JPS62163071A - 回転式現像装置の現像ユニツト交換装置 - Google Patents

回転式現像装置の現像ユニツト交換装置

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JPS62163071A
JPS62163071A JP61005523A JP552386A JPS62163071A JP S62163071 A JPS62163071 A JP S62163071A JP 61005523 A JP61005523 A JP 61005523A JP 552386 A JP552386 A JP 552386A JP S62163071 A JPS62163071 A JP S62163071A
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developing
developing unit
opening
plate
photosensitive drum
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JP61005523A
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Inventor
Kenichi Iwamoto
研一 岩本
Koichi Matsumoto
公一 松本
Yuji Kida
裕士 木田
Shoichiro Yoshiura
昭一郎 吉浦
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は、複数個の現像ユニットを備えた回転式現像
装置において、現像ユニットを交換する装置に関する。
〈従来技術とその欠点〉 複数のモノカラーコピーを行おうとする場合、一般には
、色毎に現像槽を交換する必要がある。
典型的な画像形成装置では、色の異なった現像剤が収容
されている複数の現像槽を用意しておき、使用する色の
現像槽を画像形成装置の前面パネルを開いて交換できる
構造にしている。しかし、この装置では本体に装着でき
る現像槽の数が一つだけであるために、コピーの色を変
えたい場合には必ず現像槽を交換しなければならず非常
に不便である。
そこで特公昭55−3707では、感光体ドラムの周囲
に複数の現像槽を配置しておき、任意の現像槽を使用で
きる現像装置を提案している。
しかしこの装置では現像槽の感光体ドラムの周囲を占め
る割合が大きくなり他の画像形成プロセス手段に影舌を
及ぼす。さらに各現像槽毎に露光位置から現像位置まで
の距離が異なるため、色調、画像コン1−ラスト等が現
像槽毎に異なってくるという問題が生じる可能性かある
。また現像槽の感光体ドラl、表面に対する現像角度も
それぞれ異なるために現像槽の形状もそれぞれ変える必
要があり、全体として現像槽の製造コストが高くなる不
都合がある。
特公昭46−13478では複数の現像槽を同一軸上に
回転自在に支持した画像形成装置が提案されている。し
かしこの画像形成装置では、各現像槽が常に同一方向を
向いているために駆動機構が複雑となり、しかもスペー
ス的に大型になる欠点がある。
特公昭55.−20579では複数の現像槽を回転自在
に支持して、選択的に一つの現像槽を感光体ドラムに対
向させるように構成している。このような構造の回転式
現像装置では、上記特公昭55−3707および特公昭
46−134.78に開示されているような現像装置の
欠点は解消できるが、使用できる現像色を多くしようと
するとその数に対応した現像槽を予めセットしなければ
ならないために、使用できる現像色が多くなればなるほ
ど現像装置全体が大型化する欠点があった。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、複数の現像ユニットを回転式現像装
置で支持するとともに、画像形成装置のハウジングに設
けられた開閉板を開いたときに特定の現像ユニットが簡
単に交換できるようにして、使用可能な現像色が増えて
も現像装置全体が大型化せずに、しかも開閉板が画像形
成装置の上部にあることで交換のときの作業性が非常に
良い、回転式現像装置の現像ユニット交換装置を提供す
ることにある。
〈発明の構成および効果〉 この発明は次のように構成される。
まず現像ユニットはその側方に連結可能なローラ駆動部
と係合部とを備えている。
また、画像形成装置のハウシングには開閉板が設けられ
ている。その開閉板の配置位置は、回転式現像装置の直
上に設定されている。さらに回転自在に支持される複数
の現像ユニットのうち感光体ドラム側にある現像ユニソ
i・の前記ローラ駆動部に連結自在であり、現像ユニッ
ト軸方向に移動可能な連結板と、 感光体ドラム方向に移動可能であり、感光体ドラム方向
への移動時に現像ユニットの位置決めを行う現像ユニッ
ト位置決め手段と、 現像ユニット位置決め手段によって位置決めされたとき
複数の現像ユニットの前記係合部に係合する係合部は部
とが設けられる。
さらに前記開閉板と前記連結板および前記現像ユニット
位置決め手段とを連結し、開閉板が閉したときに連結板
を前記ローラ駆動部に連結する方向へ移動させてそれら
を連結状態にし、かつ現像ユニット位置決め手段を感光
体ドラム方向へ移動させて現像ユニットの位置決めを行
い、開閉板が開いたときに前記連結状態および前記位置
決めされている状態を解除して現像ユニットを着脱可能
状態に設定するリンク機構とが設けられる。
上記のように構成して、開閉板を開いたときにローラ駆
動部の連結状態を解除し、また位置決め状態を解除して
現像ユニットを着脱可能状態に設定する。開閉板を閉じ
たときには上記の連結状態および位置決め状態となって
現像ユニットが装着されて位置決めされた状態に設定す
る。
この発明は以上のように構成したことによって、開閉板
を開閉するだけて現像装置に対して現像ユニットを着脱
可能な状態に設定したり、現像ユニ、トを位置決めされ
た装着状態に設定することができる。このため比較的広
(使用する色の現像ユニットを複数個選んで現像装装置
に装着しておけば、通常のときには現像ユニノI・を回
転するだけでそれらの色の中から任意の色の現像色を使
用することができるとともに、他の色の現像が必要にな
ったときには開閉板を開いて現像ユニットを取り替えれ
ばその取り替えた色の現像を行うことができる。この場
合も現像ユニットの交換は開閉板を開閉するだけでよく
その作業は極めて簡単である。
また、開閉板は回転式現像装置の直上に位置しているた
め、交換時の作業性が非常に良い利点がある。
〈実施例〉 (al複写機の要部構造 第2図はこの発明の実施例である現像ユニット交換装置
を使用した複写機の要部概略構成図である。図において
1は感光体ドラムである。この感光体ドラム1の周囲に
1st帯電器2.集束性光伝送体39回転式現像装置4
.転写チャージャ5、剥離ローラ6、クリーナユニット
7がこの順に配置されている。1stチヤージヤ2は感
光体ドラムlの表面を一様に帯電する。集束性光伝送体
3は原稿8の像を感光体ドラム表面に結像する。
用紙10は図外の給紙カセットより搬送路9を介して転
写部へと搬送される。クリーナユニット7は先端が感光
体ドラム表面に当接したブレード70およびこのブレー
ド70によってかき落とされた廃トナーを収容する廃ト
ナーボックスを備えている。
前記回転式現像装置4は二つの現像ユニットA、Bで構
成されている。これらの現像ユニッl−A、Bは回転軸
0を中心に時計方向(F方向)および反時計方向(E方
向)のいずれかの方向に回転させることができる。回転
軸Oの先端には回転レバー25が取り付けられているた
め、この回転レバー25を操作することで現像ユニット
の回転が可能である。
現像ユニソ)Aは現像槽20とホッパ21とで構成され
ている。現像槽20は開口部20cを備え、内部に現像
ローラ20aおよび攪拌ローラ20bを備えている。ま
た現像槽20とホッパ21との間にはトナー補給ローラ
22が設けられている。ホッパ21は現像槽20内の現
像剤23が少なくなったときに補給ローラ22を介して
現像剤を補給するものである。現像ユニットBは上記現
像ユニソl−Aに回転軸Oを中心に点対称に設けられて
いる。この現像ユニット13も上記現像ユニソ1− A
と同じ構成を有している。
(bl現像ユニット交換装置の構造 10回転支持板付近の構造 第1図は上記回転式現像装置の現像ユニット交換装置の
構造を示す図である。
現像ユニソi Aは図に向かってその右側方に、連結可
能なローラ駆動部50.51と係合部を構成する保合用
突起52を備えている。また現像ユニットAの左側の側
面下方にも係合用突起52と対称な位置に係合用突起5
4を備えている。また本実施例ではこれらのローラ駆動
部50.51および係合用突起52の他に電気的な接続
を行うためのコネクタ53が設けられている。さらに現
像ユニットAの背面の両端部上方には、後述する位置合
わせ用アームに係合するアーム係合突起55.56が設
けられている。また底部にも位置合わせ用アームに係合
するアーム係合溝59が設けられている。ローラ駆動部
51は図示しない現像ローラ20aの回転軸に連結され
、ローラ駆動部50は攪拌ローラ20bの回転軸に連結
されている。これらのローラ駆動部50.51は後述す
る連結装置に連結されて複写機本体から駆動力が伝達さ
れる。なお、同図では現像ユニソl−Aのみ示している
が、現像ユニットBもローラ駆動部50゜51コネクタ
53および係合用突起52.54を備えている。
複写機本体のハウジングには回転式現像装置の支持部が
設けられている。この支持部は現像ユニッl−A、Bを
左右両側で支持する。図に向かって右側の支持部には左
右両側が切欠かれた右回転支持板60と、この回転支持
板60の回転ドラム側の切欠部に位置する連結板61と
を備えている。
連結板61は現像ユニソ′ト軸方向に移動可能であり、
その内側に現像ユニットAのローラ駆動部50.51に
それぞれ係合可能な連結部61a、61bが設けられ、
さらにコネクタ53に係合可能なコネクタ受け61cが
設けられている。右回転支持板60の内側には、上方が
開口し垂直に下方に向かって延設された案内溝65、お
よび下方が開口し上記案内溝65と同様に垂直に上方に
向かって延設された案内溝66が設けられている。案内
溝65の下端部には少し幅広の溝部を形成しており、こ
こが現像ユニットAの係合用突起52が係合する係合受
は部63となる。また案内溝66の上端にも幅広部が形
成されており、ここが図外の現像ユニソ)Bの保合用突
起に係合する係合受は部64となる。右回転支持板60
にはさらに上方に長孔67.68が切欠かれ、下方に長
孔69.70が切欠かれている。これらの長孔67.6
8には、後述する位置合わせ用アーム62a、62bが
現像ユニット軸方向に右回転支持板60の外側から挿入
されている。同様に長孔69,70にも位置合わせ用ア
ーム62C,62dが現像ユニット軸方向に挿入されて
いる。後述するようにこれらの位置合わせ用アーム62
a〜62dは長孔67〜70に沿って感光体ドラム方向
に移動可能である。現像ユニッ)A、Bが装着された状
態で、この位置合わせ用アーム62a〜62dを感光体
ドラム方向に移動すると、現像ユニットに設けられてい
る係合用突起が案内溝の上下端部に形成されている保合
受は部に係合し、現像ユニットの位置合わせが行われる
。なお、右回転支持板60に対向し、現像ユニットの長
さだけ離れた位置には現像ユニットの左側面を支持する
左回転支持板80が設けられている。この左回転支持板
80の内側にも右回転支持板60に垂直方向に形成され
ている案内溝65と同じ位置に同じ大きさの案内a81
が設けられ、さらに他の案内溝66と同じ位置にももう
一つの案内溝(図示せず)が形成されている。この案内
溝81の下端部には保合受は部82が設けられている。
現像ユニットAの係合用突起54がこの係合受は部82
に係合する。
さらに上記位置合わせ用アーム62a、62bに対向す
る位置に位置合わせ用アーム83a、83bが感光体ド
ラム方向に移動可能に設けられ、同様に下側にも図示し
ない位置合わせ用アーム83c、33dが位置合わせ用
アーム62c、62dに対向するように設けられている
。第6図は現像ユニッ)A、Bが装着され、位置合わせ
用アーム62a〜62dが現像ユニットのアーム係合突
起、アーム係合溝(第1図参照)に係合している状態を
示している。図において55.59は現像ユニソl−A
のアーム係合突起、アーム係合溝であり、57.58は
現像ユニットBのアーム係合突起、アーム係合溝である
ii 、開閉板の構造 前記回転支持板60.80の上方すなわち現像ユニット
を含む現像装置の上方のハウジングには、開閉板90が
回動自在に設けられている。この開閉板90を開いたと
きに形成される開口部89の大きさは、ちょうど一つの
現像ユニットを通すことのできる大きさに設定されてい
る。また後述するようにこの開閉板90に連結されたリ
ンク機構によって、開閉板90の開閉動作に応じて位置
合わせ用アーム62 (62a 〜62d)、83  
(83a〜83d)が感光体ドラム方向に移動し、かつ
連結板61が現像ユニット軸方向に移動する。開閉板9
0を開くと位置合わせ用アーム62゜83が感光体ドラ
ムlと反対の方向に移動する。
また連結板61は連結状態を解除する方向に移動する。
連結板61が連結解除方向に移動し、かつ位置合わせ用
アーム62.83が感光体ドラムと反対の方向に移動す
ることによって、感光体ドラム側に位置する現像ユニッ
トAの係合用突起52.54と、感光体ドラム側に位置
している案内溝65.81の下端部に設けられている保
合受は部63.82との保合は解除され、現像ユニソ)
Aは案内溝65.81に沿って上方に移動できる状態と
なる。すなわち現像ユニッI−Aを、開閉板90が開く
ことによって形成された開口部89を介して現像装置か
ら取り外すことが可能になる。なお、この場合現像ユニ
ットBも下方向に抜ける状態となるため、それを防ぐた
めに図示しない支持板によって現像ユニットBが下方に
落下しないようにしている。
iii 、  リンク機構その他の構造第3図(A)は
上記リンク機構および右回転支持板60の背面図を示し
、同図(B)はその側面図を示している。
開閉板90は支点91を中心に図の実線で示す位置と二
点鎖線で示す位置の90度の範囲を回動させることがで
きる。開閉板90の側方に取り付けられた開閉板アング
ル92には斜めに切欠かれた長孔93が形成されている
。この長孔93に連結ロッド94の一端が係止されてい
る。連結ロッド94は水平に配置され、その他端は、回
転軸96を支点に回動自在な逆り型のレバー95の短片
95aに係止されている。この短片95aは略水平状態
に位置し、長片95bは下方向に向くように配置されて
いる。この長片95bの先端にはワイヤ96の一端が係
止されている。ワイヤ96は水平状態に配置され、その
他端は第3図(B)に示すようにハウジング97に開け
られた孔98を貫通して連結板61に係止されている。
ワイヤ96は上記孔98の位置で直角に折り曲げられた
状態となっている。
連結板61は第1図に示すように連結部61a、61b
を備えるとともにコネクタ受け61Cを備えている。こ
の連結板61は前述したように現像ユニット軸方向に移
動可能であって、移動時に軸99が軸受は部100内を
スライドできるようになっている。
前記レバー95の垂直片95bの先端はさらにL字状ス
ライド板101の左側端部に係止している。このL字状
スライド板101はその水平片のやや右側よりに長孔1
01aを有し、この長孔101aに、右回転支持板60
に一端が固定された回転軸102が貫通している。また
このL字状スライド板101の右端部には鍵部101b
が形成されている。この鍵部101bは後述するアーム
連結部材の嵌合部105に嵌合している。
前記位置合わせ用アーム62aと62cは(第1図参照
)右回転支持板60の外側でアーム連結部材103によ
って連結されている。また位置合わせ用アーム62bと
62dとは上記アーム連結部材103にほぼ平行に配設
されているもう一つのアーム連結部材104によって連
結されている。アーム連結部材103のほぼ中央部には
嵌合部105が設けられ、上述したようにこの嵌合部1
05にL字状スライド仮101の鍵部101bが嵌合し
ている。アーム連結部材103と104との間には上下
にスプリング106.107が架けられている。
第4図はレバー95を回転自在に支持する回転軸96の
両端部付近を示している。図示するように、回転軸96
の左端部にもレバー110が取り付けられている。この
レバー110は11転軸96の右端部に設けられている
レバー95の垂直片95bと同じ形状を有し、その先端
部はL字状スライド板105に係止している。L字状ス
ライド板105は、左回転支持板80において位置合わ
せ用アーム83(83a〜83d)を感光体ドラム方向
に移動させるときに動作する。なお、第1図においては
左回転支持板80に第3図(A)に示すようなアーム連
結部材103,104を図示していないが、この左回転
支持板80にも右回転支持板60と同様に上下の位置合
わせ用アームを連結するアーム連結部材が設けられてい
る。第5図にこの左回転支持板80を外側から見た図(
背面図)を示す。図において110,111が右回転支
持板60のアーム連結部材10’3.104にそれぞれ
対応するアーム連結部材である。左回転支持部材80に
はその上方に長孔112,113、下方に長孔114,
115を備えている。またその中心に左回転支持板80
に一端が固定された回転軸116が設けられている。さ
らにL字状スライド板105の左端部には鍵部105b
が設けられ、アーム連結部材110のほぼ中央部にはこ
の鍵部105bが嵌合する嵌合部117が設けられてい
る。またアーム連結部材110と111との間には上下
にスプリング118,119が架けられている。アーム
連結部材110は上記長孔112.114を介して位置
合わせ用アーム83aと図外の位置合わせ用アーム83
C(位置合わせ用アーム62cに対向した位置に設けら
れている。
)とを連結する。またアーム連結部材111は位置合わ
せ用アーム83bと図外の位置合わせ用アーム83d(
位置合わせ用アーム62dに対向した位置に設けられて
いる。)とを連結する。
前記左回転支持板80はほぼ円板状であるが、その周囲
の対向する二点に切欠部80a、80bが設けられてい
る。さらにこの左回転支持板80の切欠部80aまたは
80bに係合する回転規制用弾性体120が設けられて
いる。この回転規制用弾性体120は、複写機本体側に
固定される。
第5図に示す状態では回転規制用弾性体120が切欠部
80aに係合した状態となっている。
第4図において、レバー95および110を回転するた
めの回転軸96の前端部には、位置決め解除レバー12
0が取り付けられている。この位置決め解除レバー12
0は中央部に位置決め孔121が設けられており、この
孔121か図示しない凸部に嵌合するまで矢印E方向に
回転することができる。この位置決め解除レバー120
は、開閉板の連結ロッド94と同じ働きをする。すなわ
ち、開閉板90を開かなくてもこの位置決め解除レバー
120を矢印E方向に回転することによって、ワイヤ9
6およびスライド板101,105を手前のD方向に引
くことができ、連結板61の連結状態を解除するととも
に、位置合わせ用アームを感光体ドラムと反対の方向に
移動させて、現像ユニットの係合用突起が係合光は部(
63,67,82等)に係合している状態を解除するこ
とができる。したがって、この位置決め解除レバー12
0を回転させて上記連結状態および位置決めされている
状態を解除することで、回転レバー25(第2図参照)
を回転することにより開閉板90を閉じたまま現像ユニ
ットを回転させることができる。
(C1現像ユニット交換装置の作用 衣に作用を説明する。
i、交換操作1 開閉板90を開く。このとき開閉板90の上方に複写機
本体の原稿載置テーブルが位置しているときには、開閉
板90を開(前にその原稿裁置テーブルを移動させる。
開閉板90を開くと連結ロッド94がC方向に移動し、
(第3図、第4図参照)レバー95がE方向に回転する
(約30°回転する。)。このときレバー95の長片9
5bに一端が停止されているワイヤ96が引かれる。ワ
イヤ96の他端はハウジング97の孔98を貫通して直
角に折れ曲がって連結板61に係止されているため、こ
のワイヤ96が引かれるときに連結板61が矢印C方向
に移動する(第3図(B)参照)。連結板61が矢印C
方向に移動することによって連結部6La、61bと感
光体ドラム側にある現像ユニットAの駆動ローラ50.
51との連結状態が解除され、さらにコネクタ53とコ
ネクタ受け60cとの結合状態も解除される。
さらに前記レバー95が矢印E方向に回転することによ
ってスライド板101が矢印り方向に移動する。すると
このスライド板101の端部に設けられている鍵部10
1bがアーム連結部材103を矢印り方向に引く。さら
にスプリング106.107を介して7一ム連結部材1
04を矢印り方向に引く。これによって位置合わせ用ア
ーム62が感光体ドラム反対方向すなわちD方向に引か
れる。これによって現像ユニット全体も矢印り方向に引
かれ、現像ユニノh Aでは係合用突起52.54の係
合光は部63.82に対する保合状態が解除される。な
お、第4図に示すように、開閉板90を開いたときにス
ライド板101とともに105も矢印り方向に移動する
ため、左回転支持板80の側においても位置合わせ用ア
ーム83が感光体ドラムと反対の方向に引かれる。した
がってこの状態で開口部89を介して現像ユニソI−A
を外部に引き出すことができる状態となる。
ii 、交換操作2 開口部91を介して現像ユニットAを取り出し、新たな
現像ユニットA′を挿入する。このとき新たな現像ユニ
ットA′の係合用突起を右回転支持板60.左回転支持
板80のそれぞれの案内溝65.81に沿わせて挿入す
る。
111、交換操作3 新たな現像ユニソ)A・′を挿入した後、開閉板90を
閉じる。すると上記の作用と反対の作用によって連結板
61が連結状態となり、また位置合わせ用アーム62.
83が感光体ドラム方向に移動して装着状態となる。こ
のとき新たな現像ユニットA′の位置合わせが完了する
iv、現像ユニットの切り換え 現像ユニットを切り換えるには、開閉板90を閉じたま
ま、位置決め解除レバー120 (第4図参照)を矢印
E方向に位置決め孔121が図外の凸部にロックされる
まで回転する。すると回転軸96も同じE方向に回転す
るため、ワイヤ96およびスライド板101.105が
矢印り方向に引かれる。これらの作用によって開閉板9
0を開いたときと同様に連結板61による連結状態が解
除される。連結板61はこのとき第3図(B)に示すよ
うに二点鎖線の位置に移動して、右回転支持板60の回
転を妨げない位置に移動する。このためその右回転支持
板60が回転可能な状態となる。また位置合わせ用アー
ム62.83も感光体ドラムと反対の方向、すなわちD
方向に移動するため位置合わせ状態が解除される。この
とき回転レバー25 (第2図参照)によって回転軸O
を回転させれば、右回転支持板60および左回転支持板
80が回転し、二つの現像ユニットもそれにしたがって
回転する。回転規制用の弾性体120が切欠き80bに
係合した位置で回転を停止させれば、現像ユニッI−A
に変えて現像ユニットBが感光体ドラムに対向した位置
に到達する。この状態で位置決め解除レバー120を矢
印F方向に回転させて元の位置に戻す。すると連結板6
1が現像ユニソl−Bに対して連結状態となり、かつ位
置合わせ用アーム62.83が感光体ドラム側すなわち
矢印C方向に移動して位置合わせ状態となる。
以上の作用によって開閉板90を開くだけで簡QLに現
像ユニットを交換することができるとともに、現像装置
内の二つの現像ユニットのうち任意のものを感光体ドラ
ム側に位置させることができる。この場合、開閉板90
は回転式現像装置の直上に位置しているため、現像ユニ
ットの交換作業は極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である回転式現像装置の現像
ユニット交換装置の構造を示す斜視図、第2図は同回転
式現像装置を使用した複写機の要部構成図、第3図(A
)、  (B)は右回転支持板の背面図、左側面図を示
している。また第4図はリンク機構の一部を示す斜視図
、第5図は左回転支持板の背面図、第6図は位置合わせ
用アームと現像ユニソI・との位置関係を示す図である
。 ■−感光体ドラム、 50.51−ローラ駆動部、 53−コネクタ、 52.54−係合用突起、 55.56−アーム係合用突起、 6〇−右回転支持板、61一連結板、 63.64−保合受部 62a〜62d−位置合わせ用アーム、9〇−開閉板、
94一連結口ノド、 95−レバー、96−回転軸、 101−L字状スライド板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体ドラムの側方に配置され、複数の現像ユニ
    ットを回転自在に支持して選択的に一つの現像ユニット
    を感光体ドラムに対向するようにした回転式現像装置に
    おいて、 前記現像ユニットは、その側方に連結可能なローラ駆動
    部と係合部とを備え、 前記回転式現像装置が収納される画像形成装置のハウジ
    ングの、前記回転式現像装置の直上の位置に設けられた
    開閉板と、 前記複数の現像ユニットのうち感光体ドラム側にある現
    像ユニットの前記ローラ駆動部に連結自在であり、現像
    ユニット軸方向に移動可能な連結板と、 感光体ドラム方向に移動可能であり、感光体ドラム方向
    への移動時に現像ユニットの位置決めを行う現像ユニッ
    ト位置決め手段と、 前記現像ユニット位置決め手段によって位置決めされた
    とき前記複数の現像ユニットの前記係合部に係合する係
    合受け部と、 前記開閉板と前記連結板および前記現像ユニット位置決
    め手段とを連結し、開閉板が閉じたときに連結板を前記
    ローラ駆動部に連結する方向へ移動させてそれらを連結
    状態にし、かつ現像ユニット位置決め手段を感光体ドラ
    ム方向へ移動させて現像ユニットの位置決めを行い、開
    閉板が開いたときに前記連結状態および前記位置決めさ
    れている状態を解除して現像ユニットを着脱可能状態に
    設定するリンク機構と、 を備えてなる回転式現像装置の現像ユニット交換装置。
JP61005523A 1986-01-13 1986-01-13 回転式現像装置の現像ユニツト交換装置 Pending JPS62163071A (ja)

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JP61005523A JPS62163071A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 回転式現像装置の現像ユニツト交換装置
DE19873700593 DE3700593A1 (de) 1986-01-13 1987-01-10 Rotations-entwicklungsvorrichtung
GB8700584A GB2185914B (en) 1986-01-13 1987-01-12 Rotary type developing apparatus
US07/002,201 US4782360A (en) 1986-01-13 1987-01-12 Rotary type developing apparatus
GB8918284A GB2219528B (en) 1986-01-13 1989-08-10 Rotary type developing apparatus
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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