JPS62171080A

JPS62171080A - 光学読取装置

Info

Publication number: JPS62171080A
Application number: JP61012821A
Authority: JP
Inventors: Takafumi Fukushima; 孝文福島
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1986-01-23
Filing date: 1986-01-23
Publication date: 1987-07-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、文字やパターンの情報を光学的に読取る光学
読取装置に関する。

従来技術光学的情報としてバーコードを読取る光学読取装置の一
例を第７図に基づいて説明する。ラベル１に印刷された
バーコード２に先端部の読取窓３を当接させる操作本体
部４が設けられている。この操作本体部４内においては
、光源部５からの光が読取窓３に位置するラベル１に照
射される。そして、ラベル１に反射して反射光となり、
この反射光は平面ミラー６で屈曲されてレンズ７と絞り
部８とで集光され、読取部としての読取センサ９に結像
する。この読取センサ９は、図示しない信号認識回路に
接続されている。

しかして、ラベル１に印刷されたバーコード２の情報は
光学的に読取センサ９に与えられる。読取センサ９にお
いては、当該情報を電気信号化して信号認識回路に伝え
、ここに、バーコード２の情報が読み取られる。

発明が解決しようとする問題点操作本体部４の外筐は、光を遮断し得る不透明な部材に
より形成されている。これは、バーコード２の読取りを
行なう場合、光源部５から照射された光が読取センサ９
に達するまでの空間を外光から遮断しなければならない
からである。しかしながら、操作本体部４の外筐を不透
明な部材により形成した場合、読取り中のバーコード２
を外部から見ることができなくなってしまうという欠点
を有する。これにより、操作本体部４の読取窓３とバー
コード２との正確な位置合せが困難になり、バーコード
２の読取りに手間がかかるという不都合が生じる。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　゛□本発明は、こ
のような点に鑑みなされたもので、読取り中の光学的情
報を外部から見ることができる光学読取装置を得ること
を目的とする。

問題点を解決するたるの手段本発明は、受光した光エネルギーを電気的信号に変換す
る読取部に光学的情報の映像を伝える読取系経路と、そ
の光学的情報の映像を外部に表示する表示系経路とを設
けた。

作用しかして、光学的情報は、読取系経路を経て読取部に伝
えられることによって光学的に読み取られる一方、表示
系経路を経て外部に表示される。

これにより、読取中であっても光学的情報を外部から見
ることができ、光学的情報に対する操作本体部の正確な
位置合せを容易に行なうことができる。

発明の実施例本発明の第一の実施例を第１図ないし第３図に基づいて
説明する。先端が屈曲した筐体状のケース１０が設けら
れている。このケース１０には、ラベル１１に印刷され
たバーコード１２に当接させる読取窓１３が先端部に形
成されており、この読取窓１３の延垂上方向には表示窓
１４が設けられている。又、前記ケース１ｏ内には、前
記読取窓１３方向に光を照射する光源部１５が配設され
ている。ここで、この光源部１５は、前記バーコード１
２の配列方向に沿って配置される複数個の発光体１６と
、これらの発光体１６の光を増幅する照射レンズ１７と
よりなる。

一方、前記ケース１０内には、その屈曲部分に平面ミラ
ー１８が配設されている。この平面ミラー１８は、入射
光の１／２を反射して残りの１／２を透過する半透過ミ
ラーである。又、その平面ミラー１８の配置位置は、前
記読取窓１３と前記表示窓１４との間であるとともに、
前記光源部１５から照射されて前記ラベル１１で反射し
た反射光を受け、この反射光を反射して前記ケース１０
後端方向に屈曲させる位置である６更に、前記平面ミラ
ー１８を透過した光が存する空間は、入射又は反射した
光が存する空間からその平面ミラー１８によって分離さ
れている。

しかして、前記平面ミラー１８からの反射光の光路上に
は、順に、レンズ１９、絞り部２０及び読取部２１がそ
れぞれ配設されている。前記レンズ１９及び前記絞り部
２０の配置位置は、前記平面ミラー１８からの反射光が
、それらのレンズ１９及び絞り部２ｏに集光されて前記
読取部２１に結像する位置である。又、この読取部２１
の出力は図示しない信号認識回路に接続されている。

このような構成において、光源部１５から照射された光
は、ラベル１１においてバーコード１２の情報を含んで
反射し、平面ミラー１８で屈曲してレンズ１９及び絞り
部２０で集光され、読取部２１に結像する。ここに、読
取系経路２２の映像伝達経路が形成される。しかして、
読取部２１はバーコード１２の情報を感知し、これを電
気的信号に変換して出力し、信号認識回路に伝える。こ
うして、バーコード１２の情報が読み取られる。

一方、平面ミラー１８では、バーコード１２の情報を含
んだラベル１１からの反射光を反射させるだけでなく、
透過もさせる。ここに、表示系経路２３の映像伝達経路
が形成される。これにより、バーコード１２は表示窓１
４に表示され、情報読取り中であってもバーコード１２
を表示窓１４より見ることができる。したがって、バー
コード１２に対してケース１０の読取窓１３を容易に位
置合せすることができ、情報読取操作の円滑化が図られ
る。同時に、表示窓１４に表示されたバーコード１２を
見ながらその読取を行なえば誤走査が防止され、読取り
ミスを無くすことができる。

なお、実施にあたっては、平面ミラー１８として偏光ミ
ラーを用いても良く、又、ダイクロイックミラーを用い
ても良い。特に、ダイクロイックミラーを用いる場合に
は、照射する光の波長が異なる複数種類の発光体１６を
設け、それぞれの発光体１６より異なった波長の光を照
射する。具体的には、読取部２１の最大感度波長前後の
長さの波長とそれ以外の長さの波長とを用意する。これ
により、読取部２１の最大感度波長前後の長さの波長の
光は平面ミラー１８を反射し、それ以外の光は平面ミラ
ー１８を透過する。

本発明の第二の実施例を第４図に基づいて説明する。第
一の実施例と同一部分は同一符号で示し説明も省略する
（以下同様）。本実施例では、ケース１０内に平面ミラ
ー１８を透過した光を透過せず、単に屈曲させるだけの
ミラー３ｏを配設した。又、このミラー３０で屈曲した
光の光路上に、レンズ及び絞り部で構成される集光部３
１とスクリーン３２とを順に配設した。

このような構成のものは、平面ミラー１８を透過した映
像が屈曲ミラー３０で屈曲し、集光部３１によりスクリ
ーン３２に投影される。そこで。

スクリーン３２にはバーコード１２の映像が鮮明に現わ
れ、より見易くなる。

なお、実施にあたっては、第一の実施例の場合と同様に
、平面ミラー１８として偏光ミラーを用いても良く、又
、ダイクロイックミラーを用いても良い。

本発明の第三の実施例を第５図及び第６図に基づいて説
明する。本実施例は、平面ミラー１８に代えて光を透過
しないミラー３９を設けた。そして、読取部２１からの
出力が入力される信号認識回路に表示装置４０を電気的
に接続した。この表示装置４０は、ケース１０の上部に
配置される液晶ドツトマトリクスディスプレイである。

又、ケース１０内にはその表示装置４０を駆動するため
のドライバー４１を設けた。ここで、各部の接続状態を
第６図にブロック図として示す。すなわち、発光体１６
としてのＬＥＤは、ＬＥＤ駆動回路４２を介してマイク
ロコンピュータ４３に接続されている６又、読取部２１
としてのＣＣＤは、制御クロック発生回路４４及びＣＣ
Ｄ駆動回路４５を介してマイクロコンピュータ４３に接
続されるとともに、増幅回路４６．波形整形回路４７．
２値化回路４８、カウンタ及びラッチ回路４９を介して
マイクロコンピュータ４３に接続されている。

こうして、読取部２１と接続する各種のパートが信号認
識回路を構成する。ここで、制御クロック発生回路４４
は、波形整形回路４７とカウンタ及びラッチ回路４９と
にも接続されており、更に、マイクロコンピュータ４３
に接続された表示装置制御回路５０にも接続されている
。そして、この表示装置制御回路５０は、ドライバー４
１としての表示装置駆動回路を介して表示装置４ｏに接
続されている。更に、マイクロコンピュータ４３にはＲ
ＯＭ５１が接続されるとともに、インターフェース５２
を介して外部装置のレジスタ５３が接続されている。な
お、第６図のブロック図の内、ＬＥＤ１６．ＣＣＤ２’
ｌ、表示装置４０及び表示装置駆動回路４１以外のパー
トはすべてケース１０外に設けられている。

このような構成において、読取部２１にバーコード１２
の情報を含んだ光が結像すると、その情報はデジタル化
された電気的信号に変換されてマイクロコンピュータ４
３に送られ、読み取られる。

同時に、マイクロコンピュータ４３に送られたバーコー
ド１２の情報は、表示装置制御回路５ｏにも伝えられる
。これにより１表示装置駆動回路４１によって表示装置
４ｏが駆動され、表示装置４０にバーコード１２の映像
イメージが写しだされる。そこで、読取中のバーコード
１２が鮮明に表示され、情報読取走査の円滑化が図られ
る。

なお、実施にあたっては、表示装置４０としてＬＥＤデ
ィスプレイやプラズマディスプレイ、あるいは超薄型Ｃ
ＲＴ等を用いても良い。

発明の効果本発明は、受光した光エネルギーを電気的信号に変換す
る読取部に光学的情報の映像を伝える読取系経路と、そ
の光学的情報の映像を外部に表示する表示系経路とを設
けたので、読取中の光学的情報を外部から見ることがで
き、したがって、光学的情報に対する操作本体部の位置
合せが容易になって情報読取操作の円滑化が図られ、同
時に、誤走査が防止されて誤読取りの危険性がなくなり
、又、操作本体部に光学的情報の映像を光学的に表示す
る映像表示部を設けたり、読取部から電気的信号を受け
て光学的情報の映像を電気的に表示する映像表示装置を
設けたりした場合には、読取中の光学的情報をより鮮明
に表示することができる等の効果を有する。　　　　　
　　　　　　　　　　゛。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一の実施例を示す全体の縦断側面図
、第２図はその斜視図、第３図は光学系の斜視図、第４
図は本発明の第二の実施例を示す全体の縦断側面図、第
５図は本発明の第二の実施例を示す全体の縦断側面図、
第６図は外部回路との電気的な接続状態を示すブロック
図、第７図は従来の一例を示す全体の縦断側面図である
。１２・・・バーコード（光学的情報）、１８・・・平面
ミラー（半透過ミラー、偏光ミラー、ダイクロイックミ
ラー）、２１・・・読取部、２２・・・読取系経路、２
３・・・表示系経路、３２・・・スクリーン（映像表示
部）、４０・・・表示装置（映像表示装置）３７図（柱
列）

Claims

【特許請求の範囲】１、一次元の光学的情報に光を照射し、その反射光の光
エネルギーを読取部で電気的信号に変換して前記光学的
情報を読取るようにした光学読取装置において、前記光
学的情報の映像を前記読取部に伝える読取系経路と外部
に表示する表示系経路とを設けたことを特徴とする光学
読取装置。２、操作本体部に光学的情報の映像を光学的に表示する
映像表示部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の光学読取装置。３、操作本体部に読取部から電気的信号を受けて光学的
情報の映像を電気的に表示する映像表示装置を設けたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光学読取装
置。４、光学的な映像伝達経路中に半透過ミラーを設けるこ
とにより、読取系経路と表示系経路とを形成したことを
特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の光学
読取装置。５、光学的な映像伝達経路中に偏光ミラーを設けること
により、読取系経路と表示系経路とを形成したことを特
徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の光学読
取装置。６、光学的情報に波長の異なる複数の光を照射するとと
もに光学的な映像伝達経路中にダイクロイックミラーを
設けることにより、読取系経路と表示系経路とを形成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記
載の光学読取装置。