JPS62177359A - プ−リ−用ラツギング - Google Patents

プ−リ−用ラツギング

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JPS62177359A
JPS62177359A JP1658186A JP1658186A JPS62177359A JP S62177359 A JPS62177359 A JP S62177359A JP 1658186 A JP1658186 A JP 1658186A JP 1658186 A JP1658186 A JP 1658186A JP S62177359 A JPS62177359 A JP S62177359A
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JP
Japan
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pulley
belt
soft
protrusions
parts
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JP1658186A
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English (en)
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JPH0369017B2 (ja
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Okimichi Shimoda
下田 興道
Toru Nakao
仲尾 徹
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ISHIZAKIGUMI KK
Original Assignee
ISHIZAKIGUMI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はベルトに対する摩擦係数を大きくするようにベ
ルトプーリーの外周部に設けられるところのプーリー用
ラッギングに関する。
[従来技術] 例えばベルトコンベア装置において、ベルトが掛けられ
るベルトプーリーの外周部にはベルトに対する摩擦係数
を大きくするようにゴム製のラッキングを設けるように
している。そのラッキングは、一般には板状をなすゴム
製のベース部の表面部に直線的な突条部を複数本一体に
具えて成り、これを、プーリーの外周部にその突条部及
び該突条部相互間に形成された溝条部がプーリーの回転
方向に対し山形状をなすようにいわゆるダブルヘリカル
状に貼告することによって、プーリーの回転軸に対して
斜向状をなすように設けている。このものの場合、ベル
トによって搬送される被搬送物例えば砂利に含まれた水
や砂等がラッキングとベルトとの間に浸入した際、その
水等はプーリーの回転に伴い各突条部間の斜状をなす溝
条部に沿ってプーリーの端部側へ押しやられる作用を受
けることによって外方へ放出されることから、水等の排
出性が良いという利点がある。しかしながら斯様なゴム
製のラッキングは、耐摩耗性に劣ることから耐久性に劣
るという欠点があり、又、ベルトに当接する突条部が弾
性変形することからベルトに対するその突条部のグリッ
プ性いわゆる食付きが悪く、このためベルトとの間でス
リップが生じ易いという問題点がある。
一方、最近では、ゴム製のベース部の表面に矩形鉤状の
セラミック板を多数連続的に配置することによって直線
的な突条部を複数本形成した構成とし、これをプーリー
の外周部にその突条部がプーリーの回転軸と平行となる
ように設けるようにしたものや、ゴム製のベース部の表
面に矩形状のセラミック板を夫々の間に溝部を形成する
ようにして縦横両方向に並べて配置した構成とし、これ
をプーリーの外周部に設けるようにしたものが考えられ
ている。これらのものの場合、セラミック板がゴム製の
突条部に比べて硬度が高いことから、耐摩耗性が高く耐
久性が向上すると共に、セラミック板がベルトに対して
食付きが良くベルトに対するグリップ性が向上し、ベル
トとの間のスリップ防止効果を向上させることができる
という利点がある。ところがこれらのもののうち前者の
ものでは、各突条部間に形成される溝部がプーリーの回
転方向に対して直角方向となり、又、後者のものでは、
各セラミック板間に形成される溝部がプーリーの回転方
向と同一方向及びこれと直角方向となるため、これら何
れにおいても、ラッキングとベルトとの間に浸入した水
等はその溝部からなかなか放出されず、その水等の排出
性の点で劣るという欠点がある。又、セラミック板をベ
ースの表面に敷き詰めて配置して各セラミック板間に溝
部が形成されないようにすることも考えられるが、この
ようにした場合、そのセラミック板とベルトとの間に水
等が浸入することとなってベルトとの間でスリップが生
じ易くなる不具合が生じる。
従って、当業界においては、耐久性及びベルトとの間の
スリップ防止並びに水等の排出性について夫々を満足で
きるようなラッキングの実現が待たれているというのが
実情であった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、耐久性に優れると共にベルトとの間のスリップ防
止を確実に図ることができ、しかも水等の排出性も良好
ならしめ得るという極めて優れた効果を奏するプーリm
mラッギングを提供するにある。
[発明の要約] 本発明は、ゴム製のベース部に設ける直線的な突条部を
、ゴム製の軟質部とこの軟質部より硬度が高い硬質部と
を交互に連続的に配置した形態で構成し、これをベルト
プーリーの外周部に突条部が複数の該突条部による各間
の溝条部ととも□にベルトプーリーの回転軸に対し斜向
状をなすように設けることができるようにしたところに
特徴を有する。
[実施例] 以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。
まず第2図において、1はベルトコンベア装置、2はそ
のベルトプーリーであり、このプーリー2は、図示しな
いモータにより回転軸3を中心に矢印A方向に回転する
ようになっており、外周部には第1図に示すように後述
するラッキング4を設けている。そして、5はこのプー
リー2に掛けられ該プーリー2の回転により図示しない
砂利等の被搬送物を搬送するベルト、6はスナッププー
リーである。
さて、次に上記ラッキング4について第1図及び第3図
を参照して述べる。このラッキング4において、7はゴ
ム例えばネオプレンゴムから成るベース部で、これは長
尺な平行四辺形状の板状をなしている。8はこのベース
部7の表面部に該ベース部7の長辺部7aに沿って直線
的に設けられた突条部で、この突条部8はこの場合5本
が平行に設けられていて、各突条部8間に直線的な溝条
部9が形成されている。その突条部8は、詳細にはベー
ス部7と一体のゴムから成る矩形状の軟質部10とこの
軟質部10より硬度が高いこの場合セラミック材から成
る矩形鉤状の硬質部11とを交互に連続的に配置した形
態で構成している。この場合、軟質部10の上面と硬質
部11の上面とは路面−状態をなしており、又、硬質部
11のうち溝条部9,9に臨む側面部は軟質部10の一
部で覆われた状態となっている。そして、各軟質部10
の上面部には、隣合う硬質部11.11と接するように
円形の凹部12が形成されている。ここで、斯様な構成
のラッキング4は、図示はしないが成形型内に間欠的に
突設された突部間に上記硬質部11となる矩形状のセラ
ミック板を間欠的に配置し、そしてセラミック板の表面
に接着剤を塗布してこの上にネオプレンゴムを載せた状
態で加熱、プレスすることによって、セラミック板間に
」二記軟質部10を形成すると共にベース部7を形成す
るように一体に成形して製作したものである。この折り
、セラミック板の間隔を保持する」1記突部によって軟
質部10の表面部に」二記凹部12が形成される。
而して、斯様に製作されたラッキング4は、これを第1
図に示すようにプーリー2の外周部に該プーリー2の回
転軸3に対し斜めをなすように貼着することによって、
突条部8及び該突条部8相互間の溝条部9がプーリー2
の回転軸3に対して斜向状をなすように設けられている
。この場合、ラッキング4を前述のようにしてプーリー
2の外周部に多数枚結石することにより、各突条部8及
び溝条部9がプーリー2の回転方向(第1図中矢IEI
IA方向)に対して山形状をなしいわゆるダブルヘリカ
ル状をなすように設けられている。
上記構成のラッキング4によれば、突条部8を、ゴム製
の軟質部10とこの軟質部10より硬度が高いセラミッ
ク製の硬質部11とを交互に連続的に配置した形態で構
成したので、突条部をすべてゴムで構成したものに比べ
て耐摩耗性が高く耐久性が向上すると共に、軟質部10
と交互に位置する硬質部11がベルト5に食込むことか
らベルト5に対する食付きが良く、よってベルト5に対
するグリップ性が向上してベルト5との間のスリップ防
止を確実に図ることができる。しかも、各突条部8及び
該突条部8相互間の溝条部9がプーリー2の回転軸3に
対し斜向状をなしていることから、ラッキング4とベル
ト5との間に被搬送物に含まれた水や砂等が浸入した際
、その水等はプーリー2の第1図中矢印へ方向の回転に
伴い各突条部8間の斜状をなす溝条部9に沿ってプーリ
ー2の端部側へ押しやられる作用を受けることによって
外方へ放出されるので、水等のυト出性は良好である。
ここで、従来のものにあってベース部に多数の鉤状をな
すセラミック板を連続的に配置することによって突条部
を構成したものを、水等の排出性を良くするために、プ
ーリーの外周部に斜めに設けることで、その突条部及び
各突条部間の溝部がプーリーの回転軸に対して斜向状を
なすようにすれば良いように考えられる。ところがこの
ものの場合、突条部を構成するセラミック板が連続配置
されていることから、プーリーの外周部に斜めに貼着し
た際に突条部がそのプーリーの外周面に沿ってわん曲状
となるのみならず特にはねじり変形を受けることにより
隣接するセラミック板どうしが当接してこれの角部が欠
損したり、そのセラミック板がベース部から剥がれたり
し、従って突条部がそのねじり変形に追従できず、プー
リーの外周部に斜めに設けることができないものである
この点本実施例によれば、突条部8を軟質部10と硬質
部11とを交互に配置した形態で構成しているので、突
条部8に硬質部11を設けているにもかかわらず硬質部
11相互間の軟質部10に柔軟性があり、突条部8とし
てはねじり変形に追従でき、よってラッキング4をプー
リー2の外周部に斜めに何の支承もなく設けることがで
きるものである。しかも特に上記実施例の場合、各軟質
部10の上面部には四部12を形成しているので、軟質
部10にはより柔軟性ができ、突条部8をプーリー2の
外周部に一層確実に追従させることができる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定され
るものではなく、例えばベース部7上の突条部8の本数
は5本より多くても少なくても良く、又、突条部8がダ
ブルヘリカル状となることに限られず単なるヘリカル状
となるようにしても良く、更には硬質部11としては軟
質部10より硬度が高ければセラミック材に限られない
等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して実施し得る
ものである。
[発明の効果] 以上の記述にて明らかなように本発明によるプーリmm
ラッギングによれば、ゴム製のベース部に設ける直線的
な突条部をゴム製の軟質部とこの軟質部より硬度が高い
硬質部とを交互に連続的に配置した形態で構成し、これ
をベルトプーリーの外周部に突条部が複数の該突条部に
よる各間の溝条部とともにベルトプーリーの回転軸に対
し斜向状をなすように設けるようにしたので、耐久性に
優れると共にベルトとの間のスリップ防止を確実に図る
ことができ、しかも水等の排出性も良好ならしめ得ると
いう極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はプーリーの外
周部にラッギングを設けた状態の斜視図、第2図はベル
トコンベア装置の一部を概略的に表わす側面図、第3図
はラッギング単体の部分拡大斜視図である。 図面中、2はベルトプーリー、3は回転軸、4はラッギ
ング、5はベルト、7はベース部、8は突条部、9は溝
条部、10は軟質部、11は硬質部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ゴム製のベース部に直線的な突条部を具えて成り、
    ベルトプーリーの外周部に前記突条部が複数の該突条部
    による各間の溝条部とともにベルトプーリーの回転軸に
    対し斜向状をなすように設けられるものであって、前記
    突条部を、ゴム製の軟質部とこの軟質部より硬度が高い
    硬質部とを交互に連続的に配置した形態で構成したこと
    を特徴とするプーリー用ラッギング。
JP1658186A 1986-01-27 1986-01-27 プ−リ−用ラツギング Granted JPS62177359A (ja)

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JP1658186A JPS62177359A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 プ−リ−用ラツギング

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