JP3104541B2 - プリント配線板の製造方法 - Google Patents
プリント配線板の製造方法Info
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/09—Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
- H05K1/092—Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/38—Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal
- H05K3/386—Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal by the use of an organic polymeric bonding layer, e.g. adhesive
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/4069—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections by thick-film techniques for via connections in organic insulating substrates
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- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
各種電子機器に用いられるプリント配線板の製造方法に
関するものである。
器は、多機能化あるいは操作の単純化の傾向により、電
子回路の複雑化が著しく、それら電子機器に使用される
プリント配線板は、配線収容性あるいは表面実装密度を
増大させるために、従来の片面プリント配線板では回路
処理ができなくなり、導電性ペーストを用いて表裏導通
のスルーホールを形成したプリント配線板の採用が多く
なってきている。
法について説明する。
裏導通のスルーホールを形成したプリント配線板とその
製造方法を示すものである。図3において、1はプリン
ト配線板、1aは絶縁基板、1bは銅箔、2aはエッチ
ングレジスト、2bは導体パターン、3はスルーホー
ル、3aは貫通穴、3bは導電性ペースト、4aはソル
ダレジスト、4bはオーバーコート、5aは実装用の導
体パターン、5bはチップ型電子部品である。
その製造方法について、以下その動作について説明す
る。
ノール樹脂積層板の両面に銅箔1bをラミネートした両
面銅張積層板にNCボール盤などを用いて図3(a)に
示すように貫通穴3aを形成する。
の手段により、図3(b)に示すように銅箔1b上にエ
ッチングレジスト2aを形成した後、非エッチングレジ
スト2a形成面の露出した銅箔1bをエッチング除去、
エッチングレジスト2aを剥離して、図3(c)に示す
ように絶縁基板1a上に導体パターン2bを形成する。
基板1aにソルダレジスト4aが形成された後、絶縁基
板1aの貫通穴3aに、図3(d)に示すように先端に
導電性ペーストを付着したピンやスクリーン印刷などに
より導電性ペースト3bが塗布された後、所定の温度と
時間で加熱処理、スルーホール3を形成し、絶縁基板1
aの表裏の導体パターン2bが導通接続されたプリント
配線板1を得ている。
トを用いる場合、銀移行(マイグレーション)を防止す
るためにプリント配線板1の表面に露出した銀ペースト
上には絶縁樹脂からなるオーバーコート4bが形成され
ている。
来の構成では、絶縁基板1aの表裏の導体パターン2b
を導通接続するスルーホール3には、導電性ペースト3
bやオーバーコート4bが塗布、形成されている。この
結果、図3(e)に示すようにチップ型電子部品5bを
直接実装することは困難であり、電子部品の実装用の導
体パターン5aを設けて実装しなければならず、配線収
容性あるいは表面実装密度を増大させることが困難であ
るという問題点を有していた。
で、高配線収容性あるいは表面実装高密度化を実現する
プリント配線板の製造方法を提供することを目的とす
る。
めに本発明のプリント配線板の製造方法は、半硬化状態
の絶縁基板の両側に、フィルム上に形成された一定厚み
を有する接着シートを前記フィルムとともにラミネート
する工程と、前記絶縁基板、接着シートおよびフィルム
に貫通穴をレーザーにて形成する工程と、前記貫通穴に
導電性ペーストを充填する工程と、前記フィルムを剥離
する工程と、前記絶縁基板に形成された接着シートおよ
び前記導電性ペーストが充填された貫通穴上に銅箔を載
置し、加熱加圧して一定範囲の圧縮率となるように積層
し銅張絶縁基板を形成する工程と、前記銅張絶縁基板の
銅箔をエッチングして、導体パターンを形成する工程と
を有する。
板に積層し、銅張絶縁基板を形成する際の加熱圧縮によ
り、貫通穴に充填あるいは塗布された導電性ペーストと
銅箔とを導通状態とすることができる。
がら説明する。
ント配線板を示した断面図、図2は本発明の第1の実施
例におけるプリント配線板の製造方法を示した工程断面
図である。図1および図2において、11はプリント配
線板、11aは絶縁基板、11bは銅箔、11cは接着
シート、11dはフィルム、12dは導体パターン、1
3aは貫通穴、13bは導電性ペーストである。
その製造方法について、図1および図2を用いて説明す
る。
フェノール系樹脂を半硬化状態に重合させたプリプレグ
を所定枚数重ね合わせた後、真空熱プレス機にセット、
所定の温度圧力で成型し、図2(a)に示すように絶縁
基板11aを得る。
成される接着シート11cとポリエステル樹脂から構成
されるフィルム11dを重ね合わせた後、真空熱プレス
機やラミネータにセット、所定の温度圧力でラミネート
し、図2(b)に示すようにフィルム11dおよび接着
シート11c付の絶縁基板11aを得る。
1c付の絶縁基板11aにNCボール盤とドリルあるい
は炭酸ガスレーザー光線などの手段により図2(c)に
示すように所定径の貫通穴13aを形成する。
いてフィルム11d、接着シート11cおよび絶縁基板
11aに形成された貫通穴13aに、粒状銅とエポキシ
系樹脂などから構成される導電性ペースト13bを充填
あるいは塗布する。そして、図2(d)に示すようにフ
ィルム11dを剥離・除去する。
導電性ペースト13bが貫通穴13aに充填あるいは塗
布された接着シート11c付の絶縁基板11aの両面に
厚さ35μmの銅箔11bを配置した後、真空熱プレス
機により圧力約2〜4×104Pa、温度150〜18
0℃の条件にて加圧・加温しながら絶縁基板11aの加
熱加圧による圧縮率が0〜10%になるように積層し、
図2(e)に示すように銅張絶縁基板を得る。
クリーン印刷法や写真現像法などを用いてエッチングレ
ジストを形成した後、塩化第2銅などの溶液により非エ
ッチングレジストのレジスト形成面の露出した銅箔11
bをエッチング除去する。そして、エッチングレジスト
を剥離して、図2(f)に示すように、絶縁基板11a
に導電性ペースト13bが充填されたスルーホールや導
体パターン12bが形成されたプリント配線板11を得
る。
12bや絶縁基板11a上にソルダレジストやロードマ
ップなどが形成される。
に接着シート11cがラミネートされた絶縁基板11a
の貫通穴13aに導電性ペースト13bを充填し、接着
シート11cあるいは貫通穴13a表面の導電性ペース
ト13b上に銅箔で構成された導体パターン12bを形
成することにより、プリント配線板11の配線収容性を
大幅に増大させ、スルーホール上に電子部品を表面実装
することができる。
厚さは、35μmの厚さとしたが、その他の厚さのもの
でも良い。
製造方法によれば、接着シートがラミネートされた絶縁
基板の貫通穴に導電性ペーストを充填し、接着シートあ
るいは貫通穴表面の導電性ペースト上に銅箔で構成され
た導体パターンを形成することができるため、プリント
配線板の配線収容性を大幅に増大させるとともに電子部
品の表面実装密度を増大させることができる。さらに製
造工程の簡略化をも図ることができる優れたプリント配
線板を実現できるものである。
の断面図
の製造方法を示す工程断面図
Claims (1)
- 【請求項1】 半硬化状態の絶縁基板の両側に、フィル
ム上に形成された一定厚みを有する接着シートを前記フ
ィルムとともにラミネートする工程と、前記絶縁基板、
接着シートおよびフィルムに貫通穴をレーザーにて形成
する工程と、前記貫通穴に導電性ペーストを充填する工
程と、前記フィルムを剥離する工程と、前記絶縁基板に
形成された接着シートおよび前記導電性ペーストが充填
された貫通穴上に銅箔を載置し、加熱加圧して一定範囲
の圧縮率となるように積層し銅張絶縁基板を形成する工
程と、前記銅張絶縁基板の銅箔をエッチングして、導体
パターンを形成する工程とを有するプリント配線板の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06211170A JP3104541B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | プリント配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06211170A JP3104541B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | プリント配線板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0878803A JPH0878803A (ja) | 1996-03-22 |
JP3104541B2 true JP3104541B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=16601576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06211170A Expired - Lifetime JP3104541B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | プリント配線板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3104541B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10135591A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱伝導性基板および熱伝導性配線基板 |
TW410534B (en) | 1997-07-16 | 2000-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Wiring board and production process for the same |
CN1273993C (zh) * | 1998-08-28 | 2006-09-06 | 松下电器产业株式会社 | 导电粘结结构,含该结构的制品及其制造方法 |
JP2002064270A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回路基板とその製造方法 |
-
1994
- 1994-09-05 JP JP06211170A patent/JP3104541B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
JPH0878803A (ja) | 1996-03-22 |
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