JPS62166229A - 調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は加熱室を適当な時期に空位して浄化でさる調理
器に関する。

（ロ）従来の技術 従来、食品を例えばヒータ加熱する調理器においては、
加熱中に食品から飛散した油滴、食品カスなどが加熱室
の壁面にｆ・［？した状態でその後も使用すると、上記
加熱室の壁面に」−記付着した油滴、食品カスなどがこ
びり付き、従ってその後加熱室壁面を清掃する際にがな
りの労力と時間を要していた。

そこで、近年では、加熱室壁面に自己υ化層被覆層を形
成した調理器が商品化されている。断る調理器において
は、加熱中に食品から飛散した油滴、食品カスなどは上
記被覆層に付着するが、この場合その後行なわれる食品
のヒータ加熱時の熱と共に上記被１層の触媒作用により
、上記付着した油滴、食品カスなどは水とＡ２！酸ガス
に分解して自然に除去される。従って、既述の如き力０
熱室壁面の清掃の際に要していた労力と時間を解消でき
る。しかし乍ら、この様な自己浄化型被覆層が形成され
た調理器においても、上記被覆層に付着した油滴、食品
カスなどを完全番とは除去することが難しく、従って長
期間使用時にはやがてト記被覆層が油滴、食品カスなど
で覆われ、上記被覆層が触媒作用を発揮できない状態が
生じてしまう。

而して、この様な問題点に対し、特公昭５９−２９７７
５号公報に見られる如く、加熱室ｙＩｔ面の汚れ具合を
検出する汚れセンサを加熱室壁面に設け、該セ〉・すが
所定の汚れ度合を検出すると自動的に独自の空焼運転を
行ない、上記被覆層に付着した油滴、食品カスなどを充
分に分解除去する調理器が提案されている。しかるに、
斯る調理器においては、上記汚れセンサを含む構成が複
雑となりコスト的にも高価となる欠点がある。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 そこで、構成の複雑化を招くことなく上記汚れセンサを
排除した簡単な構成にて、自己浄化型被ｖＩ１層が壁面
に形成された加熱室を汚れが成る程度ついてきた段階で
確実に空焼運転できる調理器が得られると良い。

（ニ）　問題点を解決するための手段 調理器として、自己浄化型被覆ｍが壁面に形成され食品
が収納される加熱室と、該加熱室内の食品に加熱エネル
ギを与える加熱１ネルギ発生手段と、調理器使用時に所
定信号をカウントするカウンタと、上記所定信号の発生
周期を上記加熱室内の温度に基づいて変更する変更手段
と、上記カウンタのカウント値が所定値に到達すると空
焼運転を行なうべき指示を与える空焼指示部とを備λた
ことを特徴とする。

（ホ）　作用 自己浄化型被覆層が壁面に形成された加ｆＪ％室が成る
程度汚れてくる状態では、上記カウンタのカウント（＋
ａが所定値に到達し、空焼指示部にて空炉運転指示が与
えられる。しかも、上記加熱室の汚と（具合は加熱時の
加熱室内温度に基づいて変化するものであることに鑑み
て、■熱室内温度に基づいて上記カウンタがカウントす
る所定信号の発生周期を変更するようにしている。従っ
て、上記カウンタのカウント値は加熱室の汚れ具合によ
く合致したものとなっており、空位すべき時点にて的確
に空焼運転を行な・〉ことができる、更に、従来のよう
な汚れセンサを不要にできる。

くべ）　実施例 図面は本発明実施例の調理器を示す。

第１図及び第２図は夫々同調理器の外観斜視図及び断面
図であり、調理器本体（１）内には食品を収納する加熱
室（２）が配置されており、且つ上記本体（１〉の前面
には上記加熱室（２）の前面開口（３）を開閉するドア
（４〉及び前面パネル（５）が配置されている。上記加
熱室（２）内の上部には食品に加熱エネルギを与えるた
めのヒータ（６）が設けられていると共に、上記ヒータ
（６）に対応する上記加熱室（２）の土壁（２ａ）には
自己浄化型被覆層（７）が形成されている。断る上壁（
２ａ）は最も上記ヒータ（６）に近く加熱中に食品から
飛ｎｋった油滴、食品カスなどが付着した場合最もこび
り付き易い部分であるために、上記上壁（２ａ）にトニ
記被覆層（７）を形成したもので、必要に応じて他の壁
面にも同様の被覆層を形成しても良い。又、上記加熱室
（２）内の温度を温度検知器〈８）にて検知できるよう
になっている。

第３図は上記前面パネル（５）の詳細を示し、該パネル
は空位指示表示部（９）とキーボー１：（１０）とから
構成ひれている。斯るキーボード（１０）は、０〜９の
数字キー、及び時間、温度、空位、スタート、クリアの
各種ファンクションキーを有している。

第４図は上記調理器の回路を示し、調理器の制御はマイ
クロコンピュータ（１１）にて行なわれる。

即ち、上記マイクロコンピュータ（１１）には、上記キ
ーボード（１０）からのキー信号が入力すると共に、上
記温度検知器（８）の検知温度がアナログ−デジタル変
換器（１２）を介して人力する。そして、これら入力に
基づいて、上記マイクロコンピュータ（１１）は加熱信
号Ｈを出力制御すると共に表示信号りを出力制御する。

加熱１８号■（が出力されるとスイッチング回路（１３
）がオンし商用［１（１４）からの電力が上記ヒータ（
６）に通電きれヒータ加熱が行なりれる０表示信号りが
出力されると上記空位指示表示部（９）が点灯する。上
記マイクロコンピュータ（１１）はその他にも適切な制
御を行なう。

又、上記マイクロコンピュータ（１１）は、空炉フラグ
に１空炉表示フラグＫＤ、調理器使用時に所定のルベル
信号（詳細は後述する）をカウントする累計カウンタＴ
ＣＮＴ、第１限時カウンタＬＣＮＴ１、及び第２限時カ
ウンタＬＣＮＴ２などを内蔵している。

第５図は上記マイクロコンピュータ（１１）のプログラ
ムのフローチャートを示し、以下断る図に沿って上記調
理器の動作を説明する。

調理器のＭ、源が投入きれると、ブログラノ、はまずＳ
１ステツプに至る。該ステップではマイクロコンピュー
タ（１１）のイニシヤライズが行なわれる。続いてプロ
グラムは３２．Ｓ３、Ｓ４ステツプを循環する。Ｓ２ス
テツプでは上記キーボード（１０）でのキー操作が検出
され、Ｓ３ステツプでは上記空位表示フラグＫ　Ｄがセ
ットされている場合には上記表示信号りが出力開始建れ
上記空・焼指示表示部く９〉が点灯する。現時点では上
記空位表示フラグＫＤはセットされておらず、よって空
位指示表示部（９）は点灯しない、Ｓ４ステツプではＳ
２ステツプでの検出にてスタートキーが操作されたか否
かが判断される。今の場合斯る操作はなされておらず、
よって既述の如くプログラムはＳ２、Ｓ３、Ｓ４ステツ
プを循環する。

而して、キーボード（ｌＯ）にて、所望加熱を行なった
めの加熱時間及び加熱温度（加熱室内温度）を設定すべ
く数字キーと共に時間キー、温度キーを適宜操作する。

すると、断る操作はＳ２ステツプにて検出され、これに
より上記加熱時間、加熱温度が上記マイクロコンピュー
タ（１１）に入力設定される　そして、キーボード（１
０）にてスタートキーを操作すると、プログラムは上記
Ｓ２．Ｓ３、Ｓ４スデツプの循環をＳ４ステツプにて脱
しＳ５ステツプに至る。該ステップでは空位フラグＫが
ヒツトきれているか否かが判断される。今の場合セット
されておらず、よってプロゲラ１１は次いでＳ６ステツ
プを経る。該ステップでは上記キーボード（ＩＣ）にて
入力設定された加熱時間及び加熱温度に基づいて加熱が
実行開始される。即ち、上記温度検知器（８）にて検知
された加熱室（２）内の温度が上記設定きれた加熱温度
に維持されるようにして上記設定された加熱時間が経過
するまで、上記加熱信号Ｈが出力制御され始める。続＜
３７−１ステツプでは、上記設定された加熱温度（加熱
室内温度〉が上記被′Ｍ層（７）の活性化温度ＫＴＥＭ
Ｐ（約２００’Ｃ）以下であるか否かが判断きれる。

斯る５７−１ステツプで１以下である。と判断されると
プＬ７グラムは次いで５７−２ステツプに至る。該ステ
ップでは上記第１限時カウ〉・りＬＣＮＴｌが作動し始
め例えば１秒毎に上記累計カウンタＴＣＮＴに対応する
所定のルベル信号を発生する。一方、上記５７−１ステ
ツプでｒ以下でない、と判断されると、プログラムは次
いで５７−３スデツプに至る。該ステップでは上記第２
限時カウンタＬＣＮＴ２が作動し始め例えば５秒毎に上
記累計カウンタＴＣＮＴに対応する所定のルベル信号を
発生する０次の８７−４ステツプでは、丑記第１限時カ
ウンタＬ　ＣＮ　Ｔ　１又は第２限時カウンタＬＣＮＴ
２が発生ずる所定のルベル信号を上記累計カウンタＴＣ
ＮＴがカウントすることが開始される。ここに、上記累
計カウンタＴＣＮＴがカウントする所定のルベル信号の
発生周期は、上記設定された加熱温度（加熱室内温度）
に基づいて変更しており、そして、断る変更をもたらす
手段として上記５７−１．５７−２．５７−３ステツプ
が対応している。尚、上記Ｓ６．５７−１．５７−２．
５７−３．５７−４ステツプに係る動作は、上記キーボ
ー）：（１０）にて空焼運転が設定された場合には、全
く機能しｆ（、Ｉ／’−。

而して、今、上記設定きれた加熱温度が活性化温度ＫＴ
ＥＭＰ以下であるとすると、プログラムは５７−１．５
７−２．５７−４の各ステップをＪｌｌｉ次径、これに
より上記累計カウンタＴＣＮＴは１秒毎に発生する所定
の１ｔ・ベル信号をカー：−ントし始める。

その後プログラムはＳ８ステツプに至る。該ステップで
は上記空位表示フラグＫＤがセットきれているか否かが
判断される。今の場合セットされておらず、プログラム
は次いでＳ９ステツプに至る。該ステップでは上記累計
カウンタＴＣＮＴの内容が第１所定値ａ（数回の平均的
加熱に係る、予め決められた所定カウント値）に到達し
たか否かが判断される。今の場合到達しておらず、よっ
てプログラムは次いでＳＩＯスデップに至る。該スチッ
プでは上記設定された加熱時間が経過し、たか否かが判
断きれる。今の場合経過しておらず、よってプログラム
はその後Ｓ２スデツプに戻り、ぞして８２〜Ｓ６．５７
−１．５７−２．５７−４、Ｓ８〜Ｓ１０ステツプを循
環する。而して、上記加熱時間が経過すると、プログラ
ムは断る循環をＳＩＯステップにて脱し、Ｓｌｌ、Ｓ１
２ステツプを経る。Ｓ１１ステツプでは上記加熱信号Ｈ
の出力制御が停止されて食品のヒータ加熱が終了すると
共に、上記累計カウンタＴＣＮＴでの計時が停止される
。且つ、上記第１及び第２限時カウンタＬＣＮＴＩ及び
ＬＣＮＴ２の作動が停止されてこれらカウンタの内容が
クリアされる。５１２ステツプでは上記空位フラグに１
空炉表示フシグＫＤ及び累計カウンタＴＣＮＴを除いて
マイクｒＩ：１７ンピユータ（１１）のイニシャライズ
が行なわれる。この場合、先に検出されたキー操作内容
などがクリアされる。プログラムはその後Ｓ２ステツプ
に戻りそしてＳ２、Ｓ３、Ｓ４ステツプ庖循環するよう
になる。　　゛ さて、この様な加熱が何回か行なわれ、成る加熱を実行
している時、即ちプログラムが８２〜Ｓ６．５７−１．
５７−２．５７−４、Ｓ８〜ｓｉ。

ステ・／プを循環している時に、丘記累計カウンタＴＣ
ＮＴの内容が第１所定値ａに到達すると、プログラムは
断る循環を８９ステツプにて脱しＳ１３ステツプに至る
。ここに、上記加熱室（２）の上壁（２ａ）に形成きれ
た被覆層（７）は自己浄化機能（触媒作用）があるにも
拘わらず加熱中に食品から飛散した油滴、食品カスなど
により徐々に汚れてきており、このあたりで特別に空焼
運転を行なって上記汚れを充分に水と炭酸ガスに分解し
て除去しておかないと、上記被覆層（７）が触媒作用を
充分に発揮できなくなる。

そして、上記３１３ステップでは空炉表示フラグＫ　Ｄ
がセットされる。続くＳ１４ステツプでは上記累計カウ
ンタＴＣＮＴの内容が第２所定値ｂ（上記第１所定値ａ
よりも大きい）に到達したか否かが判断される。今の場
合到達しておらず、プログラムはその後３１０、Ｓ２ス
テツプを経てＳ３ステツプに至るが、この場合空位表丞
フラグＫ　Ｄがセットされているため上記空位指示表示
部（９）が点灯する。そしてプログラムは５２〜Ｓ６．
５７−１．５７−２．５７−４、Ｓ８ステツプを経た後
Ｓ１５ステツプに至る。該ステップでは空焼運転がキー
設定されているか否かが判断される。今の場合通常の食
品のヒータ加熱が行なわれており空焼運転は設定されて
おらず１．よってプログラムはその後Ｓ９ステツプから
３１３、Ｓ１４ステツプを経てＳ１０ステツプに至りそ
してＳ２スデツプに戻る。而して、プログラムは８２〜
Ｓｏ、５７−１．５７−２．５７−４、Ｓ８、Ｓ１５、
Ｓ９、Ｓ１３、Ｓ１４、ＳＩＯスデ；・プを循環し所望
加熱が実行される。この間、上記空位指示表示部（９）
が点灯し続ける。そして、所望加熱時間が経過すると、
プログラムは既述の如くＳ１１、Ｓ１２ステツプを経た
後Ｓ２、Ｓ３、Ｓ４ステツプを循環する。この間も、上
記表示部（９）は点灯し続ける。

而して、断る点灯に基づいて、次に空焼運転を行なうべ
きであると認識し、モし−Ｃ加熱室（２）内に食品を入
れないでキーボード（１０）にて空炉キー及びスタート
キーを順次操作する。すると、プログラムはＳ２．３３
、Ｓ４ステツプの循環を脱して、Ｓ５、Ｓ６．５７−１
．５７−２．５７−４、Ｓ８、Ｓ１５スデツプを経た後
８１６ステツプに至る。該ステップでは上記被覆層（７
）に付着した汚れを充分に水と炭酸ガスに分解して除去
できる程の所定時間の間、上記ヒータ（６）を連続的に
発熱して、空位を実行することが開始される。統く３１
７ステツプでは断る所定時間がＭ！過したか否かが判断
される。今の場合経過しておらず、よってプログラムは
その後Ｓ２ステツプに戻り、そして３２〜Ｓ６．５７−
１．５７−２．５７−４、Ｓ８、Ｓ１５〜Ｓ１７ステ・
７ブを循環する。その後上記空炉の所定時間が経過する
と、プログラムは斯る循環を３１７ステツプにて脱しＳ
１ステツプに戻り、空焼運転が終了する。プログラムは
その後Ｓ２、Ｓ３、Ｓ４スデツプを循環する。この場合
、上記空位指示表示部（９）はＳ１ステツプを経た後で
あるため勿論消灯している。

ところで、既述の５２、Ｓ３、Ｓ４ステツプの循環中に
上記空位指示表示部（９）が点灯し、ている状況下にお
いて、空焼運転を行なわず依然として食品のヒータ加熱
を行なうべきキー操作を行なった場合１．上記表示部（
９）は点灯し続けるがＳ２〜Ｓ６．５７−１．８７−２
．５７−４、Ｓ８、Ｓ１５、Ｓ９、Ｓ１３．５１４．５
１０ステツプの循環にてそのヒータ加熱は実行される。

この様にしてヒータ加熱はその後数回実行できる。而し
て成る加熱実行中に上記累計カウンタＴＣＮＴの内容が
上記第２所定値すに到達することとなる。すると、プロ
グラムは５２〜Ｓ６．５７−１．５７−２．５７−４、
Ｓ８、Ｓ１５．Ｓ９．９１３．３１４．３１０ステツプ
の循環を３１４ステツプにて脱し８１８ステツプに至る
。該ステップでは上記空炉フラグＫがセットされる。そ
の後プログラムは９１０ステツプから８２ステツプに戻
りモしてＳ２〜Ｓ５、Ｓ１５、Ｓ９、Ｓ１３、Ｓ１４、
Ｓ１Ｂ、Ｓ１０ステツプを循環してヒータ加熱を続行す
る。そして所望加熱時間が経過すると、プログラムはＳ
１１、Ｓ１２ステツプを経てＳ２、Ｓ３、Ｓ４ステツプ
を循環し、ヒータ加熱を終了する。ここに上記第２所定
ｆ直すは、これ以上食品のヒータ加熱が行なわれるべき
でない、即しこれ以上上記被ｍＨ（７）に付着した汚れ
かびどくなるべきでない時点を意味する。

而して、その後火に食品のヒータ加熱を実行しようとし
てキー操作を行なった場合には、プログラムはＳ２〜Ｓ
５．５１５、Ｓ９、Ｓ１３、Ｓ１４、Ｓ１８．５ｌ（ｌ
ステップを循環するのみでＳＧステップを全く通らず、
よって上記ヒータ加熱は実行できない。尚、その後キー
操作をやり直して既述の如く空位キー及びスタートキー
を順次操作すると空焼運転が既述のように行なわれる。

し、かる後であれば、ヒータ加熱は実行できる。

以上の説明から分る通り、設定された加熱温度く加熱室
内温／ｆ　）が上記被ｒＩｉ層（７）の活性化温度ＫＴ
ＥＭＰ以下であるか否かに基づいて、上記累計カウンタ
ＴＣＮＴがカウントする所定のルベル信号の発生周期は
、１秒（９　７　−　２ステツプの第１限時カウンタＬ
ＣＮＴＩの作動による）又は５秒（３　７　−　３ステ
ツプの第２限時カウンタＬＣＮＴ２の作動による）に変
更される。

ここに、上記加熱室（２〉の汚れ具合、即ち」：２加熱
室（２）に形成された上記被覆層（７）の汚れ具合は、
加熱時の加熱室（２）内の温度に基づいて変化する。よ
り具体的に述べるに、加熱室（２）内の温度が上記被覆
層（７）の活性化温度ＩＣ　Ｔ　Ｉ”：　Ｍ　Ｐ以下で
あると、と記被覆層（７）は付着した汚れを水と炭較ガ
スに分解［る作用が著しく劣り、従って上記被覆層（７
）の汚れ度合が大きい。逆に、加熱室（２）内の温度が
１−記被覆層（７すの活イ１ゴに１晶度ＫＴＥＭＰより
高い，ｉ、」二記彼覆ｊ〆（７）は付６した汚れを水と
炭酸ガスに分解する作用が増大し、従って上記被覆層（
７）の汚れ度合は小さい。

而して，汚れｊｆｆ合が大きい場合には空位時点を早め
る必要があり、逆にｌすれ度合が小さい場合には空位時
点は遅く工よく、故に、ト述の如く、空位時点に係るカ
ラン）・情報を有４るト記累計カウンタＴＣＮＴがカラ
ン）・する所定のルベル（８号の発生周期は、汚れ度合
が大きいり）合（活性化温度以下）には１秒と小さくな
り、又汚れ度合が小さい場合（活性化温度より高い）に
は５秒と大きくなっている。

この様な制御の下に、上記累計カウンタＴＣＮＴのカウ
ント値は上記被Ｎ層（７）の汚れ度合によく合致したも
のとなり、よって累計カウンタＴＣＮＴのカウント値が
上記第１所定ｆｊｌ　ａに到達する時点は空炉すべき的
確な時点となる．モして、斯る時点にて空焼運転指示が
与えられる二とにより、上記被覆ｍ（７　）に応じた的
確な空焼運転を行なうことができる。

尚、本実施例においては、血記累計カウンタＴＣＮＴが
カウントする所定のルベル（２号の発生周期は、上記活
性化温度ＫＴＥＭＰの下に変更しているが、更に池の温
度を設けその温度の下にも変更するようにしても良い。

更に、本実施例においては、ヒータ加熱を行なう調理器
について説明しているが、ヒータ加熱の他に例えばマイ
クロ波加熱をも実行できる調理器であっても勿論良い。

（ト）発明の効果 本発明によれば、自己浄化型被覆層が壁面に形成された
加熱室が加熱市内温度の影響を受けつつ成る程度汚れて
くる状態にて、カウンタのカウント値が所定値に達して
空焼指示部で空焼運転指示が与えられるから、的確に空
焼運転を実行でき、よって上記被１１ＪＩｉこ付：γ１
した油滴、食品カスなどを充分分解除去できる。更に、
従来のような汚れセンサを不要にでき、コスト低減も図
ることができる。

４、　　ｖｉ！Ｊ面の簡単な説明 図面は本発明実施例の調理器を示し、第１図は外観斜視
図、第２図は断面図、第３図は要部正面図、第４図は回
路図、第５図はマイクロフンピユータのプログラノ、の
フローチャートである。

（２）・・・加熱室、（６）・・・ヒータ、（７）・・
・自己浄化型被覆層、（９）・・・空炉指示表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）自己浄化型被覆層が壁面に形成され食品が収納さ
   れる加熱室と、該加熱室内の食品に加熱エネルギを与え
   る加熱エネルギ発生手段と、調理器使用時に所定信号を
   カウントするカウンタと、上記所定信号の発生周期を上
   記加熱室内の温度に基づいて変更する変更手段と、上記
   カウンタのカウント値が所定値に到達すると空焼運転を
   行なうべき指示を与える空焼指示部とを備えたことを特
   徴とする調理器。