JP3184386B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

Info

Publication number
JP3184386B2
JP3184386B2 JP31122193A JP31122193A JP3184386B2 JP 3184386 B2 JP3184386 B2 JP 3184386B2 JP 31122193 A JP31122193 A JP 31122193A JP 31122193 A JP31122193 A JP 31122193A JP 3184386 B2 JP3184386 B2 JP 3184386B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
storage unit
bottom plate
rear end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31122193A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07137852A (ja
Inventor
聡 高梨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP31122193A priority Critical patent/JP3184386B2/ja
Publication of JPH07137852A publication Critical patent/JPH07137852A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3184386B2 publication Critical patent/JP3184386B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給紙装置に関するもの
である。更に詳しくは電子写真複写機、ファクシミリ、
プリンタ、印刷機等の画像形成装置によって大量に使用
される転写用紙等の給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真複写機、ファクシミリ、
プリンタ、印刷機等の画像形成装置において、大量の転
写紙等の用紙を画像形成部に給紙する為の給紙装置にあ
っては、大量の用紙を複数の用紙収納容器に分けて収納
して用紙の収納容量を増大させるとともに、副用紙収納
容器を給紙位置に移動可能に構成することによって用紙
補充の手間がかからないようにしている(特開平3−5
6334号公報、特開平3−124633号公報、特開
平3−195639号公報を参照)。更に、大量の用紙
を複数の用紙収納部に分けて収納し、一つの収納部内の
用紙を他の用紙収納部に移送することができ、更に用紙
収納部を用紙の移送方向と略直角方向に引き出せるよう
にして、薄型化と補給性能の大巾な向上を図った給紙装
置が提案されている(特開平4−179634号公報を
参照)。然し、上記公報記載の従来例においては、他の
収納部側に移送された用紙束の位置ずれにより用紙の不
送りが発生したり、用紙の補給操作性の悪さによる用紙
の補給操作ミスや誤動作等が発生すると言う不具合があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の給紙装置は、一
方の用紙収納部から他方の用紙収納部へ移送された用紙
束を給紙しようとする際に、移送後の用紙束の位置ずれ
に起因して、不送りが発生したり、用紙の補給操作性の
悪さによる用紙の補給操作ミスや誤動作等が発生すると
言う問題点あった。
【0004】
【発明の目的】そこで本発明は、このような問題点を解
決しようとするものである。すなわち、本発明は、一方
の用紙収納部から他方の用紙収納部へ移送された用紙束
を規定の位置に正しい姿勢で確実に固定することにより
用紙の不送りの発生を防止し、更に、用紙の補給操作性
を向上して用紙の補給操作ミスや誤動作等の発生を防止
する給紙装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、用紙の給送方向上流側を支点にして上下
方向に回動自在に支持された底板上に複数枚の上記用紙
を積載する第1用紙収容部と、上記第1用紙収容部から
上記用紙を1枚ずつ給送する給紙手段と、上記第1用紙
収容部の給送方向上流側において水平且つ並列に配設さ
れた第2用紙収容部と、上記第2用紙収容部に積載され
た複数枚の上記用紙を上記第1用紙収容部へ一括して移
送する用紙移送手段と、上記第1用紙収容部に設けられ
て該第1用紙収容部上の上記用紙の後端を押えて上記用
紙の位置固定を行なう用紙後端押え部材と、上記用紙後
端押え部材を上記用紙の移送中は移送区域から退避させ
且つ上記用紙が移送終了後は上記用紙の後端を押えるよ
うに駆動する駆動手段と、上記用紙後端押え部材を上記
用紙の移送区域から退避させる時の上記駆動手段の駆動
力よりも弱く、且つ上記底板がその支点を中心に回動し
て傾いた状態に置かれたときに上記底板上の用紙の滑り
落ちる力より強く係止する係止手段を有すること、上記
用紙後端押え部材は上記第1用紙収容部を引き出した時
に上記用紙の後端を押える構成としたこと、上記第2用
紙収容部は単独の引き出し又は上記第1用紙収容部と一
体的な引き出しを選択的に行うことを可能とするロック
手段を有すること、上記用紙移送手段が上記第2用紙収
容部に積載された複数枚の上記用紙を上記第1用紙収容
部へ移送する移送動作の状態を表示する表示手段を有す
る構成としたこと、上記ロック手段は、上記第2用紙収
容部単独の引き出し可能状態、又は上記第1用紙収容部
と一体的な引き出しの可能状態を夫々表示する表示手段
を有することを特徴としている。
【0006】
【作用】上記のように構成された給紙装置は、給紙位置
にある第1用紙収容部に対して水平且つ並列に配設され
た第2用紙収容部に積載された用紙を第1用紙収容部へ
一括して移送した後は用紙の後端を押えて規定位置に固
定する用紙後端押え部材を係止手段によって係止して用
紙を規定位置に固定し、用紙の移送状態並びに第1用紙
収容部と第2用紙収容部の複数の引き出し状態から所望
の引き出し状態の選択を可能にしてその引き出し可能状
態を表示するようにして、移送された用紙を規定の位置
に確実に固定され用紙の不送りの発生を防止し、更に用
紙の補給操作性が向上して用紙の補給操作ミスや誤動作
等の発生を防止する給紙装置を提供することができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の給紙装置を適用した画像形
成装置の概略構成説明図であり、複写機等の画像形成装
置は、画像形成部13aを備えた本体13と、該本体1
3の下部に位置する機台14とから成り、機台14は複
数の給紙装置0を内蔵している。複数の給紙装置0は、
転写用の用紙1を積載収容する第1用紙収容部3と、第
1用紙収容部3に対して水平な位置関係で、且つ並列に
配設された第2用紙収容部5と、第1及び第2用紙収容
部3、5の下方に位置する他の用紙収容部15等から成
る。用紙1を積載収容する第1用紙収容部3、他の用紙
収容部15等は、用紙1を1枚ずつ取り出して画像形成
部に給送する為の給紙手段4を有している(図1中では
給紙手段の詳細は省略)。給紙された用紙1は、共通す
る搬送路16を経由して画像形成装置の本体13の下部
より画像形成装置の本体13の画像形成部13aへと送
り込まれるようになっている。画像形成装置の本体13
の上面には各種キースイッチ等から成る操作部13dが
設けられ、操作部13dには第2用紙収容部5に積載さ
れた複数枚の用紙1を第1用紙収容部1へ移送する移送
動作の状態等を表示する表示手段11が設けてある。
【0008】図2及び図3は第1及び第2用紙収容部の
構成を示す正面断面図及び平面図であり、第1用紙収容
部3と第2用紙収容部5は各々独立の用紙(束)1を積
載収容するトレイとして機能する。給紙位置にある第1
用紙収容部3は、積載された用紙束1の幅方向両端面に
夫々当接して該用紙束を規定の位置に位置決めする為に
向い合った状態で互いに進退可能に支持された一対のサ
イドフェンス3aと、用紙の給送方向上流側端部(図面
左端部)を軸支された状態で用紙1を積載する底板2a
と、用紙1の後端両角部を夫々押えて用紙1を規定の位
置に位置固定する平面形状がL字状の用紙後端押え部材
7、7とより構成される。
【0009】又、第1用紙収容部3は、下流側端面をス
ライドレール19により、またその下部をスライドレー
ル20によって夫々スライド自在に支持されることによ
り、矢印Aで示す用紙1の給送方向と直交する方向、即
ち紙面手前方向(幅方向)に引き出し自在となってい
る。各スライドレール19、20は、夫々機台14側に
固定されている。
【0010】上記給紙手段4は第1用紙収容部3の用紙
給送方向Aの送り出し側(下流側=図面右側)に、用紙
1を1枚ずつ給送する為に設けられており、ピックアッ
プローラ4a,分離ローラ4b等からなる。給送方向上
流側の軸2a’を回動自在に支持された底板2aに積載
された複数枚の用紙1の最上面はピックアップローラ4
aに圧接され、その最上位置にある用紙1が第1用紙収
容部3から送り出される際に、分離ローラ4bによって
1枚ずつ確実に捌かれて給送される。この際、ペーパエ
ンド検知センサ21によって、第1用紙収容部3の用紙
1の有無が検出されるようになっている。ペーパエンド
検知センサ21は、例えばフィラー21aの如き検知部
材を有し、フィラー21aにより用紙の存在が検知され
ない場合に、該検知信号を図示しない制御部に出力す
る。
【0011】第2用紙収容部5は、積載された用紙束1
の幅方向両端面に接してこれらを規定の位置に位置決め
する為の固定式の一対のサイドフェンス5aと、用紙束
1を積載する底板2bと、用紙束1の後端面を押えて用
紙1の後縁を規定の位置に位置決めして用紙束1を矢印
Aで示す方向に一括移送する用紙移送手段6としてのバ
ックフェンス6aより構成される。尚、第2用紙収容部
5に積載された用紙1の有無は、フォトセンサ、リミッ
トスイッチ等からなる検知センサ5bによって検知され
るようになっている。つまり、検知センサ5bは例えば
第2用紙収容部5の底板2bの下部に配置され、底板上
に用紙が存在しない時にこれを検知し得るように構成さ
れる。又、図2に示すように、第2用紙収容部5はその
後端側面と下部前端を夫々スライドレール17とスライ
ドレール18によって支持され、第2用紙収容部3の場
合と同様に、用紙給送方向Aと直交する方向、即ち紙面
手前方向に引き出し自在である。
【0012】用紙移送手段6としてのバックフェンス6
aは、第2用紙収容部5の底板2b上に積載された用紙
束1の後側面の略中央部を押圧して、底板2b上に積載
された用紙1を第1用紙収容部3への矢印A方向に一括
して移送するようになっている。その為にバックフェン
ス6aは、タイミングベルト6bの給送方向と平行なベ
ルト部分6b’に止着されたスライダ6cに取り付けら
れていて、積載される用紙1のサイズに合わせて取り付
け位置(図3中に矢印で示す左右方向への取付け位置)
を変えるようになっている。スライダ6cはバックフェ
ンス6aの左右方向固定位置を任意に調整するための着
脱手段を有した部材であればどのようなものであっても
よい。固定された底板2bに対してバックフェンス6a
を給紙方向へ自由に進退可能に組み付ける為の構成とし
ては、種々考えられるが、例えば底板側にバックフェン
スの移動を許容する為のスリット等を設け、該スリット
内にバックフェンスの一部を挿通させて進退可能に支持
するようにすればよい。
【0013】上記タイミングベルト6bは、1つの駆動
プーリ6dと3個の従動プーリ6eにエンドレスに張設
され、上記駆動プーリ6dはDCモータ6fによって正
逆自在に回転駆動される。ベルト部分6b’にスライダ
6cを介して固定されたバックフェンス6aはタイミン
グベルト6bの部分6b’の左右方向への移動時に同方
向へ進退する。各従動プーリ6eは、DCモータ6fと
共に底板2bの下方、即ち第2用紙収容部5の内底面5
A上に配置する。
【0014】上記スライダ6cからは、例えば図3の上
方へ向けて(バックフェンス等の移動経路と干渉しない
方向へ)突出片6gが一体的に突設され、上記突出片6
gが検知センサ6h(例えば突出片6gの移動経路に設
けたフォトセンサ)によって検出された位置が、用紙移
送手段6としてのバックフェンス6aのホームポジショ
ンである。
【0015】バックフェンス6aにより用紙束1を移送
させるための装置部材は、底板2bの下方に設置されて
おり、用紙1の後縁の略中央部を押圧する押圧部分は底
板2bより上に直立している。用紙1が矢印A方向に押
圧移動させられて、押しつけ検知センサ6iによって上
記突出片6gが検出された位置で、バックフェンスは停
止し、DCモータ6fの逆転により即時に後退するよう
になっている。
【0016】用紙後端押え部材7は、各サイドフェンス
3aにより水平方向に回動自在に枢支されると共に、駆
動手段8としてのステッピングモータ8aにより駆動さ
れる。即ち、給送方向Aと直交する方向へ進退可能に支
持された2つのラック8bと、ステッピングモータ8a
の出力軸に取り付けられた図示しないピニオンとから成
るラック&ピニオン機構により、ラック8bは矢印B方
向に進退可能となっている。各ラック8bは夫々各用紙
後端押え部材7の端部と枢着されており、各ラック8b
のB方向への進退動作に連動して各用紙後端押え部材7
が該枢着部を中心として内外方向へ回動する。用紙後端
押え部材7のホーム位置を検知する検知センサ7cは、
用紙後端押え部材7のホーム位置を検出する。この検知
センサ7cは実際には一方のラック8bの角部の位置を
検知することにより、押え部材7のホーム位置を検知し
ている。一方のラック8bは直線状であるが、他方のラ
ック8bは上記一方のラックと干渉しないようにクラン
ク状に屈曲した形状となっている。
【0017】図4及び図5は用紙後端押え部材の構成例
を示す分解斜視図及び平面図であり、用紙後端押え部材
7は、サイドフェンス3aに組み付けられており、本体
7aとガイド7bの2部品で構成され、積載される用紙
1のサイズに応じて、本体7aがガイド7bに沿ってス
ライド移動し、図示しない螺子で螺子止めされるように
なっている。つまり、用紙後端押え部材7の突出長さは
用紙サイズに応じて伸縮調整可能である。
【0018】ラック8bの端部には、複数のボス8cが
所定の配列で植設されており、上記ボス8cのうちの何
れかが用紙後端押え部材7の最下部の延長部に形成され
た長穴7dに入り込むことによって、用紙後端押え部材
7とラック8bが回動自在に連結される。用紙後端押え
部材7とラック8bとの連結は、用紙1の各サイズ毎に
ボス8cを植設して、用紙1の各サイズに適したボス8
cに上記長穴7dを連結することにより位置決めがなさ
れる。尚、ボス8cと長穴7dを逆の構成にしても良
い。ガイド7bの軸7b’はサイドフェンス3aの支持
孔3a’に遊嵌する。
【0019】用紙後端押え部材7を構成する上記ガイド
7bの内面適所には図示のように係止手段9としてのマ
グネット9aが固着されていて、用紙後端押え部材7は
用紙1の規定の位置に位置固定を行なって用紙1の後端
を押えて支持する位置に有る時には、金属から成るサイ
ドフェンス3aに、係止手段9のマグネット9aの着磁
力により固定し係止される。用紙後端押え部材7を固定
し係止する上記マグネット9aの着磁力の強さは、底板
2aが用紙1の給送側と反対側の軸2a’を支点として
回動して上昇した時、底板2a上を用紙1が滑り落ちる
力を十分に受け止めることができ、しかも用紙1が第2
用紙収容部5から第1用紙収容部3に移送される時に用
紙後端押え部材7を移送区域から退避させるステッピン
グモータ8aの駆動力により引き剥される程度に弱く設
定する。
【0020】従って、係止手段9としてのマグネット9
aによって用紙後端押え部材7は、用紙1の定められた
位置で後端を押えて支持する固定位置に確実に係止され
るから、給紙動作や機械振動が繰り返されても、その影
響で用紙1の定められた位置の後端を押えて支持する固
定位置からずれることはなく、用紙1の不送りが発生し
ない給紙装置を提供することができる。
【0021】図6は上記ラック&ピニオン機構の他の例
を示す平面図であり、用紙後端押え部材7は、用紙後端
押え部材7の最下部の延長部に形成された上記長穴7d
とラック8dとラック8eのボス8cと嵌合して、ラッ
ク8dとラック8eとピニオン8gから成るラック&ピ
ニオン機構を介して、駆動手段8としてのステッピング
モータ8aに代えてソレノイド(DLSOL)8fによ
り矢印C方向に駆動させるようにしてもよい。
【0022】更に詳しく説明すると、上記ソレノイド
(DLSOL)8fは、ラック8eに直結され、ラック
8dには引張スプリング9b(用紙後端押え部材7を閉
じる方向へ付勢)が取り付けられ、図示しない第2用紙
収容部5から図示しない第1用紙収容部3へ図示しない
用紙1が移送されている間はON状態にあってラック8
e(同時にピニオン8gを介してラック8d)を内側へ
引張り、引張スプリング9bに抗して用紙後端押え部材
7を用紙1の移送区域から退避(開放)させる。ソレノ
イド8fは用紙1の移送終了後はOFF状態になりラッ
ク8eの外側への移動を許容する為、上記引張スプリン
グ9bの戻し力により、ラック8dとラック8eは矢印
C方向に移動するように駆動されるようになっている。
従って、用紙後端押え部材7は、用紙1の定められた位
置の後端を押えて支持する固定位置に確実に係止される
から、上記実施例と同様に給紙動作や機械振動が繰り返
されても、その影響で用紙1の定められた位置の後端を
押えて支持する固定位置からずれることはなく、用紙1
の不送りが発生しない給紙装置を提供することが出来
る。当然ながらこの実施例の場合は、上記実施例で説明
した係止手段9の上記マグネット9aは不必要となる。
【0023】図7は底板昇降機構の一例を示す図であ
り、底板2aの下方には、底板2aの送り出し側を押圧
して上記ピックアップローラ4aへ向けて矢印D方向に
付勢するための底板上昇装置22が設けられている。正
逆転可能な上昇モータ22aの出力軸に、圧縮スプリン
グ22bとカップリング22cが取り付けられて、正逆
転可能な上昇モータ22aの出力軸方向の矢印F方向に
突出入可能となっている。正逆転可能な上昇モータ22
aにより底板上昇装置22が駆動される。加圧板22f
を支持する加圧軸22dの端部には、ピン22eが直交
して突設され、上記ピン22eが上記カップリング22
cと噛合い、上記加圧軸22dは第1用紙収容部3の下
方に延在して支持される。カップリング22cの軸心と
加圧軸22dの軸心とが、予め一致するように位置決め
されることは勿論である。
【0024】上記加圧軸22dの軸方向中央部に一端を
固定された加圧板22fは、突出片22gを有する。上
記加圧軸22dが矢印E方向に回動すると、上記加圧板
22fが底板2aを下方から矢印D方向に持ち上げるよ
うになっている。上記のような持ち上げ動作により、積
載された用紙1は給送側を上方向へ付勢され、その最上
用紙1が上記ピックアップローラ4aに当接する。突出
片22gは加圧板22fが下降した時に、底板下降検知
センサ2cにより検知される部分である。尚、必要に応
じて最上用紙1の付勢上限位置を制限する図示しない高
さ検知センサが設けられる。
【0025】図8及び図9は本発明装置の動作を示すフ
ローチャートであり、給紙装置の動作を各ステップ
(s)毎に順次に図1乃至図7を参照して以下に詳細を
説明する。s1にて、底板2aが上昇して給紙動作がお
こなわれ、給紙された用紙は画像形成装置の本体13の
画像形成部13aに給送され画像形成処理がおこなわれ
る。s2にて、この画像形成処理中に第1用紙収容部内
の用紙1が消費され尽くすと、空になったことが上記ペ
ーパエンド検知センサ21により検知され、処理作業は
一時中断される。続いて、図示しないCPU等の制御部
からの指令により、底板上昇装置22が作動して底板2
aを下降させ、上記加圧板22fに設けられた上記突出
片22gが底板下降検知センサ2c(図3参照)によっ
て検出されると、底板上昇装置22は下降のための作動
を中止する。
【0026】s3にて、底板下降検知センサ2cが突出
片22gを検知した後、第1用紙収容部3内の用紙1の
後端を支持していた上記押え部材7は、ステッピングモ
ータ8aの正転駆動によって、ラック&ピニオンの機構
により、用紙1の移送区域から、図3の点線で示される
ような位置に退避する。st4にて、図示のようにラッ
ク8bの角部がホーム位置を検知する上記検知センサ7
cによって検知されることにより、用紙後端押え部材7
のホーム位置が検出される。s5にて、用紙後端押え部
材7のホーム位置が検出されるとステッピングモータ8
aの正転駆動は停止し、用紙後端押え部材7が正規ホー
ム位置に位置する。
【0027】一方、第2用紙収容部5内の用紙1の空の
状態が用紙1の有無を検知する上記検知センサ5bによ
って検知されると、画像形成装置の本体13の操作部1
3dの表示部11に、『用紙無し』の表示をし、用紙1
の補給メッセージを警告表示することによって用紙1の
補給がおこなわれる。s6にて、第2用紙収容部5内に
用紙1の有ることが検知センサ5bによって検知されて
確認されると、第1用紙収容部3内に用紙1が空の際に
は、上記DCモータ6fが正転駆動し、上記タイミング
ベルト6bを介して上記スライダ6cにその駆動力が伝
達される。
【0028】用紙移送手段6によって、上記スライダ6
cに固着されたバックフェンス6aは、第2用紙収容部
5内に積載された用紙束1の後端を押圧して、第2用紙
収容部5に積載された用紙束1を第1用紙収容部3へ一
括して移送する。用紙移送手段6によって、第2用紙収
容部5に積載された複数枚の用紙を第1用紙収容部1へ
一括して移送している間に、表示手段11に用紙1が
『移送中』であることを表示される。
【0029】s7において、第1用紙収容部3への一括
移送の終了時は、上記押しつけ検知センサ6iでスライ
ダ6cに設けられた突出片6gを検出することにより知
られる。s8において、一括移送が終了すると積載され
た用紙1を移送する上記DCモータ6fを自動的に停止
させてから、直ちに、DCモータ6fを逆転駆動し、バ
ックフェンス6aをホーム位置に移動させる。s9にお
いて、上記押しつけ検知センサ6iの検知によって、用
紙1の一括移送の終了が確認されると、用紙1の移送区
域から退避して、ホーム位置に存在していた一対の用紙
後端押え部材7は、第1用紙収容部3内で移送後の用紙
後端を規定の位置で支持するように、ステッピングモー
タ8aが逆転駆動される。s10において、ステッピン
グモータ8aが規定のパルス数移動して停止する。
【0030】s11において、バックフェンス6aのホ
ーム位置検知の検知センサ6hが上記突出片6gを検知
すると、s12において、上記DCモータ6fが停止
し、バックフェンス6aをホームポジションに停止す
る。その後、s13にて、底板2aが上昇して給紙動作
をおこなうと、給送された一枚の用紙は画像形成装置の
本体13の画像形成部13aで画像形成処理を受ける。
この画像形成処理中に第1用紙収容部内の用紙が消費さ
れ尽くすと、空になったことが上記ペーパエンド検知セ
ンサ21により検知され、処理作業は中断される(s1
4)。
【0031】図9は、図8のステップ13の底板2a給
紙動作のサブルーチンであり、s15において、用紙1
が補給されると、再び底板上昇装置22の上昇モータ2
2aが正転作動して、上記加圧板22fにより底板2a
の用紙1の給送側を持ち上げるように回転上昇させる。
このような底板2aの持ち上がりによって、第1用紙収
容部3内に積載された用紙1が上方向へ付勢され、上記
ピックアップロール4aに最上用紙1が当接し、図示し
ない付勢上限位置を規定する高さ検知センサによって上
限位置が検出される(s16)。
【0032】上限位置が検知された時点で、図示しない
制御部は、底板上昇装置22の上昇モータ22aの作動
を停止させ、画像形成処理を開始させる(s17)。s
18において、画像形成処理が継続しておこなわれ、又
は、画像形成処理中に第1用紙収容部内の用紙が消費さ
れ尽くすと、空になったことが上記ペーパエンド検知セ
ンサ21により検知される。ペーパーエンドが検知され
ない場合には、s19において、画像形成装置の本体1
3の画像形成部13aでの画像形成処理が開始される。
【0033】s20において、画像形成処理が継続して
おこなわれ、画像形成処理中に第1用紙収容部内の用紙
1が消費され尽くすと、空になったことが上記ペーパエ
ンド検知センサ21により検知されると、s21におい
て、画像形成部13aでの画像形成処理が終了する。用
紙が空になることにより画像形成処理が終了すると、、
s22において、底板上昇装置22の上昇モータ22a
が逆転作動し、底板2aを下降させる。s23におい
て、上記加圧板22fに設けられた上記突出片22gが
底板下降検知センサ2cによって検出されると、s24
において、底板上昇装置22の上昇モータ22aの逆転
作動は停止する。
【0034】図10は第1及び第2用紙収容部の引出し
機構を示す斜視図であり、画像形成装置の本体13の正
面には、第1用紙収容部3並びに第2用紙収容部5を引
き出す為の把手部23が設けられている。第2用紙収容
部5を第1用紙収容部3と共に出さない限り、第1用紙
収容部3を画像形成装置の本体13の外部から確認でき
ないようになっている。図11、図12及び図13は上
記引出し機構の具体的構成例を示す側断面図、要部正面
縦断面図、及び分解斜視図であり、図11乃至図13に
おいて、ロック手段10は、第2用紙収容部5単独での
引き出し又は第1用紙収容部3と一体的な引き出しを選
択的に可能にするアーム10aを有し、このアーム10
aは把手部23を手動操作することにより作動する。
【0035】上記ロック手段10を構成するアーム10
aが第2用紙収容部5の右側面5’に突設されたピン1
0bに枢支され、更に該アーム10aは圧縮スプリング
10c、スペーサ10d、Eリング10eによって脱落
を防止され、矢印G方向に回動自在に取付けられてい
る。上記ピン10bを支点に上記アーム10aが回動
し、上記アーム10aから外側へ向けて一体的に突設さ
れた把手部23が図示の下方に位置している場合は、第
1用紙収容部3に設けられた引っ掛け穴3bに上記アー
ム10aの他端の上向きフック部10a’が引っ掛かり
ロック状態となり、第2用紙収容部5と第1用紙収容部
3と一体的に引き出すことが可能となる。又、上記アー
ム10aと一体の把手部23が図11点線で示す上方に
位置している場合は、第1用紙収容部3に設けられた引
っ掛け穴3bに対する、上向きフック部10a’の係止
が外れてロック状態が解除され、第2用紙収容部5のみ
の引き出が可能となる。
【0036】図13に示すように外装カバー13bには
窓13cが設けられて、アーム10aと一体の把手部2
3が外部がら見えるようになっているから、操作者の指
により上記把手部23の操作を確実に行なうことができ
る。上記アーム10aの上記把手部23が図示の上方位
置又は下方位置で、各位置にあることをクリック感で知
らせるために、上記アーム10aの適所(側面5’と対
面する位置)にボス10fを突設し、第2用紙収容部5
の側面5’に、ボス10fが入り込む穴5cを2個設け
る。従って、各位置でボス10fが上記穴5cに入り込
むようにして、クリック感を得ることができる。
【0037】図14において、上記アーム10aの上記
把手部23に、現在のロック状態では、第2用紙収容部
5と第1用紙収容部3とがどのように引き出せるか操作
者が認識できるように、絵プレートの表示手段12を設
けてある。この表示手段12(12a,12b)は、把
手部23の端部近傍位置から下方向に突出させた突片に
絵を表したものであり、外装カバー13bを被せた時に
窓13c内に突片が位置するように寸法設定してある。
【0038】図15に示した表示手段12の絵プレート
12aは第1用紙収容部3と第2用紙収容部5が一体で
引き出せる状態にあることを表示している1例であり、
図16は表示手段12の絵プレート12bが第2用紙収
容部5のみが引き出せる状態にあることを示している1
例である。なお、第1用紙収容部3を引き出した際に、
用紙後端押え部材は、該収容部3上の積載用紙の後端を
押えた状態にあることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、第1用紙収容部に対して水平且つ並列に配
設された第2用紙収容部に積載された用紙を第1用紙収
容部へ一括して移送した後は用紙の後端を押えて規定位
置に固定する用紙後端押え部材を係止手段によって係止
して用紙を規定位置に固定し、用紙の移送状態並びに第
1用紙収容部と第2用紙収容部の複数の引き出し状態か
ら所望の引き出し状態の選択を可能にしてその引き出し
可能状態等を表示するようにしたので、移送された用紙
を規定の位置に確実に固定して用紙の不送りの発生を防
止し、更に用紙の補給操作性が向上し用紙の補給操作ミ
スや誤動作等の発生を防止する給紙装置を提供すること
ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の給紙装置を適用した画像形
成装置の概略構成を示す断面図。
【図2】本発明の一実施例の給紙装置の正面断面図。
【図3】図2の給紙装置の上面図である。
【図4】本発明の実施例の要部である用紙後端押え部材
の展開斜視図。
【図5】用紙後端押え部材の平面図。
【図6】用紙後端押え部材を動作させる為の機構の構成
説明図。
【図7】底板を昇降する機構の要部構成説明図。
【図8】本発明の給紙装置の要部の動作を説明するフロ
ーチャート。
【図9】本発明の給紙装置の他の要部の動作を説明する
フローチャート。
【図10】本発明の給紙装置の引出し機構の一例の構成
を示す斜視図。
【図11】引出し機構の要部の側部縦断面図。
【図12】引出し機構の正面縦断面図。
【図13】引出し機構のロック機構の構成を示す分解斜
視図。
【図14】引出し機構のロック機構の他の例の構成説明
図。
【図15】図14における給紙装置の矢印のY方向視の
要部の状態を説明する部分拡大図。
【図16】図14における給紙装置の矢印のY方向視の
要部の他の状態を説明する部分拡大図。
【符号の説明】
0・・・給紙装置、1・・・用紙、2・・・底板、2a
・・・底板、2b・・・底板、2c・・・底板下降検知
センサ、3・・・第1用紙収容部、3a・・・サイドフ
ェンス、3b・・・引っ掛け穴、4・・・給紙手段、4
a・・・ピックアップローラ、4b・・・分離ローラ、
5・・・第2用紙収容部、5a・・・サイドフェンス、
5b・・・検知センサ、6・・・用紙移送手段、6a・
・・バックフェンス、6b・・・タイミングベルト、6
c・・・スライダ、6d・・・駆動プーリ、6e・・・
従動プーリ、6f・・・DCモータ、6g・・・突出
片、6h・・・検知センサ、6i・・・押しつけ検知セ
ンサ、7・・・用紙後端押え部材、7a・・・本体、7
b・・・ガイド、7c・・・検知センサ、7d・・・長
穴、8・・・駆動手段、8a・・・ステッピングモー
タ、8b・・・ラック、8c・・・ボス、8d・・・ラ
ック、8e・・・ラック、8f・・・ソレノイド(DL
SOL)、8g・・・ピニオン、9・・・係止手段、9
a・・・マグネット、9b・・・引張スプリング、10
・・・ロック手段、10a・・・アーム、10b・・・
ピン、10c・・・圧縮スプリング、10d・・・スペ
ーサ、10e・・・Eリング、10f・・・ボス、11
・・・表示手段、12・・・表示手段、12a・・・絵
プレート、12b・・・絵プレート、13・・・画像形
成装置の本体、13a・・・画像形成部、13b・・・
外装カバー、13c・・・窓、13d・・・操作部、1
4・・・機台、15・・・他の用紙収容部、16・・・
搬送路、17・・・スライドレール、18・・・スライ
ドレール、19・・・スライドレール、20・・・スラ
イドレール、21・・・ペーパエンド検知センサ、22
・・・底板上昇装置、22a・・・上昇モータ、22b
・・・圧縮スプリング、22c・・・カップリング、2
2d・・・加圧軸、22e・・・ピン、22f・・・加
圧板、22g・・・突出片、23・・・把手部。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙の給送方向上流側を支点にして上下方
    向に回動自在に支持された底板上に複数枚の上記用紙を
    積載する第1用紙収容部と、上記第1用紙収容部から上
    記用紙を1枚ずつ給送する給紙手段と、上記第1用紙収
    容部の給送方向上流側位置に水平且つ並列に配設された
    第2用紙収容部と、上記第2用紙収容部に積載された複
    数枚の上記用紙を上記第1用紙収容部へ一括して移送す
    る用紙移送手段と、上記第1用紙収容部に設けられて該
    第1用紙収容部上の上記用紙の後端を押えて上記用紙の
    位置固定を行なう用紙後端押え部材と、上記用紙後端押
    え部材を上記用紙の移送中は移送区域から退避させ且つ
    上記用紙の移送終了後は上記用紙の後端を押えるように
    駆動する駆動手段と、上記用紙後端押え部材を上記用紙
    の移送区域から退避させる時の上記駆動手段の駆動力よ
    りも弱く、且つ上記底板がその支点を中心に回動して傾
    いた状態に置かれたときに上記底板上の用紙が滑り落ち
    る力よりも強く係止する係止手段と、を有することを特
    徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】上記用紙後端押え部材は上記第1用紙収容
    部を引き出した時に上記用紙の後端を押える構成とした
    ことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】上記第2用紙収容部単独の引き出し、又は
    上記第1及び第2用紙収容部の一体的な引き出しを選択
    的に行うことを可能とするロック手段を有することを特
    徴とする請求項1又は2記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】上記用紙移送手段が上記第2用紙収容部に
    積載された複数枚の上記用紙を上記第1用紙収容部へ移
    送する移送動作の状態を表示する表示手段を有する構成
    としたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の給紙
    装置。
  5. 【請求項5】上記ロック手段は、上記第2用紙収容部単
    独の引き出し可能状態、又は上記第1用紙収容部と一体
    的な引き出しの可能状態を夫々表示する表示手段を有す
    ることを特徴とする請求項3記載の給紙装置。
JP31122193A 1993-11-17 1993-11-17 給紙装置 Expired - Fee Related JP3184386B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31122193A JP3184386B2 (ja) 1993-11-17 1993-11-17 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31122193A JP3184386B2 (ja) 1993-11-17 1993-11-17 給紙装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07137852A JPH07137852A (ja) 1995-05-30
JP3184386B2 true JP3184386B2 (ja) 2001-07-09

Family

ID=18014561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31122193A Expired - Fee Related JP3184386B2 (ja) 1993-11-17 1993-11-17 給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3184386B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07137852A (ja) 1995-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7618037B2 (en) Paper feeding apparatus of image forming device and paper feeding method thereof
JP3186157B2 (ja) 給紙装置
US7631865B2 (en) Medium guide elevating device, recording apparatus and liquid ejecting apparatus
JP3184386B2 (ja) 給紙装置
JP3411135B2 (ja) 給紙装置
JP3197930B2 (ja) 大量給紙装置
JP3258491B2 (ja) 給紙装置
JP4962455B2 (ja) 給紙装置及びそれを備えた画像記録装置
JPH06144600A (ja) 給紙装置
JP2849433B2 (ja) 多段給紙装置
JPH06135640A (ja) 給紙装置
JP2001240260A (ja) 給紙装置
JP2554795B2 (ja) カードホッパー装置
JP3451465B2 (ja) 給紙装置
JPH06107343A (ja) 給紙装置
JP2729941B2 (ja) 重送防止機構
JP2537023Y2 (ja) 給紙装置
JPH1087085A (ja) シート収容装置及び画像形成装置
JPH06286265A (ja) 印字装置
JP3638213B2 (ja) 給紙装置
JPH11255346A (ja) 給紙装置
JP3009906B2 (ja) 画像形成装置
JPS63306129A (ja) 自動原稿送り装置
JP3315217B2 (ja) 給紙装置
JP2020179981A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080427

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080427

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees