JPS621742B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621742B2 JPS621742B2 JP1088684A JP1088684A JPS621742B2 JP S621742 B2 JPS621742 B2 JP S621742B2 JP 1088684 A JP1088684 A JP 1088684A JP 1088684 A JP1088684 A JP 1088684A JP S621742 B2 JPS621742 B2 JP S621742B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- hole
- slide base
- mounting plate
- sewing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 60
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 29
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 241001669679 Eleotris Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、穴かがりミシンにおける自動布送り
装置に関する。
装置に関する。
この種穴かがりミシンは布の定位置に孔、たと
えば鳩目孔又は眠孔を開穿し、該孔の周縁を上
糸、下糸及び芯糸で穴かがりするものである。
えば鳩目孔又は眠孔を開穿し、該孔の周縁を上
糸、下糸及び芯糸で穴かがりするものである。
また、布の条件によつては先に定位置を穴かが
りし、その後に孔を開穿するものもある。
りし、その後に孔を開穿するものもある。
しかしながら、従来の穴かがりミシンは上記孔
の開穿及び穴かがりは自動的になされるが、それ
には布送り機構が具備されていないため布の単一
個所の穴かがりのみで運転停止し、このため、当
該定位置の穴かがりが完了すると人為的に布を定
位置に送る必要があり、したがつて穴かがりの作
業性及び位置精度が低下するという不都合があつ
た。本発明はこれらの不都合を解消することので
きる穴かがりミシンにおける自動布送り装置を提
供しようとするものである。
の開穿及び穴かがりは自動的になされるが、それ
には布送り機構が具備されていないため布の単一
個所の穴かがりのみで運転停止し、このため、当
該定位置の穴かがりが完了すると人為的に布を定
位置に送る必要があり、したがつて穴かがりの作
業性及び位置精度が低下するという不都合があつ
た。本発明はこれらの不都合を解消することので
きる穴かがりミシンにおける自動布送り装置を提
供しようとするものである。
以下、本発明を添付図面につき説明する。
本装置は、ミシン機体1の前部にスライドベー
ス2を配設し、該スライドベース2の上方位置に
縫針3を配設し、かつ該スライドベース2の下方
位置にルーパ4を配設し、前記スライドベース2
上に置いた布5の定位置にメス機構6によつて孔
7を開穿し、かつ該孔7の周縁を縫合機構8によ
つて上糸9、下糸10及び芯糸11で穴かがりす
る穴かがりミシンにおいて、上記ミシン機体1の
前部に取付フレーム12を配設し、該取付フレー
ム12に支持フレーム13を前後スライド自在に
配設し、該支持フレーム13と上記スライドベー
ス2とを連結機構14で連結し、かつ該支持フレ
ーム13に布載板15を左右スライド自在に配設
し、該布載板15に上記布5を保持する保持機構
16を配設し、かつ該布載板15を上記縫合機構
8等と同期して左右方向間欠移動運動させる作動
機構17を配設して構成したことを特徴とする穴
かがりミシンにおける自動布送り装置である。
ス2を配設し、該スライドベース2の上方位置に
縫針3を配設し、かつ該スライドベース2の下方
位置にルーパ4を配設し、前記スライドベース2
上に置いた布5の定位置にメス機構6によつて孔
7を開穿し、かつ該孔7の周縁を縫合機構8によ
つて上糸9、下糸10及び芯糸11で穴かがりす
る穴かがりミシンにおいて、上記ミシン機体1の
前部に取付フレーム12を配設し、該取付フレー
ム12に支持フレーム13を前後スライド自在に
配設し、該支持フレーム13と上記スライドベー
ス2とを連結機構14で連結し、かつ該支持フレ
ーム13に布載板15を左右スライド自在に配設
し、該布載板15に上記布5を保持する保持機構
16を配設し、かつ該布載板15を上記縫合機構
8等と同期して左右方向間欠移動運動させる作動
機構17を配設して構成したことを特徴とする穴
かがりミシンにおける自動布送り装置である。
更に本実施例につき具体的に説明する。
本実施例の穴かがりミシンは、スライドベース
2上に置いた布5の定位置にメス機構6によつて
孔7を開穿し、この後スライドベース2を前進し
て該孔7を前記縫針3の下方に位置し、この位置
で該孔7の周縁を穴かがりするようにしたもので
ある。
2上に置いた布5の定位置にメス機構6によつて
孔7を開穿し、この後スライドベース2を前進し
て該孔7を前記縫針3の下方に位置し、この位置
で該孔7の周縁を穴かがりするようにしたもので
ある。
また本実施例の取付フレーム12はミシン機体
1の前部両側面に取付ボルト18によつて取付け
られている。
1の前部両側面に取付ボルト18によつて取付け
られている。
また本実施例の支持フレーム13は、前記取付
フレーム12の左右両側に軸受19を配設し、こ
の軸受19に前後スライド軸20を前後スライド
自在に貫挿し、この前後スライド軸20に取付ブ
ロツク21を固定し、この取付ブロツク21に取
付けられている。
フレーム12の左右両側に軸受19を配設し、こ
の軸受19に前後スライド軸20を前後スライド
自在に貫挿し、この前後スライド軸20に取付ブ
ロツク21を固定し、この取付ブロツク21に取
付けられている。
また本実施例は、支持フレーム13上に軸受ユ
ニツト22を配設し、この軸受ユニツト22に左
右スライド軸23を左右スライド自在に貫挿し、
この左右スライド軸23上にレール板24を固定
している。
ニツト22を配設し、この軸受ユニツト22に左
右スライド軸23を左右スライド自在に貫挿し、
この左右スライド軸23上にレール板24を固定
している。
また本実施例の布載板15は左前用布載板15
aと右前布載板15b、後用布載板15cとで成
り、前記レール板24の左方部に取付ブラケツト
25を取付け、この取付ブラケツト25に前記左
前用布載板15aを取付け、一方前記レール板2
4の中程部に取付ブラケツト26を取付け、この
取付ブラケツト26の取付片27と前記取付ブラ
ケツト25との上面間に前記後用布載板15cを
載置固定し、さらに前記レール板24の右方端部
に取付ブラケツト28をガイドローラ29により
位置スライド調節自在に係合し、この取付ブラケ
ツト28に取付ブラケツト64を介して前記右前
用布載板15bを取付けている。
aと右前布載板15b、後用布載板15cとで成
り、前記レール板24の左方部に取付ブラケツト
25を取付け、この取付ブラケツト25に前記左
前用布載板15aを取付け、一方前記レール板2
4の中程部に取付ブラケツト26を取付け、この
取付ブラケツト26の取付片27と前記取付ブラ
ケツト25との上面間に前記後用布載板15cを
載置固定し、さらに前記レール板24の右方端部
に取付ブラケツト28をガイドローラ29により
位置スライド調節自在に係合し、この取付ブラケ
ツト28に取付ブラケツト64を介して前記右前
用布載板15bを取付けている。
また、本実施例の保持機構16は、左方保持機
構16aと右方保持機構16bとで成り、この左
方保持機構16aは、前記左前用布載板15a上
に取付板30を取付け、この取付板30に左挾着
板31をピン32によつて枢着し、この左挾着板
31に左挾着用シリンダ33を取付け、このピス
トンロツド34を取付板30に突出当接すること
で左挾着板31を揺動し、前記布5の左方端部を
その先端部と左前用布載板15aとで挾み込むよ
うにしたもので、一方右方保持機構16bは、前
記取付ブラケツト64にピン35によつて右挾着
板36を枢着し、かつ取付ブラケツト64と右挾
着板36の基端部との間に開放用バネ37を介在
し、さらに取付ブラケツト64に右挾着用シリン
ダ38を取付け、このピストンロツド39を右挾
着板36の中程に突出当接することで右挾着板3
6を揺動し、前記布5の右方端部をその先端部と
右前用布載板15bとで挾み込むようにしたもの
である。
構16aと右方保持機構16bとで成り、この左
方保持機構16aは、前記左前用布載板15a上
に取付板30を取付け、この取付板30に左挾着
板31をピン32によつて枢着し、この左挾着板
31に左挾着用シリンダ33を取付け、このピス
トンロツド34を取付板30に突出当接すること
で左挾着板31を揺動し、前記布5の左方端部を
その先端部と左前用布載板15aとで挾み込むよ
うにしたもので、一方右方保持機構16bは、前
記取付ブラケツト64にピン35によつて右挾着
板36を枢着し、かつ取付ブラケツト64と右挾
着板36の基端部との間に開放用バネ37を介在
し、さらに取付ブラケツト64に右挾着用シリン
ダ38を取付け、このピストンロツド39を右挾
着板36の中程に突出当接することで右挾着板3
6を揺動し、前記布5の右方端部をその先端部と
右前用布載板15bとで挾み込むようにしたもの
である。
また本実施例は前記レール板24の左方に軸受
杆40を2個並列突設し、この軸受杆40に調整
軸41をスライド自在に貫挿し、この調整軸41
の右方端部を前記取付ブラケツト28に連結し、
かつ前記2個の軸受杆40間位置にシリンダブラ
ケツト42をボルト43によりスライド自在に貫
挿固定し、このシリンダブラケツト42に緊張用
シリンダ44を取付け、このシリンダロツド45
を前記軸受杆40のうち、左方の軸受杆40に連
結し、かつシリンダブラケツト42と右方の軸受
杆40との間に復帰バネ46を介在し、さらにシ
リンダブラケツト42と右方の軸受杆40との間
にストツパーカラ47を貫挿介在し、これによつ
て、先ず前記ボルト43をゆるめ前記調整軸41
をスライドして前記取付ブラケツト28を介して
右方保持機構16bをスライドし、前記布5のサ
イズによつて左方保持機構16aと右方保持機構
16bとの間隔を調節し、のち、前記ボルト43
を締め、左挾着板31と右挾着板36とで布5を
挾着し、前記緊張用シリンダ44のシリンダロツ
ド45を突出し、これにより前記調整軸41を右
方にスライドし、右方保持機構16bの右挾着板
36を右方スライドし、布5を緊張するようにし
たものである。
杆40を2個並列突設し、この軸受杆40に調整
軸41をスライド自在に貫挿し、この調整軸41
の右方端部を前記取付ブラケツト28に連結し、
かつ前記2個の軸受杆40間位置にシリンダブラ
ケツト42をボルト43によりスライド自在に貫
挿固定し、このシリンダブラケツト42に緊張用
シリンダ44を取付け、このシリンダロツド45
を前記軸受杆40のうち、左方の軸受杆40に連
結し、かつシリンダブラケツト42と右方の軸受
杆40との間に復帰バネ46を介在し、さらにシ
リンダブラケツト42と右方の軸受杆40との間
にストツパーカラ47を貫挿介在し、これによつ
て、先ず前記ボルト43をゆるめ前記調整軸41
をスライドして前記取付ブラケツト28を介して
右方保持機構16bをスライドし、前記布5のサ
イズによつて左方保持機構16aと右方保持機構
16bとの間隔を調節し、のち、前記ボルト43
を締め、左挾着板31と右挾着板36とで布5を
挾着し、前記緊張用シリンダ44のシリンダロツ
ド45を突出し、これにより前記調整軸41を右
方にスライドし、右方保持機構16bの右挾着板
36を右方スライドし、布5を緊張するようにし
たものである。
また、本実施例の作動機構17は、前記支持フ
レーム13にモータ48を取付け、このモータ4
8によりラツク杆49を左右移動自在にし、一方
前記レール板24の左方端部に下方に折曲して連
結片50を形成し、この連結片50を前記ラツク
杆49に緩衝機構51を介して連結し、かつ前記
支持フレーム13に複数個のスイツチドグ52を
取付けたスイツチ杆53を着脱自在に配設し、前
記スイツチドグ52の個数及びピツチを前記孔7
の数及び間隔に合致させ、前記取付ブラケツト2
6にリミツトスイツチ54を配設し、さらに前記
モータ48をミシン機体1の作動と同期するよう
に構成したものである。
レーム13にモータ48を取付け、このモータ4
8によりラツク杆49を左右移動自在にし、一方
前記レール板24の左方端部に下方に折曲して連
結片50を形成し、この連結片50を前記ラツク
杆49に緩衝機構51を介して連結し、かつ前記
支持フレーム13に複数個のスイツチドグ52を
取付けたスイツチ杆53を着脱自在に配設し、前
記スイツチドグ52の個数及びピツチを前記孔7
の数及び間隔に合致させ、前記取付ブラケツト2
6にリミツトスイツチ54を配設し、さらに前記
モータ48をミシン機体1の作動と同期するよう
に構成したものである。
また本実施例の連結機構14は、前記スライド
ベース2の開閉用ステー55にシリンダブラケツ
ト56を取付け、このシリンダブラケツト56に
前後位置変更用シリンダ57を取付け、このシリ
ンダロツド58に連結継手59を取付け、かつシ
リンダロツド58にストツパ片60を取着し、一
方シリンダブラケツト56にストツパボルト61
を突設し、このストツパボルト61にストツパナ
ツト62を螺着すると共にストツパボルト61に
前記ストツパ片60を遊挿し、前記支持フレーム
13に連結ピン63を立設し、この連結ピン63
に前記連結継手59を着脱自在に挿通し、前記ス
ライドベース2と支持フレーム13とを連結する
と共に、前記前後位置変更用シリンダ57により
支持フレーム13を所定量前後スライド可能にし
ている。
ベース2の開閉用ステー55にシリンダブラケツ
ト56を取付け、このシリンダブラケツト56に
前後位置変更用シリンダ57を取付け、このシリ
ンダロツド58に連結継手59を取付け、かつシ
リンダロツド58にストツパ片60を取着し、一
方シリンダブラケツト56にストツパボルト61
を突設し、このストツパボルト61にストツパナ
ツト62を螺着すると共にストツパボルト61に
前記ストツパ片60を遊挿し、前記支持フレーム
13に連結ピン63を立設し、この連結ピン63
に前記連結継手59を着脱自在に挿通し、前記ス
ライドベース2と支持フレーム13とを連結する
と共に、前記前後位置変更用シリンダ57により
支持フレーム13を所定量前後スライド可能にし
ている。
本実施例は上記構成であるから、前記布載板1
5、すなわち左前用布載板15a、右前用布載板
15b、後用布載板15c上に布5(前身ごろ
等)を載せ、左挾着板31と右挾着板36の作用
で、その両端部を挾着し、前記緊張用シリンダ4
4によつて布5を左右方向に緊張する。
5、すなわち左前用布載板15a、右前用布載板
15b、後用布載板15c上に布5(前身ごろ
等)を載せ、左挾着板31と右挾着板36の作用
で、その両端部を挾着し、前記緊張用シリンダ4
4によつて布5を左右方向に緊張する。
この状態で運転を開始する。
先ず、その位置で前記メス機構6によつて布5
の定位置に孔7を開穿し、その後に、前記スライ
ドベース2及び連結機構14を介して支持フレー
ム13が前進し、前記縫針3の下方の定位置に停
止し、と同時に、縫針3及びスライドベース2、
支持フレーム13、前記ルーパ4等の縫合機構8
により前記孔7の周縁は上糸9、下糸10及び芯
糸11で穴かがりされ、前記縫合機構8は停止
し、その後前記スライドベース2及び支持フレー
ム13は後退し、元の位置にて停止する。
の定位置に孔7を開穿し、その後に、前記スライ
ドベース2及び連結機構14を介して支持フレー
ム13が前進し、前記縫針3の下方の定位置に停
止し、と同時に、縫針3及びスライドベース2、
支持フレーム13、前記ルーパ4等の縫合機構8
により前記孔7の周縁は上糸9、下糸10及び芯
糸11で穴かがりされ、前記縫合機構8は停止
し、その後前記スライドベース2及び支持フレー
ム13は後退し、元の位置にて停止する。
次に、前記スライドベース2の後退限をリミツ
トスイツチ等で確認し、その信号を受けて前記モ
ータ48が回転し、これによりラツク杆49が第
2図中左方に移動し、よつてレール板24、左右
スライド軸23、布載板15等が左方移動し、そ
の後、リミツトスイツチ54が第2図中最右方の
スイツチドグ52に当接して停止し、これにより
布5は所定位置に送られる。
トスイツチ等で確認し、その信号を受けて前記モ
ータ48が回転し、これによりラツク杆49が第
2図中左方に移動し、よつてレール板24、左右
スライド軸23、布載板15等が左方移動し、そ
の後、リミツトスイツチ54が第2図中最右方の
スイツチドグ52に当接して停止し、これにより
布5は所定位置に送られる。
この状態で、再び前記メス機構6により所定ピ
ツチ離れた位置に前記孔7が開穿され、当該孔7
は再び縫合機構8により穴かがりされ、元位置に
て停止する。
ツチ離れた位置に前記孔7が開穿され、当該孔7
は再び縫合機構8により穴かがりされ、元位置に
て停止する。
次に再び前記モータ48の所定回転により前記
布5は左方に送られ、これら布送り及び穴かがり
を繰返して本実施例では5個の穴かがり作業がな
されることになる。
布5は左方に送られ、これら布送り及び穴かがり
を繰返して本実施例では5個の穴かがり作業がな
されることになる。
尚、本実施例では上記作業中、最後の5個目の
穴位置を布5の形式に合わせてずらすため、5個
目の孔7の開穿の前に、前記前後位置変更用シリ
ンダ57を作動し、このシリンダロツド58を引
動し、よつて支持フレーム13を介して布載板1
5をミシン機体1側に引き寄せ、この位置で孔7
の開穿及び穴かがりするようにしている。
穴位置を布5の形式に合わせてずらすため、5個
目の孔7の開穿の前に、前記前後位置変更用シリ
ンダ57を作動し、このシリンダロツド58を引
動し、よつて支持フレーム13を介して布載板1
5をミシン機体1側に引き寄せ、この位置で孔7
の開穿及び穴かがりするようにしている。
このようにして5個の穴かがり作業を自動的に
なした後、前記モータ48の逆回転により左右ス
ライド軸23を介して布載板15は右方移動して
元位置で停止し、その後、前記緊張用シリンダ4
4の作動で布5の緊張状態を解き、かつ前記左挾
着板31、右挾着板36による挾着作用を解除
し、布5を取り出す。
なした後、前記モータ48の逆回転により左右ス
ライド軸23を介して布載板15は右方移動して
元位置で停止し、その後、前記緊張用シリンダ4
4の作動で布5の緊張状態を解き、かつ前記左挾
着板31、右挾着板36による挾着作用を解除
し、布5を取り出す。
したがつて自動的に5個の穴かがり作業が可能
となる。
となる。
尚、穴かがり回数は前記スイツチ杆53の交換
及びスイツチドグ52の数によつて調整でき、任
意の複数個の穴かがり作業が可能となる。
及びスイツチドグ52の数によつて調整でき、任
意の複数個の穴かがり作業が可能となる。
本発明は上述の如く、上記ミシン機体1の前部
に取付フレーム12を配設し、該取付フレーム1
2に支持フレーム13を前後スライド自在に配設
し、該支持フレーム13と上記スライドベース2
とを連結機構14で連結し、かつ該支持フレーム
13に布載板15を左右スライド自在に配設し、
該布載板15に上記布5を保持する保持機構16
を配設し、かつ該布載板15を上記縫合機構8等
と同期して左右方向間欠移動運動させる作動機構
17を配設して構成したから、前記保持機構16
により布5は布載板15上に保持され、かつ支持
フレーム13は上記スライドベース2と共に穴か
がり運動し、さらに布載板15は作動機構17に
よつて間欠移動運動し、これらによつて、複数個
の穴かがり作業が自動的にでき、したがつて高速
作業が可能となり、かつ穴かがり位置の精度を向
上することができ、さらには熟練を要しなく容易
に複数個の穴かがり作業が可能となる。また、前
記ミシン機体1に前記取付フレーム12を装着す
るだけでよいから、一層実用性を向上することが
できる。
に取付フレーム12を配設し、該取付フレーム1
2に支持フレーム13を前後スライド自在に配設
し、該支持フレーム13と上記スライドベース2
とを連結機構14で連結し、かつ該支持フレーム
13に布載板15を左右スライド自在に配設し、
該布載板15に上記布5を保持する保持機構16
を配設し、かつ該布載板15を上記縫合機構8等
と同期して左右方向間欠移動運動させる作動機構
17を配設して構成したから、前記保持機構16
により布5は布載板15上に保持され、かつ支持
フレーム13は上記スライドベース2と共に穴か
がり運動し、さらに布載板15は作動機構17に
よつて間欠移動運動し、これらによつて、複数個
の穴かがり作業が自動的にでき、したがつて高速
作業が可能となり、かつ穴かがり位置の精度を向
上することができ、さらには熟練を要しなく容易
に複数個の穴かがり作業が可能となる。また、前
記ミシン機体1に前記取付フレーム12を装着す
るだけでよいから、一層実用性を向上することが
できる。
以上、所期の目的を充分達成することができ
る。
る。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は全体斜視図、第2図は全体正面図、第3図はA
―A断面矢視図、第4図はB―B断面矢視図、第
5図はC―C断面矢視図、第6図は全体平面図で
ある。 1……ミシン機体、2……スライドベース、3
……縫針、4……ルーパ、5……布、6……メス
機構、7……孔、8……縫合機構、9……上糸、
10……下糸、11……芯糸、12……取付フレ
ーム、13……支持フレーム、14……連結機
構、15……布載板、16……保持機構、17…
…作動機構。
は全体斜視図、第2図は全体正面図、第3図はA
―A断面矢視図、第4図はB―B断面矢視図、第
5図はC―C断面矢視図、第6図は全体平面図で
ある。 1……ミシン機体、2……スライドベース、3
……縫針、4……ルーパ、5……布、6……メス
機構、7……孔、8……縫合機構、9……上糸、
10……下糸、11……芯糸、12……取付フレ
ーム、13……支持フレーム、14……連結機
構、15……布載板、16……保持機構、17…
…作動機構。
Claims (1)
- 1 ミシン機体の前部にスライドベースを配設
し、該スライドベースの上方位置に縫針を配設
し、かつ該スライドベースの下方位置にルーパを
配設し、前記スライドベース上に置いた布の定位
置にメス機構によつて孔を開穿し、かつ該孔の周
縁を縫合機構によつて上糸、下糸及び芯糸で穴か
がりする穴かがりミシンにおいて、上記ミシン機
体の前部に取付フレームを配設し、該取付フレー
ムに支持フレームを前後スライド自在に配設し、
該支持フレームと上記スライドベースとを連結機
構で連結し、かつ該支持フレームに布載板を左右
スライド自在に配設し、該布載板に上記布を保持
する保持機構を配設し、かつ該布載板を上記縫合
機構等と同期して左右方向間欠移動運動させる作
動機構を配設して構成したことを特徴とする穴か
がりミシンにおける自動布送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1088684A JPS60153897A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 穴かがりミシンにおける自動布送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1088684A JPS60153897A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 穴かがりミシンにおける自動布送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60153897A JPS60153897A (ja) | 1985-08-13 |
JPS621742B2 true JPS621742B2 (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=11762794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1088684A Granted JPS60153897A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 穴かがりミシンにおける自動布送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60153897A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63177468U (ja) * | 1987-05-09 | 1988-11-17 |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP1088684A patent/JPS60153897A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60153897A (ja) | 1985-08-13 |
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