JPS62168882A - デイスク収納箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディスクプレーヤ等に用いられるディスク
を収納するディスク収納箱に関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は従来よりある単独のディスクを収納する収納箱
の外観を示す斜視図で、図において、１はディスク、１
２はその収納箱であり、１２ａは開閉可能なカバーであ
る。また第５図は上記単位収納箱１２を数個収納するた
めの区画を有する収納箱１３の外観を示す斜視図である
。

このような構成のもとてディスク１を収納する時は、デ
ィスクプレーヤよりディスク１を取り出し、収納箱１２
のカバー１２ａを開きディスク１を収納する。そしてさ
らにこの収納箱１２を大きな収納箱１３の区画内に収納
するものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来の収納箱では、特に車載において収納箱
１２のみで保管する場合はグローブボックス又はアンダ
ートレイ等に限られ、ディスク１を収納又は取り出す際
手間を要する。また収納箱１３を使用する場合において
も、収納箱１３は主に収納箱１２を整理する機能のみ備
えており、特にディスク１の収納、取り出しを容易にす
る考慮はなされていない。また車載におけろ取り付けも
特に考慮されていない為、座席等に放置するか、トラン
ク内に保管するようなことになり、ディスク１の取り扱
いに殊更不便を感じるなどの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消する為になされた
もので、ディスクの取り扱いが容易に行えるディスク収
納箱を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るディスク収納箱は、ディスク収納箱の個
々の収納区画内にスプリングにより前方に付勢されてス
ライド可能のディスクホルダーを設け、かつ収納位置で
かけ止め及び解除し得るようにしたものである。

〔作用〕

この発明に係るディスク収納箱は、個々のディスク収納
区画内に設けたスライド可能のディスクホルダーにディ
スクを収納して保管するようにするとともに、かつディ
スク自体を操作するだけで上記ディスクホルダーをスラ
イドさせて収納位置で係止し、かっこの係止を解除する
ことにより自動的に取り出せるようにしたものである。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を図について説明する。

第１図、第２図は平面の断面図で、第１図はディスクの
収納前の状態図、第２図は収納した状態図である。

第１図、第２図において、１はディスク、２はディスク
挿入口２ａを有するパネル、３は筐体、４（よディスク
１を保持し、爪４ａを有するディスクホルダー、５はこ
のディスクホルダー４を矢印Ａ方向（前後）にスライド
させ、筐体３に固定されたガイド、６はディスクホルダ
ー４とガイド５間に連結されディスクホルダーを前方に
付勢するスプリング、７はディスクホルダー４をロック
する爪７ａを有する回動可能なロックレバ−１８はこの
ロックレバ−７を反時計方向に付勢するスプリング、９
はロックレバ−８と当接し、ロックレバ−８を付勢方向
と逆の回動動作を与えるボタン１０を有する解除レバー
である。面図に示す部材は個々のディスクに対して構成
されているものであり、数枚のディスクの収納が可能で
ある。また第３図において、１１は開閉可能な防塵用カ
バーを示す。

次に動作について説明する。ディスク１をパネル２のデ
ィスク挿入口２ａより挿入すると、後方に位置したディ
スクホルダー４に挿入かつ保持されろ（第１図）。これ
からさらにディスク１を押し込むと、ディスクホルダー
４が矢印Ａ方向にスライドし、爪４ａと７ａがかみ合っ
てロックされ装着を完了する（第２図）。

次にディスク１を取り出す時は、任意のボタン１０を押
すことにより、解除レバー９が矢印Ｂ方向に作動し、こ
れに当接したロックレバ−７を付勢力向と逆に回動させ
、爪４ａと７ａが外れ、これによりディスクホルダー４
がスプリング６により排出されて、ディスク１の取り出
しが可能となる。尚収納箱を水平、垂直のどの方向に取
り付けても収納及び取り出しが可能となる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、各ディスク収納区画内
にスライド可能のディスクホルダーとその収納位置での
係止及び解除機構を設けたもので、ディスクの取り扱い
が容易に行える効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はこの発明の一実施例を示す平面断面図
、第３図はその外観を示す斜視図、第４図、第５図は従
来のディスク収納箱の外観を示す斜視図である。 図中、１はディスク、２はパネル、２＆はディスク挿入
口、３は筐体、４はディスクホルダー、４ａは爪、５は
ガイド、６，８はスプリング、７はロックレバ−１７ａ
は爪、９は解除レバー、１０はボタンである。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）数枚のディスクを収納する収納箱において、この
   収納箱の各収納区画内に、各々ディスクを挿入、保持し
   、スプリングにより前方に付勢されて前後方向にスライ
   ド可能に嵌装されたディスクホルダーと、このディスク
   ホルダーの収納位置での係止及び解除手段を備えたこと
   を特徴とするディスク収納箱。
2. （２）各収納区画内に、ディスクを挿入保持し係合爪を
   有するディスクホルダーと、このディスクホルダーとス
   プリングで連結されたガイドと、上記ディスクホルダー
   の爪と係合しスプリングで一方に付勢されたロック爪と
   、このロック爪に当接する解除レバーを備えてなる特許
   請求の範囲第１項記載のディスク収納箱。