JPS62166687A - 色トランジエント補正回路 - Google Patents
色トランジエント補正回路Info
- Publication number
- JPS62166687A JPS62166687A JP61009256A JP925686A JPS62166687A JP S62166687 A JPS62166687 A JP S62166687A JP 61009256 A JP61009256 A JP 61009256A JP 925686 A JP925686 A JP 925686A JP S62166687 A JPS62166687 A JP S62166687A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- circuit
- signal
- color difference
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カラーテレビジョン受像機の色差信号のトラ
ンジェント期間を短くし、立上りや立下りを急峻にして
色にじみの少ない輪郭のけつきりした鮮明な画像を得る
色トランジェント補正回路に関するものである。
ンジェント期間を短くし、立上りや立下りを急峻にして
色にじみの少ない輪郭のけつきりした鮮明な画像を得る
色トランジェント補正回路に関するものである。
従来の技術
現在のＮＴＳＣ放送方式では、輝度信号が帯域４．２石
で送信さ扛ているのに対して、色信号［Ｉ信号が１．６
札、Ｑ信号は０．５１１ｂという狭い帯域幅で送信さｎ
ている。したがって色信号は輝度信号に比べそのトラン
ジェントが悪く、画面上では色にじみ等の問題となって
あられｎる。そこで、色信号のトランジェントを改善し
、色にじみのない鮮明な画像を得る方法として色トラン
ジェント補正回路が考えらｎている。
で送信さ扛ているのに対して、色信号［Ｉ信号が１．６
札、Ｑ信号は０．５１１ｂという狭い帯域幅で送信さｎ
ている。したがって色信号は輝度信号に比べそのトラン
ジェントが悪く、画面上では色にじみ等の問題となって
あられｎる。そこで、色信号のトランジェントを改善し
、色にじみのない鮮明な画像を得る方法として色トラン
ジェント補正回路が考えらｎている。
以下、図面を参照しながら、従来の色トランジェント補
正回路の一例について説明する。
正回路の一例について説明する。
第３図は従来の色トランジェント補正回路のブロック図
、第４図は各部の信号波形である。第３図において１は
色差信号入力端子、２はパルスによって開閉するスイッ
チ、３は前の状態を保持するためのストレージキャパシ
タ、４は色差信号出力端子である。
、第４図は各部の信号波形である。第３図において１は
色差信号入力端子、２はパルスによって開閉するスイッ
チ、３は前の状態を保持するためのストレージキャパシ
タ、４は色差信号出力端子である。
第４図の信号波形を参照しなから色トランジェント補正
の原理を簡単に述べる〇 第４図ａ［入力色差信号である。この入力信号を微分し
、かつ全波整流することによって同図すの波形が得られ
る。この信号をさらに高域通過フィルターに通すと同図
Ｃのような波形になり、ある基準電圧ＶＴと比較するこ
とによって同図ｄの補正パルス信号が得らｎる。この補
正パルス信号によって第３図スイッチ２を開閉する。即
ち、パルス信号がローレベルのときはスイッチ２がオ／
、パルス信号がハイレベルのときにはスイッチ２がオフ
するようにする。スィッチ２オフ時には第３図ストレー
ジキャパシタ３の放電によってスイッチ２オフ直前の状
態を保持する。そして、次にパルスがローレベルになり
、スイッチ２がオンすると同時にストレージキャパシタ
３に充電して入力色差信号と同レベルまで達する。この
ようにすることによって第４図ａのような入力色差信号
が同図ｅのようにトランジェントの改善された信号とな
る。（アイ イー イー イー トランザクションズ
オン コンシュマー エレクトロニクス（ＩＥＥＥ Ｔ
ＲＡＮＳＡＣＴＩＯＮＳ ＯＮ ＣＯＮＳＵＭＥＲＥＬ
ＥＣＴＲＯＮＩＣ３）ＮＯＶＣ０Ｎ５Ｕ １９８３ Ｖ
ＯＬＵＭＥＣＥ２ｓ ＮＵＭＢＥＲ４）。
の原理を簡単に述べる〇 第４図ａ［入力色差信号である。この入力信号を微分し
、かつ全波整流することによって同図すの波形が得られ
る。この信号をさらに高域通過フィルターに通すと同図
Ｃのような波形になり、ある基準電圧ＶＴと比較するこ
とによって同図ｄの補正パルス信号が得らｎる。この補
正パルス信号によって第３図スイッチ２を開閉する。即
ち、パルス信号がローレベルのときはスイッチ２がオ／
、パルス信号がハイレベルのときにはスイッチ２がオフ
するようにする。スィッチ２オフ時には第３図ストレー
ジキャパシタ３の放電によってスイッチ２オフ直前の状
態を保持する。そして、次にパルスがローレベルになり
、スイッチ２がオンすると同時にストレージキャパシタ
３に充電して入力色差信号と同レベルまで達する。この
ようにすることによって第４図ａのような入力色差信号
が同図ｅのようにトランジェントの改善された信号とな
る。（アイ イー イー イー トランザクションズ
オン コンシュマー エレクトロニクス（ＩＥＥＥ Ｔ
ＲＡＮＳＡＣＴＩＯＮＳ ＯＮ ＣＯＮＳＵＭＥＲＥＬ
ＥＣＴＲＯＮＩＣ３）ＮＯＶＣ０Ｎ５Ｕ １９８３ Ｖ
ＯＬＵＭＥＣＥ２ｓ ＮＵＭＢＥＲ４）。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では、色差信号の立上
り、または立下りに対して、補正パルスが若干遅ｎて発
生するため、スイッチ２がオフするときには色差信号の
変化はすでに始まっている。
り、または立下りに対して、補正パルスが若干遅ｎて発
生するため、スイッチ２がオフするときには色差信号の
変化はすでに始まっている。
このため第４図ｅに示すように本来一定であるべきとこ
ろにわずかであるが段差ができてしまう。
ろにわずかであるが段差ができてしまう。
さらに入力色差信号が連続的に変化した場合、たとえば
第６図ａのような変化をした場合を考えると、その補正
パルスは同図すに示すように第１゜第２の２つのパルス
が非常に近接したものになる。
第６図ａのような変化をした場合を考えると、その補正
パルスは同図すに示すように第１゜第２の２つのパルス
が非常に近接したものになる。
このパルスによって同図ａの色差信号を補正すると同図
Ｃのように補正信号は第１のパルスが終わると同時にス
イッチ２がオンしてストレージキャパシタ３にて充電し
て入力色差信号のレベルまで達しようとするがすぐに第
２のパルスによってスイッチ２がオフしてしまうために
入力色差信号のレベルに達する前に保持され、結果とし
てもとの色差信号に対して銀和度の低下した信号になっ
てしまうという問題点を有していた。
Ｃのように補正信号は第１のパルスが終わると同時にス
イッチ２がオンしてストレージキャパシタ３にて充電し
て入力色差信号のレベルまで達しようとするがすぐに第
２のパルスによってスイッチ２がオフしてしまうために
入力色差信号のレベルに達する前に保持され、結果とし
てもとの色差信号に対して銀和度の低下した信号になっ
てしまうという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、色差信号の不自然な段差を
なくし、連続的に変化する信号に対しても色飽和度を低
下させることなくトランジェント補正のできる色トラン
ジェント補正回路を提供するものである。
なくし、連続的に変化する信号に対しても色飽和度を低
下させることなくトランジェント補正のできる色トラン
ジェント補正回路を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明の色トランジェン
ト補正回路は、色差信号を入力とする遅延回路と、この
遅延回路の出力を入力とするスイ、子回路と、このスイ
ッチ回路の他端子に接続さｎ、たストレージ、キャパシ
タと、上記入力色差信号を微分、全波整流する回路と、
その出力を入力とする高域通過フィルタ及び第１のパル
ス形成回路と、このパルス形成回路でつくら扛たパルス
信号の立下りをとらえてパルスを発生する第２のパルス
発生回路と、上記第１のパルス形成回路の出カパルス信
号と、第２のパルス発生回路の反転出力とを入力とする
ＡＮＤ回路とを備え、このＡＮＤ回路の出力により、上
記スイッチ回路を制御するという構成を備えたものであ
る。
ト補正回路は、色差信号を入力とする遅延回路と、この
遅延回路の出力を入力とするスイ、子回路と、このスイ
ッチ回路の他端子に接続さｎ、たストレージ、キャパシ
タと、上記入力色差信号を微分、全波整流する回路と、
その出力を入力とする高域通過フィルタ及び第１のパル
ス形成回路と、このパルス形成回路でつくら扛たパルス
信号の立下りをとらえてパルスを発生する第２のパルス
発生回路と、上記第１のパルス形成回路の出カパルス信
号と、第２のパルス発生回路の反転出力とを入力とする
ＡＮＤ回路とを備え、このＡＮＤ回路の出力により、上
記スイッチ回路を制御するという構成を備えたものであ
る。
作 用・
本発明は、上記した構成によって、補正パルスの最少パ
ルス間隔が制限さｎるために、パルスとパルスの間のス
イッチがオンになる期間を十分にとることができ、補正
信号が入力色差信号のレベルに達する以前にスイッチが
オフになり十分なレベルに達しない段階で信号が保持さ
れ色飽和度が低下するということがなくなる。さらに入
力色差信号を遅延させたものを補正することにより、色
差信号の立上り、立下りに対する補正パルスの遅扛が原
因である色差信号の段差の問題が解消さｎることとなる
。
ルス間隔が制限さｎるために、パルスとパルスの間のス
イッチがオンになる期間を十分にとることができ、補正
信号が入力色差信号のレベルに達する以前にスイッチが
オフになり十分なレベルに達しない段階で信号が保持さ
れ色飽和度が低下するということがなくなる。さらに入
力色差信号を遅延させたものを補正することにより、色
差信号の立上り、立下りに対する補正パルスの遅扛が原
因である色差信号の段差の問題が解消さｎることとなる
。
実施例
以下本発明の一実施例の色トランジェント補正回路につ
いて、図面を参照しながら説明する。
いて、図面を参照しながら説明する。
第１図は本発明の一実施例における色トランジェント補
正回路のブロック図である。第１図において５＋″ｌ：
インバータ回路、６はＡＮＤ回路、７はスイッチ、８は
ストレージ、キャパシタである。
正回路のブロック図である。第１図において５＋″ｌ：
インバータ回路、６はＡＮＤ回路、７はスイッチ、８は
ストレージ、キャパシタである。
以上のように構成さｎた色トランジェント補正回路につ
いて、以下第１図及び第２図を用いてその動作を説明す
る。第２図は第５図ａと同じ入力色差信号を入力した場
合の第１図のブロック図の各部の信号波形である。
いて、以下第１図及び第２図を用いてその動作を説明す
る。第２図は第５図ａと同じ入力色差信号を入力した場
合の第１図のブロック図の各部の信号波形である。
第２図ａの入力色差信号に従来通りの処理を施して同図
すのパルス信号を得る。こ扛は第５図すと同じ信号であ
る。このパルス信号の立下りをとらえて単安定マルチバ
イブレータでΔｔの巾をもつパルスを発生させ、インバ
ータ回路６によって反転させて第２図Ｃの波形を得る。
すのパルス信号を得る。こ扛は第５図すと同じ信号であ
る。このパルス信号の立下りをとらえて単安定マルチバ
イブレータでΔｔの巾をもつパルスを発生させ、インバ
ータ回路６によって反転させて第２図Ｃの波形を得る。
同図すとＣの信号を入力とするＡＮＤ回路６の出力は同
図ｄの様に第１と第２のパルスの間隔がΔｔだけはなれ
た信号になる。同図すにおいて既に第１と第２のパルス
の間隔がΔを以上ある場合には同図ｄは同図すと同じ信
号になる。即ち、以上のような構成にすることによって
、補正パルス信号のパルス間の最少間隔を決定すること
ができる。Δｔをストレージ、キャパシタ８の充電期間
よりも長くとることによって、出力が入力色差信号のレ
ベルに達する以前に保持されてしまうことはなくなる。
図ｄの様に第１と第２のパルスの間隔がΔｔだけはなれ
た信号になる。同図すにおいて既に第１と第２のパルス
の間隔がΔを以上ある場合には同図ｄは同図すと同じ信
号になる。即ち、以上のような構成にすることによって
、補正パルス信号のパルス間の最少間隔を決定すること
ができる。Δｔをストレージ、キャパシタ８の充電期間
よりも長くとることによって、出力が入力色差信号のレ
ベルに達する以前に保持されてしまうことはなくなる。
但し、入力色差信号にそのまま補正をかけたのでは、同
図とのような入力信号の場合、スイッチ７がオンしてい
るΔｔα股午原入加号は変化し始めてしまうので、第２
のパルスによってスイッチ７がオフしてストレージ、キ
ャパシタ８の放電により前の状態が保持されるときには
信号のレベルはいくらか落ちてしまっている。そこで第
１図に示すように入力色差信号を遅延回路を通すことに
より若干遅らせて、その遅らせた色差信号第２図ｅに第
２図ｄの補正パルスで補正をかけることによって、同図
ｆに示すような色飽和度の低下しない出力色差信号を得
ることができる。またこｔにより入力色差信号に対して
補正パルスが若干遅扛てくることが原因でおこってくる
色差信号の段差の問題も解消される。
図とのような入力信号の場合、スイッチ７がオンしてい
るΔｔα股午原入加号は変化し始めてしまうので、第２
のパルスによってスイッチ７がオフしてストレージ、キ
ャパシタ８の放電により前の状態が保持されるときには
信号のレベルはいくらか落ちてしまっている。そこで第
１図に示すように入力色差信号を遅延回路を通すことに
より若干遅らせて、その遅らせた色差信号第２図ｅに第
２図ｄの補正パルスで補正をかけることによって、同図
ｆに示すような色飽和度の低下しない出力色差信号を得
ることができる。またこｔにより入力色差信号に対して
補正パルスが若干遅扛てくることが原因でおこってくる
色差信号の段差の問題も解消される。
以上のように、本実施例によれば、パルス間の最少間隔
を決定する単安定マルチバイブレータ、インバータ回路
、ＡＮＤ回路、及び色差信号を遅らせる遅延回路を設け
ることにより、第２図ａのような信号の場合でも色飽和
度を低下させることなく、かつ不必要なところに段差が
つくこともなく色トランジェントを補正することができ
る。
を決定する単安定マルチバイブレータ、インバータ回路
、ＡＮＤ回路、及び色差信号を遅らせる遅延回路を設け
ることにより、第２図ａのような信号の場合でも色飽和
度を低下させることなく、かつ不必要なところに段差が
つくこともなく色トランジェントを補正することができ
る。
発明の効果
以上のように、本発明は、色差信号を入力とする遅延回
路と、従来の補正パルスの立下でパルスを発生する第２
のパルス発生回路と、この第２のパルス発生回路の反転
出力と従来の補正パルスとを入力とするＡＮＤ回路を設
けることにより、色差信号の変化が連続しである場合に
は色飽和度が補正前の色差信号と同じレベルに達しない
という弊害がなくなり、かつ不必要なところに段差がつ
くこともなく色トランジェントを補正することができる
。
路と、従来の補正パルスの立下でパルスを発生する第２
のパルス発生回路と、この第２のパルス発生回路の反転
出力と従来の補正パルスとを入力とするＡＮＤ回路を設
けることにより、色差信号の変化が連続しである場合に
は色飽和度が補正前の色差信号と同じレベルに達しない
という弊害がなくなり、かつ不必要なところに段差がつ
くこともなく色トランジェントを補正することができる
。
第１図は本発明の一実施例における色トランジェント補
正回路のブロック図、第２図はその各部の信号波形図、
第３図は従来例の色トランジェント補正回路のブロック
図、第４図はその各部の信号波形図、第５図は従来例の
色トランジェント補正回路における問題点を示す信号波
形図である。 ２．７・・・・・・スイッチ、３．８・・・・・・スト
レージ。 キャパシタ、６・・・・・・インバータ回路、６・・・
・・・ＡＮＤ回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名δ−
−− インパーク囲路 ６−−−ストレーヅ六マパン７ 第２図 ３ ５ 、 、 。
正回路のブロック図、第２図はその各部の信号波形図、
第３図は従来例の色トランジェント補正回路のブロック
図、第４図はその各部の信号波形図、第５図は従来例の
色トランジェント補正回路における問題点を示す信号波
形図である。 ２．７・・・・・・スイッチ、３．８・・・・・・スト
レージ。 キャパシタ、６・・・・・・インバータ回路、６・・・
・・・ＡＮＤ回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名δ−
−− インパーク囲路 ６−−−ストレーヅ六マパン７ 第２図 ３ ５ 、 、 。
Claims (1)
- 色差信号を入力とする遅延回路と、これに接続されるス
イッチ回路と、このスイッチ回路の他端子に接続された
ストレージ・キャパシタと、上記入力色差信号を微分・
全波整流する回路と、その出力を入力とする高域通過フ
ィルター及び第１のパルス形成回路と、このパルス形成
回路の出力のパルス信号の立下りでパルスを発生する第
２のパルス発生回路と、上記第１のパルス形成回路の出
力と第２のパルス発生回路の反転出力とを入力とするＡ
ＮＤ回路とを備え、このＡＮＤ回路の出力によって上記
スイッチ回路を制御するようにしたことを特徴とする色
トランジェント補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61009256A JPS62166687A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 色トランジエント補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61009256A JPS62166687A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 色トランジエント補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62166687A true JPS62166687A (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=11715335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61009256A Pending JPS62166687A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 色トランジエント補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62166687A (ja) |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP61009256A patent/JPS62166687A/ja active Pending
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