JPS6216096A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPS6216096A
JPS6216096A JP15207685A JP15207685A JPS6216096A JP S6216096 A JPS6216096 A JP S6216096A JP 15207685 A JP15207685 A JP 15207685A JP 15207685 A JP15207685 A JP 15207685A JP S6216096 A JPS6216096 A JP S6216096A
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JP
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motor
slewing
paper
timer
space
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Application number
JP15207685A
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English (en)
Inventor
Osamu Kuramochi
倉持 治
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6216096A publication Critical patent/JPS6216096A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/24Arrangements for stopping

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、複数のステッピングモータを1個のマイク
ロコンピュータで制御するプリンタに関する。
従it術− 一般に、活字ホイール型プリンタにおいては。
プラテンを回転するラインフィードモータ、キャリッジ
を移動するスペースモータ、活字ホイールを回転するセ
レクションモータ、印字ハンマを駆動するハンママグネ
ット、リボンを送るリボンフィードモータ等のモータが
使用される。
このようなプリンタにおいて、各モータをステッピング
モータで構成して、すべてのモータまたはその内の複数
のモータを1個の1チツプマイクロコンピユータで駆動
制御するようにしたものがある。
ところで、一般的に、ステッピングモータの制御は、ス
テッピングモータの相切換タイミングの間隔を制御する
ことによって滑らかに加速、定速。
減速を行なえるようにしている。
そこで、上述のようにマイクロコンピュータでステッピ
ングモータを制御するときには、加速時の相切換タイミ
ングの間隔(例えばタイマ値)のデータからなる加速用
スルーイング・テーブルと、減速時の相切換タイミング
の間隔(例えばタイマ値)のデータからなる減速用スル
ーイング・テープルとを別個に備える。
そして、駆動開始タイミングで所要のスルーイング・テ
ーブルの初期タイマ値を読出してタイマにセットし、そ
のタイマのタイムアツプで割込みをかけて、この割込み
処理中で相切換、速度モードの判別、及び次のタイマ値
のセットを行ない、そのタイムアツプで再度割込みをか
けるという処理を繰返は実行してステッピングモータを
駆動制御するようにしている。
しかしながら、このように加速用スルーイング・テーブ
ルと減速用スルーイング・テーブルとを別個に備えて、
相切換の割込み処理中で速度モードを判別するようにし
たときには、割込み処理に時間がかかり、他の割込み要
求の受付けが遅れて、結果的に相切換のパルスレートが
変動して、印字品質が低下する恐れがある。
目   的 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、印字
品質を向上することを目的とする。
に」文 この発明は上記の目的を達成するため、1個のスルーイ
ング・テーブル中に加速、定速、減速用のスルーイング
データを含めたものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
第1図は、この発明を実施した活字ホイール型プリ二ノ
夕の一例を示す外観斜視図である。
このプリンタの外筐部は、機構部及び制御部を収納する
下ケース1及び上ケース2と、活字ホイールやリボンカ
セット等の交換等のための開閉自在なカバー3とからな
り、そのカバー3にはキャラクタスケール3Aを装着し
である。
また、上ケース2の前面に取付けたフロントパネル4に
は、ポーズ(PAUSE)スイッチ5゜ラインフィード
(L F)スイッチ6、ペーパエンド表示器7.リボン
エンド表示器8.パワー表示器9を付設しである。
第2図及び第3図は、このプリンタの機構部の一例を示
す概略平面図及び正面図である。
この機構部は、フレーム21.21間に印字する用紙を
巻付けて給送するプラテン22を回転自在に取付けであ
る。
このプラテン22は、フレーム21に固着したステッピ
ングモータからなるラインフイ・−ドモータ23によっ
て、モータギヤ24.アイドルギヤ25、このアイドル
ギヤ25に同動するアイドルギヤ26及びプラテンギヤ
27を介して駆動されて、自動的に用紙を給送する。
また、このプラテン22の両端部には1手動操作用ノブ
28.28を固着してあり、このノブ28.28を回す
ことによって手動で用紙装填や用紙抜き取りを行なうこ
とができる。
また、このプラテン22の前方には、ペイルローラ30
を装着したペーパペイル31をプラテン22側に付勢し
て揺動自在に配設しである。
一方、フレーム21.21間に固着したロッド33及び
ステイ34上には、キャリッジ!+5をプラテン22に
対してその軸方向に平行移動可能に載置している。
このキャリッジ35には、カセット型活字ホイール36
を装着したステッピングモータからなるセレクションモ
ータ37と、活字ホイール36の活字を叩く印字ハンマ
38と、インクリボン40を装填したリボンカートリッ
ジ41等とを備えている。
また、このキャリッジ35の前面には、用紙挿入時に用
紙をプラテン22に案内するための用紙ガイド42を装
着してあり、用紙自動挿入時あるいは用紙排出時にはキ
ャリッジ35をレフトハンド位[(LHM)とライトハ
ンド位置(RHM)との略中央位置に移動して用紙ガイ
ド42によって印字用紙をガイドする。
そして、図示しないサブフレームにステッピングモータ
からなるスペースモータ45を装着してその回転軸にス
ペースプーリ46を固着する一方、フレーム21.21
に固着した図示しない支持板に2個のプーリ47,48
を回転自在に軸支して、これ等のプーリ46,47,4
8にスペースワイヤ4日を張装し、このスペースワイヤ
4日をキャリッジ35の底面に固着して、スペースモー
タ45によってキャリッジ35を移動する。
また、キャリッジ35の後面には、透過型フォトセンサ
からなるキャリッジホームセンサ50を取付ける一方、
右側のフレーム21にキャリッジ35がホーム位置に位
置したときにそのキャリジホームセンサ50の間隙に入
るセンサ板51を取付けている。
第4図は、このプリンタに搭載する自動給紙装[(AS
F)の−例を示す概略構成図である。
このASF60は、プリンタの上カバー2上に搭載され
る。
そして、このASF60は、プリンタからのモータドラ
イブパルスによって給紙モータ61が回転駆動されるこ
とによって、ワンウェイクラッチ62を介してホッパロ
ーラ6′5が回転する。
それによって、給紙カセット64内にセットされて押下
げ部材65でホッパローラ63に押圧されている用紙P
の最上位の用紙が分離爪66で分離されてカセット64
から送り出され、ガイド板67.68で案内されてプリ
ンタ内へ送り込まれる。
このとき、用紙はプラテン22とこのプラテン22に抑
圧接触しているプレッシャローラ70との接触点より余
分に送られてその先端が全域に亘ってプラテン22に沿
うように姿勢修正される。
その後、プラテン22が回転されて、用紙はこのプラテ
ン22の回動及びそれに伴なうプレッシャローラ70.
71の回動によってガイド板72で案内されて前方へ送
られる。
このとき、キャリッジ35は前述したようにレフトハン
ド位[(LHM)とライトハンド位置(RHM)との略
中央位置に位置しているので、用紙はキャリッジ35の
前面の用紙ガイド42で案内されて上方へ送られる。
一方、プラテン22の回動開始と同時にプリンタによっ
てASF60のペイルソレノイド73が作動させられて
そのプランジャが押出され、アーム74を介してペーパ
ペイル31が押される。
それによって、ペーパペイル31は、矢示方向へ回動し
てプラテン22から腫れた位置に保持されている。
したがって、用紙はプラテン22とペーパペイル31と
の間に入り、用紙が印字位置に達した時点でペイルソレ
ノイド73が非作動にされて、ペーパペイル31がプラ
テン22側に復帰し、用紙はペーパペイル31でプラテ
ン22上に押え付けられる。
その後、キャリッジ35によって所要の印字が行なわれ
、1行印字終了毎にプラテン22が回動して用紙が上方
へ送られる。
このとき、用紙はプリンタを抜は出てから再度ASF6
0内に送り込まれて、ガイド76.77で案内されて上
方へ送られる。
そして、プラテン22の回動によって回転されるASF
60の排紙ローラ7B、78によって更に用紙は送られ
てスタッカ7Sに排出される。
第5図は、このプリンタの制御部を示すブロック図であ
る。
メインコントローラ80は、1チツプマイクロコンピユ
ータ(以下「マイコンJと祢す)81と。
ROM82と、RAM133と、1チツプタイマユニツ
ト84と、パラレルインタフェース用工/○85と、■
1086〜88とからなる。
マイコン81は、このプリンタ全体の制御を司る回路で
あり、3個の8ビツトタイマを内蔵している。
このマイコン81の3個のタイマは、それぞれスペース
モータ43の制御用と、セレクションモータ37の制御
用と、ラインフィードモータ23゜リボンフィードモー
タ91.ASF60のペイルソレノイド73.ブザー等
の制御用の汎用タイマとにIIIJ当でている。
ROM82は、例えば第6図に示すように制御プログラ
ムを格納するプログラムエリア、ホストからの文字コー
ドを活字位置データ、印圧データ。
リボンフィード量データ等に変換するコード変換テーブ
ルを格納する変換テーブルエリア、各種モータの速度制
御用スルーイング・テーブル(速度テーブル)を格納す
る速度テーブルエリア及びその他の固定データを格納す
るその他のエリア等を構成する。
RAM83は1例えば第7図に示すようにホスト側から
の受信データを格納する受信バッファエリア、ホスト側
からダウンロードするASF制御プログラムを格納する
ASF制御プログラムエリア、プログラム実行のための
ワーキングエリア及びデータエリア等を構成する。
タイマユニット84は、3個の16ビツトタイマを内蔵
し、各タイマはマイコン81によって独立して設定でき
るプログラマブルタイマである。
このタイマユニット84の3個のタイマは、それぞれハ
ンママグネット38Aの制御用と、シリアルインタフェ
ースのボーレートジェネレータ用と、ASF60の給紙
モータ61の制御用とに割当ている。
そして、マイコン81は、ホスト側から自己のシリアル
インタフェース端子又は■/○85に転送される文字コ
ード、スペースデータ、ラインフィードデータ等の各種
データを取込んで、その受信データ等に基づく処理をす
る。
すなわち、このマイコン81は、ラインフィードドライ
バ92にラインフィードドライブパルスを出力してライ
ンフィートモータ23を駆動制御し、プラテン22を回
動して所定量用紙を送る。
また、このマイコン81は、スペースドライバ9乙にス
ペースドライブパルスを出力してスペースモータ43を
駆動制御し、キャリッジ35を所定の方向に所定量移動
させて印字位置に位置させる。
さらに、このマイコン81は、セレクションドライバS
4にセレクションドライブパルスを出力してセレクショ
ンモータ37を駆動制御し、活字ホイール36を回転さ
せて所要の活字を印字ハンマ38によるインパクト位置
に位置させる。
さらにまた、このマイコン81は、リボンフィードドラ
イバS5にリボンフィードドライブパルスを出力してリ
ボンフィードモータS1を駆動制御し、リボン40を所
定量送る。
また、このマイコン81は、タイマユニット84にハン
マライブ時間をセットする。このタイマユニット84は
セットされた時間の間ハンマドライバS6にハンマドラ
イブパルスを出力して印字ハンマ38を構成するハンマ
マグネット38Aを駆動させ、ハンマ38Bによって活
字ホイール3日の活字を叩かせる。
なお、タイマユニット84の出力によってダイレクトに
ハンマドライバS6を駆動できないとき、あるいは印字
ハンマ38の印圧を制御するときには、タイマユニット
84のハンマドライブ時間の経過時にマイコン81に割
込みをかけてマイコン81でIlo等を介してハンマド
ライバS6を駆動するようにすればよい。
さらに、このマイコン81は、l108日を介してAS
F60のASFドライバS7に給紙ドライブパルスを出
力して給紙モータ61を駆動制御し、ASF60から用
紙を給紙させると共に、ペイルソレノイド73を駆動制
御して前述したようにペーパペイル31を退避・復帰さ
せる。
さらにまた、このマイコン81は、T/○87を介して
リアパネル98に付設してボーレート。
プロトコル、コード体系等を設定するDIRスイッチか
らの各設定情報を取込む。
また、このマイコン81は、l108日を介して操作パ
ネル4に付設した各種スイッチの設定情報を取込むと共
に、操作パネル4に付設した各種表示器を点灯制御する
さらに、このマイコン81は、ホスト側からASF制御
プログラムがダウンロードされたときには、そのASF
制御プログラムをRAM83のASF制御プログラムエ
リアに格納して、そのASF制御プログラムに基づいて
搭載されたASFを制御する。
すなわち、ASFには、上述したASF60のように給
紙モータで給紙ローラを回転させて給紙するものもあれ
ば、プラテンの回動によってクラッチ機構を介して給紙
ローラを回転させて給紙するもの等もある。
この場合、ASF制御プログラムとして1種類のASF
のみの制御プログラムを待つだけでは、種々のASFを
使用できないことになり、A、SF及びプリンタの汎用
性が乏しくなる。
そこで、このプリンタにおいては、上述したAS F6
Qを制御する制御プログラムは固定プログラムとして内
蔵すると共に、ホスト側からもASF制御プログラムを
転送できるようにして、種々のASFを使用できるよう
にしている。
次に、このように構成したこの実施例の作用について第
8図以降をも参照して説明する。
マイコン81は、第8図に示すように、メインルーチン
において受信バッファに受信データがあるか否かを判別
して、受信データが有れば、その受信データを読出して
それに応じた処理をする。
すなわち、受信データが文字コードであれば、その文字
コードを活字ホイール位置、プロポーショナルスペース
量等に変換するコード変換等のデータ処理をした後1文
字コードの文字を印字する印字処理をする。
また、受信データがスペース(s p)データであれば
、キャリッジ′55を指定の位置へ移動するスペース処
理をし、ラインフィード(LF)データであれば2プラ
テン22を指定量回転するラインフィード処理をし、そ
の他のデータ(例えばキャリッジリターン:CR)であ
れば、そのデータに応じた処理をする。
その印字処理においては、第S図に示すように。
セレクションモータ37を回転駆動して活字ホイール3
6を回転させて印字する活字をインパクト位置へ移動さ
せる活字選択処理をする。
その後、セレクションビジィ、スペースビジィの終了を
待って、印字ハンマ38を駆動して活字をインパクトし
て印字した後、ハンマビジィの終了を待って、キャリッ
ジ35を次の印字位置へ移動し、リボン40を所定量送
る。
この印字処理の具体例を第10図をよって説明する。な
お、同図中、5LEDはセレクションドライブ、5LE
Bはセレクションビジィ時間、HMDDはハンマドライ
ブ、HMBはハンマビジィ。
SPDはスペースドライブ、SPBはスペースビジィ、
RBDはリボンドライブ、LFDはラインフィードドラ
イブを意味する。
まず5時点t1で、活字データに対応する活字を選択す
るために同図(イ)に示すように活字ホイール36の回
転を開始する。
そして、活字選択が終了した時点t2から同図(ロ)に
示すセレクションビジィ時間5LEBが経過した時点t
3で、この時点t3では同図(へ)に示すスペースビジ
ィ時間SPBが終了しているので、同図(ハ)に示すよ
うに印字ハンマ38の駆動を開始する。
そして、印字ハンマ38の駆動を開始した時点t3から
同図(ニ)に示す所定のハンマビジィ時間HMBが経過
した時点t4で、同図(へ)に示すようにキャリッジ3
5を次の印字位置にプロポーショナルスペース量だけ移
動する処理を開始し、また同図(ト)に示すようにリボ
ン40の送りを開始する。
それと共に、前述と同様にして次に印字する活字を選択
するために同図(イ)に示すように活字ホイール36の
回転を開始する。
そして、今回のセレクション動作が終了した時点t5で
は、同図(ホ)に示すようにスペース動作が終了してい
ないので、スペースが終了した時点t6から同図(へ)
に示す所定のスペースビジィ時間SPBが経過した時点
t7で同図(ニ)に示すように印字ハンマ38の駆動を
開始する。
その後、例えば時At8で、次の入力データががキャリ
ッジリターン(CR)であれば、キャリッジ35をホー
ム位置に戻すための移動を開始すると共に、同図(チ)
に示すようにプラテン22を回転して改行を開始する。
ここで、ラインフィードモータ23.セレクションモー
タ37.スペースモータ43.リボンフィードモータ9
7.ASF60の給紙モータS1を構成するステッピン
グモータの制御について説明する。
ステッピングモータの制御は、一般に前述したように相
切換タイミングパルスによってステッピングモータの各
励磁相の励磁パルスを切換えることによって、励磁する
励磁相を順次切換えることによって回転駆動する。
すなわち、例えば第11図及び第12図に示すように、
相切換回路Eは、第1番目の相切換タイミングパルスT
Pが入力されたときに、トランジスタAI、A2をオン
状態にして励磁コイルA2(A相)、B2(B相)を励
磁し、第2番目の相切換タイミングパルスTPが入力さ
れたときに、トランジスタAIをオフ状態、トランジス
タC1をオン状態にして励磁コイルB2.C2(C相)
を励磁し、以後同様にして各励磁相を順次励磁する。
そして、この場合、ステッピングモータの回転速度、す
なわち例えばスペースモータにあってはキャリッジの移
動速度を円滑に加速、定速、減速するために、一般に前
述したように相切換タイミングの間隔(相切換タイミン
グパルスTPの間隔)を除々に変化させる方法が採られ
ている。
そこで、このプリンタにおけるステッピングモータの制
御にフいて、スペースモータ43の制御を例にして説明
する。
このプリンタにおいては、最大ステップ数に応じて最大
ステップ数が多い制御については加速用スルーイング・
テーブルと減速用スルーイング・テーブルとを備え、最
大ステップ数が少ない制御については加速、定速、減速
用の1個のスルーイング・テーブルを備えている。
まf、スペースモータ43の加速、減速の各スルーイン
グ・テーブルを備えて制御する例について述べる。
この場合には、ROM82のスペースモータ制御用の速
度テーブルエリアに加速スルーイング・テーブル及び減
速用スルーイングテーブルをそれぞれ格納する。
なお、各テーブルには、例えばリストア動作用速度テー
ブル、キャリッジリターン用速度テーブルというように
キャリッジ35の速度制御の種類に応じた複数の速度テ
ーブルを用意している。
ここで、加速用スルーイング・テーブルの一例を、及び
減速用スルーイング・テーブルの一例を第1表に示しで
ある。これ等の例において、タイマ値は相切換タイミン
グの間隔を示している。
第1表 そして、スペースモータ43の駆動開始タイミングで加
速スルーイング・テーブルの初期値をタイマにセットし
て、そのタイマのタイムアツプで割込みを発生させ、相
切換え後に次のタイマ値をタイマにセットするという処
理を繰返し行なうことによって、相切換タイミングの時
間間隔を変化させてスペースモータ43の回転速度を変
化させる。
この場合に、マイコン81が実行するスペースモータ4
3の駆動制御処理を第13図を参照して説明する。
まず、マイコン81は、キャリッジ35の移動開始タイ
ミング、すなわちスペースモータ43の駆動開始タイミ
ングになった時に、所要の加速用スルーイングテーブル
の初期タイマ値を読出して、スペース制御用の内部タイ
マにそのタイマ値をセットする。
そして、タイマのタイムアツプによる割込み要求によっ
て第13図に示す処理に入る。
この割込み処理では、まずスペースモータ43の励磁相
を切換える相切換をした後、加速モードか否かを判別す
る。
そして、加速モードであれば、加速終了が否かを判別し
て、加速終了でなければ次のタイマ値をタイマにセット
し、加速終了であれば最終タイマ値をセットして定速モ
ードフラグをセットする。
また、加速モ・−ドでなければ、定速モードか否かを判
別する。
モしξ゛、定速モードであれば定速終了か否かを判別し
で、定速終了でなければ加速時の最終タイマ値をタイマ
にセットし、定速終了であれば同じく加速時の最終タイ
マ値をセットして減速モードフラグをセットする。
さらに、定速モードでなければ、減速モードか否かを判
別する。
そして、減速モードであれば減速終了か否かを判別して
、減速終了でなければ減速時のタイマ値をタイマにセッ
トし、減速終了であればこの割込み処理を終了する。
このようにして、速度モードに応じたスルーイング・テ
ーブルから順次タイマ値を読出し、てタイマにセットし
、そのタイムアツプ時に割込み処理で相切換を行なうこ
とによって、スペースモータ43は滑らかに加速、定速
、減速を行なってキャリッジ35を目標位置に移動停止
させることができる。
このように最大ステップ数が多いときに加速用スルーイ
ングテーブルと減速用スルーイング・テーブルとを別個
に備えるのは、テーブルの増加によるメモリ容量の増加
を抑制するためである。
しかしながら、このようにしたのでは、前述したように
割込み処理に時間がかかって処理速度が遅くなり、その
割込み処理(例えばスペースモータ制御処理)中に他の
(例えばセレクションモータ制御処理)割込み要求があ
っても受付けられないので、その他の割込み処理が遅く
れ、その結果スペースモータの次の割込み処理の開始が
遅れてスペースモータの相切換タイミングパルスのパル
ス1ノートが変動するという不都合がある。
特にこのプリンタのようにラインフィードモータ23.
セレクションモータ37.スペースモータ43.リボン
フィードモータ9i、ASFの給紙モータ61等をステ
ッピングモータで構成し、1個のマイコン81で制御す
る場合には、制御タイミングの競合することが多くなり
、上述の不都合が大きくなる。
そこで、このプリンタでは、最大ステップ数が少ない制
御については各ステップ数について1つの移動ステップ
数に対して1個のスルーイング・テーブルを備えるよう
にしている。
すなわち、この場合のスルーイング・テーブルは、加速
、定速、減速というように各モードのテーブルを備える
のではなく、加速、定速、減速を1つのテーブルとした
ものであり、その−例を第2表に示している。
このようなスルーイング・テーブルを備えた場合にマイ
コン81が実行するスペースモータ制御の処理を第14
図によって説明する。
マイコン81は、キャリッジ43の移動開始タイミング
になった時に、ROM82から最大ステップ数に応じた
スルーイング・テーブルを選択して、その初期タイマ値
を内部タイマにセットする。
そして、そのタイマのタイムアツプによって第14図に
示す割込み処理を開始して、まず相切換えをする。
その後、最終アドレスまでタイマ値のセットが終了した
か否かをチェックして、スペースモータ43の制御終了
か否かを判別し、終了でなければ。
次のタイマ値をタイマにセットし、そのタイムアツプで
再度この割込み処理を実行する処理を繰返し行なう。
第2表 このように、このスルーイング・テーブルを備えた場合
には、加速。定速、減速というモード判別処理が不要に
なる。
したがって、割込み処理の処理時間が短くなって他の割
込み受付けが遅くれることもないので。
パルスレートが一定になり高精度に制御することができ
る。
そして、このようなスルーイング・テーブルを備えるの
は、最大ステップ数(移動量)があまり大きくない場合
に限れば、メモリ容量の増加を招くこともない。
なお、このように加速、減速用の個別的なスルーイング
・テーブルと、加速、定速、減速用の1個のスルーイン
グ・テーブルとを備えた場合には、キャリッジ43の移
動量やキャリッジ43の制御タイミング(例えばリスト
ア動作、キャリッジリターンあるいはそれ以外か)に応
じて各スルーイング・テーブルを切換えわばよい。
また、その他のラインフィードモータ23.セレクショ
ンモータ37.リボンフィードモータ91、給紙モータ
61等についても同様にして制御すること力τできるの
で その説明は省略する。
ところで、このプリンタにおいては、ステッピングモー
タで構成したラインフィードモータ23゜セレクション
モータ37.スペースモータ43゜リボンフイ・−ドモ
ータ91及びA S )−の給紙モータ61並びに印字
ハンマ3BのハンママグネットやAS F 6Qのペイ
ルソレノイド73を1個の1チツブマイイ20コンピユ
ータで制御し2ている。
この場合、各モータやマグネット、ソレノイドの他にシ
リアルインタフェース用のボーレート生成のためにタイ
マが必要になるが、前述したようにマイコンの内蔵タイ
マを使用したのでは、印字品質に影響を与えるハンママ
グネットの制御をリボンフィルドやラインフィードの制
御にも使用する汎用タイマで制御しなければならなくな
る。
そこで、このプリンタにおいては、1チツプタイマユニ
ツト84を備えて、このタイマユニット84の1個のタ
イマをハンママグネットの制御に割当てている。
これによって、印字ハン738のハンママグネットを専
用タイマで制御することが可能になって印字品質を落す
ことなく1個の1チツプマイクロコンピユータで各部を
制御することができる。
しかも、そのタイマユニット84のタイマは16ビツト
タイマであってマイコン81に内蔵した8ビツトタイマ
よりも高分解能であるために印字ハンマの制御精度も向
上する。
しかも、このように複数のタイマを有するタイマユニッ
トを使用することによって、従来円建であったASFの
モータ、マグネット等の制御をも含めて1個の1チツプ
マイクロコンピユータで制御することができるようにな
る。
このように、このプリンタにおいては、ステッピングモ
ータの制御用スルーイング・テーブルとして最大ステッ
プ数が少ない制御については加速。
定速、減速用のスルーイングデータからなる1個のスル
ーイングテーブルを備えたので、割込み処理時間が短く
なってパルスレートが一定になる。
それによって、ステッピングモータの制御精度が向上し
て、印字品質が向上する。
また、スルーイング・テーブルが1個になることから2
プログラムの作用やデバッグが容易になる。
なお、」二記実施例においては、この発明を活字ホイー
ル型プリンタに実施した例について述べたが、これに限
らずドツトインバク1〜プリンタ、サーマルプリンタ、
サーマル転写プリンタ、インフジエラ1〜プリンタ等の
各種プリンタにも同様に実施することができる。
立−求 以上説明したように、この発明によれば、ステッピング
モータの制御精度が向上して印字品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したプリンタの一例を示す外観
斜視図、 第2図及び第3図は同じくその機構部を示す概略平面図
及び正面図。 第4図はこのプリンタに搭載するASFの一例を示す構
成図、 第5図はこのプIJンタの制御部を示すブロック図、第
6図及び第7図は同じくそのROM及びRAMのメモリ
マツプ図、 第8図、第9図及び第10図は制御部が実行するメイン
ルーチン、印字処理の一例を示すフロー図及びその印字
動作の一例の説明に供するタイミング図、 第11図及び第12図は一般的なステッピングモータの
駆動回路及びその動作説明に供するタイミングチャート
、 第13図及び第14図はこのプリンタにおけるステッピ
ングモータの駆動制御の異なる例を示すフロー図である
。 22・・・プラテン  23・・・ラインブイードモー
タ35・・・キャリッジ 3S・・・活字ホイール37
・・・セレクションモータ  38・・・印字ハンマ4
3・・・スペースモータ 50・・・ASF61・・・
給紙モータ   73・・・ペイルソレノイド80・・
・メインコントローラ 81・・・1チツプマイクロコンピユータ84・・・タ
イマユニット 91 ・・リボンフィードモータ 第1図 第6図 第7図 第8図 第9図 ”’O”cieno。 LLILLI   Σ  Σ  L   (L   0
IILL。 のφ工工ψい匡− ^^^l−^+−一)へ V   口   ≦   11   妊   (′  
 ±ゝ′    ++     +     +   
 +++     N−−)第13図        
  廖14図、m−ニ 手続補正帯(自発) 昭和60年11月14日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 特願昭60−152076号 2、発明の名称 プ  リ  ン  タ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (674)  株式会社  リ  コ −・10代理人 東京都豊島区東池袋1丁目20番地5 (1)明細書の発明の詳細な説明の澗 (,2)図面 6、補正の内容 (1)明細書第3頁第8行の「繰返は実行」を、「繰返
し実行」と補正する。 (2)同書第4頁第14〜15行の「フロントパネル4
」を、「操作パネル4」と補正する。 に()同書第6頁第15行及び第7頁第1〜2行の「ス
ペースモータ45」を、(i′スペースモータ43」と
補正する。 (・4)同書第7頁第11行の「上カバー2」を、T上
ケース2」と補正する。 (5)同書第13頁第1行の「ハンマライブ時間」を、
「ハンマドライブ時間」と補正する。 (6)同書第16頁第15行の「第10図をよつ℃」を
、r第10図によって」と補正する。 (7)同書第18頁第7〜8行の「入力データがが」を
、「入力データがJと補正する。 (8)同書第19頁第5行の「A2」を、Ii′B2」
と補正する。 (9)同書第24頁第10行の「遅くれJを、「遅れ」
と補正する。 (10)同書第25頁第13行の「キャリッジ43Jを
、rfキャリッジ55jlと補正する。 (1工)同書第27頁第4行の「遅くれるJを、r遅れ
る」と補正する。 (12)同書同頁第14行の「キャリッジ43の移動量
やキャリッジ43のJを、Fキャリッジ35の移動量や
キャリッジ35のJと補正する。 (工3)図面の「第2図J、r第3図」及び「第5図」
を本書に添付した訂正図面のとおり補正する。 7、添付署類

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のステッピングモータを1個のマイクロコンピ
    ュータで制御するプリンタにおいて、前記ステッピング
    モータの加速、定速、減速用スルーイングデータからな
    る1個のスルーイング・テーブルを格納した格納手段を
    設けたことを特徴とするプリンタ。 2 最大ステップ数が少ない制御についてのみステップ
    数毎に前記1個のスルーイング・テーブルを備えた特許
    請求の範囲第1項記載のプリンタ。
JP15207685A 1985-07-10 1985-07-10 プリンタ Pending JPS6216096A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15207685A JPS6216096A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15207685A JPS6216096A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6216096A true JPS6216096A (ja) 1987-01-24

Family

ID=15532528

Family Applications (1)

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JP15207685A Pending JPS6216096A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 プリンタ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6216096A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6000869A (en) * 1996-06-20 1999-12-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Technique for controlling the position of a driving motor and a print head
US6462502B1 (en) 1999-01-27 2002-10-08 Fujitsu Limited Stepper motor controlling apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6000869A (en) * 1996-06-20 1999-12-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Technique for controlling the position of a driving motor and a print head
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