JPS62161836A - パネル制振材 - Google Patents

パネル制振材

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JPS62161836A
JPS62161836A JP197786A JP197786A JPS62161836A JP S62161836 A JPS62161836 A JP S62161836A JP 197786 A JP197786 A JP 197786A JP 197786 A JP197786 A JP 197786A JP S62161836 A JPS62161836 A JP S62161836A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/3605Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by their material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、剛性の高い被制振パネルの振動に対しても
広い温度範囲において優れた制振特性を有するパネル制
振材に関するものである。
(従来の技術) 従来、自動車、鉄道車両等の車体、エンジン、モーター
、電気装置のハウジング、流体輸送用ダクトなどのパネ
ル構造体においては、振動低減を目的としてパネル表面
に制振材を密着させている。
このようなパネル制振材は、被制振パネルとの複合系で
評価される複合系損失係数(°η)〔騒音対策ハンドブ
ック、日本音響材料協会編、第21頁〕が大きいことが
要望され、特に披制振パネルの剛性が高い場曾には、厚
さの厚い制振材を適用しなければ良好な制振特性が得ら
れないが、取り付はスペースに余裕がないことも多く、
また重置も増大することから厚さを増すことなく良好な
制振特性を有することが要望される。
また被制振パネルが空調された環境内にあるとは限らず
、例えば自動車のパネルを考える錫分は、季節、日射、
地域などの外部環境のほか、エンジン、排気、空調など
の内部環境によっても影響を受け、この温度変化は一般
に一47φ蟹i度範囲にあるとされている。このため1
0−40’Cの常用範囲を含む極力広い温度範囲で、高
い複合系損失係数(η)を有する制振材が望まれる。
従来から、厚さQ、13111程度の薄い鋼板に対して
、1良好な制振特性を示すパネル制振材として、例えば
アスファルトを主成分とし、これに充填剤、改質剤を加
えたもの(例えば日本特殊塗料(株)製、商品名「メル
シート」)、および発明者が先に特願昭60−2105
5号にて提案したエポキシ樹脂と液状樹脂を主成分とし
、これに充填剤を加えたものなどがある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の制振材は厚さ2關の鋼板(単位幅
当りの梁の曲げ剛性! 1.4 X 10’19u” 
)程度以上に相当するような高い剛性を有する被制振パ
ネルに用いた錫分、広い温度範囲において、充分な制振
特性が得られないという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 発明者は、鋭意研究を進めた結果、エポキシ樹脂と、キ
シレン樹脂と、変性キシレン樹脂と、硬化剤と、無機充
填剤を配合することにより、剛性の高い被制振パネルに
対しても、広い温度範囲において、優れた制振特性を有
するパネル制振材を得、前記問題点を解決したものであ
る。
この発明においては樹脂成分として、上記の如く、エポ
キシ樹脂とキシレン樹脂と変性キシレン樹脂との混合樹
脂を用いるもので、エポキシ樹脂としては、1分子当り
平均1個以上の反応性エポキシ基を有するものであって
、ビスフェノール型、エーテルエステル型、ノボラック
エポキシ型、エステル型、環状脂肪族型など各種タイプ
のものが含まれ、その1種類を単独で、あるいは2種類
以上を組み合わせて使用する。また、これらのエポキシ
樹脂は、常温で固形状のもの、液状のものいずれでもよ
い。
キシレン樹脂はメタキシレンとホルムアルデヒドとの反
応から得られるキシレンホルムアルデヒド樹脂であり、
主としてメタキシレン核がメチレン、アセタールまたは
エーテル結合で結ばれ、末端にキシレン核および一部メ
チロール基やメトキシメチル基などを有する複雑な多分
子性の構造をもつもので、平均分子量が400〜600
程度のオリゴマーであり、その1種類を単独で、あるい
は2種以上を組み合せて使用する。
変性キシレン樹脂は、キシレン樹脂中にある反応性に富
んだアセタール結合、エーテル結合、メチロール基およ
びメトキシメチル基などとフェノール類、カルボン酸、
アミン、アルコールあるい−は芳香族炭化水素など活性
水素を有する化合物とを反応させ、平均分子量が約10
00〜1500程度に変性したものであり、樹脂の安定
性、無溶剤型などを考慮すればアルキルフェノールによ
って硬化剤は、公知のエポキシ樹脂用硬化剤を用いるこ
とができ、パネル制振材の硬化条件に合ったものを選択
すればよい。例えば酸無水物、イミダゾール類、イミダ
シリン類などでもよいが、パネル制振材の製造、被制振
パネルに対する取り付は作業の容易さを考えれば、室温
で安定性があり、高温において活性を示すものが好まし
く、室温で安定であるが、高温で分解して少くとも1個
の活性水素含有アミンを生じるような窒素含有化合物・
が好ましい。この代表的なものとして、モノユレア、ボ
リュレア、ヒドラジド、チオユレアなどがあり、具体例
として8−(p−クロロフェニル)−1,1−ジメチル
ユレア、ジシアンジアミド、2,4−ビス(N、N−ジ
メチルカルバミド)トルエンなどがあり、これらの1種
または2種以上を混合して使用する。
次に無機充填剤としては、マイカ、グラファイト、アス
ベスト、タルク、ガラスフレーク、ガラス繊維、クレー
、炭酸カルシウム、ケイ砂、シリカなど特に制限なく、
またこれらを組み合わせて使用してもよい。
次に各成分の配合量は、エポキシ樹脂とキシレン樹脂と
変性キシレン樹脂の8成分の混合樹脂100重量部のう
ち、エポキシ樹脂は10〜50重量部、キシレン樹脂は
25〜80重皿部、変性キシレン樹脂は10〜50重量
部の範囲内で、それぞれの成分は必ず含ませる。ここで
上記エポキシ樹脂、キシレン樹脂、変性キシレン樹脂の
配合量の範囲に対して、エポキシ樹脂の配合量が多い場
合、または少ない場合は、常用温度範囲での複合系損失
係数(η)が低く、またキシレン樹脂よたは変性キシレ
ン耐層が多い場合は、大きい複合系損失係数(η)を得
ることができるものの、温度範囲が狭くなり、またキシ
レン樹脂または変性キシレン樹脂が少ない場合は、さほ
ど大きな複合系損失係数(η)が得られないと共に温度
範囲も狭く、それぞれ制振特性が思わしくなく不適当で
ある。
また硬化剤の配合量は、エポキシ樹脂、キシレン樹脂、
変性キシレン樹脂の配合比および硬化剤の種類によって
も異なるものであるが、化学海鼠から容易に計算できる
量をもとに硬化条件に会った量を目安にして配合すれば
よい。
さらに、無機充填剤の配合量は、エポキシ樹脂、キシレ
ン樹脂、変性キシレン樹脂の8成分の混合樹脂100重
址部に対して60重量部以上とする。
無機充填剤の配分効果は、パネル制振材の弾性率を高め
、良好な制振特性を得ることであり、60重量部未満で
は、充填効果が殆んど得られないため不適当である。ま
た無機充填剤の最大配合には・充填剤の種類により指定
されている吸油量から容易に計算できる物理的に混合可
能な最大量までの配合ができる。例えばマイカなら本発
明の混合樹脂100重量部に対して800重盪部程度、
ケイ砂なら500〜600重量部程度が最大量である。
この発明のパネル制振材は、通常押し出し機またはカレ
ンダーロール等で所望の厚さのシートに成形し、このシ
ートを被制振パネルに密着させて用いる。この発明で用
いる樹脂は自着性を有するものであるため、被制振パネ
ルとこの発明の制振材の界面に特に接着のための加工を
施すことなく適用することができるが、無機充填剤の配
合量が多く、接着力が不足であると思われる場合は、公
知の接着剤または粘着剤を塗布する等の加工を行っても
よい。
(作 用) この発明のパネル制振材は、エポキシ樹脂とキシレン樹
脂と変性キシレン樹脂とから成る混合樹脂の硬化物がエ
ポキシ樹脂自身の硬化反応によって、80°C以下の温
度で、高い弾性率を保持すると共に、工メキシ樹脂とキ
シレン樹脂の反応による複合損失係数(η)のピークが
0〜80°C付近に存在し、エポキシ耐層と変性キシレ
ン樹脂の反応による複合系損失係数(η)のピークが前
記ピークより高温側にもう一つ存在するために、剛性の
高い被制振パネルに対しても、広い温度範囲で優れた制
振特性を発揮することができる。
(実施例) この発明を次の実施例および比較例により説明する。
例中のパネル制振材の制振特性の評価方法は次の通りで
ある。
評価法 長さ2591Jm、幅10u1厚さ2厘翼の一般令間圧
延鋼板の片面に、長さ、幅が同じで、厚さ8.5關のパ
ネル制振材を140°Cで30分間の加熱処理により、
硬化、密着させた制振特性評価用テストピースを得る。
このテストピースを片持梁共振法により、曲げ振動2次
共振点の複合系損失係数(η)の温度依存性を測定する
。一般に、複合系損、失係数(η)が0.05以上であ
ることが制振特性上好ましいとされている。
実施例1 エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ(株)製、商品名「
エピツー)1001J )50重量部、キシレン樹脂(
三菱瓦斯化学(株)製、商品名[ニカノールHJ)30
重量部、変性キシレン樹脂(三菱瓦斯化学(株)製、商
品名「ニカノールHP−210J )20重量部を15
0″Cに加熱したバンバリーミキサ−で1時間混合し、
充分に相溶させた。これを60°Cまで放冷した後、硬
化剤として、ジシアンジアミド5重量部、a−(p−ク
ロロフェニル)−1,1−ジメチルユレア5重量部と、
無機充填剤としてタルク(クニミネ工業(株)製、商品
名[GTAJ ) 250重量部を加え、60″Cの温
度で1時間混練した。次にカレンダーロールで厚さ8.
5關のシート状に成形した。このシートにつき前記評価
法に従って評価した結果を第1図に示す。
なお以下の実施例および比較例における樹脂、硬化剤、
無機充填剤の混合法、シーテイング方法は、特に記述し
ない限り実施例1と同様にした。
また硬化剤の種類は、140°Cで80分間の加熱によ
り、充分な硬化物が得られることを考え、実施例1で用
いたものと同様ジシアンジアミドとa−(p−クロロフ
ェニル)−1,1−シメチルユレアを等重量部湿分した
ものを、以下の実施例1比較例で用いた。例えば硬化剤
10重量部と記述する場合は、ジシアンジアミド5重量
部と8−(p−クロロフェニル) −1,1−シメチル
ユレア5重逗部の混合物であることを示すものとする。
実施例2 エポキシ樹脂(「エピコート100IJ)25重Ji部
、キシレン樹脂([二カノールHJ)45重量部、変性
キシレン樹脂(「二カノールHP−2104)30重量
部、硬化剤8重置部、無機充填剤タルク(rGTAJ 
) 250重量部からなるノぐネル制振材を得た。前記
評価法による評価の結果を第1図に示す。
実施例8 エポキシ樹脂(「エピコー)1001J  )10・重
量部、キシレン樹脂(「二カノールHJ)55重量部、
変性キシレン樹脂(「ニカノールHP −210J)8
[)重量部、硬化剤6重量部、無機充填剤としてタルク
(r+GTAJ ) 250重量部からなるパネル制振
材を得た。前記評価法による評価の結果を第1図に示す
比較例1 エポキシ樹脂([エピコート100IJ)53i量部、
キシレン樹脂(「ニカノールHJ)55重量部、変性キ
シレン樹脂(「ニカノールHP−210J)40重量部
、硬化剤6重量部、無機充填剤としてタルク([GTA
J )2 s o重量部からなるパネル制振材を得た。
前記評価法による評価の結果を第1図に示す。
実施例4 エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ(株)製、商品名「
エピコー)1004J )10重量部、キシレン樹脂(
三菱瓦斯化学(株)製、商品名「ニカノールHHJ)8
0重社部、変性キシレン樹脂(三菱瓦斯化学(株)製、
商品名「二カノールHP−100J)10重量部、硬化
剤6重量部、無機充填剤クレー(クニミネ工業(株)製
、商品名[クニミネクレーJ )170重量部からなる
パネル制振材を得た。前記評価法による評価の結果を第
2図に示す。
実施例5 エポキシ樹脂([エピコー)1004J )25重量部
、キシレン樹BU(rエカノールHHJ )50重ff
1i、変性キシレン樹脂(「ニカノールHP −100
J )25重量部、硬化剤8重量部、無機充填剤クレー
([クニミネクレーJ )170重量部からなるパネル
制振材を得た。前記評価法による評価の結果を第2図に
示す。
実施例6 エポキシ樹脂([エピコー)1004J )85重足部
、キシレン樹脂(「ニカノールHHJ )25重量部、
変性キシレン樹脂(「ニカノール)IP −100」)
40重量部、硬化剤10重量部、無機充填剤としてクレ
ー(「クニミネクレー」 )170重量部からなるパネ
ル制振材を得た。前記評価法による評価の結果を第2図
に示す。
比較例2 エポキシ樹脂(「エピコー)1004J )45重社部
、キシレン樹脂(「ニカノールHHJ)10T7Lff
i部、変性キシレン樹脂(「ニカノールHP−100J
)45重量部、硬化剤10重量部、無機充填剤としてク
レー(「クニミネクレー」)170重輩部からなるパネ
ル制振材を得た。前記評価法による評価の結果を第2図
に示す。
実施例7 エポキシ樹脂としてエピコート828(油化エポキシ(
株)製、商品名)を10重量部と、エピコート1004
を10重量部、キシレン樹脂(三菱瓦斯化学(株)製、
商品名「二カノールLJ)a。
重量部、変性キシレン樹脂(三菱瓦斯化学(株)製、商
品名「二カノールHP−70J)50重量部、硬化剤8
重量部、無機充填剤として炭酸カルシウム(日東粉化工
業(株)製、商品名[NS +200j )200重量
部からなるパネル制振材を得た。前記評価法による評価
の結果を第3図に示す。
・清J1乳互 エポキシ樹脂としてエビフート828を15重量部と、
エピコート1004を15重量部1キシレン樹脂(rニ
カノールLJ)45重量部、変性キシレン樹脂(「二カ
ノールIP−704)25重量部、硬化剤10重量部、
無機充填剤として炭酸カルシウム(「NSす200J)
200重量部からなるパネル制振材を得た。前記評価法
による評価の結果を第8図に示す。
実施例9 エポキシ樹脂としてエピコート828を15重量部と、
エピコー)1004を20flffi部、キシレン樹脂
(「ニカノールLJ)55重置部、変性キシレン樹脂(
「二カノールHP−704)10重量部、硬化剤10重
量部、無機充填剤として炭酸カルシウム(1’−NS+
200J )200重量部からなるパネル制振材を得た
。前記評価法による評価の結果を第8図に示す。
上皇j1 エポキシ樹脂としてエピコート828を20重社部ト、
エピコート1004を20重社部、キシレン樹脂(「ニ
カノールLJ)60重量部、硬化剤12重置部、無機充
填剤として炭酸カルシウム(1’−Isす200J)2
00重量部で、変性キシレンを配合しないパネル割振材
を得た。前記評価法による評価の結果を第3図に示す。
実施例10 エポキシ樹脂(「エビコー)1001J  )30重量
部、キシレン樹脂(「二カノールHLJ )50重址部
、変性キシレン樹脂(「ニカノールHP−210J)2
0重量部、硬化剤8重量部、無機充填剤としてタルク(
クニミネ工業(株)製、商品名「Tム」)60重社部か
らなるパネル制振材を得た。前記評価法による評価の結
果を第4図に示す。
実施例11 エポキシ樹脂としてエピコート1004を20重量部と
エビフート871(油化シェルエポキシ(株)製、商品
名)を10重量部、キシレン樹脂としてニカノールHH
を80重量部と二カノールLL、(三菱瓦斯化学(株)
製、商品名)を20重量部、変性キシレン樹脂(「ニカ
ノールHP −210」)20重量部、硬化剤8重量部
、無機充填剤としてタルク(1’−’I’AJ)120
重量部と、ガラス繊維(ユニチカユーエムグラス(株)
製、商品名rES25Tj)50重量部からなるパネル
制振材を得た。前記評価法による評価の結果を第4図に
示す。
実施例12 エポキシ樹脂としてエピコート828を20重量部トエ
ビコート1001を10重量部、キシレン樹脂([二カ
ノールHJ)50重量部、変性キシレン樹脂として二カ
ノールHP −210を10重量部と二カノールHP−
70を10重量部、硬化剤10重量部、無機充填剤とし
てタルク(rTAJ)230重嶽部とマイカ((株)ク
ラレ製、商品名「5UZORITE MICA 60S
J ) 50重量部からなるパネル制振材を得た。前記
評価法によるU価の結果を第4図に示す。
比較例4 エポキシ樹脂(「エピコート100IJ)190、m 
m i 、キシレン樹脂([二カノールLJ)30重監
部、変性キシレン樹脂(「ニカノールHP−210J 
)40重社部、硬化剤8重量部からなり、無機充填剤を
配合しないパネル制振材を得た。前記評価法による評価
の結果を第4図に示す。
且且五土 現在、自動車のパネル制振材として多く使用されている
アスファルト系制振材シート(日本特殊塗料(株)製、
商品名「メルシート」)(厚さ8.5all )を前記
評価法によって評価した結果を第4図に示す。
(発明の効果) この発明のパネル制振材は、エポキシ樹脂、キシレン樹
脂、変性キシレン樹脂の適量配合樹脂に、硬化剤、無機
充填剤を加えて構成されているため、剛性の高い被制振
パネルに対しても、10−40’Cの常用温度範囲を含
む広い温度範囲で良好な制振特性を示すという効果が得
られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1〜8および比較例1のパ不ル制振材
の制振特性を示す曲線図、 第2図は、実施例4〜6および比較例2のパネル制振材
の制振特性を示す曲線図、 第3図は、実施例7〜9および比較例8のパネル制振材
の制振特性を示す曲線図、 第4図は、実施例10〜12および比較例i〜5のパネ
ル制振材の制振特性を示す曲線図である。 特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 温1(’Cン 第2図 温浸(′C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エポキシ樹脂と、キシレン樹脂と、変性キシレン樹
    脂とからなる混合樹脂と、硬化剤と、無機充填剤とを混
    合して成り、上記混合樹脂100重量部のうち、上記エ
    ポキシ樹脂を10〜50重量部、上記キシレン樹脂を2
    5〜80重量部、上記変性キシレン樹脂を10〜50重
    量部の範囲内でそれぞれの成分を必ず含み、上記無機充
    填剤を上記混合樹脂100重量部に対して60重量部以
    上とした組成物から構成されたことを特徴とするパネル
    制振材。
JP197786A 1986-01-10 1986-01-10 パネル制振材 Granted JPS62161836A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63258919A (ja) * 1987-04-15 1988-10-26 Mitsui Petrochem Ind Ltd 制振材用組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63258919A (ja) * 1987-04-15 1988-10-26 Mitsui Petrochem Ind Ltd 制振材用組成物

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