JPS62163123A - 減圧弁 - Google Patents

減圧弁

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JPS62163123A
JPS62163123A JP539886A JP539886A JPS62163123A JP S62163123 A JPS62163123 A JP S62163123A JP 539886 A JP539886 A JP 539886A JP 539886 A JP539886 A JP 539886A JP S62163123 A JPS62163123 A JP S62163123A
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
valve
pressure
circumferential surface
sealing member
Prior art date
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Pending
Application number
JP539886A
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English (en)
Inventor
Tadashi Koike
正 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TLV Co Ltd filed Critical TLV Co Ltd
Priority to JP539886A priority Critical patent/JPS62163123A/ja
Publication of JPS62163123A publication Critical patent/JPS62163123A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1)産業上の利用分野 本発明は蒸気や圧縮空気等の配管系に取り付けて、二次
側の流体圧力を一定の設定圧力に保つ減圧弁に関し、特
に−次側と二次側の圧力差によって開閉されるパイロッ
ト弁を介してピストン上面に一次側の流体圧力を作用さ
せ、二次側に連通するピストン下面との圧力差によりピ
ストンを操作して、ピストンに連結した主弁を開閉操作
する型式のものに於いて、ピストンとシリンダーとの間
のシール構造に関する。
この種の減圧弁は、パイロット弁を通ってピストン上面
に流入した一次側の流体をピストンとシリンダーの間の
間隙を通して逃がすことにより、ピストン上面に作用す
る流体圧力を制御する。上記間隙が小さいと流体の逃げ
量が少なく主弁が開弁じたままになったり、ピストンと
シリンダーの焼付きが生じるので、間隙は一定の大きさ
が必要である。しかし、焼付きが生じない程度の大きざ
の間隙にすると逃げ量が大きくなり、主弁を開弁させる
力か低下してしまう。
2)従来技術 そこで、従来は、ピストン120とシリンダー122と
の間に一定の大きさの間隙を形成し、ピストン120の
外周面に形成した環状の溝にピストンリング170を介
在させて、ピストン120の上面の流体をピストンリン
グ170とシリンダー122の間から逃がしていた。こ
れを第2図を参照して説明する。
ここに図示した減圧弁は、減圧弁部101と気水分離器
部102と排水弁部103とから成る。
本体110で入口112.弁口114.出口116を形
成する。入口は一次側の高圧流体源に出口は二次側低圧
域に接続する。弁口は弁座部材で形成する。
主弁体118を弁口114の人口側端の弁座に]イルば
ねで弾性的に付勢して配置する。
ピストン120をシリンダ122内に摺動自在に配置し
、ピストン棒を弁口114を通して主弁体118の中央
突起棒に当接ぜしめる。ピストンの下面とピストン棒1
2とをほぼ半球面で接続する。入口112とビス1〜ン
120の上部空間、即ちピストン室を連通ずる一次圧通
路124にパイ四ツ1〜弁126を配置する。ダイヤフ
ラム128をその外周縁をフランジ130,132の間
に挟んで取り付ける。ダイヤフラム128の下方空間は
二次圧通路134を通して出口116に連通1−る。
パイロット弁12Gの弁棒136の頭部端面はダイヤフ
ラム128の中央下面に当接する。
ダイヤフラム128の上面にばね座13Bを介して、圧
力設定用のコイルばね140を当接せしめる。調節ねじ
144を本体110にねじ結合して取り付ける。
調節ねじ144を左右に回すと、圧力設定ばね140の
ダイヤフラム128を押し下げる弾性力が変る。この圧
ノJ設定ばね140の弾性力を基準値として、ダイヤフ
ラム128はその下面に作用する二次側圧力に応じて湾
曲し、弁棒136を変位せしめてパイ四ツ1〜弁126
を開閉せしめる。
この結果、−次側流体圧力がピストン室に導入され、ピ
ストン120が駆動され、主弁体118が変位せしめら
れ、入口112の流体が弁口114を通って出口116
に流れる。これは二次側の流体圧力が低下すると弁口1
14か開き、上昇り−ると閉じる様に自動的に作動する
弁口114の下方に円筒形状の隔壁部材146を取り付
け、これを囲む本体110との間に環状空間148を形
成し、そのの上部はコーン形状のスクリーン’150を
通して人口112に連通し、下部は排水弁室152の上
部に連通ずる。また、排水弁室152の上部は隔壁部材
14Gの中央開口を通して弁口114に連通ずる。環状
空間148には傾斜壁から成る旋回羽根154を配置す
る。
従って、人口112の流体は、弁口114が開いて環状
空間148を通過するときに、旋回羽根154で方向を
曲げられて旋回せしめられる。液体は外側に振り出され
て周囲の本体内壁に当たって排水弁室152に流下し、
軽い気体は中央部を旋回して、隔壁部材146の中央開
口から弁口114に向い、そこを通過して出口116に
流れ去る。
排水弁室152の底部には、排水口156に通じる排水
弁口158を形成する。フロートカバー162で覆って
、球形の弁フロート160を変位自在に収容する。フロ
ートカバー162の上部には通気孔164を開ける。
従って、弁フロート160は排水弁室152の水位と共
に浮上降下して排水弁口158を開閉し排水弁室152
に溜る水を自動的に排除する。
3)本発明が解決しようとする問題点 上記のものでは、主弁の作動が不安定になる問題がある
。即ち、ピストンリングは一般にリン青銅等で作られ、
外径寸法のバラツキによりピストンリング外周とシリン
ダー内面の間からの逃げ量が一定しないためにピストン
の作動か安定しないためである。
又、ピストンとシリンダーの摺動抵抗か一定であり、ピ
ストン上面と下面の圧力差が大きい時には、その抵抗に
打ち勝って摺動するが、逆に圧力差が微弱な時には摺動
抵抗の方が大きくなり、ピストンが鋭敏な動きをせず、
二次側圧力が不安定になることがおる。
従って、本発明の技術的課題は、各々のピストン上下の
圧力差に応じて、摺動抵抗とシール性が相互に安定する
ようにすることである。
4)問題点を解決するための技術的手段上記の技術的課
題を解決する為に講じた本発明の技術的手段は、ビス1
〜ンをシリンダー内周面に(占動自在に配置し、弾性体
で円筒形状に形成したシール部材を、ピストンの外周面
に上端と下端で密着固定し、ピストンの上面とシール部
材の内側、及びピストンの上面と下面を連通ずるオリフ
ィスをそれぞれ開けた、ものである。
5〉作用 ビス1〜ン上面の高圧側圧力は、外周面に聞けたオリフ
ィスを通ってシール部材とピストン外周面の間に入って
シール部材を膨張させ、シリンダー内周面に密着させて
シールする。又、ピストン上面の流体はビス1〜ン上面
に設けたオリフィスからのみ一定量逃げ出J0 6)発明の効果 ピストン上面と下面の圧力差が大きい場合には、ピスト
ンとシリンダーの間隙から流体が逃げ易いか、シール部
材を内側からシリンダーに押し付ける力も大きくなり、
強いシール力を得ることができる。この時は差圧が大ぎ
いのでビス1〜ンは充分に摺動可能である。差圧が小ざ
い場合でも、小さい圧力でシール部材をシリンダーに押
し付けるので、摺動抵抗か小さく、ビス1〜ンか鋭敏な
動きをする。この時、シリンダーへの押し付は力は小さ
いが、上下の差圧も小さいので、漏れは大きくならない
。この様に、各々の圧力差の場合でも、その圧力に相対
的な力でシールすることができるので、常に安定した作
動が得られ、又、シール性の増加に伴い定格流量が増加
する。
7)実施例 上記の技術手段の具体例を示す実施例を説明する(第1
図参照)。
第2図に対応する部位には第2図と同じ参照番号を(’
t して、減圧弁としての詳細な説明は省略する。
ピストン120の外周面に環状の溝1,2を形成し、内
面と連通するオリフィス3,4を開ける。
この外周面に円筒形状でフッ素樹脂製のシール部材5を
、上面と下面で金属製の帯板6,7で密着固定する。固
定方法は、図示の様に里小ネジ8で止めても良いが、焼
ぎばめ方式でも良い。ピストン120の内面と下面を連
通ずるオリフィス9を開ける。シール部材5は変形し易
い様に、動き代10を設けると動き易くなり寿命も長く
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の減圧弁のピストン部の断面図
、第2図は従来の減圧弁の断面図である。 5:シール部材  6,7:帯板 110:本体     112:入口 114:弁口     116:出口 120:ピストン   112ニジリンダ−126:パ
イロット弁 東1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. ピストンをシリンダー内周面に摺動自在に配置し
    、弾性体で円筒形状に形成したシール部材を、ピストン
    の外周面に上端と下端で密着固定し、ピストンの上面と
    シール部材の内側、及びピストンの上面と下面を連通す
    るオリフィスをそれぞれ開けた減圧弁。
JP539886A 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁 Pending JPS62163123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP539886A JPS62163123A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP539886A JPS62163123A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62163123A true JPS62163123A (ja) 1987-07-18

Family

ID=11610042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP539886A Pending JPS62163123A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁

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JP (1) JPS62163123A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02126209U (ja) * 1989-03-27 1990-10-17

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4951468A (ja) * 1972-09-25 1974-05-18
JPS523985A (en) * 1975-06-26 1977-01-12 Toshiba Mach Co Ltd Cylinder using two kinds of fluid

Patent Citations (2)

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