JPS6217753A - 電子写真用カラ−トナ− - Google Patents
電子写真用カラ−トナ−Info
- Publication number
- JPS6217753A JPS6217753A JP60156394A JP15639485A JPS6217753A JP S6217753 A JPS6217753 A JP S6217753A JP 60156394 A JP60156394 A JP 60156394A JP 15639485 A JP15639485 A JP 15639485A JP S6217753 A JPS6217753 A JP S6217753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colorant
- matrix
- polymer
- phase
- dispersed phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0825—Developers with toner particles characterised by their structure; characterised by non-homogenuous distribution of components
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1匪五直1
1血光1
本発明は、電子写真法の現象に用いられるカラートナー
に関する。さらに具体的には、本発明は、着色剤とバイ
ンダー樹脂とからなるカラートナーにおいて、定着用樹
脂による着色剤の担持態様に主要な特色を有するカラー
トナーに関する。
に関する。さらに具体的には、本発明は、着色剤とバイ
ンダー樹脂とからなるカラートナーにおいて、定着用樹
脂による着色剤の担持態様に主要な特色を有するカラー
トナーに関する。
近年、電子写真は、情報処理機器のめざましい発展の中
で、より小型化、より高速化し、さらに高度の画質が求
められている。一般に電子写真法は、光導電性物質を利
用して種々の手段により感光体上に静電荷像(潜像)を
形成させ、次いで該潜像をトナー(荷電粒子)で顕在化
させ(現@り、必要に応じてこの像を紙などに転写した
後に加熱、加圧などして定着させることからなるもので
ある。
で、より小型化、より高速化し、さらに高度の画質が求
められている。一般に電子写真法は、光導電性物質を利
用して種々の手段により感光体上に静電荷像(潜像)を
形成させ、次いで該潜像をトナー(荷電粒子)で顕在化
させ(現@り、必要に応じてこの像を紙などに転写した
後に加熱、加圧などして定着させることからなるもので
ある。
また、カラーの多色像を得るためには、色分解フィルタ
ーを用いて感光体を露光させ、上記の工程をイエロー、
マゼンタ、シアンなどのカラートナーを用いて複数回繰
返して、トナーによって顕在化さけた像を重ね合わせる
事によりカラー画像とするものである。
ーを用いて感光体を露光させ、上記の工程をイエロー、
マゼンタ、シアンなどのカラートナーを用いて複数回繰
返して、トナーによって顕在化さけた像を重ね合わせる
事によりカラー画像とするものである。
トナーには環境や連続使用による劣化防止の面から安定
であり、かつ優れた帯電特性が要求される。また、カラ
ートナー特有の特性として、色の均一性が良好であるこ
とと透明性が良好であることが不可欠である。
であり、かつ優れた帯電特性が要求される。また、カラ
ートナー特有の特性として、色の均一性が良好であるこ
とと透明性が良好であることが不可欠である。
しかしながら、帯電特性、色の均一性、透明性等諸特性
を満足させるカラートナーはいまだ得られていないのが
現状である。
を満足させるカラートナーはいまだ得られていないのが
現状である。
丸1及韮
カラートナーは、一般に、着色剤を定着用樹脂に分散さ
せたものからなるものである。
せたものからなるものである。
従来から一般的に使用されているカラートナーに着色剤
の定着用樹脂への分散は、着色剤を単に均一微細に分散
させるという考え方で行なわれている。従って、その相
溶性を向上させる目的で、より相溶性のある樹脂との組
合せ、分散助剤の添加、さらには分子レベルでの着色ユ
ニットのグラフト化、あるいは着色剤の変性、等が行な
われている。しかし、着色操作は、単純混合になるよう
な出来るだけ簡易な操作によるのが望まれる。しかしな
がら、例えばトナーの定着用樹脂として使用される熱可
塑性重合体に着色剤をブレンドしたときは、不均一分散
による斑模様やひどい時には表面にブリードを起こした
り、あるいは着色剤の存在によりトナーとして重要な特
性である帯電特性などが茗しく損なわれるなど、種々の
問題が生じる。
の定着用樹脂への分散は、着色剤を単に均一微細に分散
させるという考え方で行なわれている。従って、その相
溶性を向上させる目的で、より相溶性のある樹脂との組
合せ、分散助剤の添加、さらには分子レベルでの着色ユ
ニットのグラフト化、あるいは着色剤の変性、等が行な
われている。しかし、着色操作は、単純混合になるよう
な出来るだけ簡易な操作によるのが望まれる。しかしな
がら、例えばトナーの定着用樹脂として使用される熱可
塑性重合体に着色剤をブレンドしたときは、不均一分散
による斑模様やひどい時には表面にブリードを起こした
り、あるいは着色剤の存在によりトナーとして重要な特
性である帯電特性などが茗しく損なわれるなど、種々の
問題が生じる。
本発明は、このようなカラートナーの問題点、すなわち
、着色剤の不均一な分散や表面特性例えば帯電特性の悪
化を同時に解決することを目的とするものである。
、着色剤の不均一な分散や表面特性例えば帯電特性の悪
化を同時に解決することを目的とするものである。
本発明はこの問題点に対し、カラートナーにおける着色
剤の!!!能と定着用樹脂としての熱可塑性重合体の礪
能を明確に区別すべく、両者を組成物中のマトリクス(
3!!続相〉と分散相へ振り分けたものである。すなわ
ち、分散相に着色剤を封じ込めてマトリクスの熱可塑性
重合体への影響を防ぎ、さらに分散相を微細かつ均一に
分散させて着色の均一性を計ることによって、前記目的
が達成されることを見い出して為されたものである。
剤の!!!能と定着用樹脂としての熱可塑性重合体の礪
能を明確に区別すべく、両者を組成物中のマトリクス(
3!!続相〉と分散相へ振り分けたものである。すなわ
ち、分散相に着色剤を封じ込めてマトリクスの熱可塑性
重合体への影響を防ぎ、さらに分散相を微細かつ均一に
分散させて着色の均一性を計ることによって、前記目的
が達成されることを見い出して為されたものである。
従って、本発明による電子写真用カラートナーは、熱可
塑性重合体のマトリクスと該マトリクス中に分散してマ
トリクス相とは相分離している熱可塑性重合体の分散相
とを有し、この分散相をなす重合体中に着色剤の実質的
に全量が充填されている着色樹脂組成物からなること、
を特徴とするものである。
塑性重合体のマトリクスと該マトリクス中に分散してマ
トリクス相とは相分離している熱可塑性重合体の分散相
とを有し、この分散相をなす重合体中に着色剤の実質的
に全量が充填されている着色樹脂組成物からなること、
を特徴とするものである。
効 果
本発明によれば前記の目的が達成されて、本発明カラー
トナーは着色剤が均一に分散されていると共に着色剤の
ブリードアウト等による表面特性例えば帯電特性の悪化
がない。
トナーは着色剤が均一に分散されていると共に着色剤の
ブリードアウト等による表面特性例えば帯電特性の悪化
がない。
本発明によるカラートナーは着色剤とそれが分散してい
る定着用樹脂とからなるところ、この定着用樹脂が着色
剤の実質的に全量を含む熱可塑性樹脂の分散相、とこの
相とは別の相としての連続相、すなわちマトリクス、と
からなるものである。
る定着用樹脂とからなるところ、この定着用樹脂が着色
剤の実質的に全量を含む熱可塑性樹脂の分散相、とこの
相とは別の相としての連続相、すなわちマトリクス、と
からなるものである。
マトリクス
マトリクスを構成すべき熱可塑性重合体の種類としては
、(1)エチレン、プロピレン、ブテン−1、ペンテン
−1,4−メチルペンテン−1、ヘキレンー1′8のα
−オレフィン(エチレンを包含する)の単独または相互
の共重合体の外に、これらα−オレフィンの過半型組と
他の不飽和化合物とのブロック、ランダムあるいはグラ
フト共重合体やこれらの単独または共重合体にハロゲン
化、スルホン化、酸化等の処理を施した変性重合体等の
いわゆるオレフィン重合体、アクリロニトリル−スチレ
ン共重合体(As樹脂)、ポリカーボネート、熱可塑性
ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、スチレン−
ブタジェン−スチレンブロック共重合体、ポリアクリロ
ニトリル、メタクリル酸メチル樹脂等、の樹脂およびゴ
ムを挙げることができる。
、(1)エチレン、プロピレン、ブテン−1、ペンテン
−1,4−メチルペンテン−1、ヘキレンー1′8のα
−オレフィン(エチレンを包含する)の単独または相互
の共重合体の外に、これらα−オレフィンの過半型組と
他の不飽和化合物とのブロック、ランダムあるいはグラ
フト共重合体やこれらの単独または共重合体にハロゲン
化、スルホン化、酸化等の処理を施した変性重合体等の
いわゆるオレフィン重合体、アクリロニトリル−スチレ
ン共重合体(As樹脂)、ポリカーボネート、熱可塑性
ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、スチレン−
ブタジェン−スチレンブロック共重合体、ポリアクリロ
ニトリル、メタクリル酸メチル樹脂等、の樹脂およびゴ
ムを挙げることができる。
上記のオレフィン重合体のところで、α−オレフィンと
共重合し得る他の不飽和化合物としては、酢酸ビニルの
ようなビニルエステル、ビニルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリアセトキシシラン等のビニルシラン、および上
記例示の重合体のα−オレフィン以外のエチレン性不飽
和単量体等を挙げることができる。
共重合し得る他の不飽和化合物としては、酢酸ビニルの
ようなビニルエステル、ビニルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリアセトキシシラン等のビニルシラン、および上
記例示の重合体のα−オレフィン以外のエチレン性不飽
和単量体等を挙げることができる。
本発明で用いる熱可塑性重合体で本発明の効果が著しい
ものは、透明性をもつものである。なかでも、ポリエス
テル及びポリスチレンはマトリクス相として好ましいも
ののひとつである。
ものは、透明性をもつものである。なかでも、ポリエス
テル及びポリスチレンはマトリクス相として好ましいも
ののひとつである。
本発明で用いるポリエステルは、一般に使用されている
多塩1iftと多価アルコールの重縮合によって得られ
るものから適宜選んで用いられる。
多塩1iftと多価アルコールの重縮合によって得られ
るものから適宜選んで用いられる。
ここで多塩基酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸
、トリメリド酸等の芳香族カルボン酸、アジピン酸、ヘ
キナヒドロテレフタル酸、こはく酸、n−ドデセニルこ
はく酸、イソ−ドデセニルこはく酸、n−ドデシルこは
く酸、n−オクチルこはく酸、イソーオクチルこはく酸
、n−ブチルこはく酸などの脂肪族カルボン酸、マレイ
ン酸、フマル酸などの不飽和カルボン酸、およびそれら
の無水物が挙げられる。またアルコール成分としては、
エチレングリコール、プロピレングリコール、1.4〜
ブタンジオール、ヘキサメチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、2.2.4゜4−テトラメチレングリ
コール、グリセリン、トリメチロ−シブ1コバン、ビス
フェノールA1水素化ビスフエノールA1ソルビトール
またはそれらのエーテル化ヒドロキシル化合物、例えば
ポリオキシエチレン(10)ソルビトール、ポリオキシ
プロピレン(5〉グリセリン、ポリオキシエチレン(4
)ペンタエリスリトール、ポリオキシプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、ポリオキシエチレン(2)−2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン等が挙げられる。
、トリメリド酸等の芳香族カルボン酸、アジピン酸、ヘ
キナヒドロテレフタル酸、こはく酸、n−ドデセニルこ
はく酸、イソ−ドデセニルこはく酸、n−ドデシルこは
く酸、n−オクチルこはく酸、イソーオクチルこはく酸
、n−ブチルこはく酸などの脂肪族カルボン酸、マレイ
ン酸、フマル酸などの不飽和カルボン酸、およびそれら
の無水物が挙げられる。またアルコール成分としては、
エチレングリコール、プロピレングリコール、1.4〜
ブタンジオール、ヘキサメチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、2.2.4゜4−テトラメチレングリ
コール、グリセリン、トリメチロ−シブ1コバン、ビス
フェノールA1水素化ビスフエノールA1ソルビトール
またはそれらのエーテル化ヒドロキシル化合物、例えば
ポリオキシエチレン(10)ソルビトール、ポリオキシ
プロピレン(5〉グリセリン、ポリオキシエチレン(4
)ペンタエリスリトール、ポリオキシプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、ポリオキシエチレン(2)−2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン等が挙げられる。
本発明の効果が著しく発揮されるポリエステルは、溶剤
可溶性のものである。非品性あるいは低結晶性のもの、
特にX線解析による結晶化度が5%未満のもの、が効果
が大きい。軟化点については40〜150℃、特に60
〜130℃のものが、また数平均分子量については50
0〜30000、特に1000〜20000のものが、
効果が大きい。
可溶性のものである。非品性あるいは低結晶性のもの、
特にX線解析による結晶化度が5%未満のもの、が効果
が大きい。軟化点については40〜150℃、特に60
〜130℃のものが、また数平均分子量については50
0〜30000、特に1000〜20000のものが、
効果が大きい。
年上」レヨL1濾
一方、分散相を構成する重合体として好ましい熱可塑性
重合体は、スチレン重合体及び前記ポリエステルである
。例えば、ポリスチレン、あるいはスチレンと共重合モ
ノマー例えばアクリル酸メチル等のアクリル酸エステル
やメタクリル酸メチル、メタクリルln−ブチルなどの
メタクリル酸エステルなど、フマル酸ジブチル、フマル
酸ジオクチルなどのフマル酸ジエステルなど、を過半型
借越えない範囲で共重合したものが使用される。
重合体は、スチレン重合体及び前記ポリエステルである
。例えば、ポリスチレン、あるいはスチレンと共重合モ
ノマー例えばアクリル酸メチル等のアクリル酸エステル
やメタクリル酸メチル、メタクリルln−ブチルなどの
メタクリル酸エステルなど、フマル酸ジブチル、フマル
酸ジオクチルなどのフマル酸ジエステルなど、を過半型
借越えない範囲で共重合したものが使用される。
なかでも、ガラス転移温度30〜105℃、数平均分子
f211000〜15万、特に2000〜10万、のも
のが効果が大きい。
f211000〜15万、特に2000〜10万、のも
のが効果が大きい。
一般にはマトリックス重合体と分散相を構成する重合体
とは異種のものが選ばれるが、必ずしも異種の熱可塑性
重合体である必要はない。すなわち、同種の重合体であ
っても、その製造条件の相違により或いは一方または両
方の重合体を処理することにより、その性質例えば重合
度、分子量、相溶性などを変化させて相互に均一に混和
しない状態にすれば、本発明の組成物を形成することが
可能である。
とは異種のものが選ばれるが、必ずしも異種の熱可塑性
重合体である必要はない。すなわち、同種の重合体であ
っても、その製造条件の相違により或いは一方または両
方の重合体を処理することにより、その性質例えば重合
度、分子量、相溶性などを変化させて相互に均一に混和
しない状態にすれば、本発明の組成物を形成することが
可能である。
分散相は、このような重合体中に着色剤(訂細後記)を
充填したものからなるものである。
充填したものからなるものである。
L1且Z1進1
本発明で用いることのできる着色剤は、少なくとも次の
二つの要件を備えたものでなければならない。
二つの要件を備えたものでなければならない。
1)分散相を構成する熱可塑性重合体の中に入り込む性
質を有していること。従って、一般には、マトリックス
を構成する熱可塑性重合体に対するよりも、分散相を構
成する熱可塑性重合体に対してより大きい親和性を有し
ている着色剤が好ましい。着色剤がそのままでは上記の
性質を有してい杢 ない場合は、この着色剤や分散樹脂またはマトリクス樹
脂を処理等することにより、または着色剤を分散相樹脂
へ引き込む能力のある担体成分を添加することにより上
記性質を付与してもよい。
質を有していること。従って、一般には、マトリックス
を構成する熱可塑性重合体に対するよりも、分散相を構
成する熱可塑性重合体に対してより大きい親和性を有し
ている着色剤が好ましい。着色剤がそのままでは上記の
性質を有してい杢 ない場合は、この着色剤や分散樹脂またはマトリクス樹
脂を処理等することにより、または着色剤を分散相樹脂
へ引き込む能力のある担体成分を添加することにより上
記性質を付与してもよい。
換言すれば、着色剤が、それ自体として或いは又°の
他の成分M処理等によって、マトリックスを構成する熱
可塑性重合体に対するよりも分散相を構成する熱可塑性
重合体の少なくとも一成分の重合体に対してより大きな
親和性を有していることが必要である。
可塑性重合体に対するよりも分散相を構成する熱可塑性
重合体の少なくとも一成分の重合体に対してより大きな
親和性を有していることが必要である。
ii) 着色剤の大きさく平均分散径)は、分散相の
大きさより小さいこと。
大きさより小さいこと。
本発明で用いる着色剤は、着色の際に変色や樹脂特性上
の異常を生じさせないものであれば差し支えなく用いる
ことができる。具体例には、例えば、ローダミンB等の
塩基性染料、酸性染料、螢光染料、アゾ系染料、アント
ラキノン系染料、アジン系染料、金属錯化合物系染料の
外、ベンガラ、酸化チタン、カドミウムイエ0−、カド
ミウムレッド、塩基性染料レーキ、フタロシアニン系顔
料などがある。中でも、有機染料または有機顔料、特に
前者、が組成物の透明性を阻害しない点で好ましい。
の異常を生じさせないものであれば差し支えなく用いる
ことができる。具体例には、例えば、ローダミンB等の
塩基性染料、酸性染料、螢光染料、アゾ系染料、アント
ラキノン系染料、アジン系染料、金属錯化合物系染料の
外、ベンガラ、酸化チタン、カドミウムイエ0−、カド
ミウムレッド、塩基性染料レーキ、フタロシアニン系顔
料などがある。中でも、有機染料または有機顔料、特に
前者、が組成物の透明性を阻害しない点で好ましい。
本発明は、着色剤が分散相を構成する成分中に充填され
ていることを特徴とするものである。すなわち、着色剤
の親和性がマトリクス相よりも分散相の方により大であ
ることと共に、マトリクス相、分散相および着色剤の相
互作用が重要である。
ていることを特徴とするものである。すなわち、着色剤
の親和性がマトリクス相よりも分散相の方により大であ
ることと共に、マトリクス相、分散相および着色剤の相
互作用が重要である。
例えば、本発明組成物は、常温固体状態はいうまでもな
く、一旦熱履歴を受けて溶融状態を経ても、着色剤が分
散相に留まっていることが必要である。
く、一旦熱履歴を受けて溶融状態を経ても、着色剤が分
散相に留まっていることが必要である。
換言すれば、着色剤のマトリクス相への拡散を防止しで
あることが重要である。
あることが重要である。
着色剤が分散相内に留まってマトリクス相へ拡散しない
ようにするためには、マトリクス相樹脂(A)−着色剤
(C)間の電気的引力よりも分散相樹脂(B)−着色剤
(C)間の電気的引力が大きくなるような組合せを選ぶ
ことが望ましい。なかでも、着色剤(C)が電気的に(
特に、電荷的に、あるいはイオン的に)正である場合に
はマトリクス相樹脂(A>および分散相樹脂(B)が共
に負であるか前者(A)が中性かつ後者(B)が負であ
る場合に、または、着色剤(C)が電気的に負である場
合にはマトリクス相樹脂(A>および分散相樹脂(B)
が共に正であるか、iyJ?(A)が中性かつ後者(B
)が正である場合に、本発明の効果が茗しい。着色剤は
一般に正のものが透明性の点で好ましい。
ようにするためには、マトリクス相樹脂(A)−着色剤
(C)間の電気的引力よりも分散相樹脂(B)−着色剤
(C)間の電気的引力が大きくなるような組合せを選ぶ
ことが望ましい。なかでも、着色剤(C)が電気的に(
特に、電荷的に、あるいはイオン的に)正である場合に
はマトリクス相樹脂(A>および分散相樹脂(B)が共
に負であるか前者(A)が中性かつ後者(B)が負であ
る場合に、または、着色剤(C)が電気的に負である場
合にはマトリクス相樹脂(A>および分散相樹脂(B)
が共に正であるか、iyJ?(A)が中性かつ後者(B
)が正である場合に、本発明の効果が茗しい。着色剤は
一般に正のものが透明性の点で好ましい。
マトリクス相樹脂(A)と分散相樹脂(B)とを電気的
性質の異なったものにするためには、いずれか一方に所
定の電気的性質を発現するための官能基を導入するかあ
るいは両方にそれぞれ相反する電気的性質を発現するた
めの官能基を導入することが好ましい(そのような官能
基を持つ樹脂が既に存在するならばそれを選択使用して
もよいことはいうまでもない)。
性質の異なったものにするためには、いずれか一方に所
定の電気的性質を発現するための官能基を導入するかあ
るいは両方にそれぞれ相反する電気的性質を発現するた
めの官能基を導入することが好ましい(そのような官能
基を持つ樹脂が既に存在するならばそれを選択使用して
もよいことはいうまでもない)。
このような官能基を有する熱可塑性重合体としては、例
えば、負の電気的性質を持つものとして不飽和布IN酸
、そのアルキルエステルまたはその無水物(具体的には
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸や
その無水物等)を、正の電気的性質を持つものとしてア
ミノあるいはアミド基を持つビニル単母体あるいはその
4級化塩等(具体的にはN、N−ジエチルアミノエチル
メタクリレート、N、N−ジエチルアミノエチルメタク
リレート、N−エチル−N−フェニルアミノエチルメタ
クリレート、N、N−ジメチルアミノプロピルメタクリ
ルアミド、N、N−ジエチルアミノプロピルメタクリル
アミド、N、N−ジメチルアミンエチルメタクリルアミ
ド、N、N−ジエチルアミノエチルメタクリルアミド、
ビニルピリジン、ビニルピペリジン等)を、共単量体と
して含む共重合体(グラフト共重合体を含む)からなる
熱可塑性重合体がある(本発明では、このような重合体
を感応性重合体ということがある)。
えば、負の電気的性質を持つものとして不飽和布IN酸
、そのアルキルエステルまたはその無水物(具体的には
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸や
その無水物等)を、正の電気的性質を持つものとしてア
ミノあるいはアミド基を持つビニル単母体あるいはその
4級化塩等(具体的にはN、N−ジエチルアミノエチル
メタクリレート、N、N−ジエチルアミノエチルメタク
リレート、N−エチル−N−フェニルアミノエチルメタ
クリレート、N、N−ジメチルアミノプロピルメタクリ
ルアミド、N、N−ジエチルアミノプロピルメタクリル
アミド、N、N−ジメチルアミンエチルメタクリルアミ
ド、N、N−ジエチルアミノエチルメタクリルアミド、
ビニルピリジン、ビニルピペリジン等)を、共単量体と
して含む共重合体(グラフト共重合体を含む)からなる
熱可塑性重合体がある(本発明では、このような重合体
を感応性重合体ということがある)。
製!′/ の形成
本発明の組成物において、分散相はマトリクス相中に微
細かつ均一に分散されていることが好ましい。このよう
な均−分散系は、マトリクス重合体と分散相を構成する
重合体(@色剤含有重合体)との機械的ブレンドの場合
においては、それらの組成の種類(分子燈、分子聞分布
、共重合比、ランダム性等をも考慮する)、ブレンド条
件(装置、温度、混練速度、時間等)等を適宜選択する
ことにより形成させることができる。
細かつ均一に分散されていることが好ましい。このよう
な均−分散系は、マトリクス重合体と分散相を構成する
重合体(@色剤含有重合体)との機械的ブレンドの場合
においては、それらの組成の種類(分子燈、分子聞分布
、共重合比、ランダム性等をも考慮する)、ブレンド条
件(装置、温度、混練速度、時間等)等を適宜選択する
ことにより形成させることができる。
そのような機械的ブレンドの場合に均−分散系を調製す
る好ましい態様のひとつは、分散助剤を使用する方法で
ある。
る好ましい態様のひとつは、分散助剤を使用する方法で
ある。
本発明で用いる分散助剤は、マトリクス相と相溶性のあ
る熱可塑性重合体く好ましくはマトリクス相と同一のも
の)と、ポリマーとなった場合に分散相と相溶性のある
(好ましくは同一のもの)ビニル単量体と、をグラフト
反応条件に付すことによって得られる。
る熱可塑性重合体く好ましくはマトリクス相と同一のも
の)と、ポリマーとなった場合に分散相と相溶性のある
(好ましくは同一のもの)ビニル単量体と、をグラフト
反応条件に付すことによって得られる。
熱可塑性重合体とビニル単量体とをグラフト反応条件に
付して上記分散助剤を得る方法としては、(1)溶剤に
熱可塑性重合体を溶解し、そこへビニル単量体を投入し
て反応させる方法、(2)ビニル単量体に熱可塑性重合
体を溶解して反応させる方法、(3)水に熱可塑性重合
体粒子を懸濁させ、これにビニル単量体を添加して該重
合体粒子に含浸させたのち、反応させる方法、(4)ビ
ニル単量体に熱可塑性重合体を溶解したものを水中に液
滴として浮遊させた状態で反応させる方法、(5)熱可
塑性重合体の溶融状態下にビニル単量体と反応させる方
法、もしくは(6)放射線グラフト法等がある。中でも
好ましい方法は、上記(3)もしくは(4)の方法であ
る。
付して上記分散助剤を得る方法としては、(1)溶剤に
熱可塑性重合体を溶解し、そこへビニル単量体を投入し
て反応させる方法、(2)ビニル単量体に熱可塑性重合
体を溶解して反応させる方法、(3)水に熱可塑性重合
体粒子を懸濁させ、これにビニル単量体を添加して該重
合体粒子に含浸させたのち、反応させる方法、(4)ビ
ニル単量体に熱可塑性重合体を溶解したものを水中に液
滴として浮遊させた状態で反応させる方法、(5)熱可
塑性重合体の溶融状態下にビニル単量体と反応させる方
法、もしくは(6)放射線グラフト法等がある。中でも
好ましい方法は、上記(3)もしくは(4)の方法であ
る。
この反応に際しては、通常、重合開始剤を用いる。重合
開始剤としては一般のラジカル重合に用いられるものを
用いることができるが、組合反応の温度からみて、分解
温度が45〜110℃、特に50〜105℃、の範囲の
ものから選ぶのが好ましい。ここでいう分解温度とは、
ベンゼン1リッ1−ル中に重合開始剤を0.1モル添加
して、ある温度に10時間放置したときにラジカル発生
剤の分解率が50%となるときのその温度を意味する。
開始剤としては一般のラジカル重合に用いられるものを
用いることができるが、組合反応の温度からみて、分解
温度が45〜110℃、特に50〜105℃、の範囲の
ものから選ぶのが好ましい。ここでいう分解温度とは、
ベンゼン1リッ1−ル中に重合開始剤を0.1モル添加
して、ある温度に10時間放置したときにラジカル発生
剤の分解率が50%となるときのその温度を意味する。
このような開始剤の具体例としては、例えば、2.4−
ジクロルベンゾイルパーオキサイド(54℃)、t−ブ
チルパーオキシピバレート(56℃)、0−メチルベン
ゾイルパーオキサイド(57℃)、ビス−3,5,5−
トリメチルヘキサノイルパーオキサイド(60℃)、オ
クタノイルパーオキサイド(61℃)、ラウロイルパー
オキサイド(62℃)、ベンゾイルパーオキサイド(7
4℃)、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエ
イト(74℃)、1.1−ビス(t−プチルパーオキシ
)−3,3,5−トリメチルシフ0ヘキサン(91℃)
、シクロヘキサノンパーオキサイド(97℃)、2.5
−ジメチル−2゜5−ジベンゾイルパーオキシヘキサン
(100℃)t−ブチルパーオキシベンゾエート(10
4℃)、ジ−t−ブチル−シバ−オキシフタレート(1
05℃)、メチルエチルケトンパーオキサイド(109
℃)、ジクミルパーオキサイド(117℃)、ジ−t−
ブチルパーオキサイド等の有機過酸化物、アゾビスイソ
ブチロニトリル(65℃)、アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル) (68℃)、2−t−ブチルアゾ
−2−シアノプロパン(79℃)等のアゾ化合物、過酸
化水素、過硫酸カリウム(約70℃)などの水溶性過酸
化物などを挙げることができる。ここで括弧内の温度は
分解温度を示す。これらは併用もできる。重合開始剤の
使用旦は、ビニル単量体に対して0.05〜30重a%
、好ましくは0.1〜10重量%、の範囲である。
ジクロルベンゾイルパーオキサイド(54℃)、t−ブ
チルパーオキシピバレート(56℃)、0−メチルベン
ゾイルパーオキサイド(57℃)、ビス−3,5,5−
トリメチルヘキサノイルパーオキサイド(60℃)、オ
クタノイルパーオキサイド(61℃)、ラウロイルパー
オキサイド(62℃)、ベンゾイルパーオキサイド(7
4℃)、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエ
イト(74℃)、1.1−ビス(t−プチルパーオキシ
)−3,3,5−トリメチルシフ0ヘキサン(91℃)
、シクロヘキサノンパーオキサイド(97℃)、2.5
−ジメチル−2゜5−ジベンゾイルパーオキシヘキサン
(100℃)t−ブチルパーオキシベンゾエート(10
4℃)、ジ−t−ブチル−シバ−オキシフタレート(1
05℃)、メチルエチルケトンパーオキサイド(109
℃)、ジクミルパーオキサイド(117℃)、ジ−t−
ブチルパーオキサイド等の有機過酸化物、アゾビスイソ
ブチロニトリル(65℃)、アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル) (68℃)、2−t−ブチルアゾ
−2−シアノプロパン(79℃)等のアゾ化合物、過酸
化水素、過硫酸カリウム(約70℃)などの水溶性過酸
化物などを挙げることができる。ここで括弧内の温度は
分解温度を示す。これらは併用もできる。重合開始剤の
使用旦は、ビニル単量体に対して0.05〜30重a%
、好ましくは0.1〜10重量%、の範囲である。
本発明で用いる分散助剤は樹脂組成物中に1重ω%もあ
れば、分散相は充分微細かつ均一となる。
れば、分散相は充分微細かつ均一となる。
好ましくは3重量%以上の量で用いるのが好適であるが
、本分散助剤自体も形成材料として好適な熱可塑性重合
体であるので、これに直接着色剤を配合したものが分散
相として存在する場合には本発明の範囲内と理解される
。
、本分散助剤自体も形成材料として好適な熱可塑性重合
体であるので、これに直接着色剤を配合したものが分散
相として存在する場合には本発明の範囲内と理解される
。
マトリクスとして好ましいポリエステルと、分散相とじ
て好ましいスチレン系樹脂の組合せに対して好ましい分
散助剤はスチレン系単邑体で改質された、すなわちスチ
レン系単伝体をグラフト反応さゼた、ポリエステルであ
る。
て好ましいスチレン系樹脂の組合せに対して好ましい分
散助剤はスチレン系単邑体で改質された、すなわちスチ
レン系単伝体をグラフト反応さゼた、ポリエステルであ
る。
一般にいって、マトリクス相中の分散相−の粒径は10
μ(ミクロン)以下が好ましく、とりわけトナーの透明
性の為には5μ以下が好ましい。ここでいう粒径とは、
試料断面の電子顕微鏡の観察によって測定される平均−
次粒子径(Hartinの径)である。
μ(ミクロン)以下が好ましく、とりわけトナーの透明
性の為には5μ以下が好ましい。ここでいう粒径とは、
試料断面の電子顕微鏡の観察によって測定される平均−
次粒子径(Hartinの径)である。
本発明組成物を得るもう一つの方法は、グラフト処理し
た共重合体からなる分散助剤を「その場で(in 5
itu) J形成させることからなるものである。すな
わち、たとえば、マトリックス用樹脂(たとえば、ポリ
エステル)と分散相用樹脂を与える単量体(たとえば、
スチレン)をグラフト共重合させる。グラフト共重合後
は、混練して分散相の均一分散を計ることがふつうであ
る。
た共重合体からなる分散助剤を「その場で(in 5
itu) J形成させることからなるものである。すな
わち、たとえば、マトリックス用樹脂(たとえば、ポリ
エステル)と分散相用樹脂を与える単量体(たとえば、
スチレン)をグラフト共重合させる。グラフト共重合後
は、混練して分散相の均一分散を計ることがふつうであ
る。
カラートナー
このようにして得られた着色樹脂組成物は、ハンマーミ
ル、ジェットミルあるいは溶液としてスプレードライヤ
ー等で微粉砕することにより、最終的に目的とする粒径
が通常5〜20μのトナーを得ることができる。更に、
本発明のトナーに流動性、離型性等を付与する目的で、
低分子量のオレフィン重合体、コロイダルシリカ脂肪酸
および脂肪義金B塩などの補助資材を、トナーを製造す
る任意の段階で添加することもできる。
ル、ジェットミルあるいは溶液としてスプレードライヤ
ー等で微粉砕することにより、最終的に目的とする粒径
が通常5〜20μのトナーを得ることができる。更に、
本発明のトナーに流動性、離型性等を付与する目的で、
低分子量のオレフィン重合体、コロイダルシリカ脂肪酸
および脂肪義金B塩などの補助資材を、トナーを製造す
る任意の段階で添加することもできる。
更に本発明のトナーは、成分系現像剤用トナーのみなら
ず、磁性材料を使用することにより一成分系現像剤用ト
ナーとしても有効である。磁性材料は、本発明のトナー
を製造する任意の段階で添加することができる。磁性材
料の例として、四三酸化鉄、ソフトフェライトその他の
酸化物、微粒子あるいは超微粒子の鉄やコバルトなどが
挙げられる。
ず、磁性材料を使用することにより一成分系現像剤用ト
ナーとしても有効である。磁性材料は、本発明のトナー
を製造する任意の段階で添加することができる。磁性材
料の例として、四三酸化鉄、ソフトフェライトその他の
酸化物、微粒子あるいは超微粒子の鉄やコバルトなどが
挙げられる。
一成分系現像剤用トナーの好ましい粒径は、1〜40μ
、さらに好ましくは10〜20μ、である。
、さらに好ましくは10〜20μ、である。
大−Jufi
参考例−1(改質ポリエステル(分散助剤)の製造)
内容量10リツトルのオートクレーブ内に水4Kg、リ
ン酸三カルシウム80g、およびドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダ0.12gを加えて水性媒質とし、一方、
これに、ベンゾイルパーオキサイド(日本油脂社製[ナ
イパーBJ)8gをスチレン640gおよびn−ブチル
メタクリレート1609の混合液に溶解した液を加えて
撹拌した。
ン酸三カルシウム80g、およびドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダ0.12gを加えて水性媒質とし、一方、
これに、ベンゾイルパーオキサイド(日本油脂社製[ナ
イパーBJ)8gをスチレン640gおよびn−ブチル
メタクリレート1609の混合液に溶解した液を加えて
撹拌した。
これにポリエステル粒子(非結晶性、線状飽和ポリエス
テル、ガラス転移温度51.1℃、水酸基価40KO1
1171/’J、Mlj2.0KON III/’J分
子!!i約3000)1200gを投入し、オートクレ
ーブ内を窒素置換したのち系内温度を60℃に昇温し、
その温度を3時間維持して重合開始剤を含むビニル単量
体をポリエステル樹脂粒子中に含浸させた。次いで、t
−ブチルパーオキシビバレート(日本油脂社製「パーブ
チルPV」、純度的70%)11.4gをこの懸濁系に
投入し、さらに系内温度を65℃に昇温して2時間保持
してポリエステル粒子表面の重合を開始させた。その後
、系内温度を90℃に昇温して3時間維持し、重合を完
結させた。冷却後、内容物を取出して酸洗および水洗し
て改質樹脂粒子2 Kgを得た。
テル、ガラス転移温度51.1℃、水酸基価40KO1
1171/’J、Mlj2.0KON III/’J分
子!!i約3000)1200gを投入し、オートクレ
ーブ内を窒素置換したのち系内温度を60℃に昇温し、
その温度を3時間維持して重合開始剤を含むビニル単量
体をポリエステル樹脂粒子中に含浸させた。次いで、t
−ブチルパーオキシビバレート(日本油脂社製「パーブ
チルPV」、純度的70%)11.4gをこの懸濁系に
投入し、さらに系内温度を65℃に昇温して2時間保持
してポリエステル粒子表面の重合を開始させた。その後
、系内温度を90℃に昇温して3時間維持し、重合を完
結させた。冷却後、内容物を取出して酸洗および水洗し
て改質樹脂粒子2 Kgを得た。
このものの透明性をみるべくヘイズを測定したところ、
ヘイズ値は2.5と良好であった。
ヘイズ値は2.5と良好であった。
111ニユ(スチレン重合体の製造)
内容量10リツトルのオートクレーブ内に水4に’J、
リン酸三カルシウム80g、およびドデシルベンゼンス
ルホン酸ソーダ0.12gを加えて水性媒質とし、これ
に「パーブチルPVJ 28.6グおよび「ナイバーB
J 20gを、スチレン1.4Ky、n−ブチルメタク
リレート580gおよびメタクリル11920gの混合
液に溶解した液を加えて撹拌した。オートクレーブ内を
窒素置換したのち、系内温度を65℃に昇温し、その温
度を3時間維持した。さらに、系内温度を75℃に昇温
して3時間保持し、その後系内温度を90℃に昇温して
2時間維持して、重合を完結させた。冷却後、内容物を
取出して酸洗および水洗、乾燥して、共重合樹脂2 K
gを得た。
リン酸三カルシウム80g、およびドデシルベンゼンス
ルホン酸ソーダ0.12gを加えて水性媒質とし、これ
に「パーブチルPVJ 28.6グおよび「ナイバーB
J 20gを、スチレン1.4Ky、n−ブチルメタク
リレート580gおよびメタクリル11920gの混合
液に溶解した液を加えて撹拌した。オートクレーブ内を
窒素置換したのち、系内温度を65℃に昇温し、その温
度を3時間維持した。さらに、系内温度を75℃に昇温
して3時間保持し、その後系内温度を90℃に昇温して
2時間維持して、重合を完結させた。冷却後、内容物を
取出して酸洗および水洗、乾燥して、共重合樹脂2 K
gを得た。
この生成物について赤外スペクトルによる定母を実施し
たところ、スチレン70重量%、n−ブチルメタクリレ
ート29重量%、メタクリル[1重間%と、はぼ定量的
に反応が進んだことがわかった。
たところ、スチレン70重量%、n−ブチルメタクリレ
ート29重量%、メタクリル[1重間%と、はぼ定量的
に反応が進んだことがわかった。
実施例−1(ポリエステル系負電荷性マゼンタトナーの
製造) 参考例−2で得られたスチレン重合体30重船部とロー
ダミンBベース(C,1,ソルベントレッド49)5f
flffi部とを、ベント付二軸押出機にて140℃で
溶融混練した。
製造) 参考例−2で得られたスチレン重合体30重船部とロー
ダミンBベース(C,1,ソルベントレッド49)5f
flffi部とを、ベント付二軸押出機にて140℃で
溶融混練した。
このものを35重量部、参考例−1で使用したポリエス
テル65重量部、および分散助剤として参考例−1で得
られた改質ポリエステル101船部を、ベント付二軸押
出機にて140℃で溶融混練して着色組成物(I)を得
た。
テル65重量部、および分散助剤として参考例−1で得
られた改質ポリエステル101船部を、ベント付二軸押
出機にて140℃で溶融混練して着色組成物(I)を得
た。
この着色組成物からプレスシートを作成し、さらに断面
をつくって、イオンエツチング処理して走査型電子顕微
鏡により分散相の観察を行なったところ、分散相は平均
粒径2.9μで均一微細に分散していた。また、ホット
プレス上でスライドグラスとカバーガラスとの間に着色
組成物をはさみ、熱溶融して薄膜化し、透過型光学顕微
鏡により、着色剤の充填状態を観察したところ、着色剤
は分散相に充填されていることがわかった。
をつくって、イオンエツチング処理して走査型電子顕微
鏡により分散相の観察を行なったところ、分散相は平均
粒径2.9μで均一微細に分散していた。また、ホット
プレス上でスライドグラスとカバーガラスとの間に着色
組成物をはさみ、熱溶融して薄膜化し、透過型光学顕微
鏡により、着色剤の充填状態を観察したところ、着色剤
は分散相に充填されていることがわかった。
この樹脂を微粉砕して平均粒径12μのトナー(I)を
得た。このものの摩擦帯電量をブローオフ法で測定した
ところ、−25μG/’Jと、良好な帯電特性を示した
。さらにこのトナーをギヤーオーブン中45℃で1ケ月
間保持し、着色剤のブリードアウトを促進した後、摩擦
帯ff1ffiを測定したところ、−24μC/gとほ
とんど変化なく、安定な帯電特性を示すことがわかった
。
得た。このものの摩擦帯電量をブローオフ法で測定した
ところ、−25μG/’Jと、良好な帯電特性を示した
。さらにこのトナーをギヤーオーブン中45℃で1ケ月
間保持し、着色剤のブリードアウトを促進した後、摩擦
帯ff1ffiを測定したところ、−24μC/gとほ
とんど変化なく、安定な帯電特性を示すことがわかった
。
また、このトナー樹脂からプレスシートを作成した。透
明性を評価すべく、ヘイズ(JIS−Z−8741準拠
)および1111I厚シートを通しての文字を読み、そ
のときの読み易さの良し悪しをみたところ、ヘイズ2.
5で読み易さは良好であった。
明性を評価すべく、ヘイズ(JIS−Z−8741準拠
)および1111I厚シートを通しての文字を読み、そ
のときの読み易さの良し悪しをみたところ、ヘイズ2.
5で読み易さは良好であった。
上記で得たトナー粉末と鉄粉キャリヤ(日本鉄粉社製T
EFV−200/300)とを混合し、これを現像剤と
して用いて、通常の電子写真法によって形成した静電荷
像を現像したのち、トナー像を普通紙に転写し、表面に
弗素樹脂加工した定着ロールを160℃にて圧着させて
定着を行なった。このものは良好な定着を示し、1万枚
の連続複写においても画像は初期の画像と比べて変化が
なかった。
EFV−200/300)とを混合し、これを現像剤と
して用いて、通常の電子写真法によって形成した静電荷
像を現像したのち、トナー像を普通紙に転写し、表面に
弗素樹脂加工した定着ロールを160℃にて圧着させて
定着を行なった。このものは良好な定着を示し、1万枚
の連続複写においても画像は初期の画像と比べて変化が
なかった。
1に五ユニ(スチレン重合体の製造)
参考例−2と同様な方法で、スチレンの囲を1.5に9
、n−ブチルメタクリレートの量を0.5Mとして、二
元共重合によりスチレン重合体2 Kyを得た。このも
のの、ヘイズは2.0であって、透明性は良好であった
。
、n−ブチルメタクリレートの量を0.5Mとして、二
元共重合によりスチレン重合体2 Kyを得た。このも
のの、ヘイズは2.0であって、透明性は良好であった
。
比較例−1
実施例−1において、スチレン重合体の代わりに、参考
例−3で得られたスチレン重合体を使用した以外は同様
な方法で着色組成物(II)を得た。
例−3で得られたスチレン重合体を使用した以外は同様
な方法で着色組成物(II)を得た。
このものについて実施例−1と同様の評価を実施したと
ころ、分散相は3.0μの平均粒径で微細に分散してい
ることが1察されたが、着色剤は分散相だけでなく、マ
トリクス相にも充填されていた。
ころ、分散相は3.0μの平均粒径で微細に分散してい
ることが1察されたが、着色剤は分散相だけでなく、マ
トリクス相にも充填されていた。
このものを微粉砕して平均粒径12μのトナー(II)
を得た。このもののrIJll!!帯電量をブローオフ
法で測定したところ、+3μC/gであり、逆符号であ
る為負電荷性マゼンタトナーとしては使用できないもの
であった。さらにこのものの着色剤のブリードアウト促
進テストを実施例−1と同様に行なって、摩擦帯電量を
測定したところ、+8μC/Jとなり、不安定であるこ
とがわかった。
を得た。このもののrIJll!!帯電量をブローオフ
法で測定したところ、+3μC/gであり、逆符号であ
る為負電荷性マゼンタトナーとしては使用できないもの
であった。さらにこのものの着色剤のブリードアウト促
進テストを実施例−1と同様に行なって、摩擦帯電量を
測定したところ、+8μC/Jとなり、不安定であるこ
とがわかった。
!1」L二2
実施例−1において着色剤を銅フタロシアニン系「ピグ
メント・ブルー15」にした以外は同様な方法で着色組
成物(III)を得た。
メント・ブルー15」にした以外は同様な方法で着色組
成物(III)を得た。
このものについて実施例−1と同様の評価を実施したと
ころ、着色剤は分散相に充填されかつ分散相は3.0μ
の平均粒径で均一微細に分散していることが観察された
。
ころ、着色剤は分散相に充填されかつ分散相は3.0μ
の平均粒径で均一微細に分散していることが観察された
。
このものを微粉砕して平均粒径13μのトナー(III
)を得た。このトナーのa!擦帯M量は一25μC/g
で良好な帯電特性を示した。
)を得た。このトナーのa!擦帯M量は一25μC/g
で良好な帯電特性を示した。
このトナーの帯電安定性をみるため、実施例−1と同様
にブリードアウト促進テストをおこなつ後に摩擦帯電量
を測定したところ、−25μC/びとほとんど変化なか
った。また実施例−1と同様に透明性を測定したところ
、ヘイズは3.0で読み易さは良好であった。
にブリードアウト促進テストをおこなつ後に摩擦帯電量
を測定したところ、−25μC/びとほとんど変化なか
った。また実施例−1と同様に透明性を測定したところ
、ヘイズは3.0で読み易さは良好であった。
mニュ(スチレン系負lid性マゼンタトナーの製造)
ポリエステル(非結晶性、線状飽和ポリエステル、ガラ
ス転移温度62℃、酸価55に0847g、水酸基価1
.0にOHIng/g”、分子量約4000)30重量
部とローダミンBベース5重量部とをベント付2軸押出
機にて140℃で溶融混練した。
ス転移温度62℃、酸価55に0847g、水酸基価1
.0にOHIng/g”、分子量約4000)30重量
部とローダミンBベース5重量部とをベント付2軸押出
機にて140℃で溶融混練した。
このものを35重量部、参考側−4で得たスタレン重合
体65重量部、および分散助剤として参考例−1で得ら
れた改質ポリエステル10ffiffi部を、ベント付
2軸押出機にて140℃で溶融混練して容色組成物(I
V)を得た。
体65重量部、および分散助剤として参考例−1で得ら
れた改質ポリエステル10ffiffi部を、ベント付
2軸押出機にて140℃で溶融混練して容色組成物(I
V)を得た。
このものについて実施例−1と同様の評価を実施したと
ころ、着色剤は分散相に充填され、かつ分散相は2.5
μの平均粒径で均一微細に分散していることが観察され
た。
ころ、着色剤は分散相に充填され、かつ分散相は2.5
μの平均粒径で均一微細に分散していることが観察され
た。
このものを微粉砕して平均粒径12μのトナー(rV)
を得た。このトナーの摩擦帯電量は一20μC/gで、
良好な帯電特性を示した。
を得た。このトナーの摩擦帯電量は一20μC/gで、
良好な帯電特性を示した。
このトナーについて実施例−1と同様にブリードアウト
促進後、摩擦帯電間を測定したところ、−20μC/g
と変化がなかった。また、ヘイズは3.0で読み易さは
良好であった。また画像テストの結果も、1万枚の連続
複写後においても初期の画像と全く変化がなく良好であ
った。
促進後、摩擦帯電間を測定したところ、−20μC/g
と変化がなかった。また、ヘイズは3.0で読み易さは
良好であった。また画像テストの結果も、1万枚の連続
複写後においても初期の画像と全く変化がなく良好であ
った。
比較例−2(相分離しない場合のポリエステル系負電荷
性トナー) 参考例−1で使用したポリエステル100ffiffi
部と実施例−1で使用した着色剤5重量部とをベント付
2軸押出癲にて溶融混練した。この着色樹脂について実
施例1と同様の評価を実施したところ着色剤はほぼ均一
に系全体に分散しており、分散相は観察されなかった。
性トナー) 参考例−1で使用したポリエステル100ffiffi
部と実施例−1で使用した着色剤5重量部とをベント付
2軸押出癲にて溶融混練した。この着色樹脂について実
施例1と同様の評価を実施したところ着色剤はほぼ均一
に系全体に分散しており、分散相は観察されなかった。
このものを微粉砕して平均粒径12μのトナー(Vl)
を得た。このトナーの摩擦帯電間は一15μC/9でほ
ぼ良好な帯電特性を示したが、実施例−1と同様にブリ
ードアウト促進テストを実施したところ、1!!m帯T
i量は一5μC/Fと大きく変化した。また画像テスト
の結果も、3000枚の連続複写で、画像変化が生じて
不良であった。
を得た。このトナーの摩擦帯電間は一15μC/9でほ
ぼ良好な帯電特性を示したが、実施例−1と同様にブリ
ードアウト促進テストを実施したところ、1!!m帯T
i量は一5μC/Fと大きく変化した。また画像テスト
の結果も、3000枚の連続複写で、画像変化が生じて
不良であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性重合体のマトリクスと該マトリクス中に分
散してマトリクス相とは相分離している熱可塑性重合体
の分散相とを有し、この分散相をなす重合体中に着色剤
の実質的に全量が充填されている着色樹脂組成物からな
ることを特徴とする、電子写真用カラートナー。 2、マトリクス相の重合体(A)と分散相の重合体(B
)と着色剤(C)とが、B−C間の電気的引力がA−C
間の電気的引力より大きい電気的性質を有するものであ
る、特許請求の範囲第1項に記載の電子写真用カラート
ナー。 3、着色剤(C)が電気的に正であり、マトリクス相の
重合体(A)が電気的に中性または負であり、分散相の
重合体(B)が電気的に負である、特許請求の範囲第2
項に記載の電子写真用カラートナー。 4、分散相の平均粒径が5ミクロン以下である、特許請
求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の電子写真用
カラートナー。 5、マトリクス相が、マトリクス相の重合体に分散相の
重合体の単量体をグラフト共重合させてなる重合体を含
んでいる、特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項に
記載の電子写真用カラートナー。 6、着色剤が有機染料である、特許請求の範囲第1〜5
項のいずれか1項に記載の電子写真用カラートナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60156394A JPS6217753A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 電子写真用カラ−トナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60156394A JPS6217753A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 電子写真用カラ−トナ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6217753A true JPS6217753A (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=15626777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60156394A Withdrawn JPS6217753A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 電子写真用カラ−トナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6217753A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5318871A (en) * | 1991-04-16 | 1994-06-07 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Toner for electrophotography and method for producing the same |
US5415963A (en) * | 1992-04-07 | 1995-05-16 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Plural color toners, developers comprising the same, image-forming method using the plural toners, and image-forming system therefor |
US7153622B2 (en) | 2001-04-27 | 2006-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrostatic charge image developing toner, producing method therefor, image forming method and image forming apparatus utilizing the toner, construct and method for making the construct |
JP2014119480A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Kao Corp | トナー粒子の切断面の観察方法 |
US20220244655A1 (en) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Toner for electrostatic image development |
-
1985
- 1985-07-16 JP JP60156394A patent/JPS6217753A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7153622B2 (en) | 2001-04-27 | 2006-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrostatic charge image developing toner, producing method therefor, image forming method and image forming apparatus utilizing the toner, construct and method for making the construct |
JP2014119480A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Kao Corp | トナー粒子の切断面の観察方法 |
US20220244655A1 (en) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Toner for electrostatic image development |
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