JPS62172796A - 導電回路を有するグリ−ンシ−トの製造方法 - Google Patents
導電回路を有するグリ−ンシ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS62172796A JPS62172796A JP1401486A JP1401486A JPS62172796A JP S62172796 A JPS62172796 A JP S62172796A JP 1401486 A JP1401486 A JP 1401486A JP 1401486 A JP1401486 A JP 1401486A JP S62172796 A JPS62172796 A JP S62172796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- green sheet
- conductive circuit
- conductive
- conductor
- green
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 12
- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 claims description 12
- 239000005041 Mylar™ Substances 0.000 claims description 12
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 3
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 3
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 2
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ハイブリッドIC、セラミック多層配線基板
等の回路配線基板の製造方法に関するものである。
等の回路配線基板の製造方法に関するものである。
従来の技術
従来、グリーンシートに導電回路を形成する技術として
は、グリーンシート上に導電ペーストをスクリーン印刷
にて印刷し、導電回路を形成していた。また、ヴイアホ
ールを有するグリーンシートを形成する方法としては、
グリーンシートを金型、ドリル等で孔を明け、グリーン
シートの裏側から吸引しながらグリーンシートの表側か
ら導電ペース)’51−スクリーン印刷する事により、
孔に導電ペーストをまわり込ませて、導電回路とヴイア
ホールを有するグリーンシーIf−得ていた。
は、グリーンシート上に導電ペーストをスクリーン印刷
にて印刷し、導電回路を形成していた。また、ヴイアホ
ールを有するグリーンシートを形成する方法としては、
グリーンシートを金型、ドリル等で孔を明け、グリーン
シートの裏側から吸引しながらグリーンシートの表側か
ら導電ペース)’51−スクリーン印刷する事により、
孔に導電ペーストをまわり込ませて、導電回路とヴイア
ホールを有するグリーンシーIf−得ていた。
発明が解決しようとする問題点
ところが、グリーンシートに導電ペーストを印刷する方
法では、構造上グリーンシートの表面と導電ペーストの
表面の間に、導電ペーストの厚み分の段差が生じる。多
層基板を作る目的で、このように段差をもつ導電回路を
有するグリーンシートラ積層圧着した時に、上記の段差
の為に積層不良が生じ、グリーンシートの層間での剥離
が生じることがある。また、導電ペーストは一般に、金
属粉と有機結合剤と有機溶剤から構成される装置−ンシ
ートはセラミック粉と有給結合剤と有機可塑剤により構
成されている。従って、グリーンシート上に導電ペース
トを印刷した際、グリーンシート中の有機成分が、導電
ペースト中の有機成分によって膨潤してしまい、膨潤し
た部分に金属粉が拡散して、グリーンシートの表側と裏
側での絶縁性がそこなわれ、これらのグリーンシートを
積層、焼成して多層基板とした時、層間の絶縁不良を起
してしまう問題点があった。また、グリーンシートが膨
潤し変形した部分は焼成後も変形部として残る為に、反
りや変形のないセラミック基板は得られないという問題
点もある。
法では、構造上グリーンシートの表面と導電ペーストの
表面の間に、導電ペーストの厚み分の段差が生じる。多
層基板を作る目的で、このように段差をもつ導電回路を
有するグリーンシートラ積層圧着した時に、上記の段差
の為に積層不良が生じ、グリーンシートの層間での剥離
が生じることがある。また、導電ペーストは一般に、金
属粉と有機結合剤と有機溶剤から構成される装置−ンシ
ートはセラミック粉と有給結合剤と有機可塑剤により構
成されている。従って、グリーンシート上に導電ペース
トを印刷した際、グリーンシート中の有機成分が、導電
ペースト中の有機成分によって膨潤してしまい、膨潤し
た部分に金属粉が拡散して、グリーンシートの表側と裏
側での絶縁性がそこなわれ、これらのグリーンシートを
積層、焼成して多層基板とした時、層間の絶縁不良を起
してしまう問題点があった。また、グリーンシートが膨
潤し変形した部分は焼成後も変形部として残る為に、反
りや変形のないセラミック基板は得られないという問題
点もある。
さらに、導電回路とヴイアホールを有するグリーンシー
ト全形成しようとすると、グリーンシートへの孔明は工
程と、導電回路を印刷しながら孔に導電体をまわり込ま
せる工程の2工程が必要であり、孔への導電体のまわり
込みの信頼性は完全なものではなかった〇 問題点を解決するための手段 本発明の導電回路を有するグリーンシートの製造方法は
、マイラ−フィルムの所要部分に導電体にて回路を形成
し、その上からグリーンシート成形を行う事により導電
回路を有するグリーンシートの製造方法である。
ト全形成しようとすると、グリーンシートへの孔明は工
程と、導電回路を印刷しながら孔に導電体をまわり込ま
せる工程の2工程が必要であり、孔への導電体のまわり
込みの信頼性は完全なものではなかった〇 問題点を解決するための手段 本発明の導電回路を有するグリーンシートの製造方法は
、マイラ−フィルムの所要部分に導電体にて回路を形成
し、その上からグリーンシート成形を行う事により導電
回路を有するグリーンシートの製造方法である。
作 用
上述の本発明の導電回路を有するグリーンシートの製造
方法に於ては、予め導電体で形成された回路上にグリー
ンシート成形を行う方法である為、グリーンシートの膨
潤によるグリーンシートの変形やグリーンシートの表側
と裏側での絶縁不良は生じない。また、導電回路部とグ
リーンシートの表面が同一平面となる為に、多層基板を
作る目的で導電回路を有するグリーンシー)f積層圧着
したときに積層不良は生じない。また導電回路とヴイホ
ールを有するグリーンシー)f形成する為に、本発明の
方法によれば、マイラ−フィルム上に予め形成された導
電回路の所要部分に、さらに突出した導電体を配置し、
その上からグリーンシート成形を行う為に、グリーンシ
ートに孔を明ける工程が削除でき、かつグイアホールの
部分は、配置された導電体である為にグイアホールの信
頼性は著しく向上する。
方法に於ては、予め導電体で形成された回路上にグリー
ンシート成形を行う方法である為、グリーンシートの膨
潤によるグリーンシートの変形やグリーンシートの表側
と裏側での絶縁不良は生じない。また、導電回路部とグ
リーンシートの表面が同一平面となる為に、多層基板を
作る目的で導電回路を有するグリーンシー)f積層圧着
したときに積層不良は生じない。また導電回路とヴイホ
ールを有するグリーンシー)f形成する為に、本発明の
方法によれば、マイラ−フィルム上に予め形成された導
電回路の所要部分に、さらに突出した導電体を配置し、
その上からグリーンシート成形を行う為に、グリーンシ
ートに孔を明ける工程が削除でき、かつグイアホールの
部分は、配置された導電体である為にグイアホールの信
頼性は著しく向上する。
実施例
以下、本発明の導電回路を有するグリーンシートの製造
方法を図面を参照して説明する。
方法を図面を参照して説明する。
(実施例1)
先づ第1図に示すように、マイラ−フィルム1上に導電
ペースト(例え、ば、金属成分としてAq。
ペースト(例え、ば、金属成分としてAq。
Ag/Pd 、 F’d 、Cu 、Auで、バインダ
ー成分は熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂もしくは紫外線
硬化型樹脂と有機溶剤から構成される。)を印刷し、乾
燥もしくは硬化して所定のパターンの導電回路部2を形
成する。次に第2図に示すように、上記方法によって形
成された導電回路部2の上からグリーンシート成形を行
い乾燥する。その後、乾燥されたグリーンシート3をマ
イラ−フィルム1から剥離する事によって、導電回路を
有するグリーンシートを得る。
ー成分は熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂もしくは紫外線
硬化型樹脂と有機溶剤から構成される。)を印刷し、乾
燥もしくは硬化して所定のパターンの導電回路部2を形
成する。次に第2図に示すように、上記方法によって形
成された導電回路部2の上からグリーンシート成形を行
い乾燥する。その後、乾燥されたグリーンシート3をマ
イラ−フィルム1から剥離する事によって、導電回路を
有するグリーンシートを得る。
(実施例2)
先づ、マイラ−フィルムに金属箔(例えばCu等)の打
抜きパターンを密着させるように置き、所定の導電回路
パターンを形成する。その上からグリーンシート成形を
行い乾燥した後、乾燥されたグリーンシートをマイラ−
フィルムから剥離する事によって、導電回路を有するグ
リーンシートを得る。
抜きパターンを密着させるように置き、所定の導電回路
パターンを形成する。その上からグリーンシート成形を
行い乾燥した後、乾燥されたグリーンシートをマイラ−
フィルムから剥離する事によって、導電回路を有するグ
リーンシートを得る。
(実施例3)
先づ第3図に示すように、マイラ−フィルム1上に導電
ペースト(例えば、金属成分としてAq。
ペースト(例えば、金属成分としてAq。
Ag/Pd 、 Pd 、Cu 、Au等で、バインダ
ー成分は熱可塑性樹脂もしくは紫外線硬化樹脂と有機溶
剤から構成される)全印刷し乾燥及び硬化して導電回路
部2全形成する。次に第4図に示すように、導電回路部
20所要の位置に上記導電ペーストラ印刷、乾燥及び硬
化することによって導電体の突起部4を形成する。次に
第5図に示すように上記方法によって得られた導電回路
部2と、導電体の突起部4の上からグリーンシート成形
を行い、乾燥する。その後、乾燥されたグリーンシート
3をマイラ−フィルム1から剥離する事によって、導電
回路と前記突起部4よりなるグイアホール部金有するグ
リーンシートを得る。
ー成分は熱可塑性樹脂もしくは紫外線硬化樹脂と有機溶
剤から構成される)全印刷し乾燥及び硬化して導電回路
部2全形成する。次に第4図に示すように、導電回路部
20所要の位置に上記導電ペーストラ印刷、乾燥及び硬
化することによって導電体の突起部4を形成する。次に
第5図に示すように上記方法によって得られた導電回路
部2と、導電体の突起部4の上からグリーンシート成形
を行い、乾燥する。その後、乾燥されたグリーンシート
3をマイラ−フィルム1から剥離する事によって、導電
回路と前記突起部4よりなるグイアホール部金有するグ
リーンシートを得る。
発明の効果
以上のように本発明の導電回路を有するグリーンシート
の製造方法は、マイラ−フィルム上に予め導電回路を形
成した後にグリーンシート成形を行う為に、導電回路部
とグリーンシートの表面が同一表面となる為、このグリ
ーンシートラ積層したとき積層不良は生じない。また、
グリーンシートが導電ペーストに含まれる有機成分によ
って膨潤することもない。導電回路とグイアホールを有
するグリーンシートを製造する場合に於ても従来技術で
述べたように、従来2工程必要であったのが、本発明の
製造法では1工程ですむ為にコストダウンとなり、グイ
アホールの信頼性も著しく向上することが出来る実用上
極めて有用なものである。
の製造方法は、マイラ−フィルム上に予め導電回路を形
成した後にグリーンシート成形を行う為に、導電回路部
とグリーンシートの表面が同一表面となる為、このグリ
ーンシートラ積層したとき積層不良は生じない。また、
グリーンシートが導電ペーストに含まれる有機成分によ
って膨潤することもない。導電回路とグイアホールを有
するグリーンシートを製造する場合に於ても従来技術で
述べたように、従来2工程必要であったのが、本発明の
製造法では1工程ですむ為にコストダウンとなり、グイ
アホールの信頼性も著しく向上することが出来る実用上
極めて有用なものである。
第1図及び第2図は本発明の実施例の各工程を示す断面
図、第3図、第4図及び第6図は他の実施例の各工程に
おける断面図である。 1・・・・・・マイラ−フィルム、2・・・・・・導電
回路部、3・・・・・・グリーンシート、4・・・・・
・導電体の突起部。
図、第3図、第4図及び第6図は他の実施例の各工程に
おける断面図である。 1・・・・・・マイラ−フィルム、2・・・・・・導電
回路部、3・・・・・・グリーンシート、4・・・・・
・導電体の突起部。
Claims (3)
- (1)マイラ−フィルムの所要部分に導電体にて所定の
導電回路パターンを形成し、その上からグリーンシート
成形を行うことを特徴とする導電回路を有するグリーン
シートの製造方法。 - (2)導電体は、導電ペーストであることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の導電回路を有するグリーン
シートの製造方法。 - (3)導電体は、金属箔の打抜きパターンであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の導電回路を有す
るグリーンシートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1401486A JPS62172796A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 導電回路を有するグリ−ンシ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1401486A JPS62172796A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 導電回路を有するグリ−ンシ−トの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62172796A true JPS62172796A (ja) | 1987-07-29 |
Family
ID=11849338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1401486A Pending JPS62172796A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 導電回路を有するグリ−ンシ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62172796A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001352152A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | セラミック基板の製造方法 |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP1401486A patent/JPS62172796A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001352152A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | セラミック基板の製造方法 |
JP4576670B2 (ja) * | 2000-06-07 | 2010-11-10 | パナソニック株式会社 | セラミック基板の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7223687B1 (en) | Printed wiring board and method of fabricating the same | |
JP2002324958A (ja) | プリント配線板と、その製造方法 | |
US6808578B2 (en) | Method for producing ceramic substrate | |
JP2003023248A (ja) | 多層フレキシブル配線回路基板およびその製造方法 | |
JP3705370B2 (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JPH07106728A (ja) | リジッドフレックスプリント配線板およびその製造方法 | |
JPS62172796A (ja) | 導電回路を有するグリ−ンシ−トの製造方法 | |
JP3104541B2 (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
JP2740028B2 (ja) | 多層印刷配線基板 | |
JP3097416B2 (ja) | 導電性材料を用いた接続方法及び印刷配線基板 | |
JPS6021599A (ja) | 多層配線基板の製造方法 | |
JP2000133943A (ja) | 多層基板の製造方法 | |
KR20060042723A (ko) | 경연성 다층 인쇄회로기판의 제조 방법 | |
JPH0265194A (ja) | 厚膜素子を有するプリント配線板の製造方法 | |
JPH11274720A (ja) | 多層積層板の製造方法 | |
JPS593879B2 (ja) | 印刷配線板の製造法 | |
JPH022316B2 (ja) | ||
JPS5857920B2 (ja) | 印刷回路板 | |
JPH09181453A (ja) | 多層配線基板及びその製造方法 | |
JP3840953B2 (ja) | 回路基板およびその製造方法 | |
JPS6021598A (ja) | 多層配線基板の製造方法 | |
JPH057082A (ja) | 複合プリント基板及びその製造方法 | |
JPS6317589A (ja) | 二層プリント回路基板 | |
JPH10335821A (ja) | 多層プリント基板およびその製造方法 | |
JPH08148812A (ja) | プリント配線板及びその製造方法 |