JPS6216873Y2 - - Google Patents

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JPS6216873Y2
JPS6216873Y2 JP19278084U JP19278084U JPS6216873Y2 JP S6216873 Y2 JPS6216873 Y2 JP S6216873Y2 JP 19278084 U JP19278084 U JP 19278084U JP 19278084 U JP19278084 U JP 19278084U JP S6216873 Y2 JPS6216873 Y2 JP S6216873Y2
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JP
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silo
section
conveyor
belt
traveling
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JP19278084U
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JPS61109665U (ja
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、紛粒状原料などを堆積し、分級しな
いように均一な配合状態で払出すことのできるサ
イロに関し、特に裁断したたばこの葉などを均一
に配合し貯蔵しかつ均一に払出すための堆積配合
サイロに関する。
〔従来技術〕
従来、たばこ製造に際して多種のたばこの葉を
裁断し、種々の銘柄のたばこ製品に応じてそれら
を配合し、各種の添加剤を加えて混合したのち均
質なたばこを仕上げることが行われている。そし
てこのような工程の間で、裁断されたたばこの葉
を移送し配合しかつ一時貯蔵してから次工程の稼
働状況に応じて払出しをするために堆積配合装置
が用いられている。
このような堆積配合装置としては、ベルトコン
ベアを底面部に有し、そのベルトコンベアの下手
側にレーキを設け、コンベアの両側および下手側
を壁体で囲つたサイロで、その開放された上部か
らサイロの前面に渉つて均一に原料の積み込みが
できるような移動式の積込機を備えたものが、従
来から用いられている。
しかしながら次工程の設備の稼動状況の変動に
対応して払出し速度を変化させ、また前段工程の
稼働状況に影響を及ぼさないようにするために
は、サイロの堆積容量を大きくする必要があり、
また払出完了後から再び積込んだ原料の払出を開
始するまでの時間を短くすると共に、原料の配合
比率が変動しないようにする必要もあるので、一
旦予備ブレンド用サイロで配合したのち堆積配合
サイロに積みかえるようにしたり、堆積配合サイ
ロを2基併列に設けたりすることが行われてい
た。
しかし、このようなサイロ設備ではどうしても
設置面積が大きくなり、た設備費も多額となると
いう問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、従来の予備ブレンドサイロと堆積配
合サイロを兼ねた、コンパクトで稼働効率のよい
堆積配合サイロを提供しようとするものである。
〔考案の構成〕
上述のような本考案の目的は、サイロを上下2
段に設け、上段で配合された原料を下段に積み替
えて配合堆積しなおすようにした構造の2段型堆
積配合サイロによつて達成される。
すなわち、本考案のサイロは、ベルトコンベア
を底面に有し、該コンベアの両側および上手側を
壁体で囲み、該コンベアの下手側にレーキを設け
てなるサイロ部と、該サイロ部の上方で該サイロ
部の長手方向に走行できる台車の上に搬送方向を
正逆に切替え可能な水平ベルトコンベアを設ける
ことによつて前記サイロ部の任意の場所に材料を
積込むことを可能にした走行コンベア部とを組合
せてなる裁断材料を配合し貯蔵し払出するための
サイロで、床上に設けた第1サイロ部の上方に第
1走行コンベア部を設け、該第1走行コンベア部
に材料を供給するホツパの上方に夫々払出部が位
置すよよう向い合せに2系統のサイロ部からなる
第2サイロ部を設け、該第2サイロ部の上方に共
通の第2走行コンベア部を設けて構成されたもの
である。
以下、図に基づいて本考案の堆積配合サイロの
構造を説明する。
1は床上に設けた第1サイロ部であり、その底
部はコンベアベルト11で構成されていて、上手
側に設けられた従動輪12と下手側に設けられた
駆動輪13との間に張架されたコンベアベルト1
1は、モータ14によつて堆積内容物を上手側か
ら下手側に移動させるように循環される。第1サ
イロ部1の下手側端部には原料をかき落すレーキ
15が設けられ、モータ16によつて駆動され
る。17aおよび17bはサイロ1の上手側およ
び下手側に設けられた光電スイツチで、堆積内容
物の存否を検知し、第1走行コンベア部2の運転
を制御するためのものである。10は払出口、1
8は払出用光電スイツチである。
2は第1走行コンベア部であり、第1サイロ部
1の上方に設けられたレール21の上を走行でき
る台車22と、その上に設けられたコンベアベル
ト25とを有している。24は台車22の車輪2
3を駆動するモータ、26はベルト25を循環さ
せるモータである。27,28は台車22の位置
検出のために台車22に取り付けられた金属片
で、近接スイツチ29を用いて台車22の位置を
検出して台車22及びコンベアベルト25の運転
を制御するためのものである。
3および4は、ホツパ5を共通として向い合わ
せに第1走行コンベア部2の上方に設けられた第
2サイロ部であつて、その構造は、それぞれ第1
サイロ部と同様である。すなわち、31,41は
コンベアベルト、32,42はその従動輪、3
3,43は同じく駆動輪、34,44は同じく駆
動用モータ、35,45はレーキ、36,46は
レーキ駆動用モータ、37,47,38,48は
光電スイツチである。
6は第2サイロ部3および4の上方に設けられ
た第2走行コンベア部であり、その構造は第1走
行コンベア部2と同様である。すなわち、61は
レール、62は台車、63は台車用車輪、64は
台車駆動用モータ、65はコンベアベルト、66
はベルトを循環させるモータ、67,68は台車
62のための位置検出用金属片であり、69は近
接スイツチである。
また、7は振動コンベアである。
〔作用〕
本考案の堆積配合サイロは、前述のように構成
されてあつて、以下のように運転される。
原料は、振動コンベア7から第2走行コンベア
部6のベルト65の幅方向に展開供給され、レー
ル61上を移動する台車62により、またベルト
65により搬送されながら、たとえばサイロ4の
中に第1層目として積込まれる。このときたとえ
ばベルト65は右方向に動き、台車62も右方向
に動くと原料は左から右へ向つて積込まれること
になる。第1層目の積込みがサイロ4の右端まで
行われたとき金属片67が近接スイツチ69によ
り感知され、台車62およびベルト65が共に逆
転を開始しサイロ3への第1層目の積込みが行わ
れる。サイロ3への第1層目の積込みが右から左
端まで行われたとき、金属片68を近接スイツチ
69が感知し、台車62およびベルト65が共に
正転に戻り、再びサイロ4への積込みが左から右
へ向つて行われる。
このようにして第2走行コンベア部6は第2サ
イロ部3および4の上を往復移動しながら積込み
を繰返し、原料の積込み高さを光電スイツチ37
(又は47)が感知したとき原料の積込みを停止
する。
前述のように、サイロ3とサイロ4とに交互に
原料の積込みを進めるほか、一方のサイロのみに
積込みを行い、それが完了したのちに他方のサイ
ロのみへの積込みを行なうように運転することも
可能である。このときは、たとえばサイロ4に第
1層目の積込が終り金属片67が近接スイツチ6
9に感知されたとき、台車62のみが逆進し、ベ
ルト65は停止する。そうすると台車62が左方
向に進み金属片68が近接スイツチ69に感知さ
れるまでは、ベルト65の上に原料が一層積み増
されており、再び台車62が正進しベルト65も
右方向への搬送を開始すると、ベルト65上に堆
積された原料は一緒にサイロ4の中に第2層目と
して積込まれる。こうしてサイロ4へ原料が繰返
し積込まれ、その積込レベルが所定位置に達する
と光電スイツチ47が働き、台車62とベルト6
5とを共に逆転させ、サイロ3への積込みが同様
にして繰返される。
このようにしてサイロ3またはサイロ4に堆積
された原料は、コンベアベルト31,41を緩速
度でホツパ5の方向へ動かし、レーキ35,45
を運転することにより、均一に払出されて第1走
行コンベア部2の上に落下する。サイロ3および
4からは同時に原料を払出すこともできるが、一
方のみから、たとえばサイロ3からの払出しを先
行させるときは、払出が終つてベルト31の上に
堆積原料がなくなると、光電スイツチ38が感知
して、ベルト31およびレーキ35の運転を停止
し、代りにベルト41およびレーキ45の運転を
開始する。こうしてサイロ3の払出に引き続いて
サイロ4の払出しが行われるが、この間に第2走
行コンベア部6を運転してサイロ3への積込みを
行うのが好ましい。
払出口5から第1走行コンベア部2に供給され
た原料は、第2走行コンベア部6による積込操作
と全く同じような手順で第1サイロ部1中へ平均
に積み込まれる。第1走行コンベア部2の長さは
第2走行コンベア部6よりも短く、第1サイロ部
1の全面に均等の厚さで原料を積み込むことがで
きる。なお、サイロ1の右半分と左半分とにそれ
ぞれ別々に原料を積込むことができることも、第
2走行コンベア部6の運転のときと同様である。
第1サイロ部1の構造および機能は、サイロ3
または4と殆んど同じである。そして連続的に払
出しを行ないながら連続的に積込みを行なうこと
も可能である。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案の堆積配合
サイロは、設置面積が小さくコンパクトな設備と
してまとめられているため稼動効率がよく、運転
中に原料のブレンドを一層効果的に進めうるもの
であつて、合理的かつ経済的な設備となつてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る堆積配合サイロを示
し、aはその平面図、bはその正面図である。 1……第1サイロ部、2……第1走行コンベア
部、3,4……第2サイロ部、5……ホツパ、6
……第2走行コンベア部、7……振動コンベア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベルトコンベアを底面に有し、該コンベアの両
    側および上手側を壁体で囲み、該コンベアの下手
    側にレーキを設けてなるサイロ部と、該サイロ部
    の上方で該サイロ部の長手方向に走行できる台車
    の上に搬送方向を正逆に切替え可能な水平ベルト
    コンベアを設けることによつて前記サイロ部の任
    意の場所に材料を積込むことを可能にした走行コ
    ンベア部とを組合せて成る、裁断材料を配合し貯
    蔵し払出するためのサイロにおいて、床上に設け
    た第1サイロ部の上方に第1走行コンベア部を設
    け、該第1走行コンベア部に材料を供給するホツ
    パの上方に夫々払出部が位置するよう向い合せに
    2系統のサイロ部からなる第2サイロ部を設け、
    該第2サイロ部の上方に共通の第2走行コンベア
    部を設けて構成された堆積配合サイロ。
JP19278084U 1984-12-21 1984-12-21 Expired JPS6216873Y2 (ja)

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JP19278084U JPS6216873Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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Publication Number Publication Date
JPS61109665U JPS61109665U (ja) 1986-07-11
JPS6216873Y2 true JPS6216873Y2 (ja) 1987-04-28

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