JPS62173585A - 硬貨識別装置 - Google Patents
硬貨識別装置Info
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- JPS62173585A JPS62173585A JP1547786A JP1547786A JPS62173585A JP S62173585 A JPS62173585 A JP S62173585A JP 1547786 A JP1547786 A JP 1547786A JP 1547786 A JP1547786 A JP 1547786A JP S62173585 A JPS62173585 A JP S62173585A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 17
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 13
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Testing Of Coins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は硬貨識別装置において、硬貨の測定条件の変動
に対する補正に関するものである。 ・（ロ
）従来の技術 硬貨識別装置におけるこのような補正については、特公
昭５４−２６２００号公報や特公昭５７−３４５４９号
公報に開示されている技術がある。これらは硬貨が硬貨
センサに検出されているときの該硬貨センサによる測定
値と、硬貨を検出していないときの該硬貨センサの測定
値との比或いは差を演算することで変動分を吸収して、
補正を加えようとするものである。また特開昭５８−６
０３９０号公報には基準データの設定時の条件をも記録
し、条件の変動度に応じて測定データを補正することが
示されている。
に対する補正に関するものである。 ・（ロ
）従来の技術 硬貨識別装置におけるこのような補正については、特公
昭５４−２６２００号公報や特公昭５７−３４５４９号
公報に開示されている技術がある。これらは硬貨が硬貨
センサに検出されているときの該硬貨センサによる測定
値と、硬貨を検出していないときの該硬貨センサの測定
値との比或いは差を演算することで変動分を吸収して、
補正を加えようとするものである。また特開昭５８−６
０３９０号公報には基準データの設定時の条件をも記録
し、条件の変動度に応じて測定データを補正することが
示されている。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記従来技術はいずれも演算処理を行う必
要があり、構成が複雑となっていた。
要があり、構成が複雑となっていた。
上記点より本発明は、構成を複雑にすることなく測定条
件の変動を吸収し、識別性能を恒常的に安定化さ′せた
硬貨識別装置を提供するものである。
件の変動を吸収し、識別性能を恒常的に安定化さ′せた
硬貨識別装置を提供するものである。
（ニ）問題点を解決するための手段
本発明は、硬貨の特性を検出する硬貨センサと、硬貨セ
ンサの出力信号を測定信号に変換する処理装置と、処理
装置に接続されてアナログ信号の測定信号に応じた信号
を出力するようになっており、硬貨センサが硬貨を検出
していない待機状態では硬貨センサが適正硬貨を検出し
たときに処理装置の発生する測定信号の値と略等しい信
号値を生ずるように設定されている受入条件設定回路部
と、硬貨が投入されると投入硬貨の特性によって生じる
処理装置の測定信号の値と待機状態での受入条件設定回
路部の設定信号値とを比較して硬貨の適正を判定する判
定制御装置とを備えた構成である。
ンサの出力信号を測定信号に変換する処理装置と、処理
装置に接続されてアナログ信号の測定信号に応じた信号
を出力するようになっており、硬貨センサが硬貨を検出
していない待機状態では硬貨センサが適正硬貨を検出し
たときに処理装置の発生する測定信号の値と略等しい信
号値を生ずるように設定されている受入条件設定回路部
と、硬貨が投入されると投入硬貨の特性によって生じる
処理装置の測定信号の値と待機状態での受入条件設定回
路部の設定信号値とを比較して硬貨の適正を判定する判
定制御装置とを備えた構成である。
（＊）作用
上記構成により、硬貨センサにて硬貨を検出していると
きの測定信号の値が変動していれば、それに応じて待機
状態での測定信号の値も変動しているために設定信号も
その分変動していることになり、設定信号の自動補正が
可能となる。
きの測定信号の値が変動していれば、それに応じて待機
状態での測定信号の値も変動しているために設定信号も
その分変動していることになり、設定信号の自動補正が
可能となる。
（へ）実施例
第２図は硬貨識別装置の機構を概略的に示すもので、硬
貨投入口（１）より投入された硬貨は、レール（２）及
び対向する１組の側壁（３）によって形成される硬貨通
路（４）を転動する。そして硬貨通路（４）の下方には
硬貨の識別結果に応じて一方の側壁（３）から出没する
硬貨ゲート（５）を配置して、硬貨を受入通路（６）或
いは返却通路（７）へと導くようになっている。また硬
貨通路（４）には硬貨の転動方向に沿って硬貨センサ（
８）を配置しており、本例では、発振磁界を転動硬貨に
印加してインダクタンス変化を検知する誘導型のセンサ
にて硬貨センサ（８）を構成している。そして硬貨セン
サ（８）による硬貨の検出信号に基づき硬貨の適正を識
別して、硬貨ゲート（５）の出没を制御するものである
。
貨投入口（１）より投入された硬貨は、レール（２）及
び対向する１組の側壁（３）によって形成される硬貨通
路（４）を転動する。そして硬貨通路（４）の下方には
硬貨の識別結果に応じて一方の側壁（３）から出没する
硬貨ゲート（５）を配置して、硬貨を受入通路（６）或
いは返却通路（７）へと導くようになっている。また硬
貨通路（４）には硬貨の転動方向に沿って硬貨センサ（
８）を配置しており、本例では、発振磁界を転動硬貨に
印加してインダクタンス変化を検知する誘導型のセンサ
にて硬貨センサ（８）を構成している。そして硬貨セン
サ（８）による硬貨の検出信号に基づき硬貨の適正を識
別して、硬貨ゲート（５）の出没を制御するものである
。
このような硬貨識別装置においては、硬貨センサ（８）
からの検出信号が経時的変化或いは温度等の環境的な変
化によって、製造時における調整からずれることがある
。このような変化は主とじて硬貨通路（４）の機構的な
寸法変化や硬貨センサ（８）又は回路の劣化が原因であ
るが、投入正貨の受入率の低下や偽貨の排除率の低下を
招来する。したがって本発明はこのような変化を回路的
に吸収して、識別性能を恒常的に安定させようとするも
のである。
からの検出信号が経時的変化或いは温度等の環境的な変
化によって、製造時における調整からずれることがある
。このような変化は主とじて硬貨通路（４）の機構的な
寸法変化や硬貨センサ（８）又は回路の劣化が原因であ
るが、投入正貨の受入率の低下や偽貨の排除率の低下を
招来する。したがって本発明はこのような変化を回路的
に吸収して、識別性能を恒常的に安定させようとするも
のである。
本例の硬貨センサ（８）は１組の側壁〈３）にフェライ
トによるボットコアを対向配置しており、各ボットコア
には第１図に示す発振コイル（１０）（１１）を巻回し
て互いが逆相となるように直列接続するとともに、更に
軟発振回路（１２）に接続して成る。
トによるボットコアを対向配置しており、各ボットコア
には第１図に示す発振コイル（１０）（１１）を巻回し
て互いが逆相となるように直列接続するとともに、更に
軟発振回路（１２）に接続して成る。
そしてこの実施例では、硬貨の通過による発振コイル（
１０）（１１）の損失分変化を軟発振回路（１２）の発
振電圧に変換して検出するものである。軟発振回路（１
２）の発振増幅は処理装置（１３）にて所定の測定信号
に変換きれるが、先ず増幅回路（１４）にて増幅され、
次に整流回路（１５）により交流信号から直流信号に変
換される。これは交流信号の状態では後段の判定制御装
置（１６）において設定信号との比較が難しくなるから
である。またこの整流回路（１５）は、オペアンプやコ
ンパレータ等を用いて、温度変化等に対し安定させるよ
うに構成するのが望ましい、かかる硬貨センサ（８）及
び処理装置（１３）の構成にて、発振フィル（１０）（
１１）間を硬貨が通過すると、発振コイルの損失分増加
に応じた直流電圧が整流回路（１５）に生じる。硬貨セ
ンサク８）が硬貨を検出していない待機状態において、
発振フィルは損失分が少ないので発振電圧は高く、硬貨
センサ＜８）が硬貨を検出すると、渦電流損のため発振
コイルの損失分が増加して発振電圧が低下し、整流回路
（１５）の出力信号も変化する。第３図はこのことを示
す信号波形図で、Ｅ、が待機状態で処理装置（１３）が
発生する測定信号電圧であり、Ｅ、が通過硬貨が硬貨セ
ンサ（８）に最も影唇を及ぼしたときに処理装置（１３
）が発生する測定信号電圧である。この測定信号電圧Ｅ
、は硬貨の特性に依存する電圧である。
１０）（１１）の損失分変化を軟発振回路（１２）の発
振電圧に変換して検出するものである。軟発振回路（１
２）の発振増幅は処理装置（１３）にて所定の測定信号
に変換きれるが、先ず増幅回路（１４）にて増幅され、
次に整流回路（１５）により交流信号から直流信号に変
換される。これは交流信号の状態では後段の判定制御装
置（１６）において設定信号との比較が難しくなるから
である。またこの整流回路（１５）は、オペアンプやコ
ンパレータ等を用いて、温度変化等に対し安定させるよ
うに構成するのが望ましい、かかる硬貨センサ（８）及
び処理装置（１３）の構成にて、発振フィル（１０）（
１１）間を硬貨が通過すると、発振コイルの損失分増加
に応じた直流電圧が整流回路（１５）に生じる。硬貨セ
ンサク８）が硬貨を検出していない待機状態において、
発振フィルは損失分が少ないので発振電圧は高く、硬貨
センサ＜８）が硬貨を検出すると、渦電流損のため発振
コイルの損失分が増加して発振電圧が低下し、整流回路
（１５）の出力信号も変化する。第３図はこのことを示
す信号波形図で、Ｅ、が待機状態で処理装置（１３）が
発生する測定信号電圧であり、Ｅ、が通過硬貨が硬貨セ
ンサ（８）に最も影唇を及ぼしたときに処理装置（１３
）が発生する測定信号電圧である。この測定信号電圧Ｅ
、は硬貨の特性に依存する電圧である。
受入条件設定回路部（１７）は、交流信号の双方向伝達
回路であるマルチプレクス機能付のアナログスイッチＩ
Ｃ（１８）を、処理袋！（１３）に接続している。この
アナログスイッチＩ Ｃ（１８）は内部に４個のスイッ
チ素子（２０）（２１）（２２）（２３）を備え、これ
らスイッチ素子は判定制御装置（１６）からの２ビツト
の制御信号（２４）によって導通が制御される。そして
受入条件設定回路部（１７）は各スイッチ素子（２０）
（２１）（２２） （２３）の一方の端子は処理袋ｆｆ
！（１３）に共通接続しているが、スイッチ素子（２０
）の他方の端子は判定制御装置（１６）の信号入力端Ａ
に接続して、スイッチ素子（２１）＜２２）（２３）の
他方の端子は夫々可変抵抗（２５）（２６）（２７）を
通して判定制御装置（１６〉の信号入力端Ｂに接続して
いる。スイッチ素子（２１）（２２）（２３）及びこれ
に対応する各可変抵抗（２５）（２６）（２７）は、識
別すべき硬貨種類例えば￥１０、￥５０、￥１００に対
応しており、各可変抵抗（２５）（２６）（２７）と信
号入力端Ｂに接続して接地した抵抗（２８）との待機状
態における夫々の分割電圧は、硬貨センサ（８）が￥１
０、￥５０、￥１００の各硬貨を検出したときの測定信
号電圧と略等しくなるように設定しである。即ち、￥１
０、￥５０、￥１００の各正貨について夫々第３図に示
す信号特性があり、各分割電圧は適正硬貨に依存する測
定信号電圧と略等しくなるように可変抵抗（２５）（２
６）（２７）を調整している。
回路であるマルチプレクス機能付のアナログスイッチＩ
Ｃ（１８）を、処理袋！（１３）に接続している。この
アナログスイッチＩ Ｃ（１８）は内部に４個のスイッ
チ素子（２０）（２１）（２２）（２３）を備え、これ
らスイッチ素子は判定制御装置（１６）からの２ビツト
の制御信号（２４）によって導通が制御される。そして
受入条件設定回路部（１７）は各スイッチ素子（２０）
（２１）（２２） （２３）の一方の端子は処理袋ｆｆ
！（１３）に共通接続しているが、スイッチ素子（２０
）の他方の端子は判定制御装置（１６）の信号入力端Ａ
に接続して、スイッチ素子（２１）＜２２）（２３）の
他方の端子は夫々可変抵抗（２５）（２６）（２７）を
通して判定制御装置（１６〉の信号入力端Ｂに接続して
いる。スイッチ素子（２１）（２２）（２３）及びこれ
に対応する各可変抵抗（２５）（２６）（２７）は、識
別すべき硬貨種類例えば￥１０、￥５０、￥１００に対
応しており、各可変抵抗（２５）（２６）（２７）と信
号入力端Ｂに接続して接地した抵抗（２８）との待機状
態における夫々の分割電圧は、硬貨センサ（８）が￥１
０、￥５０、￥１００の各硬貨を検出したときの測定信
号電圧と略等しくなるように設定しである。即ち、￥１
０、￥５０、￥１００の各正貨について夫々第３図に示
す信号特性があり、各分割電圧は適正硬貨に依存する測
定信号電圧と略等しくなるように可変抵抗（２５）（２
６）（２７）を調整している。
判定制御装置（１６）は、例えばマイクロコンピュータ
によって構成しており、信号入力端Ａ−Ｂかも入力した
２通りのアナログ信号を比較し一致若しくは近似してい
るかによって硬貨の適正及び種類を判定する。すなわち
判定制御装置（１６）は硬貨の投入時においては、信号
入力端Ａによって投入硬貨による測定信号電圧を検出し
、測定信号の最大変動電圧である測定信号電圧Ｅ、を検
出する。
によって構成しており、信号入力端Ａ−Ｂかも入力した
２通りのアナログ信号を比較し一致若しくは近似してい
るかによって硬貨の適正及び種類を判定する。すなわち
判定制御装置（１６）は硬貨の投入時においては、信号
入力端Ａによって投入硬貨による測定信号電圧を検出し
、測定信号の最大変動電圧である測定信号電圧Ｅ、を検
出する。
そして硬貨が硬貨センサ（８）を通過し、測定信号電圧
がＥ、となって待機状態となると、判定制御装置（１６
）はスイッチ素子（２１）（２２）（２３）を順次導通
させて、￥１０、￥５０、￥１００に関連する各可変抵
抗（２５）（２６）（２７）と抵抗（２８）とのそれぞ
れの分割電圧である設定信号電圧を信号入力端Ｂにて検
出する。したがって判定制御装置（１６）は通常スイッ
チ素子（２０〉のみを導通させており、硬貨の投入にて
測定信号電圧Ｅ、を検出した後再び待機状態となると、
スイッチ素子（２１）（２２）（２３）を順次導通させ
てから再びスイッチ素子（２０）のみが導通するように
、２ビツトの制御信号（２４〉にてアナログスイッチＩ
Ｃ（１８）を制御している。そして判定制御装置（１６
）は測定信号型ＥＥＥ、及び３通りの各設定信号電圧と
を順次比較して、測定信号電圧Ｅｔが何れの設定信号電
圧と等しいかによって硬貨の種類を識別し、何れの設定
信号電圧とも一致していないと偽貨と判定する。硬貨が
適正であると判定制御装置（１６）は分別信号（２８）
を出力し、例えば自動販売機等においては投入金額の計
数信号に利用される。また分別信号の発生にて硬貨ゲー
ト（５）は一方の側壁（３）から退出して硬貨を受入通
路（６）に導く。
がＥ、となって待機状態となると、判定制御装置（１６
）はスイッチ素子（２１）（２２）（２３）を順次導通
させて、￥１０、￥５０、￥１００に関連する各可変抵
抗（２５）（２６）（２７）と抵抗（２８）とのそれぞ
れの分割電圧である設定信号電圧を信号入力端Ｂにて検
出する。したがって判定制御装置（１６）は通常スイッ
チ素子（２０〉のみを導通させており、硬貨の投入にて
測定信号電圧Ｅ、を検出した後再び待機状態となると、
スイッチ素子（２１）（２２）（２３）を順次導通させ
てから再びスイッチ素子（２０）のみが導通するように
、２ビツトの制御信号（２４〉にてアナログスイッチＩ
Ｃ（１８）を制御している。そして判定制御装置（１６
）は測定信号型ＥＥＥ、及び３通りの各設定信号電圧と
を順次比較して、測定信号電圧Ｅｔが何れの設定信号電
圧と等しいかによって硬貨の種類を識別し、何れの設定
信号電圧とも一致していないと偽貨と判定する。硬貨が
適正であると判定制御装置（１６）は分別信号（２８）
を出力し、例えば自動販売機等においては投入金額の計
数信号に利用される。また分別信号の発生にて硬貨ゲー
ト（５）は一方の側壁（３）から退出して硬貨を受入通
路（６）に導く。
上記の構成において、測定条件が変動した場合について
説明する。第３図において破線の特性は、何らかの要因
によって変動した場合の測定信号電圧波形を示すもので
、製造時の待機状態での測定信号電圧がＥＩであったの
がＥ、に変動しており、硬貨が硬貨センサ（８）に最も
影舌を及ぼしたときの測定信号電圧もＥＩ”からＥ、゛
に変動している。この４通りの電圧の関係は硬貨センサ
（８）の感度が変化するような特殊な場合を除くと（Ｅ
、／Ｅ、−Ｅ、’／Ｅ、’）で表わされる。したがって
投入硬貨によって得られる測定信号電圧がＥ、′に変動
すると、待機状態における各可変抵抗（２５）（２６）
（２７）と抵抗（２８）との各分割電圧も同じ割合で変
動している。すなわち￥１０、￥５０、￥１００に関連
する各設定信号電圧も、測定信号電圧の変動に応じて変
動しているために、判定制御装置（１６）による測定信
号電圧と設定信号電圧との比較に狂いを生じることがな
く識別精度の低下を免れる。
説明する。第３図において破線の特性は、何らかの要因
によって変動した場合の測定信号電圧波形を示すもので
、製造時の待機状態での測定信号電圧がＥＩであったの
がＥ、に変動しており、硬貨が硬貨センサ（８）に最も
影舌を及ぼしたときの測定信号電圧もＥＩ”からＥ、゛
に変動している。この４通りの電圧の関係は硬貨センサ
（８）の感度が変化するような特殊な場合を除くと（Ｅ
、／Ｅ、−Ｅ、’／Ｅ、’）で表わされる。したがって
投入硬貨によって得られる測定信号電圧がＥ、′に変動
すると、待機状態における各可変抵抗（２５）（２６）
（２７）と抵抗（２８）との各分割電圧も同じ割合で変
動している。すなわち￥１０、￥５０、￥１００に関連
する各設定信号電圧も、測定信号電圧の変動に応じて変
動しているために、判定制御装置（１６）による測定信
号電圧と設定信号電圧との比較に狂いを生じることがな
く識別精度の低下を免れる。
（ト）発明の効果
本発明に依ると、測定信号の変動に応じて設定信号を自
動補正するために、識別精度を恒常的に安定することが
できる。そして判定制御装置とは別の部分で設定信号を
アナログ信号のままで補正するために、判定制御装置に
おいて補正のための演算処理が不要となり回路構成の簡
略化が図れる。
動補正するために、識別精度を恒常的に安定することが
できる。そして判定制御装置とは別の部分で設定信号を
アナログ信号のままで補正するために、判定制御装置に
おいて補正のための演算処理が不要となり回路構成の簡
略化が図れる。
第１図は本発明による回路をブロックにて示す図、第２
図は硬貨識別装置の構成を概略的に示しており対向する
一組の側壁の一方は省略して示している。第３図は硬貨
投入による測定信号の波形図である。 （４）・・・硬貨通路、 （１３）・・・処理装置、
（１６）・・・判定制御装置、 （１７）・・・受入条
件設定回路部。 出願人 三洋電機株式会社 外１名 代理人 弁理士 佐 野 静 夫 第２図 第３図
図は硬貨識別装置の構成を概略的に示しており対向する
一組の側壁の一方は省略して示している。第３図は硬貨
投入による測定信号の波形図である。 （４）・・・硬貨通路、 （１３）・・・処理装置、
（１６）・・・判定制御装置、 （１７）・・・受入条
件設定回路部。 出願人 三洋電機株式会社 外１名 代理人 弁理士 佐 野 静 夫 第２図 第３図
Claims (1)
- １、識別すべき硬貨が転動する硬貨通路と、該硬貨通路
を転動する硬貨の特性を検出する硬貨センサと、該硬貨
センサの出力信号を測定信号に変換する処理装置と、該
処理装置に接続されてアナログ信号の測定信号に応じた
信号を出力するようになっており、前記硬貨センサが硬
貨を検出していない待機状態では該硬貨センサが適正硬
貨を検出したときに前記処理装置の発生する測定信号の
値と略等しい信号値を生ずるように設定されている受入
条件設定回路部と、硬貨が投入されると投入硬貨の特性
によって生じる前記処理装置の測定信号の値と前記待機
状態での前記受入条件設定回路部の設定信号値とを比較
して硬貨の適正を判定する判定制御装置とから成る硬貨
識別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1547786A JPS62173585A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 硬貨識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1547786A JPS62173585A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 硬貨識別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62173585A true JPS62173585A (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=11889878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1547786A Pending JPS62173585A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 硬貨識別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62173585A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01129389A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 硬貨識別装置 |
| JP2000348232A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-12-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 硬貨識別装置 |
| DE112017007976T5 (de) | 2017-09-06 | 2020-06-04 | Toshiba Carrier Corporation | Hermetischer Verdichter und Kühlkreislaufeinrichtung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5616277B2 (ja) * | 1977-12-12 | 1981-04-15 |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP1547786A patent/JPS62173585A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5616277B2 (ja) * | 1977-12-12 | 1981-04-15 |
Cited By (3)
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