JPS6218309B2 - - Google Patents
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- JPS6218309B2 JPS6218309B2 JP9055882A JP9055882A JPS6218309B2 JP S6218309 B2 JPS6218309 B2 JP S6218309B2 JP 9055882 A JP9055882 A JP 9055882A JP 9055882 A JP9055882 A JP 9055882A JP S6218309 B2 JPS6218309 B2 JP S6218309B2
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- Expired
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 15
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 7
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims description 2
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- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 19
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/14—Methods or arrangements for maintaining a constant temperature in parts of machine tools
- B23Q11/141—Methods or arrangements for maintaining a constant temperature in parts of machine tools using a closed fluid circuit for cooling or heating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は例えば工作機械の複数の主軸等の軸
受部を冷却する多軸冷却装置に関するものであ
る。
受部を冷却する多軸冷却装置に関するものであ
る。
従来この種の装置としては第1図及び第2図に
示すものがあつた。これら各図において、1,1
1は工作機械の第1、第2の主軸装置であり、ス
パンPの間隔で配置されている。2,21は主
軸、3,31は軸受、4,41は軸受台、5,5
1はプーリ、6はベツドである。
示すものがあつた。これら各図において、1,1
1は工作機械の第1、第2の主軸装置であり、ス
パンPの間隔で配置されている。2,21は主
軸、3,31は軸受、4,41は軸受台、5,5
1はプーリ、6はベツドである。
次に動作について説明する。図示しない駆動用
電動機によりVベルトを介してプーリ5,51に
伝えられた回転力によつて主軸2,21を回転さ
せる。この時、主軸2,21と軸受台4,41と
の間に位置する軸受3,31は主軸2,21が円
滑に回転することを助ける目的をもつているが、
回転とともに軸受3,31は摩擦により発熱し温
度上昇する。軸受3,31に生じた熱量は軸受台
4,41に伝わり、ベツド6および周囲空気へ伝
熱して放熱する。この際に軸受台4,41は温度
上昇し、各部は熱膨脹による種々の熱変形・歪を
生じる。このため主軸2,21の位置が変動し、
被加工物を機械加工するときに加工精度が低下す
るという欠点があつた。さらに、相互間の主軸
2,21の位置の変動に差を生じると同時に複数
の加工を行なう際に相互の加工精度に差が生じる
という欠点があつた。
電動機によりVベルトを介してプーリ5,51に
伝えられた回転力によつて主軸2,21を回転さ
せる。この時、主軸2,21と軸受台4,41と
の間に位置する軸受3,31は主軸2,21が円
滑に回転することを助ける目的をもつているが、
回転とともに軸受3,31は摩擦により発熱し温
度上昇する。軸受3,31に生じた熱量は軸受台
4,41に伝わり、ベツド6および周囲空気へ伝
熱して放熱する。この際に軸受台4,41は温度
上昇し、各部は熱膨脹による種々の熱変形・歪を
生じる。このため主軸2,21の位置が変動し、
被加工物を機械加工するときに加工精度が低下す
るという欠点があつた。さらに、相互間の主軸
2,21の位置の変動に差を生じると同時に複数
の加工を行なう際に相互の加工精度に差が生じる
という欠点があつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたものであり、第1、第2の
主軸装置を有効に且つ平均的に冷却することがで
きる多軸冷却装置を提供することを目的としてい
る。
去するためになされたものであり、第1、第2の
主軸装置を有効に且つ平均的に冷却することがで
きる多軸冷却装置を提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の一実施例を第3図及び第4図
に基づいて説明する。第3図は機能系統を示すブ
ロツク図、第4図は断面側面図であり、これら各
図において、7,71は軸受台4,41の内部に
形成された環状の中空室、8,81は放熱装置で
あり、冷却フアン9,91により冷却されてい
る。10,101は中空室7,71と放熱装置8
1,8をそれぞれ連通する蒸気管、12,121
は中空室7,71と放熱装置8,81をそれぞれ
連通する液管である。13は液管12と121を
連通する連通管である。なお、中空室7,71お
よび放熱装置8,81、蒸気管10,101、液
管12,121の内部を真空減圧後、アンモニ
ア、フロン等の作動液体がその内部に所定量封入
される。
に基づいて説明する。第3図は機能系統を示すブ
ロツク図、第4図は断面側面図であり、これら各
図において、7,71は軸受台4,41の内部に
形成された環状の中空室、8,81は放熱装置で
あり、冷却フアン9,91により冷却されてい
る。10,101は中空室7,71と放熱装置8
1,8をそれぞれ連通する蒸気管、12,121
は中空室7,71と放熱装置8,81をそれぞれ
連通する液管である。13は液管12と121を
連通する連通管である。なお、中空室7,71お
よび放熱装置8,81、蒸気管10,101、液
管12,121の内部を真空減圧後、アンモニ
ア、フロン等の作動液体がその内部に所定量封入
される。
次に動作について説明する。軸受台4,41で
受熱した軸受3,31の熱量は中空室7,71内
のフロン等の作動液体を加熱して気化させる際に
蒸気潜熱として奪われ、気化したフロン等の蒸気
は自身の蒸気圧を利用して蒸気管10を経て放熱
装置81へ、蒸気管101を経て放熱装置8へそ
れぞれ移動し、冷却フアン9,91により周囲空
気により冷やされる。このとき、フロン等の蒸気
は凝縮して液体に戻るが、凝縮潜熱を周囲空気に
放出し、軸受3,31の熱量を周囲空気へ放熱す
る。凝縮した作動液体は液管12,121を経て
重力を利用して軸受台4,41の中空室7,71
へ戻る。このような動作をくり返し行なうことに
より、軸受台4,41の熱量を放熱装置81,8
に熱輸送して効率よく冷却するようにしている。
受熱した軸受3,31の熱量は中空室7,71内
のフロン等の作動液体を加熱して気化させる際に
蒸気潜熱として奪われ、気化したフロン等の蒸気
は自身の蒸気圧を利用して蒸気管10を経て放熱
装置81へ、蒸気管101を経て放熱装置8へそ
れぞれ移動し、冷却フアン9,91により周囲空
気により冷やされる。このとき、フロン等の蒸気
は凝縮して液体に戻るが、凝縮潜熱を周囲空気に
放出し、軸受3,31の熱量を周囲空気へ放熱す
る。凝縮した作動液体は液管12,121を経て
重力を利用して軸受台4,41の中空室7,71
へ戻る。このような動作をくり返し行なうことに
より、軸受台4,41の熱量を放熱装置81,8
に熱輸送して効率よく冷却するようにしている。
ところで、軸受台4が他方の軸受台41に比べ
温度上昇(熱量)が大きくなると、軸受台4の中
空室7内の作動液体の蒸気化の際の蒸気量・蒸気
圧・蒸気温度が他方に比べ大きくなる。従つて、
より大きな蒸発潜熱を奪い軸受台4をより大きく
冷却し、軸受台4の温度上昇が他方の軸受台41
より大きくなるのを抑制するように働く。そし
て、軸受台4の中空室7内にて気化した温度の高
い蒸気は蒸気管10を経て放熱装置81へ移動
し、放熱装置81にて凝縮した作動液体は放熱装
置8にて凝縮する作動液体に比べ温度が高く、液
管121を経て軸受台41の中空室71に流入す
る。従つて、軸受台41においては作動液体の温
度が高い分だけ暖められ温度上昇が増大し、両軸
受台4,41の温度上昇差が小さく抑えられる。
また、軸受台41は軸受台4に比べ温度上昇が小
さく、軸受台41の中空室71内に作動液体は軸
受台4の中空室7内の作動液体に比べ気化する際
の蒸気量・蒸気圧・蒸気温度が低い。従つて、蒸
気管101、放熱装置8、液管12を経てより低
い温度の作動液体が流入する。その結果、軸受台
4においては作動液体の温度の低い分だけ冷やさ
れ温度上昇が減少し、両軸受台4,41の温度上
昇差が小さく抑えられる。このような動作がくり
返されると、だんだん軸受台4の中空室7内の作
動液体の量が少なくなり軸受台41の中空室71
内の作動液体の量が多くなるが、連通管13によ
り放熱装置81から軸受台41の中空室71内に
戻る作動液体の一部を軸受台4の中空室7に戻す
ことができ、両作動液体の量を所定量にするよう
に働いている。このような動作をくり返し行なう
ことにより、両軸受台4,41の何れか一方の発
熱量・温度上昇が増大しはじめると、両軸受台
4,41の温度上昇差を小さく抑えるように働
き、両軸受台4,41が平均的に有効に冷却され
る。従つて、工作機械においては軸受部の熱変
形・歪を最少限に抑えることができ、加工精度を
向上させることができる。
温度上昇(熱量)が大きくなると、軸受台4の中
空室7内の作動液体の蒸気化の際の蒸気量・蒸気
圧・蒸気温度が他方に比べ大きくなる。従つて、
より大きな蒸発潜熱を奪い軸受台4をより大きく
冷却し、軸受台4の温度上昇が他方の軸受台41
より大きくなるのを抑制するように働く。そし
て、軸受台4の中空室7内にて気化した温度の高
い蒸気は蒸気管10を経て放熱装置81へ移動
し、放熱装置81にて凝縮した作動液体は放熱装
置8にて凝縮する作動液体に比べ温度が高く、液
管121を経て軸受台41の中空室71に流入す
る。従つて、軸受台41においては作動液体の温
度が高い分だけ暖められ温度上昇が増大し、両軸
受台4,41の温度上昇差が小さく抑えられる。
また、軸受台41は軸受台4に比べ温度上昇が小
さく、軸受台41の中空室71内に作動液体は軸
受台4の中空室7内の作動液体に比べ気化する際
の蒸気量・蒸気圧・蒸気温度が低い。従つて、蒸
気管101、放熱装置8、液管12を経てより低
い温度の作動液体が流入する。その結果、軸受台
4においては作動液体の温度の低い分だけ冷やさ
れ温度上昇が減少し、両軸受台4,41の温度上
昇差が小さく抑えられる。このような動作がくり
返されると、だんだん軸受台4の中空室7内の作
動液体の量が少なくなり軸受台41の中空室71
内の作動液体の量が多くなるが、連通管13によ
り放熱装置81から軸受台41の中空室71内に
戻る作動液体の一部を軸受台4の中空室7に戻す
ことができ、両作動液体の量を所定量にするよう
に働いている。このような動作をくり返し行なう
ことにより、両軸受台4,41の何れか一方の発
熱量・温度上昇が増大しはじめると、両軸受台
4,41の温度上昇差を小さく抑えるように働
き、両軸受台4,41が平均的に有効に冷却され
る。従つて、工作機械においては軸受部の熱変
形・歪を最少限に抑えることができ、加工精度を
向上させることができる。
なお、上記実施例では冷却フアン9,91を用
いた場合について述べたが、冷却フアン9,91
を用いず自然風冷してもよく、あるいは冷却源と
して冷却風以外の冷却水・油などを用いても同様
な効果が得られる。
いた場合について述べたが、冷却フアン9,91
を用いず自然風冷してもよく、あるいは冷却源と
して冷却風以外の冷却水・油などを用いても同様
な効果が得られる。
また、上記実施例では蒸気管10,101を他
方の放熱装置81,8に結合する場合について述
べたが、これとは逆に液管12,121を他方の
放熱装置81,8に結合し、その液管12,12
1を連通管13により連通するようにしてもよ
く、上記実施例と同様の効果が期待できる。
方の放熱装置81,8に結合する場合について述
べたが、これとは逆に液管12,121を他方の
放熱装置81,8に結合し、その液管12,12
1を連通管13により連通するようにしてもよ
く、上記実施例と同様の効果が期待できる。
この発明は以上説明した通り、軸受台内部に形
成され且つ作動液体が封入される環状の中空室
と、蒸気管と液管により構成される配管により中
空室と連通される放熱装置とをそれぞれ有し、同
じ機械に装着される第1、第2の主軸装置、この
第1の主軸装置の液管と第2の主軸装置の液管と
を連通する連通管を設け、第1の主軸装置並びに
第2の主軸装置の蒸気管又は液管の何れか一方を
他方の放熱装置に結合し、軸受台の熱量を中空室
から放熱装置に熱輸送するようにしたことによ
り、軸受台の熱量を速やかに奪い効率よく且つ平
均的に冷却できるので、軸受部の熱変形・歪を最
少限に抑制し工作機械等の加工精度を向上できる
という実用上極めて大きな効果がある。
成され且つ作動液体が封入される環状の中空室
と、蒸気管と液管により構成される配管により中
空室と連通される放熱装置とをそれぞれ有し、同
じ機械に装着される第1、第2の主軸装置、この
第1の主軸装置の液管と第2の主軸装置の液管と
を連通する連通管を設け、第1の主軸装置並びに
第2の主軸装置の蒸気管又は液管の何れか一方を
他方の放熱装置に結合し、軸受台の熱量を中空室
から放熱装置に熱輸送するようにしたことによ
り、軸受台の熱量を速やかに奪い効率よく且つ平
均的に冷却できるので、軸受部の熱変形・歪を最
少限に抑制し工作機械等の加工精度を向上できる
という実用上極めて大きな効果がある。
第1図及び第2図は従来の多軸冷却装置を示す
断面側面図、第3図及び第4図はこの発明の一実
施例による多軸冷却装置を示すブロツク図及び断
面側面図である。 図において、1,11は第1、第2の主軸装
置、4,41は軸受台、7,71は中空室、8,
81は放熱装置、10,101は蒸気管、12,
121は液管、13は連通管である。なお、図
中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
断面側面図、第3図及び第4図はこの発明の一実
施例による多軸冷却装置を示すブロツク図及び断
面側面図である。 図において、1,11は第1、第2の主軸装
置、4,41は軸受台、7,71は中空室、8,
81は放熱装置、10,101は蒸気管、12,
121は液管、13は連通管である。なお、図
中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 軸受台内部に形成され、且つ作動液体が封入
される環状の中空室と、蒸気管と液管により構成
される配管により上記中空室と連通される放熱装
置とをそれぞれ有し、同じ機械に装着される第
1、第2の主軸装置、上記第1の主軸装置の液管
と第2の主軸装置の液管とを連通する連通管を備
え、上記第1の主軸装置並びに第2の主軸装置の
蒸気管又は液管の何れか一方を他方の放熱装置に
結合し、上記作動液体の蒸発、凝縮作用により上
記軸受台の熱量を上記中空室から上記放熱装置に
熱輸送するようにしたことを特徴とする多軸冷却
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9055882A JPS58206350A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 多軸冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9055882A JPS58206350A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 多軸冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58206350A JPS58206350A (ja) | 1983-12-01 |
JPS6218309B2 true JPS6218309B2 (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=14001737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9055882A Granted JPS58206350A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 多軸冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58206350A (ja) |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP9055882A patent/JPS58206350A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58206350A (ja) | 1983-12-01 |