JPS62163124A - 減圧弁 - Google Patents

減圧弁

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JPS62163124A
JPS62163124A JP539986A JP539986A JPS62163124A JP S62163124 A JPS62163124 A JP S62163124A JP 539986 A JP539986 A JP 539986A JP 539986 A JP539986 A JP 539986A JP S62163124 A JPS62163124 A JP S62163124A
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JP
Japan
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valve
piston
valve body
rod
pressure reducing
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JP539986A
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Mitsuhiro Koyama
光弘 小山
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TLV Co Ltd
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TLV Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は減圧弁、即ち、通過する流体そのもののエネル
ギーにより弁体の開度を変化させ、−次側圧力から所定
の二次側圧力に減圧する自動調整弁に関する。
減圧弁としては、二次側圧力の検出部そのものが直接、
弁体を作動させる操作部となる形式の直劾形と、直劾形
減圧弁をパイロット部として、主弁体操作部の圧力を調
整することにより、主弁体を作動させる形式のパイロッ
ト作動形がある。本発明は弁体と操作部との連結部の構
造に関し、直劾形減圧弁にもパイロット作動形減圧弁に
も適用できる。
本発明は減圧弁のオフセット特性と定格流量特性の改善
に係わる。空気調和・衛生工学会規路、HASS  1
06−1978では、用語を次ぎの様に定義している。
最小調整可能流量: 安定な流れの状態を維持すること
ができる減圧弁の最小流量 設定圧カニ 最小調整可能流量にあける二次側圧力 オフセット: −次側圧力を一定に保持した状態で、流
量を最小調整可能流量から 減圧弁の定格流量まで漸次増加させた 場合、変化する二次側圧力と設定圧力 との差 定格流量: −次側圧力を一定とする場合、所定のオフ
セット内において保証し得 る最大流量 減圧弁は、上記の意味において、オフセラ1〜か小さく
て、定格流量が大ぎいものか優れている。
従来の技術 本出願人は第3図に示すパイロット作動形減圧弁を開発
した。これは蒸気用減圧弁で、減圧弁部101と気水分
離器部102と排水弁部103とから成る。
弁ケーシング110で入口112.弁口114゜出口1
16を形成する。入口は一次側の高圧流体源に出口は二
次側低圧域に接続する。弁口は弁座部材で形成する。
主弁体118を弁口114の入口側端の弁座にコイルば
ねで弾性的に付勢して配置する。
ピストン120をシリンダ122内に摺動自在に配置す
る。ピストン120の周壁に溝を形成してピストンリン
グ104,105を嵌め込む。ピストン120の外周と
シリンダ122の内周面の間には隙間を設け、ピストン
リング104,105の外周をシリンダ122の内周面
に当接させる。
可動壁を成すピストン120の下端v108の下面に、
下方に垂下させた円柱形状のピストン棒106を一体に
形成し、その下端面を主弁体118の主弁棒107の下
端面に当接せしめる。ピストン棒106の下端面と主弁
棒107の下端面は平面同志て当接する。
入口112とピストン120の上部空間、即ちピストン
室を連通ずる一次圧通路124にパイロット弁126を
配置する。
ダイヤフラム128をその外周縁をフランジ130.1
32の間に挟んで取り付ける。ダイヤフラム128の下
方空間は二次圧通路134を通して出口116に連通す
る。
パイロット弁126のパイロット弁棒136の頭部端面
はダイヤフラム128の中央下面に当接する。
ダイヤフラム128の上面にばね座138を介して、圧
力設定用のコイルばね140を当接せしめる。調節ねじ
144を弁ケーシング110にねじ結合して取り付【ブ
る。
調節ねじ144を左右に回すと、圧力設定ばね140の
ダイヤフラム128を押し下げる弾性ツノが変る。この
圧力設定ばね140の弾性力を基準値として、ダイヤフ
ラム128はその下面に作用する二次側圧力に応じて湾
曲し、パイロン1〜弁俸136を変位せしめてパイロッ
ト弁126を開閉せしめる。この結果、−次側流体圧力
がピストン室に導入され、ピストン120が駆動され、
主弁体118が変位せしめられ、入口112の流体が弁
口114を通って出口116に流れる。これは二次側の
流体圧力が低下すると弁口114が開き、上昇すると閉
じる様に自動的に作動する。
弁口114の下方に円筒形状の隔壁部材146を取り付
け、これを囲む弁ケーシング110との間に環状空間1
48を形成し、その上部はコーン形状のスクリーン15
0を通して入口112に連通し、下部は排水弁室152
の上部に連通ずる。
また、排水弁室152の上部は隔壁部材146の中央開
口を通して弁口114に連通ずる。環状空間148には
傾斜壁から成る旋回羽根154を配置する。
従って、入口112の流体は、弁口114が開いて環状
空間148を通過するときに、旋回羽根154で方向を
曲げられて旋回せしめられる。液体は外側に振り出され
て周囲の弁ケーシング内壁に当たって排水弁室152に
流下し、軽い気体は中央部を旋回して、隔壁部材146
の中央開口から弁口114に向い、そこを通過して出口
116に流れ去る。
排水弁室152の底部には、排水口156に通じる排水
弁口158を形成する。フロートカバー162で覆って
、球形の弁フロート160を変位自在に収容する。フロ
ートカバー162の上部には通気孔164を開ける。
従って、弁フロート160は排水弁室152の水位と共
に浮上降下して排水弁口158を開閉し、排水弁室15
2に溜る水を自動的に排除する。
本発明が解決しにうとする問題点 上記減圧弁の流量特性は、オフセットが比較的大きく、
定格流量が比較的小さくて、従来の減圧弁と大差ない。
この流量特性の限界の原因は、ビス1〜ンが変位して主
弁体を開閉操作するときに傾き、変位を繰り返す間に曲
がってしまい、変位抵抗が大ぎくなるためである。即ち
、ピストンとシリンダの間には焼付きが生じない程度の
大きな隙間が必要なため、ピストンの傾きが生じ、ピス
トンと主弁体とは平面同志で当接しているので、ビス1
〜ンか傾くと当接面での摩擦抵抗が大ぎく、ピストンが
正常な鉛直方向の位置に戻れないためである。
従って、流量特性を改善するには、ビス1〜ン即ち操作
部と弁体との連結部の構)貨を改善することで必る。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために講じた本発明の技術的手
段は、弁体と、操作部の可動壁の変位を弁体に伝える操
作棒の当接部とを、ほぼ半球状の凹凸面で連結した、も
のである。
可動壁は、直動形減圧弁ではダイA7フラムそれ自体で
あり、パイロット作動形減圧弁ではピストンの@壁であ
る。
作用 上記の技術的手段の作用を説明する。
操作部即ち操作棒が傾いても鉛直方向に戻ることができ
る。即ち、操作棒の下端面と弁体とはほぼ半球状の凹凸
面で当接しているので、操作棒のほぼ半球状の凸面ある
いは凹面が弁体の凹面おるいは凸面に沿って、鉛直方向
に滑かに変位するからである。従って、操作部は鉛直方
向に滑かに変位するので、変位抵抗が小さく、それだけ
大きく弁口側に変位し、弁体を弁座から引き離し、弁口
開度を大きくする。また、操作部は鉛直方向に滑かに変
位するので、二次側圧力の変動が小さく、オフセラ1〜
も小さい。
発明の効果 本発明は下記の特有の効果を生じる。
操作部か弁口側に滑かに、大ぎく変位するので、オフセ
ラ1〜が小さく、かつ定格流量が大きくなる。
操作部が鉛直方向に滑かに変位するので、二次側圧力の
変動が小さい。また、ピストンとシリンダーや、弁体と
弁座なとの摺接部の摩耗が少なく、初期の良好な作動が
長期間維持される。
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する。
実施例1(第1図参照) 本実施例は操作棒の下端面をほぼ半球状の凸面に、主弁
体の上端面をほぼ半球状の凹面に形成したものである。
第1図は主弁部分のみを示すもので、第3図の主弁部分
に対応し、対応する部材には同一の参照番号を付ず。
ピストン120の周壁に溝を形成してピストンリング1
04,105を嵌め込み、下端壁108にオリフィス1
0を開ける。下端壁108の下面は平面に形成する。可
動壁を成すピストン120の下端壁108の下面と、操
作棒を成すビス1〜ン棒’106は半球面16で接続す
る。ピストン棒106は円柱で、その下端面12は主弁
体118の弁棒107の下端面1/!Iに当接する。ピ
ストン棒106の下端面12はほぼ半球状の凸面であり
、弁棒107の上端面14は凸面よりも半径の大きな半
球以下の凹面である。
実施例2(第2図参照) 本実施例は操作棒の下端面をほぼ半球状の凹面に、主弁
体の上端面をほぼ半球状の凸面に形成したものである。
第2図は主弁部分のみを示すもので、第3図の主弁部分
に対応し、対応する部材には同一の参照番号を付す。
ピストン120の周壁に溝を形成してピストンリング1
04,105を嵌め込み、下端壁108棒106は半球
面16で接続する。ピストン棒106は円柱で、その下
端面20は主弁体118の弁棒107の上端面22に当
接する。弁棒107の上端面22はほぼ半球状の凸面で
あり、ピストン棒106の下端面20は凸面よりも半径
の大きな半球以下の凹面である。
【図面の簡単な説明】
= 10− 第1図は本発明の実施例の減圧弁の主弁部の断面図、第
2図は他の実施例の主弁部の断面図、第3図は従来の減
圧弁の断面図である。 12.20:ピストン棒の下端面 14.22:弁棒の下端面 106:ピストン棒 118:主弁体 120:ピストン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、弁体と、操作部の可動壁の変位を弁体に伝える操作
    棒の当接部とを、ほぼ半球状の凹凸面で連結した減圧弁
JP539986A 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁 Granted JPS62163124A (ja)

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JP539986A JPS62163124A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁

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JP539986A JPS62163124A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁

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JPS62163124A true JPS62163124A (ja) 1987-07-18
JPH0535888B2 JPH0535888B2 (ja) 1993-05-27

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ID=11610068

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JP539986A Granted JPS62163124A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁

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JP (1) JPS62163124A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011021684A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Tlv Co Ltd パイロット式スチームトラップ
JP2013232073A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Tlv Co Ltd 減圧弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011021684A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Tlv Co Ltd パイロット式スチームトラップ
JP2013232073A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Tlv Co Ltd 減圧弁

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