JP2002071142A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2002071142A JP2000257156A JP2000257156A JP2002071142A JP 2002071142 A JP2002071142 A JP 2002071142A JP 2000257156 A JP2000257156 A JP 2000257156A JP 2000257156 A JP2000257156 A JP 2000257156A JP 2002071142 A JP2002071142 A JP 2002071142A
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heating
cooking
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哲也 宮前
Hirotsugu Hoshino
裕嗣 星野
Motohiro Murano
元宏 村野
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マグネトロンの高周波で炊飯しても米飯がベ
チャ付かない加熱調理器を提供する。 【解決手段】 制御手段31は、炊飯キー4bがONさ
れると、高周波制御手段17を通じてマグネトロン9を
制御して加熱室に設けられた容器内の米を炊飯し、調理
時間終了の所定時間前に達したときは、マグネトロン9
をON・OFF制御させると共に、マグネトロン9のO
FF時に送風機23及び背面ヒータ24をONするよう
送風機制御手段32と背面ヒータ制御手段33を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯機能を有する
加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の加熱調理器の外観を示す
斜視図、図11はその加熱調理器の正面の縦断面図、図
12は従来の加熱調理器の制御ブロック図である。これ
らの図において、1は調理器本体、2は調理器本体1内
に形成された箱状の加熱室で、前面に開口部を有し、側
壁に排気口(図示せず)が設けられている。3は加熱室
2の開口部を開閉するドア、4はドア3に隣設された操
作部で、調理時間等を表示する表示器4a、炊飯キー4
b、調理を開始させるためのスタートキー4c、各キー
により設定された機能を取り消すための取消キー4d等
の各種キーが設けられている。5は加熱室2の底部に設
けられたターンテーブルである。
【0003】6はターンテーブル5を回転駆動するモー
タで、ターンテーブル5に載置された各種の調理物の重
量を検出する重量検出器6aが一体に構成されている。
7は調理皿、8は上部が開口した容器8a内に収容され
た例えば米と水の調理物8である。その容器8aの上部
は小径の蒸気口(図示せず)を有する蓋8bにより着脱
可能に閉塞されている。9は加熱室2内に高周波を発振
する高周波発生装置のマグネトロン、10はマグネトロ
ン9からの高周波を加熱室2内へ導く導波管、11は加
熱室2の側壁に形成された高周波の給電口である。
【0004】12はマイクロコンピュータからなる制御
装置で、前記操作部4の何れのキーが操作されたかを入
力信号から判定するキー入力判定手段13と、各種の調
理モードに応じて設定された制御プログラム等が格納さ
れた記憶手段14と、制御手段15と、タイマ16と、
マグネトロン9を駆動制御する高周波制御手段17と、
ターンテーブル5のモータ6を回転駆動するモータ制御
手段18とを備えている。
【0005】前記制御手段15は、炊飯キー4bの操作
信号がキー入力判定手段13から入力されると、記憶手
段14に格納された炊飯モード設定の制御プログラムを
選択して炊飯モードの処理に入る。まず、表示器4aに
炊飯モードを表示し、重量検出器6aからの重量信号に
基づいてターンテーブル5上の調理物8(米と水)の重
量(炊飯量)を検出し、この重量から調理時間Tを算出
し、この調理時間Tから予め設定された炊飯時間TS、
炊き上げ時間TX及び蒸らし時間TYの合計時間を減算
して強火時間TRを算出し、記憶手段14にデータとし
て一時的に格納する。
【0006】そして、スタートキー4cの操作信号がキ
ー入力判定手段13から入力されると、モータ制御手段
18を通じてターンテーブル5のモータ6を回転駆動さ
せると共に、強火工程に入って強火時間TRの間、高周
波制御手段17を通じてマグネトロン9を連続駆動さ
せ、その後は炊飯工程に入って炊飯時間TSの間、マグ
ネトロン9を間欠駆動させ、炊飯時間TS経過後は炊き
上げ工程に入って炊き上げ時間TXの間、マグネトロン
9を連続駆動させ、そして、マグネトロン9の駆動を停
止して蒸らし工程に入り、蒸らし時間TY経過後に炊飯
を完了する。なお、前述した各工程毎にタイマ16を作
動して強火時間TR、炊飯時間TS、炊き上げ時間TX
及び蒸らし時間TYをそれぞれカウントダウンさせ、各
工程の経過時間のカウント状況を表示器4aに表示す
る。
【0007】次に、前記のように構成された従来の加熱
調理器において、炊飯調理するときの動作を図13に示
すフローチャート、及び図14に示すマグネトロンの動
作と炊飯温度との関係を示す図に基づいて説明する。米
と水の入った蓋8b付き容器8aを図11に示すように
ターンテーブル5上の調理皿7に載せて加熱室2のドア
3を閉塞し、そして、炊飯キー4bを操作すると、キー
入力判定手段13が炊飯キー4bが操作された旨を制御
手段15に入力する(S1)。
【0008】この時、制御手段15は、記憶手段14に
格納された炊飯モード設定の制御プログラムを選択して
炊飯モードの処理に入る。まず、表示器4aに炊飯モー
ドを表示し、重量検出器6aからの重量信号に基づいて
調理物8(米と水)の重量を検出し(S2)、この重量
から調理時間Tを算出して、この調理時間Tから予め設
定された炊飯時間TS、炊き上げ時間TX及び蒸らし時
間TYの合計時間を減算して強火時間TRを算出し(S
3)、記憶手段14にデータとして一時的に格納する。
その後は、スタートキー4cの操作信号がキー入力判定
手段13から入力されたかどうかを判定する(S4)。
【0009】スタートキー4cが操作されると、モータ
制御手段18にON指令を出してターンテーブル5のモ
ータ6を回転駆動させると共に、記憶手段14に格納し
た強火工程の予熱時間TRをタイマ16に設定してカウ
ントダウンさせ(S5、S6)、このカウント状況を表
示器4aに表示する。次いで、高周波制御手段17にO
N指令を出してマグネトロン9から高周波を発振させる
(S7)。この時、タイマ16を通じて強火時間TRが
ゼロになったかどうかを判定し(S8)、強火時間TR
がゼロになっていないときはマグネトロン9の駆動を保
持する(S7)。また、強火時間TRがゼロになったと
きは、強火工程終了と判断して予め設定された炊飯時間
TSをタイマ16によりカウントダウンさせ(S9)、
この状況を表示器4aに表示して弱火による炊飯工程に
移行する。この時、高周波制御手段17にOFF指令を
出してマグネトロン9の駆動を停止させる(S10)。
なお、強火工程における容器8a内の温度は、図14に
示すようにマグネトロン9の連続駆動により急激に上昇
し、強火時間TRを経過したとき容器8内の水が沸騰す
る。水が沸騰すると、容器8aを閉塞している蓋8bの
蒸気口から蒸気が放出されるが、加熱室2の排気口を介
して外部へ排出される。
【0010】マグネトロン9をOFFさせたとき、予め
設定されたマグネトロン9のOFF時間t2をタイマ1
6のカウントダウンに基づいて減算してゼロになったか
どうかを判定し(S11、S12)、OFF時間t2が
ゼロになっていないときはマグネトロン9のOFF状態
を保持し(S10)、OFF時間t2がゼロになったと
きは高周波制御手段17にON指令を出してマグネトロ
ン9を駆動させる(S13)。この時、予め設定された
マグネトロン9のON時間t1をタイマ16のカウント
ダウンに基づいて減算してゼロになったかどうかを判定
する(S14、S15)。ON時間t1がゼロになって
いないときはマグネトロン9のON状態を保持し(S1
3)、ON時間t1がゼロになったときは前述した炊飯
時間TSがゼロになったかどうかを判定する(S1
6)。炊飯時間TSがゼロになっていないときは再び高
周波制御手段17にOFF指令を出してマグネトロン9
の駆動を停止させ、前述した動作を繰り返し行う(S1
0〜S16)。この動作の繰り返しによりマグネトロン
9がON・OFF制御され沸騰温度が保持される(図1
4参照)。
【0011】制御手段15は、炊飯時間TSがゼロにな
ると、予め設定された炊き上げ時間TXをタイマ16に
よりカウントダウンさせ(S17)、この状況を表示器
4aに表示して強火による炊き上げ工程に移行する。こ
の時、高周波制御手段17にON指令を出してマグネト
ロン9を駆動させ(S18)、炊き上げ時間TXがゼロ
になったかどうかを判定する(S19)。炊き上げ時間
TXがゼロになっていないときはマグネトロン9のON
状態を保持する(S18)。このマグネトロン9の駆動
により容器8内の沸騰温度が急激に上昇する(図14参
照)。
【0012】そして、炊き上げ時間TXがゼロになった
ときは炊き上げ工程終了と判断してマグネトロン9の駆
動を停止させると共に、予め設定された蒸らし時間TY
をタイマ16によりカウントダウンさせ(S20)、蒸
らし工程に入る(S21)。この時、蒸らし時間TYが
ゼロになったかどうかを判定し(S22)、蒸らし時間
TYがゼロになっていないときは蒸らし状態を保持し
(S21)、蒸らし時間TYがゼロになったときは、モ
ータ制御手段18にOFF指令を出してターンテーブル
5のモータ6の回転駆動を停止させる。この時、表示器
4aに表示されているタイマ16のカウントダウンの時
間がゼロになり、蒸らし工程を終了する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の加熱調
理器では、炊き上げ時間TXが経過するとマグネトロン
9の駆動を停止して非加熱状態の蒸らし工程に入るた
め、容器8a内の蒸気が結露して、米飯の表面及び蓋8
bの裏側に水滴となって付着し、やがては蓋8bの裏側
の水滴が容器8aの壁面を伝わって炊き上がった米飯に
混入し、表面の部分がベチャ付いた状態となっていた。
【0014】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、マグネトロンの高周波で炊飯しても米飯
がベチャ付かない加熱調理器を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
加熱調理器は、加熱室内に高周波を発振する高周波加熱
手段を有し、加熱室内に炊飯容器を配設して炊飯を行う
ようにした加熱調理器において、加熱室内の空気を循環
させる送風機と、該送風機による循環空気を加熱するヒ
ータと、炊飯完了前の所定時間帯に前記高周波加熱手段
による加熱をON・OFF制御すると共に、当該高周波
加熱手段による加熱がOFFのときに前記送風機及びヒ
ータをON制御する制御手段とを備えたものである。
【0016】本発明の請求項2に係る加熱調理器は、加
熱室内に高周波を発振する高周波加熱手段を有し、加熱
室内に炊飯容器を配設して炊飯を行うようにした加熱調
理器において、加熱室内の空気を循環させる送風機と、
該送風機による循環空気を加熱するヒータと、炊飯完了
前の所定時間帯に前記高周波加熱手段による加熱をON
・OFF制御すると共に、前記送風機及びヒータをON
制御する制御手段とを備えたものである。
【0017】本発明の請求項3に係る加熱調理器は、加
熱室内に高周波を発振する高周波加熱手段と、調理用ヒ
ータとを有し、加熱室内に炊飯容器を配設して炊飯を行
うようにした加熱調理器において、加熱室内の空気を循
環させる送風機と、炊飯完了前の所定時間帯に前記高周
波加熱手段による加熱をOFF制御し、前記送風機をO
N制御すると共に、前記調理用ヒータをON・OFF制
御する制御手段とを備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1を示す加熱調理器の制御ブロック図、図2は
実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示す側面の縦断
面図である。なお、図11及び図12で説明した従来例
と同一又は相当部部には同じ符号を付し説明を省略す
る。
【0019】図2において、21は調理器本体、22は
調理器本体21の背面壁21aと加熱室2の背面壁2c
との間に形成された送風室、22aは加熱室2の背面壁
2cの中央部に設けられた複数の吸引口、22bはこの
吸引口22aの周りに設けられた複数の送風口である。
23は送風室22の背面壁21a側に取り付けられた送
風機で、加熱室2内の空気を複数の吸引口22aから送
風室22内に吸引して複数の送風口22bを介して加熱
室2内に送り込み、加熱室2内を循環させる。24は送
風室22内に設けられた送風機23と加熱室2の背面壁
2cとの間に配置された背面ヒータである。前述した送
風機23及び背面ヒータ24は図1に示す制御装置30
によって制御される。
【0020】この制御装置30は、例えばマイクロコン
ピュータからなり、キー入力判定手段13と、記憶手段
14と、タイマ16と、高周波制御手段17と、モータ
制御手段18と、制御手段31と、送風室22内に設け
られた送風機23を駆動制御する送風機制御手段32
と、送風機23の前方に配置された背面ヒータ24の通
電を制御する背面ヒータ制御手段33とを備えている。
【0021】前記制御手段31は、炊飯キー4bの操作
信号がキー入力判定手段13から入力されると、記憶手
段14に格納された炊飯モード設定の制御プログラムを
選択して炊飯モードの処理に入る。まず、表示器4aに
炊飯モードを表示し、重量検出器6aからの重量信号に
基づいてターンテーブル5上の調理物8(米と水)の重
量(炊飯量)を検出し、この重量から調理時間Tを算出
し、そして、その調理時間Tから予め設定された炊飯時
間TS、炊き上げ時間TX及び蒸らし時間TYの合計時
間を減算して強火時間TRを算出し、記憶手段14にデ
ータとして一時的に格納する。
【0022】そして、スタートキー4cの操作信号がキ
ー入力判定手段13から入力されると、モータ制御手段
18を通じてターンテーブル5のモータ6を回転駆動さ
せると共に、強火工程に入って強火時間TRの間、高周
波制御手段17を通じてマグネトロン9を連続駆動さ
せ、その後は炊飯工程に入って炊飯時間TSの間、マグ
ネトロン9を間欠駆動させ、炊飯時間TS経過後は炊き
上げ工程に入って炊き上げ時間TXの間、マグネトロン
9を連続駆動させる。なお、前述した強火工程、炊飯工
程及び炊き上げ工程の各工程毎にタイマ16を作動して
強火時間TR、炊飯時間TS及び炊き上げ時間TXをそ
れぞれカウントダウンさせ、各工程の経過時間のカウン
ト状況を表示器4aに表示する。
【0023】炊き上げ時間TX経過後は、予め設定され
た蒸らし時間TYをタイマ16によりカウントダウンさ
せ、このカウント状況を表示器4aに表示して蒸らし工
程に移行する。この時、マグネトロン9をON・OFF
制御すると共に、送風機制御手段32と背面ヒータ制御
手段33を通じて送風機23及び背面ヒータ24をON
・OFF制御する。この送風機23及び背面ヒータ24
をONするタイミングはマグネトロン9がOFFしたと
きであり、逆にOFFするタイミングはマグネトロン9
がONしたときである。
【0024】次に、前記のように構成された実施の形態
1の加熱調理器において、炊飯調理するときの動作を図
3と図4に示すフローチャート、及び図5に示す各負荷
の動作と炊飯温度との関係を示す図に基づいて説明す
る。なお、図3に示すフローチャートのS101〜S1
20は、従来例で説明した図13のフローチャートのS
1〜S20と同じであるため、動作の説明を省略する。
【0025】炊き上げ時間TXがゼロになると(S11
9)、制御手段31は、予め設定された蒸らし時間TY
をタイマ16によりカウントダウンさせ(S120)、
このカウント状況を表示器4aに表示して蒸らし工程に
移行する。この時、高周波制御手段17にOFF指令を
出してマグネトロン9の駆動を停止させ(S121)、
送風機制御手段32にON指令を出して送風機23を回
転駆動させ(S122)、背面ヒータ制御手段33にO
N指令を出して背面ヒータ24に通電させて(S12
3)、加熱室2内に温風を循環して加熱室2内の蒸気を
加熱しながら外部に排出すると共に、容器8aと蓋8b
を加熱して容器8a内の蒸気を蓋8bの蒸気口から放出
させる。この時、予め設定されたOFF時間t4をタイ
マ16のカウントダウンに基づいて減算してゼロになっ
たかどうかを判定し(S124、S125)、OFF時
間t4がゼロになっていないときはこの動作を繰り返し
行う(S121〜S125)。
【0026】OFF時間t4がゼロになったときは、高
周波制御手段17にON指令を出してマグネトロン9を
駆動させて(S126)、米飯を再加熱して米飯に付着
している水分を蒸発させて蓋8bの蒸気口から加熱室2
内へ放出させる。そして、送風機制御手段32にOFF
指令を出して送風機23の回転駆動を停止させ(S12
7)、背面ヒータ制御手段33にOFF指令を出して背
面ヒータ24への通電を停止させて(S128)、予め
設定されたON時間t3をタイマ16のカウントダウン
に基づいて減算してゼロになったかどうかを判定する
(S129、S130)。ON時間t3がゼロになって
いないときはこの動作を繰り返し(S126〜S13
0)、そのON時間t3がゼロになったときは、前述し
た蒸らし時間TYがゼロになったかどうかを判定する
(S131)。
【0027】この蒸らし時間TYがゼロになっていない
ときは、マグネトロン9の駆動を停止させ(S12
1)、送風機23を回転駆動させ(S122)、背面ヒ
ータ24に通電させ(S123)、この状態をOFF時
間t4がゼロになるまで保持する(S121〜S12
5)。そして、このOFF時間t4がゼロになったとき
は、マグネトロン9を駆動させ(S126)、送風機2
3の回転駆動を停止させ(S124)、背面ヒータ24
への通電を停止させ(S128)、これをON時間t3
がゼロになるまで保持する(S126〜S130)。
【0028】以上の繰り返し動作により、マグネトロン
9が高周波を間欠的に加熱室2内に発振し、送風機23
はマグネトロン9の停止時に回転するよう間欠駆動し、
背面ヒータ24は送風機23の間欠駆動に同期して発熱
する(図5参照)。この時、加熱室2内の空気が、図2
に示す矢印のように送風機23の間欠駆動により吸引口
22aを通って送風室22内に入り、背面ヒータ24に
よって高温となって送風口22bから加熱室2内に送り
込まれ、加熱室2内を循環する。
【0029】制御手段31は、S131において蒸らし
時間TYがゼロになったことを確認すると、モータ制御
手段18にOFF指令を出してターンテーブル5のモー
タ6の回転駆動を停止させると共に、高周波制御手段1
7にOFF指令を出してマグネトロン9の駆動を停止さ
せて、蒸らし工程を終了する。
【0030】以上のように実施の形態1においては、米
飯の蒸らしに入ると、マグネトロン9を間欠駆動して高
周波を加熱室2内に発振させ、マグネトロン9の停止時
に回転するよう送風機23を間欠駆動し、送風機23の
間欠駆動に同期して背面ヒータ24を発熱させるように
したので、高周波による容器内部からの熱と、送風機2
3及び背面ヒータ24により高温化して循環する温風と
によって、米飯の表面に付着している水分と容器8a内
の蒸気を排出することができ、このため、容器8aと蓋
8bの内面に結露が発生することがなくなり、ベチャ付
きのない美味しいご飯を提供できるという効果がある。
【0031】実施の形態2.以下、本発明の実施の形態
2に係る加熱調理器について説明する。なお、実施の形
態2では、加熱調理器の本体及び制御ブロックが実施の
形態1と同じ構成となっているので、図1及び図2を用
いて説明する。実施の形態2に係る加熱調理器の制御装
置30は、炊飯調理の蒸らしに入ると、蒸らし時間TY
の間、高周波発振装置のマグネトロン9をON・OFF
制御させると共に、送風機23と背面ヒータ24を連続
ONさせる制御手段31を備えている。
【0032】次に、炊飯調理時の動作を図6に基づいて
説明する。図6は実施の形態2における炊飯調理時の各
負荷の動作と炊飯温度との関係を示す図である。なお、
強火時間TR、炊飯時間TS及び炊き上げ時間TXでの
マグネトロン9の制御は実施の形態1と同じであるた
め、その動作の説明を省略する。
【0033】制御手段31は、炊き上げ時間TXが経過
すると蒸らし工程に入って、予め設定された蒸らし時間
TYをタイマ16によりカウントダウンさせる。この
時、送風機制御手段32にON指令を出して送風機23
を回転駆動させると共に、背面ヒータ制御手段33にO
N指令を出して背面ヒータ24に通電させ、かつ、高周
波制御手段17にOFF指令を出してマグネトロン9の
駆動を停止させる。そして、予め設定されたOFF時間
t4をタイマ16のカウントダウンに基づいて減算して
ゼロになったかどうかを判定し、OFF時間t4がゼロ
になっていないときはこの状態を保持する。
【0034】OFF時間t4がゼロになったときは、高
周波制御手段17のみにON指令を出してマグネトロン
9を駆動させ、予め設定されたON時間t3をタイマ1
6のカウントダウンに基づいて減算してゼロになったか
どうかを判定する。ON時間t3がゼロになっていない
ときはマグネトロン9の駆動を保持し、そのON時間t
3がゼロになったときは、前述した蒸らし時間TYがゼ
ロになったかどうかを判定する。
【0035】この蒸らし時間TYがゼロになっていない
ときは、マグネトロン9の駆動を停止させ、この状態を
OFF時間t4がゼロになるまで保持する。そして、こ
のOFF時間t4がゼロになったときは、マグネトロン
9を駆動させ、この状態をON時間t3がゼロになるま
で保持する。
【0036】以上の繰り返し動作により、マグネトロン
9が高周波を間欠的に加熱室2内に発振し、送風機23
が回転駆動を継続し、背面ヒータ24が発熱を継続す
る。この時、加熱室2内の空気が、送風機23の駆動に
より吸引口22aを通って送風室22内に入り、背面ヒ
ータ24によって高温となって送風口22bから加熱室
2内に送り込まれ、加熱室2内を循環する。
【0037】制御手段31は、前述した蒸らし時間TY
がゼロになったことを確認すると、モータ制御手段18
にOFF指令を出してターンテーブル5のモータ6の回
転駆動を停止させると共に、高周波制御手段17にOF
F指令を出してマグネトロン9の駆動を停止させ、ま
た、送風機制御手段32にOFF指令を出して送風機2
3の回転駆動を停止させ、背面ヒータ制御手段33にO
FF指令を出して背面ヒータ24の通電を停止させる。
この時、表示器4aに表示されているタイマ16のカウ
ントダウンの時間がゼロになり、蒸らし工程を終了す
る。
【0038】以上のように実施の形態2においては、米
飯の蒸らしに入ると、マグネトロン9を間欠駆動して高
周波を加熱室2内に発振させ、かつ、送風機23を連続
駆動すると共に、背面ヒータ24を連続して発熱させる
ようにしたので、高周波による容器内部からの熱と、送
風機23及び背面ヒータ24により高温化して循環する
温風とによって、容器8a内の蒸気の排出がより促進さ
れ、このため、容器8aと蓋8bの内面に結露が発生す
ることがなくなり、ベチャ付きのない美味しいご飯を提
供できるという効果がある。
【0039】実施の形態3.図7は本発明の実施の形態
3を示す加熱調理器の制御ブロック図、図8は実施の形
態3に係る加熱調理器の構成を示す側面の断面図であ
る。なお、図1及び図2で説明した実施の形態1と同一
又は相当部部には同じ符号を付し説明を省略する。
【0040】図8において、41は調理器本体で、送風
室22の背面壁21a側に送風機23が取り付けられて
いる。この送風機23が駆動したときは、加熱室2内の
空気が複数の吸引口22aを通って送風室22内に入
り、複数の送風口22bを介して加熱室2内に送り込ま
れ、加熱室2内を循環する。42は加熱室2の上部に設
けられた上ヒータ、43は加熱室2の下部に設けられた
下ヒータで、これら上ヒータ42及び下ヒータ43は図
7に示す制御装置50によって制御される。
【0041】この制御装置50は、例えばマイクロコン
ピュータからなり、キー入力判定手段13と、記憶手段
14と、タイマ16と、高周波制御手段17と、モータ
制御手段18と、送風機制御手段32と、制御手段51
と、上ヒータ42の通電を制御する上ヒータ制御手段5
2と、下ヒータ43の通電を制御する下ヒータ制御手段
53とを備えている。
【0042】前記制御手段51は、炊飯キー4bの操作
信号がキー入力判定手段13から入力されると、記憶手
段14に格納された炊飯モード設定の制御プログラムを
選択して炊飯モードの処理に入る。まず、表示器4aに
炊飯モードを表示し、重量検出器6aからの重量信号に
基づいてターンテーブル5上の調理物8(米と水)の重
量(炊飯量)を検出し、この重量から調理時間Tを算出
し、そして、その調理時間Tから予め設定された炊飯時
間TS、炊き上げ時間TX及び蒸らし時間TYの合計時
間を減算して強火時間TRを算出し、記憶手段14にデ
ータとして一時的に格納する。
【0043】そして、スタートキー4cの操作信号がキ
ー入力判定手段13から入力されると、モータ制御手段
18を通じてターンテーブル5のモータ6を回転駆動さ
せると共に、強火工程に入って強火時間TRの間、高周
波制御手段17を通じてマグネトロン9を連続駆動さ
せ、その後は炊飯工程に入って炊飯時間TSの間、マグ
ネトロン9を間欠駆動させ、炊飯時間TS経過後は炊き
上げ工程に入って炊き上げ時間TXの間、マグネトロン
9を連続駆動させる。なお、前述した強火工程、炊飯工
程及び炊き上げ工程の各工程毎にタイマ16を作動して
強火時間TR、炊飯時間TS及び炊き上げ時間TXをそ
れぞれカウントダウンさせ、各工程の経過時間のカウン
ト状況を表示器4aに表示する。
【0044】炊き上げ時間TX経過後は、予め設定され
た蒸らし時間TYをタイマ16によりカウントダウンさ
せ、このカウント状況を表示器4aに表示して蒸らし工
程に移行する。この時、マグネトロン9の駆動を停止
し、上ヒータ制御手段52と下ヒータ制御手段53を通
じて上ヒータ42及び下ヒータ43を交互にON・OF
F制御し、送風機制御手段32を介して送風機23を回
転駆動させる。次に、炊飯調理時の動作を図9に基づい
て説明する。図9は実施の形態3における炊飯調理時の
各負荷の動作と炊飯温度との関係を示す図である。な
お、強火時間TR、炊飯時間TS及び炊き上げ時間TX
でのマグネトロン9の制御は実施の形態1と同じである
ため、その動作の説明を省略する。
【0045】制御手段31は、炊き上げ時間TXが経過
すると蒸らし工程に入って、予め設定された蒸らし時間
TYをタイマ16によりカウントダウンさせる。この
時、高周波制御手段17にOFF指令を出してマグネト
ロン9の駆動を停止させると共に、送風機制御手段32
にON指令を出して送風機23を回転駆動させ、かつ、
上ヒータ制御手段52にON指令を出して上ヒータ42
に通電させる。そして、予め設定された加熱時間t3を
タイマ16のカウントダウンに基づいて減算し、この加
熱時間t3がゼロになるまで待機する。
【0046】加熱時間t3がゼロになったときは、上ヒ
ータ42への通電を停止させると共に、下ヒータ制御手
段53にON指令を出して下ヒータ43に通電させる。
この時、予め設定された加熱時間t4をタイマ16のカ
ウントダウンに基づいて減算し、この加熱時間t4がゼ
ロになるまで待機する。加熱時間t4がゼロになったと
きは下ヒータ43への通電を停止させて、前述した蒸ら
し時間TYがゼロになったかどうかを判定する。蒸らし
時間TYがゼロになっていないときは上ヒータ制御手段
52にON指令を出して上ヒータ42に通電させ、前述
した動作を繰り返し行う。
【0047】以上の繰り返し動作により、加熱室2内の
容器8a及び空気が上ヒータ42と下ヒータ43とによ
って加熱されると共に、加熱された加熱室2内の空気が
送風機23の駆動により吸引口22aを通って送風室2
2内に入り、送風口22bから加熱室2内に送り込ま
れ、加熱室2内を循環する。
【0048】制御手段31は、前述した蒸らし時間TY
がゼロになったことを確認すると、モータ制御手段18
にOFF指令を出してターンテーブル5のモータ6の回
転駆動を停止させると共に、送風機制御手段32にOF
F指令を出して送風機23の回転駆動を停止させる。こ
の時、表示器4aに表示されているタイマ16のカウン
トダウンの時間がゼロになり、蒸らし工程を終了する。
【0049】以上のように実施の形態3においては、蒸
らし工程に入ると、加熱源をマグネトロン9から上ヒー
タ42と下ヒータ43とに切り替えて交互に加熱し、送
風機23を回転駆動させるようにしたので、上ヒータ4
2と下ヒータ43からの熱と、送風機23の送風により
加熱室2内を循環する温風とによって、米飯の表面に付
着している水分と容器8a内の蒸気をより早く排出で
き、このため、ベチャ付きのない美味しいご飯を提供で
きるという効果がある。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1の発明に
よれば、炊飯完了前の所定時間帯に高周波加熱手段によ
る加熱をON・OFF制御すると共に、高周波加熱手段
による加熱がOFFのときに送風機及びヒータをON制
御するようにしたので、高周波による容器内部からの熱
と、送風機及びヒータにより高温化して循環する温風と
によって、米飯の表面に付着している水分と炊飯容器内
の蒸気を排出することができ、このため、炊飯容器8a
の内面に結露が発生することがなくなり、ベチャ付きの
ない美味しいご飯を提供できるという効果がある。
【0051】本発明の請求項2の発明によれば、炊飯完
了前の所定時間帯に高周波加熱手段による加熱をON・
OFF制御すると共に、送風機及びヒータをON制御す
るようにしたので、高周波による炊飯容器内からの熱
と、送風機及びヒータにより高温化して循環する温風と
によって、炊飯容器内の蒸気の排出がより促進され、こ
のため、炊飯容器の内面に結露が発生することがなくな
り、ベチャ付きのない美味しいご飯を提供できるという
効果がある。
【0052】本発明の請求項3の発明によれば、炊飯完
了前の所定時間帯に高周波加熱手段による加熱をOFF
制御し、送風機をON制御すると共に、調理用ヒータを
ON・OFF制御するようにしたので、調理用ヒータか
らの熱と、送風機の送風により加熱室内を循環する温風
とによって、米飯の表面に付着している水分と炊飯容器
内の蒸気をより早く排出でき、このため、ベチャ付きの
ない美味しいご飯を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を示す加熱調理器の制
御ブロック図である。
【図2】 実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示す
側面の縦断面図である。
【図3】 実施の形態1に係る加熱調理器の炊飯調理時
の動作を示すフローチャートである。
【図4】 図3に続くフローチャートである。
【図5】 実施の形態1における炊飯調理時の各負荷の
動作と炊飯温度との関係を示す図である。
【図6】 実施の形態2における炊飯調理時の各負荷の
動作と炊飯温度との関係を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態3を示す加熱調理器の制
御ブロック図である。
【図8】 実施の形態3に係る加熱調理器の構成を示す
側面の縦断面図である。
【図9】 実施の形態3における炊飯調理時の各負荷の
動作と炊飯温度との関係を示す図である。
【図10】 従来の加熱調理器の外観を示す斜視図であ
る。
【図11】 従来の加熱調理器の正面の縦断面図であ
る。
【図12】 従来の加熱調理器の制御ブロック図であ
る。
【図13】 従来のオーブン調理時の動作を示すフロー
チャートである。
【図14】 従来の炊飯調理時におけるマグネトロンの
動作と炊飯温度との関係を示す図である。
【符号の説明】
4a 表示器、4b 炊飯キー、4c スタートキー、
4d 取消キー、5 ターンテーブル、6 ターンテー
ブルのモータ、6a 重量検出器、8a 容器、8b
蓋、9 マグネトロン、13 キー入力判定手段、14
記憶手段、16 タイマ、17 高周波制御手段、1
8 モータ制御手段、22 送風室、23 送風機、2
4 背面ヒータ、30、50 制御装置、31、51
制御手段、32 送風機制御手段、33 背面ヒータ制
御手段、42 上ヒータ、43 下ヒータ、52 上ヒ
ータ制御手段、53 下ヒータ制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 11/00 H05B 11/00 C (72)発明者 星野 裕嗣 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 村野 元宏 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 Fターム(参考) 3K086 AA01 BA02 BA08 BB03 CA02 CB04 CB16 CB18 CC01 CC06 CC07 CC11 CD04 CD11 CD19 CD27 DA01 3L086 AA02 AA03 AA04 BA05 BA08 BB04 BD01 BD03 BE06 CA12 CB10 CB14 CC04 CC08 CC14 CC15 DA29 4B055 AA03 BA62 BA66 CA65 CA71 CC17 CD22 CD42 CD45 CD52 CD60 DA03 DB03 DB12 DB15 DB22 GA10 GA12 GB12 GB21 GD02 GD05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室内に高周波を発振する高周波加熱
    手段を有し、加熱室内に炊飯容器を配設して炊飯を行う
    ようにした加熱調理器において、 加熱室内の空気を循環させる送風機と、 該送風機による循環空気を加熱するヒータと、 炊飯完了前の所定時間帯に前記高周波加熱手段による加
    熱をON・OFF制御すると共に、当該高周波加熱手段
    による加熱がOFFのときに前記送風機及びヒータをO
    N制御する制御手段とを備えたことを特徴とする加熱調
    理器。
  2. 【請求項2】 加熱室内に高周波を発振する高周波加熱
    手段を有し、加熱室内に炊飯容器を配設して炊飯を行う
    ようにした加熱調理器において、 加熱室内の空気を循環させる送風機と、 該送風機による循環空気を加熱するヒータと、 炊飯完了前の所定時間帯に前記高周波加熱手段による加
    熱をON・OFF制御すると共に、前記送風機及びヒー
    タをON制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
    加熱調理器。
  3. 【請求項3】 加熱室内に高周波を発振する高周波加熱
    手段と、調理用ヒータとを有し、加熱室内に炊飯容器を
    配設して炊飯を行うようにした加熱調理器において、 加熱室内の空気を循環させる送風機と、 炊飯完了前の所定時間帯に前記高周波加熱手段による加
    熱をOFF制御し、前記送風機をON制御すると共に、
    前記調理用ヒータをON・OFF制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする加熱調理器。
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