JPS6216591A - 半導体発光装置 - Google Patents

半導体発光装置

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JPS6216591A
JPS6216591A JP15569785A JP15569785A JPS6216591A JP S6216591 A JPS6216591 A JP S6216591A JP 15569785 A JP15569785 A JP 15569785A JP 15569785 A JP15569785 A JP 15569785A JP S6216591 A JPS6216591 A JP S6216591A
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JP
Japan
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semiconductor layer
gaas
layer
semiconductor
diffraction grating
Prior art date
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Pending
Application number
JP15569785A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Isozumi
五十棲 祥二
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は0.7〜0.9 tna程度の波長帯域の分布
帰還形半導体レーザにおいて、 その回折格子をInGaP又はI nGaAsP半導体
層に形成することにより、 GaAlAs半導体層にこれを形成する場合の酸化膜に
よる障害を防止して、良好な分布帰還形半導体レーザを
実現するものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体発光装置、特に波長0.7〜0.9−程
度の帯域の分布帰還形半導体レーザの構造の改善に関す
る。
半導体発光装置は光を情報信号の媒体とするシステム等
に広く用いられており、光通信についてはその単−波長
化のために分布帰還形半導体レーザ(DFBレーザ)の
開発が既に進められている。
光デイスクシステム等に用いる半導体レーザとして、こ
れより短波長の0.7〜0.9R程度の赤乃至近赤外帯
域についても波長の単一化が要望されている。    
 。
〔従来の技術〕
DFBレーザは、光導波路の界面に設けた周期的構造の
回折格子によって帰還される波長を選択する共振器を構
成しており、光通信に用いる波長1〜1.55n程度の
帯域については、インジウム燐/インジウムガリウム砒
素燐(InP/ InGaAsP)系半導体材料などを
用いて研究が進められ、既に種々の構造が提供されてい
る。
これに対して従来これより短波長の帯域については、半
導体材料にガリウム砒素/アルミニウムガリウム砒素(
GaAs/ GaH−yAlxAs)系を用いて、同様
にDFBレーザを形成することが試みられており、その
半導体基体は第2図に模式側断面図を示す例の様に形成
される。
すなわち同図(a)に示す様に、n型GaAs半導体基
板11上に、液相エピタキシャル成長方法(LPE法)
或いは有機金属熱分解気相成長方法(MOCVD法)等
により、n型Ga+−JlヨAs閉じ込め層12を例え
ばX=0.4として成長し、このGas、 1.Ale
、 JAS閉じ込め層12の表面に2光束干渉露光法に
より、例えば周期Δ=0.254−の回折格子20を形
成する。
次いで同図伽)に示す様に、この面上に例えばn型Ga
o、 asAlo、 +sAs光導波層13、p型Ga
As活性層14、p型Gao、 Jlo、 4AS閉じ
込め層15及びp型GaAsキャップ層16を順次エピ
タキシャル成長する。
この回折格子20の形成後光導波層13の成長前に、G
ao、 hAlo、 aAs閉じ込めJi12の表面が
大気中に曝され、この層に含まれるアルミニウム(AI
)の活性度が強いために、この回折゛格子20の表面に
酸化膜が形成され、その結果光導波層13等の成長に際
してピット18や、更に大きくエピタキシャル成長が行
われない領域19がしばしば発生する。ただしMOCV
D法ではLPE法に比較してその程度が軽減され、成長
条件を注意深く選択すればピッ目8や成長が行われない
領域19の発生がある程度減少する。
なおGal−11AIXA3閉じ込め層12上に光導波
層13が成長しても、両手導体層の界面には多くの欠陥
が存在し、電気的、光学的に半導体発光素子の特性を劣
化させている。
この問題の対策として第3図の模式側断面図に示す如く
、例えばn型GaAs半導体基板11上にn型Gao、
1.Alo、 4As閉じ込め層12に連続して、p型
GaAs活性層14、p型Gas、 gsAlo、 t
sAs分離層17、p型Ga。、 9!IAI。、。z
As光導波層13をこの順序に成長し、Ga。、l5A
IO,。sAs先導波層13の表面に回折格子20を形
成して、その面上に例えばp型Ga、、、 &A10.
 JAS閉じ込め層15とp型GaAsキャップ層16
とをエピタキシャル成長する構造が知られている。
この構造では回折格子20を形成し大気中に曝される半
導体層を、AIm成比が高いGa0. 、AI、、JA
S閉じ込め層12から^1組成比が低いGa6.9SA
IO,osAs光導波層13として、前記酸化膜の形成
を軽減しているがこの問題を解決するに至らない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
GaAs/GaAlAs系半導体材料は波長0.7〜0
.9 tm程度の帯域のレーザに用いたい材料ではある
が、以上説明した如く回折格子がAIを含むGaAlA
sに形成され、第2回目のエピタキシャル成長を行うま
での間にこの面に酸化膜が形成されるために、満足し得
る特性のDFBレーザは従来得られていない。
この様な状況から、良好なこの帯域のDPBレーザの実
現が強く要望されている。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点は、インジウムガリウム燐又はインジウムガ
リウム砒素燐化合物半導体層の上面に接して、ガリウム
砒素又はアルミニウムガリウム砒素化合物半導体層がエ
ピタキシャル成長され、該両手導体層の界面に光を選択
的に帰還する周期的構造が形成されてなる本発明による
半導体発光装置により解決される。
〔作 用〕
本発明によれば、回折格子を形成するためにエピタキシ
ャル成長を一旦停止して大気中に曝す半導体層を、AI
を含まないインジウムガリウム燐化合物(I n 1−
 z G a g P)又はインジウムガリウム砒素燐
化合物(In+−xGaJs↓P+−y)により形成す
る。
GaAs半導体基板等へのInGaP又はInGaAs
P半導体層の液相エピタキシャル成長に際して、通常の
慕度降下法では過冷却状態を安定に実現することが困難
であるが、先に本発明者が特願昭57−072442に
よって提供した液相エピタキシャル成長方法によれば、
良好なInGaP又はInGaAsP半導体層を所要の
厚さに成長することが可能である。また間CVD法等を
適用してもよい。
例えばGaAs基板に整合するInn、 49caO,
%電Pの禁制帯幅は1.92eVであるなど、InGa
P又はInGaAsPの禁制帯幅は活性層にGaAsを
用いたときその禁制帯幅1.42eVに対して十分に大
きく、また光学的にも屈折率比が適度であり、光及びキ
ャリア閉じ込め層に適している。
従って本発明によりAIを含む半導体層を大気中に曝す
ことなく 、GaAs/GaAlAs系半導体層を含む
DFBレーザを形成することが可能となり、前記問題点
が解決される。
〔実施例〕
以下本発明を、第1図に工程順模式側断面図を示す実施
例により具体的に説明する。
第1図(a)参照:n型GaAs半導体基板1の(10
0)面上に、前記発明によるLPE法によりn型Ino
、 aqGao、s+P閉じ込め層2を成長する。ただ
し、例えば錫(Sn)又はセレン(Se)を濃度2X1
0”am−’程度にドープし、厚さを約2−としている
第1図(b)参照:このn型In、)、4qGao、 
s+P層2の表面にレジストを塗布し、2光束干渉露光
方法により周期A =0.254−の干渉パターンを露
光して現像し、これをマスクとしてn型Inn、 aq
Gao、 s+P層2をエツチングして回折格子10を
形成する。
第1図(c) 参照:コノ面上に、LPE法又はMOC
VD法により下記の各半導体層をエピタキシャル成長す
る。
組成    不純物  厚さ 6キヤツプ層   GaAs    n−2X10” 
 0.55閉じ込め層 Gao、6A1o、 a^s 
 p−2X10”  1.54活性層     GaA
s    p−5X10”  0.103光導波層 G
ao、asAlo、+sAs n−5X10”  0.
15ただしドナー不純物にはSe又はSn、アクセプタ
不純物には亜鉛(Zn)又はマグネシウム(Mg)等を
用いている。
第1図(d)参照:この半導体基体上に、例えば幅約4
−のストライブ状の窓を設けたマスクを二酸化シリコン
(Sing)等で形成し、これを介してZnを拡散して
・n型GaAsキャップ層6にp壁領域7を形成する。
p側電極には例えばチタン/白金/金(Ti/Pt/A
u)を、n側電極には例えば金/ゲルマニウム/ニッケ
ル(Au/Ge/Ni)を蒸着し、これをパターニング
、合金化してp側電極8、n側電極9を形成し、例えば
約300 X 300−のチップに切断する。
このチップをp側を下にボンディングして本実施例のD
FBレーザを完成し、その特性を測定したが、発振波長
λ=0.8hrmで、閾値電流I th # 60mA
効率η″−0,25mW/mAの良好な特性が得られ、
本発明の効果が確認された。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明によれば、GaAs/GaA1
^S系半導体材料のみによって[lFBレーザを構成す
る場合に大きい問題となる、A1を含む半導体層に形成
された回折格子表面の酸化膜の問題が解決され、0.7
〜0.9 n程度の波長帯域においてもDFBレーザを
実現することが可能となり、この帯域における単一波長
の半導体レーザとして大きい効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の工程順模式側断面図、第2図
は叶Bレーザの半導体基体の1従来例の模式側断面図、 第3図はDFBレーザの半導体基体の他の従来例の模式
側断面図である。 図において、 1はn型GaAs半導体基板、 2はn型1no、 aqGao、’s+P閉じ込め層、
3はn型Gao、 ss^1.15As光導波層、4は
p型GaAs活性層、 5はp型Gas、 1A1o、 a^S閉じ込め層、6
はn型GaAsキャップ層、 7はp型頭域、 8はp側電極、 9はn側電極 10は回折格子を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 インジウムガリウム燐又はインジウムガリウム砒素燐化
    合物半導体層の上面に接して、ガリウム砒素又はアルミ
    ニウムガリウム砒素化合物半導体層がエピタキシャル成
    長され、 該両半導体層の界面に光を選択的に帰還する周期的構造
    が形成されてなることを特徴とする半導体発光装置。
JP15569785A 1985-07-15 1985-07-15 半導体発光装置 Pending JPS6216591A (ja)

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JP15569785A JPS6216591A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 半導体発光装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61100991A (ja) * 1984-10-22 1986-05-19 Sharp Corp 半導体レ−ザ素子

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61100991A (ja) * 1984-10-22 1986-05-19 Sharp Corp 半導体レ−ザ素子

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