JPS6216778B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6216778B2
JPS6216778B2 JP23172982A JP23172982A JPS6216778B2 JP S6216778 B2 JPS6216778 B2 JP S6216778B2 JP 23172982 A JP23172982 A JP 23172982A JP 23172982 A JP23172982 A JP 23172982A JP S6216778 B2 JPS6216778 B2 JP S6216778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
pipe
hollow chamber
heat
main spindle
Prior art date
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Expired
Application number
JP23172982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59118349A (ja
Inventor
Hitoshi Inoe
Kenji Kataoka
Hisaaki Yamakage
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP23172982A priority Critical patent/JPS59118349A/ja
Publication of JPS59118349A publication Critical patent/JPS59118349A/ja
Publication of JPS6216778B2 publication Critical patent/JPS6216778B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/12Arrangements for cooling or lubricating parts of the machine
    • B23Q11/126Arrangements for cooling or lubricating parts of the machine for cooling only
    • B23Q11/127Arrangements for cooling or lubricating parts of the machine for cooling only for cooling motors or spindles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えば工作機械の複数の主軸等の軸
受部を冷却する多軸冷却装置に関するものであ
る。
従来この種の装置としては第1図及び第2図に
示すものがあつた。これら各図において、1,1
1は工作機械の第1、第2の主軸装置であり、ス
パンPの間隔で配置されている。2,21は主
軸、3,31は軸受、4,41は軸受台、5,5
1はプーリ、6はベツドである。
次に動作について説明する。図示しない駆動用
電動機によりVベルトを介してプーリ5,51に
伝えられた回転力によつて主軸2,21を回転さ
せる。この時、主軸2,21と軸受台4,41と
の間に位置する軸受3,31は主軸2,21が円
滑に回転することを助ける目的をもつているが、
回転とともに軸受3,31は摩擦により発熱し温
度上昇する。軸受3,31に生じた熱量は軸受台
4,41に伝わり、ベツド6および周囲空気へ伝
熱して放熱する。この際に軸受台4,41は温度
上昇し、各部は熱膨脹による種々の熱変形・歪を
生じる。このため主軸2,21の位置が変動し、
被加工物を機械加工するときに加工精度が低下す
るという欠点があつた。さらに、相互間の主軸
2,21の位置の変動に差を生じると同時に複数
の加工を行なう際に相互の加工精度に差を生じる
という欠点があつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたものであり、第1、第2の
主軸装置を有効に且つ平均的に冷却することがで
きる多軸冷却装置を提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の一実施例を第3図及び第4図
に基づいて説明する。第3図は機能系統を示すブ
ロツク図、第4図は断面側面図であり、これら各
図において、7,71は軸受台4,41は内部に
形成された環状の中空室、8,81は放熱装置で
あり、冷却フアン9,91により冷却されてい
る。10,101は中空室7,71と放熱装置
8,81をそれぞれ連通する蒸気管、12,12
1は中空室7,71と放熱装置8,81をそれぞ
れ連通する液管である。13は蒸気管10と放熱
装置81とを連通する第1の連通管、131は蒸
気管101と放熱装置8とを連通する第2の連通
管、14は液管12と液管121とを連通する第
3の連通管である。
尚、中空室7,71および放熱装置8,81、
蒸気管10,101、液管12,121、連通管
13,131,14の内部を真空減圧後、アンモ
ニア、フロン等の作動液体がその内部に所定量封
入される。
次に動作について説明する。軸受台4,41で
受熱した軸受3,31の熱量は中空室7,71内
のフロン等の作動液体を加熱して気化させる際に
蒸発潜熱として奪われ、気化したフロン等の蒸気
は自身の蒸気圧を利用して蒸気管10,101を
経て放熱装置8,81へ移動し、冷却フアン9,
91により周囲空気により冷やされる。このと
き、フロン等の蒸気は凝縮して液体に戻るが、凝
縮潜熱を周囲空気に放出し、軸受3,31の熱量
を周囲空気へ放熱する。凝縮した作動液体は液管
12,121を経て重力を利用して軸受台4,4
1の中空室7,71へ戻る。また、蒸気管10を
通る作動液体の蒸気の一部は第1の連通管13を
経て放熱装置81に流入し、その放熱装置81で
凝縮液化した作動液体は液管121を経て軸受台
41の中空室71に流入する。一方蒸気管101
を通る作動液体の蒸気の一部は第2の連通管13
1を経て放熱装置8に流入し、その放熱装置8で
凝縮液化した作動液体は液管12を経て軸受台4
の中空室7に流入する。このような動作をくり返
し行なうことにより、軸受台4,41の熱量を放
熱装置8,81に熱輸送して効率よく冷却するよ
うにしている。
ところで、軸受台4が他方の軸受台41に比べ
温度上昇(熱量)が大きくなると、軸受台4の中
空室7内の作動液体の蒸気化の際の蒸気量・圧
力・温度が他方に比べ大きくなる。従つて、より
大きな蒸発潜熱を奪い軸受台4をより大きく冷却
するとともに、軸受台4の中空室7より放熱装置
8だけでなく他方の放熱装置81へも第1の連通
管13を経てより大きい圧力・温度の蒸気が流入
する。これにより、軸受台4側からみると他方の
放熱装置81へ第1の連通管13を経て流入する
分だけ放熱面積が増大し、冷却能力が高くなる。
又、放熱装置81では軸受台4の中空室7より流
入した温度の高い蒸気が軸受台41の中空室71
より流入した温度の低い蒸気と混合し、結果とし
て軸受台41の中空室71より流入した蒸気の温
度が高くなる。従つて、放熱装置81で凝縮液化
した作動液体の温度も高くなり、その高くなつた
分だけ軸受台41の温度上昇を増大している。一
方、軸受台41の中空室71より放熱装置81だ
けでなく他方の放熱装置8へも第2の連通管13
1を経て温度の低い蒸気が流入し、放熱装置8で
は軸受台4の中空室7より流入した温度の高い蒸
気と混合し、結果として軸受台4の中空室7より
流入した蒸気の温度が低くなる。従つて、放熱装
置8で凝縮液化した作動液体の温度も低くなり、
その低くなつた分だけ軸受台4の温度上昇を低減
している。このような動作がくり返されると、だ
んだん軸受台4の中空室7内の作動液体の量が少
なくなり軸受台41の中空室71内の作動液体の
量が多くなるが、第3の連通管14により放熱装
置81から軸受台41の中空室71内に戻る作動
液体の一部を軸受台4の中空室7に戻すことがで
き、両作動液体の量を所定量にするように働いて
いる。このような動作をくり返し行なうことによ
り、両軸受台4,41の何れか一方の発熱量・温
度上昇が増大しはじめると、両軸受台4,41の
温度上昇差を小さく抑えるように働き、両軸受台
4,41が平均的に有効に冷却される。従つて、
工作機械においては軸受部の熱変形・歪を最少限
に抑えることができ、加工精度を向上させること
ができる。
なお、上記実施例では冷却フアン9,91を用
いた場合について述べたが、冷却フアン9,91
を用いず自然風冷してもよく、あるいは冷却源と
して冷却風以外の冷却水・油などを用いても同様
な効果が得られる。
また、上記実施例では中空室7,71が軸受台
4,41にそれぞれ設けられた場合について述べ
たが、中空室7,71を軸受3,31と軸受台
4,41との間に設けるようにしてもよい。
ところで、上記説明では主軸装置が2個の場合
について述べたが、3個以上の主軸装置の場合に
ついてもこの発明を適用し得ることができ、上記
実施例と同様な効果を奏する。
この発明は以上説明した通り、軸受部内部に形
成され且つ作動液体が封入される環状の中空室
と、蒸気管と液管により構成される配管により中
空室と連通される放熱装置とをそれぞれ有し、同
じ機械に装着される第1、第2の主軸装置、第1
の主軸装置の蒸気管と第2の主軸装置の放熱装置
とを連通する第1の連通管、第2の主軸装置の蒸
気管と第1の主軸装置の放熱装置とを連通する第
2の連通管、第1の主軸装置の液管と第2の主軸
装置の液管とを連通する第3の連通管を設け、軸
受部の熱量を中空室から放熱装置に熱輸送するよ
うにしたことにより、軸受部の熱量を速やかに奪
い効率よく且つ平均的に冷却できるので、軸受部
の熱変形・歪を最少限に抑制し工作機械等の加工
精度を向上できるという実用上極めて大きな効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の多軸冷却装置を示す
断面側面図、第3図及び第4図はこの発明の一実
施例による多軸冷却装置を示すブロツク図及び断
面側面図である。 図において、1,11は第1、第2の主軸装
置、4,41は軸受台、7,71は中空室、8,
81は放熱装置、10,12並びに101,12
1は配管、13,131,14は第1、第2、第
3の連通管である。尚、図中同一符号は同一又は
相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸受部内部に形成され、且つ作動液体が封入
    される環状の中空室と、蒸気管と液管により構成
    される配管により上記中空室と連通される放熱装
    置とをそれぞれ有し、同じ機械に装着される第
    1、第2の主軸装置、上記第1の主軸装置の蒸気
    管と上記第2の主軸装置の放熱装置とを連通する
    第1の連通管、上記第2の主軸装置の蒸気管と上
    記第1の主軸装置の放熱装置とを連通する第2の
    連通管、上記第1の主軸装置の液管と上記第2の
    主軸装置の液管とを連通する第3の連通管を備
    え、上記作動液体の蒸発、凝縮作用により、上記
    軸受部の熱を上記中空室から上記放熱装置に輸送
    するようにしたことを特徴とする多軸冷却装置。 2 中空室は軸受台に形成されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の多軸冷却装置。 3 中空室は軸受台と軸受との間にに形成された
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多
    軸冷却装置。
JP23172982A 1982-12-24 1982-12-24 多軸冷却装置 Granted JPS59118349A (ja)

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JP23172982A JPS59118349A (ja) 1982-12-24 1982-12-24 多軸冷却装置

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JPS59118349A JPS59118349A (ja) 1984-07-09
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