JPS62172389A - 文字放送用受信機の着色表示制御方法 - Google Patents

文字放送用受信機の着色表示制御方法

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JPS62172389A
JPS62172389A JP61015510A JP1551086A JPS62172389A JP S62172389 A JPS62172389 A JP S62172389A JP 61015510 A JP61015510 A JP 61015510A JP 1551086 A JP1551086 A JP 1551086A JP S62172389 A JPS62172389 A JP S62172389A
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color
coloring
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processing unit
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、文字多重放送の受像機で使用される着色表示
制御方式に関するものである。 従来の技術 現在、文字や図形などで表示されるニュース、天気予報
、交通情報などの速報的要素の大きな情報をテレビジョ
ン映像信号の垂直帰線期間内にパケットとして送出し、
受像側でこれを抽出し、従来のテレビジョン画面に代え
て表示するという文字多重放送が実用化されつつある。 このような文字多重放送では、当初は文字情報などをパ
ターンで送出するパターン伝送方式が検討されたが、伝
送能率の向上の利点と最近のLSI技術によるメモリコ
ストの低廉化を考慮して、文字情報などをコードとして
送出し、受像機側でこれをビットパターンに変換しつつ
表示用のビットマツプ・メモリに書込んでゆくというコ
ード伝送方式に移行しつつある。 文字情報には、1文字又は連続する文字群単位で着色情
報が付与されると共に、ある文字又は文字群を所定周期
で点滅させるフラッシングや、隠れている文字を受信者
の要求を待って表示するコンシールなどの機能が付加さ
れる。このコンシール機能は、クイズや学習番組の視聴
者に要求があるまで解答を隠してお(場合などに使用さ
れる。 フラッシングは、前景色と背景色を所定周期で変更する
着色変更により実現され、またコンシールは背景色で置
き換えておいた前景色の着色を表示要求を待って元に戻
す着色変更により実現される。 従って、このような文字多重放送の着色表示制御のため
に、1画面分のビットマツプ・メモリと、カラー・ルッ
クアップ・テーブルと、文字単位にフラッシングやコン
シールなどの表示制御機能(「属性」と称される)を登
録する属性メモリが必要になる。 発明が解決しようとする問題点 上述した従来の文字多重放送における着色表示装置では
、ビットマツプ・メモリとカラー・ルックアップ・テー
ブルに加えてビットマツプ単位又は最低限文字単位の属
性メモリが必要になるので、着色表示制御のためのメモ
リ容量が膨大になるという問題がある。 発明の構成 問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決する本発明の着色表示制御
方式は、着色値のみから成る狭義の色については従来と
同様に着色値をカラー・ルックアップ・テーブルの第1
の領域内の所定エントリーに登録し、着色値と属性から
成る広義の色についてはこれを着色表示管理テーブルに
登録しつつその着色値をカラー・ルックアップ・テーブ
ルの第2の領域内の任意の空きエントリー内に動的に登
録してゆく着色制御処理が行われる。 この着色制御処理と独立に、上記カラー・ルックアップ
・テーブルの第2の領域内の各エンドIJ−に登録され
ている着色値を上記着色表示管理テーブルに登録されて
いる広義の色の着色変更属性に従って変更する表示制御
処理が実行される。 この結果、大容量の属性メモリが小容量の着色表示制御
テーブルで置き換えられ、着色表示部制御のためのメモ
リ容量を大幅に圧縮される。 以下、本発明の作用を実施例と共に詳細Gこ説明する。 実施例 第1図は本発明の一実施例に係わる着色表示制御方式を
適用する文字多重放送の受信機のうち、この実施例の説
明に最小限必要な部分の構成を示すブロック図である。 この受信機は、中央処理装置(CPU)1、ワークRA
M2、表示用ビ・ノトマ・ノブ・メモ1ノ3、カラー・
ルックアンプ・テーブル4、システム・バス5、キャラ
クタ−・ジェネレータ6、CRTコントローラ7、プロ
グラムROM8、データ抜取り回路9、ライン・バッフ
ァ10及びD/A変換器11を備えている。 データ抜取り回路9は、受像機側から供給されるテレビ
ジョン信号の垂直帰線期間内に出現する文字情報の抽出
と、誤り訂正、クロック再生を行う。抽出された文字情
報は、ライン・バッファ10とシステム・バス5を経て
中央処理装置1に転送される。 中央処理装置1は、コード化文字情報を受信すると、キ
ャラク、ター・ジェネレータ6を使用して対応のパター
ンに変換し、表示用ビットマツプ・メモリ3内のパター
ン書込み位置にそのパターンの前景色と背景色を書込む
。これら前景色と背景色は、着色値のみから成る狭義の
色については、カラー・ルックアップ・テーブル4の第
1の領域の所定エントリ一番号で表現される。一方、着
色値と属性から成る広義の色の前景色と背景色は、ワー
クRAM2内に作成される着色表示管理テープルに広義
の色として登録されているカラー・ルックアップ・テー
ブル4の第2の領域内のエントリ一番号で表現される。 中央処理装置1は、着色値のみから成る狭義の色につい
ては、従来通り、必要となった着色値をカラー・ルソク
ア・ノブ・テーブル4の第1の領域の所定のエントリー
に登録してゆく。これに対して、中央処理装置1は、着
色値と属性から成る広義の色のうち未登録のものの使用
が必要になるたびに、これをワークRAM2内の着色表
示管理テーブルの空き領域に登録すると共に、その着色
値をカラー・ルックアップ・テーブル4内の第2の領域
の任意の空きエントリーに登録する。 第2図は、カラー・ルックアップ・テーブル4の構成を
示す概念図である。 このカラー・ルックアップ・テーブルにおいては、6ビ
ツト構成のエントリ一番号で指定される64個のエント
リーのそれぞれに、12ビツト構成の着色値が登録され
る。エントリ一番号は、上位2ビツトのパレット番号(
P、No、)と、下位4ビツトのカラーマツプ・ローア
ドレス(CMLA)から構成されている。12ビツトの
着色値は、各4ビツトのR,G、B階調信号から構成さ
れる。
〔0〕と〔1〕のパレット番号が付された第1の領域は
、従来と同様、着色値のみから成る狭義の色の着色値が
登録される。そして、各着色値と登録エントリーとの関
係は固定されている。例えば、全輝度赤はパレット番号
〔0〕のCMLA (2〕に、半輝度黄はパレット番号
〔0〕のCM LA〔3〕に、また半輝度縁はパレット
番号
〔0〕のCMLA (A)に固定されている。パレ
ット番号〔1〕の各エントリーも同様である。 が登録される。透明色は、文字多重放送などに特有の色
であり、この色による表示が指定された文字は、前景色
も背景色も文字画面全体の背景色ともいうべきラスタと
同一の色で表示される。半輝度白も文字多重放送などに
特有の色であり、文字画面がテレビジョン画面上に重合
せられて表示されるスーパー表示モード下において、背
景色としてこの半輝度白が指定されると、この半輝度白
は前景色によって表示される文字の周囲のテレビジョン
画面の輝度を低下させる機能を果たす。なお、パレット
番号〔1〕のエントリーに登録されるオール“0”は黒
色を意味する。 従って、カラー・ルックアンプ・テーブル4の第1の領
域に登録される着色値のみから成る狭義の色については
、その着色値のみならず登録エントリーも意味を有する
。 これに対して、パレット番号〔2〕、〔3〕の第2の領
域は、属性を含む広義の色の着色値を登録するのに使用
される。この第2の領域においては、第1の領域のよう
にエントリ一番号と着色値が1対lに固定されておらず
、着色状態の進行に応して広義の色の登録が必要になる
たびに、その着色値がエントリ一番号の若いほうから増
順に空きエントリーに対して動的に登録されてゆく。。 第3図は、ワークRA M 2内に形成される着色表示
管理テーブルの構成を示す概念図である。この着色表示
管理テーブルは、上述のカラー・ルックアップ・テーブ
ル4がハードウェア的な着色表示制御のための物理的な
カラー・ルックアップ・テーブルとして機能するのに対
し、いわばソフトウェアで制御される論理的なカラー・
ルックアップ・テーブルとして機能する。 中央処理装置lは、1画面分の文字情報の受信を開始す
るたびに、この着色表示管理テーブルの各個をクリアし
たのち、登録の必要の発生順に最上行から順次下の行に
向けて属性を含む広義の色を登録してゆく。 各行の先頭列には、登録の有/無を表示する1ビツトの
フラグが用意される。次の列には、フラッシングの有/
無を表示する1ビツトのプラグが、それぞれ正相フラッ
シングの場合と逆相フラッシングの場合に分けて用意さ
れる。正相と逆相とでは、点滅の位相が互いに180度
ずらされる。次゛の列には、コンシールの存/無を示す
lビットのフラグが用意される。次の2列には、前景色
と背景色が6ビツトのエントリ一番号で書込まれる。 これらのエントリ一番号は、センター局からの受信信号
において指定される従来の物理的なカラー・ルックアン
プ・テーブルのエントリ一番号であり、本実施例では、
物理的なカラー・ルックアップ・テーブル4のパレット
番号
〔0〕と〔1〕を存する第1の領域内のエントリ一
番号に該当する。 最後の2列には、それぞれ12ビツトの前景色値と背景
色値が書込まれる。この12ビツトの前景色と背景色は
、それぞれ3ビツトの R,G、B階調信号の組合せで
表示される。 中央処理装置1は、着色に必要になった広義の色を着色
表示管理テーブルの空き行に登録し、この広義の色の着
色値をカラー・ルックアップ・テーブルの第2の領域の
空きエントリーに登録しつつ、キャラクタ−・ジェネレ
ータ6などで発生させた文字パターンにカラー・ルック
アップ・テーブル4のエントリ一番号を付与してゆく着
色制御処理と、この着色表示管理テーブルに登録されて
いる広義の色の着色値をその着色変更属性に従ってカラ
ー・ルックアップ・テーブル4の第2の領域上で変更す
る表示制御処理を独立に実行する。 第4図は、上記中央処理装置lによる着色制御処理と、
タイマ割込みやコンシール解除割込みに基づく表示制御
処理の内容を説明するための表示画面の例である。 この表示画面は、「黄」の着色値で表示される「これは
」のあとに、同じく「黄」の着色値でフラッシングされ
る「テレビ文字多重放送」が続き、更に、「黄」の着色
値で表示される「の実験放送です。」が続く。更に、「
赤」の着色値で表示される「この」、「赤」の着色値で
コンシールされる「新しい」、「赤」の着色値で表示さ
れる「放送では・・・」と続く例である。 第5図は、第4図の表示画面の表示に当たって中央処理
装置1が受は取るべき制御コードと文字コードの配列を
示している。 なお、図示の便宜上、上記「黄」も「赤」もすべて全輝
度であるものとし、第4図と第5図では「全輝度」の修
飾語を省葡している。 中央処理装置1は、画面の開始に当たって、前景色を「
全輝度黄」に指定する前景色指定コードを受は取ると、
内蔵の前景色保持レジスタに対応のエントリ一番号「0
3」を保持させる。これに先立って央処理装置1は、背
景色値が特に指定されなかった場合に選択することにな
っている所定の背景色値(この例では「半輝度縁」)の
エントリ一番号「OA」を内蔵の背景色保持レジスタに
保持させておく。 中央処理装置1は、その後にひら仮名「こ」の文字コー
ドを受は取ると、背景色保持レジスタに保持されている
エントリ一番号「03」の着色値が、狭義の色として使
用されるのか広義の色として使用されるのかを、内蔵の
フラッシング・フラグレジスタとコンシール・フラグレ
ジスタのフラグを検査することにより判定する。この例
では、フラッシングもコンシールも未指定であるため上
記各フラグは“0”である。従って、中央処理装置1は
、前景色保持レジスタに保持されているエントリ一番号
「03」の「全輝度黄」が狭義の色として使用されるも
のと判定し、着色表示管理テーブル上の広義の色の検索
も登録も行うことなく直ちに、キャラクタ−・ジェネレ
ータ6に対応の文字パターンを発生させ、その各ドツト
位置と前景位置のそれぞれに、前景色保持レジスタの内
容「03」と背景色保持レジスタの内容「OA」を書込
み、平板名「こ」についての着色制御を終了する。 中央処理装置1は、後続の平板名「れ」を受は取ると、
上記「こ」の場合と全く同様にして、キャラクタ−・ジ
ェネレータ6で発生させた対応のドツト・パターン位置
とその前景位置のそれぞれに、前景色保持レジスタの内
容「03」と背景色保持レジスタの内容「OA」を書込
み、平板名「れ」についての着色制御を終了する。中央
処理装置1は、後続の平板名「は」についても上記平板
名「れ」についての着色処理と同様の処理を行う。 中央処理装置1は、次に正相フラッシング開始の制御コ
ードを解読すると、内蔵の正相フランシング・フラグレ
ジスタにl”を設定する。中央処理装置1は、こののち
片仮名の「テ」を受は取ると、正相フラッシング・フラ
グレジスタの内容“1”を検索し、前景色保持レジスタ
に保持されているエントリ一番号「03」の「全輝度黄
」が正相フラッシングの属性を含む広義の色として着色
表示管理テーブル上に登録されているか否かを検索する
。この例では正相フラッシングの属性を含む広義の「全
輝度黄」が着色表示管理テーブル上に未だ登録されてい
ないため、中央処理装置1は着色表示管理テーブルの最
初の空き行である
〔00〕行に、前景色保持レジスタに
保持されている前景色エントリ一番号「03」と、背景
色保持レジスタに保持されている背景色エントリ一番号
「OA」を書込む。引き続き中央処理装置1は、カラー
・ルックアップ・テーブル4の第1の領域の対応のエン
トリーから前景色値「全輝度黄」と背景色値「半輝度縁
」を読出して着色表示管理テーブル内の対応の行に書込
む。引き続き中央処理装置1は、着色表示管理テーブル
の対応の行に正相フラッシングの有/無を表示するフラ
グと、登録の有無を表示するフラグを“1”にセットす
る。 このようにして着色制御管理テーブルへの広義の色の登
録が終了すると、中央処理装置1は、対応の前景色値「
全輝度黄」をカラー・ルックアンプ・テーブル4の第2
の領域の最初の空きエントリー〔20〕に登録する。 この登録が終了すると、中央処理装置1は、キャラクタ
−・ジェネレータ6に片仮名「テ」を発生させ、この文
字パターンの各ドツト位置とその背景位置のそれぞれに
、カラー・ルックアップ・テーブル4のエントリ一番号
〔20〕と〔OA〕を書込む。中央処理装置1は、後続
の片仮名「し」を受は取ると、前景色保持レジスタに保
持されている「全輝度黄」が正相フラッシングの属性を
含む広義の色として着色表示管理テーブル上に登録され
ているか否かを検索する。この例ではそのような広義の
色「全輝度黄」が着色表示管理テーブル上の
〔00〕行
に登録済みであるため、中央処理装置1は、着色表示管
理テーブルとカラー・ルックアップ・テーブル4の第2
の領域への新たな登録を行うことなく、直ちにキャラク
タ−・ジェネレータ6に片仮名「し」を発生させ、この
文字パターンの各ドツト位置とその背景位置のそれぞれ
に、カラー・ルックアップ・テーブル4のエントリ一番
号〔20〕と〔OA〕を書込む。中央処理装置1は、後
続の片仮名「ビ」についても、更に、漢字「文」、「字
」、「多」、「重」、「放」、「送」についても上記「
し」の場合と全く同様の着色処理を行う。 中央処理装置1は、次に正相フラッシングの終了コード
を解読すると、内蔵の正相フラッシング・フラグレジス
タを“0”に戻す。中央処理装置lは、この後ひら仮名
の「の」を受は取ると、フラッシング・フラグレジスタ
の内容もコンシール・フラグレジスタの内容も“0”で
あることから、前景色保持レジスタに保持されているエ
ントリ一番号「03」の「全輝度黄」が狭義の色として
使用されるものと判定し、直ちにキャラクタ−・ジェネ
レータ6で発生させた対応の文字パターンの各ド・ノド
位置とその背景位置のそれぞれに、前景色保持レジスタ
の内容「03」と背景色保持レジスタの内容「OA」を
書込む。 中央処理装置1は、後続の漢字「実」、「験」、「放」
、「送」、平板名「で」、「す」及び読点「。」につい
ても上記平板名「の」の場合と全く同様の着色制御処理
を行う。 次に、中央処理装置lは、前景色を「全輝度界」に指定
する前景色指定コードを解読すると、前景色保持レジス
タの内容を対応のエントリ一番号「02」に書き換える
。 中央処理装置1は、こののち平板名「こ」を受は取ると
、フラッシング・フラグレジスタの内容もコンシール・
フラグレジスタの内容もO”であることから前景色保持
レジスタに保持されているエントリ一番号「02」の着
色値が狭義の色として使用されるものと判定する。この
場合中央処理装置1は、着色表示管理テーブル上の広義
の色の検索も登録も行うことなく、キャラクタ−・ジェ
ネレータ6で直ちに対応の文字パターンを発生させ、そ
の各ドツト位置と背景位置のそれぞれに前景色保持レジ
スタの内容「02」と背景色保持レジスタの内容「OA
」を書込み、平仮名「こJについての着色制御を終了す
る。 中央処理装置1は、後続のひら仮名「の」についても上
記平仮名「こ」の場合と全く同様に、キャラクタ−・ジ
ェネレータ6で発生させた平仮名「の」の文字パターン
の各ドツト位置とその背景位置のそれぞれに、前景色保
持レジスタと背景色保持レジスタ内のエントリ一番号〔
03〕と〔OA〕を書込む。 中央処理装置lは、次にコンシール開始の制御コードを
解読すると、内蔵のコンシール・フラグレジスタに“1
”を設定する。こののち中央処理装置1は、漢字「新」
を受は取ると、コンシール・フラグレジスタの内容“1
”に基づき、前景色保持レジスタに保持されている「全
輝度界」がコンシールの属性を含む広義の色として着色
表示管理テーブル上に登録されているか否かを検索する
。 この例ではコンシールの属性を含む広義の「全輝度界」
は着色表示管理テーブル上に登録されていないので、中
央処理装置1は着色表示管理テーブルの次の空行である
〔01〕行に、背景色エントリ一番号「OA」と前景色
エントリ一番号「02」を書込む。引き続き中央処理装
置1は、カラー・ルックアンプ・テーブル4の第1の領
域の対応のエントリーから前景色値「全輝度界」と背景
色値「半H度緑」を読出して着色表示管理テーブル内の
対応の行に書込む。引き続き中央処理装置1は、着色表
示管理テーブルの対応の行にコンシールの有/無を表示
するフラグと、登録の有無を表示するフラグを“11に
セントする。このようにして着色制御管理テーブルへの
広義の色の登録が終了すると、中央処理袋W1は、前景
色値「半輝度縁」をカラー・ルックアップ・テーブル4
の第2の領域内の次の空きエントリー〔21〕に登録す
る。 この登録が終了すると、中央処理装置lは、キャラクタ
−・ジェネレータ6に漢字「新」を発生させ、この文字
パターン“の各ドツト位置とその背景位置のそれぞれに
、カラー・ルックアップ・テーブル4のエントリ一番号
〔21〕と〔OA〕を書込む。中央処理装置1は、後続
の平仮名「シ」を受は取ると、前景色保持レジスタに保
持されている「全輝度界」がコンシールの属性を含む広
義の色として着色表示管理テーブル上に登録されている
か否かを検索する。この例ではそのような広義の色「全
輝度界」が着色表示管理テーブル上の〔013行に登録
済みであるため、中央処理装置lは、着色表示管理テー
ブルとカラー・ルックアップ・テーブル4の第2の領域
への新たな登録を行うことなく、直ちにキャラクタ−・
ジェネレータ6に平仮名「シ」を発生させ、この文字パ
ターンの各ドツト位置とその背景位置のそれぞれに、カ
ラー・ルックアップ・テーブル4のエントリ一番号〔2
1〕と[OA)を書込む一0中央処理装置1は、後続の
片仮名「い」についても上記平仮名「シ」の場合と全く
同様の着色処理を行う。 中央処理装置lは、次にコンシール終了コードを解読す
ると、内蔵のコンシール・フラグレジスタを“0”に戻
す。中央処理装置1は、引き続き漢字の「放」を受は取
ると、フラッシング・フラグレジスタとコンシール・フ
ラグレジスタの内容が“0“であることから、前景色保
持レジスタの内容「02」に対応する「全輝度界」が狭
義の色として使用されることを判定し、直ちにキャラク
タ−・ジェネレータ6で発生させた対応の文字パターン
「放」の各ドツト位置とその背景位置のそれぞれに、前
景色保持レジスタと背景色保持レジスタに保持されてい
るエントリ一番号「02」と「OA」を書込む。中央処
理装装置1は、後続の「送」、「で」、「は」・・・に
ついても上記「放」の場合と同様の着色制御を行う。 従って、着色表示管理テーブルの各行とカラー・ルック
アップ・テーブル4の第2の領域の各エントリーは1対
1の対応を有し、着色表示管理テーブル所要行数はカラ
ー・ルックアップ・テーブル4の第2の領域のエントリ
ー数と同一の32行となる。 属性の組合せは、「属性指定無し」、「正相フラッシン
グ指定有り、コンシール指定無し」、「逆相フラッシン
グ指定有り、コンシール指定無し」、「フラッシング指
定無し、コンシール指定有り」、「正相フラッシング指
定有り、コンシール指定有り」及び「逆相フラッシング
指定有り、コンシール指定有り」の6通りが存在するの
で、32x6=192種類の広義の色が存在し得る。 しかしながら、1画面で使用される広義の色は、高々3
2種類程度であるため、本実施例において1画面単位で
動的に更新される着色表示管理メモリの行数とカラー・
ルックアップ・テーブル4の第2の領域のエントリー数
は、上述のように、32ずつで足りる。 中央処理装置1は、上記ワークRAM2内の着色表示管
理テーブルへの広義の色の登録と、カラー・ルックアッ
プ・テーブル4の第2の領域への着色値(狭義の色)の
登録を含む着色処理と並行して、次のような表示制御処
理を実行する。 中央処理装置1は、フラッシングについて定められた所
定周期のタイマ割込みに基づきフラッシング表示制御処
理を開始し、着色表示管理テーブル内から正相フラッシ
ングの有/無を表示するフラグが“1″にセットされて
いる広義の色を検索し、その行番号に対応するエントリ
一番号を有するカラー・ルックアップ・テーブル4の第
2の領域のエントリーの内容を前景色から背景色に変更
する。また、中央処理装置1は、着色表示管理テーブル
内から逆相フラッシングの有/無を表示するフラグが“
1”にセットされている広義の色を検索し、その行番号
に対応するエントリ一番号を有するカラー・ルックアッ
プ・テーブル4の第2の領域のエントリーの内容を背景
色から前景色に変更する。 中央処理装置1は、次のタイマ割込みに基づくフラッシ
ング表示制御処理では、正相フラッシングに係わる広義
の色についてはカラー・ルックアップ・テーブル4の第
2の領域の対応のエントリー内容を背景色から前景色に
変更し、逆相フラッシングに係わる広義の色については
カラー・ルックアップ・テーブル4の第2の領域の対応
のエントリーの内容を前景色から背景色に変更する。 このように、タイマ割込みに基づくフラッシング表示制
御処理により、フラッシング周期で前景色と背景色が交
番され、対応の文字又は文字群が所定周期(文字多重放
送では0.5秒)で点滅される。 また、中央処理装置1は、画面の視聴者がキー。 ボードやリモコンパッドなどを介して発したコンシール
解除指令を受けると、コンシール解除割込み処理を開始
し、着色管理テーブル内からコンク 。 −ルの有/無を表示するフラグが“1”にセットされて
いる広義の色を検索し、その行番号に対応するエントリ
一番号を有するカラー・ルックアップ・テーブル4の第
2の領域のエントリーの内容を背景色値から前景色値に
変更する。これに伴い、背景色中に埋もれていた文字や
文字群が前景色の着色で表示画面内に出現する。 以上、中央処理装置1が着色制御処理と表示制御処理を
行う構成を例示したが、表示制御処理についてはCRT
コントローラ7が分担する構成であってもよい。 また、中央処理装置1が着色表示管理テーブルやカラー
・ルックアップ・テーブル4の第2の領域に登録する着
色値をカラー・ルックアンプ・テーブル4の第1の領域
から読出す構成を例示したが、そのようなカラー・ルッ
クアップ・テーブル4からの続出しを行う代りに、第1
の領域のエントリ一番号と着色値との対応表をワークR
AM2内に登録しておきここから読出す構成であっても
よい。また、そのような対応表をワークRA M Z内
に複数登録しておき、そのうちの一つをセンター側から
の選択指令に基づいて選択してカラー・ルックアップ・
テーブル4の第1の領域の各エントリーの着色値を変更
する構成とすることもできる。 発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明の着色表示制御方式
は、着色値と着色変更属性とから成る広義の色を着色管
理テーブルに登録しつつこの広義の色の着色値をカラー
・ルックアップ・テーブルの第2の領域に登録する着色
制御処理と、この着色管理テーブルに登録されている広
義の色の着色値をその着色変更属性に従ってカラー・ル
ックアップ・テーブルの第2の領域上で変更する表示制
御処理とを独立に実行する構成であるから、従来ビット
マツプ単位あるいは少なくとも文字単位で必要であった
大容量の属性メモリを僅かな容量の着色表示管理テーブ
ルに置き換えることができ、着色表示制御に必要なメモ
リ容量が大幅に圧縮されるという効果が奏される。 特に、着色表示管理テーブルとカラー・ルックアップ・
テーブルの内容を1画面単位で更新する構成とすれば、
着色表示制御のためのメモリ容量を更に圧縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる着色表示制御方式を
適用する文字多重放送用受信機のうちこの実施例の説明
に最小限必要な部分の構成を示すブロック図、第2図は
第1図のカラー・ルックアンプ・テーブル4の構成を示
す概念図、第3図は第1図のワークRAM2内に作成さ
れる着色表示管理テーブルの構成を示す概念図、第4図
と第5図は第1図の中央処理装置1による着色表示制御
処理を説明するために例示した表示画面の一例と受信制
御、文字コード列を示す概念図である。 1・・中央処理装置、2・・ワークRAM、3・・表示
用ビットマツプ・メモリ、4・・カラー・ルックアップ
・テーブル、6・・キャラクタ−・ジェネレータ、7・
・CRTコントローラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フラッシング、コンシール又はこれらに類似する
    着色変更属性を備える文字多重放送用受像機の着色表示
    制御方式において、 着色値のみから成る狭義の色についてはこれをカラー・
    ルックアップ・テーブルの第1の領域の所定エントリー
    に登録すると共に、着色値と前記着色変更属性とから成
    る広義の色についてはこれを着色表示管理テーブルに登
    録しつつその着色値を前記カラー・ルックアップ・テー
    ブルの第2の領域内の任意の空きエントリーに登録する
    着色制御処理と、 前記カラー・ルックアップ・テーブルの第2の領域のエ
    ントリーの着色値を前記着色表示管理テーブルに登録さ
    れている広義の色の着色変更属性に従って変更する表示
    制御処理とを行うことを特徴とする文字多重放送用受像
    機の着色表示制御方式。
  2. (2)前記着色表示管理テーブルとカラー・ルックアッ
    プ・テーブルの第2の領域内のエントリーの着色値を1
    画面ごとに更新することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の文字多重放送用受像機の着色表示制御方式。
JP61015510A 1986-01-25 1986-01-25 文字放送用受信機の着色表示制御方法 Granted JPS62172389A (ja)

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