JPS62161776A - 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法 - Google Patents
1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法Info
- Publication number
- JPS62161776A JPS62161776A JP61001845A JP184586A JPS62161776A JP S62161776 A JPS62161776 A JP S62161776A JP 61001845 A JP61001845 A JP 61001845A JP 184586 A JP184586 A JP 184586A JP S62161776 A JPS62161776 A JP S62161776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- cis
- compound
- lower alkyl
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D281/00—Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
- C07D281/02—Seven-membered rings
- C07D281/04—Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4
- C07D281/08—Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D281/10—Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式で示される1、5−ベンゾチアゼピ
ン誘導体の製法に関する。
ン誘導体の製法に関する。
(但し、R1は低級アルキル基、R2は水素原子又は低
級アルカノイル基を表し、×1は水素原子又は低級アル
キル基を表す。) 上記目的化合物(1)のうち、XIが低級アルキル基の
化合物は優れた血圧降下作用及び脳もしくは冠血管拡張
作用を有し、高血圧症;脳血管れん縮、脳梗塞の如き脳
疾患;及び狭心症、不整脈又は心筋梗塞の如き心臓疾患
の治療、改善又は予防に用いうる有用な医薬化合物であ
る。一方、目的化合物N)のうち、Xlが水素原子の化
合物は優れた血小板凝集抑制作用ををし、脳血栓症(又
は脳梗塞症)、一過性脳虚血症、冠動脈血栓症(又は心
筋梗塞症)、肺塞栓症、末梢血管塞栓症、血栓脈管炎及
び/又はその血栓塞栓症(例えば心臓弁移植に伴う血栓
塞栓症)等血栓症の治療、改善又は予防に用いうる有用
な医薬化合物である。
級アルカノイル基を表し、×1は水素原子又は低級アル
キル基を表す。) 上記目的化合物(1)のうち、XIが低級アルキル基の
化合物は優れた血圧降下作用及び脳もしくは冠血管拡張
作用を有し、高血圧症;脳血管れん縮、脳梗塞の如き脳
疾患;及び狭心症、不整脈又は心筋梗塞の如き心臓疾患
の治療、改善又は予防に用いうる有用な医薬化合物であ
る。一方、目的化合物N)のうち、Xlが水素原子の化
合物は優れた血小板凝集抑制作用ををし、脳血栓症(又
は脳梗塞症)、一過性脳虚血症、冠動脈血栓症(又は心
筋梗塞症)、肺塞栓症、末梢血管塞栓症、血栓脈管炎及
び/又はその血栓塞栓症(例えば心臓弁移植に伴う血栓
塞栓症)等血栓症の治療、改善又は予防に用いうる有用
な医薬化合物である。
本発明によれば、目的化合物(1)もしくはその塩は一
般式 (但し、R3は水素原子又は低級アルカノイル基を表し
、x2は水素原子、低級アルキル基又は保護基を表す。
般式 (但し、R3は水素原子又は低級アルカノイル基を表し
、x2は水素原子、低級アルキル基又は保護基を表す。
)
で示される化合物をアルキル化し、
X2が保護基である場合は、その保護基を除去し、又、
その際R3が低級アルカノイル基ならば、所望により当
該低級アルカノイル基をm除去し、所望により、生成物
をその塩とすることにより製することができる。
その際R3が低級アルカノイル基ならば、所望により当
該低級アルカノイル基をm除去し、所望により、生成物
をその塩とすることにより製することができる。
上記反応中、保護基X2としては、アミノ基の保護基と
して通常用いられるものであればよく、特に限定されな
い。保護基の具体例としては、例えば、ベンジルオキシ
カルボニル基、p−メトキシベンジルオキシカルボニル
基の如き非置換もしくは置換ベンジルオキシカルボニル
基;t−ブトキシカルボニル基、β、β、β−トリクロ
ロエトキシカルボニル基、ヨードエトキシカルボニル基
の如き非置換もしくは置換低級アルコキシカルボニル基
;ベンジル基、p−メトキシベンジル基、3゜4−ジメ
トキシベンジル基の如き非置換もしくは置換フェニル低
級アルキル基等があげられる。
して通常用いられるものであればよく、特に限定されな
い。保護基の具体例としては、例えば、ベンジルオキシ
カルボニル基、p−メトキシベンジルオキシカルボニル
基の如き非置換もしくは置換ベンジルオキシカルボニル
基;t−ブトキシカルボニル基、β、β、β−トリクロ
ロエトキシカルボニル基、ヨードエトキシカルボニル基
の如き非置換もしくは置換低級アルコキシカルボニル基
;ベンジル基、p−メトキシベンジル基、3゜4−ジメ
トキシベンジル基の如き非置換もしくは置換フェニル低
級アルキル基等があげられる。
本発明のアルキル化反応は、適当な溶媒中又は無溶媒で
低級アルキル化剤と反応させることにより実施すること
がごきる。低級アルキル化剤としては例えば、低級アル
カノール;例えば、ジメチル硫酸、メチル トシレート
、メチルメタンスルホネート、ジメチル2−オキソ−1
,3−プロパンジスルホネートの如き低級アルキル硫化
物;例えば、ヨウ化メチル、臭化メチルの如きハロゲン
化低級アルキル;例えば、水酸化トリメチルフェニルア
ンモニウムの如き低級アルキル第4級アンモニウム化合
物;例えば、水酸化トリメチルスルホニウム、ヨウ化ト
リメチルスルホキソニウムの如き低級アルキルスルホニ
ウム化合物又は低級アルキルスルホキソニウム化合物;
例えば、水酸化トリメチルセレノニウムの如き低級アル
キルセレノニウム化合物;例えば、ジアゾメタンの如き
ジアヅ低級アルカン等いずれのアルキル化剤も用いるこ
とができる。
低級アルキル化剤と反応させることにより実施すること
がごきる。低級アルキル化剤としては例えば、低級アル
カノール;例えば、ジメチル硫酸、メチル トシレート
、メチルメタンスルホネート、ジメチル2−オキソ−1
,3−プロパンジスルホネートの如き低級アルキル硫化
物;例えば、ヨウ化メチル、臭化メチルの如きハロゲン
化低級アルキル;例えば、水酸化トリメチルフェニルア
ンモニウムの如き低級アルキル第4級アンモニウム化合
物;例えば、水酸化トリメチルスルホニウム、ヨウ化ト
リメチルスルホキソニウムの如き低級アルキルスルホニ
ウム化合物又は低級アルキルスルホキソニウム化合物;
例えば、水酸化トリメチルセレノニウムの如き低級アル
キルセレノニウム化合物;例えば、ジアゾメタンの如き
ジアヅ低級アルカン等いずれのアルキル化剤も用いるこ
とができる。
アルキル化剤として低級アルカノールを用いる場合、反
応は脱水剤の存在下で好適に実施することができる。脱
水剤としては、例えば、トリフェニルホスフィンとジア
ゼンジカルボン酸ジエチルエステルの混合試薬、ジシク
ロへキシルカルボジイミド等、通常の脱水剤をいずれも
用いることができる。本反応は0〜40℃で好適に進行
する。
応は脱水剤の存在下で好適に実施することができる。脱
水剤としては、例えば、トリフェニルホスフィンとジア
ゼンジカルボン酸ジエチルエステルの混合試薬、ジシク
ロへキシルカルボジイミド等、通常の脱水剤をいずれも
用いることができる。本反応は0〜40℃で好適に進行
する。
又、アルキル化剤として前述した低級アルキル硫化物及
びハロゲン化低級アルキルを用いる場合、反応は塩基の
存在下で好適に実施することができる。塩基としては、
例えば、酸化アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、炭酸水
素アルカリ金属、水素化アルカリ金属、アルカリ金属ア
ルコキシド等の無機塩基、エチルジイソプロピルアミン
等の有機塩基を用いることができる。この場合、反応は
適当な溶媒(例えば、アセトン、アセトニトリル、メタ
ノール、ベンゼン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等)中O
℃〜還流温度、とりわけ10〜40℃で好適に進行し、
例えば、フッ化テトラブチルアミンの如き相関移動触媒
の存在下に実施するのが好ましい。
びハロゲン化低級アルキルを用いる場合、反応は塩基の
存在下で好適に実施することができる。塩基としては、
例えば、酸化アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、炭酸水
素アルカリ金属、水素化アルカリ金属、アルカリ金属ア
ルコキシド等の無機塩基、エチルジイソプロピルアミン
等の有機塩基を用いることができる。この場合、反応は
適当な溶媒(例えば、アセトン、アセトニトリル、メタ
ノール、ベンゼン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等)中O
℃〜還流温度、とりわけ10〜40℃で好適に進行し、
例えば、フッ化テトラブチルアミンの如き相関移動触媒
の存在下に実施するのが好ましい。
一方、アルキル化剤として低級アルキル第4級アンモニ
ウム化合物、低級アルキルスルホニウム化合物、低級ア
ルキルスルホキソニウム化合物及び低級アルキルセレノ
ニウム化合物を用いる場合、反応は溶媒中又は無溶媒の
いずれでも実施でき、10℃〜還流温還流色りわけ50
°C以上で好適に進行する。溶媒を用いる場合は、例え
ば、トルエン、ジオキサン、メタノール、ジメチルホル
ムアミド及びジメチルスルホキシド等を適宜使用するこ
とができる。
ウム化合物、低級アルキルスルホニウム化合物、低級ア
ルキルスルホキソニウム化合物及び低級アルキルセレノ
ニウム化合物を用いる場合、反応は溶媒中又は無溶媒の
いずれでも実施でき、10℃〜還流温還流色りわけ50
°C以上で好適に進行する。溶媒を用いる場合は、例え
ば、トルエン、ジオキサン、メタノール、ジメチルホル
ムアミド及びジメチルスルホキシド等を適宜使用するこ
とができる。
アルキル化剤としてジアゾ低級アルカンを用いる場合、
反応は0〜40℃、とりわけ20〜30℃で好適に進行
する。この場合、反応溶媒としては、例えば、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、メタノール又はこれらの混合
物を適宜用いることができる。又、原料化合物(11)
においてR3が低級アルカノイル基である場合には、本
反応は例えば、ホウフッ化水素酸又はシリカゲルの存在
下に実施するのが好ましい。
反応は0〜40℃、とりわけ20〜30℃で好適に進行
する。この場合、反応溶媒としては、例えば、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、メタノール又はこれらの混合
物を適宜用いることができる。又、原料化合物(11)
においてR3が低級アルカノイル基である場合には、本
反応は例えば、ホウフッ化水素酸又はシリカゲルの存在
下に実施するのが好ましい。
上記反応を実施するに際しては、原料化合物(■)の×
2が水素原子であってR3が低級アルカノイル基の場合
には、アルキル化剤として低級アルキル硫化物又はハロ
ゲン化低級アルキルを用い、又、×2及びR:Iがいず
れも水素原子の場合には、アルキル化剤として低級アル
キル第4級アンモニウム化合物、低級アルキルスルホニ
ウム化合物、低級アルキルスルホキソニウム化合物、低
級アルキルセレノニウム化合物又はジアゾ低級アルカン
を用いるのがとりわけ好ましい。
2が水素原子であってR3が低級アルカノイル基の場合
には、アルキル化剤として低級アルキル硫化物又はハロ
ゲン化低級アルキルを用い、又、×2及びR:Iがいず
れも水素原子の場合には、アルキル化剤として低級アル
キル第4級アンモニウム化合物、低級アルキルスルホニ
ウム化合物、低級アルキルスルホキソニウム化合物、低
級アルキルセレノニウム化合物又はジアゾ低級アルカン
を用いるのがとりわけ好ましい。
かくして得られた生成物において、Xzが保護基の場合
、その保!!基の除去は常法に従って実施することがで
きる。例えば、保護基が非置換もしくは置換ヘンシルオ
キシカルボニル基又は非置換低級アルコキシカルボニル
基の場合は、適当な溶媒中、酸く例えば、臭化水素、塩
化水素、トリフルオロ酢酸)処理することにより;又、
保護基が置換低級アルコキシカルボニル基の場合は、適
当な溶媒中、亜鉛と処理することにより;保護基が非置
換もしくは置換フェニル低級アルキル基の場合は、該保
護基を酸処理で除きうる基(例えば、ベンジルオキシカ
ルボニル基)に置換した後、上記と同一条件でこれを除
去することにより実施することができる。非置換もしく
は置換フェニル低級アルキル基のベンジルオキシカルボ
ニル基への置換は、非置換もしくは置換フェニル低級ア
ルキル基で保護された化合物とベンジルオキシカルボニ
ルハライド(例えば、ベンジルオキシカルボニルクロリ
ド)とを溶媒中、50〜130℃で反応させることによ
り実施することができる。
、その保!!基の除去は常法に従って実施することがで
きる。例えば、保護基が非置換もしくは置換ヘンシルオ
キシカルボニル基又は非置換低級アルコキシカルボニル
基の場合は、適当な溶媒中、酸く例えば、臭化水素、塩
化水素、トリフルオロ酢酸)処理することにより;又、
保護基が置換低級アルコキシカルボニル基の場合は、適
当な溶媒中、亜鉛と処理することにより;保護基が非置
換もしくは置換フェニル低級アルキル基の場合は、該保
護基を酸処理で除きうる基(例えば、ベンジルオキシカ
ルボニル基)に置換した後、上記と同一条件でこれを除
去することにより実施することができる。非置換もしく
は置換フェニル低級アルキル基のベンジルオキシカルボ
ニル基への置換は、非置換もしくは置換フェニル低級ア
ルキル基で保護された化合物とベンジルオキシカルボニ
ルハライド(例えば、ベンジルオキシカルボニルクロリ
ド)とを溶媒中、50〜130℃で反応させることによ
り実施することができる。
又、保護基を除去する際、R3が低級アルカノイル基で
ある場合には、同じ工程中に、かかる低級アルカノイル
基をも除去することができ、保護基のみを除去すること
もできる。反応は条件(例えば、試薬の使用量、反応時
間、反応溶媒等)を変えて処理することにより調整する
ことができる。
ある場合には、同じ工程中に、かかる低級アルカノイル
基をも除去することができ、保護基のみを除去すること
もできる。反応は条件(例えば、試薬の使用量、反応時
間、反応溶媒等)を変えて処理することにより調整する
ことができる。
かくして得られた目的化合物(1)は、必要に応じ、例
えば、酸で処理することにより容易に酸付加塩とするこ
とができる。この様な酸付加塩の例としては、例えば、
塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、過塩素酸塩、
硫酸塩、リン酸塩、の如き無機酸付加塩;シュウ酸塩、
マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩の如き有
機酸付加塩などをあげることができる。
えば、酸で処理することにより容易に酸付加塩とするこ
とができる。この様な酸付加塩の例としては、例えば、
塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、過塩素酸塩、
硫酸塩、リン酸塩、の如き無機酸付加塩;シュウ酸塩、
マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩の如き有
機酸付加塩などをあげることができる。
上記本発明の反応はいずれもラセミ化を伴うことな(進
行するので、出発物質として光学活性の原料化合物(f
f)を用いることにより目的物質も光学異性体として得
ることができる。
行するので、出発物質として光学活性の原料化合物(f
f)を用いることにより目的物質も光学異性体として得
ることができる。
原料化合物(n)は、例えば特開昭57−113184
号記載の方法に準じて、3−(4−ベンジルオキシフェ
ニル)グリシンド酸メチルエステルと5−クロロ−2−
アミノチオフェノールとを反応させて製した2−(4−
ヘンシルオキシフェニル)−3−ヒドロキシ−8−クロ
ロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4
(5H)−オン又はその塩と一般式 (但し、■はハロゲン原子を表し、×2は前記と同一意
味を有する。) で示される化合物又はその塩を縮合させて一般式(但し
、X2は前記と同一意味を有する。)で示される化合物
を製した後、化合物(TV)を脱ベンジル化反応に付し
、又、所望により、脱ベンジル化反応の前又は後にベン
ゾチアゼピン環3位の水酸基を低級アルカノイル化する
ことによって製することができる。
号記載の方法に準じて、3−(4−ベンジルオキシフェ
ニル)グリシンド酸メチルエステルと5−クロロ−2−
アミノチオフェノールとを反応させて製した2−(4−
ヘンシルオキシフェニル)−3−ヒドロキシ−8−クロ
ロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4
(5H)−オン又はその塩と一般式 (但し、■はハロゲン原子を表し、×2は前記と同一意
味を有する。) で示される化合物又はその塩を縮合させて一般式(但し
、X2は前記と同一意味を有する。)で示される化合物
を製した後、化合物(TV)を脱ベンジル化反応に付し
、又、所望により、脱ベンジル化反応の前又は後にベン
ゾチアゼピン環3位の水酸基を低級アルカノイル化する
ことによって製することができる。
又、目的化合物(I)及び原料化合物(II)は分子内
に2個の不斉炭素原子を有するため、2種の立体異性体
(即ち、シス及びトランス異性体)もしくは4種の光学
異性体(即ち、(+)−シス、(−)−シス、(+)−
トランス及び(−)−トランス異性体)が存在するが、
本発明はこれら異性体及びその混合物のいずれをも含む
ものである。但し、医薬としては本発明の目的化合物(
1)はシス型異性体が好ましい。
に2個の不斉炭素原子を有するため、2種の立体異性体
(即ち、シス及びトランス異性体)もしくは4種の光学
異性体(即ち、(+)−シス、(−)−シス、(+)−
トランス及び(−)−トランス異性体)が存在するが、
本発明はこれら異性体及びその混合物のいずれをも含む
ものである。但し、医薬としては本発明の目的化合物(
1)はシス型異性体が好ましい。
実施例1
(+)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−
ヒドロキシ−5−(2−(N、N−ジメチルアミノ)エ
チルツー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベン
ゾチアゼピン−4(5H)−オン690mgをテトラヒ
ドロフラン20m lに溶解する。水素化ナトリウム(
油中含量:60%) 78mgを室温で加え、同温で3
0分間かく拌する。ジメチル硫酸245mgのジメチル
ホルムアミド10m1溶液を加え、室温で1時間かく拌
する。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、抽
出液を水洗、乾燥する。溶媒を留去し、残香を酢酸エチ
ル−n−ヘキサン混液から再結晶して(+)−シス−2
−(4−メトキシフェニル)−3−ヒドロキシ−5−(
2−(N、N−ジメチルアミノ)エチルツー8−クロロ
−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾ“チアゼピン−4
(5H)−オン509mgを得る。
ヒドロキシ−5−(2−(N、N−ジメチルアミノ)エ
チルツー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベン
ゾチアゼピン−4(5H)−オン690mgをテトラヒ
ドロフラン20m lに溶解する。水素化ナトリウム(
油中含量:60%) 78mgを室温で加え、同温で3
0分間かく拌する。ジメチル硫酸245mgのジメチル
ホルムアミド10m1溶液を加え、室温で1時間かく拌
する。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、抽
出液を水洗、乾燥する。溶媒を留去し、残香を酢酸エチ
ル−n−ヘキサン混液から再結晶して(+)−シス−2
−(4−メトキシフェニル)−3−ヒドロキシ−5−(
2−(N、N−ジメチルアミノ)エチルツー8−クロロ
−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾ“チアゼピン−4
(5H)−オン509mgを得る。
収率 71.2%
阿、L 122〜124℃ (分解)実施例2〜
4 対応原料化合物を実施例1と同様に処理し、下記第1表
記載の化合物を得る。
4 対応原料化合物を実施例1と同様に処理し、下記第1表
記載の化合物を得る。
第1表
(R’、 X’ and X”= −CH3,R’=
R”)注 *):上記化合物はいずれもシス異性体であ
る。
R”)注 *):上記化合物はいずれもシス異性体であ
る。
実施例5
(+)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−
アセトキシ−5−(2−(N−メチルアミノ)エチルク
ー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン−4(5H)−オン210mg、炭酸カリウム2
50mg及びジメチル硫酸140a+gをメタノール5
ml中室温で一夜かく拌する。不溶物をろ去し、ろ液を
減圧濃縮する。残香を酢酸エチルに溶解し、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶媒;ベンゼン:酢酸エチ
ル=4:1)で精製後、マレイン酸塩とし、エタノール
−エーテル混液から再結晶して、(+)−シス−2−(
4−メトキシフェニル)−3−アセトキシ−5−(2−
(N、N−ジメチルアミノ)エチルツー8−クロロ−2
,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H
)−オン・マレイン酸塩212mgを得た。
アセトキシ−5−(2−(N−メチルアミノ)エチルク
ー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン−4(5H)−オン210mg、炭酸カリウム2
50mg及びジメチル硫酸140a+gをメタノール5
ml中室温で一夜かく拌する。不溶物をろ去し、ろ液を
減圧濃縮する。残香を酢酸エチルに溶解し、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶媒;ベンゼン:酢酸エチ
ル=4:1)で精製後、マレイン酸塩とし、エタノール
−エーテル混液から再結晶して、(+)−シス−2−(
4−メトキシフェニル)−3−アセトキシ−5−(2−
(N、N−ジメチルアミノ)エチルツー8−クロロ−2
,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H
)−オン・マレイン酸塩212mgを得た。
収率 75.2%
本島の物理化学的性質は実施例3で得た生成物と一致し
た。
た。
実施例6
(11(−)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニル)
−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ベンジル−N−メ
チルアミノ)エチルツー8−クロロ−2,3−ジヒドロ
−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H”)−オンヲ実
施例1と同様に処理して(−)−シス−2−(4−メト
キシフェニル)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ベ
ンジル−N−メチルアミノ)エチルツー8−クロロ−2
,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4<5H
)−オンを得る。
−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ベンジル−N−メ
チルアミノ)エチルツー8−クロロ−2,3−ジヒドロ
−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H”)−オンヲ実
施例1と同様に処理して(−)−シス−2−(4−メト
キシフェニル)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ベ
ンジル−N−メチルアミノ)エチルツー8−クロロ−2
,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4<5H
)−オンを得る。
収率 62.8%
過塩素酸塩(エタノールから再結晶):M、p、
161〜163℃ (分解)(2)上記生成物4.
3gをベンゼン50m1に溶解し、加熱還流する。この
溶液にベンジルオキシカルボニルクロリド4.55gの
ベンゼン溶液10m1を15分間で満願する。該溶液を
1時間還流し、室温まで冷却して、溶媒を減圧留去する
。残香にエタノール30m1及び5%水酸化ナトリウム
水溶液50m lを加え、室温で2時間かく拌する。反
応液を水で希釈後、クロロホルムで抽出し、抽出液を水
洗、乾燥する。
161〜163℃ (分解)(2)上記生成物4.
3gをベンゼン50m1に溶解し、加熱還流する。この
溶液にベンジルオキシカルボニルクロリド4.55gの
ベンゼン溶液10m1を15分間で満願する。該溶液を
1時間還流し、室温まで冷却して、溶媒を減圧留去する
。残香にエタノール30m1及び5%水酸化ナトリウム
水溶液50m lを加え、室温で2時間かく拌する。反
応液を水で希釈後、クロロホルムで抽出し、抽出液を水
洗、乾燥する。
溶媒を減圧留去して(−)−シス−2−(4−メトキシ
フェニル)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ヘンシ
ルオキシカルボニル−N−メチルアミノ)エチルツー8
−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピ
ン−4(5I])−オン4.79gを得る。
フェニル)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ヘンシ
ルオキシカルボニル−N−メチルアミノ)エチルツー8
−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピ
ン−4(5I])−オン4.79gを得る。
IRν、、、 (cm−’): 3510.1695
.1660〔α〕。 −133,3(C=0.58
2. メタノール)(3)上記生成物1.07gをベ
ンゼン2mlに溶解し、水冷下25%臭化水素酢酸溶液
1.7mlを加え、室温で2時間かく拌する。エーテル
を加え、析出物をろ取、エーテルで洗浄する。析出物に
水及びヘンゼンを加え、この混合物を炭酸カリウムでア
ルカリ性に調整する。ヘンゼン層を水洗、乾燥した後、
溶媒を留去する。残香にエーテルを加え、析出品をろ取
し、酢酸エチル−n−ヘキサン混液から再結晶して(−
)−シス−2−(4−メトキシフェニル)−3−ヒドロ
キシ−5−(2−(N−メチルアミノ)エチルツー8−
クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン
−4(5H)−オン0.47 gを得る。
.1660〔α〕。 −133,3(C=0.58
2. メタノール)(3)上記生成物1.07gをベ
ンゼン2mlに溶解し、水冷下25%臭化水素酢酸溶液
1.7mlを加え、室温で2時間かく拌する。エーテル
を加え、析出物をろ取、エーテルで洗浄する。析出物に
水及びヘンゼンを加え、この混合物を炭酸カリウムでア
ルカリ性に調整する。ヘンゼン層を水洗、乾燥した後、
溶媒を留去する。残香にエーテルを加え、析出品をろ取
し、酢酸エチル−n−ヘキサン混液から再結晶して(−
)−シス−2−(4−メトキシフェニル)−3−ヒドロ
キシ−5−(2−(N−メチルアミノ)エチルツー8−
クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン
−4(5H)−オン0.47 gを得る。
M、p、 142〜145℃
〔α)D147.7 (C・0.814. クロロホ
ルム)フマル酸塩(エタノールから再結晶):1.1.
164〜167℃ (分解) 実施例7〜9 (1) 対応原料化合物を実施例6−(1)と同様に
処理して下記第2表記載の化合物を得る。
ルム)フマル酸塩(エタノールから再結晶):1.1.
164〜167℃ (分解) 実施例7〜9 (1) 対応原料化合物を実施例6−(1)と同様に
処理して下記第2表記載の化合物を得る。
第2表
(R’= −CH3,X”= −CIl□C6115)
(2)生成物(V)を実施例6−(21と同様に処理し
て下記第3表記載の化合物を得る。
(2)生成物(V)を実施例6−(21と同様に処理し
て下記第3表記載の化合物を得る。
第3表
(R’・ −C113)
注 本)二上記化合物はいずれもシス異性体である。
(3)生成物(V−b)を実施例6i3)と同様に処理
して下記第4表記載の化合物を得る。
して下記第4表記載の化合物を得る。
第4表
(La)
(R’= −CIh+ R”= −11+ R3= −
Hor−COClh)注 傘):上記化合物はいずれも
シス異性体である。
Hor−COClh)注 傘):上記化合物はいずれも
シス異性体である。
実施例10
(1) (−)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ヘンシル−N
−メチルアミノ)エチル〕−8−クロロー2.3−ジヒ
ドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H’)−オン
450mgをトルエン20m lに溶解し、80°Cで
ベンジルオキシカルボニルクロリド490m1のトルエ
ン10m1溶液を加え、80℃で5時間かく拌する。反
応後、溶媒等を留去し、残香に5%水酸化ナトリウム水
溶液10m1とメタノール10m1を加え、室温で2時
間かく拌する。混合物を酢酸エチルで抽出し、抽出液を
水洗、乾燥後溶媒を留去する。残香をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム:メタノール
=971)で精製して(−)−シス−2−(4−ヒドロ
キシフェニル)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ベ
ンジルオキシカルボニル−N−メチルアミノ)エチル〕
−8−クロロー2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン−4(5H)−オン410mgを得る。
ル)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ヘンシル−N
−メチルアミノ)エチル〕−8−クロロー2.3−ジヒ
ドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H’)−オン
450mgをトルエン20m lに溶解し、80°Cで
ベンジルオキシカルボニルクロリド490m1のトルエ
ン10m1溶液を加え、80℃で5時間かく拌する。反
応後、溶媒等を留去し、残香に5%水酸化ナトリウム水
溶液10m1とメタノール10m1を加え、室温で2時
間かく拌する。混合物を酢酸エチルで抽出し、抽出液を
水洗、乾燥後溶媒を留去する。残香をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム:メタノール
=971)で精製して(−)−シス−2−(4−ヒドロ
キシフェニル)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ベ
ンジルオキシカルボニル−N−メチルアミノ)エチル〕
−8−クロロー2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン−4(5H)−オン410mgを得る。
収率 83.3%
(2)上記生成物410mg、炭酸カリウム340mg
、ヨウ化メチル170mg及びメタノール10m1の混
合物を室温で40時間かく拌する。反応後混合物減圧濃
縮し、残香を酢酸エチルに溶解する。該溶液を10%水
酸化ナトリウム水溶液で洗浄後、水洗、乾燥し、溶媒を
留去して(−)−シス−2−(4−メトキシフェニル)
−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ベンジルオキシカ
ルボニル−N−メチルアミノ)エチル〕−8−クロロー
2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5
H)−オン315mgを得る。
、ヨウ化メチル170mg及びメタノール10m1の混
合物を室温で40時間かく拌する。反応後混合物減圧濃
縮し、残香を酢酸エチルに溶解する。該溶液を10%水
酸化ナトリウム水溶液で洗浄後、水洗、乾燥し、溶媒を
留去して(−)−シス−2−(4−メトキシフェニル)
−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ベンジルオキシカ
ルボニル−N−メチルアミノ)エチル〕−8−クロロー
2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5
H)−オン315mgを得る。
収率 74.8%
本島の物理化学的性質は実施例6−(21で得た生成物
と一致した。
と一致した。
(3)上記生成物を実施例6−(3)と同じ方法で処理
して同じ化合物を得る。
して同じ化合物を得る。
実施例11
(1) (−)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−3−アセトキシ−5−(2−(N−ベンジル−N
−メチルアミノ)エチルツー8−クロロ−2,3−ジヒ
ドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オンを
実施例8−(21と同様に処理して(−)−シス−2−
(4−ヒドロキシフェニル)−3−アセトキシ−5−(
2−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−メチルアミ
ノ)エチルツー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5
−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オンを得る。
ル)−3−アセトキシ−5−(2−(N−ベンジル−N
−メチルアミノ)エチルツー8−クロロ−2,3−ジヒ
ドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オンを
実施例8−(21と同様に処理して(−)−シス−2−
(4−ヒドロキシフェニル)−3−アセトキシ−5−(
2−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−メチルアミ
ノ)エチルツー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5
−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オンを得る。
収率 83.7%
〔α) o 106.0 (C・0.50.クロ
ロホルム)(2)上記生成物を実施例10− (2)と
同様に処理して(−)−シス−2−(4−メトキシフェ
ニル)−3−アセトキシ−5(2(N−ベンジルオキシ
カルボニル− ロー2.3ージヒドロ−1.5−ベンゾチアゼピン−4
(5H)−オンを得る。
ロホルム)(2)上記生成物を実施例10− (2)と
同様に処理して(−)−シス−2−(4−メトキシフェ
ニル)−3−アセトキシ−5(2(N−ベンジルオキシ
カルボニル− ロー2.3ージヒドロ−1.5−ベンゾチアゼピン−4
(5H)−オンを得る。
(3)上記生成物37.5 g、25%臭化水素酢酸溶
液75m l及び塩化メチレン95m lを水冷下に混
合し、室温で3時間かく拌する。反応後、塩化メチレン
を留去し、残香にエーテルを加える。析出物をエーテル
で充分洗浄した後、水に熔解する。この水溶液に炭酸カ
リウムを加えて中和して酢酸エチルで抽出する。抽出液
を水洗、乾燥し、溶媒を留去する。残香をシュウ酸塩と
し、メタノールから再結晶して(−)−シス−2−(4
−メトキシフェニル)=3−アセトキシ−5−(2−(
N−メチルアミノ)エチルツー8−クロロ−2.3ージ
ヒドロ−1.5−ベンゾチアゼピン−4 (5 H )
−オン・シュウ酸塩18.7gを得る。
液75m l及び塩化メチレン95m lを水冷下に混
合し、室温で3時間かく拌する。反応後、塩化メチレン
を留去し、残香にエーテルを加える。析出物をエーテル
で充分洗浄した後、水に熔解する。この水溶液に炭酸カ
リウムを加えて中和して酢酸エチルで抽出する。抽出液
を水洗、乾燥し、溶媒を留去する。残香をシュウ酸塩と
し、メタノールから再結晶して(−)−シス−2−(4
−メトキシフェニル)=3−アセトキシ−5−(2−(
N−メチルアミノ)エチルツー8−クロロ−2.3ージ
ヒドロ−1.5−ベンゾチアゼピン−4 (5 H )
−オン・シュウ酸塩18.7gを得る。
門.p. 174〜176℃
〔α) 、 −74.2 (C= 0.814,
メタノール)実施例12 トリメチフェニルアンモニウム・トシレート645mg
をナトリウムメトキシド(金属ナトリウム46mg及び
メタノール4.5mlより調製)に加え、室温で3時間
かく拌する。不溶物をろ去し、ろ液を(−)−シス−2
−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ヒドロキシ−5−
(2−(N−メチルアミノ)エチル〕ー8ークロロー2
,3−ジヒドロ−1.5−ベンゾチアゼピン−4 (5
H )−オン570mgのトルエン20ml溶液に加
え、メタノールを留去後2時間還流する。反応後混合物
を減圧濃縮する。残香をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(?8媒;クロロホルム:エタノール=95:5
)で精製し、酢酸エチル−n−ヘキサン混液から再結晶
して(−)−シス−2−(4−メトキシフェニル)−3
−ヒドロキシ−5−(2−(N−メチルアミノ)エチル
ツー8−クロロ−2.3ージヒドロ−1.5−ベンゾチ
アゼピン−4 (5 H )−オン275mgを得る。
メタノール)実施例12 トリメチフェニルアンモニウム・トシレート645mg
をナトリウムメトキシド(金属ナトリウム46mg及び
メタノール4.5mlより調製)に加え、室温で3時間
かく拌する。不溶物をろ去し、ろ液を(−)−シス−2
−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ヒドロキシ−5−
(2−(N−メチルアミノ)エチル〕ー8ークロロー2
,3−ジヒドロ−1.5−ベンゾチアゼピン−4 (5
H )−オン570mgのトルエン20ml溶液に加
え、メタノールを留去後2時間還流する。反応後混合物
を減圧濃縮する。残香をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(?8媒;クロロホルム:エタノール=95:5
)で精製し、酢酸エチル−n−ヘキサン混液から再結晶
して(−)−シス−2−(4−メトキシフェニル)−3
−ヒドロキシ−5−(2−(N−メチルアミノ)エチル
ツー8−クロロ−2.3ージヒドロ−1.5−ベンゾチ
アゼピン−4 (5 H )−オン275mgを得る。
本島の物理化学的性質は実施例6−(31で得た生成物
と一敗した。
と一敗した。
参考例1
(1)(±)−トランス−3−(4−ベンジルオキシフ
ェニル)グリシンド酸メチルエステル及び5−クロロ−
2−アミノチオフェノールの混合物を160℃で16時
間加熱する。生成物に(S)−N−(2−ナフタレンス
ルホニル)ピロリジン−2−カルボニルクロリドとピリ
ジンを加えてかく拌する。反応後、生成物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘンゼン:酢酸エチ
ル=4:1)で(+)−異性体と(−)−異性体に分離
する。分離後、それぞれに炭酸カリウム、水及びメタノ
ールを加え室温で一夜かく拌する。生成物をそれぞれ酢
酸エチルから再結晶してシス−2−(4−ベンジルオキ
シフェニル)−3−ヒドロキシ−8−クロロ−2.3−
ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オ
ン・115酢酸エチルの(+)−異性体及び(−)−異
性体を得る。
ェニル)グリシンド酸メチルエステル及び5−クロロ−
2−アミノチオフェノールの混合物を160℃で16時
間加熱する。生成物に(S)−N−(2−ナフタレンス
ルホニル)ピロリジン−2−カルボニルクロリドとピリ
ジンを加えてかく拌する。反応後、生成物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘンゼン:酢酸エチ
ル=4:1)で(+)−異性体と(−)−異性体に分離
する。分離後、それぞれに炭酸カリウム、水及びメタノ
ールを加え室温で一夜かく拌する。生成物をそれぞれ酢
酸エチルから再結晶してシス−2−(4−ベンジルオキ
シフェニル)−3−ヒドロキシ−8−クロロ−2.3−
ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オ
ン・115酢酸エチルの(+)−異性体及び(−)−異
性体を得る。
(+)−シス−異性体・115酢酸エチル:Cα) o
+74.2 (C= 1.00。
+74.2 (C= 1.00。
ジメチルホルムアミド)
(−)−シス−異性体・115酢酸エチル:〔α) o
75.0 (C= 1.00。
75.0 (C= 1.00。
ジメチルホルムアミド)
+21 (+)−シス−2−(4−ベンジルオキシフ
ェニル)−3−ヒドロキシ−8−クロロ−2,3−ジヒ
ドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン、
2−(N−ヘンシル−N−メチルアミノ)エチルクロリ
ド・塩酸塩、炭酸カリウム、アセトン、酢酸エチル及び
水の混合物を加熱還流する。反応後、不溶物をろ去し、
溶媒を減圧留去する。残香をシュウ酸塩とし、メタノー
ル−エーテル混液から再結晶して(+)−シス−2−(
4−ベンジルオキシフェニル)−3−ヒドロキシ−5−
(2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチルツー
8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼ
ピン−4(5H)−オン・シュウ酸塩を得る。
ェニル)−3−ヒドロキシ−8−クロロ−2,3−ジヒ
ドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン、
2−(N−ヘンシル−N−メチルアミノ)エチルクロリ
ド・塩酸塩、炭酸カリウム、アセトン、酢酸エチル及び
水の混合物を加熱還流する。反応後、不溶物をろ去し、
溶媒を減圧留去する。残香をシュウ酸塩とし、メタノー
ル−エーテル混液から再結晶して(+)−シス−2−(
4−ベンジルオキシフェニル)−3−ヒドロキシ−5−
(2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチルツー
8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼ
ピン−4(5H)−オン・シュウ酸塩を得る。
収率 89.0%
q、p、 108〜115℃ (分解)(3)
上記生成物の遊離塩基をピリジンに溶解し、アセチルク
ロリドの塩化メチレン溶液を加え、かく拌する。反応後
混合物を減圧濃縮し、残香を酢酸エチルに溶解する。該
溶液を水、5%炭酸水素ナトリウム水溶液、水で順次洗
浄し、乾燥後溶媒を留去する。残香をシュウ酸塩としメ
タノール−エーテルシン昆ン夜から再結晶して(+)−
シス−2−(4−ベンジルオキシフェニル)−3−アセ
トキシ−5−’C2−(N−ヘンシル−N−メチルアミ
ノ)エチルツー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5
−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン・シュウ酸塩を
得る。
上記生成物の遊離塩基をピリジンに溶解し、アセチルク
ロリドの塩化メチレン溶液を加え、かく拌する。反応後
混合物を減圧濃縮し、残香を酢酸エチルに溶解する。該
溶液を水、5%炭酸水素ナトリウム水溶液、水で順次洗
浄し、乾燥後溶媒を留去する。残香をシュウ酸塩としメ
タノール−エーテルシン昆ン夜から再結晶して(+)−
シス−2−(4−ベンジルオキシフェニル)−3−アセ
トキシ−5−’C2−(N−ヘンシル−N−メチルアミ
ノ)エチルツー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5
−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン・シュウ酸塩を
得る。
収率 84.7%
M、p、 173〜175°C
(−)−シス−異性体・シュウ酸塩:
M、p、 172〜175℃
(4)上記生成物の遊離塩基をトルエンに溶解し、ベン
ジルオキシカルボニルクロリドのトルエン溶液を満願し
て加熱かく拌する。反応後溶媒等を留去し、残香をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム
:酢酸エチル=95:5)で精製し、酢酸エチル−n−
ヘキサン混液より結晶化して(+)−シス−2−(4−
ベンジルオキシフェニル)−3−アセトキシ−5−(2
−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−メチルアミノ
)エチル〕−8−クロロー2.3−ジヒドロ−1,5−
ベンゾチアゼピン−4(5H)−オンを得る。
ジルオキシカルボニルクロリドのトルエン溶液を満願し
て加熱かく拌する。反応後溶媒等を留去し、残香をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム
:酢酸エチル=95:5)で精製し、酢酸エチル−n−
ヘキサン混液より結晶化して(+)−シス−2−(4−
ベンジルオキシフェニル)−3−アセトキシ−5−(2
−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−メチルアミノ
)エチル〕−8−クロロー2.3−ジヒドロ−1,5−
ベンゾチアゼピン−4(5H)−オンを得る。
収率 94.7%
(−)−シス−異性体:
(5)上記生成物を酢酸に溶解し冷却下25%臭化水素
酢酸溶液を加えかく拌する。反応後溶媒を留去し、残香
をエーテルで充分洗浄し、濃アンモニア水で遊離塩基と
し、クロロホルムで抽出する。
酢酸溶液を加えかく拌する。反応後溶媒を留去し、残香
をエーテルで充分洗浄し、濃アンモニア水で遊離塩基と
し、クロロホルムで抽出する。
抽出液を水洗、乾燥後溶媒を留去する。残香を分シ1を
用シリカゲル薄層クロマトグラフィーで精製後シュウ酸
塩とし、(+)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニル
)−3−アセトキシ−5−(2−(N−メチルアミノ)
エチル〕−8−クロロー2.3−ジヒドロ−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−4(5H)−オン・シュウ酸塩を得る
。
用シリカゲル薄層クロマトグラフィーで精製後シュウ酸
塩とし、(+)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニル
)−3−アセトキシ−5−(2−(N−メチルアミノ)
エチル〕−8−クロロー2.3−ジヒドロ−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−4(5H)−オン・シュウ酸塩を得る
。
門、1)、 186〜189°C(−)−シス
−異性体・シュウ酸塩: M、p、 187〜189℃ 参考例2 (1) (+)−シス−2−(4−ベンジルオキシフ
ェニル)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ベンジル
−N−メチルアミノ)エチル〕−8−クロロー2.3−
ジ ゛ヒドロー1.5−ベンゾチアゼピン−4(
5H)−オンを参考例1−(41と同様に処理して(+
)−シス−2−(4−ベンジルオキシフェニル)−3−
ヒドロキシ−5−(2−(N−ベンジルオキシカルボニ
ル−N−メチルアミノ)エチルツー8−クロロ−2,3
−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4C5H)−
オンを得る。
−異性体・シュウ酸塩: M、p、 187〜189℃ 参考例2 (1) (+)−シス−2−(4−ベンジルオキシフ
ェニル)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−ベンジル
−N−メチルアミノ)エチル〕−8−クロロー2.3−
ジ ゛ヒドロー1.5−ベンゾチアゼピン−4(
5H)−オンを参考例1−(41と同様に処理して(+
)−シス−2−(4−ベンジルオキシフェニル)−3−
ヒドロキシ−5−(2−(N−ベンジルオキシカルボニ
ル−N−メチルアミノ)エチルツー8−クロロ−2,3
−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4C5H)−
オンを得る。
門、p、 94〜96℃
(−)−シス−異性体:
門、p、 93〜95℃
〔α〕。 −125,6(C= 1.00. クロロ
ホルム)(2)上記生成物を参考例1i51と同様に処
理〔但し、遊離塩基を生成後、2−(4−ヒドロキシ−
ベンゾイル)安息香酸塩とし、含水エタノールから再結
晶〕して(+)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニル
)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−メチルアミノ)
エチル〕−8−クロロー2.3−ジヒドロ−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−4(5H)−オン・2−(4−ヒドロ
キシヘンジイル)安息香酸塩・3/2水和物を得る。
ホルム)(2)上記生成物を参考例1i51と同様に処
理〔但し、遊離塩基を生成後、2−(4−ヒドロキシ−
ベンゾイル)安息香酸塩とし、含水エタノールから再結
晶〕して(+)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニル
)−3−ヒドロキシ−5−(2−(N−メチルアミノ)
エチル〕−8−クロロー2.3−ジヒドロ−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−4(5H)−オン・2−(4−ヒドロ
キシヘンジイル)安息香酸塩・3/2水和物を得る。
収率 92.4%
M、p、 124〜127℃
参、;t1列3
(11(+)−シス−2−(4−ベンジルオキシフェニ
ル)−3−ヒドロキシ−8−クロロ−2,3−ジヒドロ
−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H’)−オン及び
2−(N、N−ジメチルアミノ)エチルクロリド・塩酸
塩を参考例1−(2)と同様に処理して(+)−シス−
2−(4−ベンジルオキシフェニル)−3−ヒドロキシ
−5−[2−(N、N−ジメチルアミノ)エチル〕−8
−クロロー2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピ
ン−4(5H)−オン・シュウ酸塩を得る。
ル)−3−ヒドロキシ−8−クロロ−2,3−ジヒドロ
−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H’)−オン及び
2−(N、N−ジメチルアミノ)エチルクロリド・塩酸
塩を参考例1−(2)と同様に処理して(+)−シス−
2−(4−ベンジルオキシフェニル)−3−ヒドロキシ
−5−[2−(N、N−ジメチルアミノ)エチル〕−8
−クロロー2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピ
ン−4(5H)−オン・シュウ酸塩を得る。
収率 77%
門、p、 148〜151℃(分解)(−)−シ
ス−異性体・シュウ酸塩: 門、1)、 149〜152℃(分解)(2)上
記生成物の遊離塩基、無水酢酸及びピリジンの混合物を
加熱かく拌する。反応後溶媒を減圧留去し、残香をシュ
ウ酸塩とし、メタノール−エーテル混液から再結晶して
(+)−シス−2−(4−ベンジルオキシフェニル)−
3−アセトキシ−5−(2−(N、N−ジメチルアミノ
)エチルツー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−
゛ベンゾチアゼピンー4 (5H)−オン・1/2シユ
ウ酸塩を得る。
ス−異性体・シュウ酸塩: 門、1)、 149〜152℃(分解)(2)上
記生成物の遊離塩基、無水酢酸及びピリジンの混合物を
加熱かく拌する。反応後溶媒を減圧留去し、残香をシュ
ウ酸塩とし、メタノール−エーテル混液から再結晶して
(+)−シス−2−(4−ベンジルオキシフェニル)−
3−アセトキシ−5−(2−(N、N−ジメチルアミノ
)エチルツー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−
゛ベンゾチアゼピンー4 (5H)−オン・1/2シユ
ウ酸塩を得る。
収率 82.9%
M、p、 168〜172℃(分解)(−)−シ
ス−異性体・1/2シュウ酸塩:門、凱 168〜
171℃(分解)(3)上記生成物の遊離塩基を酢酸に
溶解し、冷却下25%臭化水素酢酸溶液を加えかく拌す
る。反応後溶媒等を減圧留去する。残香をエーテルで充
分洗浄し、濃アンモニア水で遊離塩基とし、クロロボル
ムで抽出する。抽出液を水洗、乾燥後溶媒を留去する。
ス−異性体・1/2シュウ酸塩:門、凱 168〜
171℃(分解)(3)上記生成物の遊離塩基を酢酸に
溶解し、冷却下25%臭化水素酢酸溶液を加えかく拌す
る。反応後溶媒等を減圧留去する。残香をエーテルで充
分洗浄し、濃アンモニア水で遊離塩基とし、クロロボル
ムで抽出する。抽出液を水洗、乾燥後溶媒を留去する。
残香をシュウ酸塩とし、エタノールから再結晶して(+
)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−アセ
トキシ−5−(2−(N、N−ジメチルアミノ)エチル
〕−8−クロロー2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4(5H)−オン・シュウ酸塩・1水和物を
得る。
)−シス−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−アセ
トキシ−5−(2−(N、N−ジメチルアミノ)エチル
〕−8−クロロー2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4(5H)−オン・シュウ酸塩・1水和物を
得る。
門、p、 142〜149°C
〔α〕。 +79.2 (C= 0.50. メタ
ノール)(−)−シス−異性体・シュウ酸塩・1水和物
門、p、 143〜149℃ 参考例4〜6 対応原料化合物を参考例3−(31と同様に処理して下
記第5表記載の化合物を得る。
ノール)(−)−シス−異性体・シュウ酸塩・1水和物
門、p、 143〜149℃ 参考例4〜6 対応原料化合物を参考例3−(31と同様に処理して下
記第5表記載の化合物を得る。
第5表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (但し、R^3は水素原子又は低級アルカノイル基を表
し、X^2は水素原子、低級アルキル基又は保護基を表
す。) で示される化合物をアルキル化し、 X^2が保護基である場合は、その保護基を除去し、又
、その際R^3が低級アルカノイル基ならば、所望によ
り当該低級アルカノイル基を除去し、 所望により、生成物をその塩とすることを特徴とする一
般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1は低級アルキル基、R^2は水素原子又
は低級アルカノイル基を表し、X^1は水素原子又は低
級アルキル基を表す。) で示される1,5−ベンゾチアゼピン誘導体もしくはそ
の塩の製法。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61001845A JPS62161776A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法 |
IE326986A IE59359B1 (en) | 1986-01-07 | 1986-12-15 | Novel process for preparing 1,5-benzothiazepine derivatives |
IL81039A IL81039A (en) | 1986-01-07 | 1986-12-19 | Process for preparing 1,5-benzothiazepine derivatives |
ES8603613A ES2003642A6 (es) | 1986-01-07 | 1986-12-29 | Un procedimiento para la preparacion de derivados de 1,5-benzotiazepina |
PT84036A PT84036B (pt) | 1986-01-07 | 1986-12-29 | Processo para a preparacao de derivados de 1,5-benzotiazepina |
FI865343A FI865343A (fi) | 1986-01-07 | 1986-12-30 | Nytt foerfarande foer framstaellning av benzotiazepinderivat. |
SU874028773A SU1544187A3 (ru) | 1986-01-07 | 1987-01-06 | Способ получени производных 1,5-бензотиазепина или их солей |
BG77954A BG46747A3 (en) | 1986-01-07 | 1987-01-06 | Method for preparing of 1, 5- benzothiazepine derivatives |
DD87299117A DD257426A5 (de) | 1986-01-07 | 1987-01-06 | Verfahren zur herstellung von 1,5-benzothiazepin-derivaten |
KR1019870000022A KR910002879B1 (ko) | 1986-01-07 | 1987-01-06 | 1,5-벤조티아제핀 유도체의 제조방법 |
CA000526793A CA1291134C (en) | 1986-01-07 | 1987-01-06 | Process for preparing 1,5-benzothiazepine derivatives |
AT0001687A AT394367B (de) | 1986-01-07 | 1987-01-07 | Verfahren zur herstellung eines 1,5-benzothiazepinderivates oder eines salzes davon |
CN87100139A CN1030388C (zh) | 1986-01-07 | 1987-01-07 | 1,5-苯并硫杂吖庚因衍生物的制造方法 |
HU8752A HU198031B (en) | 1986-01-07 | 1987-01-07 | New process for production of 1,5-derivatives of benzotiasepine |
FI921803A FI91965C (fi) | 1986-01-07 | 1992-04-23 | Menetelmä 1,5-bentsotiatsepiinijohdannaisen fenolisen hydroksiryhmän alkyloimiseksi lähtöaineen rasemoitumatta |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61001845A JPS62161776A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62161776A true JPS62161776A (ja) | 1987-07-17 |
JPH0573749B2 JPH0573749B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=11512884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61001845A Granted JPS62161776A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62161776A (ja) |
KR (1) | KR910002879B1 (ja) |
CN (1) | CN1030388C (ja) |
AT (1) | AT394367B (ja) |
BG (1) | BG46747A3 (ja) |
CA (1) | CA1291134C (ja) |
DD (1) | DD257426A5 (ja) |
ES (1) | ES2003642A6 (ja) |
FI (1) | FI865343A (ja) |
HU (1) | HU198031B (ja) |
IE (1) | IE59359B1 (ja) |
IL (1) | IL81039A (ja) |
PT (1) | PT84036B (ja) |
SU (1) | SU1544187A3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996007415A1 (en) * | 1994-09-09 | 1996-03-14 | Universite De Montreal | Myocardial protection using benzothiazepinones |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2736671C1 (ru) * | 2020-05-19 | 2020-11-19 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования «Санкт-Петербургский горный университет» | Блокирующий гидрофобно-эмульсионный раствор с мраморной крошкой |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57169476A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-19 | Hamari Yakuhin Kogyo Kk | Novel preparation of benzothiazepine derivative |
JPS57175182A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-28 | Hamari Yakuhin Kogyo Kk | Novel preparation of benzothiazepin derivative |
JPS58113186A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-05 | Hamari Yakuhin Kogyo Kk | ベンゾチアゼピン誘導体の新規な製造法 |
JPS58116476A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-11 | Hamari Yakuhin Kogyo Kk | ベンゾチアゼピン誘導体の新規製造法 |
JPS60226866A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-11-12 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | 1,5‐ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4567175A (en) * | 1983-06-03 | 1986-01-28 | Tanabe Seiyaku Co., Ltd. | 8-Chloro-1,5-benzothiazepine derivatives |
-
1986
- 1986-01-07 JP JP61001845A patent/JPS62161776A/ja active Granted
- 1986-12-15 IE IE326986A patent/IE59359B1/en not_active IP Right Cessation
- 1986-12-19 IL IL81039A patent/IL81039A/xx not_active IP Right Cessation
- 1986-12-29 ES ES8603613A patent/ES2003642A6/es not_active Expired
- 1986-12-29 PT PT84036A patent/PT84036B/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-12-30 FI FI865343A patent/FI865343A/fi not_active Application Discontinuation
-
1987
- 1987-01-06 CA CA000526793A patent/CA1291134C/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-01-06 KR KR1019870000022A patent/KR910002879B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-01-06 SU SU874028773A patent/SU1544187A3/ru active
- 1987-01-06 BG BG77954A patent/BG46747A3/xx unknown
- 1987-01-06 DD DD87299117A patent/DD257426A5/de not_active IP Right Cessation
- 1987-01-07 CN CN87100139A patent/CN1030388C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1987-01-07 AT AT0001687A patent/AT394367B/de not_active IP Right Cessation
- 1987-01-07 HU HU8752A patent/HU198031B/hu not_active IP Right Cessation
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57169476A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-19 | Hamari Yakuhin Kogyo Kk | Novel preparation of benzothiazepine derivative |
JPS57175182A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-28 | Hamari Yakuhin Kogyo Kk | Novel preparation of benzothiazepin derivative |
JPS58113186A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-05 | Hamari Yakuhin Kogyo Kk | ベンゾチアゼピン誘導体の新規な製造法 |
JPS58116476A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-11 | Hamari Yakuhin Kogyo Kk | ベンゾチアゼピン誘導体の新規製造法 |
JPS60226866A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-11-12 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | 1,5‐ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996007415A1 (en) * | 1994-09-09 | 1996-03-14 | Universite De Montreal | Myocardial protection using benzothiazepinones |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AT394367B (de) | 1992-03-25 |
DD257426A5 (de) | 1988-06-15 |
PT84036A (en) | 1987-01-01 |
PT84036B (pt) | 1989-01-17 |
IE59359B1 (en) | 1994-02-09 |
KR870007147A (ko) | 1987-08-17 |
HUT45242A (en) | 1988-06-28 |
ES2003642A6 (es) | 1988-11-01 |
BG46747A3 (en) | 1990-02-15 |
IL81039A (en) | 1991-07-18 |
ATA1687A (de) | 1991-09-15 |
FI865343A0 (fi) | 1986-12-30 |
IL81039A0 (en) | 1987-03-31 |
IE863269L (en) | 1987-07-07 |
CA1291134C (en) | 1991-10-22 |
JPH0573749B2 (ja) | 1993-10-15 |
SU1544187A3 (ru) | 1990-02-15 |
KR910002879B1 (ko) | 1991-05-09 |
HU198031B (en) | 1989-07-28 |
CN1030388C (zh) | 1995-11-29 |
CN87100139A (zh) | 1987-08-12 |
FI865343A (fi) | 1987-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR910005414B1 (ko) | 1,5-벤조티아제핀 유도체의 제조방법 | |
CA1272717A (en) | Naphthothiazepinones | |
EP0125056B1 (en) | Condensed, seven-membered ring compounds, their production and use | |
DK171821B1 (da) | 9-chlor-1,5-benzothiazepinderivater, fremgangsmåde til fremstilling deraf samt farmaceutisk præparat indeholdende disse | |
JPH0228594B2 (ja) | 1*55benzochiazepinjudotai | |
KR900005680B1 (ko) | 1,5-벤조티아제핀 유도체의 제조방법 | |
JPS62161776A (ja) | 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法 | |
GB2207427A (en) | Benzazepine derivatives | |
KR20010021834A (ko) | 알킬옥시 퓨라논 유도체의 제조방법, 상기 방법으로 얻은화합물 및 상기 화합물의 용도 | |
JPH0356471A (ja) | グリシド酸エステル、中間体のジアステレオ異性体およびベンゾチアゼピン―オン誘導体の製造法 | |
KR940003290B1 (ko) | 나프토티아제핀 유도체 및 이의 제조방법 | |
JPH01197475A (ja) | ナフト[2,1−b][1,4]チアゼピン−4(5H)−オン | |
JPH01128974A (ja) | 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法 | |
JPH0581597B2 (ja) | ||
NO871207L (no) | Naftotiazocinoner. | |
FI91965C (fi) | Menetelmä 1,5-bentsotiatsepiinijohdannaisen fenolisen hydroksiryhmän alkyloimiseksi lähtöaineen rasemoitumatta | |
JP2676720B2 (ja) | 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法 | |
JPH0215056A (ja) | β―[(2―アミノ―1―ナフタレニル)チオ]―α―ヒドロキシ―4―メトキシ―ベンゼンプロパン酸の2種のエナンチオマー類の製造方法 | |
FI93009C (fi) | Menetelmä 1,5-bentsotiatsepiinijohdannaisten valmistamiseksi | |
GB2154577A (en) | 1,5-benzothiazepines | |
BE896927A (fr) | Derives d'isoquinoleine, leur procede de preparation et medicament les contenant | |
IE61168B1 (en) | Process for preparing 1.5-benzothiazepine derivatives | |
JPS62123182A (ja) | 1,5―ベンゾチアゼピン誘導体の製法 | |
EP0778273A1 (en) | Process for preparing optically active 3-hydroxy-1,5-benzothiazepine derivative and intermediate therefor | |
JPH02289558A (ja) | 8位置換1,5―ベンゾチアゼピン誘導体 |