JPS6216933A - 各種プレ−トの自動送り込み装置 - Google Patents

各種プレ−トの自動送り込み装置

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JPS6216933A
JPS6216933A JP15441985A JP15441985A JPS6216933A JP S6216933 A JPS6216933 A JP S6216933A JP 15441985 A JP15441985 A JP 15441985A JP 15441985 A JP15441985 A JP 15441985A JP S6216933 A JPS6216933 A JP S6216933A
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plates
conveyor
feeding device
slider
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Mitsuo Noda
野田 充男
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METSUSHIYU KOGYO KK
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METSUSHIYU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種プレートを作業工程に一枚宛て順次送
り込む各種プレートの自動送り込み装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
プレートを作業工程に一枚宛て順次送り出す方式として
は、例えば複数枚のプレートを垂直状態に積み上げ、最
下段から順次蹴り出す方式や、送り面に対し水平状態に
ある載置面に、複数枚のプレートを垂直状態に立てて並
べ、最後尾から前進力を付与する送り方式がある。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかるに、垂直積みする前者の方式においては、最下段
のプレートに全重量が掛かるため、この重量に打勝つた
めの蹴り出し力を設定する必要がある。ところが、蹴り
出すに連れて、プレートの枚数が減るため、実際に要す
る蹴り出し力は、枚数が少なくなるにつれて減少する。
しかしながら、この蹴り出し力を枚数の減少につれて漸
減するようコントロールすることは困難であり、実際に
は、最も重量の掛かった時点における蹴り出し力で順次
蹴り出していたのでおる。従って、送り出し状態が一定
しないという難点があった。
また垂直状態に立てて並べたプレートを、その垂直状態
で送り出す後者の方式では、前者のような重量が掛から
ない利点を有しているが、送り出すための前進力を付与
する必要があり、また、垂直状態で落して送り出すため
、上面、下面のいずれを上にして送り出されるか不安定
であった。
そこで、この発明の目的とするところは、格別の送り出
し力を要せず、安定した状態で一枚宛て送り出すことが
できる自動送り込み装置を提供するところにある。さら
にまた他の目的は、このようにして送り出されたプレー
トを次の作業位置まで安定して送給できる送り込み装置
を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明においては、複数枚のプレートを傾斜状態を利
用して自重により送られるようにし、自重によって落下
するのを弱いバネ力によって阻止すると共に、この弱い
バネ力に打勝つ押し出し力を落下方向にhOえてやるこ
とにより、一枚宛て作業位置に送り込むようにしたもの
でおる。
すなわち、作業工程に対してプレートを送り込むシュー
タを、作業工程端に向って傾斜状に配し、この傾斜に沿
ってスライド状態で送り込まれるようにし、シュータ面
に対するプレー1への案内は、シュータ面に対し略直角
状に延び、複数枚のプレートを直立状態で搭載可能なス
ライダーにより、自動的に案内されるようにするととも
に、案内されたプレートを一枚宛てシュータ面に沿って
スライドさせるだめの間欠送り機構を設けた構成で、こ
の間欠送り機構は、シュータ面に位置する最前列のプレ
ート下面を弾発的に支持する受ローラと、この弾発力に
抗してプレートの端縁を押圧して送り出ず送り爪からな
っている。送り爪は、最前列のプレートの厚みを越えな
い範囲においてプレート方向に出没可能で、シュータ面
に沿って上下動可能に設け、受ローラとの協同作用によ
って間欠送りを可能にしたものである。
また、こうして送り込まれたプレートを次の作業工程に
送り込む手段としてのコンベアにも安定した送り状態を
しと1qるための工夫を凝らしている。すなわち、コン
ベアは平ベルトを用いるのが通常で必るが、この発明に
おいては、プーリーに掛渡して併置した一対の無端の丸
ベルトとプレート幅に合せて両ベル1〜の外側に設けら
れた側面ガイドとからなる構成としている。
(作用〕 スライダー上に複数枚のプレートを載置すると、その傾
斜状態によってプレートはシュータ面に向って案内され
る。最前列のプレートは受ローラによって下面を支持さ
れ、待機状態となる。この時、送り爪をプレート方向に
突出させ、下降させれば、プレート端縁を押圧してシュ
ータ面に沿ってスライドさせることができる。送り爪復
帰の時は、プレートから後退させて復帰させる。次のプ
レートは、受ローラによって支持され、待機状態となっ
ている。従って、送り爪の往復動作によって、一枚宛て
作業工程に送り込まれる訳で必る。プレートに送り込み
方向の別個の力を付与する必要はなく、受ローラに付与
する弾発力もプレートの自重に打勝つだけの僅かなもの
でよい。送り爪の押圧力もこの僅かなバネ力に打勝つ:
しので必れば良く、全体的に無駄な力を加えない送り込
み方式となっている。傾斜状態で送り込まれるので、送
り込み状態も安定している。
ざらに、この送り込み位置から次の作業位置に送り込む
手段としてのコンベアも丸ベルトと側面ガイドで構成し
ているのでプレートとの接触面積が小ざく、それだけ安
定した搬送状態、送り込み状態となっている。
〔実施例〕
以下この発明に係るプレートの自動送り込み装置を組込
んだプレートの自動送給装置を例に取って説明する。
第7図は、この発明に係る各種プレートの自動送りみ装
置を組み込んだ自動送給装置にお【プるプレートの各送
給位置を示す経路図で、待機位置へ−供給位置B一作業
位置C−回収位置りの経路を通って送給される。第6図
は、この様な送給位置を取り得る送給装置の実施例を示
す平面図で、待機位置Aには、第1の発明に係る送り込
み装置でおるワークローダWLが設置され、供給位置B
まではコンベアCVで連結されている。このコンベアC
Vと前記ワークローダWLで第2の発明に係る送り込み
装置を構成している。供給位置Bから作業位置Cまで及
び作業位置Cから回収位置りまでは、旋回ユニットTU
が受持っている。
まず、待機位置AのプレートをコンベアCV上に所定間
隔をおいて順次移載し、供給位置Bへの送給を行なわせ
るワークローダWL、すなわち、第1の発明に係る送り
込み装置について、第8図及び第1図に従ってその詳細
を説明する。
図面おいて符号1は、コンベアCVの進行方向に整列し
、かつ、進行方向上面に対し鈍角で延びる傾斜シュータ
で、平行に配された一対のレールで構成されている。2
はこのシュータ面に対し略直角状に延び、直立状態で搭
載された複数枚のプレートをシュータ面に案内するスラ
イダーであり、同じく平行に配した一対のレールで構成
されている。これらシュータ1とスライダー2は、可動
フレーム3に取付けられ、可動フレーム3は別枠4に対
し、軸5a、5b、5Gによって幅方向を可変に軸支さ
れている。軸5aは、両端部に逆ネジを有し、ハンドル
6の回動時、可動フレーム3を幅方向において、拡開し
あるいは狭める。プレートPは、スライダー2に複数枚
搭載され、その傾斜状態によってシュータ面に向って順
次案内されており、最前列のプレートPは、そのままシ
ュータ面に沿ってスライド可能状態となっている。
このワークローダWLには、さらにプレートPの送り状
態を制御する間欠送り礪構が設けられている。図面にお
いて、符号7で示す受ローラ及び8で示す送り爪とその
駆動機構がそれである。受ローラ7は、シュータ1面に
位置する最前列のプレート下面を弾発的に支持すべく可
動フレーム3に軸支され、バネ9によって常時シュータ
1方向に付勢されている。送り爪8は、シュータ面に沿
って上下動可能で、かつ、最前列のプレーhPの厚みを
越えない範囲においてプレート方向、に出没可能に設け
られている。すなわち、送り爪8は、案内シャフト10
に沿って上下動可能に設けられた可動ブロック11に取
付けられたブラケット12に軸支され、先端部8aがプ
レート方向に出没可能で、可動ブロック11の上下動に
伴いシュータ面に治って上下動可能となっている。13
は、可動ブラケット11を上下動させるエアシリンダー
で、ロッド13aがブラケット14を介して可動ブロッ
ク11に連結されている。また15は、送り爪8を背面
から押圧し、プレー1−Pの厚みを越えない範囲におい
て先端部8aをプレート方向に突出させるエアシリンダ
ーである。
ここで上記ワークローダWPの作動状態について説明す
る。
複数枚のプレートPをスライダー2上に搭載すると、ス
ライダーの傾斜状態によってシュータ1面に向って順次
案内される待機状態となっている。
なあ、第1図に示すごとく、プレートPの後端部に押板
16を設りれば、案内状態がスムーズでおる。最前列の
プレートPはシュータ面に沿ってスライド可能状態とな
っているが、間欠送り機構の受ローラ7によって下端部
を支持され待機状態を続けている。この状態においてエ
アシリンダー15を作動させ送り爪8をプレート方向に
突出させた上で、エアシリンダー13を作動させ送り爪
を下降させると、先端部8aで最前列のプレートPの上
端縁を押圧し、受ローラ7の弾発力に抗してプレートを
シュータ面に沿ってスライドさけることができる。次の
プレートは再度受ローラ7によって保持されている。送
り爪8の復帰上動時には、エアシリンダー15を停止す
れば、送り爪は、復帰バネ17によってプレートから離
れた凹状態に復帰させられ、復帰上動時に、送り爪がプ
レートを傷付(プることはない。
なお、上記スライダー2は、シュータ1面に対し突合わ
せ状に位置付けられ、第2図のごとく、スライダー2の
端面とシュータ1面との間にプレート1枚分以上で2枚
分以下のスライド用間隔が設けられている。
第3図は、間欠送り機構の他側を示す概略図で、シュー
タ1面より僅かに手前で最前列のプレートPを受ける揺
動杆18を設り、2枚目以降のプレートはスライダー2
上ないしスライダーを構成する一対のレール間で僅かに
出没可能に設【プたピン1つで止める機構である。揺動
杆18が矢印方向にエアシリンダーなどで引張られると
最前列のプレートはシュータ面に沿って滑り落ちる。揺
動杆18が復帰した時点で、ピン19を没入させれば、
2枚目以降のプレートが一枚分前進し、揺動杆18によ
って受止められる。この繰返しによってプレートは一枚
宛てシュータ面に沿ってスライドさせることができる。
この間欠送り機構においては、前記実施例にあける受ロ
ーラ7、送り爪8、エアシリンダー13.15は不要で
ある。
次に、上記ワークローダWLによって一枚ずつ切出され
たプレートを、所定間隔を保もなから供給位@Bに送る
コンベアCV(ワークローダWしと共に第2の発明に係
る送り込み装置を構成している〉について第6図、第8
図及び第4図に従って説明する。
このコンベアは、プレート搬送面がプーリー20.20
と21.21間に掛しプ渡して併置した一対の無端の丸
ベルト22.22で構成されている。23.23はプー
リー20,20.2”l、21並びにプーリー20,2
0の駆動モータ24.24を取付けた側面ガイドで、丸
ベルト22.22の下面を支承する段部23a、23a
を有している。25.25はプレートの定位置停止を行
うストッパー、26は、供給位置に移送され−Cきたプ
レートを検知してコンベアCV及びワークローダWLに
停止信号を送る〕第1−ゼンナーである。
側面ガイド23.23には、支持腕27.27.28.
28が設けられ、この支持腕を固定したベースプレート
29.29.30.30が上下2段のシャフト31.3
1.32.32で支承され必るいはガイドされている。
すなわち、支持腕27.27は、ベースプレート29.
29に固定され、ベースプレート29.29は、下段の
シャフト32.32で支承されている。上段シャフト3
1.31はベースプレート29.29の上端から切込ま
れたU型溝29a、29aを通っているのみである。一
方支持腕28.28は、ベースプレート30.30に固
定され、ベースプレート30.30は、上段のシャフト
31.31で支承されている。下段のシセフ1〜32.
32はベースプレート30.30の下端から切込まれた
U型溝30a、30aを通っているのみである。33は
、シャフトを両端近傍で支承する軸受である。これらの
シャフト31.31.32.32の端部にはラックが形
成され、コンベアと平行に配した回転軸34の両端部に
設けたピニオン35.35が噛み合っている。36は、
回転軸34を回転するハンドルで、つt−ムギャー37
によって回転軸と連結している。従って、ハンドル36
を回して回転軸34を回転すれば、上段のシャツ1〜と
下段のシャフトは、各々異なる軸方向に移動させられ、
これに従って、側面ガイド23.23も互いに反対方向
へ移動し、結局、コンベア幅が適宜変えられる構成とな
っている。
次に供給位置Bから作業位置Cまで及び作業位置Cから
回収位置りまでの移載を担当する旋回ユニットTUの詳
細について第9図から第13図に従って説明する。
旋回ユニットTUにおいて、プレートの移載に直接関与
するのは、供給アーム38、回収アーム39及びこれら
アームの先端部にそれぞれ設けた移送ヘッド40.41
である。供給アーム38は供給位置Bと作業位置C間を
往復動可能で、移送ヘッド40によってプレートを保持
して供給位置から作業位置に運ぶ。回収アーム39は作
業位置Cと回収位置り間を往復動可能で、移送ヘッド4
1によってプレートを保持して作業位置から回収位置に
運ぶ。この供給アーム38と回収アーム39は共通の旋
回軸42に上記移載が行なえる一定の角度をもって開離
させて設けられている。
つまり、供給アームが供給位置から作業位置に至る間に
回収アームが作業位置から回収位置に至る角度をもって
、同時に回動するごとく設けられている。43は、供給
アーム38のホルダー、44は、回収アーム39のホル
ダーで、両者は凹凸嵌合45するとともに、ボルトで結
合している。旋回軸42は、上下プレート46に設けた
軸受47で保持され、端部に汰は止めのためナツト48
が螺着されている。49は、旋回軸42に固着した揺動
レバーで、背面にカム溝49aを有している。
50は、上下プレート46に取付けた回転エアシリンダ
ーで、その出力軸50aにはクランクレバー51が取付
けられ、その先端部に設けたピン51aを前記揺動レバ
ー49のカム溝498に嵌合させている。従って、エア
シリンダー50を駆動すれば出力軸50aを介してクラ
ンクレバー51が回動し、揺動レバー49を回動するの
で、旋回@1142さらには供給アーム38及び回収ア
ーム39が回動させられる。52.52は、上下プレー
ト46の上下動をガイドするガイドシャフトで、上下プ
レート46の貫通穴を挿通した上端ネジ部にナツトを螺
合して上下プレートと連結し、下端は基台53に設置さ
れたガイドベアリング54を貫通して支承されており、
上下プレート46の昇降をガイドしている。55は、一
端のネジ部55aを上下プレート46に螺着したステー
で、他喘部をエアシリンダー56の昇降ロッド端56a
の上に乗せている。従って、エアシリンダー56を駆動
してロンドを昇降させれば、ステー55を介して上下プ
レート46が昇降し、移送ヘッド40.41も同時に昇
降する構造となっている。なお、ステー55は、ナツト
55bを緩めることによって、ロッド端56aまでの距
離を調節可能としている。
次に移送ヘッド40について説明すると、供給アーム3
8の先端部においてハウジング57に保持された軸受5
8によって回転スリーブ59が保持されており、上端開
口をエアー出口とした中空軸60が挿通され、央は止め
兼回り止め部材61によって支持されている。、62は
回転スリーブ59に植設した回り止めピンである。63
は、中空軸60の下端に螺着した吸着ヘッド、64は、
中空軸60に挿通したカラー、65は、カラー64と中
空軸60の下端間に装着したスプリングでおる。66は
、回転スリーブ59に固着したレバーで、一端部を上下
プレート46に立設した枢支ピン67によって枢支され
たリンク68の他端部がピン69によって回転可能に連
結されている。
この移送ヘッド40によるプレートの移載操作を説明す
る。先ず、上下プレート46の下降により、吸着ヘッド
63を供給位置Bのプレートに接触させる。この状態に
おいて、中空軸60を介して吸着ヘッド63に負圧を生
じさせプレートを吸着させる。次いで、上下プレート4
6を上昇させ、旋回軸42によって作業位置Cまで回転
させる。
再度、上下プレート46を下降し、負圧を解除すれば、
プレートは、作業位置に移載されることになる。なお、
吸着されたプレートは、回転移送されるが、レバー66
及びリンク68の作用によってプレート自体の回転は打
消されてあり、供給位置におかれた姿勢のまま、作業位
置に移載される。
次に移送ヘッド41について説明すると、回収アーム3
9の先端部に固着されたブラケッ1〜7Qに固定したハ
ウジング71に軸受72が保持され、回転スリーブ73
が上端部に螺着したナラ1〜74によって、抜は落ちを
防止して取付けられている。
75は、回転スリーブ74にネジ止めしたメカニカルヂ
ャツクで、シリンダ一部76、チャック本体部77及び
本体部によって操作されるチャックホルダー78並びに
チャック爪79からなっている。なお、チャック爪79
は第13図に示すごとく、し字型をなしてあり、実際に
プレートを挟着するのは、このチャック爪79の底面に
取付(プたアタッチメント80で行なっている。アタッ
チメント80の取付(ブは、図示の通り、チャック爪7
9に複数の取付穴79aを形成し、アタッチメント80
の上面に植設したボルトを適当位置の取付穴79aに挿
通し、ナツトで締付けてあり、これによって対象とする
プレートの大きさに合うようにアタッチメント間隔の調
節を可能としている。
81は、チャック本体部77に取付けたレバーで、一端
部を上下プレート46に立設した枢支ピン82によって
枢支されたリンク83の他端部がピン84によって回転
可能に連結されている。なおシリンダ一部76へのエア
ーの導入は、回転スリーブ73の上端及びシリンダ一部
75の側面の2か所から行なわれる。
この移送ヘッド41によるプレートの移載操作を説明す
る。先ず、上下プレート46の下降により、チャック爪
79のアタッチメント80をプレートの両側に位置させ
る。この状態でチャック爪79を操作し、プレートを挟
着保持させる。次いで、上下プレート46を上昇させ、
旋回軸42によって回収位置りまで回転させる。再度、
上下プレート46を下降し、チャック爪79を開けば、
プレートは、回収位置に移載されることになる。
なお挟着されたプレートは、回転移送されるが、レバー
81及びリンク83の作用によってプレート自体の回転
は打消されており、作業位置にあかれた姿勢のまま、回
収位置に移載される。
すなわち、旋回ユニットTtJの昇降、回転、吸着、挟
着動作によって、供給位置のプレートは作業位置に移載
され、作業位置にあったプレートは回収位置に移載され
るもので、プレー1−の姿勢は、供給位置から回収位置
まで不変となっている。
なお、第10図において、50bは、回転エアシリンダ
ー50の回転角度を検出するスリット円板、50Gは、
これに応動するリミットスイッチで、移送ヘッド40.
41の動作状態を検出し、次の指示を与えるようになっ
ている。
上記のようにして回収位置まで移送されたプレートは、
搬出コンベアで連続的に搬出するだけでも良いが、この
送給装置においては、ざらに回収位置において所定枚数
のプレー1−を整列状態に並べた上で、マガジンに収納
するは構部を有している。
第6図において、符号ALで示すのが整列機構で、第1
4図も参照して説明すると、基本的には、移送ヘッド4
1で移送されて来たプレートを、その両端縁部において
水平状態で受止める係止縁85a、85aを有し、平行
状態に配された一対の回動バー85.85と、この受止
められたプレ−トを順次回動バーの軸方向に治って所定
ピッチ押し送りする送り機構とからなっている。送り機
構は、両回動バー85.85の下方に設置され、両回動
バー間において先端部がプレート受止め位置まで延びる
送りアーム86と、この送りアームを駆動するエアシリ
ンダー87を有してあり、両者は、軸受88間に装架し
た回転軸89に一端部を取付けたクランク9Qを介して
連結されている。
すなわら、エアシリンダー87のロッド端は、クランク
90に回転可能に連結され、送りアーム86はクランク
90に固定されている。エアシリンダー87の後端部は
、受は金具91に回動可能に枢支されている。従って、
回動バー85.85(7)(ft止縁85a、85aで
プレートを水平状態に受止めた時点において、エアシリ
ンダー87を駆動し、送りアーム86を操作すれば、そ
の先端部によってプレートが所定ピッチ押し送りされる
機構となっている。
上記押し送り操作の繰返しによって、プレートは複数枚
回動バー85.85の上で整列状態となる。この整列状
態を、前進端に位置するプレートの位置で検知するか、
あるいは送りアーム86の送り回数で検知し、送り機構
を停止するとともに、回動バー85.85を内転させる
。回動バーが内転すれば、係止縁による係止状態が解か
れるので、プレートは整列状態のまま、下方に自重で落
下する。従って、回動バーに近接して、下方にトレーを
配してお【プば、プレートは整列状態でトレー上に移載
されることになる。回動バーは、図示のごとく支持腕9
2.92.93.93で軸支され、この支持腕を固定し
たベースプレート94.94.95.95が前述の上下
2段のシVフト31.31.32.32で支承されある
いはガイドされている。従って、コンベアC■の幅を調
節すると同時に同一幅で回動バー85.85の間隔を調
整できる@造となっている。
なお、回動バー85.85の回動操作はエアシリンダー
とカム連動機構によって行われる。第14図及び第15
図において、符号109は各回動バー85.85の軸端
とそれぞれ一端部において連結したレバーで、他端部に
は軸110を介してローラ111が取付けられている(
図面においては、一方の回動バーに取付けたレバー及び
ローラのみが示されている)。112は各ローラ111
を同時に受ける平カムで、ガイドシャフト113とガイ
ドベアリング114によって昇降可能に案内され、エア
シリンダ115によって昇降される。従って、エアシリ
ンダ115を駆動して平カム112を上動すれば、各ロ
ーラ111を介してレバー109が回転させられ、回動
バー85.85が各々同時に内転する。また、平カムが
下降すれば旧状に復するようになっている。
次に、このようにして整列状態で移載されるプレートを
トレーで受止め、このトレーをマガジンに収納するトレ
ーコンベアについて説明する。
第6図において、トレーは符号TRで示され、マガジン
Mに向う端部と両端部には、立ち上がりが形成されてい
る。トレーコンベアはTOで示され、トレー引出しピン
96が位置する前端部から97で示す後端部まで位置し
ている。98.98はトレーコンベアTCのガイドシャ
フトで、昇降基台99(第8図参照)に設けられたシャ
フト受100によって支承されている。101はプーリ
ーで、駆動ベルト102の一端部が掛渡されている。す
なわち、トレーコンベアTCは、この駆動ベルト102
に取付けられたブラケット103(第8図)で連結され
、駆動ベルト102がモータ駆動されるとガイドシャフ
ト98.98に案内されて前進、後退する。104は、
トレーコンベアTC上でスライド可能に設Cプられ、背
面で、前進方向のバネ力を掛けられたトレー押しで、ト
レーTRをマガジンMから引出した場合に、常時1−レ
ーTRを引出しピン96に押し当て、定位置を取らせて
いる。105は、トレー押し104の1習勤ガイドであ
る。昇降基台99は、前方部及び後方部において昇降シ
ャフト106及びシャフト受107で昇降可能に支持さ
れ、中央部辺りに設けたエアシリンダーの昇降ロッドの
作動時、昇降”シャフトでガイドされながら昇降可能と
なっている。
トレーTRを複数段に収納可能としたマガジンMは、昇
降装置によって昇降可能としてあく。
ここで、トレー丁Rか満杯の状態にめるマガジンMから
一枚宛てトレーTRをトレーコンベアTOによって引出
し、再度収納する動作について説明する。
先ず駆動ベル(〜102を駆動してトレーコンベアTC
を前進させ、マガジン内に前半部を進入させる。マガジ
ン内における進入位置は、引き出そうとするトレーの下
で、次段の1〜レーとの間でおる。この進入状態におい
ては、前記トレー押し104は、昇降基台99の前方部
に立設したストッパー(図示せず)と裏面において係当
し、トレーコンベア上に設(プられたトレーの後端制限
ピン’108よりもやや後退した位置で、その前進を阻
止されている。トレーTRの持ち出しは、先ず昇降基台
99を上昇させトレーTRをマガジンM内の棚から持上
げることから始まる。この持上げ時には、トレーTRは
、トレーコンベアTCの前後のピン96.108間に位
置している。この状態でトレーコンベアTCを後退させ
ると、トレー押し104が作用し、トレーをピン96に
押し当てて位置決めする。なおトレーがマガジン内にな
く、あるいは持出しに失敗した場合には、トレー押し1
04がトレーコンベアの前進端近傍まで前進するので、
リミッ1〜スイッヂと関係付【プでおけば、トレーの持
出しミスを検知させることができる。
前記整列機構の回動バー85.85から整列された所定
枚数のプレートを受取る動作は、1〜レーを持ち出され
、昇降基台99が上昇している状態で行なわれる。この
受取が完了すると、この1〜レーコンベアTCは、次の
整列されたプレートを同一トレー上で、−列うしろの位
置で受取るべく、所定ピッチ前進させられる。送りピッ
チの設定は、例えば、トレーコンベアに前進信号か与え
られ、前進した時、昇降基台99との相対的位置関係の
変化を基準として)4トセンリなどで検知して、所定ピ
ッチ前進すれば1〜レーコンベアの前進をストップさせ
る信号を付与することによって行なう。
より具体的には、昇降基台9つ側に所定ピッチで透孔を
形成したスリン1−板を設けてあき、トレーコンベア側
にフォトセンサを設け、フォトセンサが透孔を検知した
時、1〜レーコンベアの前進をストップさせる制御間溝
としておく方法がおる。
−列目のプレートを受取った後のトレーコンベアに対す
る前進信号、及び2列目以降の再前進信号は、前記送り
機構の送りアーム86の送り回数から得ることができる
。このようにして、トレーコンベア及びこの上に載置し
たトレーの間欠送りを行い、トレー上に例えば−列3個
、4列のプレートを受取る。最終列のプレートを受取っ
た時点においては、トレーは、引出したマガジンMの下
の棚位置にほぼ入ってあり、さらに前進させることによ
って完全に入り込む。この状態において、昇降基台99
を下降させれば、トレーはマガジン内の棚上に移載され
る。移載が終われば、1〜レーコンベアを後退させ、昇
降装置によってマガジンを一段上昇あるいは下降させ次
の棚から上記と同様の操作によって空のトレーを取出し
、整列収納を繰返すものである。かくしてマガジンがプ
レートを整列移載したトレーで満杯になれば、マガジン
ごと搬出し、空のトレーを収納した新しいマガジンと交
換する。
すなわち、ここに説明したプレートの自動送給装置は、
ワークローダWLによって複数枚のプレートを一枚宛て
コンベアCv上に所定間隔を聞けて切りだし、コンベア
C■で供給位置まで移送し、旋回ユニットTUの供給ア
ーム先端に設りた移送ヘッド40によってプレートを吸
着保持して作業位置に移載するとともに、作業位置にあ
ったプレートを回収アームの先端部に設けた移送ヘッド
41で挟着保持し、回収位置に移載し、回収位置におい
ては、整列機構ALによって、所定枚数のプレートを一
列に整列させた上でトレーコンベア上のトレーに移載し
、所定列数並べた上でマガジン内に収納する連続自動送
給装置を構成しているものでおる。
この発明に係る自動送り込み装置(ワークローダWL及
びコンベアCV)は、このような自動送給装置に組み込
む場合に限らず、ぞれ自体として独立した自動送り込み
装置を構成し得るのは無論であり、各種プレートを種々
の作業工程に送り込む自動送り込み装置として通用でき
る。
(発明の効果) 以上の通り、この発明に係る自動送り込み装置は、プレ
ート自体に無理な力をかけず、できるだけ自然な状態で
、スムーズに所定作業位置にプレートを順次送り込める
もので、各種プレートの自動送り込み装置として最適の
ものを提供し得たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ワークローダWL(第1の発明に係る自動送
り込み装置ンの斜視図、 第2図は、シュータとスライダーの突合わせ部分の拡大
断面図、 第3図は、間欠送り機構の他側を示す概略説明図、 第4図は、プレートを供給位置に送るコンベアCV(ワ
ークローダWLと共に第2の発明に係る送り込み装置を
構成)の平面図、 第5図は、コンベアの支持構造を示す斜視図、第6図は
、この自動送り込み装置を組み込んだ自動送給装置の一
実施例を示す平面図、第7図は、同装置にあ(プるプレ
ーi〜の各送給位置を示す経路図、 第8図は、同装置の右側面図、 第9図は、旋回ユニットTUの平面図、第10図は、第
9図におけるX−X線断面図、第11図は、移送ヘッド
40の縦断面図、第12図は、移送ヘッド41の縦断面
図、第13図は、メカニカルヂャック75の要部斜視図
、 第14図は、整列機溝ALの正面図、 第15図は、同左側面図である。 WL・・・ワークローダ  Cv・・・コンベアP・・
・プレート    1・・・シュータ2・・・スライダ
ー    7・・・受ローラ8・・・送り爪

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プレートを作業工程に一枚宛て順次送り込む各種
    プレートの自動送り込み装置において、作業工程始端に
    向って傾斜状に延びるシュータと;このシュータ面に対
    し略直角状に延び、直立状態で搭載された複数枚のプレ
    ートをシュータ面に案内するスライダーと;案内された
    プレートを一枚宛てシュータ面に沿ってスライドさせる
    間欠送り機構とからなり、 間欠送り機構は、シュータ面に位置する最前列のプレー
    ト下面を弾発的に支持すべくスライダーに軸支されシュ
    ータ面に向って弾発力を付与された受ローラと;シュー
    タ面に沿って上下動可能で、かつ、最前列のプレートの
    厚みを越えない範囲においてプレート方向に出没可能で
    、最前列のプレート端縁と係当離脱可能に設けた送り爪
    とからなる各種プレートの自動送り込み装置。
  2. (2)受ローラが、最前列のプレートを後列のプレート
    よりもシュータ面に沿って若干下がった位置で支持する
    特許請求の範囲第1項記載の各種プレートの自動送り込
    み装置。
  3. (3)シュータ及びスライダーが、平行に配された一対
    のレールからなり、レール幅がプレート幅に合せて可変
    である特許請求の範囲第1項記載の各種プレートの自動
    送り込み装置。
  4. (4)プレートを作業工程に一枚宛て順次送り込む各種
    プレートの自動送り込み装置において、プレートを次段
    の作業工程に送り込むコンベアと、このコンベアにプレ
    ートを一枚宛て送り込むワークローダとからなり、 ワークローダは、コンベアの進行方向に整列し、かつ、
    進行方向上面に対し鈍角で伸びる傾斜シュータと;この
    シュータ面に対し略直角状に延び、直立状態で搭載され
    た複数枚のプレートをシュータ面に案内するスライダー
    と;案内されたプレートを一枚宛てシュータ面に沿って
    スライドさせる間欠送り機構とからなり、 間欠送り機構は、シュータ面に位置する最前列のプレー
    ト下面を弾発的に支持すべくスライダーに軸支されシュ
    ータ面に向って弾発力を付与された受ローラと;シュー
    タ面に沿って上下動可能で、かつ、最前列のプレートの
    厚みを越えない範囲においてプレート方向に出没可能で
    、最前列のプレート端縁と係当離脱可能に設けた送り爪
    とからなり、 コンベアは、プーリーに掛け渡して併置した一対の無端
    の丸ベルトと;プレート幅に合せて両ベルトの外側に設
    けられた側面ガイドとからなる各種プレートの自動送り
    込み装置。
  5. (5)シュータ及びスライダーが平行に配された一対の
    レールからなり、それぞれのレール幅及びコンベア幅に
    合せて可変である特許請求の範囲第4項記載の各種プレ
    ートの自動送り込み装置。
  6. (6)コンベアが前進端のプレートを検知してコンベア
    及びローダーを一時停止させる制御センサーを有する特
    許請求の範囲第4項記載の各種プレートの自動送り込み
    装置。
JP15441985A 1985-07-13 1985-07-13 各種プレ−トの自動送り込み装置 Granted JPS6216933A (ja)

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JPH0238495B2 JPH0238495B2 (ja) 1990-08-30

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52128446U (ja) * 1976-03-26 1977-09-30
JPS533118U (ja) * 1976-06-24 1978-01-12
JPS5533402U (ja) * 1978-08-24 1980-03-04

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