JPH09320744A - 電気ヒーターの過熱防止方法 - Google Patents
電気ヒーターの過熱防止方法Info
- Publication number
- JPH09320744A JPH09320744A JP17155196A JP17155196A JPH09320744A JP H09320744 A JPH09320744 A JP H09320744A JP 17155196 A JP17155196 A JP 17155196A JP 17155196 A JP17155196 A JP 17155196A JP H09320744 A JPH09320744 A JP H09320744A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin tube
- heat
- generating body
- heating element
- electric heater
- Prior art date
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- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、電気ヒーターの有効な過熱防止方法
を提供する事を目的とする。 【構成】樹脂チューブ1の外周にニクロム線等の発熱体
2を配置し、樹脂チューブ1内に液体を通して液体を加
熱する構造の電気ヒーターの片端を固定し、他端はニク
ロム線等の発熱体2が発する熱で樹脂チューブ1が熱膨
張により自然に伸びるよう固定しない構造とし、樹脂チ
ューブ1の熱膨張により電気接点3を作動させ発熱体2
への電気の供給を止める事を特徴とする。
を提供する事を目的とする。 【構成】樹脂チューブ1の外周にニクロム線等の発熱体
2を配置し、樹脂チューブ1内に液体を通して液体を加
熱する構造の電気ヒーターの片端を固定し、他端はニク
ロム線等の発熱体2が発する熱で樹脂チューブ1が熱膨
張により自然に伸びるよう固定しない構造とし、樹脂チ
ューブ1の熱膨張により電気接点3を作動させ発熱体2
への電気の供給を止める事を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は強酸液のように金属材
料を接液部分に使用できない液体を加熱するヒーターの
安全を向上させることに関する
料を接液部分に使用できない液体を加熱するヒーターの
安全を向上させることに関する
【0002】
【従来の技術】従来は熱電対やサーモスタットをニクロ
ム線等の発熱体に密着するよう取付け、その信号により
発熱体への電気の供給を止め過熱を防止していた。
ム線等の発熱体に密着するよう取付け、その信号により
発熱体への電気の供給を止め過熱を防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱電対やサーモ
スタットを使用する方法は発熱体の実際の温度と熱電対
やサーモスタットが検知する見かけの温度に大きな差が
あり、熱電対やサーモスタットの信号で発熱体への電気
の供給を止めても過熱を防止できなかった。
スタットを使用する方法は発熱体の実際の温度と熱電対
やサーモスタットが検知する見かけの温度に大きな差が
あり、熱電対やサーモスタットの信号で発熱体への電気
の供給を止めても過熱を防止できなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1は新しい電気ヒータ
ーの過熱防止方法を説明した図である。樹脂チューブ1
の外周にニクロム線等の発熱体2を配置し、樹脂チュー
ブ1内に液体を通して液体を加熱する構造の電気ヒータ
ーの片端を固定枠4に固定し、他端はニクロム線等の発
熱体2が発する熱で樹脂チューブ1が熱膨張により自然
に伸びるよう固定しない構造とし、樹脂チューブ1が熱
膨張により自然に伸びる位置に電気接点3を配置する。
ーの過熱防止方法を説明した図である。樹脂チューブ1
の外周にニクロム線等の発熱体2を配置し、樹脂チュー
ブ1内に液体を通して液体を加熱する構造の電気ヒータ
ーの片端を固定枠4に固定し、他端はニクロム線等の発
熱体2が発する熱で樹脂チューブ1が熱膨張により自然
に伸びるよう固定しない構造とし、樹脂チューブ1が熱
膨張により自然に伸びる位置に電気接点3を配置する。
【0005】
【作用】発熱体2に電気を通すと発熱体2の温度が上昇
し、密着した樹脂チューブ1に熱が伝わり樹脂チューブ
1も温度が上昇する。樹脂チューブ1の実際の温度上昇
にともない熱膨張による先端位置の変化が起きるので、
温度の上限にみあう位置に電気接点3を置き樹脂チュー
ブ1の押し圧力で作動するようにし、発熱体への電気の
供給を止める。
し、密着した樹脂チューブ1に熱が伝わり樹脂チューブ
1も温度が上昇する。樹脂チューブ1の実際の温度上昇
にともない熱膨張による先端位置の変化が起きるので、
温度の上限にみあう位置に電気接点3を置き樹脂チュー
ブ1の押し圧力で作動するようにし、発熱体への電気の
供給を止める。
【0006】
【発明の効果】この発明により、発熱体と樹脂チューブ
の実際の温度変化をタイムラグなしに検知し、発熱体へ
の電気の供給を的確に止め過熱を防止できる。
の実際の温度変化をタイムラグなしに検知し、発熱体へ
の電気の供給を的確に止め過熱を防止できる。
【図1】この図は発明の原理を示す。
1: 樹脂チューブ 2: 発熱体 3: 電気接点 4: 固定枠 5: 電源
Claims (1)
- 【請求項1】樹脂チューブ1の外周にニクロム線等の発
熱体2を配置し、樹脂チューブ1内に液体を通して液体
を加熱する構造の電気ヒーターの片端を固定し、他端は
ニクロム線等の発熱体2が発する熱で樹脂チューブ1が
熱膨張により自然に伸びるよう固定しない構造とし、樹
脂チューブ1が熱膨張により自然に伸びる位置に電気接
点3を配置し、樹脂チューブ1の伸びにより電気接点3
が作動して発熱体への電気の供給を止める電気ヒーター
の過熱防止方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17155196A JPH09320744A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 電気ヒーターの過熱防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17155196A JPH09320744A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 電気ヒーターの過熱防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09320744A true JPH09320744A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15925234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17155196A Pending JPH09320744A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 電気ヒーターの過熱防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09320744A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2783391A1 (fr) * | 1998-09-10 | 2000-03-17 | Seb Sa | Resistance de chauffe a deformation thermique angulaire pour bouilloire et controle de chauffe a sec associe |
KR20160083552A (ko) * | 2014-12-31 | 2016-07-12 | (주)아이피에스코리아 | 축열을 이용한 필름 열커팅 장치 |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP17155196A patent/JPH09320744A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2783391A1 (fr) * | 1998-09-10 | 2000-03-17 | Seb Sa | Resistance de chauffe a deformation thermique angulaire pour bouilloire et controle de chauffe a sec associe |
WO2000016592A1 (fr) * | 1998-09-10 | 2000-03-23 | Seb S.A | Resistance de chauffe a deformation thermique angulaire pour bouilloire et controle de chauffe a sec associe |
KR20160083552A (ko) * | 2014-12-31 | 2016-07-12 | (주)아이피에스코리아 | 축열을 이용한 필름 열커팅 장치 |
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