JPS62164061A - 編集機能を有する電子写真複写機 - Google Patents

編集機能を有する電子写真複写機

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JPS62164061A
JPS62164061A JP565986A JP565986A JPS62164061A JP S62164061 A JPS62164061 A JP S62164061A JP 565986 A JP565986 A JP 565986A JP 565986 A JP565986 A JP 565986A JP S62164061 A JPS62164061 A JP S62164061A
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JP565986A
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Masazumi Ito
正澄 伊藤
Yoshihiro Horie
堀江 義宏
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写1に複写機に関し、詳しくは、原稿の
特定領域のみを用紙上に再現する、いわゆる編集機能を
有する複写機に関する。
本発明の複写機は、前記特定領域の微調整が容易、かつ
正確である。
[従来の技術1 従来、原種を露光走査して感光体上に静電溝(9を形成
し、これをトナーで現像し、複写用紙上に転写して定着
する電子写貞プロセスの複写機であって、原稿の特定領
域のみを用紙上に複写する、いわゆる編集機能を有する
複写機が提供されている。
その原理は、前記静電部(愉の現像に先立ち、複写を希
望しない原稿上の領域に対応する感光体上の領域の帯電
を除去し、該領域での画像の形成を不可能ならしめ、も
って、複写を防止するというものである。
[′R,明が解決しようとする問題点]上記編集は能を
Hする複写機において、複写を希望しない前記特定領域
(もしくは、複写を希望する特定領域)の指定は、例え
ば、原稿上の前記領域を表わす座標データ(数値データ
)として、vl、値入力用のテンキーによって入力した
り、あるいtま、原稿を複数のブロックに区分し、前記
領域をブロック41位で入力している。
しかし、上記特定領域の指定を正確に行なうことは、原
稿載置時のずれ等のため困難である。又、かかる不正確
さは、前記発生した「ずれ」の程度をコピーで見て、再
度領域を指定し直して複写を行なう場合にも、依然どし
て発生する。
このため、一旦指定した前記特定領域を微調整できる複
写機が望まれている。
本発明は上記した事情に鑑みて案出されたものであり、
その目的とづ゛るところは、一旦指定した前記特定領域
を微1整することのできる複写機を提供することにより
、該fffli11の指定を容易かつ正確なものとする
ことにある。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明の複写
機は、一旦指定した編集領域(原稿上のコピーを希望す
る、もしくは希望しない領域)を微調整することのでき
るものである。
即ち本発明は、 原稿を露光走査して感光体上に静電潜像を形成し、該静
電潜像をトナーで現像し、これを用組上に転写して再現
する電子写真複写機であって前記原稿の特定領域を指定
して入力する入力手段と、 該入力したデータを、前記特定領域に関するデータとし
て記憶する記憶手段と、 前記特定領域に関する修正データを入力する修正データ
入力手段と、 該修正データが入力した場合は、該修正データによって
前記記憶したデータを修正し、修正後のデータを前記記
憶したデータとさしかえる修正手段と、 記憶したデータに基づき、前記静電潜像の現像に先立ち
、特定領域に対応する前記感光体上の領域の帯電を除去
する帯電除去手段と、 を有することを特徴とする編集機能を有する電子写貞複
写孤である。
以下、各構成要件を説明する。
(1)本発明の適用される複写機 帯電した感光体上に、露光走査して19た原石像を拮1
象させて静電潜像を形成し、これを1〜ナーで現像して
用紙上に転写する、いわゆる電子写真プロセスの複写機
に、本発明は適用される。
(2)入力手段 入力手段は、原稿の特定領域(複写を希望する、また(
よ希望しない領域)を指定して入力し得るものであれば
よい。
例えば、領域を指定づるモードの下で、数値入力用のテ
ンキーを用いて、座標データとして前記領域を入力する
ことができる。
あるいは、原稿を仮想的に複数のブロックに区分し、ブ
ロック指定キーによって、前記領域をブロック単位で入
力することができる。
(3)記憶手段 記憶手段は、メモリを主体として構成される。
記憶手段は、データが修正された場合は、修正後のデー
タを修正前のデータに代えて記憶づる。なお、[特定領
域に関するデータとして記憶する」といつ概念は、入力
データの処理プロセスを含む概念である。
(4)修正データ入力手段 一旦記憶した11な記「特定領域に関するデータ」を微
調整するための修正データを入力するものである。例え
ば、「特定領域」を表わす座標を、上下左右に移動させ
る微調キーによることができる。
(5) f’i正手段 修正手段は、CPIJを主体として構成される。
修正手段は、修正データが入力した場合は、該修正デー
タによって、それ以前の[特定領域に関するデータ」を
修正し、修正後のデータを、前記記憶手段に記憶する。
(6)帯電除去手段 帯電除去手段は、例えば、L E D素子のような発光
素子を、多数、感光体表面に近接して配置し、感光体表
面の任意の部分を黒用し得るようにして構成してもよい
「記憶したデータ」とは、修正データが入力した場合は
修正後のデータを意味し、修正データが入力しない場合
は最初のデータを意味する。なお、修正データが2回以
上入力した場合は修正後の最新のデータを意味する。
[実施例] 以下、本発明を、図示する具体的な実施例に部して説明
する。
下記の実施例は、編集コピーすべきエリアを座標データ
で指定し、該座標データを、微調キー人力にしたがって
微調整するものである。
また、指定されたエリアのイレーズは、閃光体ドラムに
近接して配置されたLEDランプを選択的にオン−オフ
させることによって実現している。
即ち、前記座標データをセット時間とするタイマによっ
て、コピー用紙の給送方向でのL E Dランプのオン
−オフを制御し、一方、前記給送方向に直交する方向(
直交方向)に関しては、該座標データによってオンまた
はオフすべきLEDランプを選択し、もって指定エリア
のイレーズを実現している。
(複写次本体の説明) まず、本発明を適用する複写機の機械的な構成、及び複
写原理を説明する。
第1図は、本実施例の複写癲本体の構造を示す模式図で
ある。
図示のように、本実施例の複写機は、原稿を露光走査し
て像を伝送する走査系5(51〜55)と、該伝送され
た像を電子写真プロセスによって複写用紙上に再現する
複写部6(61〜6つ)と、複写用紙の供給及び画像の
定着を行なう給排紙系7(71〜76)と、ガラス製の
原石台8とを有する。
(a)走査系 走査系5は後述する第2CPUによって制御され、図示
しない光源と、ミラー51.52.53.54と、レン
ズ55と、図示しない駆動機構とを有し、原稿台8の下
面に沿って往復動し、往動時に原稿面を露光走査する。
即ち、原稿からの反射光は、ミラー51.52.53で
反射された後、レンズ(変倍用レンズブロック)55を
通り、さらにミラー54で反射されて感光体ドラム61
に至り、該ドラム61表面に結像する。ミラー51.5
2.53は、同一の露光走査用モータM3によって連動
して駆動される。その移動速度は、感光体ドラム61の
周速度Vに対し、ミラー51は/N (N :複写倍率
)であり、また、ミラー52.53は、光路長を一定に
保つため、V/2Nである。一方、ミラー54及びレン
ズ55は、倍率設定用モータM4によって連動して駆動
される。ここに、レンズ55は光軸上を移動して複写倍
率を変更し、ミラー54は移シ」するとともに揺動し、
結像点の補正を行なう。
(b)複写部 複写部6は後述する第1 CPUによってルII Hさ
れ、矢印方向に回転駆動可能な感光体ドラム61と、該
ドラム61の周囲に配設されたメインイレーザランプ6
2、サブ帯電チャージャ63、サブイレーザランプ64
、メイン帯電チャージャ65、現@装置66、転写チャ
ージャ67、複写用紙の分離チャージ1′P68、ブレ
ード方式のクリーニング装置6つとを有する。なお、メ
イン帯電チャージャ65と現+11 ffl 66との
間には、感光体ドラム61に近接して、後述する像間イ
レーサユニツ1〜4が配置されている。
ドラム61の表面には感光体層が形成されて113す、
該感光体層は、前記イレーザランプ62.64、及び帯
電チャージャ63.65を通過することにより増感帯電
され、前記走査系5からのスリット露光を受けて静ff
 m 像を形成する。なお、スリット露光に先だち、前
記像間イレーサユニット4によって帯電を除去された領
域には、静電潜像の形成は行なわれない。
形成された静電潜像には、現像装置66においてトナー
が付着され、該付着されたトナーは、転写ヂャージャ6
7において複写用紙(給排紙系7のタイミングローラ7
3を介して供給される)上に転写される。
(C)給排紙系 給排紙系7は後述する第1CPLJによってfil I
IIされ、用紙上カセット71及び下カセット72゜そ
れぞれのカセットの送出ローラ対711.721、搬送
ローラ対712.713、タイミングローラ対73、搬
送ベルト74、定着装置75、排出ローラ対76等より
成り、これらは、メインモータM1によって駆動される
(操作パネルの説明) 次に、操作パネル上のキー及び表示について説明する。
第2図は、前記複写機の操作パネル9の平面図である。
図示のようにパネル9には、複写動作をスタートさせる
プリントキー90、コピーモードを切替える編集コピー
セレクトキー(コピーモード切替えキー)91、用紙カ
セット71.72に収納されている複写用紙をサイズに
よって選択する複写用紙選択キー92、複写濃度を変更
するアップキー932、及びダウンキー931、複写枚
数及び座標データの数値を入力するテンキー〈それぞれ
1.2、・・・9.0の数値に対応)群94、プリセッ
トされている所定の複写倍率を呼び出す倍率設定キ一群
95(951〜954)、座標データを表示するための
編集座標セレクトキー(座標表示キー)96、エリア内
イレースモードとエリア内コピーモード(−エリア外イ
レースモード)とを切替えるイレーズ・コピー切替えキ
ー(イレーズ部位切替えキー)97、クリア・ストップ
キー981、割り込みキー982、座標データを微調整
する微調キ一群99(991〜998)、及び、複写枚
数又は座標データをセグメント表示する表示パネル90
0が配置されている。
なお、図において、小さな方形及び三角形は、その近傍
のキー又は表示が動作状態にあることを、それぞれ表示
するLEDランプである。
(像問イレースユニットの説明) 第3図は、感光体ドラム61に近接して配置された像問
イレースユニット4の斜視図であり、第4図は、像間イ
レーズユニット4によって特定エリアの帯電をイレーズ
する説明図である。
図示のように像間イレーズユニット4は、多数(N+1
個)のLED発光素子が1列に配列されたLEDアレイ
40を有し、任意のLED素子を選択的に発光させるこ
とにより、感光体ドラム61上の対応する領域の帯電を
除去し、該領域への静電潜像の形成を予防するものであ
る。
例えば第4図図示のように、N+1個のLED素子に左
からO−Nの符号を仮想し、C−DのLED素子を、タ
イマXAの終了時刻からタイマXBの終了時刻までオン
させると、図の斜線部に対応するドラム61のエリア内
の帯電は除去されて、該エリア内には静電潜像は形成さ
れず、したがって複写画像も転写されない。
(制御部の説明) 第5図は、前記複写機のit、II御部の開成説明図で
ある。
図示のようにシリ郊部は、第1cPU21.第2CPU
22、及びRAM23を有し、本実施例において像間イ
レーズユニット4のドライバ400は、第1CPU21
に接続されている。また、第1CPU21と第2CPU
22とは、パスライン214を介して接続されている。
なお、第5図では省略されているが、原石を自動給紙す
るためのオートドキュメントフィーダ(ADF)、ある
いは両面コピー等に用いる両面ユニットを接続する場合
は、第3CPU、第4CPUをそれぞれ拡張して用いる
ことができる。
第1CPU21はデコーダ206を介してil制御され
る入力拡張IC202〜205に接続され、さらに該入
力拡張IC202〜205を介して前記表示パネル9の
キ一群9o〜998、及び給排紙糸7に設置されたセン
ザ群に接続されている。
又、デコーダ211を介して制御される出力拡張IC2
07〜209を介し、メインモータM1、悦像モータM
2、タイミングローラ73のクラッチ、送出ローラ71
1のクラッチ、送出ローラ721のクラッチ、帯電チャ
ージャ65、転写チャージ1!67等の各ドライバにも
接続されている。
さらにまた、デコーダ212を介し、操作パネル9上の
Aン表示用LED行列210にも接続されている。
第1CPU21は、前記キー人力またはセンサ入力に応
じて、前記@間イレースユニット4、複写部6、及び給
排紙系7の駆動、前記表示パネル900の数値表示、そ
の他温度W!節等、複写機の主たる動作を制御する。
第2CPU22は、走査系5に設置されたスイッチ群5
W50−8W52.露光走査用モータM3のドライバ5
00、及び倍率設定用モータM4のドライバ501に接
続されている。
第2CPU22は、第1CPU21からの指令に応じて
、露光走査用モータM3、倍率設定用モータM4の駆動
をυJI[lし、また、走査系に設置された画像先端ス
イッチ等のセンサ入力に応じて、タイミング信号等の所
定の信号を発生ずる。
RAM23は、座標データ、座標修正データ、複写動作
$制御用データ、倍率設定用データ等各種データの書き
込み(データは、各操作キー及び各種装置の動作状態を
検出するセンサからの入力、及びCPUのROMから与
えられる)、及び読み出しに用いられる。
(作動説明) 以下、本実施例装置の作動を説明する。
[A]概略説明 第6図は、第1cpu2iのメインルーチンを示すフロ
ーチャートである。なお、第2CPUのメインルーチン
(走査系5の!、II litを示すフローチャート)
については、公知であるため、説明は省略する。
図示のように、第1CPU21は電源のオンにより処理
をスタートし、まず初期状態を設定(S102)した後
、1ルーチンの時間を規定するルーチンタイマをセット
する(3104)。
ついで、5106〜5120の各サブルーチンの処理を
実行する。各ステップの詳細は後述するが、その概略は
、以下のようなものである。
テンキ一群94によって入力した数値を、コピーモード
に応じて記憶するステップである。
コピーモードが編集コピーモードにある場合はコピーエ
リアを示す座標データとして、また、通常コピーモード
にある場合はコピ一枚数のデータとして、それぞれ記憶
する。
編集コピーセレクトキー91(コピーモード切替キー9
1)入力に応じて、コピー七−ドを切り替えるステップ
である。
例えば、コピーモード切替キー91を押す以前のコピー
モードが通常コピーモードであれば編集コピーモードに
、逆に、編集コピーモードであれば通常コピーモードに
、それぞれ切り替わる。
編集座標セレク1−キー96(座標表示キー96)入力
に応じて、コピーエリアを示す座標データを表示するス
テップである。
即ち、コピーモードが編集コピーモードにある場合にお
いて、座標表示キー96が押されると、前記座標データ
が、表示パネル900に表示される。
(4>8112 イレーズ・コピー切替キー97(イレーズ部位切替キー
97)入力に応じて、エリア内イレースモードとエリア
内コピーモード(−エリア外イレースモード)とを切り
替えるステップである。
コピーモードが編集コピーモードにある場合において、
イレーズ部位切替キー97が押されると、イレーズされ
る部分が、エリア内からエリア外へ、または、エリア外
からエリア内へ切り替わる。
(5)S114 本発明の要部であり、コピーエリアを示す前記各座標デ
ータを、微調キー99(991〜998)入力に応じて
修正し、記憶し直すステップである。
プリントキー90人力を条件として、複写機のコピー動
作を行なうステップである。
本発明の要部であり、(修正して)記憶された前記座標
データに基づき、非複写エリアに対応する感光体ドラム
61上の部分の帯電を除去するステップである。
該帯電が除去された部分には、静電潜像の形成は行なわ
れない。
他のCPLIとの通信を行なうステップである。
なお、これは割り込み処理によって行なう。また、他の
CPUとしては、走査系5をυj11IIするff12
cPU22のみならず、必要に応じて設置されるオート
ドキュメントフィーダ(ADF)をυJIIlする第3
CPU、あるいは、両面ユニットを制御する140PC
Iがある。なお、オートドキュメントフィーダ(ADF
)及び両面ユニットの構造及び制御については公知であ
るため、説明は省略する。
(9)S122 以上の処理の後、5104にてセットしたルーチンタイ
マの終了を持って、5104に戻る。
[81各サブルーチンの説明 第7図は、前記5106(テンキ一群入力)の詳細を示
すフローチャートであり、第8図は、コピーエリアと該
エリアを規定する座標データとの関係を説明する図であ
る。
図示のように、まず5202にて、コピーモードが編集
コピーモードにあるか通常コピーモードにあるかを判断
する。該判断は、編集コピーモード表示91aがオン状
態にあるかオフ状態にあるか(正確には、該表示91a
をオン状態とする時宜て、オフ状態とする時下ろすフラ
グ)によって行なう。
編集コピーモードにある場合は3204〜$218に進
み、テンキ一群94による入力値を座標データとして記
憶する。ここに、編集座標表示として、A座標表示96
aがオン状態にある場合(8204)はへ座標データと
して(8206)、B座標表示96bがオン状態にある
場合(8208>Gユ8座標データとして(8210)
 、C座標表示96cがオン状態にある場合(8212
>はC座標データとして(8214)、D座標表示96
dがオン状態にある場合(8216)はD座標データと
して(8218)、それぞれ記憶する。
上記において、コピーエリア(またはイレースエリア)
を規定する4点a、b、c、dと、座標データA、B、
C,Dとの関係は、第8図に示すように、a (A、C
)、b (A、D)、c (B。
C) 、d (B、D)として表される。即ち、コピー
用量の右上端を原点とし、左方向へX軸、下方向へy軸
をとると、Aはa点及びb点のX座標、Bは0点及びd
点のX座標、Cはa点及び0点のX座標、Dはb点及び
d点のX座標に相当する。
なお、複写機内において、コピー用紙は、図のX輪の負
方向へ進行する。換言すれば、コピー用紙は、因の右端
を先端として右方向へ進行する。
上&!8202において、コピーモードが通常コピーモ
ードにあると判定された場合は、8220に進み、テン
キ一群94による入力値をコピ一枚数として記憶する。
第9図は、前記5108(コピーモード切替え)の詳細
を示すフローチャートである。
図示のように、第1CPLI21が編集コピーセレクト
キー91(コピーモード切替キー91)入力を検知する
(S302)と、5304に進み、入力時点でのコピー
モードを判断する。
判断の結果、コピーモードが編集コピーモードにある場
合はS306に進み、編集コピーモード表示91aをオ
フ状態として、コピーモードを通常コピーモードに切り
替える。
一方、通常コピーモードにあると判断された場合は53
08に進み、編集コピーモード表示91aをオン状態と
して、コピーモードを編集コピーモードに切り賛える。
第10図は、前記8110(座標データ表示)の詳細を
示すフローチャートである。
図示のように、コピーモードが編集コピーモードにある
場合において(8402)、第1 CPU21が編集座
標セレクトキー96(座標表示キー96)入力を検知す
ると(S404)、記憶されている各座標データが、表
示パネル900に表示される。
即ち、まず、編集座標表示として、AXB、C1D各座
標表示96a、96b、96c、96dがいづれもオン
状態にない場合は、へ座標表示96aをオン状態とした
(S434)後、A座標データを表示する(S436)
また、へ座標表示96aがオン状態にある場合は(54
06)、該A座標表示96aをオフ状態としく5408
)、8座標表示96bをオン状態どした(S410)後
、B座標データを表示する(8412)。
C座標データ、D座標データについても同様である(8
414〜5432)。
第11図は、前記8112(イレーズ部位切替え)の詳
細を示すフローチャートであり、第12図及び第13図
は、イレーズ部位切替えを説明する図である。
図示のように、コピーモードが編集コピーモードにある
場合において(S502)、第1 CPLI21がイレ
ーズ・コピー切替えキー97(イレーズ部位切替キー9
7)入力を検知すると(S504)、モードがエリア内
イレースモードにあるか、エリア内コピーモード(−エ
リア外イレースモード)にあるかを判断しく3506)
、エリア内イレースモード表示97aがオン状態にある
場合、即ちエリア内イレースモードにある場合は、該エ
リア内イレースモード表示97aをオフ状態とした(8
508)後、エリア白コピーモード表示97b(−エリ
ア外イレースモード表示97b)をオン状態として(8
510)、モードをエリア内イレースモードからエリア
内コピーモード(−エリア外イレースモード)に切り替
える。これにより、イレーズされる部分は、第13図図
示のように、点a%b、c%dで囲まれる領域の外側の
部分(斜線部)に切替わる。
一方5506での判定の結果、エリア内イレースモード
表示97aがオフ状態にある場合、即ちエリア内コピー
モード(−エリア外イレースモード)にある場合は、エ
リア内イレースモード表示97aをオン状態とした(8
512>後、エリア白コピーモード表示97b(−エリ
ア外イレースモード表示97b)をオフ状態として(8
514)、モードをエリア内コピーモード(=エリア外
イレースモード)からエリア内イレースモードに切り替
える。これにより、イレーズされる部分は、第12図図
示のように、点a、b、c、dで囲まれる領域の内側の
部分(斜線部)に切替わる。
第14図は、前記5114(微調キー99(991〜9
98)入力)の詳細を示ずフ【]−チチー−である。
8602〜8608は、A座標データを修正するステッ
プである。即ち、A右微調キー991人力が検知される
と(S602)、タイマXAのセラ1〜時間を所定時間
短縮しく8604)、A左微調キー992人力が検知さ
れると(8606)、タイマXAのセット時間を所定時
間延長する〈5608)、ここにタイマXAのセット時
間Taは、Ta−A/Vp  ・・・(1) Vp・・・コピー用紙の給送速度 で表され、これは、コピー用紙の先端から距mAの位置
にあるa点及びb点(第8図参照)までの距離に対応す
る時間である。換言すれば、A右微調キー991人力に
より、a点及びb点はコピー用紙の先端方向く図の右方
向)へ単位距離移動し、一方、A左微調キー992人力
により、a点及びb点は反対方向(図の左方向)へ単位
距離移動する。
同様に、3610−3616Lt、B座標データを修正
するステップである。即ち、B右微調キー993人力が
検知されると(S610)、タイマXBのセット時間を
所定時間短縮しく5612>、B左微−キー994人力
が検知されると(S614)、タイマ×8のセット時間
を所定時間延長する(S616)。タイマXSのセット
時間丁すは、Tb=B/Vp ・・・(2) で表され、これは、コピー用紙の先端から距頭IBの位
置にあるC点及びd点(第8図参照)までの距離に対応
する時間である。換言すれば、B右微調キー993人力
により、C点及びd点はコピー用紙の先端方向く図の右
方向)へ単位距離移動し、一方、B左微講キー994人
力により、C点及びd点は反対方向(図の左方向)へ単
位距離移動する。
なお上記において、「単位距離」のスケールは任意であ
るが、本実施例では「単位距離=11」としている。
5618〜5624は、C座標データを修正するステッ
プである。即ち、C上微調キー995人力が検知される
と(8618)、Cの値を1減じ(S620)、逆に、
C上微調キー996人力が検知されると(8622)、
Cの値を1増す(S624)。ここに、Cは、コピー用
紙の上端からa点及びC点(第8図参照)までの距離に
対応する値であり、本実施例では、前述したように像間
イレースユニットのLEDランプに仮想的に付された符
号(コピー用紙上端からC+1番目)を表す。なお本実
施例では、各LEDランプは51間隔で配δされでいる
ため、Cの値を1減する、または1増すことにより、a
点及びC点は、5mm上方または下方へ移動づる。
同様に、$626〜5632は、D座標データを修正す
るステップである。即ち、D上微調キー997人力が検
知されると(8626)、Dの値を1減じ(3628)
、逆に、D下微調キー998人力が検知されると(86
30)、Dの値を1増す(S632)。Dの意味もまた
Cと同様であり、Dの値を1減する、または1増すこと
により、b点及びd点は、5mm上方または下方へ移動
する。
第15図は、前記8116(コピー動作)の詳細を示す
フローチャートである。
プリントキー90人力の検知(8702)により、コピ
ー動作処理が開始される。
まず、コピー開始フラグが′1″とされ(S704)、
該フラグは8706にて判断される。続いて、メインモ
ータM1、現像モータM2.帯電チャージャ63.65
、及び転写チャージャ67がそれぞれオン状態とされ、
タイマTA、TBがセットされる。また、前記コピー開
始フラグが下ろされる(8708)。ここに、タイマT
Aは給紙ローラ711.721のクラッチのオフ時刻を
規定し、一方、タイマTBは走査開始時刻を規定する。
次のステップ8710−8716では、上カセット71
または下カセット72のうち、いづれか選択されたカセ
ットの給紙ローラ711.721のクラッチをオンし、
コピー用紙の給送を開始する。
続いて8718にて、前記タイマTAの終了を判定し、
前記オンさせた給紙ローラ711.721のクラッチを
オフさせ(8720)、コピー用紙の給送を停止する。
次に8722にて、前記タイマTBの終了を判定し、第
2CPU22へ転送すべき走査開始信号を発生する(S
724)。第2CPU22は、該信号を受けて、所定の
露光走査処理を開始する。
8726にて、第2CPU22からのタイミング信号を
判定する。該タイミング信号は、第2CPLJ22によ
って制御される走査系5が露光走査を開始し、定位置ス
イッチ5W50をオフしてから所定時間経過後に、発せ
られるものである。
前記タイミング信号を検知すると、タイミングローラ7
3のクラッチがオンされて、コピー用紙が感光体ドラム
61と転写チャージャ67との間に給紙され、コピー用
紙への転写が開始される。
また、タイマTOがセットされる(3728)。
該タイマTOは、走査終了時刻、帯電終了時刻、及びタ
イミングローラ73のクラッチのオフ時刻を規定する(
8730.8732)タイマであり、その設定時間は、
3710〜$716にて選択したコピー用紙のサイズ、
及び設定された複写倍率によって定まる。
次に8734にて、第2CPU22からのリターン信号
を判定する。該リターン信号は、走査系5のリターン開
始により発せられるものである。
リターンが開始され(S734)、かつ、マルチコピー
が終了しく5736)、図示しないスキャナーが定位置
に復帰して第2CPIJ22から定位置信号が発せられ
ると(8738)、現像モータM2、及び転写チャージ
ャ67がオフされ、また、タイマTDがセラ(・される
(8740)。タイマTDは、メインモータM1のオフ
時刻を規定するタイマである(S744.8746)。
なお、5736にてマルチコピーが終了していない場合
は、コピー開始フラグを立て<8742)、再びコピー
動作を実行づる。
次に8748にて、上記各制御信号を出力して外部機器
を制御し、また、他のCPUへ信号を転送する。
このようにして、コピー動作が行なわれる。
第16図は、前記5118(イレーサ制御〉の詳細を示
すフローチャートである。
第2CPU22によって制御される走査系5の作動によ
り、画像先端スイッチSW52がオンして第2CPU2
2からの信号が転送されるとく5802)、モードがエ
リア内イレースモードであるか、エリア内コピーモード
(−エリア外イレースモード)であるかを判定する(S
804)、、!!11ら、エリア内コピー七−ド表示9
7b(−エリア外イレースモード表示97b)がオン状
態にあるか否かを判定づる。
判定の結果、エリア内コピーモードにある場合は880
6に進み、像間イレーズユニット4の全LEDランプを
オンし、また、タイマXA、XB(タイマXAのセット
時間は、前述したように、コピー用紙先端からa点及び
b点までの距mAに対応し、タイマXSのセット時間は
、コピー用紙先端から0点及びd点までの距離Bに対応
づる)をセットする(S810.8812)。
上記タイマXAが終了しく5814)、モードがエリア
内コピーモードである場合(8816)は、C−0(C
は、前述したように、コピー用紙上端からa点及び0点
までの距離に対応し、Dは、コピー用紙上端からb点及
びd点までの距離に対応する)のLEDランプをタイマ
XBの終了までオフするとともに、それ以外のLEDラ
ンプはオン状態を持続させる(S818.5822.5
824.8826)  。
以上により、モードがエリア内コピーモード(−エリア
外イレースモード)である場合は、第13図に示すよう
に、a点、b点、0点、d点で囲まれた領域の外側の領
域の帯電が除去され、該a点、b点、0点、d点で囲ま
れた領域のみが静電潜像の形成可能領域として残される
一方、上記ステップ8804での判定の結果、エリア内
イレースモードであるとされた場合はS808に進み、
像間イレーズユニット4の全しEDクランプオフした後
、同様にしてタイマXA。
XBをセットしく5810.8812)、該タイマXA
の終了からXBの終了まで、C〜DのLEDランプのみ
をオンする(8820.8822.5824.8828
)。これにより、モードがエリア内イレースモードであ
る場合は、第12図に示すように、a点、b点、0点、
d点で囲まれた領域の帯電が除去され、該a点、b点、
0点、d点で囲まれた領域の外側が静電潜像の形成可能
領域として残される。
以上のようにして、本実施例装置による編集コピー(原
稿の特定の領域のみをコピーすること)が実行される。
(実施例の変形J 上記実施例では、直交方向(給送方向に直交Jる方向)
でのイレーズ領域の指定は、イレーズ用LEDの大きざ
(51011>の制約を受ける。しかし、例えばLED
アレイ40全体を、駆動装置によって前記直交方向に移
動せしむる開成とすれば、かかる制約は解除される。
又、上記実施例では、座標データA、Bによって指定さ
れた領域(給送方向)のイレーズを、LEDJ子の点灯
時期のタイマ制御によって実現している。しかし本発明
は、かかる方法に限定されるものではなく、例えば、タ
イミングローラ73のクラッチのオン−オフ時9+1を
タイマ制御してもよい。
また、上記実施例は、領域指定(イレーズすべき特定領
域を原稿上で指定すること、あるいは、コピーすべき特
定fi域を原石上で指定すること)を、座標データを入
力して行い、これを微調キ一群9つによって修正してい
る。しかし本発明においては、領域指定方法は限定され
ず、例えば、原稿をい(つかのブロックに分け、イレー
ズすべき、もしくはコピーすべき領域を、該ブロックに
J:つて指定し、これを微調キ一群99によって修正す
ることとしてもよい。
また、上記実施例では、修正された座標データの扱いに
ついては言及されていないが、これをメモリに記憶し、
次回のコピーに用いうる構成としてもよい。
さらにまた、上記実施例は、複写倍率を変更する場合に
ついては言及していないが、公知の倍率変更手段と組合
せることも可能である。尚、像間イレーズユニットは、
露光後であって現像の前に、設置してもよい。さらに、
像間イレーズと、編集コピー用のイレーズユニットを別
に設けてもよい。
[効果] 以、F、詳述したように本発明は、原稿の特定領域を、
電子写真プロセスによって用紙上に再現する複写機にお
いて、前記特定領域を微調整する手段を具α品するもの
である。
実施例に述べたところからも明らかなように、本発明の
複写機によると、前記特定領域のみを複写する、いわゆ
る編集コピーを、容易、かつ正確に行なうことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例の複写機の構造を示す模式図である。 第2図は、該複写機の操作パネルの平面図である。第3
図は、像間イレーズユニットと感光体ドラムとの位置関
係を示す斜視図である。第4図は、像間イレーズユニッ
トとイレーズ領域との関係の説明図である。第5図は、
実施例の複写機のf、II 111部の構成図である。 第6図は、第1CPU21のメインルーチンを示すフロ
ーチャートである。第7図は、前記8106(テンキ一
群入力)の#細を示すフローチャートであり、第8図は
、コピーエリアと該エリアを規定する座標データとの関
係を説明する図である。第9図は、前記8108(コピ
ーモード切替え)の詳細を示すフローチャー1−である
。第10図は、前記8110(座標データ表示)の詳細
を示すフローチャートである。第11図は、前記811
2(イレーズ部位切替え)の詳細を示すフローチャート
であり、第12図及び第13図は、イレーズ部位切替え
を説明する図である。第14図は、前記8114(微調
キー99(991〜998)入力)の詳細を示すフロー
チャートである。第15図は、前記8116(コピー動
作)の詳細を示すフローチャートである。第16図は、
前記5118(イレーサ制御)の詳細を示すフローチャ
ー1〜である。 21・・・第1CPU   22・・・第2CPU4・
・・像間イレースユニツ1〜 5・・・走査系     6・・・複写部7・・・給排
紙系    9・・・操作パネル特許出願人 ミノルタ
カメラ株式会社 代JI!人  弁理士 大川 宏 同   弁理士 丸山明夫 第3図 第4図 1審−7τノ¥I−ζ−一八9−+f、47−第8図 第11図 第12図 第13図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を露光走査して感光体上に静電潜像を形成し
    、該静電潜像をトナーで現像し、これを用紙上に転写し
    て再現する電子写真複写機であつて前記原稿の特定領域
    を指定して入力する入力手段と、 該入力したデータを、前記特定領域に関するデータとし
    て記憶する記憶手段と、 前記特定領域に関する修正データを入力する修正データ
    入力手段と、 該修正データが入力した場合は、該修正データによつて
    前記記憶したデータを修正し、修正後のデータを前記記
    憶したデータとさしかえる修正手段と、 記憶したデータに基づき、前記静電潜像の現像に先立ち
    、特定領域に対応する前記感光体上の領域の帯電を除去
    する帯電除去手段と、 を有することを特徴とする編集機能を有する電子写真複
    写機。
  2. (2)前記入力手段は、前記特定領域の指定を、該領域
    の座標に対応する数値データによつて行なう特許請求の
    範囲第1項記載の電子写真複写機。
  3. (3)前記修正手段は、前記座標に対応する数値データ
    に、前記修正データを加えて、前記修正を行なう特許請
    求の範囲第2項記載の電子写真複写機。
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