JPS62163121A - 減圧弁 - Google Patents

減圧弁

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Publication number
JPS62163121A
JPS62163121A JP539686A JP539686A JPS62163121A JP S62163121 A JPS62163121 A JP S62163121A JP 539686 A JP539686 A JP 539686A JP 539686 A JP539686 A JP 539686A JP S62163121 A JPS62163121 A JP S62163121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
valve
rod
rectifying
outer circumference
Prior art date
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Pending
Application number
JP539686A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Takada
高田 敏則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TLV Co Ltd filed Critical TLV Co Ltd
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Publication of JPS62163121A publication Critical patent/JPS62163121A/ja
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  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1)産業上の利用分野 本発明は減圧弁、即ち、通過する流体そのもののエネル
ギーにより弁体の開度を変化させ、−次側圧力から所定
の二次側圧力に減圧する自動調整弁に関する。
減圧弁としては、二次側圧力の検出部そのものが直接、
弁体を作動させる操作部となる形式の直動形と、直劾形
減圧弁をパイロット部として、主弁体操作部の圧力を調
整することにより、主弁体を作動させる形式のパイロッ
ト作動形がある。本発明は主弁体上部突起棒と弁口内の
構造に関し、直劾形減圧弁にもパイロット作動形減圧弁
にも適用できる。
本発明は減圧弁のオフセット特性と定格流量特性の改善
に係わる。空気調和・衛生工学会規路、HASS  ’
106−1978では、用語を次ぎの様に定義している
最小調整可能流量: 安定な流れの状態を維持すること
ができる減圧弁の最小流量 設定圧カニ 最小調整可能流量における二次側圧力 オフセット: −次側圧力を一定に保持した状態で、流
量を最小調整可能流量から 減圧弁の定格流量まで漸次増加させた 場合、変化する二次側圧力と設定圧力 との差 定格流量二 −次側圧力を一定とする場合、所定のオフ
セット内において保証し得 る最大流量 減圧弁は、上記の意味において、オフセットが小さくて
、定格流量か大ぎいものが優れている。
2)従来の技術 特願昭60−249577に於ての出願の通りでく第5
図参照)これは蒸気用減圧弁である。減圧弁部101と
気水分離器部102と排水弁部103とから成る。
弁ケーシング110で入口112.弁口114゜出口1
16を形成する。人口は一次側の高圧流体源に出口は二
次側低圧域に接続する。弁口は弁座部材で形成する。
主弁体118を弁口114の入口側端の弁座にコイルば
ねで弾性的に付勢して配置する。
ピストン120をシリンダ122内に囲動自在に配置し
、ピストン棒を弁口114を通して主弁体118に当接
せしめる。ピストン棒の外周に整流羽根165を複数枚
、軸方向に設ける。入口112とピストン120の上部
空間、即ちビス1〜ン室を連通ずる一次圧通路124に
パイロット弁126を配置する。ダイヤフラム128を
その外周縁を7ランジ130.132の間に挟んで取り
付ける。ダイヤフラム128の下方空間は二次圧通路1
34を通して出口116に連通ずる。
パイロット弁126の弁棒136の頭部端面はダイヤフ
ラム12Bの中央下面に当接する。
ダイヤフラム128の上面にばね座138を介して、圧
力設定用のコイルばね140を当接せしめる。調節ねじ
144を弁ケーシング110にねじ結合して取り付ける
調節ねじ144を左右に回すと、圧力設定ばね140の
ダイヤフラム128を押し下げる弾性力が変る。この圧
力設定ばね140の弾性ツクを基準値として、ダイヤフ
ラム128はその下面に作用する二次側圧力に応じて湾
曲し、弁棒136を変位せしめてパイロット弁126を
開閉せしめる。
この結果、−次側流体圧力がピストン室に導入され、ピ
ストン120が駆動され、主弁体]18が変位せしめら
れ、人口112の流体が弁口114を通って出口116
に流れる。これは二次側の流体圧力が低下すると弁口1
14が開き、上昇すると閉じる様に自動的に作動する。
弁口114の下方に円筒形状の隔壁部材146を取り付
け、これを囲む弁ケーシング110との間に環状空間1
48を形成し、そのの上部はコーン形状のスクリーン1
50を通して入口112に連通し、下部は排水弁室15
2の上部に連通ずる。
また、排水弁室152の上部は隔壁部材146の中央開
口を通して弁口114に連通ずる。環状空間148には
傾斜壁から成る旋回羽根154を配置する。
従って、人口112の流体は、弁口114が開いて環状
空間14Bを通過するときに、旋回羽根154で方向を
曲げられて旋回せしめられる。液体は外側に振り出され
て周囲の弁ケーシング内壁に当たって排水弁室152に
流下し、軽い気体は中央部を旋回して、隔壁部材146
の中央開口から弁口114に向い、そこを通過して出口
116に流れ去る。
排水弁室152の底部には、排水口156に通じる排水
弁口158を形成する。フロートカバー162で覆って
、球形の弁フロー1〜160を変位自在に収容する。フ
ロートカバー162の上部には通気孔164を開ける。
従って、弁フロート160は排水弁室152の水位と共
に浮上降下して排水弁口158を開閉し、排水弁室15
2に溜る水を自動的に排除する。
3)本発明が解決しようとする問題点 上記減圧弁の流量特性は、ピストン棒に設けられた複数
枚の羽根の効果により、従来のものに比べてオフセット
が比較的小さく、定格流量が比較的大きく改善されたが
、まだ改善の余地を残す。
その原因は、弁口からの噴出流体がピストン棒の羽根に
よりある程度整流され、ピストン自体がシリンダー内で
傾斜したり、撮動を受けたすせずに、噴出流の中心に沿
って滑かに変位しようとするが、弁口から流出してくる
流体は高速で、且つ著しい乱流状態であるため、ピスト
ン棒に設けられた羽根だけでは整流しきれずに、ピスト
ンを動揺させる結果となる。
従って、流量特性を改善するには、流体がピストン棒に
当たる前に整流する機構に改善することである。
4)問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために講じた本発明の技術的手
段は、ビス1〜ンの変位を受ける主弁の突起棒の外周に
、整流羽根を複数枚、軸方向に設けたものである。
整流羽根の側壁面は突起棒の軸に平行な平面、または湾
曲に形成する。
整流羽根のピストン側先端部は鋭角の流線形にすること
が望ましいが、直角であっても良い。
又、上記手段は主弁の突起棒に整流羽根を設けたが、そ
の他の手段で、弁口の内側に複数枚の整流羽根を流路方
向に設け、複数個の整流穴を形成しても良い。
5)作用 上記の技術的手段の作用を説明する。
乱流状態で弁口へ流入してきた流体は、主弁の突起棒の
羽根、或いは弁口内に設けた羽根に沿って流れる事によ
り整流されて弁口から流出して、ピストン棒の羽根に沿
って流れる。
6)発明の効果 本発明は下記の特有の効果を生じる。
特願昭60−249577に示すピストン棒の整流羽根
だけでは所期の目的を十分に達成することが出来ないが
、本発明により上記特願昭のものより更に安定したピス
トンの摺動運動を行う。その結果ピストンが弁口側に滑
かに変位するので定格流量が大きくなる。
ピストンとシリンダーが振動や傾斜を受けないので二次
側圧力の変動が小さい。又ピストンとシリンダーや弁体
と弁座等の摺動部の摩耗が少なく、初期の良好な作動が
長期間維持される。
7)実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する。
実施例1(第1図ないし第2図参照) 本実施例は主弁の突起棒の外周に4枚の整流羽根を設け
たものである。第5図に対応する部位には第5図と同じ
参照番号を付して詳細な説明は省略する。
ピストン’120の下端壁には、円柱のピストン棒12
が一体に、同軸的に設けである。ピストン棒12の外周
には4枚の整流羽根165を互いに90度隔てて等間隔
に設け、羽根の出口側先端部18は鋭角の流線形である
。ピストン棒12の先端は弁口114を貫通して弁体1
18の中央突起棒20に当接する。ピストン120の外
周とシリンダー122の間にはバッキング、即ちピスト
ンリング14を介在し、ピストン下面にオリフィス16
を開ける。突起棒20の外周には4枚の整流羽根21を
互いに90度隔てて等間隔で軸方向に設ける。
この時、主弁突起棒がなく、その分ピストン棒12が整
流羽根を付けて延長する形になっても良い。
実施例2(第3図ないし第4図参照) 本実施例は弁口内に4枚の整流羽根を設けたものでおる
。第5図に対応する部位には第5図と同じ参照番号を付
して詳細な説明は省略する。
ピストン120の下端壁には、円柱のピストン棒12が
一体に、同軸的に設けである。ピストン棒12の外周に
は4枚の整流羽根165を互いに90度隔てて等間隔に
設け、羽根の弁口側先端部18は鋭角の流線形である。
ピストン120の外周とシリンダー122の間にはバッ
キング、即ちピストンリング14を介在し、ピストン下
面にオリフィス16を開ける。弁口114は4枚の整流
羽根22で間仕切りして4つの整流穴23を形成し、中
心に主弁118の突起棒20とピストン棒12が当接す
る穴24を開ける。
整流羽根22の上下又は、少なくとも下部は鋭角の流線
形に形成するのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の減圧弁の弁口部の縦断面図、
第2図は第1図の弁口部の横断面図、第3図は他の実施
例の減圧弁の弁口部の縦断面図、第4図は第3図の弁口
部の横断面図、第5図は従来の減圧弁の断面図である。 12:ピストン棒  20:主弁突起棒21.22:整
流羽根 23:整流穴 114:弁口 118:弁体 120:ピストン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも主弁口の内側に複数枚の整流羽根を軸方
    向に設けた減圧弁。
JP539686A 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁 Pending JPS62163121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP539686A JPS62163121A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁

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JP539686A JPS62163121A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁

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JPS62163121A true JPS62163121A (ja) 1987-07-18

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JP539686A Pending JPS62163121A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 減圧弁

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