JPS6217046B2 - - Google Patents
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- JPS6217046B2 JPS6217046B2 JP53145033A JP14503378A JPS6217046B2 JP S6217046 B2 JPS6217046 B2 JP S6217046B2 JP 53145033 A JP53145033 A JP 53145033A JP 14503378 A JP14503378 A JP 14503378A JP S6217046 B2 JPS6217046 B2 JP S6217046B2
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Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧式シヨベルにおける揺動伸縮アー
ム、詳しくはテレスコープ式に組立てられた複数
のパイプからなる伸縮アームの先端パイプの先端
に作業用工具を装着し、先端パイプと基端パイプ
とは、例えば懸吊長が可変の懸吊ロープで連結さ
れ、基端パイプは側部をブーム又はアームの先端
に枢着され、かつこの枢着点から上方或は下方に
間隔を置いて一端をブーム又はアームに枢着した
油圧シリンダの他端に結合されている揺動伸縮ア
ームに関する。
ム、詳しくはテレスコープ式に組立てられた複数
のパイプからなる伸縮アームの先端パイプの先端
に作業用工具を装着し、先端パイプと基端パイプ
とは、例えば懸吊長が可変の懸吊ロープで連結さ
れ、基端パイプは側部をブーム又はアームの先端
に枢着され、かつこの枢着点から上方或は下方に
間隔を置いて一端をブーム又はアームに枢着した
油圧シリンダの他端に結合されている揺動伸縮ア
ームに関する。
従来油圧式シヨベルに各種の作業用工具を装着
して、堅坑等の中で深所作業をさせるものとして
は、たとえばロープ式クラムシエルがあるが、そ
れは堅坑の深さが増大するとタグラインが使い難
く動揺が大きくなり、所望の場所へのねらい通り
の誘導が難しく、また掘削時の喰込力が弱いとい
う問題があつた。また、ブーム又はアームに自在
継手を介して枢着したテレスコープ式或はエクス
テンシヨン式のアームを油圧シリンダによつて伸
縮させる構造のものもあるが、これには最小ロツ
ド長さに限度があり、ブーム又はアームの先端位
置の高さがドラツクの荷台等のダンプ高さに最小
ロツド長さを加えた高さ以上とならねばならず小
型かつ軽量化を阻害すると共に作業能率も悪いと
いう問題があつた。
して、堅坑等の中で深所作業をさせるものとして
は、たとえばロープ式クラムシエルがあるが、そ
れは堅坑の深さが増大するとタグラインが使い難
く動揺が大きくなり、所望の場所へのねらい通り
の誘導が難しく、また掘削時の喰込力が弱いとい
う問題があつた。また、ブーム又はアームに自在
継手を介して枢着したテレスコープ式或はエクス
テンシヨン式のアームを油圧シリンダによつて伸
縮させる構造のものもあるが、これには最小ロツ
ド長さに限度があり、ブーム又はアームの先端位
置の高さがドラツクの荷台等のダンプ高さに最小
ロツド長さを加えた高さ以上とならねばならず小
型かつ軽量化を阻害すると共に作業能率も悪いと
いう問題があつた。
本発明の目的は、前述の問題を解決するため
に、アームをテレスコープ式の伸縮アームとし、
ブームはアームの先端に基端パイプの側部を枢着
し、かつこの枢着点から上方或は下方に間隔を置
いて一端をブーム又はアームに装着した油圧シリ
ンダの他端を枢着すると共に、その基端パイプと
先端パイプとを例えばロープで連結し、そのロー
プの懸吊長を可変にすることによつて揺動伸縮ア
ームを略垂直状態にしたとき先端パイプを基端パ
イプより懸吊しているロープの懸吊長の変化によ
り伸縮させ、また伸縮アームの最短縮時には油圧
シリンダを操作してブーム又はアームとの枢着点
を回転中心として上下に揺動させるようにしたこ
とによつて揺動伸縮アームを掘削等の作業時に
は、略垂直に下方に伸長させると共に、所望の場
所に適確に作業用工具を誘導することができ、土
砂の搬出作業等の時には、揺動伸縮アームを短縮
し、上下方向に揺動させて十分なタンプ高さを得
ることを可能にし、さらに揺動伸縮アーム自体の
重量も有効に利用して作業することができるとと
もに無理な荷重を避けるようにした深所作業用の
揺動伸縮アームを提供しようとするものである。
また、本発明による油圧式シヨベルにおける揺動
伸縮アームは、先端パイプが直接または1個以上
の中間パイプを介して基端パイプに順次テレスコ
ープ式に伸縮可能に挿嵌され、各パイプにはそれ
ぞれ隣接するパイプ間の伸縮範囲を制限する抜止
装置が取付けられ、前記パイプの最内側にある先
端パイプと最外側にある基端パイプとは例えば懸
吊ロープによつて連結され、その懸吊ロープの懸
吊長さを増減する昇降装置が基端パイプに設けら
れ、クラムシエルバケツト、ブレーカ等の作業用
工具が先端パイプの先端部に装着されている。
に、アームをテレスコープ式の伸縮アームとし、
ブームはアームの先端に基端パイプの側部を枢着
し、かつこの枢着点から上方或は下方に間隔を置
いて一端をブーム又はアームに装着した油圧シリ
ンダの他端を枢着すると共に、その基端パイプと
先端パイプとを例えばロープで連結し、そのロー
プの懸吊長を可変にすることによつて揺動伸縮ア
ームを略垂直状態にしたとき先端パイプを基端パ
イプより懸吊しているロープの懸吊長の変化によ
り伸縮させ、また伸縮アームの最短縮時には油圧
シリンダを操作してブーム又はアームとの枢着点
を回転中心として上下に揺動させるようにしたこ
とによつて揺動伸縮アームを掘削等の作業時に
は、略垂直に下方に伸長させると共に、所望の場
所に適確に作業用工具を誘導することができ、土
砂の搬出作業等の時には、揺動伸縮アームを短縮
し、上下方向に揺動させて十分なタンプ高さを得
ることを可能にし、さらに揺動伸縮アーム自体の
重量も有効に利用して作業することができるとと
もに無理な荷重を避けるようにした深所作業用の
揺動伸縮アームを提供しようとするものである。
また、本発明による油圧式シヨベルにおける揺動
伸縮アームは、先端パイプが直接または1個以上
の中間パイプを介して基端パイプに順次テレスコ
ープ式に伸縮可能に挿嵌され、各パイプにはそれ
ぞれ隣接するパイプ間の伸縮範囲を制限する抜止
装置が取付けられ、前記パイプの最内側にある先
端パイプと最外側にある基端パイプとは例えば懸
吊ロープによつて連結され、その懸吊ロープの懸
吊長さを増減する昇降装置が基端パイプに設けら
れ、クラムシエルバケツト、ブレーカ等の作業用
工具が先端パイプの先端部に装着されている。
以下本発明による油圧式シヨベルにおける揺動
伸縮アームの実施例について図面を参照して説明
する。
伸縮アームの実施例について図面を参照して説明
する。
まず本発明の揺動伸縮アームの第1実施例を第
1図および第2図に示しているが、その揺動伸縮
アーム10は、角筒形または円筒形の先端パイプ
10aが直接または1個以上の中間パイプ10m
を介して基端パイプ10nの内腔に順次テレスコ
ープ式に伸縮可能に挿嵌されている。
1図および第2図に示しているが、その揺動伸縮
アーム10は、角筒形または円筒形の先端パイプ
10aが直接または1個以上の中間パイプ10m
を介して基端パイプ10nの内腔に順次テレスコ
ープ式に伸縮可能に挿嵌されている。
この基端パイプ10nは、第1図に示されるよ
うに油圧式シヨベル1のブーム2(又はアーム)
の先端部に側部を揺動自在に枢着されるととも
に、その枢着点の上方(又は下方)において一端
をブーム(又はアーム)に装着した油圧シリンダ
3の他端が結合され、その油圧シリンダの作動に
より揺動伸縮アーム10が上下方向に揺動可能に
支持されている。
うに油圧式シヨベル1のブーム2(又はアーム)
の先端部に側部を揺動自在に枢着されるととも
に、その枢着点の上方(又は下方)において一端
をブーム(又はアーム)に装着した油圧シリンダ
3の他端が結合され、その油圧シリンダの作動に
より揺動伸縮アーム10が上下方向に揺動可能に
支持されている。
この揺動伸縮アーム10の各パイプにはそれぞ
れ隣接するパイプ間の伸縮範囲を制限する抜止装
置が取付けられている。例えば第1図に示すよう
に基端パイプ10nおよび中間パイプ10mはそ
れぞれその下端の内面に係止片11が固着され、
これに隣接する内側の中間パイプ10mおよび先
端パイプ10aの上端部にその係止片11に当接
して両パイプの伸び方向の摺動を制限する伸び方
向抜止片12が固着されているとともに、その下
端部に前記係止片11に逆向きに当接して両パイ
プの縮み方向の摺動を制限する縮み方向抜止片1
3が固着されている。その係止片11はそれぞれ
の外側のパイプの上端の外面に設け、これに隣接
する内側のパイプにはその係止片11に当接する
ように伸び方向抜止片12および縮み方向抜止片
13を設けることもできる。また、揺動伸縮アー
ムの先端パイプ10aの上端と基端パイプ10n
の上端とは揺動伸縮アームの中を通り両者を連結
する懸吊ロープ14によつて連結され、その懸吊
ロープ14を巻取つたり巻戻したりしてその懸吊
長を増減する油圧モータ21駆動のドラム22を
有する昇降装置20が基端パイプ10nの上端に
載設されている。
れ隣接するパイプ間の伸縮範囲を制限する抜止装
置が取付けられている。例えば第1図に示すよう
に基端パイプ10nおよび中間パイプ10mはそ
れぞれその下端の内面に係止片11が固着され、
これに隣接する内側の中間パイプ10mおよび先
端パイプ10aの上端部にその係止片11に当接
して両パイプの伸び方向の摺動を制限する伸び方
向抜止片12が固着されているとともに、その下
端部に前記係止片11に逆向きに当接して両パイ
プの縮み方向の摺動を制限する縮み方向抜止片1
3が固着されている。その係止片11はそれぞれ
の外側のパイプの上端の外面に設け、これに隣接
する内側のパイプにはその係止片11に当接する
ように伸び方向抜止片12および縮み方向抜止片
13を設けることもできる。また、揺動伸縮アー
ムの先端パイプ10aの上端と基端パイプ10n
の上端とは揺動伸縮アームの中を通り両者を連結
する懸吊ロープ14によつて連結され、その懸吊
ロープ14を巻取つたり巻戻したりしてその懸吊
長を増減する油圧モータ21駆動のドラム22を
有する昇降装置20が基端パイプ10nの上端に
載設されている。
油圧モータ21は流入用および帰還用の二本の
油圧ホース23を介して油圧源に接続されてい
る。なお、第1図に示されるものは先端パイプ1
0aの基端が揺動伸縮アーム10の中を通る懸吊
ロープ14によつて基端パイプ10nの基端の昇
降装置20に連結されているが、その懸吊ロープ
14を揺動伸縮アーム10の外側におき先端パイ
プ10aの先端と基端パイプ10nの先端または
外側とを連結することもできる。
油圧ホース23を介して油圧源に接続されてい
る。なお、第1図に示されるものは先端パイプ1
0aの基端が揺動伸縮アーム10の中を通る懸吊
ロープ14によつて基端パイプ10nの基端の昇
降装置20に連結されているが、その懸吊ロープ
14を揺動伸縮アーム10の外側におき先端パイ
プ10aの先端と基端パイプ10nの先端または
外側とを連結することもできる。
また第3図および第4図に示される第2実施例
は、基端パイプ10nの外側面上に油圧シリンダ
24の作動によつて近寄つたり離れたりする一対
の対向する複数の固定シーブおよび可動シーブか
らなるシーブ機構25を設け、基端パイプ10n
の基端部に設けられた懸吊ロープ14を案内する
案内シーブ26を介して懸吊ロープ14を前記シ
ーブ機構25に巻掛けてこれを巻取つたり巻戻し
たりして、シーブ機構25と先端パイプ10aと
の間のローブ懸吊長さを増減させる昇降装置を装
置したものである。
は、基端パイプ10nの外側面上に油圧シリンダ
24の作動によつて近寄つたり離れたりする一対
の対向する複数の固定シーブおよび可動シーブか
らなるシーブ機構25を設け、基端パイプ10n
の基端部に設けられた懸吊ロープ14を案内する
案内シーブ26を介して懸吊ロープ14を前記シ
ーブ機構25に巻掛けてこれを巻取つたり巻戻し
たりして、シーブ機構25と先端パイプ10aと
の間のローブ懸吊長さを増減させる昇降装置を装
置したものである。
先端パイプ10aはその先端に種々の作業用工
具が装着される。その作業用工具の一つとして油
圧式クラムシエルバケツト30を装着したものが
第1図に示されている。この油圧式クラムシエル
バケツト30は、両端にロツド31aの出た複動
式のバケツト開閉用油圧シリンダ31の作動によ
つてバケツト30が開閉可能にされているもので
ある。
具が装着される。その作業用工具の一つとして油
圧式クラムシエルバケツト30を装着したものが
第1図に示されている。この油圧式クラムシエル
バケツト30は、両端にロツド31aの出た複動
式のバケツト開閉用油圧シリンダ31の作動によ
つてバケツト30が開閉可能にされているもので
ある。
油圧シリンダのロツド31aにそれぞれ一端が
接続された流入および帰還用の二本の油圧ホース
34は、内蔵するぜんまいばね(図示せず)の力
によつてそのホースをバケツトの昇降に追従して
巻込んだり巻戻したりするホース巻取装置35に
巻込まれている。ホースリール37は一方の軸端
にロータリージヨイント38が取付けられ、その
ロータリージヨイントは流入および帰還用の二本
の油圧ホース39を介して油圧源に接続されてい
る。
接続された流入および帰還用の二本の油圧ホース
34は、内蔵するぜんまいばね(図示せず)の力
によつてそのホースをバケツトの昇降に追従して
巻込んだり巻戻したりするホース巻取装置35に
巻込まれている。ホースリール37は一方の軸端
にロータリージヨイント38が取付けられ、その
ロータリージヨイントは流入および帰還用の二本
の油圧ホース39を介して油圧源に接続されてい
る。
伸縮アームの基端パイプ10nに隣接する中間
パイプ10mの基端に、第5図および第6図に示
されるように横方向支持装置50が取付けられて
いる。基端パイプ10nとそれに隣接する中間パ
イプ10mとの間に基端パイプ10nの揺動面と
直角の方向、即ち横方向に互いに傾斜可能の間隙
56が設けられ、中間パイプ10mの基端に固着
された台座52の中央部に支持部材53が植立さ
れ、その支持部材を貫通して2本の支持ピン54
が揺動伸縮アームの伸縮方向に直角な平面内にお
いて横方向に設けられ、2本の支持ピン54の両
端に各一個の当接片55が固着され、支持部材5
3の両側において当接片55と支持部材53との
間に弾性部材即ちばね51がそれぞれ装入されて
いて、中間パイプ10mの基端部を基端パイプ1
0nの壁面に弾性的に支持している。支持部材5
3の上面横方向面端に各一個のリミツトスイツチ
58が取付けられ、これに対向して二個の当接片
上に押板57が取付けられ横方向支持装置の信号
装置を形成している。中間パイプ10mが基端パ
イプ10nの下端の係止片11を支点にして横方
向に傾斜させられたとき、その上端部即ち台座5
2がばね51を圧着するが、その作用する力が一
定の大きさを超えたとき押板57がリミツトスイ
ツチ58を作動させるようになつている。この検
出装置は後述の旋回リリーフ装置と電気的に接続
されている。
パイプ10mの基端に、第5図および第6図に示
されるように横方向支持装置50が取付けられて
いる。基端パイプ10nとそれに隣接する中間パ
イプ10mとの間に基端パイプ10nの揺動面と
直角の方向、即ち横方向に互いに傾斜可能の間隙
56が設けられ、中間パイプ10mの基端に固着
された台座52の中央部に支持部材53が植立さ
れ、その支持部材を貫通して2本の支持ピン54
が揺動伸縮アームの伸縮方向に直角な平面内にお
いて横方向に設けられ、2本の支持ピン54の両
端に各一個の当接片55が固着され、支持部材5
3の両側において当接片55と支持部材53との
間に弾性部材即ちばね51がそれぞれ装入されて
いて、中間パイプ10mの基端部を基端パイプ1
0nの壁面に弾性的に支持している。支持部材5
3の上面横方向面端に各一個のリミツトスイツチ
58が取付けられ、これに対向して二個の当接片
上に押板57が取付けられ横方向支持装置の信号
装置を形成している。中間パイプ10mが基端パ
イプ10nの下端の係止片11を支点にして横方
向に傾斜させられたとき、その上端部即ち台座5
2がばね51を圧着するが、その作用する力が一
定の大きさを超えたとき押板57がリミツトスイ
ツチ58を作動させるようになつている。この検
出装置は後述の旋回リリーフ装置と電気的に接続
されている。
旋回リリーフ装置(図示せず)は油圧式シヨベ
ルの旋回装置用の油圧モータを駆動する油圧回路
に装着された電磁切換弁で前記検出装置によつて
作動して油圧モータの回転力を減少または皆無に
するものである。
ルの旋回装置用の油圧モータを駆動する油圧回路
に装着された電磁切換弁で前記検出装置によつて
作動して油圧モータの回転力を減少または皆無に
するものである。
また、第7図および第8図に示されたものは、
伸縮アームの基端パイプ10nに隣接する中間パ
イプ10mの基端に縦方向支持装置150および
横方向支持装置50が上下に積重ねられた状態で
取付けられたものである。その横方向支持装置5
0は第5図および第6図に示されたものと同様の
ものであり、共通のものは同一参照番号を用いて
いる。基端パイプ10nとそれに隣接する中間パ
イプ10mとの間に基端パイプ10nの揺動面の
方向、即ち縦方向およびそれと直角の方向、即ち
横方向に互いに傾斜可能の間隙156が設けら
れ、中間パイプ10mの基端に固着された台座1
52の中央部に支持部材153が植立され、その
支持部材153の上方部分にあつて揺動伸縮アー
ムの伸縮方向に直角な平面内において横方向に第
5図および第6図と同様に取付けられた支持ピン
54,、当接片55、弾性部材51、押板57お
よびリミツトスイツチ58を含む横方向支持装置
が装着されている。また支持部材153の下方部
分にあつて前述の横方向支持装置の取付けられた
面と平行な平面上において横方向支持装置のピン
54と直角の方向に取付けられた支持ピン15
4、当接片155、弾性部材151、押板157
およびリミツトスイツチ158を含む縦方向支持
装置150が装着されている。
伸縮アームの基端パイプ10nに隣接する中間パ
イプ10mの基端に縦方向支持装置150および
横方向支持装置50が上下に積重ねられた状態で
取付けられたものである。その横方向支持装置5
0は第5図および第6図に示されたものと同様の
ものであり、共通のものは同一参照番号を用いて
いる。基端パイプ10nとそれに隣接する中間パ
イプ10mとの間に基端パイプ10nの揺動面の
方向、即ち縦方向およびそれと直角の方向、即ち
横方向に互いに傾斜可能の間隙156が設けら
れ、中間パイプ10mの基端に固着された台座1
52の中央部に支持部材153が植立され、その
支持部材153の上方部分にあつて揺動伸縮アー
ムの伸縮方向に直角な平面内において横方向に第
5図および第6図と同様に取付けられた支持ピン
54,、当接片55、弾性部材51、押板57お
よびリミツトスイツチ58を含む横方向支持装置
が装着されている。また支持部材153の下方部
分にあつて前述の横方向支持装置の取付けられた
面と平行な平面上において横方向支持装置のピン
54と直角の方向に取付けられた支持ピン15
4、当接片155、弾性部材151、押板157
およびリミツトスイツチ158を含む縦方向支持
装置150が装着されている。
横方向支持装置150の信号装置は、前述のよ
うに油圧式シヨベルの旋回装置用の油圧モータを
駆動する油圧回路に装着された旋回リリーフ装置
(図示せず)に電気的に接続されており、その旋
回リリーフ装置は横方向支持装置の検出装置の作
動によりその旋回装置の回転力を減少または皆無
にするようになつている。また、縦方向支持装置
の検出装置は、油圧式シヨベルのアーム(又はバ
ケツト)用油圧シリンダを作動する油圧回路に装
着されたアーム(又はバケツト)用油圧シリンダ
リリーフ装置(図示せず)に電気的に接続されて
おり、その油圧シリンダリリーフ装置は縦方向支
持装置の検出装置の作動によりその油圧シリンダ
の作動力を減少または皆無にするようになつてい
る。
うに油圧式シヨベルの旋回装置用の油圧モータを
駆動する油圧回路に装着された旋回リリーフ装置
(図示せず)に電気的に接続されており、その旋
回リリーフ装置は横方向支持装置の検出装置の作
動によりその旋回装置の回転力を減少または皆無
にするようになつている。また、縦方向支持装置
の検出装置は、油圧式シヨベルのアーム(又はバ
ケツト)用油圧シリンダを作動する油圧回路に装
着されたアーム(又はバケツト)用油圧シリンダ
リリーフ装置(図示せず)に電気的に接続されて
おり、その油圧シリンダリリーフ装置は縦方向支
持装置の検出装置の作動によりその油圧シリンダ
の作動力を減少または皆無にするようになつてい
る。
第5図乃至第8図には、横方向支持装置50お
よびまたは縦方向支持装置150がいずれも基端
パイプ10nに隣接する中間パイプ10mの基端
に取付けられ、それによつて中間パイプ10mの
基端を基端パイプ10nの内側壁面に弾性的に支
持するようにしたものを例示したが、これらの支
持装置をいずれも基端パイプ10nの先端に取付
け、これによつて中間パイプ10mの外側壁面を
基端パイプ10nの先端部に弾性的に支持するよ
うにすることもできる。
よびまたは縦方向支持装置150がいずれも基端
パイプ10nに隣接する中間パイプ10mの基端
に取付けられ、それによつて中間パイプ10mの
基端を基端パイプ10nの内側壁面に弾性的に支
持するようにしたものを例示したが、これらの支
持装置をいずれも基端パイプ10nの先端に取付
け、これによつて中間パイプ10mの外側壁面を
基端パイプ10nの先端部に弾性的に支持するよ
うにすることもできる。
油圧式シヨベルにおける揺動伸縮アームに油圧
式クラムシエルバケツト30を装着した場合の操
作について、まず油圧式シヨベル1のブーム2お
よび油圧シリンダ3を連繋させながら揺動伸縮ア
ームを所望の作業場所の上方に誘導して略垂直に
保持させ、次に開閉用油圧シリンダ31を作動さ
せてバケツト30を開いた状態にする。次に昇降
装置20が第1図の第1実施例の場合は油圧モー
タ21を駆動させ、第3図の第2実施例の場合は
油圧シリンダ24を作動させることにより懸吊ロ
ープ14を巻戻して揺動伸縮アームを下方に伸長
させるとともにブームとアームとを連繋させてバ
ケツトを所望の作業場所に着地させ、バケツトの
先端を地中に喰込ます。
式クラムシエルバケツト30を装着した場合の操
作について、まず油圧式シヨベル1のブーム2お
よび油圧シリンダ3を連繋させながら揺動伸縮ア
ームを所望の作業場所の上方に誘導して略垂直に
保持させ、次に開閉用油圧シリンダ31を作動さ
せてバケツト30を開いた状態にする。次に昇降
装置20が第1図の第1実施例の場合は油圧モー
タ21を駆動させ、第3図の第2実施例の場合は
油圧シリンダ24を作動させることにより懸吊ロ
ープ14を巻戻して揺動伸縮アームを下方に伸長
させるとともにブームとアームとを連繋させてバ
ケツトを所望の作業場所に着地させ、バケツトの
先端を地中に喰込ます。
さらに詳しく説明すると、揺動伸縮アームの最
短縮時には先端パイプ10aは縮み方向抜止片1
3によつて基端パイプ10n以外のパイプを支持
しているが、懸吊ロープ14が巻戻されるのに伴
つて先端パイプ10aは下降してゆき、基端パイ
プ10nに隣接する中間パイプ10mの長さを超
えるときその中間パイプ10mは伸び方向抜止片
12によつて基端パイプ10nに係止され、さら
に懸吊ロープ14が巻戻されたときはそれぞれの
パイプはその外側のパイプに同様の方法で係止さ
れながら先端パイプ10aを下降させ、バケツト
30が着地したのちさらに懸吊ロープを僅かに巻
戻して先端パイプ10aおよびそれの支持するパ
イプ自体の重量をバケツトに加えバケツトの先端
を地中に喰込ます。次に開閉用油圧シリンダ31
を作動させてバケツト30を閉じさせたのち懸吊
ロープ14を巻取つて揺動伸縮アームを短縮させ
る。懸吊ロープ14が巻取られるのに伴つて先端
パイプ10aを前記と反対の順序で縮み方向抜止
片13によつてその外側にあるパイプを係止して
支持させながら上昇させ、揺動伸縮アームを最短
縮の状態にする。次に最短縮状態の揺動伸縮アー
ムを油圧シリンダ3を作動して上方に揺動させて
バケツト30を所望の高さおよび所望の場所に運
んだのち開閉用油圧シリンダ31を作動させてバ
ケツト30を開いてダンプ等の作業をする。
短縮時には先端パイプ10aは縮み方向抜止片1
3によつて基端パイプ10n以外のパイプを支持
しているが、懸吊ロープ14が巻戻されるのに伴
つて先端パイプ10aは下降してゆき、基端パイ
プ10nに隣接する中間パイプ10mの長さを超
えるときその中間パイプ10mは伸び方向抜止片
12によつて基端パイプ10nに係止され、さら
に懸吊ロープ14が巻戻されたときはそれぞれの
パイプはその外側のパイプに同様の方法で係止さ
れながら先端パイプ10aを下降させ、バケツト
30が着地したのちさらに懸吊ロープを僅かに巻
戻して先端パイプ10aおよびそれの支持するパ
イプ自体の重量をバケツトに加えバケツトの先端
を地中に喰込ます。次に開閉用油圧シリンダ31
を作動させてバケツト30を閉じさせたのち懸吊
ロープ14を巻取つて揺動伸縮アームを短縮させ
る。懸吊ロープ14が巻取られるのに伴つて先端
パイプ10aを前記と反対の順序で縮み方向抜止
片13によつてその外側にあるパイプを係止して
支持させながら上昇させ、揺動伸縮アームを最短
縮の状態にする。次に最短縮状態の揺動伸縮アー
ムを油圧シリンダ3を作動して上方に揺動させて
バケツト30を所望の高さおよび所望の場所に運
んだのち開閉用油圧シリンダ31を作動させてバ
ケツト30を開いてダンプ等の作業をする。
このように、揺動伸縮アームを大きく伸長させ
て下降または作業させるときブーム2に大きな曲
げモーメントによる過荷重が作用する場合があ
る。
て下降または作業させるときブーム2に大きな曲
げモーメントによる過荷重が作用する場合があ
る。
しかし、揺動伸縮アームの先端を前後に動かす
方向に過大な力が加わつても、その力は油圧シリ
ンダ3に直接作用するので、その油圧のリリーフ
によつてブーム2に過大な力が加わるのが適切に
防止され、また、仮に揺動伸縮アームを水平状態
にして伸長したとしたら揺動伸縮アームの先端を
左右に動かす方向に過大な力が加わつても、その
力は半径が大きいため大きな回転モーメントとな
つて旋回装置に作用するので、その油圧のリリー
フによつてブーム2に過大な曲げモーメントが加
わるのを適切に防止する。しかしながら、揺動伸
縮アームは垂直に近い状態で使用されるので、該
アームの先端を左右に動かす方向に過大な力が加
わると、その力は半径が小さいため小さな回転モ
ーメントしか旋回装置に作用しないためその油圧
がリリーフするまでに至らず、その場合には、ブ
ームに大きな捩りモーメントによる過荷重が作用
する。
方向に過大な力が加わつても、その力は油圧シリ
ンダ3に直接作用するので、その油圧のリリーフ
によつてブーム2に過大な力が加わるのが適切に
防止され、また、仮に揺動伸縮アームを水平状態
にして伸長したとしたら揺動伸縮アームの先端を
左右に動かす方向に過大な力が加わつても、その
力は半径が大きいため大きな回転モーメントとな
つて旋回装置に作用するので、その油圧のリリー
フによつてブーム2に過大な曲げモーメントが加
わるのを適切に防止する。しかしながら、揺動伸
縮アームは垂直に近い状態で使用されるので、該
アームの先端を左右に動かす方向に過大な力が加
わると、その力は半径が小さいため小さな回転モ
ーメントしか旋回装置に作用しないためその油圧
がリリーフするまでに至らず、その場合には、ブ
ームに大きな捩りモーメントによる過荷重が作用
する。
この過荷重を防止するために横方向支持装置5
0が作動する。即ち、揺動伸縮アームの先端に横
方向の荷重が作用した場合、基端パイプ10nに
隣接する中間パイプ10mは基端パイプ10nの
下端の係止片11を支点として傾斜し、弾性部材
51によつて支持されている中間パイプ10mの
上端部即ち台座52は作用する荷重の大きさに応
じて横方向に移動する。その荷重が過大になつて
その作用する力が一定の大きさを超えたとき信号
装置が作動し、これに接続された旋回リリーフ装
置によつて旋回装置の油圧モータに作用する油圧
をリリーフし、旋回装置の回転力は減少または皆
無になる。したがつてブーム2は揺動伸縮アーム
の先端に作用した横方向の過大な荷重に抵抗する
ことなく移動するのでブーム2に作用する大きな
捩りモーメントによる過荷重を防止することがで
きる。
0が作動する。即ち、揺動伸縮アームの先端に横
方向の荷重が作用した場合、基端パイプ10nに
隣接する中間パイプ10mは基端パイプ10nの
下端の係止片11を支点として傾斜し、弾性部材
51によつて支持されている中間パイプ10mの
上端部即ち台座52は作用する荷重の大きさに応
じて横方向に移動する。その荷重が過大になつて
その作用する力が一定の大きさを超えたとき信号
装置が作動し、これに接続された旋回リリーフ装
置によつて旋回装置の油圧モータに作用する油圧
をリリーフし、旋回装置の回転力は減少または皆
無になる。したがつてブーム2は揺動伸縮アーム
の先端に作用した横方向の過大な荷重に抵抗する
ことなく移動するのでブーム2に作用する大きな
捩りモーメントによる過荷重を防止することがで
きる。
小型の油圧式シヨベルに長大な伸長時の全長を
有する揺動伸縮アームが装着される場合、その伸
縮アームは軽量且つ強度の小さいパイプで作られ
るので、このアームを長大に伸長して作業すると
き縦方向およびまたは横方向に作用した小さい荷
重によつても小さな許容曲げ応力を有する揺動伸
縮アームに比較的過大な曲げモーメントが発生し
ようとする。このとき基端パイプ10nに隣接す
る中間パイプ10mは基端パイプ10nの下端の
係止片11を支点として傾斜し、前記の横方向支
持装置50およびまたは縦方向支持装置150の
信号装置は前述の横方向支持装置と同様に作動し
て、これに接続された旋回リリーフ装置およびま
たは油圧シリンダリリーフ装置(図示せず)によ
つて旋回装置の回転力およびまたは油圧シリンダ
の作動力は減少または皆無になる。したがつて揺
動伸縮アームに生じる過大な曲げモーメントはな
くなり、該アームを損傷することを防止すること
ができる。
有する揺動伸縮アームが装着される場合、その伸
縮アームは軽量且つ強度の小さいパイプで作られ
るので、このアームを長大に伸長して作業すると
き縦方向およびまたは横方向に作用した小さい荷
重によつても小さな許容曲げ応力を有する揺動伸
縮アームに比較的過大な曲げモーメントが発生し
ようとする。このとき基端パイプ10nに隣接す
る中間パイプ10mは基端パイプ10nの下端の
係止片11を支点として傾斜し、前記の横方向支
持装置50およびまたは縦方向支持装置150の
信号装置は前述の横方向支持装置と同様に作動し
て、これに接続された旋回リリーフ装置およびま
たは油圧シリンダリリーフ装置(図示せず)によ
つて旋回装置の回転力およびまたは油圧シリンダ
の作動力は減少または皆無になる。したがつて揺
動伸縮アームに生じる過大な曲げモーメントはな
くなり、該アームを損傷することを防止すること
ができる。
次に第3実施例として揺動伸縮アームに第9図
のようにブレーカ60を装着した場合について説
明する。ここでいうブレーカは、ホース61が連
結された油圧式または空圧式の普通のものである
が、上部の一側端をアームの先端部で枢支し、上
部他端を送り用油圧シリンダの一端に結合した従
来の取付方法と異なり、ブレーカ60を、先端パ
イプ10aの先端中央部に装着固定し、ブレーカ
の先端工具の作用点および作動方向を先端パイプ
の軸心と一致させ取付けたものである。
のようにブレーカ60を装着した場合について説
明する。ここでいうブレーカは、ホース61が連
結された油圧式または空圧式の普通のものである
が、上部の一側端をアームの先端部で枢支し、上
部他端を送り用油圧シリンダの一端に結合した従
来の取付方法と異なり、ブレーカ60を、先端パ
イプ10aの先端中央部に装着固定し、ブレーカ
の先端工具の作用点および作動方向を先端パイプ
の軸心と一致させ取付けたものである。
揺動伸縮アームにブレーカを装着した場合の操
作については、まず油圧式シヨベル1のブーム2
および油圧シリンダ3を連繋させながら揺動伸縮
アームを所望の作業場所の上方に誘導して垂直に
近い状態に保持させ、次に昇降装置20を作動さ
せて懸吊ロープ14を巻戻して揺動伸縮アームを
下方に伸長させるとともにブームとアームとを連
繋させてブレーカ60を所望の作業場所に着地さ
せたのち、さらに懸吊ロープを僅かに巻戻して先
端パイプ10aおよびそれが支持するパイプ自体
の重量をブレーカに加える。次にブレーカ60を
油圧または空圧によつて作動させる。このとき本
ブレーカは前述の揺動伸縮アームの特性により自
重によつて送り作業が行われるので従来のブレー
カのように破砕の進みに応じて油圧シリンダによ
る連続的な送り操作の必要がなく、懸吊ロープを
必要なだけ緩めて行けばよい。
作については、まず油圧式シヨベル1のブーム2
および油圧シリンダ3を連繋させながら揺動伸縮
アームを所望の作業場所の上方に誘導して垂直に
近い状態に保持させ、次に昇降装置20を作動さ
せて懸吊ロープ14を巻戻して揺動伸縮アームを
下方に伸長させるとともにブームとアームとを連
繋させてブレーカ60を所望の作業場所に着地さ
せたのち、さらに懸吊ロープを僅かに巻戻して先
端パイプ10aおよびそれが支持するパイプ自体
の重量をブレーカに加える。次にブレーカ60を
油圧または空圧によつて作動させる。このとき本
ブレーカは前述の揺動伸縮アームの特性により自
重によつて送り作業が行われるので従来のブレー
カのように破砕の進みに応じて油圧シリンダによ
る連続的な送り操作の必要がなく、懸吊ロープを
必要なだけ緩めて行けばよい。
次に第4実施例として、揺動伸縮アームに第1
0図乃至第14図のようにロープ式クラムシエル
バケツト70を装着した場合について説明する。
ロープ式クラムシエルバケツト70は上部フレー
ム72の両側部にそれぞれ一端を固定した二本の
支持ロープ71と、上部フレーム72の下面に一
端を固定し開閉ロープ用シーブ機構75を通つて
上部フレームを上方に貫通している開閉ロープ7
3とを有し、先端パイプ10aの先端に装着され
ている。昇降装置90は、基端パイプ10nの外
側面上に設けられており、油圧シリンダ91と懸
吊ロープ14用および開閉ロープ73用の二対の
対向する複数の固定シーブおよび可動シーブから
なる昇降用シーブ機構92とを有し、基端パイプ
10nの基端部に設けられた昇降ロープ14およ
び開閉ロープ73用の案内シーブ93,94を介
してそれらのロープがそれぞれ前記二対のシーブ
機構92に巻掛けられており、油圧シリンダ91
の作動により前記二つのロープを同時に巻取つた
り巻戻したりしてその懸吊長を増減させ、先端パ
イプ10aとバケツト70とを同時に昇降させる
ようにしたものである。
0図乃至第14図のようにロープ式クラムシエル
バケツト70を装着した場合について説明する。
ロープ式クラムシエルバケツト70は上部フレー
ム72の両側部にそれぞれ一端を固定した二本の
支持ロープ71と、上部フレーム72の下面に一
端を固定し開閉ロープ用シーブ機構75を通つて
上部フレームを上方に貫通している開閉ロープ7
3とを有し、先端パイプ10aの先端に装着され
ている。昇降装置90は、基端パイプ10nの外
側面上に設けられており、油圧シリンダ91と懸
吊ロープ14用および開閉ロープ73用の二対の
対向する複数の固定シーブおよび可動シーブから
なる昇降用シーブ機構92とを有し、基端パイプ
10nの基端部に設けられた昇降ロープ14およ
び開閉ロープ73用の案内シーブ93,94を介
してそれらのロープがそれぞれ前記二対のシーブ
機構92に巻掛けられており、油圧シリンダ91
の作動により前記二つのロープを同時に巻取つた
り巻戻したりしてその懸吊長を増減させ、先端パ
イプ10aとバケツト70とを同時に昇降させる
ようにしたものである。
開閉ロープ巻取装置95は、基端パイプ10n
の外側面上に設けられており、油圧シリンダ96
と開閉ロープ巻取用の一対の対向する複数の固定
シーブおよび可動シーブからなる開閉ローブ巻取
用シーブ機構97とを有し、開閉ロープ73が昇
降用シーブ機構92に巻掛けられたのちシリーズ
に開閉ロープ巻取用シーブ機構97に巻掛けられ
てバケツト70の開閉時に必要な長さの開閉ロー
プ73を巻取つたり巻戻したりすることができる
ようにしたものである。また揺動伸縮アームを最
短縮状態にしてダンプ等の作業をするため上下方
向に揺動伸縮アームを大きく揺動させることがで
きるように、揺動伸縮アームの先端パイプ10a
の先端近くに開閉ロープ案内シーブ106が装着
され、揺動伸縮アームが略垂直にあるとき開閉ロ
ープ73に軽く接触し、開閉ロープ73の垂下方
向が伸縮アームの下面側に向いたとき案内シーブ
106を介して垂下するのに適合するような位置
に配置されている。また、先端パイプ10aの先
端近くに前記の開閉ロープ案内シーブ106と同
一径の円筒面の一部を形成する案内面を有する支
持ロープ案内部材102が装着され、揺動伸縮ア
ームが略垂直状態にあるとき支持ロープ71に軽
く接触し、支持ロープ71の垂下方向が揺動伸縮
アームの下面側に向いたとき案内部材102を介
して垂下するのに適合するような位置に配置され
ている。ロープ式クラムシエルバケツト70は先
端パイプ10aの先端に短い支持ロープ71によ
つて両端を懸吊され、支持ロープ71および開閉
ロープ73の長さは案内シーブ106および案内
部材102とバケツト70とが接触しないような
適当な長さにされている。
の外側面上に設けられており、油圧シリンダ96
と開閉ロープ巻取用の一対の対向する複数の固定
シーブおよび可動シーブからなる開閉ローブ巻取
用シーブ機構97とを有し、開閉ロープ73が昇
降用シーブ機構92に巻掛けられたのちシリーズ
に開閉ロープ巻取用シーブ機構97に巻掛けられ
てバケツト70の開閉時に必要な長さの開閉ロー
プ73を巻取つたり巻戻したりすることができる
ようにしたものである。また揺動伸縮アームを最
短縮状態にしてダンプ等の作業をするため上下方
向に揺動伸縮アームを大きく揺動させることがで
きるように、揺動伸縮アームの先端パイプ10a
の先端近くに開閉ロープ案内シーブ106が装着
され、揺動伸縮アームが略垂直にあるとき開閉ロ
ープ73に軽く接触し、開閉ロープ73の垂下方
向が伸縮アームの下面側に向いたとき案内シーブ
106を介して垂下するのに適合するような位置
に配置されている。また、先端パイプ10aの先
端近くに前記の開閉ロープ案内シーブ106と同
一径の円筒面の一部を形成する案内面を有する支
持ロープ案内部材102が装着され、揺動伸縮ア
ームが略垂直状態にあるとき支持ロープ71に軽
く接触し、支持ロープ71の垂下方向が揺動伸縮
アームの下面側に向いたとき案内部材102を介
して垂下するのに適合するような位置に配置され
ている。ロープ式クラムシエルバケツト70は先
端パイプ10aの先端に短い支持ロープ71によ
つて両端を懸吊され、支持ロープ71および開閉
ロープ73の長さは案内シーブ106および案内
部材102とバケツト70とが接触しないような
適当な長さにされている。
揺動伸縮アームにロープ式クラムシエルバケツ
ト70を装着した場合のクラムシエルバケツトの
操作については、開閉ロープ巻取装置95を作動
させてバケツト70を開いた状態にし、昇降装置
20を作動させて懸吊ロープ14を巻戻して揺動
伸縮アームを下方に伸長させるとともにブームと
アームとを連繋させてバケツト70を所望の作業
場所に着地させる。バケツト70が着地したのち
さらにバケツトを地中に喰込ませ、開閉ロープ巻
取装置を作動させてバケツト70を閉じさせたの
ち懸吊ロープ14を巻取つて揺動伸縮アームを短
縮し最短縮の状態にする。
ト70を装着した場合のクラムシエルバケツトの
操作については、開閉ロープ巻取装置95を作動
させてバケツト70を開いた状態にし、昇降装置
20を作動させて懸吊ロープ14を巻戻して揺動
伸縮アームを下方に伸長させるとともにブームと
アームとを連繋させてバケツト70を所望の作業
場所に着地させる。バケツト70が着地したのち
さらにバケツトを地中に喰込ませ、開閉ロープ巻
取装置を作動させてバケツト70を閉じさせたの
ち懸吊ロープ14を巻取つて揺動伸縮アームを短
縮し最短縮の状態にする。
次に最短縮状態の揺動伸縮アームを油圧シリン
ダを作動して上方に揺動させてバケツト70を所
望の場所(高さ)に運んだのち持上げ開閉ロープ
巻取装置を作動させてバケツトを開き捨土する。
このとき、第13図および第14図のとおりバケ
ツト70を懸吊する開閉ロープ73は案内シーブ
106に案内され、同様に支持ロープ71も案内
部材102に案内されて円滑に垂下してバケツト
70を垂直に保持しながら所望の高さに上昇させ
ることができる。
ダを作動して上方に揺動させてバケツト70を所
望の場所(高さ)に運んだのち持上げ開閉ロープ
巻取装置を作動させてバケツトを開き捨土する。
このとき、第13図および第14図のとおりバケ
ツト70を懸吊する開閉ロープ73は案内シーブ
106に案内され、同様に支持ロープ71も案内
部材102に案内されて円滑に垂下してバケツト
70を垂直に保持しながら所望の高さに上昇させ
ることができる。
以上の通り本発明による揺動伸縮アームはテレ
スコープ式に組立てられ懸吊ロープにより伸縮さ
せられるものであるので、種々の作業を行う場合
次のような利点がある。即ち、 (1) 本揺動伸縮アームは懸吊ロープの巻込みと重
力とによつて伸縮させるため、揺動伸縮アーム
を垂直に近い状態でのみ伸長して使用するの
で、深所作業用に限定されるが、そのため水平
方向にも伸長使用されるアームに比べはるかに
必要な強度が小さくてすみ、したがつて軽量に
して大きな伸長が得られ深所作業に偉力を発揮
する。
スコープ式に組立てられ懸吊ロープにより伸縮さ
せられるものであるので、種々の作業を行う場合
次のような利点がある。即ち、 (1) 本揺動伸縮アームは懸吊ロープの巻込みと重
力とによつて伸縮させるため、揺動伸縮アーム
を垂直に近い状態でのみ伸長して使用するの
で、深所作業用に限定されるが、そのため水平
方向にも伸長使用されるアームに比べはるかに
必要な強度が小さくてすみ、したがつて軽量に
して大きな伸長が得られ深所作業に偉力を発揮
する。
(2) 横方向支持装置によりアーム伸長時の先端に
作用する荷重によつてブームに働く衝撃を緩和
し、さらにその信号装置と接続されたリリーフ
装置によつて巨大なモーメントによる過荷重を
防止するので、小型シヨベルに大きな伸長が得
られる揺動伸縮アームを装着することみでき
る。
作用する荷重によつてブームに働く衝撃を緩和
し、さらにその信号装置と接続されたリリーフ
装置によつて巨大なモーメントによる過荷重を
防止するので、小型シヨベルに大きな伸長が得
られる揺動伸縮アームを装着することみでき
る。
(3) 本揺動伸縮アームは伸長時には長尺のアーム
として深所作業ができるにもかかわらず、最短
縮時には上方に揺動させ得るので、高い所でダ
ンプ等の作業ができる利点がある。
として深所作業ができるにもかかわらず、最短
縮時には上方に揺動させ得るので、高い所でダ
ンプ等の作業ができる利点がある。
(4) ロープ式であるため、揺動伸縮アームが下方
に向つて伸長して地面に到達したときも、先端
に装着した工具にパイプの自重以外の無理な力
が作用しない利点がある。
に向つて伸長して地面に到達したときも、先端
に装着した工具にパイプの自重以外の無理な力
が作用しない利点がある。
(5) さらに、懸吊ロープを緩めると先端に装着し
た工具にパイプの自重をかけてこれを利用でき
る利点がある。
た工具にパイプの自重をかけてこれを利用でき
る利点がある。
(6) また、油圧式ブレーカを装着する場合は、上
述の揺動伸縮アームの利点のほか、上部の一端
がアームの先端部に枢支され上部他端が送り用
油圧シリンダによつて押下げられる従来の油圧
式ブレーカと異つて、揺動伸縮アームの下端部
軸心に直接装着されるので連続的な送り用油圧
シリンダの操作が不要であり、揺動伸縮アーム
のパイプ自体が重錘代りとなつて自重による適
当な押下げ力が得られるとともに過荷重が避け
られる。また殆んど軸心方向に作用するので耐
振強度上からも軽量に製作することができる。
述の揺動伸縮アームの利点のほか、上部の一端
がアームの先端部に枢支され上部他端が送り用
油圧シリンダによつて押下げられる従来の油圧
式ブレーカと異つて、揺動伸縮アームの下端部
軸心に直接装着されるので連続的な送り用油圧
シリンダの操作が不要であり、揺動伸縮アーム
のパイプ自体が重錘代りとなつて自重による適
当な押下げ力が得られるとともに過荷重が避け
られる。また殆んど軸心方向に作用するので耐
振強度上からも軽量に製作することができる。
第1図は本発明の第1実施例として揺動伸縮ア
ームに油圧式クラムシエルバケツトが装着され、
そのアームが油圧式シヨベルに装着された状態を
示す一部断面側面図、第2図は第1図の揺動伸縮
アームの上方部分を示す正面図、第3図は第2実
施例として第1図の昇降装置の変更例を示す一部
断面側面図、第4図は第3図の正面図、第5図は
第1図の揺動伸縮アームの基端パイプに隣接する
パイプの上端に横方向支持装置が設けられた状態
を示す部分断面正面図、第6図は第5図の平面
図、第7図は第1図の揺動伸縮アームの基端パイ
プに隣接するパイプの上端に横方向支持装置およ
び縦方向支持装置が設けられた状態を示す部分断
面正面図、第8図は第7図の平面図、第9図は第
3実施例として揺動伸縮アームにブーカが装着さ
れた状態を示す一部断面例面図、第10図は第4
実施例として揺動伸縮アームに装着されるロープ
式クラムシエルバケツトのバケツト開閉装置が基
端パイプに装着された状態を示す一部断面側面
図、第11図は第10図の揺動伸縮アームの上方
部分を示す正面図、第12図は第10図および第
11図のロープ掛けの線図的説明図、第13図は
揺動伸縮アームにロープ案内装置を介してロープ
式クラムシエルバケツトが装着された装態の下方
部分を示す一部断面側面図、第14図は第13図
の正面図である。 1……油圧式シヨベル、2……ブーム、3……
アームシリンダ(油圧シリンダ)、10……揺動
伸縮アーム、10a……先端パイプ、10m……
中間パイプ、10n……基端パイプ、11……係
止片、12……伸び方向抜止片、13……縮み方
向抜止片、14……懸吊ロープ、20……昇降装
置、21……油圧モータ、22……ドラム、25
……シーブ機構、30……油圧式クラムシエルバ
ケツト、35……ホース巻取装置、37……ホー
スリール、50……横方向支持装置、51……弾
性部材、58……リミツトスイツチ、60……ブ
レーカ、70……ロープ式クラムシエルバケツ
ト、71……支持ロープ、73……開閉ロープ、
90……昇降装置、92……昇降用シーブ機構、
95……開閉ロープ巻取装置、97……開閉ロー
プ巻取用シーブ機構、102……支持ロープ案内
部材、106……開閉ロープ案内シーブ、150
……縦方向支持装置、151……弾性部材、15
8……リミツトスイツチ。
ームに油圧式クラムシエルバケツトが装着され、
そのアームが油圧式シヨベルに装着された状態を
示す一部断面側面図、第2図は第1図の揺動伸縮
アームの上方部分を示す正面図、第3図は第2実
施例として第1図の昇降装置の変更例を示す一部
断面側面図、第4図は第3図の正面図、第5図は
第1図の揺動伸縮アームの基端パイプに隣接する
パイプの上端に横方向支持装置が設けられた状態
を示す部分断面正面図、第6図は第5図の平面
図、第7図は第1図の揺動伸縮アームの基端パイ
プに隣接するパイプの上端に横方向支持装置およ
び縦方向支持装置が設けられた状態を示す部分断
面正面図、第8図は第7図の平面図、第9図は第
3実施例として揺動伸縮アームにブーカが装着さ
れた状態を示す一部断面例面図、第10図は第4
実施例として揺動伸縮アームに装着されるロープ
式クラムシエルバケツトのバケツト開閉装置が基
端パイプに装着された状態を示す一部断面側面
図、第11図は第10図の揺動伸縮アームの上方
部分を示す正面図、第12図は第10図および第
11図のロープ掛けの線図的説明図、第13図は
揺動伸縮アームにロープ案内装置を介してロープ
式クラムシエルバケツトが装着された装態の下方
部分を示す一部断面側面図、第14図は第13図
の正面図である。 1……油圧式シヨベル、2……ブーム、3……
アームシリンダ(油圧シリンダ)、10……揺動
伸縮アーム、10a……先端パイプ、10m……
中間パイプ、10n……基端パイプ、11……係
止片、12……伸び方向抜止片、13……縮み方
向抜止片、14……懸吊ロープ、20……昇降装
置、21……油圧モータ、22……ドラム、25
……シーブ機構、30……油圧式クラムシエルバ
ケツト、35……ホース巻取装置、37……ホー
スリール、50……横方向支持装置、51……弾
性部材、58……リミツトスイツチ、60……ブ
レーカ、70……ロープ式クラムシエルバケツ
ト、71……支持ロープ、73……開閉ロープ、
90……昇降装置、92……昇降用シーブ機構、
95……開閉ロープ巻取装置、97……開閉ロー
プ巻取用シーブ機構、102……支持ロープ案内
部材、106……開閉ロープ案内シーブ、150
……縦方向支持装置、151……弾性部材、15
8……リミツトスイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油圧式シヨベルのブーム又はアームの先端に
基端パイプの倶部を枢着し、かつこの枢着点から
上方或は下方に間隔を置いて一端をブーム又はア
ームに装着した油圧シリンダの他端を枢着すると
共に、この基端パイプに直接または1個以上の中
間パイプを介して先端パイプを順次テレスコープ
式に揺動伸縮可能に挿嵌し、かつ前記各パイプに
はそれぞれ隣接するパイプ間の伸縮範囲を制限す
る抜止装置を装着し、前記先端パイプの先端に作
業用工具を装着し、該作業工具を基端パイプに装
着した巻取装置或はシーブを介して動力源に接続
すると共に、前記中間パイプの端部に該パイプの
壁面を前記基端パイプの前後方向の揺動面と直角
の方向に支持する横方向支持装置及び、該支持装
置に作用する力を検出する検出装置を設け、該検
出装置からの信号によつてブームの旋回方向の回
転力を制御することを特徴とする油圧式シヨベル
における揺動伸縮アーム。 2 油圧式シヨベルのブーム又はアームの先端に
基端パイプの側部を枢着し、かつこの枢着点から
上方或は下方に間隔を置いて、一端をブーム又は
アームに装着した油圧シリンダの他端を枢着する
と共に、この基端パイプに直接または1個以上の
中間パイプを介して先端パイプを順次テレスコー
プ式に揺動伸縮可能に挿嵌し、かつ前記各パイプ
にはそれぞれ隣接するパイプ間の伸縮範囲を制限
する抜止装置を装着し、前記先端パイプの先端に
作業用工具を装着し、試作業工具を基端パイプに
装着した巻取装置或はシーブを介して動力源に接
続すると共に、前記中間パイプの端部に該パイプ
の壁面を前記基端パイプの前後方向の揺動面と同
じ方向に支持する縦方向支持装置および前記揺動
面と直角の方向に支持する横方向支持装置を有
し、これら二つの支持装置に作用する力を検出す
る縦方向検出装置および横方向検出装置を設け、
前記縦方向検出装置からの信号によつて基端パイ
プを前後に揺動させる油圧シリンダの作動力を制
御し、前記横方向検出装置からの信号によつてブ
ームの旋回方向の回転力を制御することを特徴と
する油圧式シヨベルにおける揺動伸縮アーム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14503378A JPS5572521A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Rope type expansion arm in hydraulic shovel |
CA339,500A CA1132101A (en) | 1978-11-24 | 1979-11-08 | Excavator having telescopic arm assembly |
FR7928730A FR2442304A1 (fr) | 1978-11-24 | 1979-11-21 | Dispositif tubulaire utilisable comme bras dans un excavateur |
DE19792947161 DE2947161A1 (de) | 1978-11-24 | 1979-11-22 | Gestaenge als arm fuer einen bagger |
US06/327,911 US4436476A (en) | 1978-11-24 | 1981-12-07 | Rod device for use as an arm of an excavator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14503378A JPS5572521A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Rope type expansion arm in hydraulic shovel |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21372886A Division JPS62170618A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 深所作業用機械の揺動伸縮アーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5572521A JPS5572521A (en) | 1980-05-31 |
JPS6217046B2 true JPS6217046B2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=15375847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14503378A Granted JPS5572521A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Rope type expansion arm in hydraulic shovel |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5572521A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253696A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-14 | 株式会社ジャパニック | 竪坑用掘削機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033844U (ja) * | 1973-07-23 | 1975-04-11 | ||
JPS51735U (ja) * | 1974-06-18 | 1976-01-06 |
-
1978
- 1978-11-24 JP JP14503378A patent/JPS5572521A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033844U (ja) * | 1973-07-23 | 1975-04-11 | ||
JPS51735U (ja) * | 1974-06-18 | 1976-01-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5572521A (en) | 1980-05-31 |
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