JPS62172002A - 光重合により架橋可能な混合物 - Google Patents

光重合により架橋可能な混合物

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JPS62172002A
JPS62172002A JP62010158A JP1015887A JPS62172002A JP S62172002 A JPS62172002 A JP S62172002A JP 62010158 A JP62010158 A JP 62010158A JP 1015887 A JP1015887 A JP 1015887A JP S62172002 A JPS62172002 A JP S62172002A
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JP62010158A
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ペーター、リヒター
ゲールハルト、ホフマン
クラウス、ブロンステルト
ヴォルフガング、エフ、ミュラー
カール、ゲルベルディング
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Original Assignee
BASF SE
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    • G03F7/004Photosensitive materials
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    • G03F7/033Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders the binders being polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光重合によって架橋可能な混、合物に関する
発明の構成 本発明は、結合剤として式I: 〔式中、 Palは共役したジエン及びビニル芳香族化合物の順次
のアニオン性重合により製造され1こブロック共重合体
の基を表し、 R1は14位のアルカン−ジイル基を表し、R2は2〜
20個の炭素原子を有する2価の炭化水素基を表し、 X■は酸アニオン基を表し、 Mは金炙カチオン、金萬カチオン焙体又はアミンのカチ
オンを表し、 aは1〜10の整数を表しかつ nは1〜10の整数を表す〕で示されろ重合体夕含有す
る、結合剤、該結合剤と相容性の光重合可能な単量体、
光重合開始剤及び熱的に開始される重合の抑制剤をベー
スとする、光重合によって架橋可能な混合物に関する。
更に、本発明は、印刷版、レリーフ版及び光架橋可能な
フィルム、光硬化性接着剤、シール材料及びラッカー並
びに改良されfこ適用技術的特性を亙するゴム弾性印刷
版、レリーフ版及び光硬化したフィルムを製造するため
の前記混合物の用途に関¥ろ。
更に、本発明は、本発明による混合物を使用して製造さ
れる、クリープを呈しない印刷版、レリーフ版及び光硬
化性接着剤、シール材料及びラッカー並びにゴム弾性印
刷版、レリーフ版及び光硬化したフィルムに関スル。
単量体、光重合開始剤及び熱的に開始される重合反応の
抑制剤の他に、式■の分子成分’ Pol ’に相当す
るブロック共重合体を含有する、光重合によって架橋可
能な混合物は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第245
6439号明細書かや公知である。
しかしながら、この種の固体の低粘度の混合物に、未架
橋状態ではクリープ現象を呈し、かつ該混合物をベース
とする印刷版は不十分なゴム弾性?:有する。しかも、
それをベースとすると良好なゴム弾性をπする印刷版を
製造することができる固体の高粘性の混合物は、現像溶
剤中で難溶性でありかつ更に加工困難である。
従って、このような混合物は、印刷版、レリーフ版、シ
ート、接着剤、シール材料又はラッカー分野において使
用するためにはあまり適当でない。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、印刷版、レリーフ版及び光架橋性フィ
ルム並びに光硬化性接着剤、シール材料及びラッカーを
製造するために適当であり、極めて低いクリープ傾向を
呈しかつ容易に加工することができる、光重合によって
架橋可能な新規の混合物を提供することであった。
更に、本発明の課題は、ゴム弾性印刷版、レリーフ版及
び光架橋したシートを製造するために適当である。混合
物を見いだすことであった。
もとより、本発明の課題は、新規のクリープ現象を呈し
ない印刷版、レリーフ版及び光架橋可能なフィルム、光
硬化性接着剤、シール材料及びラッカー並びにゴム弾性
印刷版、レリーフ版及び光架橋したフィルムな見(・だ
すことであった。
問題点を解決するための手段 従って、結合剤として冒頭に記砂した重合体■を含有す
る、結合剤、該結合剤とt口答性の光重合性tIi量体
、光重合開始剤及び熱的に開始されろ重合の抑制?!F
llをベースとする光重合により架橋可能な、クリープ
現象を呈しない混合物が見いだされた0 更に、このような混合物は、クリープ現象を呈しない印
刷版、レリーフ版及び光架橋可能なフィルム、光硬化性
接着剤、シール材料及びラッカー並びにゴム弾性の印刷
版、レリーフ版、レリーフ版及び光架橋したフィルムを
製造するために極めて適当であることが判明した。
更に、本発明による混、合物を使用して製造される、ク
リープ現象を呈しない印刷版、レリーフ版及び光架橋可
能なフィルム、光硬化性接着剤、シール材料及びラッカ
ー並びにゴム弾性の印刷版、レリーフ版、レリーフ版及
び光架橋したフィルムが見いだされた。
前記式I中、ρ−カルボキシレー)、M=LL及びn=
1である重合体は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2
723905号明細書から公知である。
該重合体は、a)開始剤としてリチウムアルキルを用い
たビニル芳香族化合物及び共役したジエンの順次のアニ
オン性重合反応、b)鎖端の活性カルボアニオンとアル
キレンオキシドとを反応させ、重合体の1ノチウムアル
コラートを形成させる、及びC)該リチウムアルコラー
ドを無水ジカルボン酸で部分エステル化することにより
製造される。
ドイツ連邦共和国特許出B第P    号明細書には、
式Iにおいてρ=スルホネートである相応する重合体及
びまたM=金属カチオン又は金属カチオン錯体及びn=
2〜10である重合体重並びにその製造法が開示された
’ Pol ”として適当であるのは、式■:■ +A−B+1 〔式中、mは1〜4の整数を表し、Aはビニル芳香族化
合物から成る単独重合体ブロック又はビニル芳香族化合
物及び共役し1こジエンから成る共重合体ブロックを表
しかつBは共役したジエンかも成る単独重合体ブロック
もしくは共重合体ブロック又は共役したジエン及びビニ
ル芳香族化合物から成る共重合体ブロックを表す〕で示
されるブロック共重合体基である。
有利には、m−1及びブロックBの割合か、A十Bに対
して、60〜97重量%、好ましく(・エフ0〜95重
量%、特に75〜90重量%であるブロック共重合体基
■である。
有利には、ブロックAは20″C未満のガラス転移温度
を有する。これらのブロックは一般に1500〜150
000 、好ましくは5000〜100000、特に5
000〜500000分子量〜+0000れらは僅少量
の共役したジエンを重合して含有することができる。
20°C未満、好ましくはO″C0未満に好丁しくに一
15℃未満のガラス転移温度Tgを亙するブロックBが
有利である。これらのブロックは、一般F 1.000
〜200000 、好ましくは15000〜+5000
0 。
特に20000〜1000000分子量を有することが
できる。これらは僅少量のビニル芳香族化合物を重合し
て含有することができ、かつそのオレフィン系二重結合
は一部分又は完全に水素化されていてもよい。
適当な共役したジエンの例は、ブタジェン、イソプレン
、ペンタン−1,3−ジエン、2,3−シメチルブクジ
エン又はヘキサン−2,4−ジエンであり、これらのう
ちでもブタジェン及びイソプレンが有利である。
適当なビニル芳香族化合物の例は、スチレン、α−メチ
ルスチレン、p−メチルスチレン、p−t−ブチルスチ
レン又は1−ビニルナフタリンであり、これらのうちで
もスチレンが有利である。
好ましい隣位のアルカン−ジイル基R1の例は、エチレ
ン基、プロパン−1,2−イレン基、フェニレンエチレ
ン基、ブタン−1,2−イレン基、ブタン−2,3−イ
レン基、シクロベンチ−1,2−イレン基、シクロヘキ
シ−1,2−イレン基又は3−ヒドロキン−プロパン−
1,2−イレン基テアリ、これらのうちでも前者の3つ
の基が有利である。これらの基は相応するエポキシ化合
物から誘導される。これらはブロック八又はブロックB
1但し好ましくはブロックBと結合されていてもよい。
更にこの場合には、aが1〜5、特に1〜3の整数であ
るのが有利である。
2〜20個の炭素原子を有する適当な2価の炭化水素基
の例は、アルカンジイル基、アルケンジイル基、アルカ
ンジエンジイル基、シクロアルキレン基又はアリーレン
基であり、この場合がエチレン基、トリメチレン基、プ
ロペン−2,3−シニル基、ブタ−1,3−ジエン−2
,3−ジイル基、シクロヘキシ−1,2−イレン基、シ
クロヘキサ−3−エン−1,6−イレン基、シクロペン
ト−1,2−イレン基、o−フェニレン基又はナフチ−
i、s−ジイル基が特に有利である。
適当な基X0の例は、カルホキシレートリ、ホスホネー
ト基又はスルホネート基であり、これらのうちでもカル
ボキシレート基及びスルホネート基が有利であり、かつ
カルボキシレート基が待て有利である。
適当な金属カチオンMは、元累周期系の渠I〜■副;屁
もしくは第m〜V主属のアルカリ金跡、アルカリ土類金
属、ランクニド系列の金属のカチオンである。符に有利
であるのは、L1■、Zn”■及■ びA13  であり、この際には式Iのnは1.2又は
3である。
適当な金萬カチオン錯体Mの例は、Tie2■、V○・
■又は式■: [Me−〇−(−Me(OR3)2−0−) −Men
’■    ■〔式中、MeはAl’■又はOr3■で
あり、rは0又は1〜20、好ましくは0又は1〜10
でありかっR3vま水素原子又は1〜4個の炭素原子を
有するアルキル基である〕で示されるカチオン錯体であ
り、この場合Me = A13■、r−2〜5及びH3
=メチルである錯体■が特に有利である。
アミンの適当なカチオンMの例は、式■又はV[NR柚
5R6R? )■        ■〔N′R5R6R
?N■−R2−A 4 R6R6R7)   v〔式中
、R2は式■で記載したもの2表しかつR′、R’、R
’及びR7は水素原子、枝分れ鎖状及び直E14&アル
キル基、シクロアルキル基、場合によりM換されたアリ
ール基又は了り−ルアルキル基を表す〕で示されるもの
、例えばアンモニウムイオン、ジメチルアンモニウムイ
オン、トリメチルアンモニウムイオン、エチルアンモニ
ウムイオン、ジエチルアンモニウムイオン、トリエチル
アンモニウムイオン、テトラエチルアンモニウムイオン
、メチルエチルアンモニウムイオン、ジ−n−ブチルア
ンモニウムイオン、ジメチル−ジ−n−ブチルアンモニ
ウムイオン、シクロヘキ・ンルアンモニウムイオン、ジ
シクロヘキシルアンモニウムイオン、シクロヘキシルト
リメチルアンモニウムイオン、トリメチルオクチルアン
モニウムイオン、トリメチルウンデシルアンモニウムイ
オン、t−フ。
チルアンモニウムイオン、ネオペンチルアンモニウムイ
オン、フェニルジメチル−p −ト’)ルージメチルア
ンモニウムイオン、p−メトキシフェニル−ジエチルア
ンモニウムイオン、ベンジルアンモニウムイオン、ジベ
ンジルアンモニウムイオン、2−フェニル−エチルアン
モニウムイオン、ジメチル−ビス−(2−フェニルエチ
ル)アンモニウムイオン、エチレンジアンモニウムイオ
ン、プロピレンジアンモニウムイオン、N 、 N 、
 N’、 N’−テトラメチルエチレンジアンモニウム
イオン、N、N’−ジエチル−〇−フェニレジアンモニ
ウムイオン、N。
N、N’、N’−テトラ−n−ブチル−シクロへキシ−
1゜4−イレンンアンモニウムイオン又はN、N、N’
、N’−テトラメチル−〔メチレン−ビス(シクロヘキ
シ−1,4−イレン)〕−ジアンモニウムイオンである
。更に、脂肪族復素環式化合物のアンモニウムイオン、
例えばピロリジン、ピペリジン、イミダシリン、ピペラ
ジン、イソインドリン、キヌクリジン又ハモルホリンの
アンモニウムイオンも適当である。それらのうちでもエ
チレンジアミン及びN、N、N′、N′−テトラメチル
エチレンジアミンのアンモニウムイオンが有利であろう 本発明により特に有利に使用される液状の重合体Iは、
2000〜20000 、将に4000〜150000
分子量(ゲル透過クロマトグラフィーによって測定)を
Mする。
本発明により特に有利に使用される固体の重合体Iは、
20000〜100000 、好ましくは40000〜
90000、特に50000〜850000分子量を有
する。
有利には、これらは70〜300、好ましくは80〜2
50、特に110〜200 rnl/ fの粘度数vz
を有する。更に、該重合体は2000〜30000、好
ましくは2500〜25000 、特に2700〜10
000の変形硬度(D工N 53515に基づき測定)
、25〜65好ましくは30〜60、特に30〜57の
変形弾性率(D工N53514に基づき測定)並びに1
0〜80.好ましくは15〜70、符に15〜65のシ
ョアA硬度(D工N 53505に基づき測定)を有す
るのが有利である。
本発明により使用される重合体Iは、結合剤、単量体、
開始剤及び抑制剤に対して、40〜99重量%、好まし
くは60〜97重量%、Lr4に70〜96重量%の量
で使用するのがW 、+iJである。
適当な相容性の光重合可能な単量体は、有利には100
″CJ、り高い沸点を有するべきである。適当な単量体
の例は、アクリル酸及び/又はメタクリル酸と、2〜2
0個の炭素原子を有する一価又は多価のアルコールとの
エステル、例えばブチルアクリレート、ブチルメタクリ
レート、2−エチルへキシルアクリレート、ラウリル(
メタノアクリレート、エチレングリコールージ(メタン
アクリレート、ブタンジオールージ(メタ)アクリレー
ト、ネオベンチルグリコールージ(メタ)アクリレ・−
ト、3−メチルペンタンジオールージ(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシプロビルジ(メタ)アクリレート
、ヘキサンジオール−1,6−ジ(メタ)アクリレート
、i、i、t−トリメチロールプロパントリ(メタンア
クリレート、ジー、トリー及びテトラーエチレングリコ
ールージ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコ
ールージ(メタ)アクリレート又はペンタエリトリット
−テトラ(メタ)アクリレートである。更に、脂肪族モ
ノカルボン酸のビニルエステル例えばビニルオレエート
;アルフールのビニルエステル例えばオクタデシルビニ
ルエーテル及ヒブタンジオール−1,4−ジビニルエー
テル;フマル酸及びマレイン酸のジエステル;又はOH
基を末端基とするオリゴブタジェンとマレイン酸及び/
又は(メタンアクリル酸との反応生成物が該当する。本
発明による混合物では、これらを有利には個々に又は混
合物として、結合剤、単量体、開始剤及び抑制剤から成
る本発明による混合物に対して、1〜40重量%、好ま
しくは2〜30重量%、特に3〜20重量%の量で使用
する。
適当な相容性の光重合開始剤の例(・マ、ベンゾイン又
はベンゾイン誘導体例えばそのメチルエーテル、イソプ
ロピルエーテル、n−ブチルエーテル又はイソブチルエ
ーテル;対称的又は非対称的に置換されたベンジルアセ
タール例えばベンジルジメチルアセタール、ベンジル−
1−メチル−1−ニチルーアセタール;アシルジアリー
ルホスフィンオキシト及びアシルアリールホスフィン酸
誘導体例えば2,6−シメトキシベンゾイルージフエニ
ルホスフインオキシド、2,4.6−ドリメチルベンゾ
イル−ジフエニルホスフインオキンド、2,4.6−ト
リメチルベンゾイルーホスフイン酸−ナトリウム塩又は
2,4.6− )リメチルベンゾイルーフェニルホスフ
ィン酸エチルエステル;又は置換された及び置換されて
いないキノン例えばエチルアントラキノン、ベンズアン
トラキノン、ベンゾフェノン又は4.4′−ビス(ジメ
チルアミノ]ベンゾフェノンである。これらは個々に又
は相互に混合して使用することができる。本発明による
混合物中では、これらは結合剤、単量体、開始剤及び抑
制剤から成る混合物に対して、o、oi〜10、好まし
くは0.1〜8、特に0.5〜5重量%の量で使用する
のが有利である。この場合、該量は共用される光重合性
単量体の量に関係して決定される。
熱的に開始される重合反応に対する適当な抑制剤は、一
般に光重合開始剤が吸収する化学線の範囲内では殆ど固
有吸収を呈しない。適当な開始剤の例は、ヒドロキノン
、p−メトキシフェノール、2.6−ジーt−ブチル−
p−クレゾール、β−ナフトール、フェノチアジン、ニ
トロベンゼン、m−ジニトロベンゼン又はクロルアニル
;チアジン染料例えばチオニンブルーo t a、1.
52025 )、メチレンブルーB(C二、 5201
5 )又はトルイレンフ”ルー(C,工、 52040
 ) :又はN−ニトロンアミン例、t Itf、 N
−ニトロソジフェニルアミン、又はmplえはN−ニト
ロンシクロヘキシルヒドロキシルアミンのカリウム塩、
カルシウム塩、セリウム塩又はアルミニウム塩である。
これらは結合剤、単量体、開始剤及び抑制剤がら成る混
合物に対して、0.001〜2、好マシくは0.01〜
1.8特に0.1〜1.5重量%の量で使用するのが有
利である。
更に、本発明による混合?Iはなお別の添加p#J暑含
有することかできる。
該添加物としては、例えば軟化剤、酸化防止剤、染料、
顔料、ホトクロム添加剤、還元前、レリーフ構造の改良
剤、酸化防止剤、充填剤、補弾充填剤、フラックス、離
型剤、架橋助剤、粘着化樹脂及びゴムか挙げられ、これ
らは個々に又は相互に混合して、本発明による混合物1
00重量%に対して100重量%以下の量で添加するこ
とができる。
各成分から成る本発明による混合物の製造法は、方法的
に特殊性を有しない;例えば通常の混練、混合及び溶融
技術を使用することかできる。
こうして得られた本発明による混合物は、直接的に光硬
化性液@剤、ゾール材料及びラッカーとして使用するか
又は光架橋可能なフィルム、印刷版及びレリーフ版に加
工することができる。そのためには、該混合物を常法で
例えば溶液からのキャツI−、熱間プレス、カレンダリ
ング又は押出成形により所望の厚さの面状成形体に成形
することができる。この厚さはプレートの場合には第一
に後からの使用目的次第でありかつ一般に0.01〜7
、時に0.025〜6.5門の範囲内で可変である、そ
れというのも例えばそれから製造された上記厚さの印刷
版は多数の印刷技術のために適当であるからである。フ
ィルムの場合には、厚さは任意である。
面状成形体は、そのマ下印刷版、レリーフ版及び光架橋
したシートに加工することができろ。しかし、別の層状
材料と複合して製造しかつその後初めて加工するのが一
般的である。このような複合体は、一般に1多層素子”
と、かつ該素子中に包含された面状成形体は、印刷版及
びレリーフ版の場合にはレリーフ形成層’ R3“と、
その他の場合には光架橋可能な層’ RF“と称される
一般に、このような多層素子1VR3“及びQ PF 
Wにおいては寸法安定性の支持体“T”と固着結合され
ている。T“はまた軟質弾性のアンダ一層が施されてい
てもよい。更に、IT“とは反対側の、’ RS”又は
’ PF“の面にはカバ一層’ DS“及び/又はカバ
ーフィルム’ DF “を施丁コトができる。’ DS
 “と’ DF ITとを一緒に使用する場合には、’
 R3“と’ DS”の直接上に存在し、かつ’ DS
 ”と% DF Nとの間にはなお接着防止層が存在す
ることもできる。更に、1T”と’ R8“又は’ P
F “の聞及び場合により% R3I又は’ PF“と
ゝゝDF “との間の固着結合は接着層’ R3’を用
いて達成することができる。
% T ITとしては、一般に金属例えは鋼、アルミニ
ウム、銅もしくはニッケル又は合成省脂例えばポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートもし
くはポリカーボネートがら成るプレート、シート又は円
錐状管(スリーブ〕を使用することができる。その他に
、織物又はフリース、例えばガラス繊維織物又は例えば
ガラス繊維又は樹脂例えばポリブチレンテレフタレート
かう成る複合材料も挙げられる。
′VH8“としては、一般にポリウレタン、ポリクロロ
プレン又はポリオキシ樹脂/ポリカーボネートをベース
とする通常の反応性接着剤から成る、厚さ約0.5〜4
0μmの接着ラッカ一層を使用することができる。
* DS IIとしては、一般に可溶性、非粘着性、透
明かつ耐亀裂性のフィルムを形成する重合体から成る、
厚さ約0.5〜20μmの層を使用することができる。
該重合体としては、例えばポリアミド、コポリアミド、
ポリウレタン、ポリビニルアルフール、ポリビニルピロ
リドン、ポリエチレンオキシド又は高い環化度をMする
シクロゴムが該当する。’ DS ”は場合により艶消
しされていてもよい。
”DF″としては、一般に重合体例えばポリアミド又に
ポリブチレンテレフタレートか1l−)戊る厄さ約20
〜150μmの層を使用することができる。
1AS”としては、一般に例えはシリコンゴムから成る
厚さ約0.1〜0,5μmの層を使用することができる
1T“として、強度に反射するプレート又はシートを使
用する場合には、これらは適当なハレーション防止剤、
即ち高い吸光係数を有する物質例えはカーボンブラック
、二酸化マンガン又はオーラミン染料(これらは場合に
よりベンゾフェノン誘導体との混合物として存在する)
を含有することができる。しかしまた、ハレーション防
止剤は別の層として1T”上に施されているか又は’ 
R3“又は’ R3“中に含有されていてもよい。
前記のような多層素子の製造法は、方法的特異性を有せ
ずかつ’ R8“又は’ PF “を1T“上に、例え
ば溶液からキャスト、熱間ブレス、カレンダリング又は
押出成形により施すことができる。次いで、この中間素
子上に別の層を公知方法で施すことができる。しかしま
た、% R3II又は11 PF “をまずゝDS “
で波力された、1DF“の面に施しかつ引き続き“T“
と固着結合することも可能である。
本発明による混合物から成る面状成形体から、又は本発
明による混合物から成る該面状成形体を含有する多層票
子からは、全面的露光により光架橋したシート並びに画
像に基づく露光により印刷版及びレリーフ版を製造する
ことができる。両者は方法的特異性を提供しない。両者
の場合には、露光は230〜450、好ましくは300
〜450 nmの波長λを互する化学線で実施すること
ができる。
画像に基づく露光の場合には、その後に露光されなかっ
た、従って架橋していない面状成形体の部分を洗浄(現
像〕し、こうして得られた印刷版又はレリーフ版を乾燥
し、場合により該版を後処理する。
化学線のための適当な光源は、例えば太陽光線又は市販
のUV螢光ランプ、水銀−中圧−、−高圧−1又は−低
圧ランプ、超化学線螢光管、キセノンパルスラング、金
属ヨウ素化物をドープしたランプ又はカーボンアークラ
ンプである。
適当な現像溶剤は、芳香族炭化水素例えはトルエン又は
エチルベンゼン;クロル炭化水素例えば1.1.1− 
)リクロルエタン、1,1,2.2−テトラクロルエタ
ン又はテトラクロルエチレン;ケトン例えばメチルイソ
ブチルケトン;又はこれらの溶剤の相互のもしくは低級
アルコール例えばn−ブタノールとの混合物である。
印刷版又はレリーフ版の’ R3“の厚サバ、その都度
の使用目的に基づきO,01〜7關の間で可変であるが
、但し0.025〜6.5羽の厚さが有利である。
こうして得られた、本発明による混合物をベースとする
印刷版は、版胴に取り付け、場合によりコロナ放電によ
って粗面化しかつエンドレス印刷のために使用すること
かできる。
実施例 次に、実施例により本発明の詳細な説明する。
以下の実施例では、ショアA硬度はDIN 53505
に基づき、反発弾性率はDIN 53512に基づき、
引裂強さは試験片s2でDIN 53504に基づき、
変形硬度及び変形弾性率はDIN 53514に基づき
、粘度@vzはDIN 51562に基づき重合体I 
O,5F及びトルエン120−から成る重合体溶液で測
定した。
分子量はゲル透過クロマトグラフィーにより確認した。
この場合、基準物質は種々異なった分子量のポリスチレ
ンであった。
実施例のためには、まず重合体■をドイツ連邦共和国特
許出願第P    号明細書に基づき製造した。第1表
は、その組成の一覧表を示し、第2表は適用技術上の重
要な特性をまとめて示す。
実施例 1 光重合によって架橋可能な混合物及びそれから成る光架
橋したシートの製造 第1表に記載の重合体I −1246,80?、1,6
−ヘキサンジオールジアクリレート18.70 ? 、
l。
6−ヘキサンジオールジアクリレート59.20 ?、
ベンジルジメチルアセタール3.35 f及び2,6−
ジーt−ブチル−p−クレゾール1.392を、トリエ
ン3707中に65℃で溶かした。この溶液の一部を厚
さ2μmのポリアミドフィルム(分子量565を’[す
るアルカンジカルボン酸及びヘキサメチレンジアミンか
ら成るコポリアミド)で被覆された厚さ125μmのポ
リエステルシートに塗布した、この場合キャスト厚さは
ドクタキャスタを用いて、トリエンを80″Cで蒸発さ
せた後に厚さ約Q、7mmの光架橋可能なフィルムが残
るように調整した。このフィルムを透明な厚す25μm
のポリエチレンシートでカバーしかつ40ワツトのUV
ランプを備えた平板露光機で表面及び裏面から15分間
全面的に露光した。支持シート及びカバーシートを除去
した後に、引裂強さ11.1 N / mm”及び引裂
伸び率264%を有する自己支持性の光架橋したシート
が得られた;この場合100%の伸び率のためには4.
6 N / mm2が必要であった。重量増加率はエタ
ノール中25”Cで24時間後に0.9%、水中テ0.
1%及びエタノール/酢酸エチル(重量比7:3)中で
13%であった。復元特性は極めて良好であった。直径
4.6闘の円筒状ステンシルの荷重1000りでの印刻
は、2分間の負荷後に更に2分間で1.4%に復元した
切期の光架橋可能なフィルムは負荷した際に極めて僅か
なりリープ挙動を示したに過ぎない。
別のキャスト溶液の一部を、トルエンの蒸発後に、25
°Cで7日間の乾燥、80゛Cで3時間の乾燥及び50
″Cで24時間の乾燥後に厚さ6Bの光架橋したフィル
ムが生じるようにキャストした。これらのフィルムの両
面を透明なフィルムでカバーしかつ両側から15分間全
面的に露光した。得られた光架橋したフィルムは、ショ
アA硬度55及び反発弾性率67%を有していた。
実施例 2〜6 光重合によって架橋可能な混合物及び該混合物から成る
光架橋したシートの製造 実施例2〜6では、実施例1に記載の組成を使用したが
、但し第1表に記載の重合体1−1の代わりに別の重合
体■を使用した。混合物、フィルム及びシートの製造並
びに検査の実施条件は実施例1と同様に行った。第3表
は実験結果の一覧表を示す。簡明化のために、実施例1
の結果も記載する。
実施例 7 光重合により架橋可能な混合物及び該混合物から成る光
架橋したシートの製造 第1表に記載の重合体I −3156,60f、1.6
−ヘキサンシオールジアクリレー) 13.40 ? 
、l。
6−ヘキサンシオールジメタクリレー) 6.60 f
、ベンジルジメチルアセクール2.40 f、 2.6
−ジーt−ブチル−p−クレゾール1.00 S’、ス
ダンファストブラック12η(a、工、 26150 
) 、パラフィン油10.007(医療用ホワイトオイ
ル、芳香族化合物不含、粘度(25°C) −140m
Pa5 、’r’ll固点=−9”C,密度(15”C
) = 0.865 f / ca )、p−メチルス
チレン−α−メチルスチレン−共重合体10.00 f
 (軟化点IICp = 95〜110”c、屈折率(
25”C) −1,58、溶巖粘度(130−C) =
 I Pas )及びトルエン2002かもキャスト溶
液を製造しかつ該溶゛液から実施例1に基づき厚さ5.
7聴の光架橋したシートを製造した。このシートはショ
アA硬度55及び反発弾性率62%を有していた。更に
、実施例1の記載に基づき該混、合物かも厚さ0.7朋
のシートを製造しかつその残留歪を実施例1と同様に測
定した。これは1.4%であった。
実施例 8 光重合により架橋可能な混合物及び該混合物から成る光
架橋したシートの製造 2軸スクリュウ−押出機で第1表に記載の造粒した重合
体I −425,00kg 、実施例7のパラフィン油
1.5f)kg、1.6−ヘキサンジオールジアクリレ
ート1.01に9.1,6−ヘキサンシオールジメタク
リレー) 0.49 kg、実施例7のp−メチルスチ
レン−α−メチルスチレン−共”M合体1.50 kg
、ベンジルジメチルアセクール0.361’?、2’、
6−ジーt−ブチル−p−クレゾールo、1s)c9及
びスダンファストブラック1.8kg(0,工、 26
150 )から押出しにより混合物ケ製造した。このた
めには液状成分(パラフィン油及び単債体)を染料、安
定剤及び光重合開始剤と混合し、混合押出機中に噴射し
、136”Cで熱可塑性成分と混合しかつ得られた混合
物を150°Cでフラットスロットダイを介して押出し
た。押出された混合物を一方側にカレンジーを用いて厚
さ5μmのフェノキシ宿脂/ポリカーボネート接着ラッ
カ一層で被覆した、厚さ125μmのポリエチレンテレ
フタレートシート上に積層しかつ他方に実施例1に記載
の、ポリアミドMlしたポリエチレンテレフタレートシ
ートで被覆しかつ該多層素子を3.01tnmの全厚さ
に調整した0 押出された混合物の一部分はカレンダ処理せずに押出し
かつ実施例1による厚さ0.7關及び5.7關のシート
を製造するために使用した。厚い方のシートは7ヨアA
硬度55及び反発弾性率62%を有しており、薄いシー
トは実施例1に記載のステンシル印刻試験によれば残留
歪1.4%を有していた。
実施例 9 光重合により架橋可能な混合物及び該混合物から成る光
架橋可能なシートの製造 実施例8に記載と同様に操作したが、但し重合体1−4
の代わりに重合体I−7’a?使用した。この光架橋可
能なフィルムは著しく低いクリープ性を有していた。
実施例1に基づき上記混合物から製造し1こ、厚さ5.
7mmの光架橋したシートはショアA硬度59及び反発
弾性率61%を有していた。
実施例 10 光重合により架橋可能な混合物及び該混合物から成る光
架橋したシートの製造 実施例8に記載の、但し重合体I−4の代わりに重合体
1−8を使用した実施例8に相応する混合物から、実施
例1に基づきトルエン中のキャスト溶液を製造しかつ相
応する形式で厚さ5闘の光架橋したシートに加工した。
この厚さ5間のシートのショアA硬度は74、反発弾性
率は59%であった。実施例1に基づくステンシル印刻
試験によれば、残留歪は0.5%であった。
実施例 11 光重合により架橋可能な液状混合物の製造及びそのラッ
カ一層としての用途 第1表に記載の重合体I −6156,00f、1,6
−ヘキサンシオールジメタクリレート30.00 f、
2.6−ジーt−ブチル−p−クレゾール1.0Of及
びベンジルジメチルアセタール2.4Ofを60°Cで
相互に均質に混合した。試料を取り出しかつガラス、金
属及びプラスチック板上にキャストした0得られたラッ
カーフィルムをポリエチレンシートでカバーしかつ該カ
バーシートを透過して30分間全面的に露光した。カバ
ーシートを剥離した後に、透明なラッカ一層はショアA
硬度25を有していた。
実施例 12 光重合によって架橋可能な混合物の製造及びその光硬化
可能な接着剤としての用途 第1表に記載の重合体t−4100f、ピペリレン−2
−メチルブテン−2−共重合体80 f (Fa。
。。。dye arの7□ngtack 95■9.1
,1.1−1− IJ 、ffl +ロールプロパント
リメタフ+) ジー ト20F、2+6−ジ−t−ブチ
ル−p−クレゾール1.5F及びベンジルジメチルアセ
クール37をシクロヘキサン160グ中に60°Cで溶
かした。この溶液の試料tポリエチレンテレフタレート
シート上に塗布しかつ溶剤を50°Cで蒸発させた。得
られた乾燥した)光硬化性の接着剤層に、別のポリエチ
レンテレフタレートシートを積層しかつ全面的に2分間
露光した。両者のシートに対する光硬化した接着剤の付
着力は優れていた。これらは、もはや結合部全体に損傷
を与えることなく相互に分離することはできなかった。
実施例13及び14 光重合により架橋可能な混合物の製造及び該混合物から
製造された光硬化したシートのオゾン安定性 実施例8に記載と同様に厚さ2.84Lfiの多層素子
のウェブを押出しかつカレンダリング処理した、但しこ
の場合には接着ラッカー被覆したポリエチレンテレフタ
レート支持体シートの代わりに実施例1に記載のポリア
ミド被覆したシートラ使用し、かつ実施例14では第1
表の重合体I−4の代わりに重合体1−10を使用した
フィルムウェブかも試料を切り取り、該試料を15分間
両面から全面的に露光した。カバー及び支特休シートを
剥離した後に機械的特性値を測定した。この測定結果は
第4表にまとめて示す。
第4表 二元架橋したシートの機械的特性値ショアA硬
度    5544 反発弾性率(%)    62    61残留歪(%
)       1.4   8オゾンに対する安定性
の試験は以下のようにして実施した。
ウェブから切り取った幅2cmの試料ストリップ暑それ
ぞれ10分間片面から露光し、テトラクロルエチレン及
びn−ブタ/−ルから成る混合物(容量比=4:1)で
6分間処理し、80°Cで1時間乾燥し、室温で15時
間保存し、0.4%の臭素水溶液で5分間後処理しかつ
10分間後露光した。こうして製造したシート片を、そ
の後フレキソ印刷版のモデルと仮想することができる。
上記シート片をオゾン室内で24゛Cでオゾン50pp
mを含有する空気にさらした。実施例13のシート片で
は、最初のオゾン亀裂を150分後に呈し、実施例14
のものは30分後に呈した。それによれば、実施例13
0シ一ト片だけが、オゾン亀裂防止剤を添加せずとも、
十分なオゾン安定性を有する。
実施例 15 光重合により架橋可能な混合物及び該混合物から成る印
刷版の製造 実施例1に記載の、但し付加的になおスダン7アストブ
ラツク2.4■(c、工、 26150 )を含有する
混合物から、実施例1に記載と同様にして、ポリアミド
被覆したポリエチレンテレフタレートシート上の厚g9
.7msのレリーフ形成層’ R3”を製造した。この
多層素子を積層ロールを用いて1R3“の露出面でフェ
ノキシ樹脂/ポリカーボネート接着ラッカーを被覆した
、厚さ125μmのポリエステルシートに積層した。こ
の接着ラッカーはハレーション防止剤として重量比4:
1及び波長λ=360 nmで吸光度0.40を有する
、黄色のオーラミン染料(Auramin FA Nベ
ーシック・エロー2、C0工、 41000 )と4,
4′−ビス−(N−β−ヒドロキシエチル−N−メチル
アミノ)−ベンゾフェノンから成る混合物を含有してい
た。積層後に、最初の支持体シートを剥離した、この際
’R3”上にはポリアミド層が残った。’ R3“のポ
リアミド層で被覆した面に、写真テストネガを載せかつ
%R8Iを平板露光機を用いて10分間画像に基づき露
光した。引き続き、露光した多層素子をブラッシング洗
浄機でテトラクロルエチレン3容量部及びn−ブタノー
ル1容量部から成る混合物で現像し、0.4%の臭素溶
液で3分間後処理し、乾燥しかつ10分間全面的に後露
光し1こ。鮮鋭なエツジ及び網点化したハーフトーン面
内に良好な中間濃度を呈する鮮明に結像されたレリーフ
を有するフレキソ印刷版カ得られた。エタノールインキ
で1枚のフレキソ印刷版で印刷した際に、優れた印刷結
果が得られた;該印刷版は自体で数時間後もいかなる摩
耗、亀裂又は変形も呈しなかった。
実施例 16 光重合により架橋可能な混合物及び該混合物から成る印
刷版の製造 実施例7に記載のキャスト溶液を用いて、実施例1に基
づき、厚さ125μmのポリエチレンテレフタレートシ
ート、厚さ2μmのポリアミド中間層及び厚さ0.7t
mxのレリーフ形成層’ R3“から成る多層素子を製
造しかつ後で使用するために保管した。
厚さ75μmのポリエチレンテレ7タレートンートの両
面にフェノキシ樹脂/ポリカーボネート接着ラッカーを
厚さ5μmで被覆しかつ後で使用するために保管した。
後で’ RS “に面した接着ラッカ一層は、実施例1
5に記載のハレーション防止剤夕含有していた。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2444118号明細
書に記載の支持体層′fzr:製造するために、第1表
に記載の重合体I −9196,007、液状のポリブ
タジェン75.00 ? (分子量= 1300 、粘
度(25”C)−7Pas XI + 2−構造単位の
含量−約40重量%、密度= 0.83 t / cr
! ) 、ベンジルジメチルアセタール3.60 ? 
、1.6−ヘキサンシオールジメタクリレート24.0
0 f及び2.6−ジーt−ブチル−p−クレゾール1
.509をトルエン250y中に溶かしかつ実施例1に
基づきポリアミド被器したポリエチレンテレフタレート
シートに、乾燥後に厚さ1.00+imの光架橋可能な
フィルムが残るように、キャストした。この多層素子の
試料を全面的に露光した。光架橋したシートはショアA
硬度39及び反発弾性率60%を有していた。このフィ
ルムの露出面に、カレンダリング装置を用いて接着ラッ
カー波器したポリエチレンテレフタレートシートを張り
付けた、この際ハレーション防止剤を含有しない接着ラ
ッカ一層をフィルムと接合した。得られた多層素子を両
面から全面的に40ワツトのUV管で15分間露光し、
引き続き露光した多層素子の露出した接着ラッカ一層を
初期に製造した多層素子のR8“の露出面と積層により
接合した。
この多層素子を支持体側から全面的に12分間前露光し
た。次いで、実施例15に基づき上方のポリエチレンテ
レフタレートシートを’ R3“かり剥離し、’ R8
“をその上に載せたテストネガオリジナルを透過して画
像に基づき露光しかつ現像した。この印刷版を用いたフ
レキソ印刷機で印刷実験により、極めて良好な画像再生
を有するtoooo。
枚以上の印刷強度が判明した。
実施例 17 光重合により架橋可能な混合物及び該混合物から成る印
刷版の製造 実施例8の記載に基づき製造した、厚さ3.01間の多
層素子を市販の犬ぎさく 0.6 X O,32m )
のフレキソ印刷版に切断した。この印刷版の1つを支持
体側から全面的に1分間前露光した。引き続き、カバー
シートを剥離した、その際にRS ’上にボアミド層が
残った、次いで’ R3”をポアミド層の上に載せたテ
ストネガオリジナルを透過して14分間露光し、実施例
15に基づきブラッシング洗浄機で現像し、得られたフ
レキソ印刷版を80°Cで1時間乾燥しかつ室温で15
時間保存した。次いで、該印刷版を常法で3分間臭素化
し、新たに乾燥しかつ10分間全面的に後露光した。
こうして製造されたフレキソ印刷版もしくはそのレリー
フ層は、極めて良好な側面構造及び鮮鋭な縁部な有する
表面粗さ800μmを有していた。
この印刷版を用いたフレキソ印刷機での印刷実験で、極
めて正確な画像再生を伴う印刷結果をもたらした。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結合剤として式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、 Polは共役したジエン及びビニル芳香族化合物の順次
    のアニオン性重合により製造されたブロック共重合体の
    基を表し、 R^1は隣位のアルカン−ジイル基を表し、R^2は2
    〜20個の炭素原子を有する2価の炭化水素基を表し、 X^■は酸アニオン基を表し、 Mは金属カチオン、金属カチオン錯体又はアミンのカチ
    オンを表し、 aは1〜10の整数を表しかつ nは1〜10の整数を表す〕で示される重合体を含有す
    る、結合剤、該結合剤と相容性の光重合可能な単量体、
    光重合開始剤及び熱的に開始される重合の抑制剤をベー
    スとする、光重合によつて架橋可能な混合物。
  2. (2)R^2がエチレン基、トリメチレン基、プロペン
    −2,3−ジイル基、ブタ−1,3−ジエン−2,3−
    ジイル基、シクロヘキシ−1,2−イレン基、シクロヘ
    キサ−3−エン−1,6−イレン基、シクロペント−1
    ,2−イレン基、o−フェニレン基又はナフチ−1,8
    −ジイル基を表す、特許請求の範囲第1項記載の混合物
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