JPS62166711A - ヒ−タエレメントのスケ−ル除去方法 - Google Patents

ヒ−タエレメントのスケ−ル除去方法

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Publication number
JPS62166711A
JPS62166711A JP857086A JP857086A JPS62166711A JP S62166711 A JPS62166711 A JP S62166711A JP 857086 A JP857086 A JP 857086A JP 857086 A JP857086 A JP 857086A JP S62166711 A JPS62166711 A JP S62166711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater element
scale
heater
boiler
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP857086A
Other languages
English (en)
Inventor
鄭 運達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
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Publication of JPS62166711A publication Critical patent/JPS62166711A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は電気ボイラー等に使用されるヒータエレメン
トのスケール除去方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 所謂、電気ヒーターエレメントを装備づる電気ボイラー
等は熱源の取扱いが安全容易なために食堂、洗濯室、織
物染色整理至、アイロン至などの比較的少瓜の蒸気を使
用Jる施設において使用されてきたものであるが、電気
ヒータエレメントの伝熱表面には使用にともなって水の
不純物がヒータエレメント上にスケールとなって凝固・
析出し、スケールの過度の凝固・析出や架橋により容易
にスケールが落ちない状態になる。このようなスケール
の付着によりヒーターエレメントで発生する熱が十分伝
わらず出力が低下し、ヒーターエレメントは過熱して断
線するといった問題がある。
[発明の目的] この発明はヒーターエレメント上に付着しICスールを
容易に剥離させ、上記欠点を解消することを目的とする
[発明の概要] 上記目的を達成するために本発明は、ヒータエレメント
に通電して、これを加熱し、該ヒータエレメント外側面
とこれに付着したスケール内側面間に熱膨脹差による剥
離現象を生ぜしめて、ヒータエレメント表面に付着した
スケールを除去することを特徴とする。
[発明の実施例] 以下、本発明を図面に示した実施例に基づいて説明する
。第1図は本発明の詳細な説明するための電気ボイラー
の構成図、第2図は第1図における場合のヒータ制御回
路説明図である。図面中の符@(1)は電気ボイラーの
缶体、(2)は缶体上部より絶縁された状態で挿設され
る電気ヒータエレメント、(3)は例えば第2図のよう
に構成されるヒータ制御回路、(4)は缶体の上下に連
通され、缶体の水位を示すように構成され缶体に併置し
て設けらせる水面計ボックス、(5)は水面計ボックス
の上部より絶縁した状態で挿設される水面検出器、(6
)は前記水面検出器からの水位信号を判別して後述の給
水ポンプにon−oII信号を出力する水位制御器、(
7)は缶体にi通され水位制御器からの信号によりon
−art稼動りる給水ポンプ、(8)は蒸気取出し口、
(9)は缶体最下端に設けられるブロー口である。前記
ヒータ制御回路(3)は第2図に示すようにヒータエレ
メント(2)と電源間にトランス(至)を設けるととも
にスイッチにてヒータエレメント印加電圧を、蒸気発生
のための缶体加熱用Aと、スケール除去のためのヒータ
表面のスケール剥離用Bとに切り換え調整できるように
構成されている。なお、補助的な手段としてヒータエレ
メント表面温度を検出づるための温度検出器(2)をヒ
ータエレメント表面に設けることが望ましい。
次に、上記電気ボイラーの運転、スケール除去方法につ
いて説明する。上記ボイラー通常運転時には、ヒータエ
レメントのスイッチは缶体加熱側Aにセットされており
、ボイラー制御器(図示せず)は例えば蒸気圧力スイッ
チ等による蒸気負荷検出手段(図示せず)からの負荷信
号によりヒータエレメント(2)へ電圧をon−orr
印加し、缶体内の水を加熱して蒸気を発生せしめ蒸気取
出口より缶外に移送する。一方、ヒータエレメントのス
ケール除去は数週間に1回或は数ケ月に1回の割で行わ
れる。ヒータエレメントのスケール除去に際してはまず
ブロー口(9)のバルブを開いて缶体内の水を抜き、ヒ
ータエレメントを気中に露出せしめる。この状態で、ヒ
ータ制御回路(3)のスイッチをスケール剥離用B側に
してヒータエレメントに電源を印加する。電圧はヒータ
エレメントが焼損しない程度にトランスで降圧しである
。ヒータエレメント表面のスケールが十分乾燥ヒビ割れ
が起きるまで電圧を印加する。ヒータエレメント表面温
度は補助的な手段として設けたヒータ表面温度検出器(
2)によって確められる。スケールを乾燥すると固く・
もろくなりヒータエレメントとスケール間の温度が高く
なり熱膨脹差による応力歪みによりスケールにヒビ割れ
が起きる。スケールが十分ヒビ削れを起こした後、ボイ
ラーへ給水し、適正水位としヒータエレメントが浸漬し
た状態となれば、第2図のスイッチを缶体加熱用A側に
し缶水を煮沸する。このようにづれば、スケールは煮沸
時、ヒータエレメント表面ヒビ割れ部分より剥離し、缶
底にたまる。次の缶底ブロ一作業により、容易にスケー
ルを缶外へ排出出来る。本発明は、上記のように熱歪み
を利用したものであるので薄いスケール膜でも十分剥離
可能であり、ボイラー水ブロ一時に微小なスケール分と
して排出され、ボイラー給水に不純物未除去の水を使っ
ても、電気ボイラー(即ちヒータエレメント)の長期間
の使用が可能になる。
第3図は他の実施例におけるヒータ制御回路の説明図で
あって電源が三相の場合である。11ち、第3図はボイ
ラー運転中のヒータ結線であり、スイッチをC側に1”
ると、各ヒータエレメントには1/′3の電源電圧しか
掛らなくなり、安全にヒータエレメントのスケール剥離
に使用可能となる。
第4図は急速にヒータエレメント上のスケールを乾燥す
るための他の実施例におけるヒータ制i卸回路説明図で
ある。第4図においてサーモ(至)はヒータ表面温度検
出器に連結される温度制御回路(14)からの信号で、
温度が設定値以上になれば開となる接点である。即ちス
ケール除去に際して通常のボイラー運転と同じ電圧でヒ
ータエレメントを/Jll然してもサーモの動きにより
ヒータニレメン1へが過熱Jることはない。しかも、ヒ
ータニレメン1〜は通常のボイラー運転時と同様な高い
電圧が印加され加熱されるのでスケールの乾燥剥離が速
くなりスケール除去の迅速な処理が可能となる。
[発明の効果] 本発明は上述のようにヒータエレメントを気中で加熱し
、付着スケールを乾燥・ヒビ割れさせその後の煮沸によ
りボイラー使用中の簡単な操作のみで、すばやくなり薄
い被膜のスケールをも容易に除去することができ、ヒー
タエレメントの伝熱効率の向上及び過熱による断線等の
障害の防止を図ることができる。しかも、ボイラー給水
中のスケール除去のためには高価な特別の設備は不用で
ありトランス・スイッチといった安価な部品があれば十
分で設備のコスト増の問題は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための電気ボイラーの
構成図、第2.3.4図はそれぞれ第1図における場合
のヒータ制御回路説明図である。 (1)は告体       (2)はヒータエレメント
(3)はヒータ制御回路  (4)は水面計ボックス(
5)は水面検出器    (6)は水位制御器(7)は
給水ポンプ    (8)は蒸気取出し口(9)はブロ
ー口     lはトランスaDはスイッチ     
面は温度検出器(13)はサーモ      (14)
は温度制御回路口は電源 特許出願人  ヨ浦工業株式会社 第1図 第 2 図 第 3 図 第 、s  (−l

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒータエレメントに通電して、これを加熱し、該ヒータ
    エレメント外側面とこれに付着したスケール内側面間に
    熱膨脹差による剥離現象を生ぜしめて、ヒータエレメン
    ト表面に付着したスケールを除去することを特徴とする
    ヒータエレメントのスケール除去方法。
JP857086A 1986-01-17 1986-01-17 ヒ−タエレメントのスケ−ル除去方法 Pending JPS62166711A (ja)

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JP857086A JPS62166711A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 ヒ−タエレメントのスケ−ル除去方法

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JP857086A JPS62166711A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 ヒ−タエレメントのスケ−ル除去方法

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JPS62166711A true JPS62166711A (ja) 1987-07-23

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ID=11696710

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JP857086A Pending JPS62166711A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 ヒ−タエレメントのスケ−ル除去方法

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JP (1) JPS62166711A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5361529A (en) * 1976-11-15 1978-06-02 Mitsui Shipbuilding Eng Methof of removing hard accumulated attached scale
JPS545104A (en) * 1977-06-15 1979-01-16 Hitachi Ltd Scale removing method for superheater and reheater

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5361529A (en) * 1976-11-15 1978-06-02 Mitsui Shipbuilding Eng Methof of removing hard accumulated attached scale
JPS545104A (en) * 1977-06-15 1979-01-16 Hitachi Ltd Scale removing method for superheater and reheater

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