JPS5959774A - 補強用接着性シ−ト - Google Patents

補強用接着性シ−ト

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JPS5959774A
JPS5959774A JP17129682A JP17129682A JPS5959774A JP S5959774 A JPS5959774 A JP S5959774A JP 17129682 A JP17129682 A JP 17129682A JP 17129682 A JP17129682 A JP 17129682A JP S5959774 A JPS5959774 A JP S5959774A
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Yukio Okada
行雄 岡田
Toshikatsu Miura
三浦 俊勝
Toshihiko Ariyoshi
俊彦 有吉
Hideshi Asoshina
阿蘇品 英志
Takashi Tominaga
孝志 富永
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は補強用接着性シートに関するものである。
従来、自動車などにおいては、車体鋼板に種々の補強措
置か施されている。たとえは、ルーフ、フェンター、フ
ード、トランク、タオーターパネル、ドア部のように比
較的広くて平坦な形状でありながら板厚か薄い外板にお
いては、構造」二外力に対して適度な剛性を具備させる
必要から、金属補強部材からなる内板をスポット溶接や
接着剤により貼り付ける手法かとられている。しかし、
この方法では、金属補強部材の重量が重く、車体の軽量
化に沿って設計された外板の薄板化に逆行し、重量増加
、コストアップになり、さらに取り付は工程が複雑化す
るなどの欠点を有していた。
また、車体外板の制振と補強を兼ねて、アスファルトコ
ム、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂などの高分子材料を外板の裏側に
相当な厚みでかつ相当な面積に塗布ないし貼り付ける方
法も知られている。
この方法では、剛性強さは厚さの3乗に比例するといわ
れ、したがって厚さを大にすることにより剛性強さを増
大できる効果が得られるが、樹脂計の増大による重量増
加、コスト7′ツブとなるなど前記金属補強部材と同様
の欠点を有している。
この発明者らは、かかる従来の実情に鑑みて、軽量かつ
安価で被装着物の剛性を著しく向」ニさせ得る補強用接
着性シートをすでに提案した。
すなわち、それは補強材を含有した未硬化ないし半硬化
状態の熱硬化性補強樹脂シートの一面に、このシートよ
り細11]iこされかつ上記シートが硬化する1)[J
にヒート状膨出部を形成するビード形成材を添着し、前
記ビード形成材から張り出された」一層シートの裾部が
被装着物への装着面をtSすように構成したものてあり
るf特願昭56−36575号)。
すなわち、第1図ないし第3図は」−記提案に係る接着
性シートを示すもので、接着性シート1はエポキシ系熱
硬化性樹脂シート2とこのシート2の下面に添着された
シート2より幅狭なビード形成材であるところの発泡性
樹1指シート3とからなっている。シート2は常温で保
形性、可撓性を有する未硬化ないし半硬化のプリプレグ
状態に調整されており、硬化後の引張弾性率の大きな第
1の熱硬化性樹脂組成物層4と硬化後の引張弾性率の小
さな第2の熱硬化性樹脂組成物層5とを積層してなるも
のである。発泡性樹脂シート3は第2の熱硬化性樹脂組
成物層5側に添着され、第2の熱硬化性樹脂組成物層5
のシート3よりはみ出た裾部2a、2aが被装着物とし
てのドア外板6への装着面を構成している。またシート
2の第1の熱硬化性樹脂組成物層4には補強助長部材と
してのガラス繊維7か埋設されている。
この補強用接着性シート]は、第2図に示すように、装
着面2a、2aにおいてドア外板6の裏面に貼付装着さ
れ、装着後加熱することにより熱硬化性樹脂シート2は
一時的に粘度か下かつて外板6に装着面2a、2aが一
層密着する一方、硬−化する前に発泡性シート3が発泡
して第3図に示すようにビード状膨出部2bが形成され
、さらにこの補強用接着性シートを用いる方法では、均
一な厚さのシート状物を貼り付は硬化させる方法と比較
して剛性強さは大きく向上するが、ビード形成材が熱硬
化性補強樹脂シートよりも剛性かある場合で、被補強部
材に半径の小さな曲面を呈している部分かあると、ビー
ド形成材がその曲面に追従できず、したかつて熱硬化性
補強樹脂シートもその部分で被補強部材に密着できない
こととなる。とくに加熱によりビード形成材の断面が大
きくなると一層追従性が悪化し、曲面部に隣接する部分
まて熱硬化性補強樹脂シートがはがれ易くなるという問
題点がある。
この発明は、」−記欠点を解消するためになされたもの
で、補強材を含有した熱硬化性補強樹脂シートの一面に
、このシートより細rlrでかつ任意形状の透孔又は凹
部が形成されているとともに、上記シートが硬化する前
にビード状膨出部を形成する熱回復性利′x1からなる
偏平化物(以下、単に偏平化物という)を添着させ、こ
の偏平化物のrl+より広く張り出した上記シートの偏
平化物側の裾部を装着面として構成した補強用接着性ソ
ートに係るものである。
この補強用接着性シートを補強すべき物体の裏面に貼り
付けて加熱することにより、」1記偏平化物が、軟化し
た熱硬化性補強樹脂シートを押し」二けた状態で硬化し
てビード状膨出部を形成する。
ここで、上記偏平化物は透孔又は凹部を有しているため
透孔又は凹部の部分で剛性が低下し、被補充分な 強部材の半径の小さな曲面に貼着する場合も追従△ 性が得られる。さらに偏平化物か透孔を有する場合ある
いは凹部を有する場合でもその形状によっては透孔ある
いは四部からはみ出した」二層熱硬化性補強樹脂シート
の樹脂組成物により金属板のような物体」こ対しての貼
着面が増大して、」二記物体の曲面への追従性がよくな
り、熱硬化性補強樹脂シートが軟化した際の接着シート
の脱落やずれを効果的に防止できることがわかった。
」二記この発明の接着性シートにおける熱硬化性補強樹
脂シートは、補強材の両側面から熱硬化性樹脂組成物を
塗着させることによって得られるほか、」二層熱硬化性
樹脂組成物をシート状に成形し、これと補強材とをラミ
ネート加工法等により一体化することにより得られる。
これらはいずれも上記ノートか一層構造であるが、この
発明の補強用接着性シートの好ましい態様としては、」
−記シーl゛が二層構造であって、金属板を補強すべき
対象物とする場合である。
すなわち、この発明の補強用接着性シートの好ましい態
様は、補強材を埋設しかつ金属板に設けて加熱硬化させ
た時の引張弾性率か金属板の剛性を向上させるに必要か
つ充分な大きさとなりかつ加熱硬化させたときのガラス
転移温度が高くなるようtl樹脂配合組成にされた第1
の熱硬化性樹脂組成物層と、これの−側面に積層されて
」二層同様の引張弾性率が金属板の剛性を向」ニさせる
に不充分な大きさとなりかつ加熱硬化させたときのガラ
ス転移/Iv度が低くなるような樹脂配合組成にされた
第2の熱硬化性樹脂組成物層とで2層構造の熱硬化性補
強樹脂シートを構成し、このシートの第2の熱硬化性樹
脂組成物層側に偏平化物を添着し、かつこの偏平化物に
透孔又は凹部を形成した補強用接着性シートである。
この発明の補強用接着性シートは、熱硬化性補強樹脂シ
ートが特に金属板に対して接着力の大きい熱硬化性樹脂
組成物で構成されているが、この種の組成物はその硬化
後の引張弾性率およびガラス転移温度が主にその樹脂配
合組成つまり樹脂、硬化剤その他の配合成分の種類ない
し配合量などによって大きく相違する。
この発明者らは、当初、前記の引張弾性率が車体外板の
如き金属板の剛性を向上させるに必要かつ充分な大きさ
となりかつ前記のガラス転移温度か高くなるような樹脂
配合組成にした熱硬化性樹脂組成物を調製し、これで金
属板を補強してみたところ、その補強効果は満足できる
反面、金属板の種類、厚さによっては硬化収縮に起因し
た金属板の歪みの問題を免れることができなかった。ま
た逆に」−記引張弾性率が金属板の剛性を向上させるに
不充分な大きさとなりかっ一層記ガラス転移温度が低く
なるような樹脂配合組成にしだ熱硬1ヒ性樹脂組成物を
調製し、これで金属板を補強してみたところ、この場合
硬化収縮に起因した金属板の歪みはほとんど出現してこ
ないことがわかったが、金属板の種類、厚さによっては
補強という所期の目的を達しえないことがわかった。
しかるに、−1−記の相反する問題も補強材を埋設しか
つ引張弾性率が大でガラス・E移温度が高(なる第1の
熱硬化性樹脂組成物層とこれに積層され寿 て」−記引張弾性率が小でガラス転C温度が低くなる第
2の熱硬化性樹脂組成物層とで熱硬化性補強樹脂ソート
を構成し、この補強樹脂シートにおける第2の熱硬化性
樹脂組成物層側に、偏平化物を添着し、この添着面側が
金属板に接着するように貼り付けたのち、これを加熱硬
化させることで解決される。
しかるに、偏平化物が剛性を有していると、補強すべき
物体が不均一な面に対して接着性シートの追従性が悪く
、これによって接着性シートの貼付状態が不完全である
と、この接着性シートが上記物体から剥離したり脱落す
ることがみられた。
また加熱による熱硬化性補強樹脂シートの軟化のため、
接着性シートのずれあるいは脱落が発生しプこ。
」二層の問題に関しては偏平化物に透孔又は凹部を形成
することにより、上記偏平化物の剛性による復元から生
じる接着性シートの剥離が抑えられることがわかった。
しかも透孔又は四部の形状によっては補強すべき物体へ
の接着性シートの接着有効面積が増加することで脱落が
防11mできた。また加熱時のずれあるいは脱落に対し
ても−1−配送孔又は凹部の形成が有効であることがわ
かった。
この発明に係る補強用接着性シートにおける熱硬化性補
強樹脂シートの好ましい態様、つまり2層構造の場合に
おいては、第1の熱硬化性樹脂組成物層は、補強材を埋
設しかつ加熱硬化後の引張弾性率が金属板の剛性を向」
ニさせるに必要かつ充分な大きさとされかつ加熱硬化後
のガラス転移温度が高くされたものであるが、この引張
弾性率とは一般に30〜500” g/mA程度、ガラ
ス転移温度は80℃以上のものである。この弾性率があ
まりに大きくなりすきまたガラス転移温度が高くなりす
ぎると、第2の熱硬化性樹脂組成物層の存在にもかかわ
らず、金属板の種類、厚さ、形状によっては歪みの発生
を防止できなくなるおそれかある。
なお、この明細出において、引張弾性率とは、Is(月
(cconnncnclation R−527に規定
された方法て、l’ypc I CDテストピースを使
用し、S I)c e d isにより測定される値を
意味するものである。
上記熱硬化性補強樹脂シートが2層構造の場合熱硬化性
補強樹脂シートを構成する第2の熱硬化性樹脂組成物層
は、加熱硬化後の引張弾性率か金属板の剛性を向上させ
るに不充分な大きさとされかつ熱硬化後のガラス転移温
度が低くされたものであるが、この引張弾性率とは一般
に0.1〜22” g/ al程度、ガラス転移温度は
70℃以下のものである。この弾性率があまりに小さく
なりずきると、金属板の種類、厚さ、形状によっては補
強効果に乏しくなる。
上記の第1および第2の熱硬化性樹脂組成物層は、それ
ぞれ、熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂がもっとも好ま
しく用いられ、これに加熱活性硬化剤を配合し、さらに
必要に応じて各種の添加剤を加え、これを常法に弗じて
未硬化ないし半硬化状態でシート成形することにより形
成できる。もちろん、エポキシ樹脂以外の熱硬化性樹脂
の使用も可能である。このシート成形に当たって、エポ
キシ樹脂の種類や硬化剤その他の添加剤の種類を適宜設
定することにより、あるいは各成分の配合量を設定する
などして、第1および第2の熱硬化性樹脂組成物層の加
熱硬化後の引張弾性率およびガラス転移温度か前記の如
くなるように調整する。
各組成物層の形成にもつとも好ましく用いられるエポキ
シ樹脂としては、通常のグリシジルエーテル型、グリシ
ジルエステル型、グリシジルアミン型、線状脂肪族エポ
キサイド型、脂環族エポキサイド型などの各種エポキシ
樹脂かあり、各組成物層の物性に応じてその1種を単独
であるいは2種以」−を組合せて使用できる。
また、加熱活性硬化剤としては、加熱により硬化作用を
発揮する通常の硬化剤でよく、一般に80〜200℃の
温度範囲で活性であれは充分で、たとえは、ジシアンジ
アミド、4・4′−ジアミノジフェニルスルホン、2−
n−ヘプタデシルイミタソールのようlSイミタソール
誘jI♀体、イソフタル酸/ヒトラント N−i\−ノアルキルヂ第1ノ1(素読導体なとか用い
られる。使用:1;は、エポキシ樹脂100市j肩に対
して通常1〜15市にカ部の割合でよい。
、1−記のエポキシ樹脂および硬化剤のほかに、組成物
にシート成形が可能な程度に凝集力を持たぜ、またタレ
防止のため、あるいは溶融粘度を下けてぬれ性を向十.
させるためなとの1」的で各種の添加剤か、必要に応じ
て用いられる。
たとえは、シート成形能を向上させる目的で、ポリビニ
ルフチラール、ポリアミド、ポリアミド1透導体、ポリ
エステル、ポリスルホン、ポリケトン、ヒスフェノール
Aとエピクロルヒドリンとより誘導される高分子量のエ
ポキシ樹脂などの熱可塑性樹脂、またブタジェン−アク
リロニトリル共小合体ないしその誘導体などを配合でき
る。これらの使用州は、熱硬化性樹脂100重量部に対
して5〜100重量部程度とするのかよい。
また、組成物のタレ防止の目的で、炭酸カルシウム、タ
ルク、アスベスト、けい酸類、カーボンフラソク、コロ
イタルンリカなどの充填剤か用いられる。配合量は、エ
ポキシ樹脂100市j肩部に対して通常10〜300重
量部程度とすればよい。
さらに、溶融粘度を下け、ぬれ性を向」ニさぜるI]的
で、プチルクリシジルエーテノベ長鎖アルコールのモノ
グリシジルエーテルなどの反応性稀釈剤、ジオクチルフ
タレートの如きフタル酸系可塑剤、トリクレンジホスフ
ェートの如きりん酸系可塑剤などを配合できる。これら
の砥は、熱硬化性樹脂100重量部に対して通常5〜3
0重量部程度とするのかよい。
このようにして形成される第1および第2の熱硬化性樹
脂組成物層のなかでもとくに第2の熱硬化性樹脂組成物
層は、これが常態で粘着性を有するものであることが望
ましい。これは、金属板に適用する1人に加熱硬化前の
仮接着が容易となるからである。もちろん、第1の熱硬
化性樹脂組成物層が同様に粘着性を有していてもよい。
また、第1の熱硬化性樹脂組成物層には、金属板の補強
効果を犬ならしめるために、補強材が埋設されている。
この補強材としては、カラス繊維やアスベスト繊維など
からなる無機質繊維布、麻、綿、ナイロン、ポリエステ
ル、ポリプロピレンなどからなる有機質繊維布、ポリエ
ステルフィルムやナイロンフィルムの如きプラスチック
フィルム、クラフ[・紙の如き紙、ポリエステル繊維、
ポリプロピレン繊維などからなる不織布、アルミニウム
、鉄、銅、亜鉛などからなる金属箔などがある。
補強材を埋設するには、第1の熱硬化性樹脂組成物層を
シート状に成形する際に、補強材の片面ないし両面に熱
硬化性樹脂組成物を塗希ないし含rdさせるようにすれ
ばよい。前記補強材のなかでも片面含浸によってしかも
充分に大きな補強効果の得ることのできる無機質繊維布
か好適であり、とくに好ましくはガラス繊維布を使用す
るのがよい。
この発明の補強用の接着性シートにおける熱硬化性補強
樹脂シートの好ましい態様は、前述の如き第1の熱硬化
性樹脂組成物層と第2の熱硬化性樹脂組成物層とを積層
し一体化させてなるものであり、この積層一体化はその
粘着性を利用して行なってもよいし、あるいは完全に硬
化が進まない程度に加熱して融着させてもよい。このシ
ートの厚みは金属板の種類、厚さ、補強の程度などによ
って異なるが、一般には、第1の熱硬化性樹脂組成物層
で0.01〜10陥程度、好適には0.1〜5咽、第2
の熱硬化性樹脂組成物層で0.1〜30能程度、好適に
は05〜10 mmで、全体の厚みが0.2〜40mm
程度、好適には0.5〜20馴である。
この発明の補強用接着性シートの他の重要な構成要素と
しては、偏平化物かある。この偏平化物には、加熱によ
り垂直方向へ熱硬化性補強樹脂シートを押し」二げてリ
ブ状構造っまりビード状膨出部を形成しうる形状記憶機
能を有する熱回復性材料の偏平化物が用いられる。
このような熱回復性材料からなる偏平化物の代表的なも
のとしては、チューブ状体から成形lされると共に加熱
によりチューブ状に略復元可能な偏平化物と、棒状、フ
ィルム状などの各種の非チューブ状休から成形されると
共に加熱により少なくとも垂直方向へ背延び状に変形し
て」二記非チューフ状体に略復元i′r丁能な偏平化物
とか挙けられる。
非ヂューフ状体としては一方向に延伸した、例えはポリ
エチレンシートなとのシートが好ましく、この場合熱を
加えることにより厚さが復元し垂直方向へ背延ひ状に変
形する。
上記の熱回復性材料からなる偏平化物を得るには、ます
熱可塑性ポリマーでチューブ状あるいは棒状その他の非
チューブ状成形物を作製する。一般には押出成形にて得
ることができる。
この熱可塑性ポリマーとしては、ポリエチレン、エチl
/ 7− 酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアク
リレート共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、
ポリスチレンなどであり、また加熱により復)し変形で
きる材料であればエチレンープロピレンーターホリマー
等のエラス1−7−テモよく、また」1記エラストマー
と熱可ダp性樹脂とをブレンドしてもよい。またポリマ
ー成形物を得るに当たって上記のポリマーに必要に応じ
て充填剤、顔料、酸化防止剤、安定剤などの添加剤を添
加してもよい。
」二記の熱可塑性ポリマーからチューブ状ないし棒状そ
の他の非チューブ状に成形された成形物は、好ましくは
架橋処理して形状記憶機能を付与する。
架橋方法としては電子線、γ線もしくは紫外線による照
射または成形時に架橋剤および架橋促進剤等を配合して
加熱などの処理によって架橋反応を進行させてもよい。
この架橋剤およ0・架橋促進剤としては、ジクミルパー
オキサイド、ラウリルバーオキザイド、ペンゾイルバー
オキザイド、メチルエチルケトンパーオキサイドなどの
他に、チウラム系化合物、ジチオカルバミン酸塩系化合
物などが挙げられる。
つきに架橋処理を行なった熱可塑性ポリマー成形物を偏
平化するがこの方法は熱プレスにより圧着したり、熱ロ
ール間を通す等の任意の方法でよい。」二記の方法によ
り熱回復性材料の偏平化物が得られるか、チューブ状の
成形物にあっては好ましくは2層構造として内面をホッ
トメル’ 樹11N 層て41η成するのかよい。この
樹j指層は常温では熱回復性材料の偏平形状を維持する
ための接着剤の役[]をし、加熱の際は溶融して偏平化
物かチューブ状に復元変形するのを妨げないものである
。非チューフ状成形物では架橋処理したフィルムを熱ロ
ールないしは延伸機にて延伸を行なってフィルムの厚み
を減少させ、この延伸フィルムラ熱プレス等で融着し、
加熱の際は延伸前の厚みにまで復元変形して熱硬化性補
強樹脂シーI・を垂直方向へ押し−にけてリフ状構造を
形成するものである。
この発明においてはこのような偏平化物に任意形状の透
孔又は凹部を形成することが重要である。
透孔又は凹部の形成手段は任意であり、打ち抜きなどの
一般的手法を採用できる。このような透孔又t4凹部の
形状は透孔については丸型でもスリット状でもよく、数
について・4偏平化物の剛性を低−ドてさればとくに限
定されない。又、凹部については偏平化物の幅を狭くす
るように形成してこの凹部を通して熱硬化性補強樹脂シ
ートの一部が透孔の場合と同様に溶融はみ出して被補強
物に対して接着面を構成できるようにすることか好まし
い。
このようにして得られる偏平化物は、前記の熱硬化性補
強樹脂シートの一面に、このシートより細rl〕にして
添着される。
なお、この発明の補強用接着シートにおいては、熱硬化
性補強樹脂シートにおける偏平化物の添着面とは反対側
の面に保護フィルムを貼り付けてもよい。この保護フィ
ルムにより以下の如き効果が得られる。
第1に、保護フィルムをもった補強用接着性シートは、
これを使用前にテープ秋春同体として保存する場合には
、保護フィルムがセバレータートしての機能を果すため
層間粘着の如き問題をおこさない一方、このシートを用
いて補強するに当たり上記の保護フィルムを剥離しない
でそのままドア外板面等に適用するため面倒な剥離操作
が不要となり、補強作業の迅速化に好結果が得られる。
第2に、この保護フィルムは加熱硬化後、補強層の一部
としてドア外板面などに設けられるものであるから、こ
れによる補強効果の改善を期待できる一方、補強材によ
り強化された樹脂層を全面にわたって被覆する如く設け
られるために」二記層の耐湿特性に好結果を与え、経口
的な補強効果の低下を防止する。したがってより信頼性
の高い補強層を形成することができる。
保護フィルムは、」二記のとおりの各種機能を有し、強
度、而・j湿性、耐熱性などにすぐれたポリマー材料を
0.01〜0.51訓、好適には0.003〜0.11
1mの厚みに成形したものを用G)る。、3!+)マー
飼料としては、ポリエステノペポリエチレン、ナイロン
、ポリ塩化ビニル、ホリプロピレンなどの各種フィルム
を用いることかできる。
このようにして得られるこの発明の接着性シートの好ま
しき性状としては、その熱硬化性補強樹脂シートが常温
では実質的に流動せず自己保持性を有するが、全体とし
て高粘度状態となっているものである。このものは可撓
性および柔軟性を有し、250〜300度に折り曲げて
もシートの損傷がみられず原状回復性を有している。し
たがって、かかる好ましき態様によると、形状順応性が
あるため、被補強材(金属板)が波状、山形状、四角状
、彎曲状などであっても貼着できる。
以下、この発明を図面に基ついて説明する。
第4図および第5図は、この発明の一例を示す図である
。図中20が被補強部祠である板材で、この板材20は
曲折部21 a 、 2 ]、 l)にて形成された段
状の曲折面22を横方向に備える。そしてこの板材20
に曲折部22と交差させて縦方向に補強用接着性シート
23を貼着する。補強用接着性シート23は、未硬化な
いし半硬化状態の熱硬化性補強樹脂シートである樹脂材
24の片側面25に、板材20への装着面25a、25
bを両側にして、帯状のAiJ記偏平化物26を添着一
体化させている。この樹脂材24の他の片側面27には
補強材28が添着若しくは埋設される。
この帯状の偏平化物26の、板材20曲折部21 a 
、 2 ] +)と対応する位置に、予め偏平化物26
の幅を狭めるように溝を刻設して四部29a。
2gt)を形成し板材20の曲折面22に追随可能とし
ている。この凹部29a、29bは」二記板材20の曲
折部211 、211)と対応するこれら凹部2つを介
して曲折自在にされる。また凹部29a。
291)は仮組20の2つの曲折部213・21bと相
応させて2個所に形成しであるが、この例・に限らず1
個所でも3個所以」二でもよく、更には板材20の曲折
部21a 、21bの位置及び数とは関わりなく予め種
々の板4I 20の曲折形状に追随し得る多数の凹部を
形成しておくようにしてもよい0 このように、偏平化物26に凹部29a、29bを形成
することにより、偏平化物26の板材20に対する形状
追随性をよくし、種々の板材20の形状に対する対応性
を高めて樹脂材24の板材20に対する密着性を向上さ
せるようにしている。従ってこの補強用接着性シート2
3を板材20に貼着した状態で、例えば車体の焼付塗装
工程における乾燥炉で板材20ごと補強用接着性シート
23を加熱処理すれは偏平化物26の形状の熱回復およ
び樹脂材24の熱硬化にて確実に板材20と一体の補強
リブか形成されることになる。
第6図及び第7図には、別の例を示す。第7図は第6図
のシ11−■部分の断面図であ・る。この実施例では、
偏手化物26に貫通形成したミシン目状の複数の透孔4
0を形成するようにしている。この例の偏平化物はチュ
ーブ状体よりなるものである。
第8図及び第9図には、さらに別の例を示す。
第9図は第8図の補強用接着性シートのIX、−IX部
分を板材20の曲折部に当接した場合の断面図である。
この実施例では、偏平化物26は第1の例と同1策に凹
部29a 、29bを設けると共に、この凹部29 a
 、 291)の端部近傍の補強材28に偏平化物26
に沿って各々3本の切れ目あるいはスリット50a、5
0b、50C150dを設ケである。このように偏平化
物26に沿って補強材28にスリットを設けであるので
、補強用接着性シート23としてはスリットのないもの
に比較して矢印Aと直角方向(長手方向)には剛性は変
らないがA方向には剛性が低くなる。したがって、第9
図のように装着面25 a 、 251)は偏平化物2
6の脇から確実に板材に接着できる。
この発明の補強用接着性シートを用いて補強するべき対
象物の代表的なものは、金属板、とりわけ自動車の外板
の如き車体鋼板であるが、その他各種車輌、洗濯機、テ
レビ等家電製品などの一般に;117板とされている金
属板に対して広く適用することができる。
この発明の補強方法は、」二連の如き金属板、たとえは
車体鋼板ではその鋼板の裏面側に、前記接着性シートを
圧着し、ついで通常の加熱方法、たとえば熱風循環式の
加熱炉、赤外線加熱炉、高周波誘導加熱炉などを用いて
加熱し硬化させることにより達成できるものである。な
お、」−記加熱硬化は、自動車製造ラインにおける車体
鋼板の塗料焼付工程で同時に行なうことができる。
以」二のように、この発明によれば、補強材を含有する
未硬化ないし反硬化状態の熱硬化性補強樹脂シートの一
面に、このシートより細[IJでがっ透孔又は凹部を有
し、シートが硬化する前にビード状膨出部を形成する偏
平化物を添着し、この偏平化物のlIJより広く張り出
した上記シートの偏平化物側の裾部て装着面を構成して
なる補強用接着性シートは、このシートを補強すべき物
体に圧着し加熱硬化させるだけで大きな補強効果が得ら
れるとともに、」二記透孔ないし凹部によって偏平化物
の剛性が弱められるため、被装着板材の曲面に対する形
状順応性が向上し、加熱硬化した際の熱硬化性補強樹脂
シートの粘度が低下しても、接着性シートの脱落や剥離
を確実に防止することができる。さらに偏平化物の透孔
又は四部の形状によっては凹部からはみ出した熱硬化性
樹脂組成物の接着性により、被装着板材への接着が高め
られ、仮装着時の該シートの脱落防止に有効である。
つきに、この発明の実施例を記載する。以下において部
とあるのは重量部を意味するものとする。
実施例1 エピコート#828(油化シェル社製のビスフェノール
Δ型液状エポキシ樹脂)50部、エポミツク1t−15
1(三片石油化学エポキシ社製の可撓性エポキシ樹脂)
10部、バイロン#500(東fYl’Jj社製ポリエ
ステル樹脂)40部、ジシアン/アミド(I−]本カー
バイド社製のエポキシ樹脂潜在硬化剤)2部、タルク5
0部およびアスベスト粉2部からなるエポキシ樹脂組成
物を通常のミキシングロールにて、練し、得られた樹脂
塊を両川式プレスにて厚さlrnmにシート状に成形し
て、さらに抽強祠としてのガラスクロス(1」束紡績社
製のWF221)  104 )  をラミネートし、
これにより熱硬化性補強樹脂シートを得た。
一方、ポリエチレン樹脂(住友化学社製のスミ力センL
−705)を押出成形機にてチューブ成形して、外径1
0mm、肉厚0.8+I1mのポリエチレンチューブ状
体を得た。このチューブ状体に電子線加速器を用いて2
 Q Mrad電子線照射を行なった。
この電子線照射されたポリエチレンチューブ状体内にエ
チレン−酢酸ビニル共重合体(三片ポリケミカル社製の
エバフレックス#150)の棒状物(直径約1 rnm
 )を挿入した後、約80℃の熱ロールを通してポリエ
チレンチューブ状体を半径方向から圧着することにより
、エチレン−酢酸ビニル共重合体かボットメルト接着剤
の役目をした偏平化物を得た。この偏平化物に1 al
i当たり1個所の割合で直径3 mmの透孔を形成した
後、50 mm l’lに切断した前記熱硬化性補強樹
脂シー1−におけるカラスクロスのラミネート側とは反
対側に、ラミネートしてこの発明の補強用接着性シート
を得た。
この補強用接着性シートを0.8 rnm厚の鋼板に対
して、熱硬化性補強樹脂シートにおけるガラスクロスが
外側となるように圧着した。この斤着後、140℃の雰
囲気中で接着性シーI・を下向きにして30分間加熱さ
せた。これにより、まずエチレン−耐酸ビニル共重合体
が溶融し、ポリエチレン偏平化物が熱によりチューブ状
に略復元変形し、熱硬化性補強樹脂シートが」−記チュ
ーブ状変形体に沿って凸状に硬化した。一方、熱回復性
材料の偏平化物に透孔を形成せずに」二部と同様の試験
を行なったところ、被装着板材から脱落したものがあっ
た。
このようにして補強した鋼板を試験片として下記に示す
方法により強度試験を行なったところ、最大[1旧プ応
力か45にり/ 50 mm 「1tであり、鋼板単独
での最大曲げ応力か9 Kf / 507部m l’l
’4てあったのに対し、非常にすくれた補強効果が得ら
れていることかわかった。
く強度試験〉 先端間の距離100 mmで平行に配置させた、先端が
曲率半径5 rnmの逆U字型断面を呈する2枚の垂直
平板(Ill 50調)を有する支持台で、11J50
mmにされた試験片を水平に支持し、その中央部に」二
部から曲率半径51IIIIlのU字型断面を呈する垂
直平板(lij 50 mm )で荷重を加えたときの
最大曲げ応力(K7/ 50 tmn it )を測定
した。
実施例2 エピコート#−828(油化シェル社製のビスフェノー
ルA型液状エポキシ樹脂)50部、エピシー+−# I
 002 (?tl+化シエルネ1製のビスフェノール
A型固形エポキシ樹脂)35部、 バイロン500(東
洋紡社製のポリエステル樹脂)15部、キュアゾール2
MZ−AZINE (四国化成社製のエポキシ樹脂潜在
硬化剤)1部、ジシアンジアミド(日本カーバイド社製
のエポキシ樹脂潜在硬化剤)5部、タルク50部および
アスベスト粉2部からなるエポキシ樹脂組成物を通常の
ミキシングロールにて混練し、得られた樹脂塊を両川式
プレスにて厚さ0.5 mmにシーI・状に成形腰さら
にガラスクロス(日東紡績社製の\■1i−221)−
104,)をラミネートして、未硬化状態の第1の熱硬
化性樹脂組成物層とした。
つきに、エピコート−#871(油化シェル社製のタイ
マー酸変性エポキシ樹脂)80部、エピコート、1.o
02(前出)5部、エピシー1− # 828(前述)
5部および/・イカ−CTJ3N 1300 x 8(
]3F、グツドリッチ社製のニトリルゴム)10部を混
合釜にて溶融混合し、得られた組成物100部に、キュ
アゾール2 MZ−AZ I NE (前出)1部、ジ
シアンジアミド5部、タルク50部およびアスベスト粉
2部を配合して通常のミキシングロールにて混練した後
、これを直圧式プレスにてシー l−状に成形して厚さ
0.8 mmからなる未硬化状態の第2の熱硬化性樹脂
組成物層を得た。これを前記第1の熱硬化性樹脂組成物
層に貼り合わせることにより、熱硬化性補強樹脂シート
とじた。なお、第1および第2の熱硬化性樹脂組成物層
の加熱硬化後の引張弾性率は、第1の層で95 Kg/
 myn、第2′の層で3. OK、q / 7□Aで
あった。また加熱硬化後のガラス転移温度は、第1の層
で]10℃、第2の層で50℃であった。たたし、加熱
硬化の条件は150℃、60分間である。
一方、中密度ポリエチレン樹脂(三片石油化学社製のネ
オセックス3510 F )を押出成形機で厚さ0.6
 mmにフィルム成形し、電子線加速器を用いてlQM
rad電子線照則を行なった。この照射フィルムを2軸
延伸機にて幅方向にネッキングさぜす長さ方向に4倍に
延伸し、厚みを0.151にした。この延伸フィルム1
6枚を重ね直圧式プレスを用いて150℃で融着させ、
室tFtまで冷却後プレスから取り出すことにより、2
4咽厚みで加熱により9.6 mm厚となる偏平化物、
つまり熱回復性収縮シートを得た。このシートを収縮方
向に1、5 mm幅に切断し、またこのシートに収縮方
向に]0岨で、幅5 mmのスリットを1. O+nm
おきに設けた。
1=記帯状の熱回復性収縮シートを、501℃m幅の熱
硬化性補強樹脂シートにおけるガラスクロス装着側とは
反対側に添着して補強用接着性シー1−を得た。この補
強用接着性シートを0.8 +u+厚の鋼板に、上記カ
ラスクロスか外側となるように圧着した。この圧着後接
着性シートを下向きにして140℃の雰囲気中で30分
間加熱した。この加熱によります熱回復性収縮シートが
熱変形を起して厚さか延伸IY」まて回復して熱硬化性
補強樹脂シートがリフ状構造になった後、熱硬化した。
しかしながら、熱収縮性シートにスリットを設りljか
ったものについて、上記と同様の試験を行fjつだとこ
ろ、加熱によって接着性シートのはかれが生じて脱落し
たものがあった。
つきに、この接着性シートを実施例1と同様にして、0
.8圏厚さの鋼板に第2の熱硬化性樹脂組成物層側を圧
着したのち、140℃で30分間加熱硬化させた。こう
して得られた補強物の強度試験を行なったところ、50
に? / 50 +mn Illて、非常に良好な補強
効果か得られていることかわかった。
さらに、この鋼板のヒケ現象を目視により観察したか、
全く認められず外観も良好であった。
実施例3 実施例1で得た熱硬化性補強樹脂シートにおけるカラス
クロスのラミネート側とは反対側の面にポリエステルフ
ィルム(東し社製のルミラー#9)を保護フィルムとし
て貼り合わせ、さらに実施例1て得た偏平化物を」−記
シートにおけるポリエステルフィルムの貼着側とは反対
側の面に圧着して、この発明の補強用接着性シートを得
た。
つきに、この接着性シートを0.8mm厚の鋼板に対し
て、ポリエステルフィルムが外側となるように圧着した
。この圧着作業は、テープ秋春同体とされた補強用の接
着性シートを巻きほくしなから行lSつたものであるが
、ポリエステルフィルムによって層間粘着や樹脂の付着
汚れをおこさず、圧着作業か非常に良好であった。また
、圧着物は偏平化物に透孔か設けられていることによっ
て脱落などの支障をきたすことはなかった。この圧着物
を140℃で30分間加熱硬化させたが、熱硬化性樹脂
凸形部にも良好に密着したポリエステルフィルムを有す
る補強層を成形でき、また外表面のポリエステルにより
外観、耐湿性、耐摩耗性などにすぐれるものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来の補強用接着性シートを示す
もので、第1図は斜視図、第2図は硬化1)IJの装着
状態を示す断面図、第3図は硬化後の装着状態を示す断
面図、第4図はこの発明の補強用接着性シートの一例を
示す斜視図、第5図は第4図の補強用接着性シートの状
態を示す拡大斜視図、第6図はこの発明の補強用接着性
シートの他の例を示す斜視図、第7図は第6図のvII
−Vll線に沿う拡大部分断面図、第8図はこの発明の
補強用接着性シー1−のさらに他の例を示す斜視図、第
9図は第8図のIX−JX線に沿う拡大部分断面図であ
る。 23・・・・・補強用接着性ソート、24・・・・熱硬
化性補強樹脂シート、25a 、251)・・・・・装
着面、26  偏平化物、28  補強柑、29 (2
9a 。 29 +) )・・ 凹部、40・・・・透孔。 特許1’+Ki[+人 日産自動車株式会社(外1名)
第 1 口 ] 第 7 図 ハ 第  9  凶

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)補強利を含有する未硬化ないし半硬化状態の熱硬
    化性補強樹脂シートの一面に、このシートより細1+で
    あり、かつ任意形状の透孔又は凹部が形成されていると
    共に」二層シートが硬化する前に少1、i くとも垂直
    方向へ背延ひ状に変形してビード状膨出部を形成する熱
    回復性材料からなる偏平化物を添着させ、この「1」よ
    り広く張り出した上記シー1−の偏平化物側の裾部が装
    着面を形成することを特徴とする補強用接着性シート。
  2. (2)偏平化物がチューブ状物である特許請求の範囲第
    (])項記載の補強用接着性シート。
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