JPS621671A - パワ−ステアリング装置 - Google Patents

パワ−ステアリング装置

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JPS621671A
JPS621671A JP14160485A JP14160485A JPS621671A JP S621671 A JPS621671 A JP S621671A JP 14160485 A JP14160485 A JP 14160485A JP 14160485 A JP14160485 A JP 14160485A JP S621671 A JPS621671 A JP S621671A
Authority
JP
Japan
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shaft
valve
plunger
valve body
steering
Prior art date
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Pending
Application number
JP14160485A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Sasaki
周一 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP14160485A priority Critical patent/JPS621671A/ja
Publication of JPS621671A publication Critical patent/JPS621671A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパワーステアリング装置、詳しくは確実な舵取
り操作感覚の得られる油圧反力制御機構を備えたパワー
ステアリング装置に関する。
(従来の技術) このようなパワーステアリング装置としては従来、たと
えば、特公昭52−39216号公報、特公昭55−1
1546号公報に掲載されたものがある。これらのパワ
ーステアリング装置は、運w、vがステアリングホイー
ルを回転操作することにより、トーシロンバーなどの弾
性部材のねじり変形ヲ介してコントロールバルブのバル
ブシャフトとバルブボディとの間に相対回転を生じさせ
、このことにより油路を切換えてパワーシリンダに圧油
を給排することにより操舵補助力を発生させる。そして
、このように操舵補助力として発生した油圧を反力プラ
ンジャやボールを介して操舵反力として運転者にフィー
ドバックし、運転者に確実な舵取り操作感覚を付与でき
るようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のパワーステアリング装
置においては、バルブボディ(外側回動部材)の回転軸
に直角に半径方向放射状に設けた貫通孔に反力プランジ
ャを挿設するようになっている(特公昭52−3921
6号公報)。このため、円筒状のプランジャの全長を収
容するためにバルブボディとして厚肉の部材を使用する
必要があり、径方向の寸法が大きくなって大型化すると
いう問題点があった。また、このような長いプランジャ
の代りにボールを用いてスペースを小さくしたとしても
(特公昭55−11546号公報)、ボールの片側に高
圧が作用することを考えるとそのシール性に問題があっ
て現実性に乏しい、さらに、バルブシャフト(内側回動
部材)についても、前記プランジャやボールと係合する
ために必要な溝を設けることにより換り強度の低下を招
くという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るパワーステアリング装置は上記問題点を解
決するために、一端部がステアリングホイールに連結さ
れ他端部にロータリーバルブの一部を構成するバルブシ
ャフトが形成されるとともに軸穴を有する入力軸と、前
記バルブシャフトに嵌合しロータリーバルブの一部を構
成するバルブボディが一端部に係合され他端部にステア
リングギヤが形成された出力軸と、前記入力軸の軸穴の
軸線に沿って延在し一端部が入力軸に連結され他端部が
前記出力軸に連結されたトーションバーと、を備えたパ
ワーステアリング装置において、前記バルブシャフトと
出力軸との間にこれらの軸線と平行な方向に移動可能な
複数の反力プランジャを介装し、この反力プランジャの
端部に油圧を作用させることにより前記バルブシャフト
とバルブボディとの相対回転に対し抑制力を作用するよ
うにしたことを構成としている。
(作用) ステアリングホイールを操作することにより、これに連
結されている入力軸に操舵力を加えると、車輪の接地抵
抗のためトーションバーが捩られる。
このときロータリーバルブのバルブボディとバルブシャ
フトとの間にトーションバーが捩られた分に相当する相
対回転変位を生じ、油路が切換えられることによりパワ
ーシリンダに給排される油圧によって操舵力に対応した
操舵補助力を発生させる。同時に、このとき発生した油
圧は操舵反力として運転者にフィードバックされる。こ
の場合、出力軸とバルブシャフトの互に対向する端部の
間に介装されて、これらの軸線と平行な軸線を有する複
数の反力プランジャの端部に油圧を作用させることによ
って、出力軸とバルブシャフト、すなわちバルブボディ
とバルブシャフトとの相対回転に対し抑制力が作用する
。このことにより運転者に確実な舵取り操作感覚を与え
ることができるとともに、プランジャを挿入するために
バルブボディとして半径方向に厚肉の部材を使用して大
型化する必要がなくなり、またバルブシャフトにプラン
ジャを係合させる溝を設けることによりその捩り強度の
低下を招くということもなくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
第1〜3図は本発明の一実施例に係るパワーステアリン
グ装置を示す図である。
まず、構成について説明すると、第1図において、10
はパワーステアリング装置であり、12はこのパワース
テアリング装置のステアリングギヤハウジングである。
ステアリングギヤハウジング12内には一端部にロータ
リーバルブの一部を構成するバルブボディ14が駆動ビ
ン15を介して係合されたピニオンシャフト(出力軸)
20が収納されており、このピニオンシャフト20の他
端部にはピニオンギヤ(ステアリングギヤ)17が形成
されている。
バルブボディ14の軸線部には一端部が図外のステアリ
ングホイールに連結された入力軸19に形成されたバル
ブシャフト18が円周方向に回転自在に嵌入され、この
バルブシャフト18はバルブボディ14とともにロータ
リーバルブを構成している。バルブボディ14の内周面
とバルブシャフト18の外周面にはそれぞれ軸線方向に
延在する同数の長溝14aおよび18aが形成されてい
る。バルブシャフト18はその軸線に沿って軸穴18c
を有し、この軸穴18C内にはトーションバー16が同
軸上に延在している。トーションバ−16の一端部は入
力軸19の一端部に連結され、トーションバー16の他
端部はとニオンシャフト20の一端部に連結されている
。ピニオンシャフト20のトーションバー16側端2図
に示すように、4個のプランジャ挿入穴22が等間隔に
設けられており、これらの穴22の奥部にはスプリング
24が収納されているとともにその開口側には反力プラ
ンジャ26の一端部がスプリング24の付勢力に対抗し
て挿入されている.この反力プランジャ26の他端部は
スプリング24の付勢力によってバルブシャフト18の
ビニオンシャフト20側端面に設けた第3図に示すよう
な断面半円状の溝18bに当接するよう常に付勢されて
いる.第2図における2点鎖線は、バルブシャフト18
の端面の当接位置、形状を示すものである.バルブボデ
ィ14には第1図に示すように、ポンプ28から作動油
を供給する供給口32、リザーバタンク30へ作動油を
排出する排出口34およびパワーシリンダ40へ作動油
を給排する給排口36、38が形成されている。
また、供給口32から供給された油圧はオリフィス42
を介してプランジャ挿入穴22と連通しており、その油
圧の高さに対応する油圧が、反力プランジャの端部に作
用するようになっており、プランジャ挿入穴22とリザ
ーバタンク30とを結ぶ通路の途中には可変オリフィス
43が設けられている。
次に、作用について説明する。
運転者が図外のステアリングホイールを操作すると入力
軸19に操舵力が伝えられ、この操舵力はトーションバ
ー16を介してビニオンシャフト20に伝えられた後、
ピニオンシャフト20のピニオンギヤ17が図外のラン
クギヤと噛合してラックを車幅方向に移動させることに
より、車輪が操舵される。
このとき、ステアリングホイールに連結されているバル
ブシャフト18に操舵力が加わり、トーションバー16
を介してピニオンシャフトも同じ方向に回動しようとす
るが、車輪の接地抵抗のためにトーションバー16に捩
り角度が生じてバルブシャフト18とピニオンシャフト
20との間に相対回転を生ずる。このため、バルブシャ
フト18と一端部がピニオンシャフト20に駆動ピンに
よって連係されたバルブボディ14との間に相対回転変
位を生じ、油路が切換えられてポンプ28からの作動油
圧をパワーシリンダ40に選択的に供給することによっ
て操舵力に対応した操舵補助力を発生させる。同時に、
このときトーションバー16の捩られた角度に対応する
操舵反力が運転者に伝えられるために、運転者はその反
力に相当する車輪の接地抵抗を感じとることができる。
すなわち、前述のようにピニオンシャフト20のバルブ
シャフト18側端面に設けられた4個の等間隔のプラン
ジャ挿入穴22にスプリング24を有する反力プランジ
ャ26の一端部がスプリング24の付勢力に対抗して挿
入されており、このプランジャ26の他端部はスプリン
グ24の付勢力によってバルブシャフト18のビニオン
シャフト20側端面に設けた断面半円状の溝18bに当
接するよう常に付勢されており、反力プランジャ26の
前記一端部には発生した油圧が作用するようになってい
る.このためロータリーバルブのバルブシャフト18と
バルブボディ14との相対回転を抑制する推力が生じ、
操舵反力として運転者にフィードバックされるため、運
転者に確実な舵取り操作感覚を与えることができる。こ
の場合、可変オリフィス43を例えば車速か高いときオ
リフィス径を小さくして操舵反力を大きくし、車速か小
さいときはオリフィス径を大きくして操舵反力を小さく
する。
本発明によるパワーステアリング装置においては、反力
プランジ中を挿入する目的のためにバルブボディ14と
して厚肉の部材を使用する必要がなくなり、またバルブ
シャフト18については従来のようなプランジ中を係合
させる溝を外周に設けることにより部材の軸捩り強度の
低下を招く恐れもなくなる。
なお、前記実施例においては、反力プランジャ26を4
個介装した場合について説明したが、プランジ中26の
個数は特に限定されるものではない。
また、ピニオン軸20に設けるプランジャ挿入穴22は
、元来、バルブボディ14を駆動するためのピン15を
設けたあとの空スペースを利用しているので、ビニオン
軸20は形状・寸法を変化させる必要はない。さらに、
前記の穴22は、ビニオンシャフト20を貫通していな
いので、スプリング24を挿入するだけで、プランジャ
26に初期反力を与えることができ、従来のようなスプ
リングを支える別部材が不要となる。また、スプリング
24によりプランジャ26の遊びを防止するとともに、
そのプリセット反力によって操向ハンドルが中立位置に
あるときに剛性を向上させるという効果も得られる。さ
らに、上記可変オリフィス43の代りに固定オリフィス
を設けてもよいことは言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、バルブシャフト
と出力軸との間にこれらの軸線と平行な方向に移動可能
な複数の反力プランジャを介装し、このプランジャの端
部に油圧を作用させてバルブシャフトとバルブボディと
の相対回転に対し抑制力を作用させるようにしたことに
より、従来のようにバルブボディとして厚肉部材を使用
することにより大型化したり、あるいはバルブシャフト
の外周にプランジャを係合させる溝を設けることにより
その捩り強度の低下を招いたりすることなく、運転者に
確実な舵取り操作感覚を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の一実施例に係るパワーステアリン
グ装置を示す図であり、第1図はその全体構成概略図、
第2図は第1図におけるn−n矢視断面図、第3図は第
2図におけるm−m矢視断面図である。 10−−−−−−一・パワーステアリング装置、12−
−−−−−−−・ステアリングギヤハウジング、14a
・−−−−−−−・長溝、 14・−・−・バルブボディ、 15・−−一−−−−・駆動ビン、 16・・−・−−−一トーシッンバー、1 ’7’−−
−−−−・・ピニオンギヤ(ステアリングギヤ)、18
−・−バルブシャフト、 18 a −−−−−−一長溝、 18 b −・・−
溝、18C−・−軸穴、 19・−−一−−−−入力軸、 20−−−−−−−ビニオンシャフト(出力軸)、22
−−−−−−−−プランジャ挿入穴、2t−−−−−−
−スプリング、 26−−−−−−−反カプランジャ、 28・−−−−−−ポンプ、 30−−−−−−−−リザーバタンク、32−−−−−
−・−供給口、 34−・−・−排出口、 36.3白−−−−−−・・給排口、 40−・−−−−パワーシリンダ、 42−−−−−−−オリフィス、 4j−・−一一一一可変オリフイス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端部がステアリングホイールに連結され他端部にロー
    タリーバルブの一部を構成するバルブシャフトが形成さ
    れるとともに軸穴を有する入力軸と、前記バルブシャフ
    トに嵌合しロータリーバルブの一部を構成するバルブボ
    デイが一端部に係合され他端部にステアリングギヤが形
    成された出力軸と、前記入力軸の軸穴の軸線に沿って延
    在し一端部が入力軸に連結され他端部が前記出力軸に連
    結されたトーションバーと、を備えたパワーステアリン
    グ装置において、前記バルブシャフトと出力軸との間に
    これらの軸線と平行な軸線方向に移動可能な複数の反力
    プランジャを介装し、この反力プランジャの端部に油圧
    を作用させることにより前記バルブシャフトとバルブボ
    デイとの相対回転に対し抑制力を作用するようにしたこ
    とを特徴とするパワーステアリング装置。
JP14160485A 1985-06-27 1985-06-27 パワ−ステアリング装置 Pending JPS621671A (ja)

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JP14160485A JPS621671A (ja) 1985-06-27 1985-06-27 パワ−ステアリング装置

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JP14160485A JPS621671A (ja) 1985-06-27 1985-06-27 パワ−ステアリング装置

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JPS621671A true JPS621671A (ja) 1987-01-07

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ID=15295876

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JP14160485A Pending JPS621671A (ja) 1985-06-27 1985-06-27 パワ−ステアリング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0891235A (ja) * 1994-09-21 1996-04-09 Trw Inc 車のステアリング装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53100541A (en) * 1977-02-16 1978-09-02 Atsugi Motor Parts Co Ltd Power steering system
JPS60226369A (ja) * 1984-04-23 1985-11-11 Toyoda Mach Works Ltd 動力舵取装置の操舵力制御装置

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