JP2626750B2 - 文字放送受信機 - Google Patents

文字放送受信機

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JP2626750B2
JP2626750B2 JP3163387A JP3163387A JP2626750B2 JP 2626750 B2 JP2626750 B2 JP 2626750B2 JP 3163387 A JP3163387 A JP 3163387A JP 3163387 A JP3163387 A JP 3163387A JP 2626750 B2 JP2626750 B2 JP 2626750B2
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JP
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豊明 畝村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は文字放送受信機に関するものである。
<従来の技術> キャプテンシステムのようなビデオテックスは、電話
回線を用いた双方向のシステムであるが、文字放送はテ
レビ電波に重畳されて送信される文字放送を受信機で取
出し変換しディスプレイ上に表示するいわば、一方通行
のシステムである。
キャプテンシステムのような双方向のシステムにおい
ては、キー入力に対するメッセージはセンター側から送
信されるが、文字放送は前述したように一方向のシステ
ムであり、キー入力に対するメッセージはすべて受信機
の判断によって表示する必要がある。
以下、従来の文字放送受信機について第6図を用いて
説明する。
第6図において、1は文字信号抜取部で、ビデオ信号
入力部aからのビデオ信号から文字放送の信号を一垂直
同期周期で抜取り、各走査線毎に有効データを内部のバ
ッファRAMに取り込む。2はキー処理部で、文字放送番
組を利用する際に押下するキー群を有し、キー入力を判
別しコード化し制御部3に送信する。制御部3は初期設
定、キー入力を判別し、文字信号抜取部1のバッファRA
Mの中から該当するデータを捜し出し、VRAM4に書き込
む。VRAM4はビデオRAMで、制御部3より文字図形が書き
込まれ、書き込まれたデータを映像同期信号に同期して
映像合成部7に表示読出しするために用いる。5はアド
レス切替部で、キー入力に対するメッセージが書き込ま
れているメモリアドレスに切替えるために用いる。6は
映像・色信号処理部で、ビデオ信号入力部aからのビデ
オ信号の処理し、RGB信号に変換し、映像合成部7に出
力する。映像合成部7はVRAM4からの映像信号、映像・
色信号処理部6からの映像信号、および制御信号3より
指示される各ラスタ色より映像信号を合成しディスプレ
イ8に出力する。
このような文字放送受信機においては、キー入力後、
メッセージは、例えば第7図に示すようにヘッダ文字表
示部Aの部分に表示される。これは、アドレス切替部5
によりアドレスを切替え表示読みだしすることで実現し
ている。ヘッダ文表示部Aにメッセージを表示すること
は、ビデオテックスのひとつであるキャプテンシステム
とも違和感のないものと言える。
<発明が解決しようとする問題点> しかし、キャプテンシステムのように主としてメッセ
ージがセンターから送られる場合は良いが、文字放送の
ように受信機側の判断でメッセージを表示する場合は、
従来のような文字放送受信機では問題点を含んでいた。
例えば、すでに文字放送画面が表示されている場合、
前述のようなメッセージが表示される場合に放送事業者
名、マガジン、番組、ページの各番号が表示されなくな
り、本文表示に対する情報が表示されなくなっていた。
さらに、メッセージ文が表示される場合、個々の文字
の背景色(通常同一色で統一されている)がヘッダラス
タ部Bのラスタ色と同一の場合はメッセージ文がヘッダ
ラスタに埋もれたようになり、メッセージ文であるのか
ヘッダ文であるのかの判別がつけがたいという問題点が
あった。
加えてメッセージ文が静止したまま表示されている
と、文字放送のようにアクセス時間が放送間隔によって
長くなる場合が発生すると検索の続行に対する不安感を
利用者にあたえるという問題もあった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、メッセ
ージ文をラスタ色と区別しうるようになして、メッセー
ジ文を確実に読むことのできる文字放送受信機を提供し
ようとするものである。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、キー入力操作に対してヘッダ表示部分にメ
ッセージ表示を行う文字放送受信機において、表示画面
のヘッダラスタ色を記憶する第1の記憶手段と、ヘッダ
文を記憶する第1のVRAMと、メッセージ文を記憶する第
2のVRAMと、第1のVRAMのアドレスと第2のVRAMのアド
レスとを切り替えるアドレス切替部と、このアドレス切
替部に対して任意時間周期及び任意デューティ比で切替
タイミングを与える切替タイマー手段と、メッセージ文
の背景色を記憶する第2の記憶手段とを具備し、表示画
面のヘッダラスタ色を判別して、表示画面のヘッダラス
タ色とメッセージ文の背景色とが同一の場合には、第2
の記憶手段に記憶されているメッセージ文の背景色を表
示画面のヘッダラスタ色とは異なる色或いは輝度に変化
させると共に、メッセージ表示部と表示画面のヘッダ表
示部とを任意の周期で交互に表示するものである。
<作用> したがって、本発明によれば、表示中のヘッダラスタ
色とは異なる色あるいは輝度を有する背景色でメッセー
ジ文を表示し、さらに任意周期、任意デューティ比で上
記メッセージ文とヘッダ文を切替えて表示するためのメ
ッセージ文を確実に識別することができる。
<実施例> 以下本発明の一実施例を第1図を参照しながら説明す
る。
第1図は本発明の一実施例における文字放送受信機の
ブロック図である。
なお第1図において第6図に示す従来例と同一の番号
を有するものは同一機能を有するものであり、詳細な説
明は省略する。
第1図において、11は制御部で、従来例の制御部3の
機能に加えラスタ色バッファ12、アドレス切替部13、切
替タイマー14、メッセージ文背景色バッファ15の制御も
あわせて行う。ラスタ色バッファ12は表示中の各ラスタ
色を記憶する。アドレス切替部13はVRAM4に対しヘッダ
文とメッセージ文の表示読出しアドレスの切替えを行う
もので、制御部11あるいは切替タイマー14からの信号に
よってアドレス切替えを行う。切替タイマー14は制御部
11の起動により任意周期、任意デューティ比によりアド
レス切替部13に対し切替指示を行う。メッセージ文背景
色バッファ15は通常全輝度青が記憶されており、ヘッダ
ラスタ色が同色である場合半輝度青に設定されている。
次に上記実施例の動作について説明する。
電源投入後、制御部11は初期動作を行い初期画面を表
示する。初期化時、ラスタ色バッファ12は各ラスタ色と
も半輝度青が設定され、アドレス切替部13はヘッダ文側
に設定され、切替タイマー14はオフされ、メッセージ文
背景色バッファ15は全輝度青に設定される。
キー処理部2より目次番組がリクエストされると、制
御部11はVRAM4のメッセージ文のアドレスに「もくじを
さがしています」というメッセージデータを書き込み、
各々の文字の背景色はメッセージ文背景色バッファ15の
内容から全輝度青とされる。さらに色替タイマー14がセ
ットされる。このことからVRAM4の内容は、映像信号と
して映像合成部7に出力されディスプレイ8上に表示さ
れる。
第2図および第3図は表示画面例を示したもので、第
2図は初期画面でメッセージ文が表示されていない場
合、第3図はメッセージ文が表示されている場合であ
る。
制御部11はさらに文字信号抜取部1の内部バッファRA
Mより目次番組を検索する。目次番組が検出されデータ
処理を行い、映像合成部7に各ラスタ色を設定すると共
にラスタ色バッファ12に同じデータを書込み、以下デー
タ処理を行いVRAM4に文字図形を書込む。また、切替タ
イマー14を初期化する。
目次番組のヘッダラスタ色は全輝度青だったとする。
この後、123番組をキー入力を処理しVRAM4のヘッダ部
に「123をさがしています」というメッセージを書き込
むが、この時、ラスタ色バッファ12のヘッダラスタ色は
全輝度青に設定されているので、メッセージ文背景色バ
ッファ15を半輝度青に設定し、VRAM4のメッセージ文の
背景色のアドレス部を半輝度青とする。
この時、切替タイマー14をセットし、任意周期、任意
デューティ比でアドレス切替部13を切替える。第4図、
第5図はその時の表示画面を示したもので、第4図はメ
ッセージ文がオフされている場合、第5図はメッセージ
文がオンされている場合である。
ヘッダラスタ色が全輝度青とし、それ以外は全輝度青
とすることでシステムの統一性が保たれ、同系色で輝度
差を変化させるので違和感もあまり感じさせない。
<発明の効果> 本発明は上記実施例より明らかなように、ヘッダラス
タ色にあわせてメッセージ文の背景色が選択されること
により、メッセージ文の視認性および独立性を高めると
いう極めて優れた効果が得られる。さらに、任意周期、
任意デューティ比でメッセージ文とヘッダ文を切替える
ために、十分に読解できる周期で各々の文字が読め、さ
らに、放送事業者の名称、番組等も常時オフされず、さ
らに利用者に現在、検索中であることを切替えで示すこ
とで不安感をとりのぞけるという極めて優れた効果もあ
わせて得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における文字放送受信機のブ
ロック図、第2図、第3図、第4図および第5図は本発
明の文字放送受信機で得られる表示画面例を示す図、第
6図は従来例のブロック図、第7図は従来例で得られる
表示画面例を示す図である。 1……文字信号抜取部、2……キー処理部、4……VRA
M、6……映像・色信号処理部、7……映像合成部、8
……ディスプレイ、11……制御部、12……ラスタ色バッ
ファ、13……アドレス切替部、14……切替タイマー、15
……メッセージ文背景色バッファ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー入力操作に対してヘッダ表示部分にメ
    ッセージ表示を行う文字放送受信機において、 表示画面のヘッダラスタ色を記憶する第1の記憶手段
    と、 ヘッダ文を記憶する第1のVRAMと、 メッセージ文を記憶する第2のVRAMと、 前記第1のVRAMのアドレスと前記第2のVRAMのアドレス
    とを切り替えるアドレス切替部と、 該アドレス切替部に対して任意時間周期及び任意デュー
    ティ比で切替タイミングを与える切替タイマー手段と、 前記メッセージ文の背景色を記憶する第2の記憶手段と
    を具備し、 前記表示画面のヘッダラスタ色を判別して、前記表示画
    面のヘッダラスタ色と前記メッセージ文の背景色とが同
    一の場合には、前記第2の記憶手段に記憶されているメ
    ッセージ文の背景色を表示画面のヘッダラスタ色とは異
    なる色或いは輝度に変化させると共に、メッセージ表示
    部と前記表示画面のヘッダ表示部とを任意の周期で交互
    に表示することを特徴とする文字放送受信機。
JP3163387A 1987-02-16 1987-02-16 文字放送受信機 Expired - Lifetime JP2626750B2 (ja)

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JPS63200688A JPS63200688A (ja) 1988-08-18
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