JPS62160583A - 回転・縮小用画像記憶装置 - Google Patents

回転・縮小用画像記憶装置

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JPS62160583A
JPS62160583A JP61001734A JP173486A JPS62160583A JP S62160583 A JPS62160583 A JP S62160583A JP 61001734 A JP61001734 A JP 61001734A JP 173486 A JP173486 A JP 173486A JP S62160583 A JPS62160583 A JP S62160583A
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JP
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block
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Application number
JP61001734A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sasanuma
笹沼 宏
Yasukazu Nishino
西野 寧一
Akira Hirasawa
平澤 晶
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61001734A priority Critical patent/JPS62160583A/ja
Publication of JPS62160583A publication Critical patent/JPS62160583A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、サンプリングによシ縮小したデータ、回転し
たデータ等の読み出しが高速に行えるデータ記憶装置に
関するもので、画像処理装置、文書作成装置、文書ファ
イル装置等のフレームメモリとして応用できる。
従来の技術 独立にアドレスが与え得る1xNピツトの容量を持つメ
モリを2m個用意し、原画像の2mX2”画素を1つの
ブロックとし、このブロック内では行方向からも列方向
からも2m画素が一度にアクセスできるように、ブロッ
ク内の行方向のワードを構成する2m画素内でデータの
並べ替えを行い、又、最小縮小率1/Rに対してR×R
ブロック内で行方向、列方向それぞれR画素毎に1画素
づつ取り出し、計2ff1画素を一度に読み出せるよう
に上記と同様な所定のデータ並べ替えを行い2m画素毎
に記憶する回転・縮小用の画像記憶装置が提案されてい
る(例えば、特開昭和eo−s1ea1%)。
−例として、原画像を8×8画素を1ブロツクとして分
割し、最小縮小率を1/2 とした場合を用いて上記手
法について説明する。第16図は、原画像の一部、2×
2ブロツクを取り出し、その配列を示した図であり、第
17図a−dは1ブロツク内の8×8画素のそれぞれに
番号を付した状態を示す図である。このように分割した
画像を、行方向からも列方向からも、又、1/2 に縮
小した状態でも一度に8画素づつ読み出せるようにする
ため、第18図に示すような元のデータ列りに対する8
種類のデータ並べ替え規則を用意し、ブロック内の行方
向の8画素単位にこの並べ替え規則に基づく並べ替えを
行い、第19図に示すように、ワード幅1ビットの、そ
れぞれ独立にアドレスが与え得る8個のメモリM1〜M
8に書き込む。
このように書き込んだ後、例えば、書き込んだ状態を基
準に、縮/1ζ率1/1.0度回転で読み出す場合には
、書き込み時と同様にアドレスを与え、読み出したデー
タをPO−P7により並べ替えればよい。
又、例えば、入力アドレス:1(16進)を与え、これ
を第19図(DM 1−M5に、1.0.3゜2.6.
4.7.6(16進)と変換しアドレスとして与え、読
み出したデータに対して、書き込みの際と同様に、第1
8図の並べ替え規則のPlを施すことにより、入力元画
像に対して左に90度回転した画像、ブロック1の2列
目の8画素を1度のアクセスで読み出すことができる。
第20図に、読み出しだデータから、並べ替えPlを行
い、最終的に有効なデータを得るまでのデータの遷移を
示す。
このように、回転度数にかかわらず、行方向からも、列
方向からも、1度のアクセスで8画素を読み出すことが
できる。
又、1/2 に縮小する場合には、′f++えば、入力
アドレス:6(16進)を与え、これを第4図の1vj
1、M3、M5.M7にはアドレス:6(16進)と、
M2.M4、M6、M8にはアドレスE(16進)と変
換し、それぞれに与えてデータを読み出す。読み出した
データに対しては、第2m図に示すような、元のデータ
列りに対して施すPx(x=o〜7)とは異なる並べ替
えSを施し、その後P3を施すことにより、回転0度1
/2縮小における縮小後の4行目の8画素を1度のアク
セスで読み出すことができる。ここでは、Sを施した後
、P3を施したが、P6を施してからSを施しても同じ
結果が得られる。第22図に、読み出したデータから、
並べ替えS、P3を施し、最終的に有効なデータを得る
までのデータ遷移を示す・ 更に、列方向からの読み出し、即ち90度回転で、1/
2 に縮小する場合には、例えば、入力アドレス:4(
16進)を与え、第19図のM1〜M8のそれぞれに、
アドレスとして、4.14.6.16.0.10.2.
12(16進)と変換して与え、読み出したデータに対
し、第2m図に示すSとP2を施すことにより、回転左
90度、1/2縮小における縮小回転後の3行目8画素
を1度のアクセスで読み出すことができる。このように
、縮小モードにおいても、回転度数にかかわらず、行方
向からも、列方向からも1度のアクセスで8画素が読み
出せる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのようにデータを並べ替えて、独立にア
ドレスが与えられるメモリ素子で構成した記憶装置にデ
ータを記憶する従来の方法によると、回転・縮小等のモ
ードにおける1ワードの画素が1回のアクセスで得られ
るという長所を有する反面、以下のような問題点があっ
た。
即ち、回転・縮小用画像記憶回路の構成を検討する際に
考慮しなければならない重要な点として、(1)表示装
置への出力ビデオレート、(2)既存のメモリ素子のワ
ード構成、(3)入力画像情報の総容量、(4)従来技
術の構成上の制約、(5)実装面積等が挙げられる。−
例として、入力画像の総容量が4Mビットであり、これ
を記憶する回転・縮小用画像記憶回路を構成する場合を
考える。
今、条件として、出力ビデオレートと既存のメモリ素子
のサイクルタイムとから求められる最適な記憶回路のワ
ード幅が32ビットであるとする。
入力画像の総容量を満足するように、既存のメモリ素子
から選択し画像記憶回路を構成すると、例えば1ビット
×64にワードのメモリ素子64個、1ビットX256
にワードのメモリ素子16個、4ビット×64にワード
のメモリ素子16個等が考えられる。実装面積の点から
は、1ビットX256にワード、又は4ビット×64に
ワードのメモリ素子16個圧より構成した方が望ましい
1ビットX256にワードのメモリ素子16個の場合は
、1回のアクセスで読み出せる画素数が16画素であり
、最適なワード幅を満たすことができない。4ビット×
64にワードのメモリ素子16個の場合は、1回のアク
セスで読み出せる画素数は64画素となるが、プレーン
方向の4ビットは同一アドレスが与えられるため、前記
従来技術のワードを構成する各ピットは独立にアドレス
が与えられなければならないという制限のため採ること
はできない。以上からメモリ素子として、1ビットX6
4にワードのメモリ素子64個を選択し、32ピット×
2層(128にワード)構成にしなければならず、4ビ
ットxcsaKワードのメモリ素子16個の場合に比べ
、実装面積が増大するという欠点があった。
画像情報を処理の対象とする場合、画像情報自体の情報
量は極めて多く、また、出力装置側の解像度も高速ビデ
オレートも高速化する。
高速ビデオレートを補償する記憶回路のワード幅を確保
しつつ、情報量の多い画像情報を記憶する記憶装置をコ
ンパクトに設計することが装置の小型化を図る上で非常
に重要な要素となる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、記憶素子
の個数を減らし記憶回路のワード幅を削減しても、記憶
装置系全体としてのワード幅は減少させない、即ち、出
力ビデオレートを下げることなく記憶回路の実装面積を
削減し得る回転・縮小用画像記憶装置を提供することに
ある。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達するために、同一にアドレスが
与え得る1xNビットの容量を持つプレーンn2個から
成るメモリ2m個を、この2rn個内ではそれぞれ独立
にアドレスが与え得るように構成し、原画像を2m×2
m画素を1ブロツク、n×nブロックを1グループとし
、最小縮小率1/Rに対し、x−Y方向それぞれのグル
ープ数X、YをHの倍数とした総数X×Yグループで構
成するように分割し、各ブロック内では、行・列のどち
らの方向からも、同じように2m画素毎に読み出せるよ
うに、又縮小率1/r(1≦r≦R)に対しては、グル
ープ内のr個のブロックの中から、r画素毎に合計2m
画素が一度のアクロスで読み出せるようにデータ並べ替
え回路により並べ替えを行い、独立にアドレスが与え得
る2m個の各メモリに対応したアドレスをアドレス変換
回路により生成し、原画像のn×nグループ内の各グル
ープは、n×n1のプレーンにそれぞれ池のグループと
は異なるプレーンに割り当て記憶し、読み出しの際には
、一度に読み出せるn×nプレーンの内nプレーンを有
効として、これをデータ並べ替え回路により復元し、一
時記憶回路に記憶し処理している。
作  用 本発明では上記構成により、読み出しの際に同時に読み
出せるn 個のプレーン中のn個のプレーンを一度に処
理し、データ列を復元した後、一時記憶回路に記憶する
ことにより、記憶装置系全体としてのワード幅を記憶回
路のワード幅に対しn倍に拡張しつつ、1ピツ)XNワ
ード構成のメモリ素子を用いて同じ記憶装置系全体とし
てのワード幅を得る場合と比較して、メモリ素子の使用
個数を最少1/n に削減している。
実施例 第1図は本発明の回転・縮小用画像記憶装置の一実施例
を示すブロック図である。
本実施例では、説明を簡単にするために、m=2、n 
= 2、即ち、原画像の1ブロツクを4×4画素、使用
するメモリ素子のプレーン数を4として構成している。
第1図において、11は容量が1xNビットであるプレ
ーン4枚から成る記憶素子を4個(1ワード=4ビット
)、それぞれ独立にアドレスが4見られるように構成し
た記憶回路、12.13はワード幅4ビットのデータ並
べ替え回路、14゜15はワード幅4ビットのラッチ(
一時記憶回路)、16〜19はパラレル/シリアル変換
回路、110はセレクタ、111はシリアル/パラレル
変換回路(SIP)、112はアドレス変換回路である
今、最小縮小率を1/2 とし、4×4画素を1つのブ
ロック、2×2ブロツクを1つのグループとする。
第2図は、原画像の一部2×2グループを取り出し、そ
の中の各グループ、及び各ブロックの配列を示した図で
あシ、又、第3図a〜第3図dは、各配列におけるグル
ープ、ブロック内の各画素に画素番号を付した状態であ
る。
原画像はライン単位でシリアルに本実施例で示す記憶装
置に入力される。第1図において、シリアルに入力され
た原画像は、まず、シリアル/パラレル変換回路111
にて4ビットのパラレル信号に変換される。この4ビッ
トのパラレル信号は、その4ビットが占めるグループ内
におけるブロック、行アドレス等に応じてデータ並べ替
え回路12.13の何れかにより第4図に示すデータの
並べ替えPo−P3を行う。この際、各グループ内の各
ブロックにおける各行に施すデータ並べ替え規則の順序
は、第5図に示すように、一般的にグループ内の配置を
定義すると、第6図に示すようにし、各グループに与え
る。このようにデータの並べ替えを行−だ後、記憶回路
11の4つのプレーンの内の何れかに、例えば、グルー
プaはプレーンa (a=1.2.3 、a)というよ
うに記憶する。このようにして、第3図a〜第3図dの
各画素を各メモリの各プレーンに割り当て記憶した状態
を第7図a〜第7図dに示す。第8図は、第7図a〜第
7図dの配列を示した図である。
次に、記憶回路14から画像を読み出す場合について説
明する。例えば、回転状態0度で縮小率1/1として、
第2図及び第3図d、第3図すにおけるグループ 画素を読み出す場合を考える。第1図のアドレス変換回
路112にはアドレス:2(16進)を与える。アドレ
ス変換回路112は、このモードでは各メモリに与える
アドレスを2(16進)として、記憶回路11のM1〜
M4のそれぞれに与えブロック1を読み出す。この時、
記憶回路11からは、4プレ一ン分、合計16画素が一
度に得られる。ブロック1、2の3行目は、ブレーン1
、2に記憶しであるため、ここでは、この4プレーンの
中からプレーン1、プレーン2を有効とし、データ並べ
替え回路12、13にて第9図に示すようにデータ並べ
替え規則P2を施し、所望の並びに変換し、ラッチ14
、15に一時的に記憶しておく。次に、アドレス変換回
路112にアドレス=6を与え、同様に記憶回路11の
M1〜M4の各メモリにアドレス:6を与えブロック2
を読み出す。上記と同様に読み出してきた4プレーンの
内プレーン1、2を有効とし、これらのデータ並べ替え
回路12、13でP3により復元し、先に復元し一時的
に記憶しであるブロック1のデータと共にパラレル/シ
リアル変換回路16〜19へ転送する。パラレル/シリ
アル変換回路16〜19は、以上の1グループ内の2ブ
ロック分8ビットをアクセスしている間に4ブロック分
16ビットの画像データをシリアルデータに変換して出
力する。このように、2ワ一ド分のアクセス時間内で4
ワ一ド分のデータを出力することができる。
第1o図は、記憶装置11からの読み出しデータ、デー
タ並べ替え回路12.13の出力データ、ラッチ14.
15のラッチクロック、及び出力データ、PlS 16
〜19のロードクロック、及び出力データの各タイミン
グを示しだ図である。図中、Tは1つのプレーンから2
ワ一ド分のデータを読み出すだめのサイクルタイムであ
る。
又、他のグループ、ブロックのデータを読み出す場合も
同様である。
次に、縮小率1/1で、列方向からの読み出し、−例と
して、右90度回転の場合について説明する。例えば、
第2図において、グループ1.3、第3図a、aのブロ
ック2.4の2列目を読み出す場合を考える。
第1図のアドレス変換回路112にはアドレス:4(1
6進)を与える。アドレス変換回路112は、このモー
ドでは、記憶回路11、及び、第7図a〜第7図CのM
1〜M4の各メモリK、4.5.6.7(16進)と変
換し与える。この時、記憶回路11からは、4プレ一ン
同時に読み出せるが、グループ1.3は、プレーン1.
3に属し記憶しである。そこで、この4プレーンの中か
らプレーン1、プレーン3を有効とし、データ並べ替え
回路12.13にて、第11図に示すようにPOを施し
所望の並びに変換し、ラッチ14.15に一時的に記憶
しておく。次に、アドレス変換回路112に対してアド
レス:D(1s進)を与え、同様に記憶回路110M1
〜M4の各メモリに、D、C,F、Eと与えてブロック
4を読み出す。
上記と同様に読み出してきた4プレーンの内プレーン1
.3を有効とし、これらのデータを、データ並べ替え回
路12.13でPlにより復元し、先に復元し一時的に
記憶しであるブロック1のデでは、0度回転の場合と同
様、記憶装置11から2ワ一ド分のデータをアクセスす
る時間で4ワ一ド分のデータを出力する。
次に、回転状態0度で縮小率νセとして、縮小した後の
3行目を読み出す場合を考える。第1図のアドレス変換
回路112にアドレス:C(16(2)を与える。ここ
で、このモードにおけるアドレス、Ml、M3にはアド
レス:C(16進)と、又、M2、M4にはアドレス:
5(1s進)と変換し与える。この時、記憶回路11か
らは、4ブレ一ン分、計16画素が一度に読み出せるが
、縮小した後の3行目は、グループ1.2のブロック3
.4に属し、プレーン1.2に記憶しである。従って、
この4プレーンの中からプレーン1,2を有効とし、デ
ータ並べ替え回路12.13にで、第12図に示すよう
なP○〜P3とは異なるデータ並べ替え規則S′、及び
P2を施す。
第13図には、記憶装置11から読み出したデータをS
′、P2により並べ替え最啓的にデータを、“′復元す
る遷移を示す。1/2の縮小モードでは、ラッチ14.
16は使用せず直接シリアル/パラレル変換回路17.
19に転送する。
第14図は、記憶装置11からの読み出しデータ、デー
タ並べ替え回路12.13の出力データ、PlS  1
6〜19のロードクロック、及び出力データの各タイミ
ングを示した図である。図中、T′は1つのプレーンか
ら1ワ一ド分のデータを読み出すためのサイクルタイム
であり、T/2である。
ここで示すように、1ワ一ド分のアクセス時間内で2ワ
一ド分のデータを出力することができる。
又、他のグループ、ブロックのデータを読み出す場合も
同様である。
次に、回転状態90度で縮小率1/2とし、縮小した後
の2列目を読み出す場合を考える。第1図のアドレス変
換回路112にアドレス:2(16進)を与える。ここ
で、このモードておけるアドレスは、Ml、M2、M3
、M4には、それぞれ、2、A、Ols (16n)、
!:、変換り与える。この時、記憶回路11からは、4
プレ一ン分、計16、ご画素が一度に読み出せるが、縮
小した後の2列目は、グループ1.3のブロック1.3
に属し、プレーン1.3に記憶しである。従って、この
4プレーンの中からプレーン1.3を有効とし、データ
並べ替え回路12.13にてS′、及びPlを施し復元
する。第15図には、記憶装置11から読み出したデー
タをS’、PIKより並べ替え最終的にデータを復元す
る遷移を示す。上記回転状態0度の場合と同様、1/2
の縮小モードでは、ラッチ14.15は使用せず直接シ
リアル/パラレル変換回路17.19に転送し、1ワ一
ド分のアクセス時間内で2ワ一ド分のデータを出力する
ことができる。
このように、記憶回路のワード幅が4ピツトである場合
でも、記憶装置系全体としては、ワード幅を倍の8ビッ
トに、即ち、実装面積を2倍にすることなく、ワード幅
を倍に拡張することができる。
又、一般に、メモリ素子がn×nプレーンを有し、最小
縮小率t/R(Rは2の指数乗)の場合でも、上記の例
と同様に、R×Rブロックを1グループとし、このグル
ープ内では、行、或は、列方向から、又は縮小してもワ
ード単位で一度のアクセスにより読み出せるように、デ
ータの並べ替えを行い、nxnグループのそれぞれを同
じくnxnプレーンのそれぞれに1対1に対応させて記
憶することにより、実装面積を大幅だ増大することなく
、ワード幅をn倍に、即ち、記憶装置のアクセス時間を
1/nに高速化することができる。
更に、従来例で述べた実際の構成として、総記憶容量4
Mビット、記憶装置系全体としての処理のワード幅を3
2ビットとした場合でも、本方式によれば、4ビット×
64にワードのメモリ素子16個を用いて構成し、記憶
回路のワード幅を削減した場合でも、記憶装置系全体と
してワード幅を32ビットとすることができ、記憶回路
の実装面積を大幅に削減することができる。
尚、本実施例では、同一にアドレスが与え得るプレーン
を1×n2(1次元)として説明したが、かまわない。
発明の効果 以上述べてきたようだ1本発明によれば、一般にn の
プレーンを有するメモリ素子を利用することにより、従
来例に比し、行方向・列方向、及び縮小読み出しを同一
アクセス時間で行えるという機能を維持しつつ、記憶装
置系全体としての処理のワード幅を保持し、最小1/n
に記憶回路の実装面積を削減でき、或は、記憶回路の実
装面積を増大させることなく、アクセス時間を1/nに
高速化でき実用的にきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回転・縮小用画像記
憶装置を示すブロック図、第2図は原画像の一部2×2
グループを取り出し、その配列を示した図、第3図a 
−dは第2図如おける各グループ内の各ブロック、各画
素のそれぞれに番号を付した図、第4図はワード幅4ビ
ットのデータに対する4種類のデータ並べ替え規則PO
−P3を示す図、第6図はグループ内におけるブロック
の配列を示す図、第6図は各ブロック内の各行に対して
与えるデータ並べ替え規則を示す図、第7図a−dは第
3図a−dの画像データをM1〜M4の4個のメモリの
各プレーンに書き込んだ状態を示す図、第8図は同記憶
回路における各プレーンの配列図、第9図は縮小率1/
1.0度回転モードにおけるデータの並べ替えの過程を
示す遷移図、第10図は縮小率1/1Vcおけるタイミ
ングチャート、第11図は縮小率1/1.90度回転モ
ードにおけるデータの並べ替えの過程を示す遷移図、第
12図はPo−P3とは異なるデータ並べ替えSを示す
図、第13図は縮小率1/2.0度回転モードにおける
データ並べ替えの過程を示す遷移図、第14図は縮小率
1/!におけるタイミングチャート、第15図は縮小率
1/2.90度回転モードにおけるデータ並べ替えの過
程を示す遷移図、第16図は原画像の一部2×2ブロッ
クを取シ出し、その配列を示した図、第17図a−dば
2×2の各ブロック内の8×8画素のそれぞれに番号を
付した図、第18図は8種類のデータ並べ替え規則P○
〜P7を示す図、第19図は第17図a−dの画像デー
タをM1〜M8の8個のメモIJ K書き込んだ状態を
示す図、第20図は従来例において縮小率1/1.90
度回転モードでメモリから読み出したデータを並べ替え
て最終的に有効なデータ列にするまでを示す遷移図、第
2m図はP○〜P7とは異なるデータ並べ替えSを示す
図、第22図は従来例において縮小率1/2.0度回転
モードでメモリから読み出しだデータを並べ替えて最終
的に有効なデータ列にするまでを示す遷移図である。 11・・・・・・記憶回路、12.13・山・・データ
並べ替え回路、14.15・・・・・・ラッチ、16〜
19・・・・・・パラレル/シリアル変換回路(P/′
S)、11゜・・・・・・セレクタ(S)、111・・
・・・・シリアル/パラレル変換回路(S/P )、1
12・・・・・・アドレス変換回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名塚 
                     −第3図 (α) 83図 (b) 第3図 (C1 第3図 (σ) 第 4 図 第 5 図 第6図 第7図 凶 d ト    − N 0−(1−CI +1:)−□ + c> −Q 
+ O−J CI CI −−CI CI −−00−
−CI C1−−に88 g g E己::0222 
:二::第8図 アし一ン1.2句ゲ山、フL3’ffBtr誇#だしチ
ーブP22方綺乙データと並ひ賃え復元しr′−デ°°
−グロア■コ丁で■■口 第10図 Pl Pl 1’X、 By: 7°し一ンXのプロ・・/りyqデ
ーla:P/31Gか5出力ご、l+P1.IIIのテ
ークb:P/S17り゛5士刀されろPl、B2nテ°
°−グc:P/5I8u・5 宏77ごg7aP2.B
Itnデータd:PlSIqか5空力ご札φP2.82
のテ゛−ゲハ         翼 −図 味              味 j          内          刈Qす r++             リ        
     ミ区 ζつ 法 第14図 り、Bv、t プし一ンx4アロ77y、Zの繍ノ+、
=−りαP151?カー5i14力joltゐPl、l
lIのデータbP/5rQB−5比7rliL?rP1
.B2nデータ第15図 7′シーン1,3司プ11 ’z’フ1,3列8 cQ
ieh’diしデータS’h方廿仁う2−夕を並ム°習
λ、たデ′−夕Pjk方セしデ゛−夕と並ひ信り頂りは
デーグ第16図 第17図 (O−) 70ツク1 第17図 (bノ ブロック2 第17図 (C,) ブロック3 第17 図 ブロック4 第18図 第19図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1×Nビットの容量を持つプレーンをn^2有し、これ
    らのプレーン間では同一アドレスが与え得る、即ち1ア
    ドレスに対するデータのアクセス単位がn^2ビットで
    あるメモリを2^m個用い、それぞれこの2^m個のメ
    モリ間では独立にアドレスが与え得るように構成し、全
    体として各プレーンのワード幅を2^m画素とした、デ
    ータのアクセス単位がn^2×2^mとなる記憶手段と
    、原画像における2^m×2^m画素の領域を1つの単
    位(ブロック)、また、最小縮小率1/Rに対し、R×
    Rブロックを1つの単位(グループ)とし、原画像を水
    平方向にX個、垂直方向にY個、総数X×Y個のグルー
    プで構成し、これらの各グループ内の画素に対しては、
    行方向からも列方向からも、また1/r(1≦r≦R 
    r:2の指数乗)の縮小においても一度に2^m画素が
    読み出せるように、データの並べ替えを行うデータ並べ
    替え手段と、与えられたアドレスを回転・縮小状態に応
    じて2^m個のメモリのそれぞれに与える所定のアドレ
    スに変換するアドレス変換手段と、前記記憶手段から読
    み出したn^2ワード(1ワード=2^mビット)のデ
    ータの内、行(或は列)方向のnワードのみを有効とし
    、これを一時的に記憶する一時記憶手段とを備え、原画
    像の各ブロックに対し、前記データ並べ替え手段により
    所定の並べ替えを行った後、この原画像のn×nグルー
    プ内の各グループは、前記記憶手段のn^2個のプレー
    ンに1対1に対応するように割り当て、1つのプレーン
    に割り当てた1つのグループ内の各ブロックは、行(或
    は列)方向の2^m画素単位に前記記憶手段に記憶し、
    前記記憶手段からの読み出しの際には、同時に読み出せ
    るn^2プレーンの内のnプレーンを有効データとし、
    前記データ並べ替え手段により、データ列の復元を行い
    、前記一時記憶回路に記憶し処理することにより、処理
    のワード幅を等価的にn倍に拡張することを特徴とする
    回転・縮小用画像記憶装置。
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