JPS62168905A - タ−ビン湿分除去装置 - Google Patents
タ−ビン湿分除去装置Info
- Publication number
- JPS62168905A JPS62168905A JP892786A JP892786A JPS62168905A JP S62168905 A JPS62168905 A JP S62168905A JP 892786 A JP892786 A JP 892786A JP 892786 A JP892786 A JP 892786A JP S62168905 A JPS62168905 A JP S62168905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- shroud
- slit
- outlet end
- projected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、湿り蒸気で作動する地熱タービン、原子力タ
ービン、低圧タービン等のタービン段落に適用されるタ
ービン湿分除去装置に関する。
ービン、低圧タービン等のタービン段落に適用されるタ
ービン湿分除去装置に関する。
従来の技術
第3図に、従来のタービン段落の断面図を示す。
この第3図において、符号10はタービンの静翼、20
は動翼、30は翼環である。また、符号40はタービン
の動翼20のチンブシュラウド、50−ビンの静翼10
を通過する湿り蒸気は動翼20へ流入して仕事をする。
は動翼、30は翼環である。また、符号40はタービン
の動翼20のチンブシュラウド、50−ビンの静翼10
を通過する湿り蒸気は動翼20へ流入して仕事をする。
湿り蒸気の漏洩は翼環30に植込まれたシールフィン5
0で防止している。
0で防止している。
発明が解決しようとする問題点
このような従来のタービン段落では、湿り蒸気で作動す
る場合には、この湿り損失が大きく、性能的に不利であ
った。
る場合には、この湿り損失が大きく、性能的に不利であ
った。
問題点を解決するための手段
本発明は上述のような問題を解決することを目的とし、
タービンの湿り損失を大巾に低減し、タービン効率をよ
り向上させるタービン湿分除去族ラクトに、出口端部に
おいて前記動翼の有効通路側に突出した突出部を形成し
、この突出部に沿う前流側に前記シュラウドの内面と外
周面とを連通ずるスリットを設けたことを特徴とするタ
ービン湿分除去装置にある。
タービンの湿り損失を大巾に低減し、タービン効率をよ
り向上させるタービン湿分除去族ラクトに、出口端部に
おいて前記動翼の有効通路側に突出した突出部を形成し
、この突出部に沿う前流側に前記シュラウドの内面と外
周面とを連通ずるスリットを設けたことを特徴とするタ
ービン湿分除去装置にある。
作用
L :* rTs ? B すp ゴニ の
lz F ↓*1.4 、y ユ →
r’7k”/7’t 中、 n端部の突出部の内側
(内面)に水滴を捕捉し、これをスリットによりシュラ
ウドの外周空間へ吹き飛ばす。
lz F ↓*1.4 、y ユ →
r’7k”/7’t 中、 n端部の突出部の内側
(内面)に水滴を捕捉し、これをスリットによりシュラ
ウドの外周空間へ吹き飛ばす。
実施例
以下、本発明の好適な実施例について添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。
つつ詳細に説明する。
第1図は本発明の好適な実施例であるタービン湿分除去
装置を用いたタービン段落の断面図である。この第1図
において、符号10はタービン効率、20は静翼10の
後段にある動翼、11は動翼20の後段にある静翼、5
0は翼環30に植込まれたシールフィンをそれぞれ示し
、それらの構造は従来のものと同様である。さて、本発
明の要旨であるシュラウドを符号40′として示す。こ
のシュラウド40′には出口端部に動翼の有効通路側(
半径方向内方)に芙出した突出部42が形成され、また
この突出部42に沿う前流側にはシュラウドト)′の内
面と外周面とを連通ずるスリット60が投げられている
。すなわち、シュラウド40/はス′jット60および
突出部42を有するのである。
装置を用いたタービン段落の断面図である。この第1図
において、符号10はタービン効率、20は静翼10の
後段にある動翼、11は動翼20の後段にある静翼、5
0は翼環30に植込まれたシールフィンをそれぞれ示し
、それらの構造は従来のものと同様である。さて、本発
明の要旨であるシュラウドを符号40′として示す。こ
のシュラウド40′には出口端部に動翼の有効通路側(
半径方向内方)に芙出した突出部42が形成され、また
この突出部42に沿う前流側にはシュラウドト)′の内
面と外周面とを連通ずるスリット60が投げられている
。すなわち、シュラウド40/はス′jット60および
突出部42を有するのである。
さらに、翼環30には、この動翼のシュラウドの突出部
42の外方においてスリン)60を通って飛散する水滴
(ドレン)を受は入れるためのスリット80およびドレ
ンキャッチャ70が配設されて〜する。ドレンキャッチ
ャ70にはここに溜められたドレンを後流段あるいはタ
ービン排気室(図示せず)へ流出させるドレン穴90が
設けられている。第1図のおおよそ■−■線に沿ったシ
ュラウドの断面展開図を第2図として示しである。なお
、第2図の符号はそれぞれ第1図と同一の部材を示すも
のである。
42の外方においてスリン)60を通って飛散する水滴
(ドレン)を受は入れるためのスリット80およびドレ
ンキャッチャ70が配設されて〜する。ドレンキャッチ
ャ70にはここに溜められたドレンを後流段あるいはタ
ービン排気室(図示せず)へ流出させるドレン穴90が
設けられている。第1図のおおよそ■−■線に沿ったシ
ュラウドの断面展開図を第2図として示しである。なお
、第2図の符号はそれぞれ第1図と同一の部材を示すも
のである。
次に、このような構成による作用について説明する。タ
ービン作動時において、湿り蒸気は静翼10で加速され
て次段の動翼20内へ流入する。
ービン作動時において、湿り蒸気は静翼10で加速され
て次段の動翼20内へ流入する。
この時、湿り蒸気中の水滴は静翼10または動翼20の
翼列内部では蒸気流線から逸脱するので、一部翼表面に
付着して液膜な形成する。この液膜は動翼20の回転遠
心力により、動翼20の表面に沼ってシュ2ウドの出口
端へと流動し集積する。
翼列内部では蒸気流線から逸脱するので、一部翼表面に
付着して液膜な形成する。この液膜は動翼20の回転遠
心力により、動翼20の表面に沼ってシュ2ウドの出口
端へと流動し集積する。
また、この集積した液膜の水滴はシュラウド40’の突
出部42によってシュラウド内面で捕捉され、スリン)
60を通って翼環30の方向へ飛散する。
出部42によってシュラウド内面で捕捉され、スリン)
60を通って翼環30の方向へ飛散する。
さらに、この飛散した水滴(ドレン)を次段静翼11へ
流入させないように、翼環30のスリット80およびド
レンキャッチャ70で確実に捕捉している。そして、こ
のドレンキャッチャ70に溜められた水滴(ドレン)は
、ドレン穴90を通じて後流段あるいはタービン排気室
(図示せず)へ流出されている。
流入させないように、翼環30のスリット80およびド
レンキャッチャ70で確実に捕捉している。そして、こ
のドレンキャッチャ70に溜められた水滴(ドレン)は
、ドレン穴90を通じて後流段あるいはタービン排気室
(図示せず)へ流出されている。
発明の効果
本発明は上述のような構成であるので、湿り蒸気中の湿
分(水滴)が分離し捕捉され、タービン内の湿分が効果
的に除去される。従って、タービンの湿り損失が大巾に
低減され、タービン効率が向上したものとなる。
分(水滴)が分離し捕捉され、タービン内の湿分が効果
的に除去される。従って、タービンの湿り損失が大巾に
低減され、タービン効率が向上したものとなる。
第1図は本発明の好適な実施例であるタービン湿分除去
装置を用いたタービン段落の断面図、第2図は第1図の
おおよそn−ff線に沿5シュラウLΦfrX柘裔而閂
固 竺9画1.+斤立バカーVソの大ハ断面図である。 10.11・・静翼、20φ・動翼、30−・翼環、4
0’@・シュラウド、42・・突出部、50・Φシール
フィン、60・・スリット、7011・ドレンキャッチ
ャ、80・・スリット、90−・ドレン穴。 (ほか1名) 第1図 第2図 第3図
装置を用いたタービン段落の断面図、第2図は第1図の
おおよそn−ff線に沿5シュラウLΦfrX柘裔而閂
固 竺9画1.+斤立バカーVソの大ハ断面図である。 10.11・・静翼、20φ・動翼、30−・翼環、4
0’@・シュラウド、42・・突出部、50・Φシール
フィン、60・・スリット、7011・ドレンキャッチ
ャ、80・・スリット、90−・ドレン穴。 (ほか1名) 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- タービン段落内の動翼のシュラウドに、出口端部におい
て前記動翼の有効通路側に突出した突出部を形成し、こ
の突出部に沿う前流側に前記シュラウドの内面と外周面
とを連通するスリットを設けたことを特徴とするタービ
ン湿分除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP892786A JPS62168905A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | タ−ビン湿分除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP892786A JPS62168905A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | タ−ビン湿分除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62168905A true JPS62168905A (ja) | 1987-07-25 |
Family
ID=11706292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP892786A Pending JPS62168905A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | タ−ビン湿分除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62168905A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000065319A (ko) * | 1999-04-01 | 2000-11-15 | 윤영석 | 발전소용 증기터빈 고정익 |
JP2003027903A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蒸気タービン内湿分除去装置 |
JP2010031723A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蒸気タービン |
US20140037431A1 (en) * | 2012-08-02 | 2014-02-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sealing structure in steam turbine |
RU2508452C2 (ru) * | 2009-07-14 | 2014-02-27 | Кабусики Кайся Тосиба | Паровая турбина |
CN110043336A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-07-23 | 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 | 一种海洋移动式核电汽轮机外缘除湿装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331104B2 (ja) * | 1972-11-29 | 1978-08-31 | ||
JPS5752602A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Toshiba Corp | Steam-water separator in steam turbine |
-
1986
- 1986-01-21 JP JP892786A patent/JPS62168905A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331104B2 (ja) * | 1972-11-29 | 1978-08-31 | ||
JPS5752602A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Toshiba Corp | Steam-water separator in steam turbine |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20000065319A (ko) * | 1999-04-01 | 2000-11-15 | 윤영석 | 발전소용 증기터빈 고정익 |
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CN110043336A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-07-23 | 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 | 一种海洋移动式核电汽轮机外缘除湿装置 |
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