JPS62171503A - 流量制御装置 - Google Patents
流量制御装置Info
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- JPS62171503A JPS62171503A JP1170986A JP1170986A JPS62171503A JP S62171503 A JPS62171503 A JP S62171503A JP 1170986 A JP1170986 A JP 1170986A JP 1170986 A JP1170986 A JP 1170986A JP S62171503 A JPS62171503 A JP S62171503A
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 51
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- WQGWDDDVZFFDIG-UHFFFAOYSA-N pyrogallol Chemical compound OC1=CC=CC(O)=C1O WQGWDDDVZFFDIG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
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- Servomotors (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は流量制御装置に係り、特に、主弁として遮断時
の洩れがほとんどないポペット弁が採用され同主弁の作
動がパイロット弁により制御されるようにした流量制御
装置に関する。
の洩れがほとんどないポペット弁が採用され同主弁の作
動がパイロット弁により制御されるようにした流量制御
装置に関する。
この種の流量制御装置としては、従来、第5図にて示し
たものがあり、同図に示した流量制御装置は、主弁10
とパイロンI・弁20を主体とじている。主弁lOは、
大径孔11aと小径孔11bを連設して連設段部に弁座
11Cを形成してなり同弁座11cを間にして小径孔側
を流入路lidとしかつ大i条孔側を流出路11eとし
てなる弁本体11と、同弁本体11の大径孔11a内に
Oリング、バンクアンプリング等のシール部材12を介
して摺動自在に嵌挿されて背圧室ROを形成しかつ弁座
11cに着座したり離脱して流入路11dと流出路li
e間を連通遮断するポペット弁体13と、背圧室RO内
に組込まれてポペット弁体13を弁座ZCに向けて付勢
するばね14と、弁本体11に螺進退可能に組付けられ
てポペット弁体13の弁座11cからのリフト量を調整
可能に規定するストッパねじ15によって構成されてい
る。一方、パイロット弁20は、背圧室ROへのパイロ
ット圧の給排を行う電磁切換弁であって、図示の消磁状
態にてパイロット圧を背圧室ROに供給し、また励磁状
態にて背圧室ROからパイロット圧を排出する。
たものがあり、同図に示した流量制御装置は、主弁10
とパイロンI・弁20を主体とじている。主弁lOは、
大径孔11aと小径孔11bを連設して連設段部に弁座
11Cを形成してなり同弁座11cを間にして小径孔側
を流入路lidとしかつ大i条孔側を流出路11eとし
てなる弁本体11と、同弁本体11の大径孔11a内に
Oリング、バンクアンプリング等のシール部材12を介
して摺動自在に嵌挿されて背圧室ROを形成しかつ弁座
11cに着座したり離脱して流入路11dと流出路li
e間を連通遮断するポペット弁体13と、背圧室RO内
に組込まれてポペット弁体13を弁座ZCに向けて付勢
するばね14と、弁本体11に螺進退可能に組付けられ
てポペット弁体13の弁座11cからのリフト量を調整
可能に規定するストッパねじ15によって構成されてい
る。一方、パイロット弁20は、背圧室ROへのパイロ
ット圧の給排を行う電磁切換弁であって、図示の消磁状
態にてパイロット圧を背圧室ROに供給し、また励磁状
態にて背圧室ROからパイロット圧を排出する。
上記構成により、第5図に示した装置においては、パイ
ロット弁20が消磁状態にあってパイロット圧が背圧室
ROに供給されておれば、ポペット弁体13がパイロッ
ト圧及びばね14の力により弁座11cに着座させられ
るため、流入路11dと流出路lie間の連通は遮断さ
れる。また、パイロット弁20が励磁されてパイロット
圧が背圧室ROから排出されると、ポペット弁体13が
流入路lidから流出路11eに流れようとする作動油
の圧力によりストッパねじ15に当接するまで押し開か
れるため、流入路ttctから流出路lieにはストッ
パねじ15によって設定された流量の作動油が流れる。
ロット弁20が消磁状態にあってパイロット圧が背圧室
ROに供給されておれば、ポペット弁体13がパイロッ
ト圧及びばね14の力により弁座11cに着座させられ
るため、流入路11dと流出路lie間の連通は遮断さ
れる。また、パイロット弁20が励磁されてパイロット
圧が背圧室ROから排出されると、ポペット弁体13が
流入路lidから流出路11eに流れようとする作動油
の圧力によりストッパねじ15に当接するまで押し開か
れるため、流入路ttctから流出路lieにはストッ
パねじ15によって設定された流量の作動油が流れる。
なお、パイロ7)弁20と主弁10の背圧室Ro間には
流量調整弁31゜32が介装されているため、ポペット
弁体13の開閉速度が調整される。
流量調整弁31゜32が介装されているため、ポペット
弁体13の開閉速度が調整される。
ところで、上記した従来の流量制御装置においては、流
量を調整する場合、受圧面積が太き(て大きな力を受け
ているポペット弁体13を直接ストッパねじ15により
動かさなければならず、その操作に大きな力が必要であ
る。また、ストッパねじ15により主弁10のポペット
弁体13を動かして流量を調整するものであってポペッ
ト弁体13のわずかな移動によって流量が大きく変るた
め、ストッパねじ15のピッチを如何に小さくしても流
量の設定(微調整)が難しい。
量を調整する場合、受圧面積が太き(て大きな力を受け
ているポペット弁体13を直接ストッパねじ15により
動かさなければならず、その操作に大きな力が必要であ
る。また、ストッパねじ15により主弁10のポペット
弁体13を動かして流量を調整するものであってポペッ
ト弁体13のわずかな移動によって流量が大きく変るた
め、ストッパねじ15のピッチを如何に小さくしても流
量の設定(微調整)が難しい。
また、上記した従来の流量制御装置においては、両流量
調整弁31.32によりポペット弁体13の開閉速度を
調整し得るものの、ポペ・ノド弁体13はその両側に作
用する押圧力の差によって動くものであるため、背圧室
ROに供給されるパイロット圧の変動や流入路lid及
び流出路lie内圧力の変動によってポペット弁体13
の開閉速度が変動してしまう。
調整弁31.32によりポペット弁体13の開閉速度を
調整し得るものの、ポペ・ノド弁体13はその両側に作
用する押圧力の差によって動くものであるため、背圧室
ROに供給されるパイロット圧の変動や流入路lid及
び流出路lie内圧力の変動によってポペット弁体13
の開閉速度が変動してしまう。
本発明は上記した問題を解決するために、当該流量制御
装置を、 大径孔の両端に同一径の小径孔をそれぞれ連設してなり
一方の連設段部に弁座を形成しまた同弁座を間にして流
入路となる流路と流出路となる流路を形成してなる弁本
体と、前記大径孔内に前記両流路の一方から受ける圧力
が常に相殺される状態にて嵌挿されて前記弁座に着座し
たり離脱して前記両流路間を連通遮断するポペット弁部
と同ポペ・ノド弁部の一側に連設されて前記一方の小径
孔内に延び同小径孔との間に前記両流路の他方が常時連
通する第1油室を形成する連結部と同連結部に連設され
て前記一方の小径孔に摺動自在に嵌挿され同小径孔端に
第2油室を形成するピストン部を一体的に備えるととも
に前記ポペット弁部の他側に連設されて前記他方の小径
孔に摺動自在に嵌挿され同小径孔端に前記流入路となる
流路に絞りを介して接続される第3油室を形成する小径
部を一体的に備える弁体と、同弁体を前記第2油室に向
けて付勢するばねを具備してなる主弁と、前記第2油室
に付与されるパイロット圧を電流付与値に応じて比例制
御する第1パイロット弁と、前記パイロット圧により作
動を制御されて前記パイロット圧が設定値未満であると
き前記第3油室と戻り路の連通を遮断しまた前記パイロ
ット圧が設定値以上であるとき前記第3油室と前記戻り
路を連通させる第2パイロット弁とを備える構成とした
。
装置を、 大径孔の両端に同一径の小径孔をそれぞれ連設してなり
一方の連設段部に弁座を形成しまた同弁座を間にして流
入路となる流路と流出路となる流路を形成してなる弁本
体と、前記大径孔内に前記両流路の一方から受ける圧力
が常に相殺される状態にて嵌挿されて前記弁座に着座し
たり離脱して前記両流路間を連通遮断するポペット弁部
と同ポペ・ノド弁部の一側に連設されて前記一方の小径
孔内に延び同小径孔との間に前記両流路の他方が常時連
通する第1油室を形成する連結部と同連結部に連設され
て前記一方の小径孔に摺動自在に嵌挿され同小径孔端に
第2油室を形成するピストン部を一体的に備えるととも
に前記ポペット弁部の他側に連設されて前記他方の小径
孔に摺動自在に嵌挿され同小径孔端に前記流入路となる
流路に絞りを介して接続される第3油室を形成する小径
部を一体的に備える弁体と、同弁体を前記第2油室に向
けて付勢するばねを具備してなる主弁と、前記第2油室
に付与されるパイロット圧を電流付与値に応じて比例制
御する第1パイロット弁と、前記パイロット圧により作
動を制御されて前記パイロット圧が設定値未満であると
き前記第3油室と戻り路の連通を遮断しまた前記パイロ
ット圧が設定値以上であるとき前記第3油室と前記戻り
路を連通させる第2パイロット弁とを備える構成とした
。
本発明による流量制御装置においては、主弁の弁体にお
けるポペット弁部に一方の流路内圧力が常に相殺される
ように作用し、また同ポペット弁部とピストン部に他方
の流路内圧力が常に相殺されるように作用するため、如
何なる状態においても流入路又は流出路となる各流路内
圧力(すなわち、流入路内圧力や流出路内圧力)の変動
によって主弁の弁体が押動されることはない。
けるポペット弁部に一方の流路内圧力が常に相殺される
ように作用し、また同ポペット弁部とピストン部に他方
の流路内圧力が常に相殺されるように作用するため、如
何なる状態においても流入路又は流出路となる各流路内
圧力(すなわち、流入路内圧力や流出路内圧力)の変動
によって主弁の弁体が押動されることはない。
また第1パイロット弁への電流付与値が設定値未満であ
って第2油室に付与されるバイロフト圧が設定値未満で
ある場合には、第2パイロット弁が第3油室と戻り路の
連通を遮断している。このため、主弁の弁体は流入路か
ら絞りを通して付与される油圧及びばねの作用によりポ
ペット弁部を弁座に着座させており、流入路と流出路の
連通が遮断されている。
って第2油室に付与されるバイロフト圧が設定値未満で
ある場合には、第2パイロット弁が第3油室と戻り路の
連通を遮断している。このため、主弁の弁体は流入路か
ら絞りを通して付与される油圧及びばねの作用によりポ
ペット弁部を弁座に着座させており、流入路と流出路の
連通が遮断されている。
しかして、第1パイロット弁への電流付与値を設定値以
上として第2油室に付与されるパイロ7ド圧を設定値以
上とすると、第2パイロット弁が作動して第3油室を戻
り路に連通させる。このため、第3油室内の油圧は略ゼ
ロとなり、主弁の弁体は第2油室内のパイロット圧(第
1パイロット弁によって設定値以上の成る値に設定され
ている)による押圧力とばねの作用力がバランスする位
置にて保持され流入路から流出路へ流れる流量が規定さ
れる。したがって、第1パイロット弁への電流付与値を
変えて第2油室に付与されるパイロット圧を変えること
により、主弁の弁体の位置を調整でき、流入路から流出
路へ流れる流量を調整することができる。
上として第2油室に付与されるパイロ7ド圧を設定値以
上とすると、第2パイロット弁が作動して第3油室を戻
り路に連通させる。このため、第3油室内の油圧は略ゼ
ロとなり、主弁の弁体は第2油室内のパイロット圧(第
1パイロット弁によって設定値以上の成る値に設定され
ている)による押圧力とばねの作用力がバランスする位
置にて保持され流入路から流出路へ流れる流量が規定さ
れる。したがって、第1パイロット弁への電流付与値を
変えて第2油室に付与されるパイロット圧を変えること
により、主弁の弁体の位置を調整でき、流入路から流出
路へ流れる流量を調整することができる。
また、本発明による流量制御装置においては、第1バイ
ロフト弁への電流付与値を適宜に時定数制御して第2油
室に付与されるパイロット圧の増大又は減少速度を適宜
に調整すれば、主弁の弁体の開弁速度及び閉弁速度を適
宜に調整することができる。
ロフト弁への電流付与値を適宜に時定数制御して第2油
室に付与されるパイロット圧の増大又は減少速度を適宜
に調整すれば、主弁の弁体の開弁速度及び閉弁速度を適
宜に調整することができる。
上述した作用説明から明らかなように、本発明による流
量制御装置においては、主弁の弁体に作用する流入路内
圧力や流出路内圧力がそれぞれ常に相殺されていて、流
入路内圧力や流出路内圧力の変動によって主弁の弁体が
押動されることはないため、流入路内圧力や流出路内圧
力の変動に拘わらず、第1パイロット弁への電流付与値
を決定することにより、主弁の弁体の位置を設定でき、
その操作が極めて容易であるばかりか、弁体の位置の設
定を正確に行うことができて、正確な流量調整を行うこ
とができる。
量制御装置においては、主弁の弁体に作用する流入路内
圧力や流出路内圧力がそれぞれ常に相殺されていて、流
入路内圧力や流出路内圧力の変動によって主弁の弁体が
押動されることはないため、流入路内圧力や流出路内圧
力の変動に拘わらず、第1パイロット弁への電流付与値
を決定することにより、主弁の弁体の位置を設定でき、
その操作が極めて容易であるばかりか、弁体の位置の設
定を正確に行うことができて、正確な流量調整を行うこ
とができる。
また、本発明による流量制御装置においては、主弁の弁
体に作用する流入路内圧力や流出路内圧力がそれぞれ常
に相殺されていて、流入路内圧力や流出路内圧力の変動
によって主弁の弁体が押動されることはないため、第1
パイロット弁への電流付与値を適宜に時定数制御して設
定した主弁の弁体の開閉速度が流入路内圧力や流出路内
圧力の変動による影響を受けず、常に安定して得られる
。
体に作用する流入路内圧力や流出路内圧力がそれぞれ常
に相殺されていて、流入路内圧力や流出路内圧力の変動
によって主弁の弁体が押動されることはないため、第1
パイロット弁への電流付与値を適宜に時定数制御して設
定した主弁の弁体の開閉速度が流入路内圧力や流出路内
圧力の変動による影響を受けず、常に安定して得られる
。
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による流量制御装置を示していて、同装
置は主弁40.第1パイロット弁50及び第2パイロッ
ト弁60によって構成されている。
置は主弁40.第1パイロット弁50及び第2パイロッ
ト弁60によって構成されている。
主弁40は、第1図及び第2図にて示したように、第1
部材41A、第2部材41B及び第3部材41Gからな
る弁本体41と、この弁本体41内に上下方向へ摺動自
在に嵌挿した弁体42と、この弁体42を下方へ付勢す
るばね43によって構成されている。弁本体41は、大
径孔41aの上下両端に同一径の小径孔41b、41C
をそれぞれ連設してなり下方の連設段部に弁座41dを
形成してなる段付内孔を有するとともに、流入路Plが
連通ずる環状溝41eや流出路P2が連通ずる環状溝4
1fを有している。
部材41A、第2部材41B及び第3部材41Gからな
る弁本体41と、この弁本体41内に上下方向へ摺動自
在に嵌挿した弁体42と、この弁体42を下方へ付勢す
るばね43によって構成されている。弁本体41は、大
径孔41aの上下両端に同一径の小径孔41b、41C
をそれぞれ連設してなり下方の連設段部に弁座41dを
形成してなる段付内孔を有するとともに、流入路Plが
連通ずる環状溝41eや流出路P2が連通ずる環状溝4
1fを有している。
弁体42は、大径孔41a内に圧力バランスされた状態
(上下両端部に作用する流入路PL内の圧力が常に相殺
される状態)にて摺動自在に嵌挿されて弁座41dに着
座したり離脱して流入路P1と流出路12間を連通遮断
するポペット弁部42aと、同ポペット弁部42aの下
側に連設されて下方の小径孔41b内に延び同小径孔4
1bとの間に流出路P2が當時連通する第1油室R1を
形成する連結部42bと、同連結部42bに連設されて
下方の小径孔41bに摺動自在に嵌挿され同小径孔41
b端に第2油室R2を形成するピストン部42Cを一体
的に備えるとともに、ポペット弁部42aの上側に上方
の小径孔41cに摺動自在に嵌挿され同小径孔41 C
,端に第3油室R3を形成する小径筒部42dを一体的
に備えている。
(上下両端部に作用する流入路PL内の圧力が常に相殺
される状態)にて摺動自在に嵌挿されて弁座41dに着
座したり離脱して流入路P1と流出路12間を連通遮断
するポペット弁部42aと、同ポペット弁部42aの下
側に連設されて下方の小径孔41b内に延び同小径孔4
1bとの間に流出路P2が當時連通する第1油室R1を
形成する連結部42bと、同連結部42bに連設されて
下方の小径孔41bに摺動自在に嵌挿され同小径孔41
b端に第2油室R2を形成するピストン部42Cを一体
的に備えるとともに、ポペット弁部42aの上側に上方
の小径孔41cに摺動自在に嵌挿され同小径孔41 C
,端に第3油室R3を形成する小径筒部42dを一体的
に備えている。
しかして、第2油室R2は第1バイロフト弁50に接続
されるとともに第2パイロット弁60の第1切換弁61
に接続され、また第3油室R3は流入路P1に同流入路
P1への流通を阻止するチェック弁44 (このチェッ
ク弁はなくても実施可能である)及び絞り45を介して
接続されるとともに、第2パイロット弁60の第2切換
弁62に接続されている。
されるとともに第2パイロット弁60の第1切換弁61
に接続され、また第3油室R3は流入路P1に同流入路
P1への流通を阻止するチェック弁44 (このチェッ
ク弁はなくても実施可能である)及び絞り45を介して
接続されるとともに、第2パイロット弁60の第2切換
弁62に接続されている。
第1パイロット弁50は、供給路P3を通して導入され
た圧油を所定値に減圧する減圧弁51と、この減圧弁5
1から絞り52を通して第2油室R2に付与されるパイ
ロット圧を電流付与値に応じて比例制御する電流制御リ
リーフ弁53によって構成されている。第2パイロット
弁60は、第1図及び第3図にて示したように、第2油
室R2に付与されるパイロット圧により作動を制御され
る第1切換弁61と、この第1切換弁61によって作動
を制御される第2切換弁62によって構成されている。
た圧油を所定値に減圧する減圧弁51と、この減圧弁5
1から絞り52を通して第2油室R2に付与されるパイ
ロット圧を電流付与値に応じて比例制御する電流制御リ
リーフ弁53によって構成されている。第2パイロット
弁60は、第1図及び第3図にて示したように、第2油
室R2に付与されるパイロット圧により作動を制御され
る第1切換弁61と、この第1切換弁61によって作動
を制御される第2切換弁62によって構成されている。
第1切換弁61は、スプール弁体61aとばね61bを
備えていて、第2油室R2から油室R4に通路P5を通
して付与されるパイロット圧が設定値未満であるとき図
示のように非作動状態にあって供給路P3と第2切換弁
62の接続を断ちまたバイロフト圧が設定値以上である
とき作動状態となって供給路P3を第2切換弁62に接
続させる。第2切換弁62は、突起を一体的に有するピ
ストン62a、ポペット弁体62b及びばね62cを備
えていて、第1切換弁61にょって油室R5が供給路P
3に接続されたとき作動して第3油室R3に連通する通
路P6とリザーバ70に連通ずる戻り路P4を連通させ
、また第1切換弁61によって油室R5が供給路P3と
の接続を断たれて戻り路P4に接続されたとき図示のよ
うに非作動となって第3油室R3に連通する通路P6と
戻り路P4の連通を遮断する。
備えていて、第2油室R2から油室R4に通路P5を通
して付与されるパイロット圧が設定値未満であるとき図
示のように非作動状態にあって供給路P3と第2切換弁
62の接続を断ちまたバイロフト圧が設定値以上である
とき作動状態となって供給路P3を第2切換弁62に接
続させる。第2切換弁62は、突起を一体的に有するピ
ストン62a、ポペット弁体62b及びばね62cを備
えていて、第1切換弁61にょって油室R5が供給路P
3に接続されたとき作動して第3油室R3に連通する通
路P6とリザーバ70に連通ずる戻り路P4を連通させ
、また第1切換弁61によって油室R5が供給路P3と
の接続を断たれて戻り路P4に接続されたとき図示のよ
うに非作動となって第3油室R3に連通する通路P6と
戻り路P4の連通を遮断する。
上記のように構成した本実施例においては、主弁40の
弁体42におけるポペット弁部42aに流入路P1内圧
力が常に相殺されるように作用し、また同ポペット弁部
42aとピストン部42cに流出路P2内圧力が當に相
殺されるように作用するため1、如何なる状態において
も流入路P1内圧力や流出路1) 2内圧力の変動によ
って主弁40の弁体42が押動さ4ることはない。
弁体42におけるポペット弁部42aに流入路P1内圧
力が常に相殺されるように作用し、また同ポペット弁部
42aとピストン部42cに流出路P2内圧力が當に相
殺されるように作用するため1、如何なる状態において
も流入路P1内圧力や流出路1) 2内圧力の変動によ
って主弁40の弁体42が押動さ4ることはない。
また第1パイロット弁50におけるリリーフ弁53への
電流付与値が設定値未満であって第2油室R2に付与さ
れるパイロット圧が設定値未満である場合には、図示の
ごとく、第2パイロット弁60における第1切換弁61
が非作動状態にあって供給路P3と第2切換弁62の接
続を断っており、第2切換弁62が非作動状態にあって
第3油室R3と戻り路P4の連通を遮断している。この
ため、主弁40の弁体42は流入路P1からチェック弁
44及び絞り45を通して付与される油圧及びばね43
の作用によりポペット弁部42aを弁座41dに着座さ
せており、流入路P1と流出路P2の連通が遮断されて
いる。
電流付与値が設定値未満であって第2油室R2に付与さ
れるパイロット圧が設定値未満である場合には、図示の
ごとく、第2パイロット弁60における第1切換弁61
が非作動状態にあって供給路P3と第2切換弁62の接
続を断っており、第2切換弁62が非作動状態にあって
第3油室R3と戻り路P4の連通を遮断している。この
ため、主弁40の弁体42は流入路P1からチェック弁
44及び絞り45を通して付与される油圧及びばね43
の作用によりポペット弁部42aを弁座41dに着座さ
せており、流入路P1と流出路P2の連通が遮断されて
いる。
しかして、第1パイロット弁50におけるリリーフ弁5
3への電流付与値を設定値以上として第2油室R2に付
与されるパイロット圧を設定値以上とすると、第2パイ
ロット弁60における第1切換弁61が作動して供給路
P3を第2切換弁62に接続するため、第2切換弁62
が作動して第3油室R3を戻り路P4に連通させる。こ
のため、第3油室R3内の油圧は略ゼロとなり、主弁4
0の弁体42は第2油室R2内のパイロット圧(第1パ
イロット弁50によって設定値以上の成る値に設定され
ている)による押圧力とばね43の作用力がバランスす
る位置にて保持され流入路P1から流出路P2へ流れる
流量が規定される。したがって、第1パイロット弁50
におけるリリーフ弁53への電流付与値を変えて第2油
室R2に付与されるパイロット圧を変えることにより、
主弁40の弁体42の位置を調整でき、流入路P1から
流出路P2へ流れる流量を調整することができる。
3への電流付与値を設定値以上として第2油室R2に付
与されるパイロット圧を設定値以上とすると、第2パイ
ロット弁60における第1切換弁61が作動して供給路
P3を第2切換弁62に接続するため、第2切換弁62
が作動して第3油室R3を戻り路P4に連通させる。こ
のため、第3油室R3内の油圧は略ゼロとなり、主弁4
0の弁体42は第2油室R2内のパイロット圧(第1パ
イロット弁50によって設定値以上の成る値に設定され
ている)による押圧力とばね43の作用力がバランスす
る位置にて保持され流入路P1から流出路P2へ流れる
流量が規定される。したがって、第1パイロット弁50
におけるリリーフ弁53への電流付与値を変えて第2油
室R2に付与されるパイロット圧を変えることにより、
主弁40の弁体42の位置を調整でき、流入路P1から
流出路P2へ流れる流量を調整することができる。
また、本実施例の流量制御装置においては、第1パイロ
ット弁50におけるリリーフ弁53への電流付与値を適
宜に時定数制御して第2油室R2に付与されるパイロッ
ト圧の増大又は減少速度を適宜に調整すれば、主弁40
の弁体42の開弁速度及び閉弁速度を適宜に調整するこ
とができる。
ット弁50におけるリリーフ弁53への電流付与値を適
宜に時定数制御して第2油室R2に付与されるパイロッ
ト圧の増大又は減少速度を適宜に調整すれば、主弁40
の弁体42の開弁速度及び閉弁速度を適宜に調整するこ
とができる。
上述した作用説明から明らかなように、本実施例の流量
制御装置においては、主弁40の弁体42に作用する流
入路P1内圧力や流出路P2内圧力がそれぞれ常に相殺
されていて、流入路P1内圧力や流出路P2内圧力の変
動によって主弁40の弁体42が押動されることはない
ため、流入路P1内圧力や流出路P2内圧力の変動に拘
わらず、第1パイロット弁50におけるリリーフ弁53
への電流付与値を決定することにより、主弁40の弁体
42の位置を設定でき、その操作が掻めて容易であるば
かりか、弁体42の位置の設定を正確に行うことができ
て、正確な流M調整を行うことができる。
制御装置においては、主弁40の弁体42に作用する流
入路P1内圧力や流出路P2内圧力がそれぞれ常に相殺
されていて、流入路P1内圧力や流出路P2内圧力の変
動によって主弁40の弁体42が押動されることはない
ため、流入路P1内圧力や流出路P2内圧力の変動に拘
わらず、第1パイロット弁50におけるリリーフ弁53
への電流付与値を決定することにより、主弁40の弁体
42の位置を設定でき、その操作が掻めて容易であるば
かりか、弁体42の位置の設定を正確に行うことができ
て、正確な流M調整を行うことができる。
また、本実施例の流量制御装置においては、主弁40の
弁体42に作用する流入路P1内圧力や一流出路P2内
圧力がそれぞれ常に相殺されていて、流入路P1内圧力
や流出路P2内圧力の変動によって主弁40の弁体42
が押動されることはないため、第1パイロット弁50に
おけるリリーフ弁53への電流付与値を適宜に時定数制
御して設定した主弁40の弁体42の開閉速度が流入路
P1内圧力や流出路P2内圧力の変動による影響を受け
ず、常に安定して得られる。
弁体42に作用する流入路P1内圧力や一流出路P2内
圧力がそれぞれ常に相殺されていて、流入路P1内圧力
や流出路P2内圧力の変動によって主弁40の弁体42
が押動されることはないため、第1パイロット弁50に
おけるリリーフ弁53への電流付与値を適宜に時定数制
御して設定した主弁40の弁体42の開閉速度が流入路
P1内圧力や流出路P2内圧力の変動による影響を受け
ず、常に安定して得られる。
第4図は本発明の他の実施例を示していて、同図に示し
た流量制御装置においては、主弁40Aの弁体42に設
けた通路(第1油室R1と第3油室R3を連通させる通
路)中に第3油室R3から第1油室R1への流通を阻止
するチェック弁46と絞り47が介装されている。主弁
40Aのその他の構成は上記実施例の主弁40の構成と
全く同じである。このため、かかる装置においては、流
入路P1と流出路P2を逆にしても使用することができ
る。なお、流入路P1を流出路としかつ流出路P2を流
入路として使用する場合には、チェック弁44.46と
絞り45が無くても作動するため、流入路P1を流出路
としかつ流出路P2を流入路とする使用しかない場合に
は、チェック弁44と絞り45をその通路とともに無(
すとともにチェック弁46を無くして実施することがで
きる。
た流量制御装置においては、主弁40Aの弁体42に設
けた通路(第1油室R1と第3油室R3を連通させる通
路)中に第3油室R3から第1油室R1への流通を阻止
するチェック弁46と絞り47が介装されている。主弁
40Aのその他の構成は上記実施例の主弁40の構成と
全く同じである。このため、かかる装置においては、流
入路P1と流出路P2を逆にしても使用することができ
る。なお、流入路P1を流出路としかつ流出路P2を流
入路として使用する場合には、チェック弁44.46と
絞り45が無くても作動するため、流入路P1を流出路
としかつ流出路P2を流入路とする使用しかない場合に
は、チェック弁44と絞り45をその通路とともに無(
すとともにチェック弁46を無くして実施することがで
きる。
また、第4図に示した流量制御装置においては、減圧弁
51.絞り52及びリリーフ弁53からなる第1パイロ
ット弁50に代えて電流制御減圧弁からなる第1パイロ
ット弁50Aが採用され、また第1切換弁61及び第2
切換弁62からなる第2パイロット弁60に代えてパイ
ロット圧により直接作動されて第3油室+t 3と戻り
路P4を連通遮断する切換弁からなる第2パイロット弁
60Aが採用されており、第1パイロット弁50Aは上
記実施例の第1パイロット弁50と同様に第2油室R2
に付与されるパイロット圧を電流付与値に応じて比例制
御し、また第2パイロット弁60Aは上記実施例の第2
パイロット弁60と同様にパイロット圧により作動を制
御されてパイロット圧が設定値未満であるとき第3油室
R3と戻り路P4の連通を遮断しまたパイロット圧が設
定値以上であるとき第3油室R3と戻り路P4を連通さ
せる。
51.絞り52及びリリーフ弁53からなる第1パイロ
ット弁50に代えて電流制御減圧弁からなる第1パイロ
ット弁50Aが採用され、また第1切換弁61及び第2
切換弁62からなる第2パイロット弁60に代えてパイ
ロット圧により直接作動されて第3油室+t 3と戻り
路P4を連通遮断する切換弁からなる第2パイロット弁
60Aが採用されており、第1パイロット弁50Aは上
記実施例の第1パイロット弁50と同様に第2油室R2
に付与されるパイロット圧を電流付与値に応じて比例制
御し、また第2パイロット弁60Aは上記実施例の第2
パイロット弁60と同様にパイロット圧により作動を制
御されてパイロット圧が設定値未満であるとき第3油室
R3と戻り路P4の連通を遮断しまたパイロット圧が設
定値以上であるとき第3油室R3と戻り路P4を連通さ
せる。
なお、第4図に示した実施例の作用・効果は上述した第
1図〜第3図にて示した実施例の作用・効果と実質的に
同じであり、上述した説明から容易に理解されるため、
その説明は省略する。
1図〜第3図にて示した実施例の作用・効果と実質的に
同じであり、上述した説明から容易に理解されるため、
その説明は省略する。
第1図は本発明による流量制御装置の一実施例を示す全
体構成図、第2図は第1図に示した装置における主弁部
分の詳細な拡大断面図、第3図は第1図に示した装置に
おける第2パイロット弁部分の詳細な拡大断面図、第4
図は本発明による流量制御装置の他の実施例を示す全体
構成図、第5図は従来例を示す全体構成図である。 符号の説明 40・・・主弁、41・・・弁本体、41a・・・大径
孔、41b、41C・・・小径孔、41d・・・弁座、
42・・・弁体、42a・・・ポペット弁部、42b・
・・連結部、42c・・・ピストン部、42d・・・小
径部、43・・・ばね、45.47・・・絞り、50.
50A・・・第1パイロット弁、60.60A・・・第
2パイロット弁、Pl・・・流入路、R2・・・流出路
、R3・・・供給路、R4・・・戻り路、R1・・・第
1/11]室、R2・・・第2油室、R3・・・第3油
室。
体構成図、第2図は第1図に示した装置における主弁部
分の詳細な拡大断面図、第3図は第1図に示した装置に
おける第2パイロット弁部分の詳細な拡大断面図、第4
図は本発明による流量制御装置の他の実施例を示す全体
構成図、第5図は従来例を示す全体構成図である。 符号の説明 40・・・主弁、41・・・弁本体、41a・・・大径
孔、41b、41C・・・小径孔、41d・・・弁座、
42・・・弁体、42a・・・ポペット弁部、42b・
・・連結部、42c・・・ピストン部、42d・・・小
径部、43・・・ばね、45.47・・・絞り、50.
50A・・・第1パイロット弁、60.60A・・・第
2パイロット弁、Pl・・・流入路、R2・・・流出路
、R3・・・供給路、R4・・・戻り路、R1・・・第
1/11]室、R2・・・第2油室、R3・・・第3油
室。
Claims (1)
- 大径孔の両端に同一径の小径孔をそれぞれ連設してなり
一方の連設段部に弁座を形成しまた同弁座を間にして流
入路となる流路と流出路となる流路を形成してなる弁本
体と、前記大径孔内に前記両流路の一方から受ける圧力
が常に相殺される状態にて嵌挿されて前記弁座に着座し
たり離脱して前記両流路間を連通遮断するポペット弁部
と同ポペット弁部の一側に連設されて前記一方の小径孔
内に延び同小径孔との間に前記両流路の他方が常時連通
する第1油室を形成する連結部と同連結部に連設されて
前記一方の小径孔に摺動自在に嵌挿され同小径孔端に第
2油室を形成するピストン部を一体的に備えるとともに
前記ポペット弁部の他側に連設されて前記他方の小径孔
に摺動自在に嵌挿され同小径孔端に前記流入路となる流
路に絞りを介して接続される第3油室を形成する小径部
を一体的に備える弁体と、同弁体を前記第2油室に向け
て付勢するばねを具備してなる主弁と、前記第2油室に
付与されるパイロット圧を電流付与値に応じて比例制御
する第1パイロット弁と、前記パイロット圧により作動
を制御されて前記パイロット圧が設定値未満であるとき
前記第3油室と戻り路の連通を遮断しまた前記パイロッ
ト圧が設定値以上であるとき前記第3油室と前記戻り路
を連通させる第2パイロット弁とを備えてなる流量制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170986A JPS62171503A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170986A JPS62171503A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 流量制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62171503A true JPS62171503A (ja) | 1987-07-28 |
JPH0556401B2 JPH0556401B2 (ja) | 1993-08-19 |
Family
ID=11785572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1170986A Granted JPS62171503A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 流量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62171503A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001153170A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Sanwa Tekki Corp | 定圧弁及び油圧制振装置 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP1170986A patent/JPS62171503A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001153170A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Sanwa Tekki Corp | 定圧弁及び油圧制振装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556401B2 (ja) | 1993-08-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |