JPS62176590A - 汚水の処理方法 - Google Patents

汚水の処理方法

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Publication number
JPS62176590A
JPS62176590A JP1684286A JP1684286A JPS62176590A JP S62176590 A JPS62176590 A JP S62176590A JP 1684286 A JP1684286 A JP 1684286A JP 1684286 A JP1684286 A JP 1684286A JP S62176590 A JPS62176590 A JP S62176590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyacrylamide
methacrylamide
waste water
weight
methacrylic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1684286A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Itou
伊藤 僖章
Yutaka Itoda
糸田 裕
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MITSUI SAIANAMITSUDO KK
Mitsui Cyanamid Ltd
Original Assignee
MITSUI SAIANAMITSUDO KK
Mitsui Cyanamid Ltd
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Publication date
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗砂廃水における粘土質の多い難処理性汚水に
対する固液分離方法に間する。
従来の技術 ポリアクリルアミド系重合体は工場廃水、都市下水など
の凝集剤として沈降促進、清澄化、癌過促進などの固液
分離に従来から広く使用されている。
これら凝集剤として従来使用されてきたポリアクリルア
ミド系重合体はポリアクリルアミドの部分加水分解物、
アクリルアミドとアクリル酸との共重合物、又はこれら
のカチオン変性物が主体で、メタアクリルアミド又はメ
タアクリル酸は高価なこと及び特に他のモノマーに比較
して優れた効果があるとの報告はなく、実用上これを限
定的に使用した報告は見当らない。
発明が解決しようとする問題点 近年、建築用コンクリート向は砂利の生産において、ア
ルカリ腐食反応を回避するため、採取後洗砂し塩分を除
去することが多く行われているが、この洗砂廃水の中に
は塩化ナトリウム、塩化カルシウム等の無機塩の他、ク
ロライド、カオリナイト、モンモリロナイト、イライト
などの微細な粘土質を多く含み、従来のポリアクリルア
ミド系凝集剤では凝集不良で更に一ヒ澄液の清澄度が得
られない問題点があった。
本発明は当該泥水の凝集性の改良および上澄液の清澄性
の向−ヒを目的として種々の凝集剤を試作テストを行い
、メタアクリルアミド及び/又はメタアクリル酸を含有
したポリアクリルアミド系重合体が当該泥水に特異的に
効果を発揮することを見い出したものである。
問題点を解決するための手段 本発明はメタアクリルアミド及びメタアクリル酸からな
る群より選ばれた1種又は2種の七ツマ−を共重合成分
として1〜1o重量%含有するポリアクリルアミド系重
合体を使用して粘土質を100ppH以上IO重量%以
下含有する洗砂廃水を処理することを特徴とする汚水の
処理方法である。
作用 本発明のポリアクリルアミド系重合体は、コモノマーと
してメタアクリルアミド及び/又はメタアクリル酸を下
限として1重量%以上、好ましくは3重量%含有させる
必要がある。しかし10重量%を超えても効果が飽和す
る上、分子量が低くなりがちで生産性が悪くなる。
アミド基は50モル%以上含有していることが好ましい
その他の共重合成分としてはアクリル酸が代表的である
重合後、アクリルアミド又はメタアクリルアミドのアミ
ド基が部分加水分解してカルボキシル基又はカルボキシ
ル基の塩となったものでもよい。
その他部分変性体も含まれる。
重合はラジカル反応により、通常のポリアクリルアミド
系重合体の製造に準拠して行われる。
処理されら洗砂廃水は通常河川に流されるため、地区の
廃水処理基準に迄清澄化されなければならない。
処理前の懸濁分は150ppH〜10重量%程度である
ポリアクリルアミド系重合体の使用量は廃水に対し0.
lpp■〜1100pp程度が通常であるが、処理基準
に応じて増減する。
実施例 pH7,2、懸濁分4.4%の洗砂廃水を用いて凝集試
験を行った。凝集剤としては次の4種類を使用した。
(A)アクリルアミド(75wt%)及びアクリル酸(
25wt%)の共重合体、平均分子量900万。
(B)メタアクリルアミド(5wt%)、アクリルアミ
ド(70wt%)、及びアクリル酸(25wt%)の共
重合体、平均分子量900万。
(C)メタクリル酸(5wt%)、アクリルアミド(7
5wt%)、及びアクリル酸(20wt%)の共重合体
、平均分子量900万。
(D)ポリアクリルアミドの25wt5部分加水分解物
、平均分子量800万。
なお、平均分子量はIN −NaNO3溶液による固有
粘度から算出した値である。
凝集剤添加量は廃水に対し5 ppm  (mg/ f
L)とした。
濁度は10分間静置後の上澄液をJIS K 0102
の方法により測定した値である。
結果を表−1に示した。
(以下余白) 表−1 発明の詳細 な説明したように本発明によれば従来処理が困難とされ
ていた洗砂廃水を効果的に処理を行うことができ、公害
対策上有益である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メタアクリルアミド及びメタアクリル酸からなる
    群より選ばれた1種又は2種のモノマーを共重合成分と
    して1〜10重量%含有するポリアクリルアミド系重合
    体を使用して粘土質を100ppm以上10重量%以下
    含有する洗砂廃水を処理することを特徴とする汚水の処
    理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113979523A (zh) * 2021-10-12 2022-01-28 科之杰新材料集团(广东)有限公司 一种废水循环利用的机制砂洗砂系统及洗砂方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113979523A (zh) * 2021-10-12 2022-01-28 科之杰新材料集团(广东)有限公司 一种废水循环利用的机制砂洗砂系统及洗砂方法

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