JPS6216183A - 高速押印装置 - Google Patents

高速押印装置

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Publication number
JPS6216183A
JPS6216183A JP15622485A JP15622485A JPS6216183A JP S6216183 A JPS6216183 A JP S6216183A JP 15622485 A JP15622485 A JP 15622485A JP 15622485 A JP15622485 A JP 15622485A JP S6216183 A JPS6216183 A JP S6216183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
stamping
sheet
printing plate
feeding
Prior art date
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Pending
Application number
JP15622485A
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English (en)
Inventor
Kiyomichi Ichikawa
清道 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOTOSUTANPU KENKYUSHO KK
Original Assignee
OOTOSUTANPU KENKYUSHO KK
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Publication date
Application filed by OOTOSUTANPU KENKYUSHO KK filed Critical OOTOSUTANPU KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は高速押印装置に係り、小切手やその他押印す
べき書類の如きシート材の所定位置に正確に押印し、し
かもこの押印を高速で連続的に行ない得るようにし、押
印完了後のシート材を、押印前のシート材の順序通りに
積載可能にした高速押印装置に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来、小切手やその他押印すべき書類で比較的紙厚の大
きなシート材に対して連続にて押印する場合にあっては
、押印するに従い減少するシート材の嵩量変化に用紙供
給機構が対応できず、シート材の供給が不安定な状態と
なり易く、そのために押印位置を常にシート材の一定位
置に保つこと、そして、連続押印することに難点があっ
た。
又、従来、押印位置を常にシート材の一定位置に保つた
めには、駆動回転してシート材に押印する押印機構の手
前に付当てストッパーを配し、このストッパーにシート
材が当接したのを感知して若干タイミングを送らせ押印
機構を作動させることで所定位置に押印して行なってい
た。そのため、シート材は、一旦前記ストッパーの位置
で停止し、その後ストッパーが引退ってから押印機構に
送られるから、若干の時間ではあるが、シート材が停止
しストッパーが引退る時間の分の遅れが生じ、シート材
の数が多い場合等に問題があった。
しかも、積載されたシート材は、通常、上から送り出さ
れて押印され、押印後、送り込まれた側と反対側に送り
出され、1枚ずつ下から積み上げられてゆくので、押印
前と押印後とでは全く逆に積み上げられてしまい、特に
順番通りナンバーリングされているシート材等にあって
はその都度積み変えなければならない欠点があり、そし
て、押印前のシート材を積載しておく台と押印後のシー
ト材を積載する台とが押印機構を挟んで両側に配されて
いるから全体が大型化してしまう欠点も有り前記8台に
おけるシート材の出し入れにも手間がかかる欠点があっ
た。
[発明の目的] そこで、この発明は、上述した欠点等に鑑み、操作性が
良く、シート材の所定位置へ正確に、そして高速且つ連
続的に押印できるようにし、しかも押印前と押印後との
シート材の積載順番を同一にして積み変えの必要を無く
すと共に小型化を図った押印装置を提供することを目的
として創出されたものである。
[発明の概要] 叙上の目的を達成するため、この発明は、積載されたシ
ート材を上から1枚ずつ送り出す自動給紙機槽と、この
自動給紙機構から供給されたシート材の、送り方向に対
して直角方向の所望の位置に任意の印版にて押印する押
印機構、押印機構にて押印されたシート材を反転させて
シート受台へ送り出す反転搬送機構と、自動給紙機構か
ら送りの出されたシート材を感知して押印機構を作動さ
せると共に、シート材の感知とこの感知による押印機構
の作動とのタイミングを調節可能とした押印制@機構と
からなり、自動給紙機構は、積載されたシート材を1枚
ずつ分離して送り出すシート分離装置と、シート材が送
り出されても積載してあるシート材の最上位の上面を常
にシート分離装置に当接させるべく積載台を上昇させ且
つ解除レバーの作動で積載台を降下させる給紙用積載台
昇降装置とにて形成され、押印機構は、シート材の送り
方向に対して直交する方向へ印版ドラムを移動固定可能
にすると共に、この印版ドラムに印版を着脱自在とすべ
く形成したことに存するものである。
[発明の実施例〕 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明すると次の
通りである。
すなわち、図に示す符号1は機枠であり、2枚の機枠1
a、1bを左右に対峙立設して配してある。
この機枠1a、lb間には、積載されたシート材Sを1
枚ずつ送り出す自動給紙機構Aと、この自動給紙機構A
から供給されたシート材Sの所望の位置に任意の印版ド
ラム54にて押印する押印機構Bと、押印機構已にて押
印されたシート材Sを反転させてシート受台72へ送り
出す反転搬送機構Cと、自動給紙機構Aから送り出され
たシート材Sを感知して押印機構Bを作動させると共に
、シート材Sの感知とこの感知による押印機構Bの作動
とのタイミングを調節可能とした押印制in構りとが配
されている。
そして、自動給紙機構Aは、第6図に示すように、積載
されたシート材Sを1枚ずつ分離して送り出すシート分
離装@10と、シート材Sが送り出され積載してあるシ
ート材Sの最上位の上面を常にシート分離装置10の給
紙ローラ14に当接させるべく上昇し且つ解除レバー3
8の作動で降下する給紙用積載台昇降装置30とにて形
成されている。
シート分離装置10は、第7図に示すように、シート材
Sの分離ローラ11と、分離ローラ11に対向圧接して
いる摩擦搬送部材12と、分離ローラ11の駆動力をベ
ルト13によって伝達し回転させられ、前記分離ローラ
11方向にシート材Sを供給する給紙ローラ14とにて
形成されている。
そして、摩擦搬送部材12は、シート材Sの端縁を上部
のシート材Sに向うに従い次第にシート材Sの搬送方向
に突出させるべく、シート材Sとの当接面を断面放物線
状にして全体断面路かまぼこ状に形成してある。尚、前
記当接面を放物線状ではなく傾斜させた面としても良い
又、分離ローラ11における内部部材15の硬度を、シ
ート材Sに接触する表面部材16の硬度より低くして形
成しておく。これは、低硬度材の材質が摩耗耐久性に乏
しい欠点を補うべく、内部部材15を低硬度材、表面部
材16を内部部材15よりも硬度を高くした材質として
摩耗耐久性に優れたものとし、しかも、分離ローラ11
全体としては低硬度材と同様のものとして若干のシート
材Sの厚さ変化に対処し得るように形成してあるもので
ある。尚、この場合、摩擦搬送部材12の材質のみを前
iMの如く形成しても良く、更には、分離ローラ11と
摩擦搬送部材12との両方の材質を前述の如きものとし
ても良い。
そして、前記分離ローラ11と給紙ローラ14とは圧力
調整基板17に共に軸支されている。この圧力調整基板
17は、後記積載台31に1戟されているシート材Sの
最上面が給紙ローラ14に当接した時に揺動し且つ分離
ローラ11が摩擦搬送部材12に対して離隔接近するよ
うに揺動すべく形成し、この揺動は、圧力調整基板17
における給紙ローラ14側端近傍を軸支して行なうよう
に形成する。しかも、この圧力調整基板17の軸皮部分
には、圧力調整基板17と平行に配された揺動杆18の
一端を固着し、この揺動杆18を揺動させることにより
圧力調整基板17が揺動するように形成する。又、この
揺動杆18は、水平に対して分離ローラ11側を高くし
て傾斜するように配してあると共に、垂直に配し且つ水
平方向に移動する摺動板19の貫通孔20に挿入されて
いる。そして、摺動板19を水平方向に移動させること
により、前記摩擦搬送部材12に分離ローラ11が離隔
接近するように圧力調整基板17を揺動させるべく形成
しておくものである。更に、前記揺動杆18における軸
支部分と摺動板19との間には引張コイルスプリング2
1を外嵌させ、分離ローラ11や給紙ローラ14の重さ
で常時圧力調整基板17を下方へ揺動させようとする力
を引張コイルスプリング21の弾撥引張力により相殺し
、摺動板19の移動に対し何等抵抗障害を与えないよう
に形成しておくものである。又、前記圧力調整基板17
の上方にはリミットスイッチ91が配されていて、この
リミットスイッチ91は、圧力調整基板17がリミット
スイッチ91に接触すると給紙ローラ14が回転し、圧
力調整基板17がリミットスイッチ91から離れると給
紙ローラ14の回転を停止させると共に後記ソレノイド
43が作動するように形成してあるものである。
次に、給紙用積載台昇降装置30は、第8図に示すよう
に、シート材Sを積載して上下に移動可能な積載台31
と、前記左右の機枠1a、1bの外側に配され、且つそ
れぞれの機枠1a、1bに形成された積載台摺動用スリ
ット32を介して積載台31にそれぞれ取付けられてい
る二つのラック33と、このラック33にそれぞれ噛合
う二つのピニオン34と、このピニオン34における左
の機枠1a側のピニオン34に同心にて固着されている
ようラチェット歯車35と、このラチェット歯車35を
、後記反転搬送機構Cの反転ローラ70の駆動力及びソ
レノイド43によって前記ラック33が上昇する方向へ
一歯ずつ回転させるラチェット歯車作動アーム36と、
ラチェット歯車35の前記ラック33が下降する方向へ
の回転のみを阻止すべくラチェット歯車35と噛合うラ
チェット爪37と、このラチェット爪37のラチェット
歯車35との噛合いを解除する解除レバー38とにて形
成されている。
そして、前記二つのピニオン34はシャフト39により
連結されている。又、ラチェット歯車作動アーム36は
、ラチェット歯車35が配されている左の機枠1aの外
側にラチェット歯車35と共に配され、その先端にはラ
チェット歯車35を一歯ごとに回転させる爪40が形成
されている。
又、前記反転ローラ70の駆動シャフト106を左の機
枠1aの外側まで延設し、左の機枠1aから外側に突出
した部分を、前記駆動シャフト106の軸線に対して偏
心させた偏心軸41となるように形成し、この偏心軸4
1にラチェット歯車作動アーム36の基端を軸支してお
く。しかも、この偏心の度合は、前記駆動シャフト10
6の回転によってラチェット歯車作動アーム36の爪4
0がラチェット歯車35の一歯分移動すべく設定するも
のである。
しかして、ラチェット歯車作動アーム36の先端の爪4
0はラチェット歯車35の上方に位置すべく配し、ラチ
ェット歯車作動アーム36の略中間部分をスプリング4
2を介してソレノイド43によって下方へ牽引可能に形
成する。又、ラチェット歯車作動アーム36自体は、ラ
ック33を上昇させるべく回転するラチェット歯車35
の回転方向の反対斜め上方に向って常時スプリング44
によって引張り上げるべく形成してある。
一方、ラチェット爪37は、ラチェット歯車35の下方
において軸支されていて、ラチェット爪37が揺動する
ことによりラチェット歯車35に噛合うように形成し、
噛合うことで、前記ラック33が上昇する方向へのラチ
ェット歯車35の回転は可能とし、反対方向への回転の
みを阻止するものである。又、解除レバー38は、レバ
ー保持枠45によってラチェット爪37方向へ摺動自在
となるように左の機枠1aに保持されている。そして、
このレバー保持枠45とラチェット爪37の一部とに亘
って引張りコイルスプリング46を張設し、その弾撥引
張力によってラチェット爪37を常時ラチェット歯車3
5に噛合せる方向へ揺動させるべく形成しておく。更に
、解除レバー38は前記摺動によりその先端がラチェッ
ト爪37の一部に当接するようにしておき、解除レバー
38をラチェット爪37の一部に当接させ押圧すること
により、ラチェット歯車35からラチェット爪37の噛
合いを解除すべくラチェット爪37を揺動させるように
するものである。そして、解除レバー38には、リター
ンスプリング47を外嵌しておき、解除レバー38の先
端をラチェット爪37の一部に当接させる方向と反対方
向へ弾撥力により戻すべく常時圧力をかけておくもので
ある。
次に、押印機構Bは、左の機枠1aと右の機枠1bとに
亘って架設されている押印駆動シャフト51に取付けら
れている押印機構本体50と、この押印機構本体50に
交換可能に取付けられるインキパッド69とから形成さ
れている。
押印機構本体50は、対峙する2枚のシート送りカム5
2とこのシート送りカム52間に着脱自在に配した印版
53とにて形成されている印版ドラム54、そして、こ
の印版ドラム54を回転自在に保持している押印フレー
ム55にて構成されている。
そして、シート送りカム52は円盤の一部を弦によって
切欠いた形状を呈し、この2枚のシート送りカム52間
士の間には、口字状の印版保持溝56が向い合うべく二
つのフレームを対峙した状態に配した印版保持フレーム
57が架設してある。
しかも、シート送りカム52は前記押印駆動シャフト5
1に軸支されていて、押印駆動シャフト51の駆動回転
により回転する。
又、印版53は、断面路かまぼこ状を呈し、その湾曲し
た上面に任意の版58が形成され、両側面下端には側方
へ向ってフランジ59が形成されていて、このフランジ
59を前記印版保持フレーム57の印版保持11i56
に嵌入することでシート送りカム52間に、版58がシ
ート送りカム52周面から若干突出する状態で取付ける
ことができる。そして、前記印版保持@56の一方には
、切欠60が設けられていて、印版53を回転軸線方向
に移動しながら持上げれば印版保持フレーム57から容
易に取外せるように形成しておくものである。
一方、押印フレーム55は、印版ドラム54を内部に保
持すべき間隔を有して対峙している2枚の側板61と、
この側板61同士の間に架設してある押印フレーム55
の回り止め片62及び補強杆63とにて形成されである
そして、側板61には押印駆動シャフト51を貫通させ
ておき、側板61間には、印版ドラム54を回転自在に
配してあり、押印フレーム55と印版ドラム54とは、
セレーション軸である押印駆動シャフト51の軸方向に
摺動自在に形成してあると共に、押印駆動シャフト51
の駆動回転力により押印フレーム55は回転しないで印
版ドラム54のみが回転するように形成してある。又、
前記回り止め片62の略中火には、印版ドラム54の中
央位置を示す表示切欠64が形成されである。
更に、2枚の側板61のうちの一方の側板61の上部に
は、スプリング650弾撥力によって常時上方へ押し上
げられる押印フレーム活動制止板63が揺動自在に軸支
されていて、この押印フレーム摺動制止板63の滑り止
め片66を、後記表示パネルの縦枠19に取付けられた
断面り字状の制止杆67に下方から当接押圧させること
で、押印フレーム55と印版ドラム54との押印駆動シ
ャフト51における軸方向への摺動を制止するものであ
る。押印フレーム55と印版ドラム54とを押印駆動シ
ャフト51の軸方向へ摺動させる時は、押印フレーム摺
動制止板63を上方から押圧しながら押印駆動シャフト
51の軸方向へ押動させて行なう。そして、前記回り止
め片62はパネルに上方から当接するように形成してお
き、前記押印駆動シャフト51の駆動回転に対して回ら
ないように形成するものである。
一方、インキパッド69は、パッド本体69aと、この
パッド本体69aを回転自在に軸支しているパッドフレ
ーム69bとからなり、前記印版ドラム54が回転した
時に、パッド本体69aと版58とが接触し版58にイ
ンキを塗布できるようにパッド本体69aを配すべく、
パッドフレーム69bを前記回り止め片62に交換可能
に固定するものである。
そして、押印機構本体50の下方にはプラテン0−56
8を回転自在に配すると共に、印版ドラム54が回転し
て印版53の版58がプラテンローラ68に接触するよ
うにしておき、シート材Sが押印機構本体50とプラテ
ンローラ68との間を通過した時に印版53の版58と
プラテンロー568とによってシート材Sに押印するも
のである。
次に、反転搬送機構Cは、第6図に示すように、駆動回
転する反転ローラ70周面と同様に湾曲させたアールガ
イド71を反転ロー570周面に沿って付設し、反転ロ
ーラ70の駆動回転に°よりシート材Sを7−ルガイド
71内周面に沿って強制湾曲させ反転させてシート材S
供給用の積載台31側に配されたシート受台72へ送り
出すように形成してある。
そして、反転ローラ70か°らシート受台72までの間
には、シート材搬送ベルト73が張設されていて、反転
ローラ70の駆動力により回転し、しかもこのシート材
搬送ベルト73には、回転自在に軸支されている複数個
の当接ローラ74をシート材搬送ベルト73に沿って配
しなから当接させておき、反転ローラ70によって反転
したシート材Sをシート材搬送ベルト73と当接ローラ
74とによって反転ロー570からシート受台72まで
搬送するように形成してある。又、反転ローラ70とア
ールガイド71との入口近傍、及び略中間部分には、前
記当接ローラ74と同様の当接ローラ75を配し、略中
間部分の当接ローラ75はアールガイド71の一部を切
欠いて反転ローラ70に当接するように形成してある。
一方、押印制御機構りは、自動給紙機構Aから送り出さ
れ、搬送ロー576によって押印機構Bへ送られるシー
ト材Sを光によって感知し押印機構Bを作動させるセン
サー80と、センサー80によるシート材Sの感知とこ
の感知による押印機構Bの作動とのタイミングを調整可
能とした押印位置調節機構81とから成っている。
センサー80は、搬送ローラ76と押印機構Bとの間に
配され、例えば光電素子の如きものを使用して、光線を
シート材Sが遮ることでシート材Sを感知停止させ、そ
の後、この感知した感知信号により押印位置調節機構8
1が作動し適当なタイミングでシート材Sを押印機構B
へ送り且つ押印機構Bを作動させるものである。
すなわち、光線がシート材Sによって遮られた時点で搬
送ローラ76の回転を停止させてシート材Sの送りを停
止させる。次に、押印位置調節機構81の後記感知部8
9及び位置感知センサー90、そして押印位置決め調整
板88により、印版ドラム54のある一定の回転範囲を
検知し、その後、89内に88が存在している間は76
を停止させておき、89内から88が外れた時に76を
回転させる指示を与えるように設定しておく。そして、
この回転させる指示がでると、予め後記押印位置設定カ
ウンター126によって設定された印刷タイミングずれ
の分遅らせてクラッチ装置114を繋ぎ搬送O−ラフ6
を回転させてシート材Sを押印機構B方向へ送り、印刷
タイミングのずれを適宜調節することによりシート材S
への押印位置を設定制御するものである。
又、前記押印位置調節機構81は、左の機枠1aの外側
に配され印版ドラム54の回転と連動して回転するドラ
ム位置決めカム82と、このドラム位置決めカム82の
1回転毎にドラム位置決めカム82の係止切欠83に先
端を係止して印版ドラム54の1回転毎の停止位置を正
規な位置とすべく作動する位置決めアーム84と、シー
ト材Sに実際に押印された位置に対する後記表示パネル
の押印位置設定カウンターの数値表示位置を適宜一致さ
せるべく調節する押印位置設定機構85とからなってい
る。
そして、位置決めアーム84は、ソレノイド86によっ
て先端がドラム位置決めカム82に離隔接近するように
揺動すべく形成され、印版ドラム54が回転する時には
、位置決めアーム84の先端と係止切欠83との係止を
解放し、印版ドラム54と印版ドラム54に連動するド
ラム位置決めカム82とが回転し始めると再び位置決め
アーム84の先端はドラム位置決めカム82方向へ移動
してドラム位置決めカム82周面を押圧し、ドラム位置
決めカム82が1回転して位置決めアーム84の先端の
位置に係止切欠83が移動した時に、再度位置決めアー
ム84の先端と係止切欠83とが係止され印版ドラム5
4を正確に1回転させる。
この場合に、印版ドラム54を回転させる押印駆動シャ
フト51にドラム位置決めカム82はナツト87にて固
定されて連動するのであるが、前記位置決めアーム84
の先端と係止切欠83との急激な係止によって印版ドラ
ム54に衝撃を与えないようにすべくナツト87と押印
駆動シャフト51との間にスプリング(図示せず)の如
きものを介することで衝撃を和らげ印版ドラム54に悪
影響を与えないようにするものである。
又、押印位置設定機構85は、ドラム位置決めカム82
と共に回転すべくナツト87によってドラム位置決めカ
ム82に固定された押印位置決め調整板88と、この押
印位置決め調整板88の先端が感知部89の断面コ字状
溝内に位置した時にその位置を適宜感知するように形成
した位置感知センサー90とから形成しておく。
そして、試し刷りの際に、シート材Sの送り方向前端に
押印された時に、押印位置決め調整板88を感知部89
に位置すべくドラム位置決めカム82に固定しておき、
その時に前記押印位置設定カウンター126の数値をO
としておく。そこで、このカウンター押印位置設定カウ
ンター126の数値を、例えば1ずつ増加させるごとに
押印位置がシート材Sの前端からo、 5sずつ後方に
ずれるようにセンサー80の感知と印版ドラム54の作
動とのタイミングをずらすべく設定すれば、シート材S
の送り方向における押印位置設定は自由に行なうことが
できる。
次に、前述した各装置や機構の駆動系を示すと次の通り
である。
すなわち、第4図に示すように、右の機枠1bの外側に
おいて、モーター100がらの駆動力によってモーター
ブーυ−101を回転させ、このモータープーリー10
1の回転駆動力を、ベルト102を介して前記搬送ロー
ラ76の駆動シャフト103に伝達し回転させる駆動プ
ーリー104、及び、前記押印駆動シャフト51を回転
させる駆動プーリー105、そして反転ローラ7oの駆
動シャフト106を回転させる駆動プーリー107にそ
れぞれ伝達している。
一方、シート分離装置10の駆動は、左の機枠1aの外
側において、駆動シャフト103の回転駆動力を、搬送
ローラ76の駆動シャフト103に取付けられた伝達プ
ーリー108を介して、ベルト109により前記分離ロ
ーラ11の駆動シャフト110の駆動プーリー111に
伝達し、更にこの回転駆動力は、ベルト112を介して
給紙ローラ14にも伝達され回転させることによって行
なわれる。
そして、前記ベルト102はテンションローラー113
によってたるまないように形成されていると共に、後述
する紙づまりの如きトラブルの際に、シート材Sの搬送
経路を開くべく機枠1上部を上方へ揺動拡開した時にも
、ベルト102は常にテンションローラー113によっ
てたるまないようにすべく圧力ががけられているもので
ある。
又、前記押印駆動シャフト51及び駆動シャフト103
は、それぞれクラッチ装置12114,115を介して
回転するように形成されていて、前記ベルト102が常
時駆動すべく回転していてもクラッチ装置114.11
5の作動によって前述の如き所定時のみ回転させるよう
に形成してあるものである。
次に、操作系について示すと、第1図及び第5図に示す
ように、機枠1の上部に表示パネル120が形成されて
いて、この表示パネル120には、処理枚数カウンター
121と、シート分離装置10における紙厚を調整する
ための紙厚調節スライドノブ122と、シート材Sを連
続的に押印処理するための連続スタートキー123と、
シート材Sを1枚のみ押印処理するためるの連続スター
トキー124と、押印作動を停止させる停止キー125
と、シート材Sの送り方向における押印位置を設定する
ための押印位置設定カウンター126と、押印すべき枚
数を設定する処理枚数セットカウンター127と、紙づ
まりの如きトラブルが発生した時に点灯するエラーラン
プ128とが配されている。又、この表示パネル120
は、縦枠129によって補強されていて、この縦枠12
9には、補強杆63が取付けられ、前記押印機構本体5
0に設けである滑り止め片66が当接して押印機構本体
50の移動を規制するものである。
そして、表示パネル120の下面には、前記各カウンタ
ー121,126.127及び各キー123.124,
125、の作動によって次の如く作動させるべくコンピ
ューターの、如き制御装置(図示せず)が取付けられて
いる。
すなわち、先ず、電源をONにするとモーター100が
回転する。そうすると、反転ローラ70の駆動シャフト
106のみが回転し、その時には前記駆動シャフト10
3と押印駆動シャフト51とは、各クラッチ装置114
.115によって駆動回転が伝達されない状態にされて
いて回転していない。
そして、前記積載台31にシート材Sを載置して上昇さ
せ、前記シート分離装置10の給紙ローラ14にシート
材Sの上面が当接する寸前に、前記リミットスイッチ9
1が圧力調整基盤17の揺動によってシート材Sを感知
し、それによって分離ローラ11を回転させる。そうす
ると、それに伴ってシート分離装置10の給紙ローラ1
4も回転する。
又、シート材S送り方向に対して直角方向の押印位置を
設定すべく滑り止め片66の滑り止めを解除して押印機
構本体50を予め所定位置に移動させておき、そこで、
前記シングルスタートキー124を押す。
そうすると、給紙用積載台昇降装置30の積載台31が
上昇してシート分離装置10によりシート材Sを1枚の
み押印機構Bへ送り、押印して試し刷りを行なうことに
なる。その時の押印位置と所望の押印位置とを比べ、シ
ート材Sの送り方向に対して直角方向に押印位置がずれ
ている場合には前記滑り止め片66の滑り止めを解除し
て押印機構本体50の位置を再度調整し、シート材Sの
送り方向に押印位置がずれている場合には、押印位置設
定カウンター126の数値を適宜設定し、センサー80
にてシート材Sを感知し前述の如く押印機構Bへシート
材Sを送る時間を調整させるようにするものである。
これらの動作を適数回繰返して押印位置が設定された後
は、連続スタートキー123を押す。そうするとシート
分離装置10によりシート材Sを1枚ずつ連続的に押印
機構B方向へ送り出す。そして、送り出されたシート材
Sは、シート材81枚ごとに押印機構Bのシート送りカ
ム52によって送られながら印版ドラム54の版58と
ブ・ラテンローラ68とによって押印されるものである
この場合に、前述したように、シー1〜材Sが1枚ごと
にセンサー80間を通過しはじめることで光線を遮ると
その都度一旦クラッチ装置はきれて搬送ローラ76も停
止する。このことでシート材Sの送り、自動給紙機構A
のシート材S送りも停止する。そして、前記押印位置調
節機構81及び押印位置設定カウンター127等により
クラッチ装置114,115をその都度作動させること
で、押印機構Bは連続的に作動させていながらシート材
Sはセンサー80の位置で一旦停止し所定タイミングで
押印機構Bに送り押印するものである。
押印されるシート材Sの枚数は、押印機構Bに設けであ
る押印回数加算カム130の作動を前記処理枚数カウン
ター121によって表示することで確認できるようにし
ておく。又、押印枚数を予め決めて設定する場合には、
前記処理枚数セットカウンター127をその設定値にし
ておき、前記処理枚数カウンター121がその設定値に
達した時に自動的にシート材Sの送り、及び押印を停止
  −すべく作動させるものである。
又、給紙用積載台昇降装置30は、シート材Sの送りだ
される量に対応して積載台31が上昇するように形成さ
れているが、シー1〜材Sの厚さの違いにより積載台3
1の上昇速度も変えなければならない。又、シート分離
装置10においても、シート材Sの厚さの違いが影響し
てくる。
そのために、前記紙厚調整ノブ122が設けられていて
、この紙厚調整ノブ122は前記摺動板19に固定され
、紙厚調整ノブ122を駆動させることにて揺動杆18
を揺動させ分離ローラ11を上下方向に調整移動させて
シート材Sの厚さの違いに対処するものである。
それと同時に、積載台31の上昇速度も前記給紙用積載
台昇降袋@30のソレノイド43の作動間隔を適宜変え
ることで適宜設定する。すなわち、前記偏心軸41の回
転によりラチェット歯車作動アーム36は、ラチェット
歯車35を積載台31が上昇させるべき方向へ回転させ
るように往復動するが、爪40とラチェット歯車35と
は噛合わないようにしておく。そして、ソレノイド43
が作動しラチェット歯車作動アーム36の爪40がラチ
ェット歯車35方向へ引張られることで爪4Oとラチェ
ット歯車35とが噛合いラチェット歯車35を一歯ずつ
積載台31の上昇する方向へ回転させる。つまり、ソレ
ノイド43の作動時のみラチェット歯車35が回転する
ように形成しておき、このソレノイド43の作動時期を
前記リミットスイッチ91により適宜調節することで積
載台31の上昇速度が調節されるものである。
そして、積載台31にシート材sが無くなると、前記シ
ート材Sを感知して分離ローラ11及び給紙ローラ14
を作動させるリミットスイッチ91、及びセンサー(図
示せず)が再びこれを感知して分離ローラ11及び給紙
ローラ14の作動を停止させ、押印機構Bの作動も停止
させるものである。
又、シート材Sが搬送の途中でつまってしまった時等に
は、前記センサー80によるシート材Sの感知、押印機
構Bによるシート材Sの押印、反転搬送機M4Cによる
シート材Sの搬送、そしてシート受台72へのシート材
Sの排出をそれぞれ検出してそのタイミングの異常、或
いは、これらのどれかの段階以降のシート材Sの検出が
無かった時等であるので、その時にエラーランプ128
を点灯させ全ての駆動を停止させる。又、連続押印中に
停止させる時には、停止キー125を押すことで全ての
駆動を停止させるようにするものである。
一方、前記搬送途中でのつまりの際には、前述の如くエ
ラーランプ128が点灯して駆動が停止さけられるので
あるが、その時、機枠開閉アーム4を上方へ押上げると
軸支部131を支点として左右の機枠1a、1bの上部
が上方へ持上げられ、この部分にはシート分離装置10
、押印機構本体50、搬送ローラ76の一方のローラ等
がそれぞれ保持されていて、つまっているシート材Sを
容易に取除くことができるようにするものであり、前記
左右の機枠1a、1bを再び元の位置に戻すことにより
駆動系等は元の状態に復帰するように形成してある。
この様に形成した装置は、上部に開閉蓋3が形成されて
いるケース2にて覆われていて各操作は開閉M3を開い
て行なうものである。又、載置台31には、用紙ガイド
固定ネジ4つの調節によって用紙の規格に合せ移動可能
とした用紙ガイド48を配し、載置台31における用紙
積載位置の設定を容易にするものである。
[発明の効果コ 上述の如く構成したこの発明は、積載されたシート材S
を上から 1枚ずつ送り出す自動給紙機構へと、この自
動給紙機構へから供給されたシート材Sの、送り方向に
対して直角方向の所望の位置に任意の印版53にて押印
する押印機構B、押印機構Bにて押印されたシート材S
を反転させてシート受台72へ送り出す反転搬送iiw
cと、自動給紙機構Aから送りの出されたシート材Sを
感知して押印機構Bを作動させると共に、シート材Sの
感知とこの感知による押印機構Bの作動とのタイミング
を調節可能とした押印制@機構りとから構成したことに
より、1枚ずつ送り出されたシート材Sは、押印制御I
1機構りのタイミング調節でシート材Sの送り方向にお
ける押印位置を設定することが容易にでき、押印機構B
との組合せでシート材Sの所望の位置に任、@の印版5
3にて押印可能となる。
そして、押印されたシート@Sは反転搬送機構Cにより
反転されシート受台72へ送り出されるので、自動給紙
機構△により上から送り出されたシート材Sは、そのま
まの順序で裏がえしになった状態にて積載されることと
なり、押印送り出し後取り出して全体を反転させれば、
シート材Sは押印前と同じ順序で積載されているもので
ある。
しかも、自動給紙機構Aは、積載されたシート材Sを1
枚ずつ分離して送り出すシート分離装置10と、シート
材Sが送り出されてもfa載してあるシート材Sの最上
位の上面を常にシート分11装置10に当接させるべく
積載台31を上昇させ且つ解除レバー38の作動で積載
台31を降下させる給紙用積載台昇降装置30とにて形
成されているので、積載台31に積載されたシート材S
は途切れることなく連続的に上方から順次送り出すこと
ができ、積載台31上にシート材Sがなくなった場合に
、解除レバー38により積載台31を下降させればシー
ト材Sの補給が非常に容易である。
又、押印機構Bは、シート材Sの送り方向に対して直交
する方向へ印版ドラム54を移動固定可能にすると共に
、この印版ドラム54に印版53を着脱自在とすべく形
成してあるから、シート材Sの送り方向に対して直角方
向における押印位置の設定が非常に容易であると共に、
印版53のみの取替えができるため版58の変更が容易
にでき、その結果、多種類の押印位置を極めて容易に設
定することが可能となってあらゆる分野へ適応する装置
となるものである。
そして、自動給紙機構Aら送り出されたシート  ・U
Sを感知し適宜タイミングをずらして押印機構Bを作動
させるので、シート材Sの送りをほとんど停止させない
で連続的に押印することができ、押印処理時間の短縮を
図ることができるものである。
以上説明したように、この発明によれば、従来の付当て
ストッパー等を使用しないで押印機構を作動させるため
、シート材をストッパーに当接させその後ストッパーを
退かせる時間的遅れがないので連続的に押印できるよう
になり、押印処理時間の短縮が図れ、しかも、押印位置
の設定及びシート材のセットが非常に簡単に、そして極
めて短時間で確実に行なうことが可能となり、更には押
印後のシート材の順序も押印前と同じ順序となっている
ので使用上頗る便利であり、押印作業の自動化を図る上
で非常に便利な種々の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は斜視図
、第2図は要部正面図、第3図は要部左側面図、第4図
は要部右側面図、第5図は要部平面図、第6図は要部側
断面図、第7図はシート分離装置の要部拡大断面図、第
8図は給紙用昇降台の要部拡大側面図、第9図は押印機
構の要部分解斜視図、第10図は押印機構本体のA−A
矢視断面図である。 A・・・自動給紙機構、B・・・押印機構、C・・・反
転搬送機構、D・・・押印制御機構、S・・・シーi−
材、1・・・機枠、1a・・・左の機枠、1b・・・右
の機枠、2・・・ケース、3・・・開閉蓋、4・・・機
枠開閉アーム、10・・・シート分離装置、11・・・
分離ローラ、12・・・摩擦搬送部材、13・・・ベル
ト、14・・・給紙ローラ、15・・・内部部材、16
・・・表面部材、17・・・圧力調整基板、18・・・
揺動杆、19・・・摺動板、20・・・貫通孔、21・
・・引張コイルスプリング、30・・・給紙用積載台昇
降装置、31・・・積載台、32・・・積載台摺動用ス
リット、33・・・ラック、34・・・ピニオン、35
・・・ラチェット歯車、36・・・ラチェット歯車作動
アーム、37・・・ラチェット爪、38・・・解除レバ
ー、39・・・シャフト、40・・・爪、41・・・偏
心軸、42・・・スプリング、43・・・ソレノイド、
44・・・スプリング、45・・・レバー保持枠、46
・・・引張りコイルスプリング、47・・・リターンス
プリング、48・・・用紙ガイド、49・・・用紙ガイ
ド固定ネジ、 50・・・押印機構本体、51・・・押印駆動シャフト
、52・・・シート送りカム、53・・・印版、54・
・・印版ドラム、55・・・押印フレーム、56・・・
印版保持溝、57・・・印版保持フレーム、58.・・
・版、5つ・・・7ランジ、60・・・切欠、61・・
・側板、62・・・回り止め片、63・・・補強杆、6
4・・・表示切欠、65・・・スプリング、66・・・
滑り止め片、67・・・制止杆、68・・・プラテンロ
ーラ、69・・・インキパッド、69a・・・パッド本
体、69b・・・パッドフレーム、70・・・反転ロー
ラ、71・・・アールガイド、72・・・シート受台、
73・・・シート材搬送ベルト、74・・・当接ローラ
、75・・・当接ローラ、76・・・搬送ローラ、77
・・・テンションスプリング、80・・・センサー、8
1・・・押印位置設定機構、82・・・ドラム位置決め
カム、83・・・係止切欠、84・・・位置決めアーム
、85・・・押印位置設定機構、86・・・ソレノイド
、87・・・ナツト、88・・・押印位置決め調整板、
8つ・・・感知部、90・・・位置感知センサー、91
・・・リミットスイッチ、 100・・・モーター、101・・・モータープーリー
、102・・・ベルト、103・・・駆動シャフト、1
04・・・駆動プーリー、105・・・駆動プーリー、
106・・・駆動シャフト、107・・・駆動プーリー
、108・・・伝達プーリー、109・・・ベル1−1
110・・・駆動シャフト、111・・・駆動プーリー
、112・・・ベル1〜.113・・・テンションロー
ラー、114・・・クラッチ装置、115・・・クラッ
チ装置、120・・・表示パネル、121・・・処理枚
数カウンター、122・・・紙厚調節ノブ、123・・
・連続スタートキー、124・・・シングルスタートキ
ー、125・・・停止キー、126・・・押印位置設定
力・クンター、127・・・処理枚数セットカウンター
、128・・・エラーランプ、129・・・縦枠、13
0・・・押印回数加算カム、131・・・軸支部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、積載されたシート材を上から1枚ずつ送り出す自動
    給紙機構と、この自動給紙機構から供給されたシート材
    の、送り方向に対して直角方向の所望の位置に任意の印
    版にて押印する押印機構、押印機構にて押印されたシー
    ト材を反転させてシート受台へ送り出す反転搬送機構と
    、自動給紙機構から送りの出されたシート材を感知して
    押印機構を作動させると共に、シート材の感知とこの感
    知による押印機構の作動とのタイミングを調節可能とし
    た押印制御機構とからなり、自動給紙機構は、積載され
    たシート材を1枚ずつ分離して送り出すシート分離装置
    と、シート材が送り出されても積載してあるシート材の
    最上位の上面を常にシート分離装置に当接させるべく積
    載台を上昇させ且つ解除レバーの作動で積載台を降下さ
    せる給紙用積載台昇降装置とにて形成され、押印機構は
    、シート材の送り方向に対して直交する方向へ印版ドラ
    ムを移動固定可能にすると共に、この印版ドラムに印版
    を着脱自在とすべく形成したことを特徴とする高速押印
    装置。 2、反転搬送機構は、駆動回転する反転ローラ周面と同
    様に湾曲させたアールガイドを反転ローラ周面に沿って
    付設し、反転ローラの駆動回転によりシート材をアール
    ガイド内周面に沿って強制湾曲させ反転させてシート材
    供給用の積載台側に配されたシート受台へ送り出すよう
    に形成した特許請求の範囲第1項記載の高速押印装置。 3、シート分離装置は、シート材の分離ローラと、分離
    ローラに対向圧接している摩擦搬送部材と、分離ローラ
    の駆動力によって回転し分離ローラ方向にシート材を供
    給する給紙ローラとからなり、摩擦搬送部材は、シート
    材の端縁を上部のシート材に向うに従い次第に搬送方向
    に突出させるべくシート材との当接面を、傾斜させるか
    或いは断面放物線状に形成し、分離ローラと摩擦搬送部
    材との両方或いはどちらか一方の内部の硬度をシート材
    に接触する表面の硬度より低くした特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の高速押印装置。 4、給紙用積載台昇降装置は、上下に移動可能なシート
    材の積載台と、この積載台に取付けられたラツクと、こ
    のラツクに噛合うピニオンと、このピニオンに同心にて
    固着されているラチエツト歯車と、このラチエツト歯車
    を、反転搬送機構の駆動力及びソレノイドによって前記
    ラツクが上昇する方向へ一歯ずつ回転させるラチエツト
    歯車作動アームと、ラチエツト歯車が前記ラツクの下降
    する方向へ回転することをのみ阻止すべくラチエツト歯
    車と噛合うラチエツト爪と、ラチエツト爪のラチエツト
    歯車との噛合いを解除する解除レバーとにて形成した特
    許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載の高速押
    印装置。 5、押印機構は、対峙する2枚のシート送りカム、及び
    この送りカム間に着脱自在に配した印版からなる印版ド
    ラムと、この印版ドラムを保持する押印フレームと、こ
    の押印フレームに交換可能に取付けられた印版にインキ
    を塗布するインキパツドとからなり、シート材の送り方
    向に対して直交する方向に配した押印駆動シャフトの回
    転により印版ドラムのみが回転できるようにすると共に
    、押印フレームを押印駆動シャフト上の適位置に移動固
    定可能にすることで印版ドラムをシート材の送り方向に
    対して直交する方向の所望の位置に移動固定可能にした
    特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項又は第4項
    記載の高速押印装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011177991A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute 移送印字媒体スタンプ装置および移送印字媒体スタンプ方法

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