JPS62165097A - デイスク式スチ−ムトラツプ装置 - Google Patents
デイスク式スチ−ムトラツプ装置Info
- Publication number
- JPS62165097A JPS62165097A JP540086A JP540086A JPS62165097A JP S62165097 A JPS62165097 A JP S62165097A JP 540086 A JP540086 A JP 540086A JP 540086 A JP540086 A JP 540086A JP S62165097 A JPS62165097 A JP S62165097A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- steam trap
- inlet
- outlet
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は蒸気配管系に発生する復水を排出するトラップ
装置に関し、特に、トラップにディスク式スチームトラ
ップを用い、−次側の流体をブローできる手段に関する
。
装置に関し、特に、トラップにディスク式スチームトラ
ップを用い、−次側の流体をブローできる手段に関する
。
蒸気系から蒸気を逃さずに復水だけを排出するためにデ
ィスク式スチームトラップが用いられるが、送気始めに
は多量の空気や低温の復水及び蒸気が発生するので、蒸
気使用機器等の立ち上げ時間を短縮するためには短時間
にブローする必要がある。
ィスク式スチームトラップが用いられるが、送気始めに
は多量の空気や低温の復水及び蒸気が発生するので、蒸
気使用機器等の立ち上げ時間を短縮するためには短時間
にブローする必要がある。
しかしながら、低温蒸気が流入してくると閉弁し、復水
化しなければ再び開弁じないので、ブローに時間が掛か
る問題がある。
化しなければ再び開弁じないので、ブローに時間が掛か
る問題がある。
従来の技術
そこで、従来はディスク式スチームトラップの上流側と
下流側を連通してバイパス通路を形成し、上流側に上流
弁を下流側に下流弁をバイパス通路にバイパス弁を配置
していた。平常時は上流弁及び下流弁を開き、バイパス
弁を閉じてディスク式スチームトラップで復水のみを自
動的に排出し、送気始め等の低温の蒸気等が多量に発生
する場合はバイパス弁を開いて急速にブローする。
下流側を連通してバイパス通路を形成し、上流側に上流
弁を下流側に下流弁をバイパス通路にバイパス弁を配置
していた。平常時は上流弁及び下流弁を開き、バイパス
弁を閉じてディスク式スチームトラップで復水のみを自
動的に排出し、送気始め等の低温の蒸気等が多量に発生
する場合はバイパス弁を開いて急速にブローする。
本発明が解決しようとする問題点
上記構造のものでは、バイパス通路を形成し、バイパス
弁等を配置しなければならないので、設備費がかさむ問
題がおる。
弁等を配置しなければならないので、設備費がかさむ問
題がおる。
本発明の技術的課題は、従って、バイパス通路を形成せ
ずに短時間にブローできるようにすることである。
ずに短時間にブローできるようにすることである。
問題点を解決するための手段
上記の技術的課題を解決するために講じた本発明の技術
的手段は、ケーシングで入口と出口が連通する弁室を形
成し、弁宮内に流通孔を聞けた弁ボールを配置し、弁軸
て弁ボールを１８０度回転操作できるようにし、連通孔
内にディスク式スチームトラップを配置し、ディスク式
スチームトラップの流入口を連通孔の一方の口に、流出
口を他方の口に連結させた、ものである。
的手段は、ケーシングで入口と出口が連通する弁室を形
成し、弁宮内に流通孔を聞けた弁ボールを配置し、弁軸
て弁ボールを１８０度回転操作できるようにし、連通孔
内にディスク式スチームトラップを配置し、ディスク式
スチームトラップの流入口を連通孔の一方の口に、流出
口を他方の口に連結させた、ものである。
作用
上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
平常時は弁軸を回転操作して、弁ポールの流通孔を通し
て入口と出口が連通状態で、入口とディスク式スチーム
トラップの流入口が連通し、ディスク式スチームトラッ
プの流出口と出口が連通した位置で使用する。この場合
は、入口からの流体はディスク式スチームトラップの周
知の作動により、蒸気は逃さず復水のみか出口に排出さ
れる。
て入口と出口が連通状態で、入口とディスク式スチーム
トラップの流入口が連通し、ディスク式スチームトラッ
プの流出口と出口が連通した位置で使用する。この場合
は、入口からの流体はディスク式スチームトラップの周
知の作動により、蒸気は逃さず復水のみか出口に排出さ
れる。
送気始め等の低温の蒸気や復水が多量に発生する場合は
弁ボールを１８０度回転させて、入口とディスク式スチ
ームトラップの流出口が連通し、ディスク式スチームト
ラップの流入口と出口が連通した位置にする。この場合
は、入口からの流体がディスク式スチームトラップの流
出口から流入するので、ディスク式スチームトラップは
常に開弁状態を維持し、短時間に入口の流体を出口にプ
ロ′−する。この弁ボールの位置から９０度回転させれ
ば、入口と出口が遮断状態になる。
弁ボールを１８０度回転させて、入口とディスク式スチ
ームトラップの流出口が連通し、ディスク式スチームト
ラップの流入口と出口が連通した位置にする。この場合
は、入口からの流体がディスク式スチームトラップの流
出口から流入するので、ディスク式スチームトラップは
常に開弁状態を維持し、短時間に入口の流体を出口にプ
ロ′−する。この弁ボールの位置から９０度回転させれ
ば、入口と出口が遮断状態になる。
発明の効果
本発明は下記の特有の効果を生じる。
本発明ではバイパス通路やそれに付属する弁を取り付け
る必要がないので、設備費を大幅に低減できると共に、
配管スペースを小さくすることができる。
る必要がないので、設備費を大幅に低減できると共に、
配管スペースを小さくすることができる。
従来のものでは、目的に応じて上流弁と下流弁及びバイ
パス弁の操作が必要であったが、本発明では、１つの弁
ボールの操作だけで済み、開閉操作が簡単になる。
パス弁の操作が必要であったが、本発明では、１つの弁
ボールの操作だけで済み、開閉操作が簡単になる。
実施例
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する（第
１図参照）。
１図参照）。
本体１に端部材２をボルト３で取り付けてケーシングを
形成する。本体１に入口４を、端部材２に出口５を形成
し、ケーシング内部に入口４と出口５の連通する弁室６
を形成する。
形成する。本体１に入口４を、端部材２に出口５を形成
し、ケーシング内部に入口４と出口５の連通する弁室６
を形成する。
弁室６内に流通孔７を開けた弁ボール８を配置する。弁
ポール８の入口４側と出口５側にそれぞれ環状弁座９，
１０を配置する。弁ボール８にキー溝１１を設けて、本
体１を貫通する弁＠１２の下端のキ一部１３を係合させ
る。弁軸１２にはハンドル（図示せず）を取り付けて、
弁ボール８を回転可能にする。参照番号１４は本体１と
弁軸１２の間の気密を保つがスケットである。
ポール８の入口４側と出口５側にそれぞれ環状弁座９，
１０を配置する。弁ボール８にキー溝１１を設けて、本
体１を貫通する弁＠１２の下端のキ一部１３を係合させ
る。弁軸１２にはハンドル（図示せず）を取り付けて、
弁ボール８を回転可能にする。参照番号１４は本体１と
弁軸１２の間の気密を保つがスケットである。
流通孔７内にディスク式スチームトラップ１５を配置す
る。ディスク式スチームトラップ１５は流通孔７に形成
した壁部材１６にボルト１７で固定する。壁部材１６に
通孔２６を形成する。ディスク式スチームトラップ１５
のケーシングは弁座本体１８と弁座本体１８にねじ結合
した蓋１つからなり、両者の間に変圧室２０を形成する
。弁座本体１Ｂには下部から変圧室２０の中央に貫通す
る流入口２１と、流入口２１の周囲に開口する流出口２
２を形成する。流入口２１と流出口２２の間に環状の内
輪弁座２３を、流出口２２の外側に環状の外輪弁座２４
を形成する。変圧室２０内に弁ディスク２５を収容する
。
る。ディスク式スチームトラップ１５は流通孔７に形成
した壁部材１６にボルト１７で固定する。壁部材１６に
通孔２６を形成する。ディスク式スチームトラップ１５
のケーシングは弁座本体１８と弁座本体１８にねじ結合
した蓋１つからなり、両者の間に変圧室２０を形成する
。弁座本体１Ｂには下部から変圧室２０の中央に貫通す
る流入口２１と、流入口２１の周囲に開口する流出口２
２を形成する。流入口２１と流出口２２の間に環状の内
輪弁座２３を、流出口２２の外側に環状の外輪弁座２４
を形成する。変圧室２０内に弁ディスク２５を収容する
。
上記の実施例の作動は次の通りでおる。
平常時は第１図に示す状態で使用する。即ち、弁ボール
８の流通孔７は入口４と出口５に連通状態で、入口４と
ディスク式スチームトラップ１５の流入口２１が連通し
、ディスク式スチームトラップ１５の流出口２１と出口
５が連通している。
８の流通孔７は入口４と出口５に連通状態で、入口４と
ディスク式スチームトラップ１５の流入口２１が連通し
、ディスク式スチームトラップ１５の流出口２１と出口
５が連通している。
従って、この場合は、入口４からの流体はディスク式ス
チームトラップ１５の周知の作動により、蒸気は逃さず
復水のみが出口５に排出される。送気始め等の低温の蒸
気や復水が多量に発生する場合は弁ボールを図示の状態
から１８０度回転させて、入口４とディスク式スチーム
トラップ１５の流出口２２が連通し、ディスク式スチー
ムトラップ１５の流入口２１と出口５が連通した位置に
する。この場合は、入口４からの流体がディスク式スチ
ームトラップ１５の流出口２２から流入するので、ディ
スク式スチームトラップ１５は常に開弁状態を維持し、
短時間に入口４の流体を出口５にブローする。また、図
示の状態から弁ボール８を９０度回転させれば、入口４
と出口５が遮断状態になる。
チームトラップ１５の周知の作動により、蒸気は逃さず
復水のみが出口５に排出される。送気始め等の低温の蒸
気や復水が多量に発生する場合は弁ボールを図示の状態
から１８０度回転させて、入口４とディスク式スチーム
トラップ１５の流出口２２が連通し、ディスク式スチー
ムトラップ１５の流入口２１と出口５が連通した位置に
する。この場合は、入口４からの流体がディスク式スチ
ームトラップ１５の流出口２２から流入するので、ディ
スク式スチームトラップ１５は常に開弁状態を維持し、
短時間に入口４の流体を出口５にブローする。また、図
示の状態から弁ボール８を９０度回転させれば、入口４
と出口５が遮断状態になる。
第１図は本発明のディスク式スチームトラップ装置の断
面図である。 １：本体 ２：端部材 ４：入口 ５：出口 ６：弁室 ７：流通孔 ８：弁ポール １２：弁軸 １５：ディスク式スチームトラップ ２１：流入口 ２２：流出口 ２５：弁ディスク
面図である。 １：本体 ２：端部材 ４：入口 ５：出口 ６：弁室 ７：流通孔 ８：弁ポール １２：弁軸 １５：ディスク式スチームトラップ ２１：流入口 ２２：流出口 ２５：弁ディスク
Claims (1)
- １、ケーシングで入口と出口が連通する弁室を形成し、
弁室内に流通孔を開けた弁ボールを配置し、弁軸で弁ボ
ールを１８０度回転操作できるようにし、連通孔内にデ
ィスク式スチームトラップを配置し、ディスク式スチー
ムトラップの流入口を連通孔の一方の口に、流出口を他
方の口に連結させた、ディスク式スチームトラップ装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP540086A JPS62165097A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | デイスク式スチ−ムトラツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP540086A JPS62165097A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | デイスク式スチ−ムトラツプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62165097A true JPS62165097A (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=11610094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP540086A Pending JPS62165097A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | デイスク式スチ−ムトラツプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62165097A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031962U (ja) * | 1973-07-16 | 1975-04-08 |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP540086A patent/JPS62165097A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031962U (ja) * | 1973-07-16 | 1975-04-08 |
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