JPH0624054Y2 - ディスクカートリッジおよびディスク再生装置 - Google Patents
ディスクカートリッジおよびディスク再生装置Info
- Publication number
- JPH0624054Y2 JPH0624054Y2 JP16994988U JP16994988U JPH0624054Y2 JP H0624054 Y2 JPH0624054 Y2 JP H0624054Y2 JP 16994988 U JP16994988 U JP 16994988U JP 16994988 U JP16994988 U JP 16994988U JP H0624054 Y2 JPH0624054 Y2 JP H0624054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- tray
- cartridge
- window
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は収納されたディスクトレイのロック機構を有す
るディスクカートリッジおよびこのディスクカートリッ
ジを使用するディスク再生装置に関する。
るディスクカートリッジおよびこのディスクカートリッ
ジを使用するディスク再生装置に関する。
(従来の技術) コンパクトディスクが複数枚積み重ねて収納されたカー
トリッジが再生装置に装着され、このカートリッジ内の
コンパクトディスクを順次選択して再生するディスク再
生装置がある。
トリッジが再生装置に装着され、このカートリッジ内の
コンパクトディスクを順次選択して再生するディスク再
生装置がある。
従来のカートリッジでは、ディスクを収納したトレイが
通常の状態ではカートリッジから飛び出さないようにロ
ックにより抜け止めされている。
通常の状態ではカートリッジから飛び出さないようにロ
ックにより抜け止めされている。
第7図はこの従来のディスクカートリッジを示す。この
ディスクカートリッジは、カートリッジ本体2と、コン
パクトディスク3を収納するトレイ4とから構成されて
いる。
ディスクカートリッジは、カートリッジ本体2と、コン
パクトディスク3を収納するトレイ4とから構成されて
いる。
トレイ4は、カートリッジ本体2の一方の奥部隅に設け
られたロック5により抜け止めされている。このロック
5は、常にトレイ4の切欠き4aに係合する方向にスプ
リング等により付勢されている。
られたロック5により抜け止めされている。このロック
5は、常にトレイ4の切欠き4aに係合する方向にスプ
リング等により付勢されている。
なお、ディスクカートリッジが再生装置に装着される
と、カートリッジ本体2の側面に設けられた窓2aから
再生装置に設けられているロック解除ピンが挿入され、
ロック5が解除される。そして、カートリッジ2からト
レイ4が取り出し可能状態となる。
と、カートリッジ本体2の側面に設けられた窓2aから
再生装置に設けられているロック解除ピンが挿入され、
ロック5が解除される。そして、カートリッジ2からト
レイ4が取り出し可能状態となる。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来のディスクカートリッジにおいては、カートリ
ッジ本体2の側面の窓2aからピンなどを挿入すること
により簡単にロック5が解除され、容易にカートリッジ
本体2からトレイ4が取り出せる状態となる。したがっ
て、ディスクカートリッジをレンタル等で貸し出した場
合に、いたずらなどによりディスクが簡単に取り出され
てしまい好ましくない。
ッジ本体2の側面の窓2aからピンなどを挿入すること
により簡単にロック5が解除され、容易にカートリッジ
本体2からトレイ4が取り出せる状態となる。したがっ
て、ディスクカートリッジをレンタル等で貸し出した場
合に、いたずらなどによりディスクが簡単に取り出され
てしまい好ましくない。
また、カートリッジ本体2の窓2aに、偶然何か押され
ることもあり、この場合簡単にディスクがフリー状態と
なってしまい、ディスクが飛び出し破損するおそれもあ
る。
ることもあり、この場合簡単にディスクがフリー状態と
なってしまい、ディスクが飛び出し破損するおそれもあ
る。
そこで、本考案は上記問題点を解決すべくなされたもの
で、その目的とするところは、いたずらなどにより容易
にディスクを取り出せないようにしたディスクカートリ
ッジおよびこれに用いるディスク再生装置を提供するこ
とにある。
で、その目的とするところは、いたずらなどにより容易
にディスクを取り出せないようにしたディスクカートリ
ッジおよびこれに用いるディスク再生装置を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記課題を解決するために次の構成を備えてい
る。
る。
すなわち、ディスク再生装置への挿入方向前面が開口さ
れた箱状に形成されると共に、内部にディスクが収納さ
れたトレイが複数積層して所定の収納位置に収納可能な
カートリッジ本体と、該カートリッジ本体内に設けら
れ、一端には係止爪が、他端には押圧部が形成され、中
途部にて回動可能に軸支され、前記トレイが前記収納位
置に挿入される際、前記係止爪がトレイに設けられた係
合部と係合可能なロックと、該ロックを、前記係止爪が
常時は前記トレイに係合する方向へ回動するように付勢
する第1の付勢手段と、前記カートリッジ本体がディス
ク再生装置に挿入された際、ディスク再生装置側から解
除ピンが突入され、該解除ピンにより前記ロックの押圧
部を押圧してロックを回動させ、前記係止爪とトレイの
係合を解除さすべく、カートリッジ本体に開口され、解
除ピンが突入可能な窓とを具備するディスクカートリッ
ジにおいて、前記カートリッジ本体の下面板に開口され
た孔を挿通してカートリッジ本体内に突出し、前記ロッ
クを回動不能に規制する位置とロックを回動可能とする
位置とに亘って前記孔内を移動可能に設けられ、常時は
第2の付勢手段に付勢されてロックを回動不能に規制す
る位置に位置すると共に、カートリッジ本体がディスク
再生装置に挿入された際、ディスク再生装置に設けられ
た解除手段によりロックを回動可能とする位置に移動さ
れる規制部材を設けたことを特徴とする。
れた箱状に形成されると共に、内部にディスクが収納さ
れたトレイが複数積層して所定の収納位置に収納可能な
カートリッジ本体と、該カートリッジ本体内に設けら
れ、一端には係止爪が、他端には押圧部が形成され、中
途部にて回動可能に軸支され、前記トレイが前記収納位
置に挿入される際、前記係止爪がトレイに設けられた係
合部と係合可能なロックと、該ロックを、前記係止爪が
常時は前記トレイに係合する方向へ回動するように付勢
する第1の付勢手段と、前記カートリッジ本体がディス
ク再生装置に挿入された際、ディスク再生装置側から解
除ピンが突入され、該解除ピンにより前記ロックの押圧
部を押圧してロックを回動させ、前記係止爪とトレイの
係合を解除さすべく、カートリッジ本体に開口され、解
除ピンが突入可能な窓とを具備するディスクカートリッ
ジにおいて、前記カートリッジ本体の下面板に開口され
た孔を挿通してカートリッジ本体内に突出し、前記ロッ
クを回動不能に規制する位置とロックを回動可能とする
位置とに亘って前記孔内を移動可能に設けられ、常時は
第2の付勢手段に付勢されてロックを回動不能に規制す
る位置に位置すると共に、カートリッジ本体がディスク
再生装置に挿入された際、ディスク再生装置に設けられ
た解除手段によりロックを回動可能とする位置に移動さ
れる規制部材を設けたことを特徴とする。
また、上記ディスクカートリッジ用のディスク再生装置
は、ディスクカートリッジが挿入された際、前記第2の
付勢手段の付勢力に抗して前記規制部材を、前記ロック
を回動可能とする位置に移動させる解除手段と、前記窓
に突入し、前記ロックの押圧部を押圧してロックを回動
させ、前記係止爪とトレイの係合を解除する解除ピンを
有することを特徴とする。
は、ディスクカートリッジが挿入された際、前記第2の
付勢手段の付勢力に抗して前記規制部材を、前記ロック
を回動可能とする位置に移動させる解除手段と、前記窓
に突入し、前記ロックの押圧部を押圧してロックを回動
させ、前記係止爪とトレイの係合を解除する解除ピンを
有することを特徴とする。
さらに本考案では、ディスク再生装置への挿入方向前面
が開口された箱状に形成されると共に、内部にディスク
が収納されたトレイが複数積層して所定の収納位置に収
納可能なカートリッジ本体と、該カートリッジ本体内に
設けられ、一端には係止爪が、他端には押圧部が形成さ
れ、中途部にて回動可能に軸支され、前記トレイが前記
収納位置に挿入される際、前記係止爪がトレイに設けら
れた係合部と係合可能なロックと、該ロックを、前記係
止爪が常時は前記トレイに係合する方向へ回動するよう
に付勢する第1の付勢手段と、前記カートリッジ本体が
ディスク再生装置に挿入された際、ディスク再生装置側
から解除ピンが突入され、該解除ピンにより前記ロック
の押圧部を押圧してロックを回動させ、前記係止爪とト
レイの係合を解除さすべく、カートリッジ本体壁面に開
口されると共に、解除ピンが突入可能な窓とを具備する
ディスクカートリッジにおいて、前記窓が開口されたカ
ートリッジ本体壁面に、窓を開口する位置と窓を閉塞す
る位置とに亘って移動可能に設けられ、常時は第2の付
勢手段に付勢されて窓を閉塞する位置に位置すると共
に、カートリッジ本体がディスク再生装置に挿入された
際、ディスク再生装置に設けられた解除手段により窓を
開口する位置に移動される閉塞部材を設けたことを特徴
とする。
が開口された箱状に形成されると共に、内部にディスク
が収納されたトレイが複数積層して所定の収納位置に収
納可能なカートリッジ本体と、該カートリッジ本体内に
設けられ、一端には係止爪が、他端には押圧部が形成さ
れ、中途部にて回動可能に軸支され、前記トレイが前記
収納位置に挿入される際、前記係止爪がトレイに設けら
れた係合部と係合可能なロックと、該ロックを、前記係
止爪が常時は前記トレイに係合する方向へ回動するよう
に付勢する第1の付勢手段と、前記カートリッジ本体が
ディスク再生装置に挿入された際、ディスク再生装置側
から解除ピンが突入され、該解除ピンにより前記ロック
の押圧部を押圧してロックを回動させ、前記係止爪とト
レイの係合を解除さすべく、カートリッジ本体壁面に開
口されると共に、解除ピンが突入可能な窓とを具備する
ディスクカートリッジにおいて、前記窓が開口されたカ
ートリッジ本体壁面に、窓を開口する位置と窓を閉塞す
る位置とに亘って移動可能に設けられ、常時は第2の付
勢手段に付勢されて窓を閉塞する位置に位置すると共
に、カートリッジ本体がディスク再生装置に挿入された
際、ディスク再生装置に設けられた解除手段により窓を
開口する位置に移動される閉塞部材を設けたことを特徴
とする。
また、上記ディスクカートリッジ用のディスク再生装置
は、ディスクカートリッジが挿入された際、前記第2の
付勢手段の付勢力に抗して前記閉塞部材を、前記窓を開
口する位置に移動させる解除手段と、前記窓に突入し、
前記ロックの押圧部を押圧してロックを回動させ、前記
係止爪とトレイの係合を解除する解除ピンを有すること
を特徴とする。
は、ディスクカートリッジが挿入された際、前記第2の
付勢手段の付勢力に抗して前記閉塞部材を、前記窓を開
口する位置に移動させる解除手段と、前記窓に突入し、
前記ロックの押圧部を押圧してロックを回動させ、前記
係止爪とトレイの係合を解除する解除ピンを有すること
を特徴とする。
(作用) 請求項1の構成によるディスクカートリッジは、トレイ
が収納されている通常状態において、トレイをロックし
ているロックが規制部材によりさらにロックされ、トレ
イはロックおよび規制部材により2重にロックされてい
るので、外部からいたずら等によりロックを容易には回
動させ得ず、いたずらによりトレイが取り出されるのを
防止できる。
が収納されている通常状態において、トレイをロックし
ているロックが規制部材によりさらにロックされ、トレ
イはロックおよび規制部材により2重にロックされてい
るので、外部からいたずら等によりロックを容易には回
動させ得ず、いたずらによりトレイが取り出されるのを
防止できる。
そして、このディスクカートリッジを請求項2のディス
ク再生装置に挿入すると、解除手段が第2の付勢手段の
付勢力に抗して規制部材を、ロックを回動可能とする位
置に移動させ、解除ピンが窓に突入し、ロックの押圧部
を押圧してロックを回動させ、係止爪とトレイの係合を
解除することでトレイが再生装置内の再生位置へ取り出
し可能となる。
ク再生装置に挿入すると、解除手段が第2の付勢手段の
付勢力に抗して規制部材を、ロックを回動可能とする位
置に移動させ、解除ピンが窓に突入し、ロックの押圧部
を押圧してロックを回動させ、係止爪とトレイの係合を
解除することでトレイが再生装置内の再生位置へ取り出
し可能となる。
また、請求項3の構成によるディスクカートリッジは、
常時は窓が閉塞部材により閉塞されているので、ロック
をいたずら操作できず、トレイが外部へ取り出されるの
を防止できる。
常時は窓が閉塞部材により閉塞されているので、ロック
をいたずら操作できず、トレイが外部へ取り出されるの
を防止できる。
そして、このディスクカートリッジを請求項4のディス
ク再生装置に挿入すると、解除手段が第2の付勢手段の
付勢力に抗して閉塞部材を、窓を開口する位置に移動さ
せ、解除ピンが開口した窓に突入し、ロックの押圧部を
押圧してロックを回動させ、係止爪とトレイの係合を解
除することでトレイが再生装置内の再生位置に取り出し
可能となる。
ク再生装置に挿入すると、解除手段が第2の付勢手段の
付勢力に抗して閉塞部材を、窓を開口する位置に移動さ
せ、解除ピンが開口した窓に突入し、ロックの押圧部を
押圧してロックを回動させ、係止爪とトレイの係合を解
除することでトレイが再生装置内の再生位置に取り出し
可能となる。
(実施例) 以下本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本考案に係るディスクカートリッジの第1実施
例の内部構造を示す平面断面図、第2図は第1図のカー
トリッジ本体開口部側から見た正面図、第3図は第1図
のカートリッジ本体に設けられた規制部材の構成を示す
ため、カートリッジ本体底面の蓋体を外した際のカート
リッジ本体の底面図、第4図は第1図の規制部材とロッ
クとの関係を示すカートリッジ本体の要部切り欠き平面
図、第5図は第1図のディスクカートリッジを用いて好
適なディスク再生装置の正面図、第6図は本考案に係る
ディスクカートリッジの第2実施例の閉塞部材の構成お
よびロックとの関係を示すカートリッジ本体の要部切り
欠き平面図である。
例の内部構造を示す平面断面図、第2図は第1図のカー
トリッジ本体開口部側から見た正面図、第3図は第1図
のカートリッジ本体に設けられた規制部材の構成を示す
ため、カートリッジ本体底面の蓋体を外した際のカート
リッジ本体の底面図、第4図は第1図の規制部材とロッ
クとの関係を示すカートリッジ本体の要部切り欠き平面
図、第5図は第1図のディスクカートリッジを用いて好
適なディスク再生装置の正面図、第6図は本考案に係る
ディスクカートリッジの第2実施例の閉塞部材の構成お
よびロックとの関係を示すカートリッジ本体の要部切り
欠き平面図である。
まず、ディスクカートリッジの第1実施例について第1
図〜第4図を用いて説明する。
図〜第4図を用いて説明する。
ディスクカートリッジ10は、カートリッジ本体12
と、ディスク14を収納するトレイ16とから構成され
ている。
と、ディスク14を収納するトレイ16とから構成され
ている。
さらに詳細に説明すると、カートリッジ本体12は後述
するディスク再生装置への挿入方向前面12aが開口さ
れた箱状に形成されると共に、側板12b、12cの内
壁面にはそれぞれガイド部材18が4つ等間隔に設けら
れている。トレイ16はカートリッジ本体12の上面板
12dとガイド部材18との間、各ガイド部材18間、
ガイド部材18と下面板12eとの間に挿入され、ガイ
ド部材18に案内されて合計5枚収納される。
するディスク再生装置への挿入方向前面12aが開口さ
れた箱状に形成されると共に、側板12b、12cの内
壁面にはそれぞれガイド部材18が4つ等間隔に設けら
れている。トレイ16はカートリッジ本体12の上面板
12dとガイド部材18との間、各ガイド部材18間、
ガイド部材18と下面板12eとの間に挿入され、ガイ
ド部材18に案内されて合計5枚収納される。
20はロックであり、カートリッジ本体12内に設けら
れ、一端には係止爪20aが、他端には押圧部20bが
形成され、中途部にて軸22により回動可能に軸支さ
れ、トレイ16が第1図に示す収納位置に挿入される
際、係止爪20aがトレイ16に設けられた係合部16
aと係合可能となっている。なお、軸22はカートリッ
ジ本体12の下面板12eから起立している。
れ、一端には係止爪20aが、他端には押圧部20bが
形成され、中途部にて軸22により回動可能に軸支さ
れ、トレイ16が第1図に示す収納位置に挿入される
際、係止爪20aがトレイ16に設けられた係合部16
aと係合可能となっている。なお、軸22はカートリッ
ジ本体12の下面板12eから起立している。
26は第1の付勢手段としてのバネであり、ロック20
を、係止爪20aが常時はトレイ16に係合する方向
(第1図中反時計方向)へ回動するように付勢する。
を、係止爪20aが常時はトレイ16に係合する方向
(第1図中反時計方向)へ回動するように付勢する。
24は窓であり、カートリッジ本体12がディスク再生
装置に挿入された際、ディスク再生装置側から解除ピン
(不図示)が突入され、解除ピンによりロック20の押
圧部20bを押圧してロック20を回動させ、係止爪2
0aとトレイ16の係合を解除さすべく、カートリッジ
本体12の側板12bの押圧部20bを臨む位置に開口
されている。
装置に挿入された際、ディスク再生装置側から解除ピン
(不図示)が突入され、解除ピンによりロック20の押
圧部20bを押圧してロック20を回動させ、係止爪2
0aとトレイ16の係合を解除さすべく、カートリッジ
本体12の側板12bの押圧部20bを臨む位置に開口
されている。
28は凹溝であり、カートリッジ本体12の下面板12
eの裏面に、第3図に示すようにトレイ16の挿入方向
に沿って、下面板12eのカートリッジ本体12の開口
部12a端から、下面板12eのカートリッジ本体12
の開口部12aと対向する後面近傍に至り設けられてい
る。また、凹溝28の後面近傍には側板12b方向へ延
びる広部28Aが形成され、広部28Aの側板12b側
の端部にはカートリッジ本体12内部と連通する孔(本
実施例では長孔)28bが開口されている。長孔28b
は、ロック20の係止爪20aがトレイ16と係合した
位置にて第4図に示すように係止爪20aの背面に位置
するように開口されている。
eの裏面に、第3図に示すようにトレイ16の挿入方向
に沿って、下面板12eのカートリッジ本体12の開口
部12a端から、下面板12eのカートリッジ本体12
の開口部12aと対向する後面近傍に至り設けられてい
る。また、凹溝28の後面近傍には側板12b方向へ延
びる広部28Aが形成され、広部28Aの側板12b側
の端部にはカートリッジ本体12内部と連通する孔(本
実施例では長孔)28bが開口されている。長孔28b
は、ロック20の係止爪20aがトレイ16と係合した
位置にて第4図に示すように係止爪20aの背面に位置
するように開口されている。
なお、凹溝28は、後述する規制部材と第2の付勢手段
が取り付けられた後に、蓋体34により覆われる構造と
なっている。従って、蓋体34に覆われた後には、第2
図に示すように下面板12eのカートリッジ本体12の
開口部12a側の端面には凹溝28に連通する挿入孔2
8cが形成される。
が取り付けられた後に、蓋体34により覆われる構造と
なっている。従って、蓋体34に覆われた後には、第2
図に示すように下面板12eのカートリッジ本体12の
開口部12a側の端面には凹溝28に連通する挿入孔2
8cが形成される。
30は偏平な板材を用いて凹溝28内に収納可能に形成
された規制部材であり、第3図においてその上端部分に
は長孔28bに至る拡幅部30aが設けられて逆L字状
の外形に形成されている。さらに、拡幅部30aの長孔
28b方向に端部には、規制部材30が凹溝28に収納
された際に長孔28bを貫通してカートリッジ本体12
内部に突出する規制片30cが一体的に設けられてい
る。
された規制部材であり、第3図においてその上端部分に
は長孔28bに至る拡幅部30aが設けられて逆L字状
の外形に形成されている。さらに、拡幅部30aの長孔
28b方向に端部には、規制部材30が凹溝28に収納
された際に長孔28bを貫通してカートリッジ本体12
内部に突出する規制片30cが一体的に設けられてい
る。
この構成により、規制部材30が凹溝28内でトレイ1
6の挿入方向(第4図において上方)へスライドした際
には規制片30cは、ロック20を回動可能とする位置
へ移動し、またトレイ16の抜脱方向(第4図において
下方)へスライドした際には規制片30cは、ロック2
0を回動不能とする位置へ移動する。
6の挿入方向(第4図において上方)へスライドした際
には規制片30cは、ロック20を回動可能とする位置
へ移動し、またトレイ16の抜脱方向(第4図において
下方)へスライドした際には規制片30cは、ロック2
0を回動不能とする位置へ移動する。
32は第2の付勢手段としてのスプリングであり、規制
部材30の上端面と広部28Aの上部内端面28aとの
間に配設され、常時規制部材30をトレイ16の抜脱方
向(第3図において下方)に付勢している。
部材30の上端面と広部28Aの上部内端面28aとの
間に配設され、常時規制部材30をトレイ16の抜脱方
向(第3図において下方)に付勢している。
次に、ディスク14を収納するトレイ16について説明
すると、トレイ16のカートリッジ本体12への挿入方
向の先端部の両角部は大きく切り欠かれ、特に第1図に
示す右角部の切り欠き部分には、ロック20の係止爪2
0aが係合するための係合部16aが形成されている。
また、右角部の切り欠き部分の先端には斜辺16bが形
成され、係止爪20aの係合部16aへの係合を容易な
らしめると共に、斜辺16bと連絡する係合部16aの
上部内面16cは斜辺16bに対して鋭角的に形成さ
れ、係合部16aと係合した係止爪20aが脱出不能に
形成されている。
すると、トレイ16のカートリッジ本体12への挿入方
向の先端部の両角部は大きく切り欠かれ、特に第1図に
示す右角部の切り欠き部分には、ロック20の係止爪2
0aが係合するための係合部16aが形成されている。
また、右角部の切り欠き部分の先端には斜辺16bが形
成され、係止爪20aの係合部16aへの係合を容易な
らしめると共に、斜辺16bと連絡する係合部16aの
上部内面16cは斜辺16bに対して鋭角的に形成さ
れ、係合部16aと係合した係止爪20aが脱出不能に
形成されている。
続いて、ディスク再生装置50について第5図を用いて
説明する。
説明する。
50aは装着部であり、上述したディスクカートリッジ
10は装着部50aからディスク再生装置50内部へ着
脱自在となっている。また、ディスク再生装置50に
は、ディスクカートリッジ10が挿入された際、カート
リッジ本体12の挿入孔28cから凹溝28内に挿入さ
れ、スプリング32の付勢力に抗して規制部材30を押
し、規制片30cを長孔28bに沿って、ロック20を
回動可能とする位置に移動させる解除手段(不図示)
と、窓24に突入し、ロック20の押圧部20bを押圧
してロック20を(第1図においては時計方向)に回動
させ、係止爪20aを係合部16aから抜脱させてトレ
イ16とロック20の係合を解除する解除ピン(不図
示)が設けられている。
10は装着部50aからディスク再生装置50内部へ着
脱自在となっている。また、ディスク再生装置50に
は、ディスクカートリッジ10が挿入された際、カート
リッジ本体12の挿入孔28cから凹溝28内に挿入さ
れ、スプリング32の付勢力に抗して規制部材30を押
し、規制片30cを長孔28bに沿って、ロック20を
回動可能とする位置に移動させる解除手段(不図示)
と、窓24に突入し、ロック20の押圧部20bを押圧
してロック20を(第1図においては時計方向)に回動
させ、係止爪20aを係合部16aから抜脱させてトレ
イ16とロック20の係合を解除する解除ピン(不図
示)が設けられている。
上記構成により、トレイ16の空のカートリッジ本体1
2内に収納するには、ピン等を挿入孔28cから挿入し
て規制部材30を押し、ロック20を回動可能としなが
らトレイ16をカートリッジ本体12内に挿入すると、
ロック20の係止爪20aがトレイ16の斜辺16bに
沿って回動し、係合部16aと係合してトレイ16が所
定の収納位置に収納される。
2内に収納するには、ピン等を挿入孔28cから挿入し
て規制部材30を押し、ロック20を回動可能としなが
らトレイ16をカートリッジ本体12内に挿入すると、
ロック20の係止爪20aがトレイ16の斜辺16bに
沿って回動し、係合部16aと係合してトレイ16が所
定の収納位置に収納される。
一旦、トレイ16をカートリッジ本体12内部に収納し
た後には、ロック20がバネ26に付勢されて係止爪2
0aがトレイ16の係合部16aと係合し、且つ規制部
材30がスプリング32に付勢されて規制片30cがロ
ック20を回動不能に規制する位置に移動しているた
め、窓24からいたずら等によりピンを挿入してロック
20の押圧部20bを押圧してもロック20は回動せ
ず、トレイ16との係合状態を解除することはできな
い。
た後には、ロック20がバネ26に付勢されて係止爪2
0aがトレイ16の係合部16aと係合し、且つ規制部
材30がスプリング32に付勢されて規制片30cがロ
ック20を回動不能に規制する位置に移動しているた
め、窓24からいたずら等によりピンを挿入してロック
20の押圧部20bを押圧してもロック20は回動せ
ず、トレイ16との係合状態を解除することはできな
い。
そして、ディスクカートリッジ10をディスク再生装置
50に挿入すると、解除手段が挿入孔28cから凹溝2
8内に挿入し、スプリング32の付勢力に抗して規制部
材30を押し、規制片30cを、ロックを回動可能とす
る位置に移動させる。さらに、解除ピンが窓24に突入
し、押圧部20bを押圧してロック20を回動させ、係
止爪20aとトレイ16の係合を解除することでトレイ
16が再生装置側の所定の再生位置(不図示)へ取り出
し可能となる。
50に挿入すると、解除手段が挿入孔28cから凹溝2
8内に挿入し、スプリング32の付勢力に抗して規制部
材30を押し、規制片30cを、ロックを回動可能とす
る位置に移動させる。さらに、解除ピンが窓24に突入
し、押圧部20bを押圧してロック20を回動させ、係
止爪20aとトレイ16の係合を解除することでトレイ
16が再生装置側の所定の再生位置(不図示)へ取り出
し可能となる。
次に、ディスクカートリッジの第2実施例について第6
図を用いて説明する。なお、第1実施例と同じ構成につ
いては同じ符号を付し、説明は省略する。
図を用いて説明する。なお、第1実施例と同じ構成につ
いては同じ符号を付し、説明は省略する。
40は窓が開口されたカートリッジ本体12の側板12
b内に形成された間隔である。間隔40はトレイ16の
挿入方向に沿って、カートリッジ本体12の開口部12
aと対向する後面近傍から、カートリッジ本体12の開
口部12a端まで形成され、これにより側板12bのカ
ートリッジ本体12の開口部12a側の端面には間隔4
0に通ずる挿入孔(不図示)が開口されている。
b内に形成された間隔である。間隔40はトレイ16の
挿入方向に沿って、カートリッジ本体12の開口部12
aと対向する後面近傍から、カートリッジ本体12の開
口部12a端まで形成され、これにより側板12bのカ
ートリッジ本体12の開口部12a側の端面には間隔4
0に通ずる挿入孔(不図示)が開口されている。
42は閉塞部材であり、間隔40内に配されると共に中
途部分に透孔42aが開口して設けられている。閉塞部
材42は、透孔42aが窓24と一致する位置(窓24
を開口する位置)と、一致しない位置(窓24を閉塞す
る位置)との間を移動可能に設けられている。
途部分に透孔42aが開口して設けられている。閉塞部
材42は、透孔42aが窓24と一致する位置(窓24
を開口する位置)と、一致しない位置(窓24を閉塞す
る位置)との間を移動可能に設けられている。
44は第2の付勢手段としてのスプリングである。スプ
リング44は間隔40の後面近傍に配され、常時は閉塞
部材42を、窓24を閉塞する位置に付勢している。
リング44は間隔40の後面近傍に配され、常時は閉塞
部材42を、窓24を閉塞する位置に付勢している。
また、ディスク再生装置50にはディスクカートリッジ
10が挿入された際、側板12bの挿入孔から間隔40
内に挿入され、スプリング44の付勢力に抗して閉塞部
材42を押し、閉塞部材42を窓24を開口する位置
(透孔42aと窓24が一致する位置)に移動させる解
除手段(不図示)と、窓24に突入し、ロック20の押
圧部20bを押圧してロック20を(第1図においては
時計方向)に回動させ、係止爪20aを係合部16aか
ら抜脱させてトレイ16とロック20の係合を解除する
解除ピン(不図示)が設けられている。
10が挿入された際、側板12bの挿入孔から間隔40
内に挿入され、スプリング44の付勢力に抗して閉塞部
材42を押し、閉塞部材42を窓24を開口する位置
(透孔42aと窓24が一致する位置)に移動させる解
除手段(不図示)と、窓24に突入し、ロック20の押
圧部20bを押圧してロック20を(第1図においては
時計方向)に回動させ、係止爪20aを係合部16aか
ら抜脱させてトレイ16とロック20の係合を解除する
解除ピン(不図示)が設けられている。
上記構成により、トレイ16を空のカートリッジ本体1
2内に収納するには、トレイ16をカートリッジ本体1
2内に挿入すれば、ロック20の係止爪20aがトレイ
16の斜辺16bに沿って回動し、係合部16aと係合
してトレイ16が所定の収納位置に収納される。
2内に収納するには、トレイ16をカートリッジ本体1
2内に挿入すれば、ロック20の係止爪20aがトレイ
16の斜辺16bに沿って回動し、係合部16aと係合
してトレイ16が所定の収納位置に収納される。
一旦、トレイ16をカートリッジ本体12内部に収納し
た後には、ロック20がバネ26に付勢されて係止爪2
0aがトレイ16の係合部16aと係合し、且つ閉塞部
材42がスプリング44に付勢されて窓24を閉塞して
いるため、いたずらしようとしても窓24からピンを挿
入することができず、これによりトレイ16をカートリ
ッジ本体12から取り出すことはできない。
た後には、ロック20がバネ26に付勢されて係止爪2
0aがトレイ16の係合部16aと係合し、且つ閉塞部
材42がスプリング44に付勢されて窓24を閉塞して
いるため、いたずらしようとしても窓24からピンを挿
入することができず、これによりトレイ16をカートリ
ッジ本体12から取り出すことはできない。
そして、ディスクカートリッジ10をディスク再生装置
50に挿入すると、解除手段が挿入孔から間隔40内に
挿入し、スプリング44の付勢力に抗して閉塞部材42
を押し、閉塞部材42を、窓24を開口する位置(透孔
42aと窓24が一致する位置)に移動させる。さら
に、解除ピンが窓24に突入し、押圧部20bを押圧し
てロック20を回動させ、係止爪20aとトレイ16の
係合を解除することでトレイ16が再生装置内の所定の
再生位置へ取り出し可能となる。
50に挿入すると、解除手段が挿入孔から間隔40内に
挿入し、スプリング44の付勢力に抗して閉塞部材42
を押し、閉塞部材42を、窓24を開口する位置(透孔
42aと窓24が一致する位置)に移動させる。さら
に、解除ピンが窓24に突入し、押圧部20bを押圧し
てロック20を回動させ、係止爪20aとトレイ16の
係合を解除することでトレイ16が再生装置内の所定の
再生位置へ取り出し可能となる。
なお、上記第1実施例における規制部材30の規制片3
0cで窓24を閉塞するように構成しても良い。このよ
うに構成すると、前述するようにディスク再生装置50
の解除手段により窓24を開口して、解除ピンによりロ
ック20を解除させることができる。
0cで窓24を閉塞するように構成しても良い。このよ
うに構成すると、前述するようにディスク再生装置50
の解除手段により窓24を開口して、解除ピンによりロ
ック20を解除させることができる。
以上、本考案につき好適な実施例を挙げて種々説明した
が、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、考
案の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るの
はもちろんである。
が、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、考
案の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るの
はもちろんである。
(考案の効果) 請求項1の構成によるディスクカートリッジは、トレイ
が収納されている通常状態において、トレイをロックし
ているロックが規制部材によりさらにロックされ、トレ
イはロックおよび規制部材により2重にロックされてい
るので、外部からいたずら等によりロックを容易には回
動させ得ず、いたずらによりトレイが取り出されるのを
防止できる。
が収納されている通常状態において、トレイをロックし
ているロックが規制部材によりさらにロックされ、トレ
イはロックおよび規制部材により2重にロックされてい
るので、外部からいたずら等によりロックを容易には回
動させ得ず、いたずらによりトレイが取り出されるのを
防止できる。
そして、このディスクカートリッジを請求項2のディス
ク再生装置に挿入すると、解除手段が第2の付勢手段の
付勢力に抗して規制部材を、ロックを回動可能とする位
置に移動させ、解除ピンが窓に突入し、ロックの押圧部
を押圧してロックを回動させ、係止爪とトレイの係合を
解除することでトレイが再生装置内の再生位置へ取り出
し可能となる。
ク再生装置に挿入すると、解除手段が第2の付勢手段の
付勢力に抗して規制部材を、ロックを回動可能とする位
置に移動させ、解除ピンが窓に突入し、ロックの押圧部
を押圧してロックを回動させ、係止爪とトレイの係合を
解除することでトレイが再生装置内の再生位置へ取り出
し可能となる。
また、請求項3の構成によるディスクカートリッジは、
常時は窓が閉塞部材により閉塞されているので、ロック
をいたずら操作できず、トレイが外部へ取り出されるの
を防止できる。
常時は窓が閉塞部材により閉塞されているので、ロック
をいたずら操作できず、トレイが外部へ取り出されるの
を防止できる。
そして、このディスクカートリッジを請求項4のディス
ク再生装置に挿入すると、解除手段が第2の付勢手段の
付勢力に抗して閉塞部材を、窓を開口する位置に移動さ
せ、解除ピンが開口した窓に突入し、ロックの押圧部を
押圧してロックを回動させ、係止爪とトレイの係合を解
除することでトレイが再生装置内の再生位置に取り出し
可能となる等の著効を奏する。
ク再生装置に挿入すると、解除手段が第2の付勢手段の
付勢力に抗して閉塞部材を、窓を開口する位置に移動さ
せ、解除ピンが開口した窓に突入し、ロックの押圧部を
押圧してロックを回動させ、係止爪とトレイの係合を解
除することでトレイが再生装置内の再生位置に取り出し
可能となる等の著効を奏する。
第1図は本考案に係るディスクカートリッジの第1実施
例の内部構造を示す平面断面図、第2図は第1図のカー
トリッジ本体開口部側から見た正面図、第3図は第1図
のカートリッジ本体に設けられた規制部材の構成を示す
ため、カートリッジ本体底面の蓋体を外した際のカート
リッジ本体の底面図、第4図は第1図の規制部材とロッ
クとの関係を示すカートリッジ本体の要部切り欠き平面
図、第5図は第1図のディスクカートリッジを用いて好
適なディスク再生装置の正面図、第6図は本考案に係る
ディスクカートリッジの第2実施例の閉塞部材の構成お
よびロックとの関係を示すカートリッジ本体の要部切り
欠き平面図、第7図は従来のディスクカートリッジの平
面説明図である。 10……ディスクカートリッジ、 12……カートリッジ本体、 16……トレイ、18……ガイド部材、 20……ロック、20a……係止爪、 24……窓、26……バネ。
例の内部構造を示す平面断面図、第2図は第1図のカー
トリッジ本体開口部側から見た正面図、第3図は第1図
のカートリッジ本体に設けられた規制部材の構成を示す
ため、カートリッジ本体底面の蓋体を外した際のカート
リッジ本体の底面図、第4図は第1図の規制部材とロッ
クとの関係を示すカートリッジ本体の要部切り欠き平面
図、第5図は第1図のディスクカートリッジを用いて好
適なディスク再生装置の正面図、第6図は本考案に係る
ディスクカートリッジの第2実施例の閉塞部材の構成お
よびロックとの関係を示すカートリッジ本体の要部切り
欠き平面図、第7図は従来のディスクカートリッジの平
面説明図である。 10……ディスクカートリッジ、 12……カートリッジ本体、 16……トレイ、18……ガイド部材、 20……ロック、20a……係止爪、 24……窓、26……バネ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大森 祥次 長野県上田市中央6―15―26 シナノケン シ株式会社電子機器事業部内 (56)参考文献 特開 昭63−61483(JP,A) 実開 昭62−55279(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】ディスク再生装置への挿入方向前面が開口
された箱状に形成されると共に、内部にディスクが収納
されたトレイが複数積層して所定の収納位置に収納可能
なカートリッジ本体と、 該カートリッジ本体内に設けられ、一端には係止爪が、
他端には押圧部が形成され、中途部にて回動可能に軸支
され、前記トレイが前記収納位置に挿入される際、前記
係止爪がトレイに設けられた係合部と係合可能なロック
と、 該ロックを、前記係止爪が常時は前記トレイに係合する
方向へ回動するように付勢する第1の付勢手段と、 前記カートリッジ本体がディスク再生装置に挿入された
際、ディスク再生装置側から解除ピンが突入され、該解
除ピンにより前記ロックの押圧部を押圧してロックを回
動させ、前記係止爪とトレイの係合を解除さすべく、カ
ートリッジ本体に開口され、解除ピンが突入可能な窓と
を具備するディスクカートリッジにおいて、 前記カートリッジ本体の下面板に開口された孔を挿通し
てカートリッジ本体内に突出し、前記ロックを回動不能
に規制する位置とロックを回動可能とする位置とに亘っ
て前記孔内を移動可能に設けられ、常時は第2の付勢手
段に付勢されてロックを回動不能に規制する位置に位置
すると共に、カートリッジ本体がディスク再生装置に挿
入された際、ディスク再生装置に設けられた解除手段に
よりロックを回動可能とする位置に移動される規制部材
を設けたことを特徴とするディスクカートリッジ。 - 【請求項2】請求項1記載のディスクカートリッジが挿
入された際、前記第2の付勢手段の付勢力に抗して前記
規制部材を、前記ロックを回動可能とする位置に移動さ
せる解除手段と、 前記窓に突入し、前記ロックの押圧部を押圧してロック
を回動させ、前記係止爪とトレイの係合を解除する解除
ピンを有することを特徴とするディスク再生装置。 - 【請求項3】ディスク再生装置への挿入方向前面が開口
された箱状に形成されると共に、内部にディスクが収納
されたトレイが複数積層して所定の収納位置に収納可能
なカートリッジ本体と、 該カートリッジ本体内に設けられ、一端には係止爪が、
他端には押圧部が形成され、中途部にて回動可能に軸支
され、前記トレイが前記収納位置に挿入される際、前記
係止爪がトレイに設けられた係合部と係合可能なロック
と、 該ロックを、前記係止爪が常時は前記トレイに係合する
方向へ回動するように付勢する第1の付勢手段と、 前記カートリッジ本体がディスク再生装置に挿入された
際、ディスク再生装置側から解除ピンが突入され、該解
除ピンにより前記ロックの押圧部を押圧してロックを回
動させ、前記係止爪とトレイの係合を解除さすべく、カ
ートリッジ本体壁面に開口されると共に、解除ピンが突
入可能な窓とを具備するディスクカートリッジにおい
て、 前記窓が開口されたカートリッジ本体壁面に、窓を開口
する位置と窓を閉塞する位置とに亘って移動可能に設け
られ、常時は第2の付勢手段に付勢されて窓を閉塞する
位置に位置すると共に、カートリッジ本体がディスク再
生装置に挿入された際、ディスク再生装置に設けられた
解除手段により窓を開口する位置に移動される閉塞部材
を設けたことを特徴とするディスクカートリッジ。 - 【請求項4】請求項3記載のディスクカートリッジが挿
入された際、前記第2の付勢手段の付勢力に抗して前記
閉塞部材を、前記窓を開口する位置に移動させる解除手
段と、 前記窓に突入し、前記ロックの押圧部を押圧してロック
を回動させ、前記係止爪とトレイの係合を解除する解除
ピンを有することを特徴とするディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16994988U JPH0624054Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | ディスクカートリッジおよびディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16994988U JPH0624054Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | ディスクカートリッジおよびディスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0292856U JPH0292856U (ja) | 1990-07-24 |
JPH0624054Y2 true JPH0624054Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31460463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16994988U Expired - Lifetime JPH0624054Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | ディスクカートリッジおよびディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624054Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140314255A1 (en) * | 2010-06-25 | 2014-10-23 | Kyocera Corporation | Acoustic Generator |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP16994988U patent/JPH0624054Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140314255A1 (en) * | 2010-06-25 | 2014-10-23 | Kyocera Corporation | Acoustic Generator |
US9386378B2 (en) * | 2010-06-25 | 2016-07-05 | Kyocera Corporation | Acoustic generator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0292856U (ja) | 1990-07-24 |
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