JPS62169416A - 真空装置の圧力制御方法および装置 - Google Patents

真空装置の圧力制御方法および装置

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JPS62169416A
JPS62169416A JP1013386A JP1013386A JPS62169416A JP S62169416 A JPS62169416 A JP S62169416A JP 1013386 A JP1013386 A JP 1013386A JP 1013386 A JP1013386 A JP 1013386A JP S62169416 A JPS62169416 A JP S62169416A
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JP
Japan
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pressure
gas
pump
control unit
treating chamber
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Pending
Application number
JP1013386A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Ogawa
芳文 小川
Saburo Kanai
三郎 金井
Kazuaki Ichihashi
市橋 一晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は真空装置の圧力制御方法および装置に係り、特
に真空容器の減圧排気に圧縮式ポンプを使用したものに
好適な真空装置の圧力制御方法および装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、真空装置の圧力制御には、真空容器である処理室
への気体の流入h1を一定とし、排気側で圧力を制御す
るものとして 1、 コンダクタンスバルブの調整(こより圧力制御す
るもの(特公昭55−27149号公報)2、排気用の
圧縮式ポンプの回転数を制御して圧力制御するもの(特
開昭56−7431号公報)3、処理室の下流へバイパ
スさせて気体を流し圧力調整するもの(特開昭60−7
44号公報)等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、例えば半導体製造装置に用いた場合、
コンダクタンスバルブの調整疹こよる場合には、コンダ
クタンスバルブ自体を設けることにより配管長さが増大
し、排気能力を低下させたり。
反応生成物の付着による再現性が低下するので保守が必
要である等の問題があった。
また、圧縮式ポンプの回転数を制御する場合には、処理
後の残ガス排気時のポンプの回転数が復帰するのに時間
を要したり、圧力制御に時間を要する等の問題があった
さらに、処理室の下流へ気体をバイパスさせた場合には
、処理室へ流入したガスとバイパスを流れたガスとが真
空ポンプの排気口で合流するため差圧が充分でなく、処
理室への気体の逆流や圧力制御範囲が狭い等の問題があ
った。
本発明の目的は、上記問題点に対し、保守が不要で、追
従性、制御性の優れた真空装置の圧力制御方法および装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
通常圧縮式ポンプは、その背圧によって排気能力が変動
する。許容される背圧の範囲も例えばルーツポンプで約
10Torr以下、複合ターボポンプで約3Torr以
下、ターボ分子ポンプで約0.2Torr以下であり、
到達圧力はルーツポンプで0.0005Torr、複合
ターボポンプおよびターボ分子ポンプで約1O−7To
rrである。
これらの許容圧力および致達圧力に対し、例えばスパッ
タリング中の処理室の圧力は通常0,01〜0.001
 Torr、反応性スパッタエツチングでは0.02〜
Q、5 Torr 、 p波放電では0.0005〜0
゜01 Torrであり、前記圧縮式ポンプを単独ある
いは組み合せて使用することにより、圧力、気体流量に
応じたものにすることができる。
前記目的は、処理室に供給された処理ガスを排気する排
気手段として、上記圧縮式ポンプを使用し、圧縮式ポン
プの背圧側にガスを供給するガス供給手段を設けるとと
もに、処理室の圧力を測定する圧力検出器と、測定した
圧力と目標圧力とを比較し補正量を算出する演算装置と
、補正1分だけガスを供給するように指示を出す制御装
置とを設けることにより達成される。
〔作   用〕
処理室内の圧力を圧力検出器により媚定し、該測定値と
目標の圧力値とを演算装Nlこより比較演算して補正値
を求め、制御装置によって補正値分だけのガスをガス供
給装置から圧縮式ポンプの背圧側にガスを供給すること
醤こよって、処理室内の圧力を制御することができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図番こより説明する。
第1図は、この場合半導体製造装置の真空排気系を示し
た構成面である。
■は被処理物であるウェハ、2はウェハ1を装置する試
料台、3は試料台2を内設しウェハ1の処理を行なう処
理室である。処理室3上部には流量コントローラ5を介
してガス源6が継ないであり、処理室3下部にはバルブ
11を介して圧縮式ポンプである複合ターボポンプ16
が継ないである。
さらに複合ターボポンプ16にはロータリーポンプ9が
継ないである。この場合、流量コントローラ5およびガ
ス源6により第1のガス供給手段を構成し、複合ターボ
ポンプ16およびロータリーポンプ9で排気手段を構成
している。
処理室3および複合ターボポンプ16の吐出側には圧力
検出器4および13が取り付けである。また、複合ター
ボポンプ16の吐出側すなわち背圧側には、流量コント
ローラ7を介してガス源8が継ないである。この場合、
7を景コントローラ7およびガス源8により第2のガス
供給手段を構成している。
圧力検出器4および13は演算装置兼制御装置である制
御装置i!loに継ながれ、制御装置10は流量コント
ローラ5および7とを本なかれている。121ユリーク
パルブである。
上記構成により、処理室3に対し、ガス源6から処理ガ
スを送り出し、流量コントローラ5で制御装置lOから
の指令分だけのガス租に調整して処理室3に導入する。
圧力検出器4が処理室3内の圧力を測定し、測定信号が
制御装置101こ取I)込まれて、制御装置10により
あらかじめ設定された目標圧力との差を比較演算し補正
量を算出して、流量コントローラ7に対して補正量に見
合う信号を送る。流量コントローラ7はガス源8から送
り出されたガスを、制御装置lOの指令信号に従って所
定量のガスを複合ターボポンプ16の背圧側に送り出す
。以下、同様に制御装置10は、一定間隔を置いて圧力
権出器4の信号を得て、流量コントローラ7にフィード
バックして、複合ターボポンプ16の背圧を調整して、
処理室3内の圧力を所定の圧力に保つ。
圧力検出器13は、複合ターボポンプ16の背圧が許容
背圧以上(こなつだときiこ信号を出し、この信号を制
御装置10が取り込んで、流tコントローラ5および7
に対してガスの供給を停止させ、複合ターボポンプ10
の破損を回避している。
ここで、ガス源6および8から送り出すガスは同一ガス
でも良く、またガスM8のガスが、処理室3から排気さ
れる処理ガスと反応して機器に悪影響を及ぼさないガス
であれば、ガス源6の処理ガスと同一にする必要はない
。同一ガスの場合には、ガス#6および8を一つのもの
としても磨い。
以上、本−実施例によれば、コンダクタンスバルブを使
用しないため、排気の配管が簡便になるとともに、保守
の必要がなくなる。また、外部から複合ターボポンプの
モータ等を制御して回転数を制御しなくて4、上昇した
背圧によって回転数が制御でさ簡便である。また、複合
ターボポンプには慣性があるため背圧調整をしても直ぐ
には回転数が落ちず比較的探やかな変化になり、処理室
内の圧力調整薔こやや時間を要するが、”、の間に流量
コントロ〜 ニア5を制御してやることにより速く圧力
調整できる。さらに、複合ポンプの背圧側に圧力制御用
のガスを供給しているので、圧縮性ポンプの使用により
処理室へ圧力制御用のガスが逆流することがない等の効
果がある。
次に、他の実施例を第2肉により説明する。
第1図と同符号は同一部材を示す。第2図が第1図と異
なるところは、複合ターボポンプの後に同じく圧縮式ポ
ンプであるルーツポンプ14を直列継ないで、ルーツポ
ンプ14の背圧側にも圧力検出器13’を取り付けて、
前記一実施例と同様の制御をさせたものである。
木他の実施例によれば、前記一実施例と同様の効果があ
る。
なお、圧縮式ポンプは前記実施例の組み合わせだけに限
らず、複合ターボポンプの代わりにルーツポンプ、ター
ボ分子ポンプ等の圧縮式ポンプを設けても良い。
また1本実施によれば、圧力制御中に背圧が上昇し、圧
縮式ポンプの回転数が若干低下するが、処理室での処理
終了後に、速やかにガスの供給を停止することにより、
容易に回転数が回復し、高真空排気状態へ移行でき、何
ら問題はない。
また、反応性の高いガスを用いる場合には、ロータリー
ポンプ内のオイルの劣化、材料の腐食等が起こりうるが
、背圧側に供給するガスに例えばAtガス等を用いれば
、Arガス等で反応性の高いガスが希釈されるという効
果があり、オイルの劣化。
材料の腐食等を低減できる。
さらに1本実施例ではコンダクタンスバルブを有してい
ないが、コンダクタンスバルブを有する装置に本実施例
を併用すれば、コンダクタンスバルブによる圧力制御の
範囲を高圧側―広げることもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、保守が不要で、追従性、制御性を優れ
たものにすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施例である真空装置の圧力
制御装置を示す構成図である。 3・・・・・・処理室、4 、13.13’・・・・・
・圧力検出器、5゜7・・・・・・流量コントロ、−ラ
、6,8・・・・・・ガス源、9・・・・・・ロータリ
ーポツプ、10・・・・・・制御装置、14・・・・・
・第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空容器内に処理ガスを供給する行程と、前記真空
    容器内を減圧排気する行程と、前記減圧排気用の圧縮式
    ポンプの背圧側にガスを供給する行程と、前記真空容器
    内の圧力を測定する行程と、前記測定した圧力を目標圧
    力と比較し補正量を演算する工程と、前記圧縮式ポンプ
    の背圧側に供給するガスを前記梅正量に従って供給する
    行程とを有することを特徴とする真空装置の圧力制御方
    法。 2、真空容器内に処理ガスを供給する第1のガス供給手
    段と、前記真空容器内を減圧排気する圧縮式ポンプを用
    いた排気手段と、前記減圧排気用の圧縮式ポンプの背圧
    側にガスを供給する第2のガス供給手段と、前記真空容
    器内の圧力を測定する圧力検出器と、該圧力検出器で測
    定した圧力を目標圧力と比較し補正量を演算する演算装
    置と、前記圧縮式ポンプの背圧側に供給するガスを前記
    補正量に従って供給指示する制御装置とから成ることを
    特徴とする真空装置の圧力制御装置。
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