JPS62170419A - クリ−プ強度の良好な溶接継手の製造方法 - Google Patents
クリ−プ強度の良好な溶接継手の製造方法Info
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- JPS62170419A JPS62170419A JP1230986A JP1230986A JPS62170419A JP S62170419 A JPS62170419 A JP S62170419A JP 1230986 A JP1230986 A JP 1230986A JP 1230986 A JP1230986 A JP 1230986A JP S62170419 A JPS62170419 A JP S62170419A
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- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はVを単独またはN’bとの複合で含有する析
出強化型窩Orフェライ)Jl母材とする溶接継手の製
造方法に関し、更に詳しくは溶接部の高温クリープ強度
が良好な溶接継手の製造方法に関する。
出強化型窩Orフェライ)Jl母材とする溶接継手の製
造方法に関し、更に詳しくは溶接部の高温クリープ強度
が良好な溶接継手の製造方法に関する。
高Crフェライト鋼としては、ポイッ、原子力および化
学工業用の耐熱材料として開発された9Cr−IMOl
i4 (5TBA26.5TPA26)が広く使われて
いる。また、高温強度を更に高め、かつ加工性、溶接性
にも憂れた9Cr−2MO鋼(STBA27)が実用材
として使われ始めてき几。
学工業用の耐熱材料として開発された9Cr−IMOl
i4 (5TBA26.5TPA26)が広く使われて
いる。また、高温強度を更に高め、かつ加工性、溶接性
にも憂れた9Cr−2MO鋼(STBA27)が実用材
として使われ始めてき几。
一方、諸外国では古くからタービン用の耐熱材料として
開発された、V、Nbなどの析出強化元素を添加した9
〜12 Cr系フェライト鋼がある(tとえばD工NX
20crMowv121 )。また近年、米国で高温熱
交換器材料としてV、Nbを複合添加し九改良tacr
−xMo鋼(ASTM A218−Te3)が開発され
ている。
開発された、V、Nbなどの析出強化元素を添加した9
〜12 Cr系フェライト鋼がある(tとえばD工NX
20crMowv121 )。また近年、米国で高温熱
交換器材料としてV、Nbを複合添加し九改良tacr
−xMo鋼(ASTM A218−Te3)が開発され
ている。
これらの析出強化型窩Crフェライト鋼は、一般に焼な
らし・焼もどし処理によシ、焼もどしマルテンサイト組
織とし、■、罰の析出強化作用と合せて高い強度レベル
が確保されている。ところが、このようなMt熱交換器
材料として適用しようとした場合、その溶接に起因して
次のような問題を生じる。
らし・焼もどし処理によシ、焼もどしマルテンサイト組
織とし、■、罰の析出強化作用と合せて高い強度レベル
が確保されている。ところが、このようなMt熱交換器
材料として適用しようとした場合、その溶接に起因して
次のような問題を生じる。
高Crフェライト鋼は溶接を受けた後、溶接部の靭性改
善のために熱処理を受ける。ところが、この溶接後熱処
理を受けたV、Nb添加鋼は、溶接熱影響部と母材との
間に顕著な軟化層を形成し、これが原因となって溶接部
の高温クリープ強度を低下させるのである。これは従来
の■、Nbを含まない鋼では問題にならなかったことで
ある。
善のために熱処理を受ける。ところが、この溶接後熱処
理を受けたV、Nb添加鋼は、溶接熱影響部と母材との
間に顕著な軟化層を形成し、これが原因となって溶接部
の高温クリープ強度を低下させるのである。これは従来
の■、Nbを含まない鋼では問題にならなかったことで
ある。
このことからして、■、Nb含有鋼で問題となる軟化層
の形成ならびにこれに鵜因する高温クリープ強度の低下
は、溶接後熱処理が大きく影響していると考えられる。
の形成ならびにこれに鵜因する高温クリープ強度の低下
は、溶接後熱処理が大きく影響していると考えられる。
すなわちVs Nb添加鋼の場合、母材処理である焼も
どし処理において高い軟化抵抗を示し、溶接熱影響部に
十分な靭性を付与する必要上、高温の厳しい溶接後熱処
理を施さなければならず、溶接時に母材に生じた熱影響
部がさらに溶接後熱処理によシ熱負荷を受は軟化層全形
成すると考えられるのである。
どし処理において高い軟化抵抗を示し、溶接熱影響部に
十分な靭性を付与する必要上、高温の厳しい溶接後熱処
理を施さなければならず、溶接時に母材に生じた熱影響
部がさらに溶接後熱処理によシ熱負荷を受は軟化層全形
成すると考えられるのである。
そして大型部材の場合は、一層厳しい溶接入熱と溶接後
熱処理を受けるので、強度低下が一段と懸念される。
熱処理を受けるので、強度低下が一段と懸念される。
不発明の目的は、この軟化層の形成に起因する高温クリ
ープ強度の低下を抑止し得る溶接継手の製造方法を提供
することにある。
ープ強度の低下を抑止し得る溶接継手の製造方法を提供
することにある。
■、N′b′f、含んだ析出強化型の高Cr 7エライ
ト鋼は従来、母材強度を高める観点から焼ならし後比較
的低い温度の焼もどし処理を施し、焼もどしマルテンサ
イト組織とするのが通例であった。その結果、濱温ビッ
カース硬さはおしなべて220を超える。
ト鋼は従来、母材強度を高める観点から焼ならし後比較
的低い温度の焼もどし処理を施し、焼もどしマルテンサ
イト組織とするのが通例であった。その結果、濱温ビッ
カース硬さはおしなべて220を超える。
一方、不発明者らの研究によれば、溶接熱影響部と母材
部との間の軟化層の生成原因は、溶接に伴う入熱によシ
先ず母材の溶接熱形[株]部で軟化をおこし、これに続
く溶接後熱処理中に溶接熱影響部と母材部との間でマル
テンサイト組織の再結晶化を伴つ几更に顕著な軟化がお
ころ几めであることが判明し友。この軟化層は母材や溶
接金属に比べて著しく硬さが低く、こつ7℃tM)に溶
接継手のクリーブ試験中に変形が集中しクリープ強度全
低下゛させると考えられるのである。
部との間の軟化層の生成原因は、溶接に伴う入熱によシ
先ず母材の溶接熱形[株]部で軟化をおこし、これに続
く溶接後熱処理中に溶接熱影響部と母材部との間でマル
テンサイト組織の再結晶化を伴つ几更に顕著な軟化がお
ころ几めであることが判明し友。この軟化層は母材や溶
接金属に比べて著しく硬さが低く、こつ7℃tM)に溶
接継手のクリーブ試験中に変形が集中しクリープ強度全
低下゛させると考えられるのである。
本発明者らは、軟化層の生成原因が上述のようにマルテ
ンサイト組織の再結晶化にあることから、焼ならし・焼
もどし処理後に存在するマルテンサイト組織の転位密度
の高式が軟化層の生成に大きく関与していると考え、こ
の転位密度を低下させることで軟化層の形成を抑え、溶
接継手の高温クリープ強度を高めることができると判断
し、本発明を完成させるに至つ几のである。
ンサイト組織の再結晶化にあることから、焼ならし・焼
もどし処理後に存在するマルテンサイト組織の転位密度
の高式が軟化層の生成に大きく関与していると考え、こ
の転位密度を低下させることで軟化層の形成を抑え、溶
接継手の高温クリープ強度を高めることができると判断
し、本発明を完成させるに至つ几のである。
すなわち、本発明は溶接に供する材料を常温ビッカース
硬さが220以下の低転位密度の組織としておくことに
よって、溶接に伴う軟化層の形成を抑制し、ひいては溶
接後熱処理による軟化層の成長を抑えて、溶接継手の高
温クリープ強度を改善するもので、その要旨とするとこ
ろは、重量%でC: 0.01−0.25XSSj−:
1.0%以下、血:0.1〜1.0%、P:0.02
%以下、S:0.02%以下、Cr : 5.0〜15
.0%、SOl、At : 0.08%以下、N:0.
005〜0.070%、V:0.05〜0.4X、 M
O: 0.01〜8.0%と更に必要に応じてNb :
0.8%以下、W:8.0%以下の一方または双方を
含み残部がFeおよび不可避的不純物からなる高Crフ
ェライト系附熱鋼をA3変態点以上で均熱保持(焼なら
し)後、軟化処理によシ硬度をHv220以下に調整し
た母材を溶接し、しかる後、720℃以上で溶接後熱処
理を行うことを特徴とするクリープ強度の良好な溶接継
手の製造方法にある。
硬さが220以下の低転位密度の組織としておくことに
よって、溶接に伴う軟化層の形成を抑制し、ひいては溶
接後熱処理による軟化層の成長を抑えて、溶接継手の高
温クリープ強度を改善するもので、その要旨とするとこ
ろは、重量%でC: 0.01−0.25XSSj−:
1.0%以下、血:0.1〜1.0%、P:0.02
%以下、S:0.02%以下、Cr : 5.0〜15
.0%、SOl、At : 0.08%以下、N:0.
005〜0.070%、V:0.05〜0.4X、 M
O: 0.01〜8.0%と更に必要に応じてNb :
0.8%以下、W:8.0%以下の一方または双方を
含み残部がFeおよび不可避的不純物からなる高Crフ
ェライト系附熱鋼をA3変態点以上で均熱保持(焼なら
し)後、軟化処理によシ硬度をHv220以下に調整し
た母材を溶接し、しかる後、720℃以上で溶接後熱処
理を行うことを特徴とするクリープ強度の良好な溶接継
手の製造方法にある。
ところで、溶接に供する材料の硬さ全低下させ几場合、
一般には母材の強度低下が懸念される。
一般には母材の強度低下が懸念される。
しかし不発明者らの得友知見ではV(C,N)、N1)
(C,N)なる5&細析出物が高温クリープ強度、特に
高温長時間側強度の保持に大きく寄与し、その低下が効
果的に抑止されるのである。したがって、不発明の方法
によれば母材の短時間側高温クリープ強度は若干低下す
るものの、長時間側強度は安定で従来と同等の性能を確
保でき、この点も不発明の大きな特色である。
(C,N)なる5&細析出物が高温クリープ強度、特に
高温長時間側強度の保持に大きく寄与し、その低下が効
果的に抑止されるのである。したがって、不発明の方法
によれば母材の短時間側高温クリープ強度は若干低下す
るものの、長時間側強度は安定で従来と同等の性能を確
保でき、この点も不発明の大きな特色である。
以下、本発明の方法を成分限定理由、熱処理条件の順で
詳しく説明する。
詳しく説明する。
a、成分限定理由
C:0.01%未満ではδ−フェライトの生長が促進さ
れ強度を損う。逆に0.25%を超えると加工性、溶接
性が著しく害される。したがって0.01〜0.25%
としt。
れ強度を損う。逆に0.25%を超えると加工性、溶接
性が著しく害される。したがって0.01〜0.25%
としt。
Sl: 脱酸剤として添加し、耐水蒸気酸化性に有効で
あるが、1%を超える・と加工性と靭性を害する。した
がって1%以下とした。
あるが、1%を超える・と加工性と靭性を害する。した
がって1%以下とした。
Mn=熱間加工性を改善するが、0.1%未満では効果
が小さい。逆に1%を超えると組織が硬化して高温クリ
ープ強度を低下させる。したがって0.2〜1%とした
。
が小さい。逆に1%を超えると組織が硬化して高温クリ
ープ強度を低下させる。したがって0.2〜1%とした
。
p、 s :いずれも靭性に有害な不純物元素で、上限
金0.02%とし友が、できる1奴シ少ない方が良い。
金0.02%とし友が、できる1奴シ少ない方が良い。
Cr:耐酸化性に有効な元素で、5%未満では効果が小
さいが、15%を超えるとδ−フェライトの生長が促進
され強度を損う。し次がって5〜15%とし次。
さいが、15%を超えるとδ−フェライトの生長が促進
され強度を損う。し次がって5〜15%とし次。
Mo:固溶強化元素で、0.01%未満では高温クリー
プ強度に対する効果が少なく、8%金超えると金属間化
合物を析出して靭性を損つ。したがって0、O1〜3.
OXとした。
プ強度に対する効果が少なく、8%金超えると金属間化
合物を析出して靭性を損つ。したがって0、O1〜3.
OXとした。
W:MOと同様、固溶強化元素である。添加されない場
合もあるが、3%を超えて添加した場合は加工性を著し
く損うため、3.0%以下とした。
合もあるが、3%を超えて添加した場合は加工性を著し
く損うため、3.0%以下とした。
V : C,Vと結合してV(CSN)の微細析出物を
形成し、高温クリープ強度の向上に寄与するが、0.0
5%未満では効果が少ない。逆に0.4%を超えるとか
えって高温クリープ強度が低下する。したがって0.0
5〜0.4%とじ九〇 N’b : C,Nと結合して罰(c、N)を析出し、
組織の微細化と高温クリープ強度の向上とに寄与する。
形成し、高温クリープ強度の向上に寄与するが、0.0
5%未満では効果が少ない。逆に0.4%を超えるとか
えって高温クリープ強度が低下する。したがって0.0
5〜0.4%とじ九〇 N’b : C,Nと結合して罰(c、N)を析出し、
組織の微細化と高温クリープ強度の向上とに寄与する。
添加されない場合もあるが、0.3%を超えて添加され
ると、未固溶析出物が多くなり、高温クリープ強度と溶
接性を損う。したがって0.3%以下とした。
ると、未固溶析出物が多くなり、高温クリープ強度と溶
接性を損う。したがって0.3%以下とした。
sot、At :脱酸剤として添加されるが、0.04
%を超えると高温クリープ強度を低下させる。したがっ
て0.04%以下とした。
%を超えると高温クリープ強度を低下させる。したがっ
て0.04%以下とした。
N : V、 Nbと結合して高温クリープ強度の向上
に有効な微細析出物を形成するが、o、□ o 510
、未満では効果が小さい。逆に0.070%を超えると
加工性、溶接性が低下する。したがって0.005〜0
.070%とした。
に有効な微細析出物を形成するが、o、□ o 510
、未満では効果が小さい。逆に0.070%を超えると
加工性、溶接性が低下する。したがって0.005〜0
.070%とした。
b、熱処理条件
第1図に従来法と本発明法の熱処理パターンを例示する
。
。
従来法では前述したように析出強化型の高Orフェライ
ト鋼に対し、a&な焼もどしマルテンサイト組織を与え
る之め、母材処理としてAJ変態点以上の焼ならし後、
A/変態点以下の比較的低温の焼もどし処理を行う(第
1図(イ)膠原)。その結果、母材硬さはHv>220
となる。
ト鋼に対し、a&な焼もどしマルテンサイト組織を与え
る之め、母材処理としてAJ変態点以上の焼ならし後、
A/変態点以下の比較的低温の焼もどし処理を行う(第
1図(イ)膠原)。その結果、母材硬さはHv>220
となる。
これに対し、不発明法では上記母材処理としてAJ変態
点以上の均熱保持(焼ならし)後、硬さをHv 220
以下に調整する定めの軟化処理を行う。
点以上の均熱保持(焼ならし)後、硬さをHv 220
以下に調整する定めの軟化処理を行う。
この軟化処理としては次の3つが適当である。
■ 第1図(ロ)に示すように、温度TがA/変態点以
下740 ℃以上で、時間℃が(T+273 )(20
+40gt)≧21400である焼もどし処理。
下740 ℃以上で、時間℃が(T+273 )(20
+40gt)≧21400である焼もどし処理。
■ 第1図G/→に示すように、焼ならし温度からの冷
却を200°つ筑以下の速度で行う徐冷処理(焼なまし
処理)。
却を200°つ筑以下の速度で行う徐冷処理(焼なまし
処理)。
■ 第1図に)に示すように、焼ならしの冷却過程でA
I変態点以下700℃以上の温度に1時間以上保持する
保熱処理。
I変態点以下700℃以上の温度に1時間以上保持する
保熱処理。
これら軟化処理の効能については後の〔作用〕のところ
で詳しく述べる。
で詳しく述べる。
斯かる母材処理によシ硬さがHv≦220に調整された
材料は溶接を受け、更にその後、溶接後熱処理を受ける
が、この溶接後熱処理は溶接部の靭性改善を図るため、
720″C以上の温度で行う。
材料は溶接を受け、更にその後、溶接後熱処理を受ける
が、この溶接後熱処理は溶接部の靭性改善を図るため、
720″C以上の温度で行う。
この温度域の溶接後熱処理を施した場合、従来の母材処
理を受は之■、Nl)含有鋼では溶接熱影響部と母材と
の間に軟化層を形成し、高温クリープ強度を低下させる
が、不発明に係る母材処理を受けたものではこの部分の
高温クリープ強度が著しく改善され、母材部についても
短時間側の高温クリープ強度が若干低下するのみで、長
時間側の強度は事実上低下が見られない。
理を受は之■、Nl)含有鋼では溶接熱影響部と母材と
の間に軟化層を形成し、高温クリープ強度を低下させる
が、不発明に係る母材処理を受けたものではこの部分の
高温クリープ強度が著しく改善され、母材部についても
短時間側の高温クリープ強度が若干低下するのみで、長
時間側の強度は事実上低下が見られない。
すなわち、■の焼もどし処理によれば焼もどしマルテン
サイト組織の軟化安定化が図られ、その後の溶接および
溶接後熱処理の際に溶接熱影響部と母材との間で組織の
再結晶が抑制され、軟化層の形成を抑える結果、この部
分の高温クリープ強度が向上する。
サイト組織の軟化安定化が図られ、その後の溶接および
溶接後熱処理の際に溶接熱影響部と母材との間で組織の
再結晶が抑制され、軟化層の形成を抑える結果、この部
分の高温クリープ強度が向上する。
ここで、焼もどし温度が740℃未満であると組織の軟
化は生じるものの加熱に長時間を要し熱経済性を悪化さ
せるので、740℃以上の焼もどし温度とする。(T(
”Gり+278)(togt(hr)+20)≧211
00なる条件は■、Nb含有高Or鋼について不発明者
らが得た、Hv≦220とするのに必要な温度、時間関
係式である。
化は生じるものの加熱に長時間を要し熱経済性を悪化さ
せるので、740℃以上の焼もどし温度とする。(T(
”Gり+278)(togt(hr)+20)≧211
00なる条件は■、Nb含有高Or鋼について不発明者
らが得た、Hv≦220とするのに必要な温度、時間関
係式である。
ま几、■の徐冷処理によれば組織が軟質安定なフェライ
ト+炭化物組織となって■の焼もどし処理の場合と同様
に、溶接および溶接後熱処理の段階で軟化層の形成を抑
える。ここで、冷却速度が200℃/hを超えると冷却
中の炭化物析出が不十分となシ、必要な軟質フェライト
組織が得られなくなるので20 o’c/h以下の速度
で冷却を行うことが必要である。
ト+炭化物組織となって■の焼もどし処理の場合と同様
に、溶接および溶接後熱処理の段階で軟化層の形成を抑
える。ここで、冷却速度が200℃/hを超えると冷却
中の炭化物析出が不十分となシ、必要な軟質フェライト
組織が得られなくなるので20 o’c/h以下の速度
で冷却を行うことが必要である。
■の保熱処理による場合も■の徐冷処理の場合と同様に
フェライト+炭化物組織が得られ、溶接部の軟化層形成
が抑制される。
フェライト+炭化物組織が得られ、溶接部の軟化層形成
が抑制される。
この処理はいわゆる焼なまし処理の一種であるが、VS
Nb添加鋼の場合、強度に寄与するV(C。
Nb添加鋼の場合、強度に寄与するV(C。
N)、N1)(C,N)を十分に析出させる必要から、
700℃以上で1時間以上の保持とした。すなわち、7
00℃未満でuV(C,N)、Nb(C,N)の析出が
遅く、必要な析出量を得られない。また、1時間未満の
保持では厚肉部材の場合にその内部がA/変態点以上で
保持される危険音生じる。内部がこの温度域で保持後急
冷されると硬質のマルテンサイト組織を生じ、耐熱鋼と
しての使用が困難になるので、部材全体の均熱均質を図
る意味から、1時間以上の保持とする。
700℃以上で1時間以上の保持とした。すなわち、7
00℃未満でuV(C,N)、Nb(C,N)の析出が
遅く、必要な析出量を得られない。また、1時間未満の
保持では厚肉部材の場合にその内部がA/変態点以上で
保持される危険音生じる。内部がこの温度域で保持後急
冷されると硬質のマルテンサイト組織を生じ、耐熱鋼と
しての使用が困難になるので、部材全体の均熱均質を図
る意味から、1時間以上の保持とする。
また、■■■の処理によって母材を軟化させても600
℃以上の高温長時間側の高温クリープの低下が阻止され
るのは熱処理で@細に析出させtv(c、N)、N’b
(C,N)K、!: る強化と、MOlW(7)固溶強
化が有効に寄与する之めである。すなわち、短時間強度
に対しては、母材の転位密度が高い硬質マルテンサイト
組織が有効であるが、高温クリープ中の転位の回復、組
織の軟化とともに初期組織の影響は小さくなり、V(C
,N)やNb(C,N)の析出強化とMo、Wの固溶強
化がクリープ強度全支配するようになる。本発明では、
軟質焼もどしマルテンサイトまたはフェライト+炭化物
組織にするものの、長時間強度に有効なV(C,N)、
Nb(C,N)の析出を十分させ、かつ、Mo%Wも十
分均質固溶させているため、長時間クリープ強度は安定
である。
℃以上の高温長時間側の高温クリープの低下が阻止され
るのは熱処理で@細に析出させtv(c、N)、N’b
(C,N)K、!: る強化と、MOlW(7)固溶強
化が有効に寄与する之めである。すなわち、短時間強度
に対しては、母材の転位密度が高い硬質マルテンサイト
組織が有効であるが、高温クリープ中の転位の回復、組
織の軟化とともに初期組織の影響は小さくなり、V(C
,N)やNb(C,N)の析出強化とMo、Wの固溶強
化がクリープ強度全支配するようになる。本発明では、
軟質焼もどしマルテンサイトまたはフェライト+炭化物
組織にするものの、長時間強度に有効なV(C,N)、
Nb(C,N)の析出を十分させ、かつ、Mo%Wも十
分均質固溶させているため、長時間クリープ強度は安定
である。
本発明の方法における溶接法としては、特に制限はない
。効果が有効にあられれるのは、比較的溶接入熱の大き
い、平棒溶接、サブマージアーク溶接である。
。効果が有効にあられれるのは、比較的溶接入熱の大き
い、平棒溶接、サブマージアーク溶接である。
本発明法においては又、溶接後熱処理として、720℃
以上の処理を付与することを条件に加える。この理由は
、720℃未満の温度で溶接後熱処理される場合は、従
来法でも溶接継手のクリープ強度低下をおこさないため
である。したがってこの場合は本発明法の適用範囲外で
ある。不発明法は720℃以上の苛酷な溶接後熱処理金
族してもなお高度の高温クリープ強度を確保するもので
ある。
以上の処理を付与することを条件に加える。この理由は
、720℃未満の温度で溶接後熱処理される場合は、従
来法でも溶接継手のクリープ強度低下をおこさないため
である。したがってこの場合は本発明法の適用範囲外で
ある。不発明法は720℃以上の苛酷な溶接後熱処理金
族してもなお高度の高温クリープ強度を確保するもので
ある。
第1表に化学成分および変態点を示す析出強化型窩Cr
フエライ)WIA−Fを50&9真空加熱炬で溶解し、
インゴットとした後1150〜950℃で鍛造して厚さ
5wxの各鍾供試板材を得た。
フエライ)WIA−Fを50&9真空加熱炬で溶解し、
インゴットとした後1150〜950℃で鍛造して厚さ
5wxの各鍾供試板材を得た。
各供試材に母材処理として従来から行われている105
0℃X1h(空冷)の焼ならし処理および760℃X
lh (空冷)の焼もどし処理を施す一方、不発明例と
してQA、Bについては1050℃の焼ならし後、■の
焼もどし処理として800℃X1hの熱処理を行い、綱
C,Dについては■の保熱処理として1050℃X1h
の焼ならしの冷却過程で750℃保持炬に移し3時間保
持後空冷し、MElFについては■の徐冷処理として1
050℃の焼ならし温度から180℃/hの速度で冷却
金した。
0℃X1h(空冷)の焼ならし処理および760℃X
lh (空冷)の焼もどし処理を施す一方、不発明例と
してQA、Bについては1050℃の焼ならし後、■の
焼もどし処理として800℃X1hの熱処理を行い、綱
C,Dについては■の保熱処理として1050℃X1h
の焼ならしの冷却過程で750℃保持炬に移し3時間保
持後空冷し、MElFについては■の徐冷処理として1
050℃の焼ならし温度から180℃/hの速度で冷却
金した。
なお、■の焼もどし処理においてその温度Tを上述の8
00℃とし之場合、(T+278 )(20+#gt)
≧21100’に満足する時間tは0.5 hr以上で
ある。
00℃とし之場合、(T+278 )(20+#gt)
≧21100’に満足する時間tは0.5 hr以上で
ある。
第2表に各鋼の画材処理法と処理後のビッカーヌ硬さを
示す。従来法で処理したものはいずれもHv>220で
あるが、本発明に係る方法で処理したものはHv≦22
0となっている。
示す。従来法で処理したものはいずれもHv>220で
あるが、本発明に係る方法で処理したものはHv≦22
0となっている。
次に、とれら母材処理全党は之供試材に対し、表面をグ
ラインダーで仕上げ、T工G溶接機により下記条件でス
トレートビードオン試験のための溶接全施し、しかる後
、全材料に740X5hACの溶接後熱処理(SR熱処
理を施した。
ラインダーで仕上げ、T工G溶接機により下記条件でス
トレートビードオン試験のための溶接全施し、しかる後
、全材料に740X5hACの溶接後熱処理(SR熱処
理を施した。
溶接電流:120〜125A
溶接電圧:14〜14.5V
溶接速度: 5”/mj−n
) −f−カ、K : Ar、 15 t/rrlin
第 2 表 全材料について溶接のままの段階と、溶接後熱処理を施
した段階で材断面の硬さ分布を調査するとともに、溶接
後熱処理を施した材料の溶接部と母材部とから厚さ4〜
、幅6履、平行部30頭の板状クリープ試験片全採取し
、650℃においてクリープ試験を行つ几。
第 2 表 全材料について溶接のままの段階と、溶接後熱処理を施
した段階で材断面の硬さ分布を調査するとともに、溶接
後熱処理を施した材料の溶接部と母材部とから厚さ4〜
、幅6履、平行部30頭の板状クリープ試験片全採取し
、650℃においてクリープ試験を行つ几。
第2図((イ)(ロ)は屑入を従来法と不発明に係る方
法とで母材処理した場合の、溶接後および溶接後熱処理
の後の溶接部近傍の硬さ分布の調査結果を示し友もので
ある(同図(6)が従来法、同図(に)が不発明法)。
法とで母材処理した場合の、溶接後および溶接後熱処理
の後の溶接部近傍の硬さ分布の調査結果を示し友もので
ある(同図(6)が従来法、同図(に)が不発明法)。
従来法では溶接後熱処理の後、溶接熱影響部と母材との
間に母材に対してHvが80以上も低い軟化層が生じて
いるのに対し、不発明法ではこの差が15程度にとどま
っている。第8図に全ての鋼について、溶接後熱処理の
後の最軟化部と母材の硬度差を調査しfc結果を示すが
、いずれの鋼種についても、f+1:発明の方法の適用
により軟化層の生成が大巾に抑制されることが明らかで
ある。
間に母材に対してHvが80以上も低い軟化層が生じて
いるのに対し、不発明法ではこの差が15程度にとどま
っている。第8図に全ての鋼について、溶接後熱処理の
後の最軟化部と母材の硬度差を調査しfc結果を示すが
、いずれの鋼種についても、f+1:発明の方法の適用
により軟化層の生成が大巾に抑制されることが明らかで
ある。
また、第4図は従来法と本発明法とで処理しに鋼Aの溶
接後熱処理の後の、溶接部と母材部のクリープ試験結果
を示したものである。従来法で処理した場合は溶接部の
高温クリープ強度が害されているが、不発明法による場
合は溶接部の高温クリープ強度が時間を問わず良好であ
シ、母材部についても10’時間までは従来法の場合と
比べて若干劣るが、10″時間近くからは従来法の場合
に匹敵する高温クリープ強度全確保している。第8表に
全ての鋼の溶接部と母材部についての650℃Xl0″
hクリ一プ破断強度を示す。従来法では継善効果が明ら
かである。
接後熱処理の後の、溶接部と母材部のクリープ試験結果
を示したものである。従来法で処理した場合は溶接部の
高温クリープ強度が害されているが、不発明法による場
合は溶接部の高温クリープ強度が時間を問わず良好であ
シ、母材部についても10’時間までは従来法の場合と
比べて若干劣るが、10″時間近くからは従来法の場合
に匹敵する高温クリープ強度全確保している。第8表に
全ての鋼の溶接部と母材部についての650℃Xl0″
hクリ一プ破断強度を示す。従来法では継善効果が明ら
かである。
第 3 表
注) 餐強度比−溶接継手/母材
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、不発明は■、Nbヲ含
有する析出強化型窩Orフェライト鋼の溶接において、
母材部の高温クリープ強度を殆ど低下させることなく溶
接継手部の高温クリープ強度を高めるものであシ、これ
により溶接継手全体に均等たつ良好な高温クリープ強度
を付与せしめて、ボイラ、原子力、化学工業用□熱交換
器等の耐久性、信頼性の向上に大きな効果を奏するもの
である。
有する析出強化型窩Orフェライト鋼の溶接において、
母材部の高温クリープ強度を殆ど低下させることなく溶
接継手部の高温クリープ強度を高めるものであシ、これ
により溶接継手全体に均等たつ良好な高温クリープ強度
を付与せしめて、ボイラ、原子力、化学工業用□熱交換
器等の耐久性、信頼性の向上に大きな効果を奏するもの
である。
第1図は従来法と本発明法の熱処理パターンを例示した
タイムチャート、第2図は従来法と不発明法とで母材処
理した場合の溶接部近傍の硬さ分布図、第3図は溶接後
熱処理の後の最軟化部と母材部の硬度差を供試鋼の全て
について示した図表、第4図は溶接後熱処理の後の溶接
部と母材部のクリープ試験結果を示す図表である。 第 1 図 げ)促木5矢
タイムチャート、第2図は従来法と不発明法とで母材処
理した場合の溶接部近傍の硬さ分布図、第3図は溶接後
熱処理の後の最軟化部と母材部の硬度差を供試鋼の全て
について示した図表、第4図は溶接後熱処理の後の溶接
部と母材部のクリープ試験結果を示す図表である。 第 1 図 げ)促木5矢
Claims (4)
- (1)重量%でC:0.01〜0.25%、Si:1.
0%以下、Mn:0.1〜1.0%、P:0.02%以
下、S:0.02%以下、Cr:5.0〜15.0%、
Sol、Al:0.03%以下、N:0.005〜0.
070%、V:0.05〜0.4%、Mo:0.01〜
3.0%と更に必要に応じてNb:0.3%以下、W:
3.0%以下の一方または双方を含み残部がFeおよび
不可避的不純物からなる高Crフェライト系耐熱鋼をA
_3変態点以上で均熱保持(焼ならし)後、軟化処理に
より硬度をHv220以下に調整した母材を溶接し、し
かる後、720℃以上で溶接後熱処理を行うことを特徴
とするクリープ強度の良好な溶接継手の製造方法。 - (2)硬度をHv220以下に調整する軟化処理が、A
_1変態点以下740℃以上の温度Tと(T+273)
(20+logt)≧21100の時間tとを満足する
熱処理であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載のクリープ強度の良好な溶接継手の製造方法。 - (3)硬度をHv220以下に調整する軟化処理が、焼
ならし温度からの冷却を200℃/h以下の速度で行う
徐冷処理(焼なまし処理)であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載のクリープ強度の良好な溶接継
手の製造方法。 - (4)硬度をHv220以下に調整する軟化処理が、焼
ならし温度からの冷却過程でA_1変態点以下700℃
以上の温度に1時間以上保持する保熱処理であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のクリープ強度
の良好な溶接継手の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1230986A JPS62170419A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | クリ−プ強度の良好な溶接継手の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1230986A JPS62170419A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | クリ−プ強度の良好な溶接継手の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62170419A true JPS62170419A (ja) | 1987-07-27 |
Family
ID=11801713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1230986A Pending JPS62170419A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | クリ−プ強度の良好な溶接継手の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62170419A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63434A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-05 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 原子炉用高強度フエライト鋼 |
WO2007108058A1 (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Mole's Act Co., Ltd. | 鉄鋼部材の接合方法、鉄鋼部材からなる接合体における接合力強化方法、鉄鋼製品及びダイカスト製品 |
CN102912221A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-02-06 | 舞阳钢铁有限责任公司 | 一种大厚度高层建筑用结构钢板及其生产方法 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP1230986A patent/JPS62170419A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63434A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-05 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 原子炉用高強度フエライト鋼 |
JPH0248613B2 (ja) * | 1986-06-20 | 1990-10-25 | Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan | |
WO2007108058A1 (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Mole's Act Co., Ltd. | 鉄鋼部材の接合方法、鉄鋼部材からなる接合体における接合力強化方法、鉄鋼製品及びダイカスト製品 |
CN102912221A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-02-06 | 舞阳钢铁有限责任公司 | 一种大厚度高层建筑用结构钢板及其生产方法 |
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