JPS63225884A - 光学的情報読取装置 - Google Patents
光学的情報読取装置Info
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- JPS63225884A JPS63225884A JP61260992A JP26099286A JPS63225884A JP S63225884 A JPS63225884 A JP S63225884A JP 61260992 A JP61260992 A JP 61260992A JP 26099286 A JP26099286 A JP 26099286A JP S63225884 A JPS63225884 A JP S63225884A
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 9
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はラベル等の記録媒体に印刷されたバーコード、
文字などの光学的情報を読取る光学的情報読取装置に関
するものである。
文字などの光学的情報を読取る光学的情報読取装置に関
するものである。
従来この種の装置では、特開昭60−171581号な
どに示されるようにバーコード、文字などの光学的情報
を記録したラベルに対し、赤色発光ダイオードにより照
明光を照射し、その反射光による情報映像を読取センサ
(イメージセンサ)の表面に結像させ、その映像をこの
センサの電子走査による読取作動にて電気信号に変換し
ている。
どに示されるようにバーコード、文字などの光学的情報
を記録したラベルに対し、赤色発光ダイオードにより照
明光を照射し、その反射光による情報映像を読取センサ
(イメージセンサ)の表面に結像させ、その映像をこの
センサの電子走査による読取作動にて電気信号に変換し
ている。
そして、この照明のための前記赤色発光ダイオードの駆
動電流が全消費電流の約80%を占め、蓄電池による駆
動などを考慮すると、その駆動電流が多過ぎてしまうと
いう問題があった。
動電流が全消費電流の約80%を占め、蓄電池による駆
動などを考慮すると、その駆動電流が多過ぎてしまうと
いう問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みたもので、通常の自己照明の
ための発光器を廃止し、外来光の利用による安定した読
取作動を確保し、かつ全消費電流を大幅に低減すること
を目的とする。
ための発光器を廃止し、外来光の利用による安定した読
取作動を確保し、かつ全消費電流を大幅に低減すること
を目的とする。
そのために本発明では、電子走査形の読取センサを備え
たハンディケースの読取口近傍に、被読取情報に対向さ
せた状態で前記ハンディケース外の周囲よりの外来光を
通過させて前記被読取情報の照明を行なう光通過形状を
設ける構成としている。
たハンディケースの読取口近傍に、被読取情報に対向さ
せた状態で前記ハンディケース外の周囲よりの外来光を
通過させて前記被読取情報の照明を行なう光通過形状を
設ける構成としている。
上記構成によれば、前記ハンディケースの読取口を被読
取情報に対向させた際に、周囲光でその被読取情報の照
明をし、それによる反射映像を前記読取センサ上に結像
させ、その被読取情報の読取作動を行い、外来光の利用
による読取を可能にしている。
取情報に対向させた際に、周囲光でその被読取情報の照
明をし、それによる反射映像を前記読取センサ上に結像
させ、その被読取情報の読取作動を行い、外来光の利用
による読取を可能にしている。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は、ハンディタイプの光学的情報読取装置の部分
破断構成図、第2図はその側断面図であり、lは記録媒
体のバーコードラベルであり、その表面に平行バーの濃
淡パターンとして白バー、黒バーを用いた光学的情報の
バーコード2が印刷されている。3はハンド式読取器の
ハンディケースであり、バーコードの平行バーに交わる
方向に細長い光通過用の読取口を一端に有する筒形状で
、かつ他端に向って「り」の字状に折曲がった非透明材
よりなる手持胴部を有している。4はバーコード上に外
来光を導く透明先端部で、透明材により形成している。
破断構成図、第2図はその側断面図であり、lは記録媒
体のバーコードラベルであり、その表面に平行バーの濃
淡パターンとして白バー、黒バーを用いた光学的情報の
バーコード2が印刷されている。3はハンド式読取器の
ハンディケースであり、バーコードの平行バーに交わる
方向に細長い光通過用の読取口を一端に有する筒形状で
、かつ他端に向って「り」の字状に折曲がった非透明材
よりなる手持胴部を有している。4はバーコード上に外
来光を導く透明先端部で、透明材により形成している。
この部分より透過又は集光された外来光を利用してバー
コード2上に光を収束させて照明している。
コード2上に光を収束させて照明している。
5は平面反射ミラーで、バーコード2よりの反射光を特
定方向(イメージセンサの走査線方向)に反射させるも
のであり、その反射光がレンズ6と読取線に直交する縦
長スリットを有する絞り部材7を通して読取センサ8の
走査線上にバーコード2の走査用映像を結像させる。こ
の時の周囲照度を検出する検出器9によって周囲照度を
検出し、その強弱に応じて読取センサ8の露光時間を適
切に制御している。読取センサ8はその走査上の走査用
バーコード映像を直線上の電子スキャン作動にて、電気
信号に変換する1次元のイメージセンサを用いている。
定方向(イメージセンサの走査線方向)に反射させるも
のであり、その反射光がレンズ6と読取線に直交する縦
長スリットを有する絞り部材7を通して読取センサ8の
走査線上にバーコード2の走査用映像を結像させる。こ
の時の周囲照度を検出する検出器9によって周囲照度を
検出し、その強弱に応じて読取センサ8の露光時間を適
切に制御している。読取センサ8はその走査上の走査用
バーコード映像を直線上の電子スキャン作動にて、電気
信号に変換する1次元のイメージセンサを用いている。
lOは信号ケーブルであり、読取器ケース内部とデータ
処理装置との間で各種電気信号の授受を行っている。1
1は読取センサ8の電子制御回路である。12はハンデ
ィケース3に内蔵した電池であり、ハンド式読取器の電
源供給を行なう電池駆動式に構成している。
処理装置との間で各種電気信号の授受を行っている。1
1は読取センサ8の電子制御回路である。12はハンデ
ィケース3に内蔵した電池であり、ハンド式読取器の電
源供給を行なう電池駆動式に構成している。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
今、バーコードラベル1に対して第1図に示す位置にハ
ンディケース3の読取口を手持式にて配置する。この時
外部の外来光によりバーコードラベルエが照明される。
ンディケース3の読取口を手持式にて配置する。この時
外部の外来光によりバーコードラベルエが照明される。
この外来光照明により、そのバーコードラベル1上の白
バー、黒バーに従って反射率が異なり、光の強さ分布が
バーコード2に対応した反射光がレンズ6、絞り部材7
の光学系を通してイメージセンサ8のフォト素子が並ん
だ読取線上に各バーの直交方向のバーコード映像を結像
させる。
バー、黒バーに従って反射率が異なり、光の強さ分布が
バーコード2に対応した反射光がレンズ6、絞り部材7
の光学系を通してイメージセンサ8のフォト素子が並ん
だ読取線上に各バーの直交方向のバーコード映像を結像
させる。
従って、電池12よりの電源供給を受けてこのイメージ
センサ8の電子制御回路11による電子走査の読取作動
によりそのバーコード映像を電気信号に変換することが
できる。
センサ8の電子制御回路11による電子走査の読取作動
によりそのバーコード映像を電気信号に変換することが
できる。
ここで、読取装置を使用する周囲の環境変化が問題とな
る。例えば、読取装置を通常の事務室で使用した場合、
一般の明るさは1,(10042 x (ルックス)程
度であるが、窓際で使用すると、明るさはその10〜1
(10倍にも及ぶ。又倉庫等あまり明るさを必要としな
い所で使用した場合、明るさは2(10にX程度である
。
る。例えば、読取装置を通常の事務室で使用した場合、
一般の明るさは1,(10042 x (ルックス)程
度であるが、窓際で使用すると、明るさはその10〜1
(10倍にも及ぶ。又倉庫等あまり明るさを必要としな
い所で使用した場合、明るさは2(10にX程度である
。
従って外来光照明を使用するため使用環境が変化した場
合、前記の様に周囲照度が広い範囲で変化するため、バ
ーコード読取に対しその読取りに差が生じないように補
正する必要がある。
合、前記の様に周囲照度が広い範囲で変化するため、バ
ーコード読取に対しその読取りに差が生じないように補
正する必要がある。
ここで、周囲照度検出器9により、周囲照度の変化を検
出し、それに応じて読取センサ8の露光時間を制御し周
囲の環境変化に対し、常に読取センサ8の蓄積電荷量を
補正し、均一なレベルでの読取を可能にしている。
出し、それに応じて読取センサ8の露光時間を制御し周
囲の環境変化に対し、常に読取センサ8の蓄積電荷量を
補正し、均一なレベルでの読取を可能にしている。
しかも、バーコード2の照明のために外来光を利用して
いるため、その照明のための電源消費を不要にすること
ができ、全消費電流の飛躍的な低減を図るとともに、安
定した読取作動を確保することができる。
いるため、その照明のための電源消費を不要にすること
ができ、全消費電流の飛躍的な低減を図るとともに、安
定した読取作動を確保することができる。
そのための電子制御部の詳細構成を第3図に示す。この
第3図において、ラベル1よりのバーコード映像を受け
るイメージセンサ8よりの離散的な電気信号を増幅回路
21.22により増幅し、そのピーク値をサンプリング
してホールドするサンプルホールドを有する波形整形回
路23により連続信号に整形する。その連続信号を2値
化回路24に加えて黒バー、白バーの幅に対応する時間
幅の2値レベルのディジタル信号に変換し、マイクロコ
ンピュータ(マイコン)25に加え、そのバーコードの
内容を読取っている。
第3図において、ラベル1よりのバーコード映像を受け
るイメージセンサ8よりの離散的な電気信号を増幅回路
21.22により増幅し、そのピーク値をサンプリング
してホールドするサンプルホールドを有する波形整形回
路23により連続信号に整形する。その連続信号を2値
化回路24に加えて黒バー、白バーの幅に対応する時間
幅の2値レベルのディジタル信号に変換し、マイクロコ
ンピュータ(マイコン)25に加え、そのバーコードの
内容を読取っている。
また、周囲の照度を検出する周囲照度検出器9よりの照
度信号を増幅回路26により増幅し、A/D変換器27
により、ディジタル信号に変換してマイコン25に加え
ている。
度信号を増幅回路26により増幅し、A/D変換器27
により、ディジタル信号に変換してマイコン25に加え
ている。
このマイコン25は、その周囲の照度を示す信号に基い
て、照度が高いときにイメージセンサ8の走査周期を短
く、逆に照度が低い時にはイメージセンサ8の走査周期
を長くするように変化させ、その露光時間を調整してい
る。
て、照度が高いときにイメージセンサ8の走査周期を短
く、逆に照度が低い時にはイメージセンサ8の走査周期
を長くするように変化させ、その露光時間を調整してい
る。
すなわち、マイコン25では第4図のフローチャートに
示すように、入力ステップ1(10で周囲照度検出器9
、増幅回路26、A/D変換器27よりの周囲照度の低
下により大きくなる照度信号!を入力し、次のステップ
1(11でその照度信号2に基いた露光時間T 3Nを
次式により算出する。
示すように、入力ステップ1(10で周囲照度検出器9
、増幅回路26、A/D変換器27よりの周囲照度の低
下により大きくなる照度信号!を入力し、次のステップ
1(11でその照度信号2に基いた露光時間T 3Nを
次式により算出する。
但し、kは比例定数である。
T、、=k −f
この露光時間TANに基いて次の指令ステップ102で
は、走査周期をTSNに制御するための指令信号を走査
同期回路29に加え、イメージセンサ8の走査周期を変
化させている。
は、走査周期をTSNに制御するための指令信号を走査
同期回路29に加え、イメージセンサ8の走査周期を変
化させている。
そして、次の人力ステップ103では2値化回路24よ
りのバーコードに対応した信号を入力し、読取ステップ
104に進んでそのバーコードの内容を読取っている。
りのバーコードに対応した信号を入力し、読取ステップ
104に進んでそのバーコードの内容を読取っている。
従って、マイコン25よりの走査指令を受ける走査同期
回路29は、クロックジェネレータ28よりの一定周波
数のクロックパルスに基いて、その走査1旨今に対応し
た周期で走査用クロックパルスを一走査分通過させ、セ
ンサ駆動回路30を介してイメージセンサ8の走査駆動
を行っている。
回路29は、クロックジェネレータ28よりの一定周波
数のクロックパルスに基いて、その走査1旨今に対応し
た周期で走査用クロックパルスを一走査分通過させ、セ
ンサ駆動回路30を介してイメージセンサ8の走査駆動
を行っている。
その走査同期回路29の具体的な構成は第5図の回路図
に示すもので、クロックジェネレータ28よりの第6図
(a)のクロックパルスを分周する4ビツトカウンタ2
9a、第6図(C)に示すそのQ3出力を反転させるイ
ンバータ29b、そのインバータ29bの出力とカウン
タ29aの第6図(b)に示すQA小出力2ビット信号
をデコードして、2人力が“OO”になるタイミングで
第6図(e)に示すようにY0出力にタイミングパルス
を発生するデコーダ29c、そのY0出力を反転させる
インバータ29d、29h、マイコン25からの第6図
(6)に示す走査指令を受けるD−フリップフロップ2
9e、29f、D−フリップフロップ29eのQ出力と
D−フリップフロップ29fのQ出力のNAND論理を
とるNANDゲート29g1カウンタ29aのQ、出力
とインバータ29hの出力のNAND論理をとるNAN
Dゲート291とを備えている。
に示すもので、クロックジェネレータ28よりの第6図
(a)のクロックパルスを分周する4ビツトカウンタ2
9a、第6図(C)に示すそのQ3出力を反転させるイ
ンバータ29b、そのインバータ29bの出力とカウン
タ29aの第6図(b)に示すQA小出力2ビット信号
をデコードして、2人力が“OO”になるタイミングで
第6図(e)に示すようにY0出力にタイミングパルス
を発生するデコーダ29c、そのY0出力を反転させる
インバータ29d、29h、マイコン25からの第6図
(6)に示す走査指令を受けるD−フリップフロップ2
9e、29f、D−フリップフロップ29eのQ出力と
D−フリップフロップ29fのQ出力のNAND論理を
とるNANDゲート29g1カウンタ29aのQ、出力
とインバータ29hの出力のNAND論理をとるNAN
Dゲート291とを備えている。
この構成によれば、マイコン25から第6図(g)の走
査指令が到来すると、第6図(a)のクロックパルスを
カウントするカウンタ29aの第6図(d)に示すQo
出力の2回分の発生タイミングでNANDゲー)29g
より第6図(ハ)の走査同期パルスが発生する。他方、
NANDゲート29iからはデコーダ29c第6図(e
)に示すのY0出力の発生サイクルで第6図(f)の走
査用クロックパルスを発生する。よって、センサ駆動回
路30は第6図(5)の前記走査同期パルスの周期で第
6図(f)の前記走査用クロックパルスによりイメージ
センサ8の駆動を行っている。その走査用クロックパル
スと同じサイクルでインバータ29dよりタイミングパ
ルスを波形整形回路23に加え、イメージセンサ8より
の前記走査用クロックパルスに同期した出力信号のサン
プルホールドを制御している。
査指令が到来すると、第6図(a)のクロックパルスを
カウントするカウンタ29aの第6図(d)に示すQo
出力の2回分の発生タイミングでNANDゲー)29g
より第6図(ハ)の走査同期パルスが発生する。他方、
NANDゲート29iからはデコーダ29c第6図(e
)に示すのY0出力の発生サイクルで第6図(f)の走
査用クロックパルスを発生する。よって、センサ駆動回
路30は第6図(5)の前記走査同期パルスの周期で第
6図(f)の前記走査用クロックパルスによりイメージ
センサ8の駆動を行っている。その走査用クロックパル
スと同じサイクルでインバータ29dよりタイミングパ
ルスを波形整形回路23に加え、イメージセンサ8より
の前記走査用クロックパルスに同期した出力信号のサン
プルホールドを制御している。
また、走査同期パルスをA/D変換器27に加え、その
立上りに同期して周囲照度を示す照度信号のA/D変換
を制御している。
立上りに同期して周囲照度を示す照度信号のA/D変換
を制御している。
また、マイコン25はバーコードの読取作動に応じてデ
ータ表示器などの外部機器40にその処理信号を送出し
ている。
ータ表示器などの外部機器40にその処理信号を送出し
ている。
上記の構成並びに作動によれば、第6図(h)、 (i
)の波形図に示す如く、その照度信号のデータに応じて
周囲照度が高いときには、走査周期がt (SN−1)
のように短くなっており、イメージセンサ8の出力波形
が第6図(i)に示すように走査期間り、Iの間に振幅
Vpのバーコード信号を発生している。
)の波形図に示す如く、その照度信号のデータに応じて
周囲照度が高いときには、走査周期がt (SN−1)
のように短くなっており、イメージセンサ8の出力波形
が第6図(i)に示すように走査期間り、Iの間に振幅
Vpのバーコード信号を発生している。
そして、周囲照度がやや低下すると、第6図(5)の走
査周期t (SN)のようにその周期がやや長くなり、
さらに周囲照度が低くなると、走査周期t (SN+1
)のようにその周期が長くなり、イメージセンサ8の露
光時間が長くなり、センサ出力のバーコード信号の振幅
Vpを小さくしないように調整することができ、周囲照
度の変動に追従してイメージセンサ8の露光時間を補正
し、安定した読取作動を確保する。
査周期t (SN)のようにその周期がやや長くなり、
さらに周囲照度が低くなると、走査周期t (SN+1
)のようにその周期が長くなり、イメージセンサ8の露
光時間が長くなり、センサ出力のバーコード信号の振幅
Vpを小さくしないように調整することができ、周囲照
度の変動に追従してイメージセンサ8の露光時間を補正
し、安定した読取作動を確保する。
次に、第7図は本発明の第2実施例を示す側面断面図で
、第1実施例における透明先端部4を廃止し、下側先端
ガイド3aのみを設け、外来光の到来する先端部の上側
を切欠き形状にしたものである。
、第1実施例における透明先端部4を廃止し、下側先端
ガイド3aのみを設け、外来光の到来する先端部の上側
を切欠き形状にしたものである。
従って、外来光はラベル1のバーコード2を直接照明す
るようになり、そのバーコード2の映像が読取口から、
反射ミラー5、レンズ6、絞り部材7を通してイメージ
センサ8上に結像し、それをこの読取センサ8により読
取ることができる。
るようになり、そのバーコード2の映像が読取口から、
反射ミラー5、レンズ6、絞り部材7を通してイメージ
センサ8上に結像し、それをこの読取センサ8により読
取ることができる。
次に、第8図、第9図は本発明の第3、第4実施例を示
す斜視図であり、第8図の第3実施例ではハンディケー
ス3の先端部に横長レンズ4Aを取付け、外来光を集光
してバーコード2の読取線に沿って帯状に照明している
。
す斜視図であり、第8図の第3実施例ではハンディケー
ス3の先端部に横長レンズ4Aを取付け、外来光を集光
してバーコード2の読取線に沿って帯状に照明している
。
さらに、第9図の第4実施例ではハンディケース3の先
端部の上側壁に円形レンズ4Bを設け、外来光を集光し
てバーコード2を照明している。
端部の上側壁に円形レンズ4Bを設け、外来光を集光し
てバーコード2を照明している。
なお、上述の実施例では周囲照度検出器9をハンディケ
ースに設けるものを例示したが、イメージセンサ8の電
気信号を増幅した信号を利用して周囲照度を検出するよ
うにしてもよく、その際には、特別の周囲照度検出器を
不要にすることができる。
ースに設けるものを例示したが、イメージセンサ8の電
気信号を増幅した信号を利用して周囲照度を検出するよ
うにしてもよく、その際には、特別の周囲照度検出器を
不要にすることができる。
また、光学的情報としてバーコード2を対象にしたもの
を例示したが、他の符号、或は文字などを対象にしたも
のでもよい。
を例示したが、他の符号、或は文字などを対象にしたも
のでもよい。
また、読取センサとして一次元のイメージセンサ8を例
示したが、面状の二次元イメージセンサなと他のセンサ
を用いてもよい。
示したが、面状の二次元イメージセンサなと他のセンサ
を用いてもよい。
また、センサの露光時間を変化させるために走査周期を
変えるものを例示したが、光学系の途中に電気駆動の光
シャッタを設け、その開放時間を制御するようにしても
よい。
変えるものを例示したが、光学系の途中に電気駆動の光
シャッタを設け、その開放時間を制御するようにしても
よい。
さらに、周囲照度の変動の少ない環境下で使用する場合
には、周囲照度検出器9、増幅回路26、A/D変換器
27、および走査同期回路29などによる走査周期を変
化させる構成を省略することもできる。
には、周囲照度検出器9、増幅回路26、A/D変換器
27、および走査同期回路29などによる走査周期を変
化させる構成を省略することもできる。
以上述べたように本発明によれば、通常の電子走査形の
読取センサを使用し、外来光の利用による光学的情報の
読取作動を確保することができ、これにより自己照明の
ための発光器を不要にでき、その読取作動のための全消
費電流を大幅に低減することができるという優れた効果
がある。
読取センサを使用し、外来光の利用による光学的情報の
読取作動を確保することができ、これにより自己照明の
ための発光器を不要にでき、その読取作動のための全消
費電流を大幅に低減することができるという優れた効果
がある。
第1図は本発明の一実施例を示す部分破断構成図、第2
図は第1図の側面断面図、第3図はその電子制御部の詳
細構成を示すブロック図、第4図は第3図のマイコンの
演算処理を示すフローチャ−ト、第5図は第3図の走査
同期回路の詳細構成を示す回路図、第6図(a)、 (
b)、 (c)、 (d)、 (e)、 (f)。 (g)、 (h)、 (i)はその作動説明に供する波
形図、第7図は本発明の第2実施例を示す側面断面図、
第8図、第9図は本発明の第3.第4実施例を示す斜視
図である。 1・・・バーコードラベル、2・・・光学的情報のバー
コード、3・・・ハンディケース、4・・・透明先端部
。 8・・・読取センサのイメージセンサ、9・・・補正手
段をなす周囲照度検出器、11・・・電子制御回路、1
2・・・電源をなす電池。
図は第1図の側面断面図、第3図はその電子制御部の詳
細構成を示すブロック図、第4図は第3図のマイコンの
演算処理を示すフローチャ−ト、第5図は第3図の走査
同期回路の詳細構成を示す回路図、第6図(a)、 (
b)、 (c)、 (d)、 (e)、 (f)。 (g)、 (h)、 (i)はその作動説明に供する波
形図、第7図は本発明の第2実施例を示す側面断面図、
第8図、第9図は本発明の第3.第4実施例を示す斜視
図である。 1・・・バーコードラベル、2・・・光学的情報のバー
コード、3・・・ハンディケース、4・・・透明先端部
。 8・・・読取センサのイメージセンサ、9・・・補正手
段をなす周囲照度検出器、11・・・電子制御回路、1
2・・・電源をなす電池。
Claims (11)
- (1)一端に読取口を有する筒形状の非透明材よりなる
ハンディケースと、 このハンディケース内に配設しており、前記読取口を光
学的な被読取情報に対向させ、それよりの反射による情
報映像を前記ハンディケース内の所定の読取位置に結像
させる結像用光学系と、前記読取位置に配設し、この読
取位置に結像した前記情報映像を電子走査形の読取作動
により電気信号に変換する読取センサとを設け、 さらに前記ハンディケースの読取口近傍に、前記被読取
情報に対向させた状態で前記ハンディケース外の周囲よ
りの外来光を通過させて前記被読取情報の照明を行なう
光通過形状を設ける ことを、特徴とする光学的情報読取装置。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
ハンディケースの読取口近傍が前記外来光を集光透過さ
せる透明材により形成した透明先端部を有することを特
徴とする光学的情報読取装置。 - (3)特許請求の範囲第2項記載の装置において、前記
透明材の一部に、前記外来光を集光通過させるレンズを
設けることを特徴とする光学的情報読取装置。 - (4)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
ハンディケースの読取口近傍の一部を切欠いた形状に形
成した先端部を有することを特徴とする光学的情報読取
装置。 - (5)一端に読取口を有する筒形状の非透明材よりなる
ハンディケースと、 このハンディケース内に配設しており、前記読取口を光
学的な被読取情報に対抗させ、それよりの反射による情
報映像を前記ハンディケース内の所定の読取位置に結像
させる結像用光学系と、前記読取位置に配設し、この読
取位置に結像した前記情報映像を電子走査形の読取作動
により電気信号に変換する読取センサとを設け、 前記ハンディケースの読取口近傍に、前記被読取情報に
対向させた状態で前記ハンディケース外の周囲よりの外
来光を通過させて前記被読取情報の照明を行なう光通過
形状を設け、 さらに、前記ハンディケースの周囲の照度を検出して前
記読取センサの露光時間を変化させる補正手段を設ける ことを特徴とする光学的情報読取装置。 - (6)特許請求の範囲第5項記載の装置において、前記
補正手段は 前記ハンディケースの周囲の照度を検出する光センサと
、 この光センサの検出信号を受けてその照度の低下に応じ
て前記読取センサの露光時間を長くする制御手段とを 備えることを特徴とする光学的情報読取装置。 - (7)特許請求の範囲第5項記載の装置において、前記
補正手段は、 前記読取センサの走査周期を、前記ハンディケースの周
囲照度の低下に応じて長い周期に変更する周期制御手段
を有することを特徴とする光学的情報読取装置。 - (8)バーコードの平行バーに交わる方向に細長い光透
過用の読取口を一端に有する筒形状で、かつ他端に向っ
て「く」の字状に折曲がった非透明材よりなる手持胴部
を有するハンディケースを備え、このハンディケースの
内部に、 前記読取口を前記バーコードに対向させ、このバーコー
ドよりの反射による映像の光軸を前記ケースの折曲部の
折曲がり方向に沿って反射変更する反射ミラーと、 この反射ミラーよりの反射光を集光して前記手持胴部の
中の所定の読取位置に前記バーコードの映像を結像させ
るレンズと、 前記読取位置に配設し、この読取位置に結像したバーコ
ード映像を電子走査形の読取作動により電気信号に変換
する読取センサとを配設し、さらに前記ハンディケース
の読取口近傍に、前記バーコードに対向させた状態で前
記ハンディケース外の周囲よりの外来光の前記読取セン
サ上への直接入光を防ぐとともに、その外来光を通過さ
せて前記バーコードの照明を行なう光通過部を設ける ことを特徴とする光学的情報読取装置。 - (9)特許請求の範囲第8項記載の装置において、前記
光通過部が前記外来光を前記バーコード上に集光透過さ
せる透明材により形成した透明先端部を有することを特
徴とする光学的情報読取装置。 - (10)特許請求の範囲第9項記載の装置において、前
記透明先端部の一部に、前記外来光を前記バーコード上
に集光させるレンズを設けることを特徴とする光学的情
報読取装置。 - (11)特許請求の範囲第8項記載の装置において、前
記光通過部を前記ハンディケースの読取口近傍の一部の
前記外来光のバーコード上への通路部分を切欠いた形状
に形成したことを特徴とする光学的情報読取装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60-248650 | 1985-11-06 | ||
JP24865085 | 1985-11-06 | ||
JP60-286133 | 1985-12-19 | ||
JP61-246198 | 1986-10-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63225884A true JPS63225884A (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=17181278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61260992A Pending JPS63225884A (ja) | 1985-11-06 | 1986-10-31 | 光学的情報読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63225884A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5597997A (en) * | 1992-12-18 | 1997-01-28 | Nippondenso Co., Ltd. | Optical information reader |
US6010070A (en) * | 1997-06-16 | 2000-01-04 | Nippon Electric Industry Co., Ltd. | Code reading device and method with variable light signal storage time |
WO2002088681A1 (fr) * | 2001-04-25 | 2002-11-07 | Hiromu Maeda | Instrument portable pour le controle qualite interne |
JP2018041478A (ja) * | 2017-10-06 | 2018-03-15 | シャープ株式会社 | バーコードスキャナ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58211277A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-08 | Nippon Denso Co Ltd | 光学的情報読取装置 |
JPS5953974A (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-28 | Noriko Ikegami | 光学式読取装置 |
JPS59121473A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-13 | Nec Home Electronics Ltd | バ−コ−ドリ−ダ |
JPS60171581A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-05 | Nippon Denso Co Ltd | 光学的情報読取装置 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP61260992A patent/JPS63225884A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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