JPS62165032A - 粘性クラツチ - Google Patents

粘性クラツチ

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JPS62165032A
JPS62165032A JP354386A JP354386A JPS62165032A JP S62165032 A JPS62165032 A JP S62165032A JP 354386 A JP354386 A JP 354386A JP 354386 A JP354386 A JP 354386A JP S62165032 A JPS62165032 A JP S62165032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
clutch
hub
viscous
spline
Prior art date
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Granted
Application number
JP354386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0474567B2 (ja
Inventor
Kazumi Hiraiwa
一美 平岩
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP354386A priority Critical patent/JPS62165032A/ja
Publication of JPS62165032A publication Critical patent/JPS62165032A/ja
Publication of JPH0474567B2 publication Critical patent/JPH0474567B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/005Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は粘性クラッチに関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の粘性クラッチとしては、例えば特開昭50−15
8765号公報に示されるものかある。この粘性クラッ
チは、外側の筒状壁、内側の筒状壁、両筒状壁間に設け
られる多数のクラッチプレート、及び両筒状壁の両側部
に設けられるサイドフランジを任している。サイドフラ
ンジと内側の筒状壁とはオイルシールによって密封され
、これにより内部の粘性流体の漏れを防止している。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、F記のような従来の粘性クラッチは、オイルシ
ールがクラッチプレートに対して軸方向に隣接し−C配
置されているため、粘性クラッチ全体の軸方向寸法が大
きくなるという問題点がある。このような軸方向寸法の
大きい粘+11クラッヂを例えば4輪駆動装置のトラン
スファー(又はファイナルドライブユニット)とプロペ
ラシャフトとの間に配置すると、トランスファーの回転
軸の支持部からプロペラシャフトのユニバーサルフラン
ジまでの距離が長くなり、振動や異音などを発生しやず
くなる。本発明はこのような問題点を解決することを目
的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、オイルシールの軸方向位置をクラッチプレー
トの軸方向位置にオーバラップさせて配置する(クラッ
チプレートの内部側にオイルシールを配置する)ことに
より、上記問題点を解決する。すなわち、粘性クラッチ
(24)のハブ(52)は、クラッチプレート(56)
との結合用のスプライン部(52b)と、他の回転軸(
40)との結合用の11id1部(52a)と、スプラ
イン部と1IIllI部とを連結するら回部(52c)
とを有しており、壁部はスプライン部及び軸部よりも軸
方向1− ?hが小さくなっており、これによりスプラ
イン部と軸部との間に形成される環状の四部(82,8
4)内に、両サイドフランジ(60,62)の凸部(6
0a、62a)か入り込むと共にこの四部及び凸部間に
両省間を密封するオイルシール(66,72)が設けら
れている。
(ホ)作用 オイルシールはクラッチプレート配置部の内部側の凹部
及び凸部間に配置されるため、粘性クラッチの軸方向・
を法が小さくなっている。1−なわち、オイルシールを
配置するためにのみ必要であった軸方向寸法が不要とな
っている。こtにより、例えばこの粘性クラッチを4輪
駆動装置に適用した場合、トランスファーの回転軸の支
持部からプロペラシャフトまでの・f法が短くなり、騒
音、振動なとの点で有利となる。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を添付図面の第1及び2図に基づ
いて説明する。
第2図に本発明が適用された粘性クラッチを有する4輪
駆動装置を概略的に示す。エンジン10及びトランスア
クスル12が車両の前部に横向き(車両の直進方向に対
して直交する向き)に配置されている。トランスアクス
ル12からの出力は左右の+if輪14に伝達され、ま
たトランスファー16(動力分配装置)によって粘性ク
ラッチ24及びプロペラシャフト18を介してファイナ
ルドラ、rブユニット20に伝達される。更にファイナ
ルドライブユニット20から左右の後輪22に駆動力が
伝達される。トランスファー16とプロペラシャフト1
8との間に粘性クラッチ24が設けられているか、この
粘性クラッチ24は回転差の増大に応じて増大するトル
クを伝達することかできる。
第1図に本発明による粘性クラッチ24を詳細に示す。
トランスアクスル12の前輪用差動機構26の左右に左
側重輪の駆動Iplh28及び右側車輪の駆動軸30が
配置されている。駆動軸30と平行にトランスファー1
6のカウンターシャフト32が配置されており、駆動軸
30と一体に回転するギア34がカウンターシャフト3
2のギア36とかみ合フている。カウンターシャフト3
2はこれと一体に回転するベーベルキア38を有してお
り、このベーベルギア38はカウンターシャフト32と
直交する回転軸40に設けられたへ一ベルギア42とか
み合っている。回転軸40はトランスファー16のケー
シング44(これは複数の部材から構成されている)に
対して2つのベアリング46及び48によって回転可能
に支持されている。すなわち、ベアリング46のアウタ
ーレース46aがケーシング44に固着され、インナー
レース46bか回転軸40に固着され、またベアリング
48のアウターレース48aがケーシング44に固着さ
れ、インナーレース48bが回転軸40に固着される。
インナーレース46bとインナーレース48bとの間に
はスペーサー50が設けられている。粘性クラッチ24
を構成するハブ52がその軸部52aのスプラ・rンに
よって回転軸40と一体に回転するように設けられてお
り、このハブ52の外周のスプライン部52bにこれと
〜・体に回転するように多数の円盤状のクラッチプレー
1・54か設けられている。軸部52aとスプライン部
52bとは壁部52cによって連結されている。壁部5
2cの軸方向寸法は軸部52aELびスプライン部52
bの軸方向寸法よりも小さくなっているため、ハブ52
の両端面には四部82及び84が形成される。谷クラッ
チプレート54の間には交互に別のクラッチプレート5
6か設けられている。
クラッチプレート56は外筒部材58と一体に回転する
ように設けられている。クラッチプレート54とクラッ
チプレート56との間には小さなすきまが形成されてい
る。外向部材58の一端にはユニット側のサイドフラン
ジ60が一体に結合され、また外筒部材58の他端には
プロペラシャフト側のサイドフランジ62が一体に結合
されている(なお、外向部材58とサイドフランジ62
は一体に形成することも可能である)。サイドフランジ
60の内径側はハブ52の軸部52aに対してベアリン
グ64によって支持されている。
サイドフランジ60には凸部60aが設けられており、
この凸部か面述のハブ52の凹部82に入り込んでおり
、両者間はオイルシール66によって密封されている。
またサイドフランジ60とケーシング44との間はオイ
ルシール67によって密封されている。また、サイドフ
ランジ62はスラスト荷重を支持可能なベアリング68
によって回転軸40に対して回転可能に支持されている
。すなわち、ヘアリンク68のアクタ−レース68aは
サイドフランジ62に固IIされ、インナーレース68
bは回転軸40に対して同着されている。なお、ベアリ
ング46のインナーレース46b、スペーサー50、ベ
アリング48のインナーレース48b、ハブ52の軸部
、及びベアリング68のインナーレース68bは、回転
軸40の端部にねじ込まれたナツト70によって共線め
されることにより軸方向に拘束されている。また、サイ
ドフランジ62の凸部62aがハブ52の凹部84内に
入り込んでおり、両者間はオイルシール72によフて密
封されており、これと111述のオイルシール66とに
よって、クラッチプレート54及びクラッチプレート5
6か配置された空間が密封されている。この密封された
空間内には粘性流体が充満されている。サイドフランジ
62はプロペラシャフトフランジヨーク74とボルト7
6によって結合されている。サイドフランジ62のプロ
ペラシャフト側端面はキャップ状のシール部材78によ
って密封されている。回転軸40の中心部には一’i4
iから他端にL′i通ずる貫通穴80が設けられている
。ブロベラシ\・フトフランショーク74はプロペラシ
ャフト18と一体に回転1−るように設けられている。
次にこの実施例の作用について説明する。エンジン10
の駆動力は、トランスアクスル12によって所定の変速
を行われたあと前輪14に伝達され、またトランスファ
ー16、粘性クラッチ24、プロペラシャフト18及び
ファイナルドライブユニット20を介して後輪22に伝
達される。これにより重両は常時4輪駆動される。粘性
クラッチ24が設けられているため、比較的低速で小さ
い回転半径の旋回する場合に前輪14と後輪22とで回
転差を生じてもこれを粘性クラッチ24によって吸収す
ることができる。また、前輪14及び後輪22のいずれ
か1つが無負荷状態となった場合にも他の重輪には駆動
力を伝達することができる。
粘性クラッチ24のハブ52は回転1lIIII40と
一体に回転し、一方性筒部材58、サイドフランジ60
、及びサイドフランジ62はプロペラシャフト1Bと一
体に回転するのて、ハブ52とサイドフランジ60及び
62との間には相対回転を生ずるか、これらの間はオイ
ルシール66及び72によって密封されている。従って
、クラッチプレー1.54及び56の周囲に充満されて
いる粘性液体が外部に漏れることはない。オイルシール
66及び72は、クラッチプレート54及び56と同じ
軸方向位置に配置されているため、粘性クラッチ24全
体の軸方向寸法は短くなっている。このため、回転軸4
0をケーシング44に支持するベアリンク46及び48
からプロペラシャフトフランジヨーク74までのオーバ
バング寸法か短くなり、騒音、振動などを生しに〈〈な
っている。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、粘性クラッチ
のサイドフランジとハブとの間のオイルシールをクラッ
チプレートと11i+h方向にオーバラップさせて配置
したので、軸方向手法の小さい粘性クラッチと−j−る
ことかできる。また、ヘアリンクとの関係でオイルシー
ルの心出しも容易となり、確実にシール−・j−ること
かてきる。
【図面の簡単な説明】
第11Aは本発明による粘性クラッチを示す図、第2図
は本発明による粘性クラッチを適用した4輪駆動装置全
体を示す図である。 12・・・トランスアクスル、14・・・前輪、16・
・・トランスファー、18・・・プロペラシャフト、2
0・・・ファイナルドライブユニット、22・・・後輪
、24・・・粘性クラッチ、40・・・回転軸、44・
・・ケーシンク、52・・・ハブ、52a・・・軸部、
52b・・・スプライン部、52c・・・壁部、54・
・・クラッチプレー1・、56・・・クラッチプレート
、58・・・外筒部材、60・・・サイドフランジ、6
0a・・・凸部、62・・・サイ[・フランジ、62a
・・・凸部、66・・・オイルシール、68・・・ベア
リンク、72−・・オイルシール、82.84・・・四
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外筒部材と、外筒部材の両側にこれと一体に形成される
    又は一体に結合される2つのサイドフランジと、サイド
    フランジ内周側に配置されるハブとによって室を形成し
    、この室内に外筒部材と一体に回転する複数のクラッチ
    プレート及びハブと一体に回転する複数のクラッチプレ
    ートをそれぞれ交互に重ね合わせて配置すると共に、室
    内に粘性流体を充てんした粘性クラッチにおいて、ハブ
    は、クラッチプレートとの結合用のスプライン部と、他
    の回転軸との結合用の軸部と、スプライン部と軸部とを
    連結する壁部とを有しており、壁部はスプライン部及び
    軸部よりも軸方向寸法が小さくなっており、これにより
    スプライン部と軸部との間に形成される環状の凹部内に
    、両サイドフランジの凸部が入り込むと共に、この凹部
    及び凸部間に両者間を密封するオイルシールが設けられ
    ていることを特徴とする粘性クラッチ。
JP354386A 1986-01-13 1986-01-13 粘性クラツチ Granted JPS62165032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP354386A JPS62165032A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 粘性クラツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP354386A JPS62165032A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 粘性クラツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62165032A true JPS62165032A (ja) 1987-07-21
JPH0474567B2 JPH0474567B2 (ja) 1992-11-26

Family

ID=11560329

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP354386A Granted JPS62165032A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 粘性クラツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS62165032A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5017183A (en) * 1988-04-22 1991-05-21 Tochigifujisangyo Kabushi Kaisha Power transmission apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5017183A (en) * 1988-04-22 1991-05-21 Tochigifujisangyo Kabushi Kaisha Power transmission apparatus

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Publication number Publication date
JPH0474567B2 (ja) 1992-11-26

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