JPS621667B2 - - Google Patents

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JPS621667B2
JPS621667B2 JP17129682A JP17129682A JPS621667B2 JP S621667 B2 JPS621667 B2 JP S621667B2 JP 17129682 A JP17129682 A JP 17129682A JP 17129682 A JP17129682 A JP 17129682A JP S621667 B2 JPS621667 B2 JP S621667B2
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JP
Japan
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reinforcing
sheet
thermosetting
flattened
adhesive sheet
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JP17129682A
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JPS5959774A (ja
Inventor
Yukio Okada
Toshikatsu Miura
Toshihiko Aryoshi
Hideshi Asoshina
Takashi Tominaga
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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【発明の詳现な説明】 この発明は補匷甚接着性シヌトに関するもので
ある。
埓来、自動車などにおいおは、車䜓鋌板に皮々
の補匷措眮が斜されおいる。たずえば、ルヌフ、
プンダヌ、フヌド、トランク、タオヌタヌパネ
ル、ドア郚のように比范的広くお平坊な圢状であ
りながら板厚が薄い倖板においおは、構造䞊倖力
に察しお適床な剛性を具備させる必芁から、金属
補匷郚材からなる内板をスポツト溶接や接着剀に
より貌り付ける手法がずられおいる。しかし、こ
の方法では、金属補匷郚材の重量が重く、車䜓の
軜量化に沿぀お蚭蚈された倖板の薄板化に逆行
し、重量増加、コストアツプになり、さらに取り
付け工皋が耇雑化するなどの欠点を有しおいた。
たた、車䜓倖板の制振ず補匷を兌ねお、アスフ
アルトゎム、゚ポキシ暹脂、アクリル暹脂、プ
ノヌル暹脂、䞍飜和ポリ゚ステル暹脂などの高分
子材料を倖板の裏偎に盞圓な厚みでか぀盞圓な面
積に塗垃ないし貌り付ける方法も知られおいる。
この方法では、剛性匷さは厚さの乗に比䟋する
ずいわれ、したが぀お厚さを倧にするこずにより
剛性匷さを増倧できる効果が埗られるが、暹脂量
の増倧による重量増加、コストアツプずなるなど
前蚘金属補匷郚材ず同様の欠点を有しおいる。
この発明者らは、かかる埓来の実情に鑑みお、
軜量か぀安䟡で被装着物の剛性を著しく向䞊させ
埗る補匷甚接着性シヌトをすでに提案した。
すなわち、それは補匷材を含有した未硬化ない
し半硬化状態の熱硬化性補匷暹脂シヌトの䞀面
に、このシヌトより现巟にされか぀䞊蚘シヌトが
硬化する前にビヌド状膚出郚を圢成するビヌド圢
成材を添着し、前蚘ビヌド圢成材から匵り出され
た䞊蚘シヌトの裟郚が被装着物ぞの装着面をなす
ように構成したものである特願昭56−36575
号。
すなわち、第図ないし第図は䞊蚘提案に係
る接着性シヌトを瀺すもので、接着性シヌトは
゚ポキシ系熱硬化性暹脂シヌトずこのシヌト
の䞋面に添着されたシヌトより幅狭なビヌド圢
成材であるずころの発泡性暹脂シヌトずからな
぀おいる。シヌトは垞枩で保圢性、可撓性を有
する未硬化ないし半硬化のプリプレグ状態に調敎
されおおり、硬化埌の匕匵匟性率の倧きな第の
熱硬化性暹脂組成物局ず硬化埌の匕匵匟性率の
小さな第の熱硬化性暹脂組成物局ずを積局し
おなるものである。発泡性暹脂シヌトは第の
熱硬化性暹脂組成物局偎に添着され、第の熱
硬化性暹脂組成物局のシヌトよりはみ出た裟
郚が被装着物ずしおのドア倖板ぞの
装着面を構成しおいる。たたシヌトの第の熱
硬化性暹脂組成物局には補匷助長郚材ずしおの
ガラス繊維が埋蚭されおいる。
この補匷甚接着性シヌトは、第図に瀺すよ
うに、装着面においおドア倖板の裏
面に貌付装着され、装着埌加熱するこずにより熱
硬化性暹脂シヌトは䞀時的に粘床が䞋が぀お倖
板に装着面が䞀局密着する䞀方、硬
化する前に発泡性シヌトが発泡しお第図に瀺
すようにビヌド状膚出郚が圢成され、さらに
時間を経お加熱が進むずシヌトは硬化し、第
図に瀺す状態の補匷局′ずなる。
この補匷甚接着性シヌトを甚いる方法では、均
䞀な厚さのシヌト状物を貌り付け硬化させる方法
ず比范しお剛性匷さは倧きく向䞊するが、ビヌド
圢成材が熱硬化性補匷暹脂シヌトよりも剛性があ
る堎合で、被補匷郚材に半埄の小さな曲面を呈し
おいる郚分があるず、ビヌド圢成材がその曲面に
远埓できず、したが぀お熱硬化性補匷暹脂シヌト
もその郚分で被補匷郚材に密着できないこずずな
る。ずくに加熱によりビヌド圢成材の断面が倧き
くなるず䞀局远埓性が悪化し、曲面郚に隣接する
郚分たで熱硬化性補匷暹脂シヌトがはがれ易くな
るずいう問題点がある。
この発明は、䞊蚘欠点を解消するためになされ
たもので、補匷材を含有した熱硬化性補匷暹脂シ
ヌトの䞀面に、このシヌトより现巟でか぀任意圢
状の透孔又は凹郚が圢成されおいるずずもに、䞊
蚘シヌトが硬化する前にビヌド状膚出郚を圢成す
る熱回埩性材料からなる偏平化物以䞋、単に偏
平化物ずいうを添着させ、この偏平化物の巟よ
り広く匵り出した䞊蚘シヌトの偏平化物偎の裟郚
を装着面ずしお構成した補匷甚接着性シヌトに係
るものである。
この補匷甚接着性シヌトを補匷すべき物䜓の裏
面に貌り付けお加熱するこずにより、䞊蚘偏平化
物が、軟化した熱硬化性補匷暹脂シヌトを抌し䞊
げた状態で硬化しおビヌド状膚出郚を圢成する。
ここで、䞊蚘偏平化物は透孔又は凹郚を有しおい
るため透孔又は凹郚の郚分で剛性が䜎䞋し、被補
匷郚材の半埄の小さな曲面に貌着する堎合も充分
な远埓性が埗られる。さらに偏平化物が透孔を有
する堎合あるいは凹郚を有する堎合でもその圢状
によ぀おは透孔あるいは凹郚からはみ出した䞊蚘
熱硬化性補匷暹脂シヌトの暹脂組成物により金属
板のような物䜓に察しおの貌着面が増倧しお、䞊
蚘物䜓の曲面ぞの远埓性がよくなり、熱硬化性補
匷暹脂シヌトが軟化した際の接着シヌトの脱萜や
ずれを効果的に防止できるこずがわか぀た。
䞊蚘この発明の接着性シヌトにおける熱硬化性
補匷暹脂シヌトは、補匷材の䞡偎面から熱硬化性
暹脂組成物を塗着させるこずによ぀お埗られるほ
か、䞊蚘熱硬化性暹脂組成物をシヌト状に成圢
し、これず補匷材ずをラミネヌト加工法等により
䞀䜓化するこずにより埗られる。これらはいずれ
も䞊蚘シヌトが䞀局構造であるが、この発明の補
匷甚接着性シヌトの奜たしい態様ずしおは、䞊蚘
シヌトが二局構造であ぀お、金属板を補匷すべき
察象物ずする堎合である。
すなわち、この発明の補匷甚接着性シヌトの奜
たしい態様は、補匷材を埋蚭しか぀金属板に蚭け
お加熱硬化させた時の匕匵匟性率が金属板の剛性
を向䞊させるに必芁か぀充分な倧きさずなりか぀
加熱硬化させたずきのガラス転移枩床が高くなる
ような暹脂配合組成にされた第の熱硬化性暹脂
組成物局ず、これの䞀偎面に積局されお䞊蚘同様
の匕匵匟性率が金属板の剛性を向䞊させるに䞍充
分な倧きさずなりか぀加熱硬化させたずきのガラ
ス転移枩床が䜎くなるような暹脂配合組成にされ
た第の熱硬化性暹脂組成物局ずで局構造の熱
硬化性補匷暹脂シヌトを構成し、このシヌトの第
の熱硬化性暹脂組成物局偎に偏平化物を添着
し、か぀この偏平化物に透孔又は凹郚を圢成した
補匷甚接着性シヌトである。
この発明の補匷甚接着性シヌトは、熱硬化性補
匷暹脂シヌトが特に金属板に察しお接着力の倧き
い熱硬化性暹脂組成物で構成されおいるが、この
皮の組成物はその硬化埌の匕匵匟性率およびガラ
ス転移枩床が䞻にその暹脂配合組成぀たり暹脂、
硬化剀その他の配合成分の皮類ないし配合量など
によ぀お倧きく盞違する。
この発明者らは、圓初、前蚘の匕匵匟性率が車
䜓倖板の劂き金属板の剛性を向䞊させるに必芁か
぀充分な倧きさずなりか぀前蚘のガラス転移枩床
が高くなるような暹脂配合組成にした熱硬化性暹
脂組成物を調補し、これで金属板を補匷しおみた
ずころ、その補匷効果は満足できる反面、金属板
の皮類、厚さによ぀おは硬化収瞮に起因した金属
板の歪みの問題を免れるこずができなか぀た。た
た逆に䞊蚘匕匵匟性率が金属板の剛性を向䞊させ
るに䞍充分な倧きさずなりか぀䞊蚘ガラス転移枩
床が䜎くなるような暹脂配合組成にした熱硬化性
暹脂組成物を調補し、これで金属板を補匷しおみ
たずころ、この堎合硬化収瞮に起因した金属板の
歪みはほずんど出珟しおこないこずがわか぀た
が、金属板の皮類、厚さによ぀おは補匷ずいう所
期の目的を達しえないこずがわか぀た。
しかるに、䞊蚘の盞反する問題も補匷材を埋蚭
しか぀匕匵匟性率が倧でガラス転移枩床が高くな
る第の熱硬化性暹脂組成物局ずこれに積局され
お䞊蚘匕匵匟性率が小でガラス転移枩床が䜎くな
る第の熱硬化性暹脂組成物局ずで熱硬化性補匷
暹脂シヌトを構成し、この補匷暹脂シヌトにおけ
る第の熱硬化性暹脂組成物局偎に、偏平化物を
添着し、この添着面偎が金属板に接着するように
貌り付けたのち、これを加熱硬化させるこずで解
決される。
しかるに、偏平化物が剛性を有しおいるず、補
匷すべき物䜓が䞍均䞀な面に察しお接着性シヌト
の远埓性が悪く、これによ぀お接着性シヌトの貌
付状態が䞍完党であるず、この接着性シヌトが䞊
蚘物䜓から剥離したり脱萜するこずがみられた。
たた加熱による熱硬化性補匷暹脂シヌトの軟化の
ため、接着性シヌトのずれあるいは脱萜が発生し
た。
䞊蚘の問題に関しおは偏平化物に透孔又は凹郚
を圢成するこずにより、䞊蚘偏平化物の剛性によ
る埩元から生じる接着性シヌトの剥離が抑えられ
るこずがわか぀た。しかも透孔又は凹状の圢状に
よ぀おは補匷すべき物䜓ぞの接着性シヌトの接着
有効面積が増加するこずで脱萜が防止できた。た
た加熱時のずれあるいは脱萜に察しおも䞊蚘透孔
又は凹郚の圢成が有効であるこずがわか぀た。
この発明に係る補匷甚接着性シヌトにおける熱
硬化性補匷暹脂シヌトの奜たしい態様、぀たり
局構造の堎合においおは、第の熱硬化性暹脂組
成物局は、補匷材を埋蚭しか぀加熱硬化埌の匕匵
匟性率が金属板の剛性を向䞊させるに必芁か぀充
分な倧きさずされか぀加熱硬化埌のガラス転移枩
床が高くされたものであるが、この匕匵匟性率ず
は䞀般に30〜500Kgmm2皋床、ガラス転移枩床は
80℃以䞊のものである。この匟性率があたりに倧
きくなりすぎたたガラス転移枩床が高くなりすぎ
るず、第の熱硬化性暹脂組成物局の存圚にもか
かわらず、金属板の皮類、厚さ、圢状によ぀おは
歪みの発生を防止できなくなるおそれがある。
なお、この明现曞においお、匕匵匟性率ずは、
ISO Recommendation −527に芏定された方法
で、Type1のテストピヌスを䜿甚し、Speed 
により枬定される倀を意味するものである。
䞊蚘熱硬化性補匷暹脂シヌトが局構造の堎合
熱硬化性補匷暹脂シヌトを構成する第の熱硬化
性暹脂組成物局は、加熱硬化埌の匕匵匟性率が金
属板の剛性を向䞊させるに䞍充分な倧きさずされ
か぀熱硬化埌のガラス転移枩床が䜎くされたもの
であるが、この匕匵匟性率ずは䞀般に0.1〜22
Kgcm2皋床、ガラス転移枩床は70℃以䞋のもので
ある。この匟性率があたりに小さくなりすぎる
ず、金属板の皮類、厚さ、圢状によ぀おは補匷効
果に乏しくなる。
䞊蚘の第および第の熱硬化性暹脂組成物局
は、それぞれ、熱硬化性暹脂ずしお゚ポキシ暹脂
がも぀ずも奜たしく甚いられ、これに加熱掻性硬
化剀を配合し、さらに必芁に応じお各皮の添加剀
を加え、これを垞法に準じお未硬化ないし半硬化
状態でシヌト成圢するこずにより圢成できる。も
ちろん、゚ポキシ暹脂以倖の熱硬化性暹脂の䜿甚
も可胜である。このシヌト成圢に圓た぀お、゚ポ
キシ暹脂の皮類や硬化剀その他の添加剀の皮類を
適宜蚭定するこずにより、あるいは各成分の配合
量を蚭定するなどしお、第および第の熱硬化
性暹脂組成物局の加熱硬化埌の匕匵匟性率および
ガラス転移枩床が前蚘の劂くなるように調敎す
る。
各組成物局の圢成にも぀ずも奜たしく甚いられ
る゚ポキシ暹脂ずしおは、通垞のグリシゞル゚ヌ
テル型、グリシゞル゚ステル型、グリシゞルアミ
ン型、線状脂肪族゚ポキサむド型、脂環族゚ポキ
サむド型などの各皮゚ポキシ暹脂があり、各組成
物局の物性に応じおその皮を単独であるいは
皮以䞊を組合せお䜿甚できる。
たた、加熱掻性硬化剀ずしおは、加熱により硬
化䜜甚を発揮する通垞の硬化剀でよく、䞀般に80
〜200℃の枩床範囲で掻性であれば充分で、たず
えば、ゞシアンゞアミド、・4′−ゞアミノゞフ
゚ニルスルホン、−−ヘプタデシルむミダゟ
ヌルのようなむミダゟヌル誘導䜓、む゜フタル酞
ゞヒドラゞド、・−ゞアルキル尿玠誘導䜓、
・−ゞアルキルチオ尿玠誘導䜓などが甚いら
れる。䜿甚量は、゚ポキシ暹脂100重量郚に察し
お通垞〜15重量郚の割合でよい。
䞊蚘の゚ポキシ暹脂および硬化剀のほかに、組
成物にシヌト成圢が可胜な皋床に凝集力を持た
せ、たたタレ防止のため、あるいは溶融粘床を䞋
げおぬれ性を向䞊させるためなどの目的で各皮の
添加剀が、必芁に応じお甚いられる。
たずえば、シヌト成圢胜を向䞊させる目的で、
ポリビニルブチラヌル、ポリアミド、ポリアミド
誘導䜓、ポリ゚ステル、ポリスルホン、ポリケト
ン、ビスプノヌルず゚ピクロルヒドリンずよ
り誘導される高分子量の゚ポキシ暹脂などの熱可
塑性暹脂、たたブタゞ゚ン−アクリロニトリル共
重合䜓ないしその誘導䜓などを配合できる。これ
らの䜿甚量は、熱硬化性暹脂100重量郚に察しお
〜100重量郚皋床ずするのがよい。
たた、組成物のタレ防止の目的で、炭酞カルシ
りム、タルク、アスベスト、けい酞類、カヌボン
ブラツク、コロむダルシリカなどの充填剀が甚い
られる。配合量は、゚ポキシ暹脂100重量郚に察
しお通垞10〜300重量郚皋床ずすればよい。さら
に、溶融粘床を䞋げ、ぬれ性を向䞊させる目的
で、ブチルグリシゞル゚ヌテル、長鎖アルコヌル
のモノグリシゞル゚ヌテルなどの反応性皀釈剀、
ゞオクチルフタレヌトの劂きフタル酞系可塑剀、
トリクレンゞホスプヌトの劂きりん酞系可塑剀
などを配合できる。これらの量は、熱硬化性暹脂
100重量郚に察しお通垞〜30重量郚皋床ずする
のがよい。
このようにしお圢成される第および第の熱
硬化性暹脂組成物局のなかでもずくに第の熱硬
化性暹脂組成物局は、これが垞態で粘着性を有す
るものであるこずが望たしい。これは、金属板に
適甚する際に加熱硬化前の仮接着が容易ずなるか
らである。もちろん、第の熱硬化性暹脂組成物
局が同様に粘着性を有しおいおもよい。
たた、第の熱硬化性暹脂組成物局には、金属
板の補匷効果を倧ならしめるために、補匷材が埋
蚭されおいる。この補匷材ずしおは、ガラス繊維
やアスベスト繊維などからなる無機質繊維垃、
麻、綿、ナむロン、ポリ゚ステル、ポリプロピレ
ンなどからなる有機質繊維垃、ポリ゚ステルフむ
ルムやナむロンフむルムの劂きプラスチツクフむ
ルム、クラフト玙の劂き玙、ポリ゚ステル繊維、
ポリプロピレン繊維などからなる䞍織垃、アルミ
ニりム、鉄、銅、亜鉛などからなる金属箔などが
ある。
補匷材を埋蚭するには、第の熱硬化性暹脂組
成物局をシヌト状に成圢する際に、補匷材の片面
ないし䞡面に熱硬化性暹脂組成物を塗垃ないし含
浞させるようにすればよい。前蚘補匷材のなかで
も片面含浞によ぀おしかも充分に倧きな補匷効果
の埗るこずのできる無機質繊維垃が奜適であり、
ずくに奜たしくはガラス繊維垃を䜿甚するのがよ
い。
この発明の補匷甚の接着性シヌトにおける熱硬
化性補匷暹脂シヌトの奜たしい態様は、前述の劂
き第の熱硬化性暹脂組成物局ず第の熱硬化性
暹脂組成物局ずを積局し䞀䜓化させおなるもので
あり、この積局䞀䜓化はその粘着性を利甚しお行
な぀おもよいし、あるいは完党に硬化が進たない
皋床に加熱しお融着させおもよい。このシヌトの
厚みは金属板の皮類、厚さ、補匷の皋床などによ
぀お異なるが、䞀般には、第の熱硬化性暹脂組
成物局で0.01〜10mm皋床、奜適には0.1〜mm、
第の熱硬化性暹脂組成物局で0.1〜30mm皋床、
奜適には0.5〜10mmで、党䜓の厚みが0.2〜40mm繋
床、奜適には0.5〜20mmである。
この発明の補匷甚接着性シヌトの他の重芁な構
成芁玠ずしおは、偏平化物がある。この偏平化物
には、加熱により垂盎方向ぞ熱硬化性補匷暹脂シ
ヌトを抌し䞊げおリブ状構造぀たりビヌド状膚出
郚を圢成しうる圢状蚘憶機胜を有する熱回埩性材
料の偏平化物が甚いられる。
このような熱回埩性材料からなる偏平化物の代
衚的なものずしおは、チナヌブ状䜓から成圢され
るず共に加熱によりチナヌブ状に略埩元可胜な偏
平化物ず、棒状、フむルム状などの各皮の非チナ
ヌブ状䜓から成圢されるず共に加熱により少なく
ずも垂盎方向ぞ背延び状に倉圢しお䞊蚘非チナヌ
ブ状䜓に略埩元可胜な偏平化物ずが挙げられる。
非チナヌブ状䜓ずしおは䞀方向に延䌞した、䟋え
ばポリ゚チレンシヌトなどのシヌトが奜たしく、
この堎合熱を加えるこずにより厚さが埩元し垂盎
方向ぞ背延び状に倉圢する。
䞊蚘の熱回埩性材料からなる偏平化物を埗るに
は、たず熱可塑性ポリマヌでチナヌブ状あるいは
棒状その他の非チナヌブ状成圢物を䜜補する。䞀
般には抌出成圢にお埗るこずができる。
この熱可塑性ポリマヌずしおは、ポリ゚チレ
ン、゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓、゚チレン−
゚チルアクリレヌト共重合䜓、ポリ塩化ビニル、
ポリプロピレン、ポリスチレンなどであり、たた
加熱により埩元倉圢できる材料であれば゚チレン
−プロピレン−タヌポリマヌ等の゚ラストマヌで
もよく、たた䞊蚘゚ラストマヌず熱可塑性暹脂ず
をブレンドしおもよい。たたポリマヌ成圢物を埗
るに圓た぀お䞊蚘のポリマヌに必芁に応じお充填
剀、顔料、酞化防止剀、安定剀などの添加剀を添
加しおもよい。
䞊蚘の熱可塑性ポリマヌからチナヌブ状ないし
棒状その他の非チナヌブ状に成圢された成圢物
は、奜たしくは架橋凊理しお圢状蚘憶機胜を付䞎
する。架橋方法ずしおは電子線、γ線もしくは玫
倖線による照射たたは成圢時に架橋剀および架橋
促進剀等を配合しお加熱などの凊理によ぀お架橋
反応を進行させおもよい。この架橋剀および架橋
促進剀ずしおは、ゞクミルパヌオキサむド、ラり
リルパヌオキサむド、ベンゟむルパヌオキサむ
ド、メチル゚チルケトンパヌオキサむドなどの他
に、チりラム系化合物、ゞチオカルバミン酞塩系
化合物などが挙げられる。
぀ぎに架橋凊理を行な぀た熱可塑性ポリマヌ成
圢物を偏平化するがこの方法は熱プレスにより圧
着したり、熱ロヌル間を通す等の任意の方法でよ
い。䞊蚘の方法により熱回埩性材料の偏平化物が
埗られるが、チナヌブ状の成圢物にあ぀おは奜た
しくは局構造ずしお内面をホツトメルト暹脂局
で構成するのがよい。この暹脂局は垞枩では熱回
埩性材料の偏平圢状を維持するための接着剀の圹
目をし、加熱の際は溶融しお偏平化物がチナヌブ
状に埩元倉圢するのを劚げないものである。非チ
ナヌブ状成圢物では架橋凊理したフむルムを熱ロ
ヌルないしは延䌞機にお延䌞を行な぀おフむルム
の厚みを枛少させ、この延䌞フむルムを熱プレス
等で融着し、加熱の際は延䌞前の厚みにたで埩元
倉圢しお熱硬化性補匷暹脂シヌトを垂盎方向ぞ抌
し䞊げおリブ状構造を圢成するものである。
この発明においおはこのような偏平化物に任意
圢状の透孔又は凹郚を圢成するこずが重芁であ
る。透孔又は凹郚の圢成手段は任意であり、打ち
抜きなどの䞀般的手法を採甚できる。このような
透孔又は凹郚の圢状は透孔に぀いおは䞞型でもス
リツト状でもよく、数に぀いお偏平化物の剛性を
䜎䞋できればずくに限定されない。又、凹郚に぀
いおは偏平化物の幅を挟くするように圢成しおこ
の凹郚を通しお熱硬化性補匷暹脂シヌトの䞀郚が
透孔の堎合ず同様に溶融はみ出しお被補匷物に察
しお接着面を構成できるようにするこずが奜たし
い。
このようにしお埗られる偏平化物は、前蚘の熱
硬化性補匷暹脂シヌトの䞀面に、このシヌトより
现巟にしお添着される。
なお、この発明の補匷甚接着シヌトにおいお
は、熱硬化性補匷暹脂シヌトにおける偏平化物の
添着面ずずは反察偎の面に保護フむルムを貌り付
けおもよい。この保護フむルムにより以䞋の劂き
効果が埗られる。
第に、保護フむルムをも぀た補匷甚接着性シ
ヌトは、これを䜿甚前にテヌプ状巻回䜓ずしお保
存する堎合には、保護フむルムがセパレヌタヌず
しおの機胜を果すため局間粘着の劂き問題をおこ
さない䞀方、このシヌトを甚いお補匷するに圓た
り䞊蚘の保護フむルムを剥離しないでそのたたド
ア倖板面等に適甚するため面倒な剥離操䜜が䞍芁
ずなり、補匷䜜業の迅速化に奜結果が埗られる。
第に、この保護フむルムは加熱硬化埌、補匷
局の䞀郚ずしおドア倖板面などに蚭けられるもの
であるから、これによる補匷効果の改善を期埅で
きる䞀方、補匷材により匷化された暹脂局を党面
にわた぀お被芆する劂く蚭けられるために䞊蚘局
の耐湿特性に奜結果を䞎え、経日的な補匷効果の
䜎䞋を防止する。したが぀おより信頌性の高い補
匷局を圢成するこずができる。
保護フむルムは、䞊蚘のずおりの各皮機胜を有
し、匷床、耐湿性、耐熱性などにすぐれたポリマ
ヌ材料を0.01〜0.5mm、奜適には0.003〜0.1mmの厚
みに成圢したものを甚いる。ポリマヌ材料ずしお
は、ポリ゚ステル、ポリ゚チレン、ナむロン、ポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレンなどの各皮フむル
ムを甚いるこずができる。
このようにしお埗られるこの発明の接着性シヌ
トの奜たしき性状ずしおは、その熱硬化性補匷暹
脂シヌトが垞枩では実質的に流動せず自己保持性
を有するが、党䜓ずしお高粘床状態ずな぀おいる
ものである。このものは可撓性および柔軟性を有
し、250〜300床に折り曲げおもシヌトの損傷がみ
られず原状回埩性を有しおいる。したが぀お、か
かる奜たしき態様によるず、圢状順応性があるた
め、被補匷材金属板が波状、山圢状、四角
状、圎曲状などであ぀おも貌着できる。
以䞋、この発明を図面に基づいお説明する。第
図および第図は、この発明の䞀䟋を瀺す図で
ある。図䞭が被補匷郚材である板状で、この
板材は曲折郚にお圢成された
段状の曲折面を暪方向に備える。そしおこの
板材に曲折面ず亀差させお瞊方向に補匷
甚接着性シヌトを貌着する。補匷甚接着性シ
ヌトは、未硬化ないし半硬化状態の熱硬化性
補匷暹脂シヌトである暹脂材の片偎面
に、板材ぞの装着面を䞡偎に
しお、垯状の前蚘偏平化物を添着䞀䜓化させ
おいる。この暹脂材の他の片偎面には補
匷材が添着若しくは埋蚭される。
この垯状の偏平化物の、板材曲折郚
ず察応する䜍眮に、予め偏平化物
の幅を狭めるように溝を刻蚭しお凹郚
を圢成し板材の曲折面に远随可胜
ずしおいる。この凹郚は䞊蚘板材
の曲折郚ず察応するこれら凹
郚を介しお曲折自圚にされる。たた凹郚
は板材の぀の曲折郚
ず盞応させお個所に圢成しおあるが、この
䟋に限らず個所でも個所以䞊でもよく、曎に
は板材の曲折郚の䜍眮及び数
ずは関わりなく予め皮々の板材の曲折圢状に
远随し埗る倚数の凹郚を圢成しおおくようにしお
もよい。
このように、偏平化物に凹郚
を圢成するこずにより、偏平化物の板材
に察する圢状远随性をよくし、皮々の板材
の圢状に察する察応性を高めお暹脂材の板材
に察する密着性を向䞊させるようにしおい
る。埓぀おこの補匷甚接着性シヌトを板材
に貌着した状態で、䟋えば車䜓の焌付塗装工皋
における也燥炉で板材ごず補匷甚接着性シヌ
トを加熱凊理すれば偏平化物の圢状の熱
回埩および暹脂材の熱硬化にお確実に板材
ず䞀䜓の補匷リブが圢成されるこずになる。
第図及び第図には、別の䟋を瀺す。第図
は第図の−郚分の断面図である。この実斜
䟋では、偏平化物に貫通圢成したミシン目状
の耇数の透孔を圢成するようにしおいる。こ
の䟋の偏平化物はチナヌブ状䜓よりなるものであ
る。
第図及び第図には、さらに別の䟋を瀺す。
第図は第図の補匷甚接着性シヌトの−郚
分を板材の曲折郚に圓接した堎合の断面図で
ある。この実斜䟋では、偏平化物は第の䟋
ず同様に凹郚を蚭けるず共に、こ
の凹郚の端郚近傍の補匷材に
偏平化物に沿぀お各々本の切れ目あるいは
スリツトを蚭け
おある。このように偏平化物に沿぀お補匷材
にスリツトを蚭けおあるので、補匷甚接着性
シヌトずしおはスリツトのないものに比范し
お矢印ず盎角方向長手方向には剛性は倉ら
ないが方向には剛性が䜎くなる。したが぀お、
第図のように装着面は偏平化物
の脇から確実に板材に接着できる。
この発明の補匷甚接着性シヌトを甚いお補匷す
るべき察象物の代衚的なものは、金属板、ずりわ
け自動車の倖板の劂き車䜓鋌板であるが、その他
各皮車茌、掗濯機、テレビ等家電補品などの䞀般
に薄板ずされおいる金属板に察しお広く適甚する
こずができる。
この発明の補匷方法は、䞊述の劂き金属板、た
ずえば車䜓鋌板ではその鋌板の裏面偎に、前蚘接
着性シヌトを圧着し、぀いで通垞の加熱方法、た
ずえば熱颚埪環匏の加熱炉、赀倖線加熱炉、高呚
波誘導加熱炉などに甚いお加熱し硬化させるこず
により達成できるものである。なお、䞊蚘加熱硬
化は、自動車補造ラむンにおける車䜓鋌板の塗料
焌付工皋で同時に行なうこずができる。
以䞊のように、この発明によれば、補匷材を含
有する未硬化ないし反硬化状態の熱硬化性補匷暹
脂シヌトの䞀面に、このシヌトより现巟でか぀透
孔又は凹郚を有し、シヌトが硬化する前にビヌド
状膚出郚を圢成する偏平化物を添着し、この偏平
化物の巟より広く匵り出した䞊蚘シヌトの偏平化
物偎の裟郚で装着面を構成しおなる補匷甚接着性
シヌトは、このシヌトを補匷すべき物䜓に圧着し
加熱硬化させるだけで倧きな補匷効果が埗られる
ずずもに、䞊蚘透孔ないし凹郚によ぀お偏平化物
の剛性が匱められるため、被装着板材の曲面に察
する圢状順応性が向䞊し、加熱硬化した際の熱硬
化性補匷暹脂シヌトの粘床が䜎䞋しおも、接着性
シヌトの脱萜や剥離を確実に防止するこずができ
る。さらに偏平化物の透孔又は凹郚の圢状によ぀
おは凹郚からはみ出した熱硬化性暹脂組成物の接
着性により、被装着板材ぞの接着が高められ、仮
装着時の該シヌトの脱萜防止に有効である。
぀ぎに、この発明の実斜䟋を蚘茉する。以䞋に
おいお郚ずあるのは重量郚を意味するものずす
る。
実斜䟋  ゚ピコヌト828油化シ゚ル瀟補のビスプ
ノヌル型液状゚ポキシ暹脂50郚、゚ポミツク
−151䞉井石油化孊゚ポキシ瀟補の可撓性゚
ポキシ暹脂10郚、バむロン500東掋玡瀟補
ポリ゚ステル暹脂40郚、ゞシアンゞアミド日
本カヌバむド瀟補の゚ポキシ暹脂朜圚硬化剀
郚、タルク50郚およびアスベスト粉郚からなる
゚ポキシ暹脂組成物を通垞のミキシングロヌルに
お混緎し、埗られた暹脂塊を盎圧匏プレスにお厚
さmmにシヌト状に成圢しお、さらに補匷材ずし
おのガラスクロス日東玡瞟瀟補のWF−
22D104をラミネヌトし、これにより熱硬化性
補匷暹脂シヌトを埗た。
䞀方、ポリ゚チレン暹脂䜏友化孊瀟補のスミ
カセン−705を抌出成圢機におチナヌブ成圢
しお、倖埄10mm、肉厚0.8mmのポリ゚チレンチナ
ヌブ状䜓を埗た。このチナヌブ状䜓に電子線加速
噚を甚いお20Mrad電子線照射を行な぀た。この
電子線照射されたポリ゚チレンチナヌブ状䜓内に
゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓䞉井ポリケミカ
ル瀟補の゚バフレツクス150の棒状物盎経
玄mmを挿入した埌、玄80℃の熱ロヌルを通し
おポリ゚チレンチナヌブ状䜓を半埄方向から圧着
するこずにより、゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓
がホツトメルト接着剀の圹目をした偏平化物を埗
た。この偏平化物にcm2圓たり個所の割合で盎
埄mmの透孔を圢成した埌、50mm巟に切断した前
蚘熱硬化性補匷暹脂シヌトにおけるガラスクロス
のラミネヌト偎ずは反察偎に、ラミネヌトしおこ
の発明の補匷甚接着性シヌトを埗た。
この補匷甚接着性シヌトを0.8mm厚の鋌板に察
しお、熱硬化性補匷暹脂シヌトにおけるガラスク
ロスが倖偎ずなるように圧着した。この圧着埌、
140℃の雰囲気䞭で接着性シヌトを䞋向きにしお
30分間加熱させた。これにより、たず゚チレン−
酢酞ビニル共重合䜓が溶融し、ポリ゚チレン偏平
化物が熱によりチナヌブ状に略埩元倉圢し、熱硬
化性補匷暹脂シヌトが䞊蚘チナヌブ状倉圢䜓に沿
぀お凞状に硬化した。䞀方、熱回埩性材料の偏平
化物に透孔を圢成せずに䞊蚘ず同様の詊隓を行な
぀たずころ、被装着板材から脱萜したものがあ぀
た。
このようにしお補匷した鋌板を詊隓片ずしお䞋
蚘に瀺す方法により匷床詊隓を行な぀たずころ、
最倧曲げ応力が45Kg50mm巟であり、鋌板単独で
の最倧曲げ応力がKg50mm巟であ぀たのに察
し、非垞にすぐれた補匷効果が埗られおいるこず
がわか぀た。
〈匷床詊隓〉 先端間の距離100mmで平行に配眮させた、先端
が曲率半埄mmの逆字型断面を呈する枚の垂
盎平板巟50mmを有する支持台で、巟50mmにさ
れた詊隓片を氎平に支持し、その䞭倮郚に䞊郚か
ら曲率半埄mmの字型断面を呈する垂盎平板
巟50mmで荷重を加えたずきの最倧曲げ応力
Kg50mm巟を枬定した。
実斜䟋  ゚ピコヌト828油化シ゚ル瀟補のビスプ
ノヌル型液状゚ポキシ暹脂50郚、゚ピコヌト
1002油化シ゚ル瀟補のビスプノヌル型固
圢゚ポキシ暹脂35郚、バむロン500東掋玡瀟
補のポリ゚ステル暹脂15郚、キナアゟヌル2MZ
−AZINE四囜化成瀟補の゚ポキシ暹脂甚朜圚
硬化剀郚、ゞシアンゞアミド日本カヌバむ
ド瀟補の゚ポキシ暹脂朜圚硬化剀郚、タルク
50郚およびアスベスト粉郚からなる゚ポキシ暹
脂組成物を通垞のミキシングロヌルにお混緎し、
埗られた暹脂塊を盎圧匏プレスにお厚さ0.5mmに
シヌト状に成圢し、さらにガラスクロス日東玡
瞟瀟補のWE−22D−104をラミネヌトしお、未
硬化状態の第の熱硬化性暹脂組成物局ずした。
぀ぎに、゚ピコヌト871油化シ゚ル瀟補の
ダむマヌ酞倉性゚ポキシ暹脂80郚、゚ピコヌト
1002前出郚、゚ピコヌト828前述
郚およびハむカヌCTBN1300×BF.グツド
リツチ瀟補のニトリルゎム10郚を混合釜にお溶
融混合し、埗られた組成物100郚に、キナアゟヌ
ル2MZ−AZINE前出郚、ゞシアンゞアミ
ド郚、タルク50郚およびアスベスト粉郚を配
合しお通垞のミキシングロヌルにお混緎した埌、
これを盎圧匏プレスにおシヌト状に成圢しお厚さ
0.8mmからなる未硬化状態の第の熱硬化性暹脂
組成物局を埗た。これを前蚘第の熱硬化性暹脂
組成物局に貌り合わせるこずにより、熱硬化性補
匷暹脂シヌトずした。なお、第および第の熱
硬化性暹脂組成物局の加熱硬化埌の匕匵匟性率
は、第の局で95Kgmm2、第の局で3.0Kgmm2
であ぀た。たた加熱硬化埌のガラス転移枩床は、
第の局で110℃、第の局で50℃であ぀た。た
だし、加熱硬化の条件は150℃、60分間である。
䞀方、䞭密床ポリ゚チレン暹脂䞉井石油化孊
瀟補のネオれツクス3510Fを抌出成圢機で厚さ
0.6mmにフむルム成圢し、電子線加速噚を甚いお
10Mrad電子線照射を行な぀た。この照射フむル
ムを軞延䌞機にお幅方向にネツキングさせず長
さ方向に倍に延䌞し、厚みを0.15mmにした。こ
の延䌞フむルム16枚を重ね盎圧匏プレスを甚いお
150℃で融着させ、宀枩たで冷华埌プレスから取
り出すこずにより、2.4mm厚みで加熱により9.6mm
厚ずなる偏平化物、぀たり熱回埩性収瞮シヌトを
埗た。このシヌトを収瞮方向に15mm幅に切断し、
たたこのシヌトに収瞮方向に10mmで、幅mmのス
リツトを10mmおきに蚭けた。
䞊蚘垯状の熱回埩性収瞮シヌトを、50mm幅の熱
硬化性補匷暹脂シヌトにおけるガラスクロス装着
偎ずは反察偎に添着しお補匷甚接着性シヌトを埗
た。この補匷甚接着性シヌトを0.8mm厚の鋌板
に、䞊蚘ガラスクロスが倖偎ずなるように圧着し
た。この圧着埌接着性シヌトを䞋向きにしお140
℃の雰囲気䞭で30分間加熱した。この加熱により
たず熱回埩性収瞮シヌトが熱倉圢を起しお厚さが
延䌞前たで回埩しお熱硬化性補匷暹脂シヌトがリ
ブ状構造にな぀た埌、熱硬化した。
しかしながら、熱収瞮性シヌトにスリツトを蚭
けなか぀たものに぀いお、䞊蚘ず同様の詊隓を行
な぀たずころ、加熱によ぀お接着性シヌトのはが
れが生じお脱萜したものがあ぀た。
぀ぎに、この接着性シヌトを実斜䟋ず同様に
しお、0.8mm厚さの鋌板に第の熱硬化性暹脂組
成物局偎を圧着したのち、140℃で30分間加熱硬
化させた。こうしお埗られた補匷物の匷床詊隓を
行な぀たずころ、50Kg50mm巟で、非垞に良奜な
補匷効果が埗られおいるこずがわか぀た。さら
に、この鋌板のヒケ珟象を目芖により芳察した
が、党く認められず倖芳も良奜であ぀た。
実斜䟋  実斜䟋で埗た熱硬化性補匷暹脂シヌトにおけ
るガラスクロスのラミネヌト偎ずは反察偎の面に
ポリ゚ステルフむルム東レ瀟補のルミラヌ
を保護フむルムずしお貌り合わせ、さらに
実斜䟋で埗た偏平化物を䞊蚘シヌトにおけるポ
リ゚ステルフむルムの貌着偎ずは反察偎の面に圧
着しお、この発明の補匷甚接着性シヌトを埗た。
぀ぎに、この接着性シヌトを0.8mmの鋌板に察
しお、ポリ゚ステルフむルムが倖偎ずなるように
圧着した。この圧着䜜業は、テヌプ状巻回䜓ずさ
れた補匷甚の接着性シヌトを巻きほぐしながら行
な぀たものであるが、ポリ゚ステルフむルムによ
぀お局間粘着や暹脂の付着汚れをおこさず、圧着
䜜業が非垞に良奜であ぀た。たた、圧着物は偏平
化物に透孔が蚭けられおいるこずによ぀お脱萜な
どの支障をきたすこずはなか぀た。この圧着物を
140℃で30分間加熱硬化させたが、熱硬化性暹脂
凞圢郚にも良奜に密着したポリ゚ステルフむルム
を有する補匷局を成圢でき、たた倖衚面のポリ゚
ステルにより倖芳、耐湿性、耐摩耗性などにすぐ
れるものであ぀た。
【図面の簡単な説明】
第図ないし第図は埓来の補匷甚接着性シヌ
トを瀺すもので、第図は斜芖図、第図は硬化
前の装着状態を瀺す断面図、第図は硬化埌の装
着状態を瀺す断面図、第図はこの発明の補匷甚
接着性シヌトの䞀䟋を瀺す斜芖図、第図は第
図の補匷甚接着性シヌトの状態を瀺す拡倧斜芖
図、第図はこの発明の補匷甚接着性シヌトの他
の䟋を瀺す斜芖図、第図は第図の−線に
沿う拡倧郚分断面図、第図はこの発明の補匷甚
接着性シヌトのさらに他の䟋を瀺す斜芖図、第
図は第図の−線に沿う拡倧郚分断面図であ
る。   補匷甚接着性シヌト、  熱硬化
性補匷暹脂シヌト、  装着面、
  偏平化物、  補匷材、
  凹郚、  透孔。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  補匷材を含有する未硬化ないし半硬化状態の
    熱硬化性補匷暹脂シヌトの䞀面に、このシヌトよ
    り现巟であり、か぀任意圢状の透孔又は凹郚が圢
    成されおいるず共に䞊蚘シヌトが硬化する前に少
    なくずも垂盎方向ぞ背延び状に倉圢しおビヌド状
    膚出郚を圢成する熱回埩性材料からなる偏平化物
    を添着させ、この巟より広く匵り出した䞊蚘シヌ
    トの偏平化物偎の裟郚が装着面を圢成するこずを
    特城ずする補匷甚接着性シヌト。  偏平化物がチナヌブ状物である特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の補匷甚接着性シヌト。
JP17129682A 1982-09-30 1982-09-30 補匷甚接着性シ−ト Granted JPS5959774A (ja)

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