JPS6216120A - 筆記用シ−トの製造法 - Google Patents
筆記用シ−トの製造法Info
- Publication number
- JPS6216120A JPS6216120A JP60154084A JP15408485A JPS6216120A JP S6216120 A JPS6216120 A JP S6216120A JP 60154084 A JP60154084 A JP 60154084A JP 15408485 A JP15408485 A JP 15408485A JP S6216120 A JPS6216120 A JP S6216120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- sheet
- erasable
- plastic film
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電子黒板、白板等に使用され、所定のマーカー
により筆記し、これを消去することを反覆して行ない得
る筆記用シートに関するものである。
により筆記し、これを消去することを反覆して行ない得
る筆記用シートに関するものである。
(従来の技術)
近年、教材、文具関係において、粉末で手を汚すような
チョークを用いることなく、かつ筆記したシ消去したり
することを反覆して行ない得る白色のゲート截いはシー
トの普及は目覚ましいものがあり、特に電子黒板は白色
の給配用シートに書いた情報をその場で即座に扱いやす
いA4サイズ等に縮少コピーすることができるので、会
議の席上等その都度メモをとる必要がなく会議やセミナ
ーの効率が飛躍的に高められていることから、各分野で
脚光を浴びている。
チョークを用いることなく、かつ筆記したシ消去したり
することを反覆して行ない得る白色のゲート截いはシー
トの普及は目覚ましいものがあり、特に電子黒板は白色
の給配用シートに書いた情報をその場で即座に扱いやす
いA4サイズ等に縮少コピーすることができるので、会
議の席上等その都度メモをとる必要がなく会議やセミナ
ーの効率が飛躍的に高められていることから、各分野で
脚光を浴びている。
従来のこのような筆記用シートの製造方法は例えば乳白
色のポリエステルフィルムからなる支持体と四弗化エチ
レン・エチレン共重合体フィルムからなる筆記消去可能
なフィルムとを中間に例えばポリエステル系ポリウレタ
ン樹脂と、インシアネート系硬化剤と酢酸エチルとから
なる接着剤塗液を用いドライラミネート法により貼シ合
わせて製造していた。
色のポリエステルフィルムからなる支持体と四弗化エチ
レン・エチレン共重合体フィルムからなる筆記消去可能
なフィルムとを中間に例えばポリエステル系ポリウレタ
ン樹脂と、インシアネート系硬化剤と酢酸エチルとから
なる接着剤塗液を用いドライラミネート法により貼シ合
わせて製造していた。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の従来の方法によるときは接着剤層を形成するため
に溶剤を用いているので設備が複雑となるばかシでなく
公害防止及び火災防止の見地からは好ましい方法ではな
いことと溶剤を飛散させるのでどうしてもそれなシにコ
スト高となる欠点を有していた。
に溶剤を用いているので設備が複雑となるばかシでなく
公害防止及び火災防止の見地からは好ましい方法ではな
いことと溶剤を飛散させるのでどうしてもそれなシにコ
スト高となる欠点を有していた。
(問題点を解決しようとするための手段)本発明は上記
のような実情に鑑みなされたもので、支持体となるシー
ト10表面に、接着性プラスチックフィルム2と筆記消
去可能なプラスチックフィルム3とをTダイを用い共押
出して、プラスチックフィルム2を介してプラスチック
フィルムlと3とが重なるように積層化する製造方法で
ある。
のような実情に鑑みなされたもので、支持体となるシー
ト10表面に、接着性プラスチックフィルム2と筆記消
去可能なプラスチックフィルム3とをTダイを用い共押
出して、プラスチックフィルム2を介してプラスチック
フィルムlと3とが重なるように積層化する製造方法で
ある。
上記に於て支持体となるシート1には、筆記用フィルム
30表面に着色マーカーで書き込んだ際に鮮明に判読で
きるように通常は白色系に着色されたものが適用され、
例えば50〜250μm厚の乳白ポリエステルフィルム
、乳白ポリエステルフィルムに白色顔料層を設けたもの
、白色コート紙、合成紙等が使用されるが、硬さやハン
ドリングの点で100〜150μm厚の乳白ポリエステ
ルフィルムが比較的好適なものとして使用されている。
30表面に着色マーカーで書き込んだ際に鮮明に判読で
きるように通常は白色系に着色されたものが適用され、
例えば50〜250μm厚の乳白ポリエステルフィルム
、乳白ポリエステルフィルムに白色顔料層を設けたもの
、白色コート紙、合成紙等が使用されるが、硬さやハン
ドリングの点で100〜150μm厚の乳白ポリエステ
ルフィルムが比較的好適なものとして使用されている。
又、筆記消去可能なプラスチックフィルム3にはマーカ
ーにより書き込まれた情報がイレーザ−にて容易に消去
できるフィルムであればよく、例えば透明な弗素樹脂系
のフィルムやシリコン樹脂系のフィルムやポリプロピレ
ン、ポリエチレン等が適用可能である。
ーにより書き込まれた情報がイレーザ−にて容易に消去
できるフィルムであればよく、例えば透明な弗素樹脂系
のフィルムやシリコン樹脂系のフィルムやポリプロピレ
ン、ポリエチレン等が適用可能である。
更に接着性プラスチックフィルム2としてはポリエチレ
ンアイオノマー樹月しエチレングリシジルメタアクリレ
ート/酢酸ビニル共重合体その他のプラスチックにして
、無溶剤で押出可能であるとともにシート1、フィルム
3に濡れ性のよいものが使用される。
ンアイオノマー樹月しエチレングリシジルメタアクリレ
ート/酢酸ビニル共重合体その他のプラスチックにして
、無溶剤で押出可能であるとともにシート1、フィルム
3に濡れ性のよいものが使用される。
(実施例)
実施例1 厚さ125μmの乳白色ポリエステルシート
箕千±伍1を準備し、その上に接着性樹脂としてポリエ
チレンアイオノマー(ハイミラン三井ポリケミカル梨)
を用いたフィルム2を押出し温度230〜250℃で、
1だ筆記消去可能な樹脂として四フッ化エチレン/エチ
レン共重合体(アフロン旭硝子社製)を用いたフィルム
3を押出し温度300〜340℃でそれぞれの厚さ10
μmに共押出しし、フィルム2がシート1に接するよう
にしてニップロールと冷却ロールの間で圧着するととも
に冷却固化して第1図に示したような本発明による筆記
用シートを得た。
チレンアイオノマー(ハイミラン三井ポリケミカル梨)
を用いたフィルム2を押出し温度230〜250℃で、
1だ筆記消去可能な樹脂として四フッ化エチレン/エチ
レン共重合体(アフロン旭硝子社製)を用いたフィルム
3を押出し温度300〜340℃でそれぞれの厚さ10
μmに共押出しし、フィルム2がシート1に接するよう
にしてニップロールと冷却ロールの間で圧着するととも
に冷却固化して第1図に示したような本発明による筆記
用シートを得た。
この薮記用シートを電子黒板に適用し、専用のマーカー
を使用して通常の操作により種々の文字、数字等の情報
を筆記消去を繰り返したところ良好な実用性を有するも
のであることが確認された。
を使用して通常の操作により種々の文字、数字等の情報
を筆記消去を繰り返したところ良好な実用性を有するも
のであることが確認された。
実施例2 厚さl 25 Jimの乳白ポリエステルフ
ィルムI p労を準備し、その上に接着性樹脂としてエチレングリ
シジルメタアクリレート/酢酸ビニル共重合体(ゼンド
ファースト住友化学社製)を用いたフィルム2を押出温
度220〜250℃で、又筆記消去可能な樹脂として四
フッfヒエチレン/エチレン共1合体(アフロン旭硝子
社製)を用いたフィルム3を押出温度300〜340℃
とそれぞれの厚さ10μmに共押出し、フィルム2がフ
ィルム3に接するようにしてニップルロールと冷却ロー
ルの間で圧着するとともに冷却固化して第1図に示した
ような本発明の筆記用シートを得た。
ィルムI p労を準備し、その上に接着性樹脂としてエチレングリ
シジルメタアクリレート/酢酸ビニル共重合体(ゼンド
ファースト住友化学社製)を用いたフィルム2を押出温
度220〜250℃で、又筆記消去可能な樹脂として四
フッfヒエチレン/エチレン共1合体(アフロン旭硝子
社製)を用いたフィルム3を押出温度300〜340℃
とそれぞれの厚さ10μmに共押出し、フィルム2がフ
ィルム3に接するようにしてニップルロールと冷却ロー
ルの間で圧着するとともに冷却固化して第1図に示した
ような本発明の筆記用シートを得た。
な)F±1訃の1し施−に−際41共碑ト出与さ4L4
−尤シたス七Eテブ4虫量胃ど傾この筆記用シートを電
子黒板に適用し、専用のマーカーを使用して通常の操作
によシ種々の文字、数字等の情報の筆記消去を繰シ返し
たところ良好な実用性を有するものでおること流させて
もよいし、ダイヘッドよシ出た直後に重なるようにして
もよい。
−尤シたス七Eテブ4虫量胃ど傾この筆記用シートを電
子黒板に適用し、専用のマーカーを使用して通常の操作
によシ種々の文字、数字等の情報の筆記消去を繰シ返し
たところ良好な実用性を有するものでおること流させて
もよいし、ダイヘッドよシ出た直後に重なるようにして
もよい。
(発明の効果)
本発明によるときは、共押出し法を用いるので、フィル
ム2と3の厚さのコントロールが自由であシ、筆記消去
可能なフィルム3も10μm以下に薄くして押出すこと
ができるのでこれに用いられている高価な弗素樹脂系材
料等の使用量を減らすことによシ製品のコストダウンが
でき、又筆記消去可能力フィルムの押出しに際し、着色
剤、その他の添力ロ剤を混練して押出すことが可能であ
るので、筆記消去性以外に所望の疎能を付与することが
でき、更に接着剤層の形成は無溶剤で行なわれるので無
公害であるばかシでなく火災の危険性もなく溶剤除去に
伴なう乾燥手段など格別の装置も不要となシコストダウ
ンに貢献し、更にラミネートフィルムは共押出後、延伸
処理するととによってフィルムの分子配向性など物性の
コントロールが可能となる等各種の効果を奏することが
できる。
ム2と3の厚さのコントロールが自由であシ、筆記消去
可能なフィルム3も10μm以下に薄くして押出すこと
ができるのでこれに用いられている高価な弗素樹脂系材
料等の使用量を減らすことによシ製品のコストダウンが
でき、又筆記消去可能力フィルムの押出しに際し、着色
剤、その他の添力ロ剤を混練して押出すことが可能であ
るので、筆記消去性以外に所望の疎能を付与することが
でき、更に接着剤層の形成は無溶剤で行なわれるので無
公害であるばかシでなく火災の危険性もなく溶剤除去に
伴なう乾燥手段など格別の装置も不要となシコストダウ
ンに貢献し、更にラミネートフィルムは共押出後、延伸
処理するととによってフィルムの分子配向性など物性の
コントロールが可能となる等各種の効果を奏することが
できる。
−は本発明により得られる筆記用シートの一例を示す断
面図である。 l・・・支持体となるシート、2・・・接着性プラスチ
ックフィルム、3・・・筆記消去可能なプラスチックフ
ィルム。 代理人弁理士 竹 内 守第1rI!!
面図である。 l・・・支持体となるシート、2・・・接着性プラスチ
ックフィルム、3・・・筆記消去可能なプラスチックフ
ィルム。 代理人弁理士 竹 内 守第1rI!!
Claims (2)
- (1)支持体となるシート1上に接着性プラスチックフ
ィルム2と筆記消去可能なプラスチックフィルム3とを
Tダイ法により共押出しして、シート1とプラスチック
フィルム3とをプラスチックフィルム2を介して圧熱接
着することを特徴とする筆記用シートの製造法 - (2)シート1として乳白ポリエステルフィルムを用い
る特許請求の範囲第1項記載の筆記用シートの製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154084A JPS6216120A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 筆記用シ−トの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154084A JPS6216120A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 筆記用シ−トの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216120A true JPS6216120A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15576539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60154084A Pending JPS6216120A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 筆記用シ−トの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6216120A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5143676A (en) * | 1989-11-23 | 1992-09-01 | Mueller Josef | Process for production of a film including a silicone layer |
KR100430990B1 (ko) * | 2002-02-09 | 2004-05-12 | 주식회사 오광 | 필기층이 형성된 폴리스티렌판재 |
CN101879808A (zh) * | 2010-06-22 | 2010-11-10 | 李民 | 氟塑料层和聚酯层的粘结方法 |
EP2486600A2 (en) * | 2009-10-10 | 2012-08-15 | E. I. du Pont de Nemours and Company | Method for manufacturing multilayer films and solar panel backsheets formed thereof |
WO2012109999A1 (zh) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 上海海优威电子技术有限公司 | 将氟塑料粘结至聚对苯二甲酸乙二醇酯层表面的加工方法和相关加工设备 |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP60154084A patent/JPS6216120A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5143676A (en) * | 1989-11-23 | 1992-09-01 | Mueller Josef | Process for production of a film including a silicone layer |
KR100430990B1 (ko) * | 2002-02-09 | 2004-05-12 | 주식회사 오광 | 필기층이 형성된 폴리스티렌판재 |
EP2486600A2 (en) * | 2009-10-10 | 2012-08-15 | E. I. du Pont de Nemours and Company | Method for manufacturing multilayer films and solar panel backsheets formed thereof |
EP2486600A4 (en) * | 2009-10-10 | 2014-04-09 | Du Pont | METHOD FOR MANUFACTURING MULTILAYER FILMS AND SOLAR PANEL BACKFACE SHEETS FORMED THEREFROM |
CN101879808A (zh) * | 2010-06-22 | 2010-11-10 | 李民 | 氟塑料层和聚酯层的粘结方法 |
WO2011160320A1 (zh) * | 2010-06-22 | 2011-12-29 | Li Min | 氟塑料层和聚酯层的粘结方法 |
WO2012109999A1 (zh) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 上海海优威电子技术有限公司 | 将氟塑料粘结至聚对苯二甲酸乙二醇酯层表面的加工方法和相关加工设备 |
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