JPS6216113B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6216113B2
JPS6216113B2 JP1415483A JP1415483A JPS6216113B2 JP S6216113 B2 JPS6216113 B2 JP S6216113B2 JP 1415483 A JP1415483 A JP 1415483A JP 1415483 A JP1415483 A JP 1415483A JP S6216113 B2 JPS6216113 B2 JP S6216113B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
motor
driver
movable blade
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1415483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59139292A (ja
Inventor
Hideaki Haraguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1415483A priority Critical patent/JPS59139292A/ja
Publication of JPS59139292A publication Critical patent/JPS59139292A/ja
Publication of JPS6216113B2 publication Critical patent/JPS6216113B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、ヘアーカツター(電気バリカン)に
関し、詳しくは可動刃を前後方向にスライドさせ
てカツト時とすき刈り時との切換えや刈り高さ調
整等を行えるヘアーカツターに係るものである。
【背景技術】
駆動子は本来モータの回転駆動力を往復運動に
変換し、可動刃に動力を伝達して可動刃を左右に
往復摺動させるものであるが、更に可動刃の位置
を前後に移動させてすき刈りとカツトとを切り替
えられるようにしたヘアーカツターにあつては、
駆動子も可動刃と共に前後に移動する必要があ
り、結局駆動子も前後左右に移動できるようにす
る必要があるため、可動刃の位置を前後に調整で
きないヘアーカツターに比べて駆動子の運動の自
由度が大きくなり、駆動子が振動し易くなる。そ
して、駆動子は、振動するためハウジングより浮
き上がり、音の発生や駆動力の損失が発生する。
そのため、駆動子は押圧バネによりハウジングに
確実に押し付けられる必要がある。 従来にあつては、第7図及び第8図に示すよう
に、一対のハウジング3a′,3b′のうち一方のハ
ウジング3a′内に駆動子1′を組み込み、駆動子
1′の凹孔状のバネ嵌合部7内に嵌入したコイル
状の押圧バネ6′の他端を他方のハウジング3
b′内面に設けられた突リブ8に嵌合させ、この押
圧バネ6′で駆動子1′を押圧して駆動子1′の浮
き上がりを防止し、動作を滑らかなものとしてい
た。しかしながら、問題は、押圧バネ6′の組立
性と信頼性である。押圧バネ6′はハウジング3
b′の突リブ8に取り付けられ、ハウジング3a′,
3b′同志の組立ての際に初めて駆動子1′に力が
加えられる。駆動子1′の位置は一定でなく、ま
た浮き上がつた状態の場合もあり、しかもここは
一対のハウジング3a′,3b′を合わせて組み立て
る時には見えなくなる部分であり、駆動子1′の
バネ嵌合部7に押圧バネ6′がうまく嵌合しない
まま、組み立てられる可能性が大きかつた。そし
て、うまく押圧バネ6′が嵌合していないと駆動
子1′の浮き上がりや、すき刈りとカツトの切換
不良が発生していた。
【発明の目的】
本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為さ
れたものであり、その目的とするところは可動刃
と共に駆動子が前後方向に移動してすき刈りとカ
ツトとの切換えを行えるようにしたヘアーカツタ
ーにおいて、駆動子を押圧してその浮き上がりを
抑制するための押圧バネを一対のハウジング内に
簡単に組み込めるようにすると共に押圧バネの取
付けの信頼性を向上させることにある。
【発明の開示】
本発明のヘアーカツターは、2分割に構成され
て互いに嵌合させられた一対のハウジング3a,
3bと、このうち一方のハウジング3aに固定さ
れた櫛状の固定刃10と、この固定刃10に対し
て左右方向に摺動すると共に前後方向に移動する
櫛状の可動刃2と、可動刃2を駆動するモータ4
と、前記一方のハウジング3aに取り付けられて
いてモータ4をこの一方のハウジング3aに固定
するためのモータ取付台5と、この一方のハウジ
ング3aに組み込まれて前記可動刃2とモータ4
とを連結する駆動子1とから構成され、この駆動
子1を前記固定刃10の前後方向に移動させて固
定刃10に対する可動刃2の位置を可変自在にし
たヘアーカツターにおいて、前記前後方向に摺動
する駆動子1に一端が摺接して駆動子1を前記一
方のハウジング3aに押圧させるための押圧バネ
6の他端をモータ取付台5により一方のハウジン
グ3aに固定して成ることを特徴とするものであ
る。しかして、押圧バネ6をモータ取付台5によ
り固定することにより一方のハウジング3aの上
に押圧バネ6の固定を完了することができ、従来
例のように一対のハウジング3a,3b間に押圧
バネ6を挟み込みながらハウジング3a,3bを
閉じる必要がなく、押圧バネ6の固定後に押圧バ
ネ6の固定とは別にハウジング3a,3bを閉じ
ることができ、組立作業を行い易く組立性が向上
する。また、モータ取付台5により押圧バネ6を
駆動子1が取付けられている側の一方のハウジン
グ3aに完全に実装することができるので、他方
のハウジング3bを被せる前に押圧バネ6の作動
状態を検査することが可能になり、押圧バネ6に
よる駆動子1の押さえを確実にでき、モータ4の
駆動力を損失少なく駆動子1及び可動刃2に伝達
でき、駆動子1の浮き上がりによる音の発生が防
止され、製品品質の信頼性が向上するものであ
る。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述す
る。ハウジングは一対のハウジング3a,3bに
より構成されている。刃9はすき刈りとカツトの
切換ができる刃であり、固定刃10に対して可動
刃2を前後方向にスライドして切り替える方式で
あり、可動刃2を後方へ引つ込ませるとすき刈り
の状態にセツトされ、前方へ戻すとカツトの状態
にセツトされるのである。4は駆動子1を介して
可動刃2を左右に往復動させるためのモータであ
り、モータ4はモータ取付台5をねじ止めされ、
舟形の一方のハウジング3a内に納入され、モー
タ取付台5の環部11をハウジング3aのリブ1
2にねじ止めして固定されている。刃9はハウジ
ング3aの前端部にねじ止めされ、ハウジング3
a内の前部には駆動子1が納入され、駆動子1の
先の嵌合突部13を可動刃2の嵌合孔14に嵌入
させてあり、駆動子1を左右に往復動させ、ある
いはレール15に沿つて前後方向にスライドさせ
ると可動刃2も一緒に動くようになつている。
又、モータ4の先の偏心カム16は駆動子1のス
リツト溝17内に挿入されていてモータ4の回転
運動は駆動子1の往復運動に変換されるようにな
つている。駆動子1はレバー18を介してスイツ
チハンドル19の操作によつて前後動させられる
ようになつている。即ち、レバー18の基端の支
点20がねじ21でハウジング3aに回動自在に
枢着されており、先の力点22がスイツチハンド
ル19に係合され、中央部の長孔状の作用点23
に駆動子1の突起24が挿入されており、スイツ
チハンドル19を前後にスライドさせるとてこの
原理で駆動子1が連動して前後にスライドするよ
うになつている。 6は板バネによつて形成された押圧バネであ
り、モータ取付台5より突設された一対の突腕部
25に夫々嵌着されている。押圧バネ6は突腕部
25に押さえられて駆動子1のリブ26に弾接
し、駆動子1をハウジング3aに押し付けてい
る。このようになつているので、ハウジング3b
を取り付ける前に押圧バネ6と駆動子1のリブ2
6の嵌合状態を確認でき、また押圧バネ6は板バ
ネであり、コイルバネに比べて左右のずれも少な
く確実に駆動子1を押さえることができる。しか
も、押圧バネ6は、駆動子1の傾斜面27にバネ
作用点28が当たり、モータ取付台5がバネ力点
29を押す事により、駆動子1をハウジング3a
のレール15に押し付けるようになつている。な
お、実施例の固定刃は浅溝と深溝とを備えてお
り、可動刃の刃先が浅溝にかからない時はすき刈
り、浅溝にかかる時はカツトができるようにした
ものであるが、固定刃の刃先がテーパー状になつ
ており、固定刃の刃先方向に可動刃を移動させる
ことにより刈り高さを変えるようにしたものでも
よい。 第5図及び第6図に示すものは本発明の他例で
あり、線バネを略コ字状に曲げて押圧バネ6を比
較的幅広に形成し、この一つの押圧バネ6をハウ
ジング3aとモータ取付台5との間に挟み込んで
モータ取付台5に固定したものである。更に、押
圧バネ6の端はハウジング3aのバネ固定リブ3
0に嵌合させられる。
【発明の効果】
本発明は、叙述のごとく構成されているので、
押圧バネをモータ取付台により固定することによ
り一方のハウジングの上に押圧バネの固定を完了
することができ、従来例のように一対のハウジン
グ間に押圧バネを挟み込みながらハウジングを閉
じる必要がなく、押圧バネの固定後に押圧バネの
固定とは別にハウジングを閉じることができ、組
立作業を行い易く組立性が向上するという効果が
ある。また、モータ取付台により押圧バネを駆動
子が取付けられている側の一方のハウジングに完
全に実装することができるので、他方のハウジン
グを被せる前に押圧バネの作動状態を検査するこ
とが可能になり、押圧バネによる駆動子の押さえ
を確実にでき、モータの駆動力を損失少なく駆動
子及び可動刃に伝達でき、駆動子の浮き上がりに
よる音の発生が防止され、製品品質の信頼性が向
上するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2
図は同上の片方のハウジングを外したときの斜視
図、第3図は同上の分解斜視図、第4図は同上の
断面図、第5図は本発明の他例を示す分解斜視
図、第6図は同上の断面図、第7図は従来例の分
解斜視図、第8図は同上の断面図である。 1……駆動子、2……可動刃、3a,3b……
ハウジング、4……モータ、5……モータ取付
台、6……押圧バネ、10……固定刃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2分割に構成されて互いに嵌合させられた一
    対のハウジングと、このうち一方のハウジングに
    固定された櫛状の固定刃と、この固定刃に対して
    左右方向に摺動すると共に前後方向に移動する櫛
    状の可動刃と、可動刃を駆動するモータと、前記
    一方のハウジングに取り付けられていてモータを
    この一方のハウジングに固定するためのモータ取
    付台と、この一方のハウジングに組み込まれて前
    記可動刃とモータとを連結する駆動子とから構成
    され、この駆動子を前記固定刃の前後方向に移動
    させて固定刃に対する可動刃の位置を可変自在に
    したヘアーカツターにおいて、前記前後方向に摺
    動する駆動子に一端が摺接して駆動子を前記一方
    のハウジングに押圧させるための押圧バネの他端
    をモータ取付台により一方のハウジングに固定し
    て成ることを特徴とするヘアーカツター。 2 押圧バネを略コ字状に形成し、この押圧バネ
    の両自由端を夫々前記一方のハウジングとモータ
    取付台とで挟持して成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のヘアーカツター。 3 一対の押圧バネをモータ取付台に形成した突
    腕部に夫々嵌着して成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のヘアーカツター。
JP1415483A 1983-01-31 1983-01-31 ヘア−カツタ− Granted JPS59139292A (ja)

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JP1415483A JPS59139292A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 ヘア−カツタ−

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JP1415483A JPS59139292A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 ヘア−カツタ−

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Publication Number Publication Date
JPS59139292A JPS59139292A (ja) 1984-08-10
JPS6216113B2 true JPS6216113B2 (ja) 1987-04-10

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ID=11853228

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JP1415483A Granted JPS59139292A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 ヘア−カツタ−

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