JPS62162322A - ネツトワ−ク電子部品の製造方法 - Google Patents

ネツトワ−ク電子部品の製造方法

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JPS62162322A
JPS62162322A JP61003633A JP363386A JPS62162322A JP S62162322 A JPS62162322 A JP S62162322A JP 61003633 A JP61003633 A JP 61003633A JP 363386 A JP363386 A JP 363386A JP S62162322 A JPS62162322 A JP S62162322A
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JP
Japan
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chip
electronic component
frame
lead
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP61003633A
Other languages
English (en)
Inventor
高柳 克己
光義 佐々木
遠藤 察夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62162322A publication Critical patent/JPS62162322A/ja
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  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抵抗やコンデンサ等の複数の電子部品を一枚
の基板上に搭載し、これらを合成樹脂材によって封止し
てなるネットワーク電子部品の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
ネットワーク電子部品は、近時における電子回路のIC
化、あるいは電子機器の小型化と共にその需要が急増し
ている。このため、かかるネットワーク電子部品を高品
質で量産するための手法が各方面で研究されている。
第9図は、従来提案によるネットワーク電子部品の製造
方法を示す工程図であって、1は枠体、2はフレーム部
、3は送り穴、4はリード端子、5は基板、5a、5b
はチップ支持部、7は支持板、8はチップ状電子部品、
9は封止体である。
まず、予め準備されたフープ状の金属板を順次送り、所
定形状の枠体lをプレス加工する。この枠体lは、第9
図(A)に示すように、送り穴3を有するフレーム部2
と、該フレーム部2から櫛歯状突出した複数本のリード
端子4と、相対応するチップ支持部5a、5bを複数組
有し前記リード端子4を介してフレーム部2に連結され
ている基板5と、該基板5のチップ支持部6b側に連結
されている支持体7とによって構成されている。
そして、第9図(B)に示すように、基板5の相対応す
るチップ支持部6a、6b間にチップ抵抗やチップコン
デンサ等のチップ状電子部品8を載せて半田付けし、こ
れらを図示せぬ金型装置内に送った後、破線で示すキャ
ビティ部に溶融樹脂を射出、注入する。
次に、上記溶融樹脂を金型装置内で冷却固化し、第9図
(C)に示すように、リード端子4およびフレーム部2
と支持部7とをそれぞれせ両側に備えた合成樹脂製の封
止体9を成形する。
最後に、第9図(D)に示すように、リード端子4をフ
レーム部2から切り離し、かつ前記支持板7を封止体9
との接続部分で切り離して、シングルラインタイプのネ
ットワーク電子部品を得る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる従来提案にあっては、フレーム部2やリード端子
4、さらに基板5を金型装置内に支持するための支持板
7を、基板5と共にフープ状金属板から一体形成できる
ため、量産に通している。
しかしながら、基板5のチップ支持部6a、6b上に搭
載されるチップ状電子部品8の該基板5に対する位置決
めならびに固定が不完全なため、半田付は工程時におけ
る溶融半田の流動や、樹脂モールド工程時における溶融
樹脂の射出圧力によって、該電子部品8に位置ズレや脱
落が起こりやすく、製造歩留まりの低下を余儀なくされ
ていた。
従って、本発明の目的は、基板のチップ支持部上に搭載
したチップ°状電子部品に位置ズレや脱落が起こりにク
ク、生産性が良好なネットワーク電子部品の製造方法を
提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、基板上に複数の
電子素子を搭載し、これらを合成樹脂材によって封止す
るようにしたネットワーク電子部品の製造方法において
、縦方向および横方向に延びる複数本の架橋部によって
格子状に形成された基板部と、送り穴を有するフレーム
部と、こられ基板部とフレーム部間に架設された複数本
のリード部とをそれぞれ備えた枠体を、フープ状の金属
板から打ち抜く工程と、所望位置の上記架橋部を上記リ
ード部と略直交方向に延びる2つの部分に切断すると共
に、これらの切断部分を起立状態に折り曲げ、互いに位
置ずれした状態で対面する一対の弾性片を備えたチップ
支持部を形成する工程と、上記架橋部を切除して上記基
板部から所望の配設形状の回路基板を形成する工程と、
上記チップ支持部の弾性片間にチップ状電子部品の電極
部を嵌入する工程と、該電子部品を含めて上記回路基板
を合成樹脂材により封止して一体化する工程と、該封止
体から突出する上記リード部をフレーム部から切り離し
てリード端子を形成する工程とを有することを、その特
徴とする。
〔作用〕
すなわち、本発明によれば、フープ状の金属板をプレス
加工することにより、所望の配設形状の回路基板を形成
できるとともに、該回路基板の各チップ支持部に折り曲
げ形成した一対の弾性片によって、チップ状電子部品を
簡争かつ確実に固定することができる。また、上記チッ
プ支持部の弾性片は互いに位置ずれした状態で形成さ丸
るため、隣接するチップ支持部間を可及的に近づけ、電
子部品の高密度実装を実現できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図〜第8図は本発明に係るネットワーク電子部品の
製造方法を示す工程図である。
まず、予め4に備されたフープ状の金属板を順次送り、
第1図に示す如き形状の枠体10をプレス加工する。こ
の枠体10は、下端に位置し送り穴11を有する第1の
フレーム部12と、上端に位置する第2のフレーム部1
3と、これら第1および第2のフレーム部12.13か
ら櫛歯状に突出した複数本のリード部14.15と、こ
れらリード部14.15間に位置する格子状の基板部1
6とを備え、該基板部16を構成する架橋部のうち、上
下2本の架橋部17.18は幅狭に、またその間の2木
の架橋部19.20は幅広に形成されている。
次いで、第2図に示すように、上記幅広の架橋部19.
20をその破線位置に沿って切断し、各架橋部19.2
0を部分する。すなわち、この切断加工によって、各架
橋部19.20は互いに反対側の端部が切断された2つ
の切片を有する形状となる。
次に、第3図に示すように、上記架橋部19゜20の切
断された部位をくの字状および逆くの字状にそれぞれ折
り曲げ、1つの架橋部19.20から互いに位置ずれし
て対面する一対の弾性片21.22を形成するとともに
、縦方向に延びる架橋部を上下の幅狭な架橋部17.1
8の内側において段落ち状に折り曲げる。しかる後、第
4図に示すように、上段側に互い違いに整列する弾性片
21と下段側に互い違いに整列する弾性片22との間に
位置する縦方向の所望の架橋部を、図中矢印で示す箇所
で切断して分離するとともに、横方向の架橋部17を任
意位置(同じく矢印で示す)で切断分離することにより
、上記枠対10から1ブロツク用の回路基板を順次形成
する。従って、この回路基板は、第5図に示すように、
最上段の架橋部17に連結され、その段落ち部に互いに
位置ずれして対面する一対の弾性片21を有するチップ
支持部23と、最下段の架橋部I8を介してリード部1
4に連結交れ、その段落ち部に互いに位置ずれして対面
する一対の弾性片22を有するチップ支持部24とを、
回路構成に応じて複数組備えた形状となる。
次いで、第6図に示すように、各チップ支持部23.2
4の弾性片’21.22間に、チップ抵抗やチップコン
デンサ等のチップ状電子部品25を嵌押し、該電子部品
25のそれぞれの電極26をチップ支持部23.24の
少なくとも一方の弾性片21.22と弾接させる。この
とき、該電子部品25は、所定間隔で並設されているチ
ップ支持部23.24の各弾性片21.22により厚さ
方向の位置決めが、また、チップ支持部23.24の段
差により長さ方向の位置決めがなされており、さらに、
上下両端が弾性片21.22によって強固に保持されて
いるので、回路基板に対する電子部品25の相対的移動
は確実に防止される。
こうしてチップ状電子部品25を所望のチップ支持部2
3.24間に搭載した後、半田付けを行って雛型子部品
250m極26と各弾性片21゜22とを固定し、さら
に図示せぬが最下段の架橋部18の不要な部分を切除す
る。なお、この最下段の架橋部18と上記最上段の架橋
部17の切除工程は、上述した電子部品25の半田付は
工程の前後いずれにおいて行うことも可能である。その
後、これらを図示せぬ金型装置内に送り、該装置の同じ
く図示せぬキャビティ内に溶融樹脂を射出・注入し、該
溶融樹脂を冷却固化することにより、第7図に示すよう
に、リード部14.15およびフレーム部12.13を
それぞれ上下に備えた合成樹脂の封止体27を各ブロッ
ク毎に成形する。
最後に、第8図に示すように、リード部14゜15を同
図中2点鎖線で示す位置でフレーム部12.13から切
り離すことにより、下端に複数のリード端子を有するシ
ングルラインタイプのネットワーク電子部品を得る。
このように、枠体10をプレス加工する際に、段落ち状
の各チップ支持部23.24にそれぞれ一対の弾性型2
1.22を設けておけば、チ・ンプ状電子部品25をこ
れら弾性片21.22間に嵌押するだけで、半田付は工
程時における電子Q11品25の位置ズレや脱落を確実
に防止することができ、先に説明した従来方法に比べて
製品の歩留まりを著しく向上できる。しかも、上記弾性
型21゜22は、平面角形の架橋部19.20をリード
部14と直交する方向に部分したものを、互いに位置ズ
レした状態で対面するように折り曲げ形成したものであ
るから、1つのチップ支持部23又は24の左右両側に
備えられる各弾性片21.22の長さを、それぞれ隣接
するチップ支持部間の長さとほぼ同寸法まで長くするこ
とができ、換言すると隣接するチップ支持部23または
24間の距離を可及的に近づけることができ、チップ状
電子部品25の実装密度の向上を図れる。
なお、上記実施例では、両端部の五面全てに電8i26
を形成したチップ状電子部品25について説明したが、
チップ状電子部品25の電極形状はこれに限定されず、
その−面にのみ電極が形成されたチップ状電子部品にお
いても同等の効果を奏することは当然である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、基板のチップ支
持部に互いに位置ズレして対面する一対の弾性片を折り
曲げて形成しであるので、これら弾性片にチップ状電子
部品を嵌入することにより、溶融半田の流動や溶融樹脂
の射出圧力に起因する該電子部品の位置ズレあるいは脱
落といった不具合が確実に防止され、従来技術に比べて
生産性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明によるネットワーク電子部
品の製造方法を示す工程図で、第1図、第2図および第
4図は各工程における枠体の平面図、第3図(a)は折
り曲げ工程後の枠体の平面図、第3図(b)はそのA−
A線断面図、第3図(c)はその底面図、第5図はチッ
プ支持部の斜視図、第6図(a)はチップ電子部品を搭
載した状態の枠体の平面図、第6図(b)はそのB−B
線断面図、第6図(c)はその底面図、第7図は封止工
程後の枠体の平面図、第8図(a)は同じく封止工程後
の枠体の平面図、第8図(b)はそのC−C線断面図、
第9図(A)〜(D)は従来提案によるネットワーク電
子部品の製造方法を示す工程図である。 10・・・・・・枠体、11・・・・・・送り穴、12
.13・・・・・・フレーム部、14.15・・・・・
・リード部、16・・・・・・基板部、17.18,1
9.20・・・・・・架橋部、21.22・・・・・・
弾性片、23.24・・・・・・チップ支持部、25・
・・・・・チップ状電子部品、26・・・・・・電極、
27・・・・・・封止体。 ′1′1  虐 1−2  聞 73 F2I 才4 辺 −1−6’FA (C) T 7 層 Ta ロ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基板上に複数の電子素子を搭載し、これらを合成樹脂
    材によつて封止するようにしたネットワーク電子部品の
    製造方法において、縦方向および横方向に延びる複数本
    の架橋部によつて格子状に形成された基板部と、送り穴
    を有するフレーム部と、これら基板部とフレーム部間に
    架設された複数本のリード部とをそれぞれ備えた枠体を
    、フープ状の金属板から打ち抜く工程と、所望位置の上
    記架橋部を上記リード部と略直交方向に延びる2つの部
    分に切除すると共に、これらの切断部分を起立状態に折
    り曲げ、互いに位置ずれした状態で対面する一対の弾性
    片を備えたチップ支持部を形成する工程と、上記架橋部
    を切除して上記基板部から所望の配設形状の回路基板を
    形成する工程と、上記チップ支持部の弾性片間にチップ
    状電子部品の電極部を嵌入する工程と、該電子部品を含
    めて上記回路基板を合成樹脂材により封止して一体化す
    る工程と、該封止体から突出する上記リード部をフレー
    ム部から切り離してリード端子を形成する工程とを有す
    ることを特徴とするネットワーク電子部品の製造方法。
JP61003633A 1986-01-13 1986-01-13 ネツトワ−ク電子部品の製造方法 Pending JPS62162322A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0423127U (ja) * 1990-06-15 1992-02-26
KR20190060992A (ko) * 2016-09-26 2019-06-04 페로보틱스 컴플라이언트 로봇 테크놀로지 게엠베하 로봇 보조 표면 기계가공을 위한 공작 기계

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0423127U (ja) * 1990-06-15 1992-02-26
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