JPS62168883A - デイスク収納箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分骨〕 この発明は、ディスクプレーヤ等に用いられるディスク
を収納するディスク収納箱に関するものである。

〔従来の技術〕

第５図は従来よ地ある単独のディスクを収納する収納箱
の外観を示す斜視図で、図において、１はディスク、９
はその収納箱であり、９ａは開閉可能なカバーである。

また第６図は上記単位収納箱９を数個収納するための区
画を有する収納箱１０の外観を示す斜視図である。

このような構成のもとでディスク１を収納する時は、デ
ィスクプレーヤよりディスク１を取り出し、収納箱９の
カバー９ａを開きディスク１を収納する。そしてさらに
この収納箱９を大きな収納箱１０の区画内に収納するも
のである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来の収納箱では、特に車載において収納箱
９のみで保管する場合はグローブボックス又はアンダー
トレイ等に限られ、ディスク１を収納又は取り出す際手
間を要する。また収納箱１０を使用する場合においても
、収納箱ＩＯは主に収納箱９を整理する機能のみ備えて
おり、特にディスク１の収納、取り出しを容易にする考
慮はなされていない。また車載における取り付けも特に
考慮されていない為、座席等に放置するか、トランク内
に保管するようなことになゆ、ディスク１の取り扱いに
殊更不便を感じるなどの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消する為になされた
もので、ディスクの取り扱いが容易に行えかつ安価で薄
形のディスク収納箱を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るディスク収納箱は、ディスク収納箱の個
々の収納区画内にスプリングにより前方に付勢されてス
ライド可能のディスクホルダーを設け、かつ収納位置で
かけ止め及び解除し得ろロック機構部を設けるとともに
、ディスクの収納位置を交互に左右でずらすようにした
ものである。

〔作用〕

この発明に係るディスク収納箱は、個々のディスク収納
区画内に設けたスライド可能のディスクホルダーにディ
スクを収納して保管するようにするとともに、ディスク
自体を操作するだけでディスクの収納、排出が可能とな
り、またディスク収納の中心位置を交互にずらしたこと
により、収納箱の薄形化が可能となる。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を図について説明する。

第１図、第２図は平面の断面図で、第１図はディスクの
収納前の状態図、第２図は収納した状態図である。

第１図、第２図において、１はディスク、２はディスク
挿入口２ａを有するパネル、３ば筐体、４はディスク１
を保持し、後部に爪４ａを有するディスクホルダー、５
はこのディスクホルダー４を矢印Ａ方向（前後）にスラ
イドさせ、筐体３に固定されたガイド、６はディスクホ
ルダー４と筐体３間に連結されディスクホルダーを前方
に付勢するスプリング、７はディスクホルダー４の後方
に配置されディスク１を押す乙とにより、ロックと解除
をくり返すロック機構部である。同図に示す部材は個々
のディスクに対して構成されているものであり、数枚の
ディスクの収納が可能である。また第３図、第４図に示
すように、ディスク挿入口２ａ及びディスクホルダー４
は各段交互にずらして配設されている。なお図中８は開
閉可能な防塵用カバーを示す。

次に動作について説明する。ディスク１をパネル２のデ
ィスク挿入口２ａより挿入すると、後方に位置したディ
スクホルダー４に挿入かつ保持される（第１図）。これ
からさらにディスク１を押し込むと、ディスクホルダー
４が矢印Ａ方向にスライドし、爪４ａがロック機構部７
によりロックされ装着を完了する（第２図）。

次にディスク１を取り出す時は、ディスク１を矢印Ｂ方
向に押すと、爪４ａがロック機構部７より外れ、これに
よりディスクホルダー４がスプリング６により排出され
て、ディスク１の取り出しが可能となる。また上下各段
のディスク１に対して配置したディスクホルダー４は交
互にその中心をずらした状態になっているので、ディス
クの間隔を小さくしても良好な操作性を得ることができ
る。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、各ディスク収納区画内
にスライド可能のディスクホルダーとその収納位置にロ
ック機構を設け、かつディスク収納位置を交互にずらし
たもので、ディスクの取り扱いが容易に行えるとともに
安価で薄形化したディスク収納箱が得られる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はこの発明の一実施例を示す平面断面図
、第３図はその外観を示す斜視図、第４図イ、口は部分
平面図と正面図、第５図、第６図は従来のディスク収納
箱の外観を示す斜視図である。 図中、１はディスク、２はパネル、２ａはディスク挿入
口、３は筐体、４はディスクホルダー、４ａは爪、５は
ガイド、６はスプリング、７はロック機構部である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第１図 第３図 第４図 第５図 第６閃

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）数枚のディスクを収納する収納箱において、この
   収納箱の各収納区画内に、各々ディスクを挿入、保持し
   、スプリングにより前方に付勢されて前後方向にスライ
   ド可能に嵌装されたディスクホルダーと、このディスク
   ホルダーのロック機構部を備え、かつディスクの収納位
   置を交互にずらして配設したことを特徴とするディスク
   収納箱。
2. （２）各収納区画内に、ディスクを挿入保持しガイドに
   よりスライドするディスクホルダーと、このディスクホ
   ルダーと筐体間に連結されたスプリングと、上記ディス
   クホルダーの後方に配設されディスクを押すことにより
   ディスクホルダーのロックと解除をくり返すロック機構
   部を備えてなる特許請求の範囲第１項記載のディスク収
   納箱。