JPS62160923A - 車速制御装置 - Google Patents
車速制御装置Info
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- JPS62160923A JPS62160923A JP61002231A JP223186A JPS62160923A JP S62160923 A JPS62160923 A JP S62160923A JP 61002231 A JP61002231 A JP 61002231A JP 223186 A JP223186 A JP 223186A JP S62160923 A JPS62160923 A JP S62160923A
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K31/00—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
- B60K31/02—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically
- B60K31/04—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means
- B60K31/042—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator
- B60K31/045—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator in a memory, e.g. a capacitor
- B60K31/047—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator in a memory, e.g. a capacitor the memory being digital
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両の走行速度を自動的に制御する車速制御装
置に関する。
置に関する。
(従来技術)
最近の車両には車両を自動的に一定速度で走行させる車
速制御装置が装備されているものがある。このような車
両においては、運転者が定速走行させたい速度を車速設
定スイッチなどで設定すると、実車速と設定車速との偏
差を零にするようにキャブレタのスロットル弁の開度が
調整されて実車速が設定車速になるように制御される。
速制御装置が装備されているものがある。このような車
両においては、運転者が定速走行させたい速度を車速設
定スイッチなどで設定すると、実車速と設定車速との偏
差を零にするようにキャブレタのスロットル弁の開度が
調整されて実車速が設定車速になるように制御される。
このような車速制御装置はたとえば特開昭59−581
34号で知られており、高速道路などを一定速度で走行
する場合は常にアクセルペダルを踏んでいる必要がない
ので運転者には便利である。
34号で知られており、高速道路などを一定速度で走行
する場合は常にアクセルペダルを踏んでいる必要がない
ので運転者には便利である。
ところで従来の車速制御装置においては、実車速と設定
車速との偏差が設定値(たとえば車速の変化を人体で感
じない車速変化幅である車速不感帯)を越えたときにス
ロットル弁を開き、しかもスロットル弁の開度は実車速
と設定車速との差に比例し且つ高速におけるほど応答性
が悪いので設定車速の大きさに比例するように制御され
るようになっているので、スロットル開度変動量に対す
る車速の応答性が車両のエンジン性能や空力特性、さら
にはスロットル開度により異なる傾向がある。これを防
止するためには、設定車速を中心として定められる所定
幅の車速不感帯やスロットル開度調整量を算出するため
の(比例)定数を車両ごとに変化させる必要があるし、
走行勾配や風力などによる制御外乱があったときに制御
目標であるスロットル開度が変化するために車速の応答
性が鋭い車両についてはスロットル弁の制御方向が同方
向になって車速が一定周期で変動するハンチングと呼ば
れる現象が発生し、車速の応答性が敏感すぎる車両につ
いてはスロットル弁の制御方向が逆転し易く車速の変−
は小さいがスロットル弁の開度変化が激しくなって加速
度が一定周期で変動するサージと呼ばれる現象が発生す
るという問題がある。この現象について第6図を用いて
説明すると、平坦走行時(図中Aで示す)は車速が不感
帯W内で変化するのでスロットル開度は一定であるが、
□登板走行(図中Bで示す)に入ると車速が低下し不感
帯Wから外れるのでスロットル開度が増加し始める。そ
の結果車速が再び不感帯W内に収まるとスロットル開度
はその増加した開度で落着くが、車速応答性の鈍い車両
の場合は車速が増加し続ける。車速が不感帯Wを越えた
ところでスロットル開度は減少し始めるが車速はなお増
加し続け、点Pに至ってやっと減少を始める。その後車
速は不感帯W内に収まるが、その後もなお減少し続けて
不感帯W以下に低下したところでスロットル開度が再び
増加する。このとき車速はすぐに増加し始めず、その後
点Qに至ってやっと増、 加を始め、その後は一定の
周期で車速が変動するいわゆるハンチング現象が起る。
車速との偏差が設定値(たとえば車速の変化を人体で感
じない車速変化幅である車速不感帯)を越えたときにス
ロットル弁を開き、しかもスロットル弁の開度は実車速
と設定車速との差に比例し且つ高速におけるほど応答性
が悪いので設定車速の大きさに比例するように制御され
るようになっているので、スロットル開度変動量に対す
る車速の応答性が車両のエンジン性能や空力特性、さら
にはスロットル開度により異なる傾向がある。これを防
止するためには、設定車速を中心として定められる所定
幅の車速不感帯やスロットル開度調整量を算出するため
の(比例)定数を車両ごとに変化させる必要があるし、
走行勾配や風力などによる制御外乱があったときに制御
目標であるスロットル開度が変化するために車速の応答
性が鋭い車両についてはスロットル弁の制御方向が同方
向になって車速が一定周期で変動するハンチングと呼ば
れる現象が発生し、車速の応答性が敏感すぎる車両につ
いてはスロットル弁の制御方向が逆転し易く車速の変−
は小さいがスロットル弁の開度変化が激しくなって加速
度が一定周期で変動するサージと呼ばれる現象が発生す
るという問題がある。この現象について第6図を用いて
説明すると、平坦走行時(図中Aで示す)は車速が不感
帯W内で変化するのでスロットル開度は一定であるが、
□登板走行(図中Bで示す)に入ると車速が低下し不感
帯Wから外れるのでスロットル開度が増加し始める。そ
の結果車速が再び不感帯W内に収まるとスロットル開度
はその増加した開度で落着くが、車速応答性の鈍い車両
の場合は車速が増加し続ける。車速が不感帯Wを越えた
ところでスロットル開度は減少し始めるが車速はなお増
加し続け、点Pに至ってやっと減少を始める。その後車
速は不感帯W内に収まるが、その後もなお減少し続けて
不感帯W以下に低下したところでスロットル開度が再び
増加する。このとき車速はすぐに増加し始めず、その後
点Qに至ってやっと増、 加を始め、その後は一定の
周期で車速が変動するいわゆるハンチング現象が起る。
(発明の目的および構成)
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、エンジ
ン性能が異なっても車速不感帯やスロットル開度調整量
算出のための比例定数を変える必要がなくこのようなハ
ンチング現象やサージ現象を防止することを目的とする
ものである。
ン性能が異なっても車速不感帯やスロットル開度調整量
算出のための比例定数を変える必要がなくこのようなハ
ンチング現象やサージ現象を防止することを目的とする
ものである。
かかる目的を達成するために、第1の発明は、第1図に
全体構成を示すように、車速センサにより車速を検出す
るとともにスロットル開゛度検出器によりスロットル開
度を検出し、検出した車速およびスロットル開度の変動
量と変動周期などの変動値を変動値算出手段により算出
し、算出した車速の変動周期とスロットル開度の変動周
期とがそれぞれ所定の上限値と下限値との間にあり且っ
車速の変動量とスロットル開度の変動量とがそれぞれ所
定値以上であるときはハンチング判断手段によりハンチ
ング現象が起きていると判断し、このときはハンチング
防止手段により車速不感帯を狭くするとともにスロット
ル開度調整量を増大することによりハンチング現象を防
止するように構成した。
全体構成を示すように、車速センサにより車速を検出す
るとともにスロットル開゛度検出器によりスロットル開
度を検出し、検出した車速およびスロットル開度の変動
量と変動周期などの変動値を変動値算出手段により算出
し、算出した車速の変動周期とスロットル開度の変動周
期とがそれぞれ所定の上限値と下限値との間にあり且っ
車速の変動量とスロットル開度の変動量とがそれぞれ所
定値以上であるときはハンチング判断手段によりハンチ
ング現象が起きていると判断し、このときはハンチング
防止手段により車速不感帯を狭くするとともにスロット
ル開度調整量を増大することによりハンチング現象を防
止するように構成した。
本発明の目的を達成するための第2の発明は、第2図に
全体構成を示すように、スロットル開度検出器によりス
ロットル開度を検出し、検出したスロットル開度の変動
量と変動周期などの変動値を変動値算出手段により算出
し、算出したスロットル開度の変動周期が所定値以下で
あり且つ変動量が所定値以上であるときはサージ判断手
段によりサージ現象が起きでいると判断し、どのときは
サージ防止手段により車速不感帯を広くするとともにス
ロットル開度調整量を減少することによりサージ現象を
防止するように構成した。
全体構成を示すように、スロットル開度検出器によりス
ロットル開度を検出し、検出したスロットル開度の変動
量と変動周期などの変動値を変動値算出手段により算出
し、算出したスロットル開度の変動周期が所定値以下で
あり且つ変動量が所定値以上であるときはサージ判断手
段によりサージ現象が起きでいると判断し、どのときは
サージ防止手段により車速不感帯を広くするとともにス
ロットル開度調整量を減少することによりサージ現象を
防止するように構成した。
(実施例)
以下本発明を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明による車速制御装置のブロック線図であ
り、lはリードスイッチなどで構成され車速に対応した
周波数の車速信号を出力する車速センサ、2は車速信号
をその周波数に対応した電圧に変換するF/V (周波
数/電圧)変換器、3は定速走行したいときに操作する
セットスイッチ、4は車速センサlで検出した実車速や
後述するスロットル開度検出器9で検出したスロットル
開度を記憶するとともに、スロットル開度やスロットル
開度調整量を演算するマイコン構成のコントローラ、5
はコントローラ4からの指令で作動するサーボバルブ、
6はサーボバルブ5により駆動されてスロットルバルブ
7の開度を調整するアクチュエータ、8はスロットルバ
ルブ7の開度調整によって車速制御を行うエンジンであ
る。
り、lはリードスイッチなどで構成され車速に対応した
周波数の車速信号を出力する車速センサ、2は車速信号
をその周波数に対応した電圧に変換するF/V (周波
数/電圧)変換器、3は定速走行したいときに操作する
セットスイッチ、4は車速センサlで検出した実車速や
後述するスロットル開度検出器9で検出したスロットル
開度を記憶するとともに、スロットル開度やスロットル
開度調整量を演算するマイコン構成のコントローラ、5
はコントローラ4からの指令で作動するサーボバルブ、
6はサーボバルブ5により駆動されてスロットルバルブ
7の開度を調整するアクチュエータ、8はスロットルバ
ルブ7の開度調整によって車速制御を行うエンジンであ
る。
次に本発明による車速制御について第4図のフローチャ
ートを用いて説明する。
ートを用いて説明する。
電源の投入により制御動作が開始するが、ます車速セン
サ1により検出されF/V変換器により変換された車速
の電圧値と、スロットル開度検出器9により検出された
スロットル開度値とがコントローラ4に入力される(F
−1)。入力された車速電圧値とスロットル開度値とが
コントローラ4内のメモリ(RAM)に記憶される(F
−2)。ここで電源がオフされたか否かを判別しくF−
3)、オフされたときは制御動作を停止する(F−4)
が電源がオフされないときは、次にセットスイッチ3が
オンされて車速制御モードに入ったか否かを判別する(
F−5)。車速制御に入った場合は、セットスイッチ3
が押された直後か否かを判別しくF−6)、直後であれ
ばコントローラ4において記憶しである現在の車速値か
らスロットル開度を算出する(F−7)、こうして算出
したスロットル開度までサーボバルブ5およびアクチュ
エータ6を介してスロットルバルブ7を開< (F−8
)。
サ1により検出されF/V変換器により変換された車速
の電圧値と、スロットル開度検出器9により検出された
スロットル開度値とがコントローラ4に入力される(F
−1)。入力された車速電圧値とスロットル開度値とが
コントローラ4内のメモリ(RAM)に記憶される(F
−2)。ここで電源がオフされたか否かを判別しくF−
3)、オフされたときは制御動作を停止する(F−4)
が電源がオフされないときは、次にセットスイッチ3が
オンされて車速制御モードに入ったか否かを判別する(
F−5)。車速制御に入った場合は、セットスイッチ3
が押された直後か否かを判別しくF−6)、直後であれ
ばコントローラ4において記憶しである現在の車速値か
らスロットル開度を算出する(F−7)、こうして算出
したスロットル開度までサーボバルブ5およびアクチュ
エータ6を介してスロットルバルブ7を開< (F−8
)。
さて、ステップ(F−6)においてセットスイッチ3が
押された直後であると判別されたときは、車速およびス
ロットル開度の変動周期を算出する(F−9)。
押された直後であると判別されたときは、車速およびス
ロットル開度の変動周期を算出する(F−9)。
車速の変動周期を算出するには、第5図に示すように、
車速センサ1によって検出した車速の変化をコントロー
ラ4においてが減少から増加に移る変動点と増加から減
少に移る変動点とを最新の(N+1)個だけ求め、これ
らの変動点に同期してコントローラ4内のカウンタをリ
セット・スタートさせることにより隣り合う変動点間の
時間から車速の変動周期)を算出する。スロットル開度
の変動周期lについても同様にして算出することができ
る。
車速センサ1によって検出した車速の変化をコントロー
ラ4においてが減少から増加に移る変動点と増加から減
少に移る変動点とを最新の(N+1)個だけ求め、これ
らの変動点に同期してコントローラ4内のカウンタをリ
セット・スタートさせることにより隣り合う変動点間の
時間から車速の変動周期)を算出する。スロットル開度
の変動周期lについても同様にして算出することができ
る。
次にステップ(F−10)においてハンチングか否かを
判別する。ハンチングの判断は上で算出した(N+1)
個の変動値すなわち車速の変動周期]およびスロットル
開度の変動周期1の各々がそれぞれ所定の上限値と下限
値との間にあり且つそれぞれの変動量(ピークからピー
クまで)が一定値以上であるときはハンチング現象が起
きているとし、それ以外のときはハンチング現象が起き
ていないと判断する。ハンチング時には、車速不感帯を
狭く設定するとともにスロットル開度の調整量を大きく
するようにシステムの定数を制御する(F−11)。
判別する。ハンチングの判断は上で算出した(N+1)
個の変動値すなわち車速の変動周期]およびスロットル
開度の変動周期1の各々がそれぞれ所定の上限値と下限
値との間にあり且つそれぞれの変動量(ピークからピー
クまで)が一定値以上であるときはハンチング現象が起
きているとし、それ以外のときはハンチング現象が起き
ていないと判断する。ハンチング時には、車速不感帯を
狭く設定するとともにスロットル開度の調整量を大きく
するようにシステムの定数を制御する(F−11)。
ステップ(F−10)においてハンチングでないと判別
されたときは、次にサージか否かを判別する。サージの
判断はスロットル開度の変動量が一定値以上であり且つ
変動周期1が一定値より小さいときはサージ現象が起き
ているとし、それ以外のときはサージ現象が起きていな
いと判断する(F−12)。サージと判断されたときは
車速不感帯を広く設定するとともにスロットル開度の調
整量を小さくするようにシステムの定数を制御する(F
−13)。
されたときは、次にサージか否かを判別する。サージの
判断はスロットル開度の変動量が一定値以上であり且つ
変動周期1が一定値より小さいときはサージ現象が起き
ているとし、それ以外のときはサージ現象が起きていな
いと判断する(F−12)。サージと判断されたときは
車速不感帯を広く設定するとともにスロットル開度の調
整量を小さくするようにシステムの定数を制御する(F
−13)。
こうして制御されたスロットル開度制御量に基づいてス
ロットル開度目標調整量を算出しくF−14)、次いで
実車速と設定車速との差がステップ(F−11)または
(F−13)で制御された車速不感帯より大きいか否か
を判別する(F−15)。車速差が車速不感帯より大き
いときはステップ(F−14)で算出したスロットル開
度目標調整量だけサーボバルブ5およびアクチュエータ
6を介してスロットルバルブ7を開または閉する(F−
16)、その結果、ハンチングまたはサージが防止され
実車速が設定車速を中心とする不感帯内に収まる。
ロットル開度目標調整量を算出しくF−14)、次いで
実車速と設定車速との差がステップ(F−11)または
(F−13)で制御された車速不感帯より大きいか否か
を判別する(F−15)。車速差が車速不感帯より大き
いときはステップ(F−14)で算出したスロットル開
度目標調整量だけサーボバルブ5およびアクチュエータ
6を介してスロットルバルブ7を開または閉する(F−
16)、その結果、ハンチングまたはサージが防止され
実車速が設定車速を中心とする不感帯内に収まる。
次に、ハンチングおよびサージの他の判断方法を示す。
コントローラ4は前述したようにして最新のN個の車速
の変動周期)を算出して保持しておき、そのN個につい
て平均値を算出するとともに、隣接する2つの変動周期
(たとえばl とTvs )のの差をN個分について算
出し加算する。N個分の周期が変動していなければ変動
周期の差の加算値は極めて小さい筈である。そこでコン
トローラ4ではこの加算値が一定値以内ならば車速の周
期が変動せず、一定の周期で車速が変動していると判断
することができる。従って、上で算出した変動周期の平
均値がサージ、ハンチング城に入っており且つ加算値が
一定値以内ならばサージ、ハンチングと判断する。
の変動周期)を算出して保持しておき、そのN個につい
て平均値を算出するとともに、隣接する2つの変動周期
(たとえばl とTvs )のの差をN個分について算
出し加算する。N個分の周期が変動していなければ変動
周期の差の加算値は極めて小さい筈である。そこでコン
トローラ4ではこの加算値が一定値以内ならば車速の周
期が変動せず、一定の周期で車速が変動していると判断
することができる。従って、上で算出した変動周期の平
均値がサージ、ハンチング城に入っており且つ加算値が
一定値以内ならばサージ、ハンチングと判断する。
サージ、ハンチングと判断した後は第4図について説明
したステップ(F−11)、(F−13)の処理を行う
ことは上述した場合と同じである。
したステップ(F−11)、(F−13)の処理を行う
ことは上述した場合と同じである。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、車両の応答性が
エンジン性能や空力特性で異なっても車速不感帯やスロ
ットル開度の調整量を算出するための(比例)定数を車
両ごとに変える必要がなく、走行勾配や風力などによる
制御外乱があってもサージやハンチングが防止され定速
走行制御ができる。
エンジン性能や空力特性で異なっても車速不感帯やスロ
ットル開度の調整量を算出するための(比例)定数を車
両ごとに変える必要がなく、走行勾配や風力などによる
制御外乱があってもサージやハンチングが防止され定速
走行制御ができる。
第1図および第2図は本発明による2つの異なる車速制
御装置の全体構成図、第3図は本発明による車速制御装
置の一実施例のブロック線図、第4図は本発明による車
速制御動作のフローチャート、第5図はハンチングおよ
びサージ判断の説明図、第6図はハンチング現象を説明
する図である。 1・・・車速センサ、3・・・セットスイッチ、4・・
・コントローラ、6・・・アクチュエータ、7・・・ス
ロットルバルブ、8・・・エンジン、9・・・スロット
ル開度検出器 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 弘 男 ←→ 喬
御装置の全体構成図、第3図は本発明による車速制御装
置の一実施例のブロック線図、第4図は本発明による車
速制御動作のフローチャート、第5図はハンチングおよ
びサージ判断の説明図、第6図はハンチング現象を説明
する図である。 1・・・車速センサ、3・・・セットスイッチ、4・・
・コントローラ、6・・・アクチュエータ、7・・・ス
ロットルバルブ、8・・・エンジン、9・・・スロット
ル開度検出器 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 弘 男 ←→ 喬
Claims (2)
- (1) 車速とスロットル開度とを検出し、実車速が設
定車速を中心として定められた所定幅の車速不感帯を外
れたときスロットル開度を調整することにより車速が車
速不感帯内に入るように制御する車速制御装置において
、車速およびスロットル開度の変動量と変動周期とを算
出する変動値算出手段と、車速の変動周期とスロットル
開度の変動周期とがそれぞれ所定の上限値と下限値との
間にあり且つ車速の変動量とスロットル開度の変動量と
がそれぞれ所定値以上であるときハンチングであると判
断するハンチング判断手段と、ハンチングと判断された
とき前記車速不感帯を狭くするとともにスロットル開度
調整量を増大するハンチング防止手段とを設けたことを
特徴とする車速制御装置。 - (2) 車速とスロットル開度とを検出し、実車速が設
定車速を中心として定められた所定幅の車速不感帯を外
れたときスロットル開度を調整することにより車速が車
速不感帯内に入るように制御する車速制御装置において
、スロットル開度の変動量と変動周期とを算出する変動
値算出手段と、スロットル開度の変動周期が所定値以下
であり且つ変動量が所定値以上であるときサージである
と判断するサージ判断手段と、サージと判断されたとき
前記車速不感帯を広くするとともにスロットル開度調整
量を減少するサージ防止手段とを設けたことを特徴とす
る車速制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61002231A JPH0686186B2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 車速制御装置 |
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